ゆっころんのブログ

街の木が切られていく….

30センチほどの切り株

昨年偶然にであった、東区の公園での直径30センチと50センチほどくらいあろうかと思われる大木が2本が伐採される現場を通りかかった。病気だったのか、苦情からかわからないけれど、心痛む。東区の水主町公園でのこと。

 

左奥に直径50センチほどの大木の切り株

東片端近くの教会でも枝が大胆に切り落とされていた。この春芽をふくだろうか……

大丈夫だと思うけれど痛々しい。

教会の左奥の大木は見事な木だったのに…….

私の住む北区の御用水跡の大木も枝をかなり切り落とされたりしている。公害調査センターもビルの6~7階まで伸びている10本くらいの木も今年建て替えのためきっと切られるのだろうと思うと悲しくなる。

長男が3歳の時に中区の裏門前町から引っ越してきた南に公害調査センターの木も北側の御用水跡の黒川沿いの桜も1979年から40年近くの間に成長してきた木々達です。

長久手のゴジカラ村など運営していた吉田一平さんの20年くらい前の話で、そこにある木を建物の中に入れ込んで建てる話に私は心を動かされた。

スペインの奇抜な建築家アントニア・ガウディは、自然をとりいれた建物であるとの説明を聞いて私は当地で初めて聞いてそして見て納得。確かに自然界には直線はあまりない。サグラダ・ファミリアでは自分の命より長い構想の建物を作るなど器の大きい人、人の寿命を超えた自然に目を向ける建築家ガウディは偉大な人ですね。

街でも自然と共にる方法を見つけ出し、人々のこころが癒やされる空間を広げていけたら子どもたちがのびのびと成長し、そして誰もが穏やかに暮らせると思う。コンクリートの中だけにいると人の感性も乏しくなると思う。

仕事の空間も森のような自然のなかでできたらいい~~。

御用水跡の桜並木の開花と共に、今日から私のベランダタイムが復活!

朝のお茶も食事も、夕暮れタイムもベランダですごすゆっころんです。

限られた水を使う経験しました。

一昨年7月から毎週通っていた豊田市稲武にある夏焼の帰農者用住宅を3月28日にでて4月からは夏焼から車で3分ほどの野入(のいり)にある古民家を借りて入居。下水工事などが必要でまだ水道もすぐには使えないと思ったけれど、水は今夕から出ました。

たった1泊2日ですが、大切に水を使いました。名古屋の自宅から持ち込んだ水だけで暮らすちょっとした緊張感。水は売っているので買うこともできるので、背水の陣ではないのですが、それでもちょっと緊張気味で、トイレあとの手洗いもひと工夫。以前手作りビールの製品も扱っていてその時の蛇口付きのポリタンクの下にバケツを設置。トイレそのものは昔のままのトイレです。下水工事とトイレ設置工事開始が待たれます。

食事の準備は、野菜洗いから刻みまでして、お米もかしておいて炊くばっかり。毎度のネパールカレーは前日に煮込み暖めるだけなど工夫して、食後の食器は紙ですぐにふきとりそれでOK.

ガスもまだ使えないのですが、それは日頃窯で木くずや燃えるゴミを燃やして湯を沸かしたり、ご飯も炊いていたので苦なくクリア。これは心強かった。卓上コンロという手もあるけれど、いらないものを燃やして燃料とするほうが嬉しい。それに燃える灯りがなぜかいい。灰になってしまうのもいい。

野入の古民家を借りました

暖房は、火鉢の登場で陶製の火鉢がチンチン(名古屋弁らしい=熱いという意味)になり冷たくなった足や手でそって触れるとすぐ暖まるし、ふわふわと揺れる炭火の火の優しさ、それに遠赤外線という良さも有るらしい。昨晩は火鉢で時間をかけてコーヒーの生豆を煎っておいて、今朝のコーヒーに挽いてからドリップした。炭火焙煎のコーヒーでした。

雨水もためて大事にしたいと思います。マンション暮らしではできないあれこれ、手は黒ずんで荒れてきますが楽しいです。見渡す景色は山並、昨晩は夕焼けが山々に映り優しい夕暮れを見ました。今日の夕方はすぐ裏の木にサルがいて、もう一匹は姿はみえないけれど笹の葉がゆっさゆっさ揺れていました。猿害もあるそうです。今のところは動物園にきたような、サファリパークに来たような(ちょっとおおげさですか?)そんな気分ですが、もし襲われたらどうしよう!

庭に咲く馬酔木(あせび)かな?

今回の1泊2日の経験は貴重でした。毎年水の日があるそうですね。是非一度水道から水を使わないで貯めた水で1泊2日くらい暮らす経験をしてみませんか? 世界にはきれいな水が飲めない人もいます。

水で思い出した映画「約束の旅路」主人公のお兄さんは水の奪い合いのようなことで命を落とした。アフリカからイスラエルへやってきた少年は、シャワーから流れるおちる水をかき集めるようにした。それほどに貴重な水を流してしまう暮らしがイスラエルにはあった。日頃裸足で暮らしていた少年は、靴をはくことに馴染めない。そっと靴をぬいで大地を踏みしめる…

「約束の旅路」はベルリン映画祭などで、数々の映画賞を受賞したドラマ。実際にあった難民移送作戦を題材に、アフリカからイスラエルへ渡る少年のはるかなる道のりをつづる。エチオピア系のユダヤ人だけがイスラエルに脱出できることを知った母はキリスト教徒だったが、9歳の息子(モシェ・アガザイ)をユダヤ人と偽り、イスラエルへの飛行機に乗せた……。

水の日(みずのひ)とは、水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性について国民の関心を高め、理解を深めるための日本の記念日。毎年8月1日

水の情報

地球上にある水の97%は海水で2%は氷河などの個体。生き物が利用可能な淡水は0.5%以下しかないと言われている。川の水となると0.0001%しか無いそうだ。しかも日本の川のように透き通った水は少ない。(やはぎウィークリーより)

消えゆく言葉、生まれる言葉

愛知県豊田市の稲武(いなぶ)の夏焼(なつやけ)から、車で3分ほど山の方へ行った野入(のいり)に引っ越しをするため、ペレットストーブを運んでもらった。取り外したログハウスではまだ片付けもあり、暖房について思いを巡らし実家から持ち込んだ火鉢が再登場!

今度引っ越しする野入の大家さんの家には炭があったのでそれを利用。夕方いつものように窯で湯をわかしたりご飯を炊いたりする時に炭を入れ火おこしをした。成功!

ゆっくりゆっくり、めらめらと炭は炎をゆらし、次の炭へと炎はうつっていく。五徳(ごとく)、火箸が欲しいと思った。多分稲武の金物屋さんでもないと思う。アウトドアで今風の五徳はあるかもしれないが、昔のが欲しい。

火鉢・五徳・火箸・埋もれ火など道具と共に言葉も失われていくのだな~と思った。我が家の子どもたちだって知らないはず。

今朝起きて火鉢の灰をかきわけたら残っていた。そしてまた炭をついで暖をとる。しばらくそんな暮らしが続いて、山里の桜を楽しむ季節に出会うのが楽しみ….。

また、今朝は起業支援ネットの創始者関戸美恵子さんと話をしていて、そのあと「あれっ、関戸さんって亡くなって1年半たつのに~」と思って話をしていて夢からさめた。いつまでたっても恩師です。年齢は同じくらいですが、1996年に店をオープンするまでの2~3年は起業支援ネットで勉強しました。起業とは生き方を求める一つの方法と思う。起業支援ネットの「起業の学校」がまた4月から始まります!

お陰様で21年フェアトレードに関わり10ヶ国の生産者や、フェアトレード関係者と出会い、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の参加型オリジナルワークショップ「チョコレートの来た道」を学校での出前授業などをする機会にも恵まれ幸せな日々です。

街のなかで疲れている人たちに、自然のある暮らしを紹介する拠点を提供できたらいいな~そんな思いも持ちながら毎週稲武へ通っています。

今年1月~3月までは授業や講演が6つほどあり、しかも北九州市やソウルと距離があり緊張しましたが、フェアトレードによっていろんな素敵な人に出会えることが嬉しい。ソウルではiCOOP生協 李銀鮮(イ・ウンソン)さんに通訳とアテンドも3日間お世話になり風”sスタッフもみんな大好きになりました。

別れの2017年3月20日の夜イ・ウンソンさんと

そんなこんなで新しい4月を迎えます。孫も年中と年少へと進級、70にちかい私たち夫婦も新しいことにチャレンジします。

私の元気のもとは…..

フェアトレードを伝える、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のオリジナル参加型ワークショップ・国際理解教育「チョコレートの来た道」はすでに75回を超え、他のワークショップを加えると100回を超えています。

受講する人数はは8人~120人といろいろです。600~1000人の講演の時も壇上で代表の10人の生徒さんに参加してもらい、簡単なワークショップを取り入れて一方的に話しをするだけではない方法を取り入れ、三択の質問も会場の人にするなど参加型にしました。

学生も一般社会人も、初めての参加型ワークショップは新鮮! 学校教育においてはこれから子どもたちの原動力になる方法と思います。

私の原動力は、ワークショップの後の子どもたちの振り返りシートから伝わる思いです。世界に視野をむけ、足元の暮らしをそして自分の生き方を見なおすきっかけの一つになる現場に出会うことです。

8歳、10歳の子もその子なりに思いを書いてくれます。

8歳の女の子は、「児童労働」と「家のお手伝い」の違いをしっかり心にとめてくれた。

以下最近の小学校6年生の振り返りシートより

・児童労働で苦しむ人がたくさんいる中で自分達がどれだけよい生活をしているかがわかりそのような事をなくすためにこれから何をしたらいいか考える事が大切だと思った。あの歌を聞いて世界の人々のつらさがわかり何か悲しくなった。そういのをなくすためにも努力を協力することが大切だと思った。そのことをこれからも心の中に残したままでの生活を見直していきたい。(男子)

・僕は学校に行きたくないと思う事が何回もあったけど他の国では学校に通えない貧しい子がいる事を知りました。他の国の子どもが学校に通わずに働いているのに僕たちは学校に行きたくないとかもう言わないようにします。カカオを取っている人もチョコレートは食べた事がないのは初めて知った。(男子)

・今まで児童労働のことを知らずにチョコレートを食べていました。でも、今日の授業を通じて「フェアトレード」を意識することができました。10人中8人が私たちと同じように暮らせないことを知り、とてもおどろきました。自分が貧しかったらと考えることによって、どんな気持ちでいるのか想像することができました。(女子)

・今日の授業で初めて「フェアトレード」と言う言葉を知りました。私たちがあたりまえだと思っている事は、他の国ではそうではないことも分かりました。これからはみんなと協力したり、助けあったりしていきたいと思います。(女子)

・ぼくたちが、使っている様々な物は、いやな思いをして、むりやり働かされている子どもたちが作っているものが多くて、そのようなことをなくすために、これからはただ安いものを選び買うのではなく、きちんと、正しい公平な取引で、作られた「フェアトレード」のものを買うようにしたい。(男子)

・ふだん私達が何気なく食べているものは全てだれかが働いて作っているもので、この授業を受けて、例えばチョコレートだとコートジボアールなどで子どもたちがつくっていてそれを私たちは知らずに食べていたので、食べ物に感謝をするだけではなく作っている人に感謝をすることを忘れないようにします。「フェアトレード」のものを食べてみたいです。(女子)

ぼくは、学校がきらいでいきたくなくて家でいつもいきたくないといっていたけど、学校にいきたくてもいねけない人などがいて、あと児童労働もしらなかったけど自分でカカオをとってでもチョコレートがたべたことがないときいてとても悲しくなった。(男子)

・私はチョコレートが大好きで安いものをつい買ってしまっていたけれど世界には児童労働をさせられている子供達のことも知ってマークとかみて買おうと思いました。そして武器などを持たされて同世代でも戦っている人達がいるなんておどろきでした。毎日学校がめんどうくさいと思っていたけれど私達は幸せなんだと思いました。私達がふだん身の回りにあって、すぐに手に届くようなものはコートジボアールなどの子達にとってはとても貴重なものであるんだなと思いました。これから物を使ったりするときは、働いてくれた人に感謝をしながらつかおうと思いました。(女子)

他にも   …これから毎日、自分の生活にある「幸せ」を大切に暮らしていきたいです。(女子)・…..今の私達の生活が幸せということを、ありがたく思いながら生きていきたいです。そしてみんな対等な関係になりたいです。(女子)

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ソウルでの講演の時に、「元気のもとは?」と聞かれました。「振り返りシートです」とすぐに答えた私です。参加型ワークショップ(国際理解教育)は、まさに子どもたちは心を揺さぶり、言われずとも日々の生活への感謝、食べ物への感謝、そして作った人がいる背景に目をやり感謝を思うというところまでくみ取ってくれていて嬉しいです。まさにこれが私のエネルギーの元だと思います。

韓国ソウル、ソンミサンマウル訪問(3月18日)とフェアトレード講演会(3月20日)

3月17日~21日韓国のソウルを訪ねました。ソンミサンマウルという自分たちの思いを自分たちのちからを寄せて実現してゆく町、初めは子育ての環境づくり保育園づくりからスタート、ソンミ山の自然を守るために団結した行動が絆を強くし、さらに町は70の起業のまちへと発展。20数年を経て今は一人くらしの老後も視野にいれて暮らしやすい町に熟しはじめている、そんな町を訪ねました。

子ども時代があり、やがて老後という共に人の手を必要とする人々が一緒に共に暮らせる、人の本来持ちあわせている自然の部分がいきいきと暮らせるそんな町があちこちに誕生、アジアの国々をはじめ町ごとに交流もはじまり、政治での難しい問題も解かしていくそんな力になるコミュニティの町に注目!

2017年3月20日(月)icoop生協の若いお母さんたち200名に2017年第5期フェアトレード・サポーター養成講座の一つとして

「名古屋フェアトレード・タウンの取り組み~人と地域、そして地球とつながる実践~」と題して講演をしてきました。

200ページのフェアトレード・サポーター養成講座の冊子にも当日の「なふたうん」のパワーポイント資料が掲載されていました。ピープルツリーのドライマンゴ提供のフィリピン・プレダ基金のカレン神父さんも載っていました。ハングル語はわからないのですが、写真で児童労働のことも含め、すごくフェアトレードの勉強になる1冊だと思います。このように若いお母さんたちに年間を通じて勉強する機会をつくりフェアトレードをしっかり伝え、消費者としての自覚ができる企画をする組織にびっくりしました。

「チョコレートの来た道」参加型ワークショップ国際理解教育の話もしっかり伝えてきました。これは韓国の人たちにとって新しい分野だったと思います。

名古屋フェアトレード・タウンの取り組み~人と地域、そして地球とつながる実践~

【韓国のフェアトレード事情】下村レポート

2017年3月韓国訪問

■FAIR ROUND

・ 城北(ソンブック)女子大の近く店が建ち並ぶにぎやかな通りを入った少しわかりにくい所にある。2階建て

 

・1階はキッチンと大きなテーブル

クッキ-作りなど地域の人が集まるイベント用(残り布で作ったタペストリーが飾ってある)

2階 店舗 KFTO(Korea council of Fair Trade Organizations)加盟団体(14団体)全ての商品を販売(展示の意味合いあり)

 

・2012年ソウル市と共に城北(ソンブック)区がFTシティ(タウン)になるために推進していくという宣言をした。

土地は区、建物は市、工事は区が出資。

2016年8月から準備、2017年オープンしたばかり

家賃なし

人件費・光熱費  スタッフマネージャー1人

店舗        2人

クラス       2人 計5人

*兼業している、マネージャーのソンさんは芸術家業しながら

 

・運営はg:ru(日本のPTのような)

来客は少ないが、見学者が多い (近くの生協や若者が起業した店などと

あわせて見学)

ここだけでは赤字なので今後を考えなければならない

 

■ g:ru

・北村(プクチョン):古い時代の建物が残る観光スポットの近くにある

・2007年設立

市民が団体を作り、同時に出資をしてお店をオープンした社会的企業

社会的企業法により国から2年間は補助があった。

現在5店舗展開。韓国初のフェアトレード・ファッションブランド

・g:ruは植物、特に木を数える単位の純ハングル

森を作ろうという気持ちが込められている

森は短時間には作れるものではない

1本1本の木が育って森になるように

一人一人の心が木になり、みんなでひとつになる森になることを望む

(PTと名前もファッションブランドというところも似ているおしゃれな店)

 

・経営的には苦しいが、FTを広めようという気持ちで運営

 

・当日お店のスタッフの方も、もとはお客さまで店の理念に共感してスタッフに

 

・スタッフは2人11時~20時

 

・商品は生産者さんと直接取引、生産者さんを招聘したりしている

 

■Beautiful Coffee

・大通りに面した大きなビルの1F 広いスペースのカフェ

ゆったりとしておしゃれ

・NPO ソウル他にカフェ4箇所

もともとソウルの貧困層の支援活動をしていた人達が海外にも目をむけよう!と2002年Beautiful Store 開店(リサイクルショップ)

タイの手芸品を販売(韓国ではじめてのFT販売) 沢山売れ残った。

消費者が求めているものは? と考えコーヒー取引開始

★現ソウル市長は、設立時のメンバー

Beautiful財団でFTをはじめようと言ったのは市長

その後辞めて他の団体へ

現在は、チョコレートやナッツ、砂糖など10ヶ国と取引

その後、もっと広めたい! とカフェスタート

 

・FTを広める大切さを感じ、中高生教育スタート

同時に生産者さんへの良質のコーヒーの作り方サポートも

協同組合と取引しているので運営の仕方も教育

(直接取引はネパールのみ2006~生活支援・教育支援・地震支援)

 

・今ではネット販売・カフェ・生協など計750箇所で販売

その内一般カフェへの豆の販売は200箇所

その内10箇所は、全てFT豆のものを出している

(定期的に会員さんに焙煎したコーヒーを送る事業もあり、増えている。企業ケータリングも)

 

・5月FT月間にはイベントで100人に1/3価格で販売したり、募金箱を置いたり、セミナーをしたりしている

 

*テレビ通販も年数回→売上より広報目的

*ボランティアで有名人が広報

 

■Jigoo Village(地球村)

・ソウル支庁舎B1F

B1F・2Fは「市民聴」という市民に開放されたスペース、市民の考えや想いにソウル市が耳を傾ける場、市民が互いに意見を傾聴する場)

 

2013年~

市長がFTシティになるための政策を作り、人々が集まる空間として市庁舎にFTカフェを!

 

3年間はソウル市の補助をもらいKFTO所属団体12団体が集まって運営

今は、協同組合を14団体で作り運営 5名 正規 10名アルバイト 計15名

 

300種くらいの商品販売 90%FT 10%生協のものなど(FT以外)

 

14団体のうち7団体のコーヒーを3ヶ月ごとに交替展示をして紹介

ネパール・東ティモール・ルワンダなど

 

★コーヒー1杯の価格~3年2000W(200円)

4年~2200W(220円) スタバ 3000W~

最初にソウル市と相談して戦略的に安くして、沢山の人に飲んでもらえるようにした→他のメニューはほどほどの価格

 

・雑貨コーナー 4団体協同で

 

・展示空間2箇所 ソウル市のプロジェクトに応募して

ソウル市と一緒に新商品のプロモーション

~3年目までたくさんしていたが、文字ばかりだと拒絶される、今は少なめ

 

・お客様は上の階で働く公務員や、図書室があるので年配者、親子連れなど。会議のコーヒーとしても利用

 

・子ども達がWSしたりもする

 

★2018年市長再選されたようです。

 

■ソウルイノベーションパーク(革新パーク)にてKFTO懇談会

 

・前は、国の傷病センター(保健センター?)ソウル市長が市民の為の設備を作った。KFTOの事務所もここにある。

 

・ソウルでの取り組みと名古屋での取り組みを紹介

3月17日~19日臨時​休業​、 20日(月)定休日です。よろしくお願いします

韓国ソウルにある「ソンミサン・マウル」を訪問研修してきます。また土井ゆきこは

ソウルにて20日講演もします。

5月20日・21日 東区東片端交差点角 正文館書店本店5Fホールにて、

フェアトレード展示販売会・フェアトレード入門講座・ソンミサン・マウル報告会も予定しています。

遺伝子組換えの→粉ミルク・発泡酒・トウモロコシの含まれるスナック菓子、でも新聞記事にその怖さは記事にならない……

★3月17日(金)~19日(日)臨時休業と定休日20日(月)お休みします★

印鑰智哉(いんやくともや)さんの講演「GMが有機・慣行農業を駆逐する」と題して講演、今回でお聞きするのは2回目ですが、世界は動いています。GM企業が苦戦しはじめているからです。今が転機。

遺伝子組み換えGMOの耕作国は28ヶ国

GMO耕作実態

GMOフリーゾーンは自治体単位で米国でも9自治体、EUには4713など増えている

遺伝子組み換え禁止国・地域は38

拡大するGMOフリーゾーン

アフリカでの禁止国はアルジェリア・マダガスカル、饑餓はGMOでは救えない証拠。

多国籍企業の種子市場と農薬市場の独占により、うまくGMOを導入させたあと種子・農薬など何倍にも値上げをしてゆく、農民に選択の余地はなく翻弄されるだけ。

遺伝子組み換えによる作物は農民に収益を上げるという謳い文句もウソだとわかり、

GMOが生産性をあげない

命に別状はないというものの、米国では慢性疾患が急増

腎臓・腸・肝臓・胆管・甲状腺・膀胱・胆嚢ガン、認知症・パーキンソン・アルツハイマー・自閉症なども疑われ、因果関係を証明するまでにはいたらないものの、

遺伝子組み換えでない(Non-GMO)食物にきり変えたら半年ほどで症状が軽減。

米国の母親たちの動きとして、Zen Honeycuttさんが子どもがアレルギーで死にかけた経験から食の問題に気がつきMoms Across Americaというグループを結成。2015年5月2日には各国の母親たちがGMOや農薬の問題に対して子どもたちを守るための国際的なイベントを開催。

米国でのオーガニック・Non-GMO市場が急成長、5年で4倍以上。

2分化する世界の遺伝子組み換えに属する日本

新聞では伝えない遺伝子組み換えの危険性

Bt毒素で腸が破れる

印鑰智哉さんが3時間ほどのインタビューに答えても掲載されない

これが事実、一人一人が知って、伝えていかないと放射能をまき散らす原発(核兵器)と同じ取り返しがつかない生態系への影響がある。若いお母さんたちにこの深刻な状態を知って欲しい。

★日本では、粉ミルクにも遺伝子組み換え

和光堂 レシチン

森永乳業 デキストリン

雪印メグミルク 大豆油・レシチン・カノーラ油・デキストリン・ぶどう糖など

明治 大豆油・レシチン・大豆たんぱく・カノーラ油・デキストリン・ぶどう糖などその他の添加物

レシチンは、チョコレートなどの乳化剤としても入っています。ピープルツリーのフェアトレードのチョコは乳化剤は不使用で3倍の時間をかけて練っています。

日本はGMOのゴミ捨て場になる

他に遺伝子組み換えの品を承認する数が日本は突出

2017年1月29日

日本 232

米国 195

韓国 149

EU  95

フィリピン 88

中国 63

ブラジル 60

ロシア 23

インド 11

【お知らせ】なごや国際オーガニック映画祭実行委員会では

      6月17日(土)映画「狂った蜜蜂」DVD上映会を予定

      オーガニックな暮らしを一緒に考え、環境や食のことなど勉強して

      ゆきましょう。まずは「知る」ことからですね。

映画「スノーデン」を見てきました。中区センチュリーシネマ

★3月17日(金)~19日(日)臨時休業と定休日20日(月)お休みします★

★☆★この映画、ひょっとしたら圧力がかかり上映ができなくなるかもしれないから早く見に行ったほうがいいというようなことも聞きました★☆★

スノーデン

国や家族と別れるのも覚悟で、こころに正直に生きた青年スノーデンの映画を観てきました。すべての個人情報を把握できるこの世界でわたしたちはがんじがらめのようです。人の弱点を探り出すことができるコンピューターは、世界制覇に役立つ。「『知事抹殺』の真実」の元土木課長の虚偽発言もそのようなネットの網にからまれた被害者だったのかもしれない。

ピッピッと交通機関を通り抜けることができるカード、「記入する手間が省けるカードはいかがですか?」と勧められ図書館でもそうなれば、誰がいつどこへ移動してどの本を読んだかすぐわかる世の中なり、さらにそこにマイナンバーが引き寄せられ、また共謀罪なる法律とからませられると、一体、人としての尊厳はどこにいくのだろうと思うこの2日間みた2本の映画「『知事抹殺』の真実」と「スノーデン」。日本においても世界においても、今やどこも同じ、どこもマクドナルドやコーラがあるように…..、どうしてこんな地球になったのだろう?

ドキュメンタリー映画「『知事抹殺』の真実」

★3月17日(金)~19日(日)臨時休業と定休日20日(月)お休みします★

名古屋駅 「シネマスコーレ」で3月17日まで上映 052-452-6036

収賄額0円

不可解な汚職事件を追って見えてきたのは……

闘う政治家が抹殺された背景に迫るドキュメンタリー映画「『知事抹殺』の真実 

監督・撮影 安孫子 亘  出演:佐藤 栄佐久

国に頼らない、地方色を生かした県政を進めてきた。原発立地県として、そいの安全神話が空っぽであると気づいた時から、巨大な力との果てしない戦いはさけられなかった。……..

突然の辞任から逮捕、関係者の事情徴収、裁判に至るまでの検察側によるマスコミ報道の信用性。報道されなかった真実が、佐藤栄佐久の証言で今あきらかにされる。

 

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 犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案について、自民、公明両党は28日、政府案を了承する方針を固めた。政府は早ければ3月10日に閣議決定する。(朝日新聞より)

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今、日本で起きていること、起きたこと、これから起きること

「知らねば~~~~」という思いです。これから簡単に「抹殺」される「抵抗」する人々。簡単にでっちあげられる可能性のある「共謀罪」この映画の事実はその始まりか (いやいや あるよ アルヨ)…..,取り調べ室の全部録画は必要! 沖縄の知事さんも心配ですね。

★お知らせ★ 3月17日(金)~20日(日)臨時休業と定休日21日(月)お休みします

臨時休業のお知らせ 3月17日(金)~19日(日)と定休日20日(月)お休みします。

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館(しょうぶんかん)店は

★3月17日(金)~19日(日)臨時休業と定休日20日(月)お休みします★

風”sスタッフとなふたうんメンバーで韓国のソンミサン・マウル*を訪問、韓国のフェアトレード団体とも交流、土井ゆきこは韓国で講演、帰国後に報告会も予定しています。

*街づくりに見る理想のコミュニティ「ソンミサン・マウル」。住民参加型の街づくりで、韓国ソウルで住みたいまちNo1にも選ばれて移住希望者も増え続けているそうです。

正文館書店は営業しています。10~22時(年中無休)