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ゆっころんのブログ

三重県いなべ市の中学生とフェアトレードの話

地球沸騰の言葉も飛び出す猛暑 いかがお過ごしでしょうか?

縁あって依頼され

8月10日に三重県のいなべ市藤原中学校の1年生徒4人に

夏休みの課題のためのフェアトレードの話をしました。

(いなべ市は2019年にフェアトレード・タウンになり

「未来いなべ」の授業のなかでフェアトレードもとりあげられたようです。)

 

カフェ アタント(藤原町山口)にて

10時~12時の2時間使って全体の3/4はチョコレートを題材にワークショップを取り入れ、

南北問題、作られた貧困の話

産業革命以後の植民地支配の歴史を遡り、社会の構造から

フェアトレードの説明は後半1/4のところで初めて出る構成。

 

生徒さんは中学一年生なので、後半はまだ難しかったかなと思う。

前半の児童労働の話に、「世界には貧困で困っている人々がたくさんいる

ことが分かりました。なので好き嫌いや残食をなくしたいです。」男子生徒のように

初めて知った世界が印象的だったようです。

 

フェアトレードを題材に、チョコの話から児童労働へと世界に視野をむけることで

子どもたちは、今の生活が「あたりまでない」ことに自ら気づきます。

 

このようにフェアトレード・タウンになることで

行政も教育現場もフェアトレードを取り上げ、学校では単なる教材で学ぶだけではなく、

世界に視野をひろげ

自分の立ち位置を知ることは、今の環境危機に置かれた子どもたちにとって

とても大切なことだと思いました。

 

「世界には、貧困で困っている人がたくさんいるということが分かったので、

これからは、フェアトレードの商品が売っていたら、積極的に買っていきたい

と思いました。」と女性徒

 

買うことは投票といいながら、売っているところが無ければ投票もできない。

販売してくださる店があってこそ、この一つの運動も巡ってゆきます。

 

 

~~~~~~~~~チョコ価格お知らせ ピープルツリーより~~~~~~~~~~

2023年秋冬チョコレート

ピープルツリーの「フェアトレード&オーガニックチョコ」は、

お陰様をもちまして、お客様に大変ご好評をいただいております。

しかしながら近年、厳しい円安で輸入価格が上昇しており、

中でも本年5月以降、チョコの製造地であるスイスフランが歴史的な高騰をしておりまして、

ご予約時にご案内いたしました価格を維持することが困難な状況となっております。

つきましては、大変心苦しいお願いとなりますが、

価格につきまして下記内容に改定いたしたく、ご連絡申し上げます。

価格改定実施日 2023年10月シーズンより

旧上代価格 新上代価格
板チョコ 420円(453円) 440円(475円)

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