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企画案内・企画報告

風”s「今日は何の日?」 6日は「手織りショールの日」10% OFF

フェアトレード・ショップ風”s正文館店での「今日は何の日?」として品の情報をお知らせしながら、お試しに使って頂きたいと10%割引でお買い求め頂ける日です。

ショールの楽しさは、一枚から全体のいでたちの雰囲気ががらりと変化、動的になり、さらに寒さ暑さ(クーラー冷え)の調節に役立ちます。フェアトレードのショールは手織り布、草木染めもあり、蝋けつ染めなどの手仕事が生かされています。

手仕事は、フェアトレードの大切な理念の一つ。「機械より機会を!」働く仕事の手を生み出す手仕事は、時間・空間・思いなど一緒に織り込んで生産者から身にまとう人に届けられます。ショール自体のやさしさ物語を身にまとう心地よさをお試しください。

シャクティ・サムハのさをり織り

★ネパールのさをり織りのショール「シャクティ・サムハ(Shakti Samuha)」より

ネパールの性被害に会った当事者の少女たちが日本のさをり織りを学び織ったショールもあります。織ることで癒やされ、経済的自立へと歩き始める一歩となります。

1996年インドのムンバイで売春宿が摘発され、インドやバングラデシュ、ネパールの少女達500人近くが助け出され、ネパール以外はそれぞれの国に引き取られましたが、ネパールは市民権がないとかエイズが心配とかで引き取ることをしなかった。200名あまりの少女達はインドで劣悪な環境にとどまるより方法はなく、その間逃亡したり亡くなったりして、数年後ネパールのNGO団体らが救い出した時は50人以下(?)くらいだった。救助された女性達が人権のワークショップなどを受け、自らが悪いわけではないことなど学び、他の少女たちが同じような境遇にならないように「シャクティ・サムハ」をたちあげ、被害にあった少女達が暮らせるシェルターも作った。

神戸にあるAWEPAsian Women’s Empowerment Project )はネパールから一人の女性を招聘し日本の城みさをさんの考案した「さをり織り」の技術を習得してもらいネパールでそれが引き継がれショールというフェアトレードの商品になった。当初10代の女性達が作ったNGOは政府に若すぎる女性達に見向きもしなかったのだが2013年7月にアジアのノーベル平和賞といわれるマグサイサイ賞を受賞。(ゆっころんの2014年3月1日~8日シャクティ・サムハ訪問記より)

「シャクティサムハ」がマグサイサイ賞受賞決定! AWEPが2012年からフェアトレード事業を進めているネパールの人身売買サバイバーの当事者団体、シャクティサムハが、マグサイサイ賞を受賞することが昨日発表。当事者の彼女たちが地道に続けてきた活動が評価されました。(AWEPより)

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