村田牧子
〒441-2515 愛知県豊田市夏焼町ワカドチ383-5
auntie-maki@cb.wakwak.com
ブログ「アンティマキのいいかげん田舎暮らし」http://
手作りや手仕事は、暮らしに優しい気持ちをはぐくみます。刺繍や焙煎から楽しむコーヒーや、こねないパンの講座お知らせです。
【その1】
2018年シャプラニール春の新カタログ展示会とノクシカタ刺繍ワークショップ
こちらへ→2018年シャプラニール春の新カタログ展示会とノクシカタワークショップ
【日時】2018年3月25日(日)11:00~12:00【内容】女性たちが使い古したサリー(南アジアで女性が着る一枚布の民族衣装)を数枚重ねて、ほぐしたサリーの糸で刺し子を施し、肌掛けなどに使用していました。
★ノクシカタ刺繍キットを使ってコースターを作ります。
フェアトレードの特徴に手づくりや手仕事があります。それはそれぞれの地域に受け継がれている文化を継承してゆきます。機械は便利さや効率の良さをもたらしましたが、人の手の必要がなくなります。「機械より仕事の機会を!」とフェアトレードは仕事作りもします。伝統的な農法での綿の栽培などは、沢山の人の手が必要になります。農薬に苦しむこともありません。大地が化学肥料などで疲弊することもなく、フェアトレードの公正取引で生産者のひとびとの暮らしを守り、着る私たちは気持ちのいい衣類を身にまとうことができます。
暮らしの中の機械化、生活面では便利すぎて目にみえないいろいろなことが失われていったような気がします。忙しいから便利な物に手を出し、日々の暮らしが空虚に空回りするような感じ….
とはいえ、家事のなかでの洗濯機は大きなものを洗濯をする時には助かります。タンザニアのルカニ村で数日滞在した家のシャワールームにあった洗濯ものをつけ込んだタライを思いだします。まだまだ電化製品は行き届いていにので、女性達の仕事は大変だと思いました。
電化製品などは上手に使い、上手に不自由さというより「手間暇」をかける時間を生み出す心の余裕が大切なんだと思います。
【その2】
煎りたて! 挽きたて! 淹れたて! の珈琲を飲んでみませんか? | |
「フェアトレード珈琲の生豆焙煎教室」 | |
ワクワク・ドキドキ、あなたの手でフェア・トレードの珈琲豆を煎るところから | |
はじめて、世界であなただけの味と香りをじっくり味わいましょう! | |
「フェアトレードって何?」のコーナーもあります。 | |
【日時】 | 2018年4月15日(日)13:30~15:30 |
【内容】 | ①いろいろな種類のフェアトレード・有機栽培の珈琲生豆(なままめ)を、 |
②手持ち焙煎器を使って煎り | |
③手回しミルで豆を挽いて | |
④ネルドリップなどで抽出。 | |
あなただけの本格的な珈琲の味と香りをお楽しみください。 | |
【定員】 | 9名(要申込み) |
【会費】 | 1000円(焙煎豆一人分持ち帰り有り) |
【場所】 | どんぐり工房(いなぶ観光協会) |
愛知県豊田市武節町針原15番地 | |
【案内人】 | 民家カフェ「風の庭」in稲武/野入 |
・焙煎は アルジー 土井明弘 | |
・フェアトレード案内は ゆっこりん 土井ゆきこ | |
【問合せ・申込】 | どんぐり工房 |
tel/fax 0565(83)3838 |
またまた,とはいえ、私も子育てから離れ高齢者になって時間の余裕をそれなりに持つことができたから言えるかもしれない。子育て時代にパンを作っていました。パンこね機の助けをかりて。今回は「こねないパン」の教室が稲武であります。楽しみです。稲武へあそびがてら「こねないパン」づくりに参加してみませんか?
【その3】アンティンマキの優しく易しいパンと焼き菓子
~~~ アンティマキさんよりのお知らせ~~~
昨日は風が強かったです。
豊田市の稲武交差点を北へ進み野入へはいる途中の木々の先っぽはほんのり赤い….
そのほんのり赤い新芽が春の始まりを告げています。野入の雪はほぼ消えたものの、日陰は結晶のように光りながらまだ残っています。
庭の水槽の氷は12センチくらいになっている。
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どんぐり工房で餅花づくりをしてきました。
白・ピンク・緑の餅を手にとり小さく丸めながら柳の枝につけていきます。
こんな風にして春を待っていたのかな~山里の人びとは・・・と思い乍らつくってきました。来年名古屋でもみんなで春を待つ行事としてやってみたいですね。子どもたちも喜ぶと思います。
どんぐり工房の天井からつるされた餅花です。
*餅花(もちばな)とは、日本の一部地域で正月とくに小正月に、ヌルデ・エノキ・ヤナギなどの木に小さく切った餅や団子をさして飾るもの。東日本では「繭玉」(まゆだま)の形にする地域が多い。一年の五穀豊穣を祈願する予祝の意味をもつとされる。(ウィキペディア)
どんぐり工房にて【福よせ雛】開催中!
今年テーマは「福よせ村の季節めぐり」
おめでとう! 新学期 ↓
楽しめる福よせ雛になっています。
それぞれの季節の暮らしや行事を仕立てています。
今日2月16日は名古屋市立相原小学校の体育館で16グループにわかれて、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のオリジナルワークショップ「チョコレートの来た道」の授業を終えました。
今回で通算102回目の、参加型ワークショップは緑区の相原(あいばら)小学校。扇川のほとりの学校です。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::今年に入ってからの授業:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1月17日 椙山女学園高校2年生39人 (WS) 感想文←こちら
1月27日 名古屋女子大中学校1・2年生 12人 (WS)
2月5日 愛知県立熱田高校2年生 300人 (講演)
2月16日 名古屋市立相原小学校5年生 80人 (WS)
このあとは7月の名古屋外国語学校の講演まで予定はないので緊張も無しです。
何回やっても前日までの準備、気持ちをその授業にもっていく集中力、ひょっとして歌手や舞台にたつ役者さんたちもそうなんだろうけど、緊張するんです。
でもあとの振り返りシートを読むと、地球や命を意識し、世界のことを考えて生きていきたい、今日感じた今の気持ちを大人になっても忘れないようにしたい、楽しかったというメッセージに、私はまた頑張ろうと思います。
週の半分近く稲武近くの野入にいて、朝は6時くらいにカーテンをあけ廊下のガラスの氷付き具合で外気温度をおしはかります。80%凍って外が見えない時は多分マイナス5℃以上。外が見えるときはマイナス2℃くらい。
山の端からの太陽のお出ましは8時半頃なのでつい、ゆっくり7時くらいにふとんをでます。
ですから今回訪問の学校は自宅から離れているので朝7時にでる予定をたて、2~3日前から6時前くらいに起きる練習もしました。
そんな訳で今日の授業を終えた今は気持ちがゆっくり、明日また野入へ。名古屋は春めいた空気でしたが野入はまだまだだと思います。水道が凍っていなければいいな~と思っています。
寒い時は、屋内の手ふきタオルがしめっているとばりばりに凍ってしまいます。
そんな寒いところへなぜ?わざわざでかけるのか…….夏の涼しさをもとめて行くのとは反対です。冷たい山々の景色や、雪の降ったあとの動物(なにかな?)の足跡などみて過ごす時間は、春の出会いを楽しみにする時間でもあります。スキー場を思い出す水の冷たさ、指さきの冷たさ、子どもたちを連れていった小谷村のスキー場が思いだされます。
バレンタインとは無縁の野入、とはいえいつも二人ででかける名倉の道の駅の「モーニング」を作ってくださるおばさま10人とレジの人4人と駅長さんに、♥のチョコをプレゼントしました~~。正文館のスタッフの皆様にも日頃の感謝の印に♥のチョコをプレゼントしました~~。小分けできるフェアトレードのミルク♥のチョコはみなさんに手渡す時にはとてもいいです! 1袋約64個入りです。
日常生活用品のうち、
ジャーナリストで「香害」の著者岡田幹治さんと
化学物質過敏症の研究・
香料製品や消臭剤の成分は喘息・香料アレルギー・
3月18日(日)午後1:30〜4:20
参加費800円 先着150名 (問)CSあいちReの会(藤井)
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「スレイブ(奴隷)・フリー」のフェアトレード・チョコ 販売中!
昨年に続いてフェアトレード・チョコ販売しています。映画の待ち時間に
終わったあとの余韻の時間に…..
【店名】 | シアターカフェ |
【場所】 | 名古屋市中区大須2-32-24 マエノビル2F |
【連絡先】 | 052-228-7145 |
【休業日】 | 火・水・木定休 |
【営業時間】 | 営業時間13-21時 |
【HP】 | http://www.theatercafe.jp |
※休み・営業時間はお確かめ下さい。 |
★ピープルツリーのフェアトレード・チョコ取扱いご希望のお店の方★
フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店卸担当:土井までお問い合わせください。090-8566-2638 huzu■huzu.jp (■は@)
寒波のくる季節、寒い冬のむこうに見えるのは春の兆し、桜の枝をみればわずかにふくらんたような気配。その気配を思うことのできる日本の四季は素敵だとこのごろはつくづく思う。でもそのつぼみを摘みとってしまったら花は咲かない。私たちはつぼみを摘み取って暮らしているのかもしれない・・・・
【チョコレートと児童労働】
7人に1人、9人に1人、10人にひとりと世界での児童労働の子どもの数の割合は世界労働機構(ILO)の4年ごとの発表で変化する。昨年2017年9月に発表された世界の児童労働に従事せざるを得ない子どもたちは1億5200万人、日本の人口より多い数字。数字の1人1人の子どもたちは精神的にも肉体的にもまだつぼみ、本来それぞれの花が咲くはずの人生が、大人達の愛により大切にされなければならない命が痛みつけられ、尊厳を奪われ、命を削っている現実を知らずして生活している今の私たちの暮らし。
【バレンタインとフェアトレードのチョコ】
そして季節はバレンタイン。カタカナの作り手の名前がならび、きらびやかなグラビアでPR。むなしさを感じます。思いを託してチョコを贈る、そんなやりとりを見るのは微笑ましい。でもそこで一歩ふみとどまって、この季節だからこそ児童労働のことを知るきっかの季節にしたいと願う。本当の1人1人の幸せを願う季節にしたいと思う。フェアトレードのチョコレートを選ぶことで、児童労働をなくしたいという一票につながります。買い物は投票です。
1996年にフェアトレード・ショップ風”sがオープンした当時、フェアトレードのチョコレートは他にはなく、ピープルツリー(PT)がヨーロッパから輸入したものが1996年「マスカオ」という銘柄で売られていた。1999年にPT企画のチョコレートが登場した。種類は5枚だけで作っているのはスイス。カカオはボリビアの生産者団体エルセイボのカカオ、砂糖はフィリピン・ネグロス島のマスコバド糖でした。
今は50g板チョコも13種類、100gチョコ、デザートバーと種類も豊富になりいろいろ楽しめます。美味しさは、長年の支持、販売している店の広がりでもわかるように、味が違う。それは植物由来の油脂などは使わず、カカオバターが豊富、乳化剤を使わず最高72時間、普通の3倍近く練っている時間も心もそこにあるからだと思う。そして味には現れないかもしれないけれど、見えないけれど子どもたちの過酷な労働の末のカカオは含まれず、フェアトレードのマークでわかるように無農薬有機栽培に準じる方法で作られています。
【「風のたより」と「ふ~ず新聞」】
1996年6月から紙媒体で毎月発行、発送していた風のたよりは15号まで。
16号からはオンライン版179号まで発行。
2016年6月に正文館書店に移転してからは「ふ~ず新聞」として9号まで発行。
ふ~ず新聞 チョコ特集はこちら
チョコの関連記事は下記へ
122号・144号・145号・157号・167号にもチョコのことが記載されています。
以下一部抜粋
■ 世界の軍事費の約5日分110億ドルで8000万人の子ども達へ基礎教育費
世界労働機構(ILO)は18歳未満の子どもの人身売買、子ども兵士、子ども売春・
ポルノ・麻薬密売などの犯罪行為など、最も危険で有害な労働を「最悪の形態の児
童労働」と定義し、即時撤廃を求めています。
■ 児童労働と私達はつながっている
コーヒー・バナナ・チョコレートの原料のカカオや砂糖・ゴム・Tシャツなどの
綿・携帯電話に使われる希少金属(レアメタル)など、身の回りにある品々は世界
から届いています。だから食べたり、身にまとったり、便利な道具を使う事によ
り、間接的に子どもの体や心の健康的な発達をさまたげていることになります。た
だ目の前で見えないだけ。
想像しよう! どうしてそうなるのか考えよう! そして出来ることを行動しよう!
■ フェア・トレードの理念の一つは児童労働よって作られていないこと
フェア・トレードの理念は10あります。「生産者への仕事の機会提供」「透明性
とアカウンタビリティ」「能力向上」「フェア・トレードの推進」「公正な価格の
支払い、必要に応じて前払い」「男女平等」「安全で健康的な労働条件」「子ども
の権利を守る」「零細な生産者との長期的な関係」
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「ちりめんじゃこの歯ぎしり」かもしれないけれど、やっぱり伝えていきたい。私たちの暮らしは誰かを犠牲にしてなりたっていることを。バレンタインによせて
~名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の「なふたうん新聞」も2月で100号を迎えます~
昨日午後降り出した雪も夕方には止んで、今朝起きたら10センチくらいの積雪。外に出ても風もなく、コートもいらない。
雪だるまを2つ作りました。孫たちに写真を送るために。。
ちょうど一年前の1月23日、串原にあるゴーバル勉強会にてフェアトレードの話の依頼があり、でかけました。初めてゴーバルを尋ねたのは25年以上前のこと、フェアトレードの店を始めたころからゴーバルから会報紙がず~っと送られてきていてます。くらしを耕す会からウィンナーを購入、肉や魚や玉子や牛乳は基本買い物リストにはないのですが、ウィンナは好きで、ゴーバールは安心で美味しいので欠かせない食材です。
野入からさらに車で30分くらいくしはら温泉 ささゆりの湯へ行く道をゆきます。ゴーバルの工場も見えてきました。
事務所では、週刊金曜日やDAYS JAPANの雑誌が目につきました。随分以前からシャプラニールの手織り袋を梱包資材として使っているなど、山の中の仕事場ではあるものの、世界に視野をむけた姿勢はわかっていたのですが、ゴーバル製品の横にフェアトレードコーナーもあったので驚きました。
また夕方仕事を終えてからの定期勉強会なのでみなさんまだ仕事中で現場をいろいろ見せていただくこともできました。
いつも食べているウィンナの作っているところを直接見ることができたのはいい経験でした。また事務所には小さなお子さんが数人遊んでいて、そして赤ちゃんも寝ている職場がいいと思いました。
小さい子どもたちもいるお話会は初めてでした。大人たちと一緒に聞いていたようです。そして当番制の食事づくりのその日の担当は代表の人。みんなでわいわいの夕食を頂きました。いいな~という職場、環境のゴーバルさんでした。お話のお礼にゴーバルの製品をいっぱい頂いて幸せでした!
一年前の報告になりました。10年日記をつけて今二回り目、こんな時役立ちます。日々の出来事を記録したいと思ういつつもできない事も多々ありです。
豊田市香嵐渓から40分、稲武から名倉の道の駅「アグリステーステーションなぐら」まで車で10分の日本の原風景が広がります。
地元の野菜やお菓子手作りの雑貨など楽しい道の駅に、稲武から5分の野入りから通い始めて一年くらいたちました。
なんと言っても楽しみなのは「モーニング」。普段は玄米を土鍋でたく食事ですが、名倉のモーニングでは白いご飯に生卵をかけて食べます。トマトジュース、おつけもの、サラダ(ゴマダレが嬉しい)、味噌汁(中当町のお揚げ入り)、そして珈琲で400円。この冬は金山寺味噌までついていて申し分けない限りと思いながら、毎週夫婦で通っています。「旅行に来た気分だね」がキャッチコピーで山々を見渡しながら、さんさんと入る太陽の光の暖かさを感じるハッピーモーニングタイムです。
道の駅は地産地消がテーマ、そこに国際版地産地消コーヒーが常設で登場するのは珍しいと思います。
とましーなちゃんは、設楽町のイメージキャラクター。椎茸の傘をもち、なすのスカートと、とまとの顔。設楽町は、「太古のみえる町(面の木の原生林)」「銀河のみえる町」とうたっています。
コーヒーはメキシコのマヤビニック。はがき型です。中にドリップ珈琲がはいっています。お便りを書き、82円切ってを貼って投函すれば暖かい便りとして届きます。
♥コーヒー好きなあの人に!
♥寒中見舞いに暖かい便り!
♥ご無沙汰しているあの人に!
フェアトレード・ショップ正文館書店でもはがき型コーヒーあります。