野入日記・カフェ&民泊「風の庭」日記

野入日記2023年3月22日 ゆっころん復活

季節はめぐり、野入も春

山桜や梅はちょっと盛りををすぎ、レンギョウや木蓮のつぼみが膨らみ始めた。

今朝は今年初めて、庭に出ての朝食。足元はちょっとさむいけれど太陽を背に裏山を仰ぎながらの朝食ができた幸せを思う。そ~昨年の朝もこんな時間がいつまでできるのかしら?と思うこともしばしば。そして変化は本当におきました。骨折しました。

ゆっころんは昨年11月22日名古屋で自転車に乗っていて、ブレーキが切れて転倒左足ひざ下骨折。6週間の入院と言われたけれど4週間で許可を頂き、年末年始は松葉杖で自宅療養。

今年1月下旬、事故から2か月目で松葉杖もなくなって、リハビリを続け3月初めに野入での生活ならしも始まりました。

3月4日(土)第2期 「風の庭」醤油クラブ 会員8名で参加

麹を美濃加茂迄取りにゆき、帰宅後メンバーと麹と塩を混ぜる作業に取り掛かる。

 

和室に引いたブルーシートを消毒し、子どもさん含めみんなで混ぜる。そして自己  紹介もする。蔵の前まで運び、山の湧き水を入れながら樽に仕込む。

そのあとは、「風の庭」のカフェで懇親会。

 

■3月6日(月)第29回スロー・シネマ・カフェin 野入「自立への道」上映

監督や映画に出演している草平さんも参加くださって、参加者20名は直にお話をきくことができました。

今回最多参加人数で、玄関に靴が入りきらず外に並べました。雨でなくって良かったです。

■3月8日(水)世界女性デー・ミモザバザーin クオレ 出店

■3月18日(土)4回目の醤油づくりの天地返し 3名参加

■3月20日(月)名古屋市東区徳川園にて

6月3日なごや国際オーガニック映画祭プレ企画「壮人」」と3月23日辻信一さん講演DVD上映企画の打ち合わせ

当日会場となる徳川園ガーデンホール

結婚費登園会場でもあるガーデンホールは、大きな池などが広がりロケーションが素敵です。6月3日ごろは花菖蒲も見られるので楽しみですね。

徳川園は、ゆっころん幼少期の庭でした。その頃は無料でしたが、万博以降大きく変わってしまい、ちょっと残念な気持ちもありますが、河内本『源氏物語』を所蔵する名古屋市蓬左文庫や美術館もあり、牡丹や花菖蒲でも有名です。6月の初めには東区の山車が一同に集まる行事もあります。

その日のうちに、野入へ戻る

■鹿の防護柵作業

12月~2月に不在がちな野入の家は、鹿などが自由自在に出入りしていたようで、鹿よけネットは食いちぎられていた。家(ちょっと高台にあるので)の下と川のそばと2カ所にある畑の鹿よけ防護柵は壊れていた。

「風の庭」の畑も壊されていた。それは、カモシカがネットに頭を突っ込みどうにも抜けられなくって暴れていた。首に巻き付けたネットを切りたくっても、角もあるので近よれなかった。ちょうど名古屋へ向かう時間に発見したので、近くの猟師さんにあとを託してでかけました。

結果、かなり壊されたので柵作りのやり直しになったのですが、14日と今日と2日間で3カ所の柵の修繕をしました。

竹炭づくり

以前一斗缶で数時間かけて作りましたが、なんと簡単にできる方法があったのです。それは「無縁炭化器」

今日急に夫が場所を設け、午後から竹炭つくるという。昨日雨が降ったけれどま~いいやと立てかけてあった竹を切り、割って(これも先ごろ十文字に割れる道具購入)施策しました。

 

 

割らないで、同じ大きさで燃やす方がいいのかも。

 

 

今回細かくなってしまった。畑にまく用にいい。

■畑作業は、これから。。。

ジャガイモは、3月14日と17日にやっと植えました。きたあかりと男爵。

今日もポットに種まきをと思っていたけれど、宿泊用布団ふくめての布団干しや柵づくりのついでに溝掃除もしはじめて、種まきは明日。まずはポットに・そして畝づくりもこれからでまだまだすることがいっぱいです。

つまり、今日は「ゆっころん復活の日」でした。

3月24日(金)宿泊者2名予約あり

3月26日(日)「風の庭」醤油くらぶの醤油しぼり10人くらいの参加

2022年9月6日野入日記 朝の食卓と庭の野菜

9月6日の今朝は、久しぶりに一人の食卓

写真はクリックすると大きくなります

夫は用があり名古屋へ昨日向かった。2カ所住まいで基本

野入在住で名古屋は仕事場として、フェアトレード産品の卸業務の基点となっている。

■「風の庭」の夜明け

起きだした時はまだ暗かったが5時すぎたら明るくなった。

入口の鹿よけのネットを外し、庭で今朝の朝食の材料を採集。

■「風の庭」の朝食

宿泊の人と一緒に頂く朝食も、夫と二人のいつもの朝食も内容は同じ。お皿をおおきくし、お花を飾る事くらいが違うだけ。だから2~3人のお客様ならいつもと変わらない。

ただし、稲武観光協会の企画で押山の頂上でヨガをして、そのあとの朝食を「風の庭」でとる時は10人前後なのでその時は4時半起床。

次回は2022年9月25日押山にてヨガ体験あり

青紫蘇、インゲン、食べる法月、ミニトマトを収穫し朝食に。

冷蔵庫にある庭の収穫品、トウモロコシ、きゅうりなどとで準備する。常備品としてヨーグルトメーカー使っての豆乳ヨーグルト、納豆、名古屋市北区のソーネショップにある水俣のひじきを使った、ヒジキマリネがあるのでセットしてゆく。

 

ヨーグルトに食べる法月(今はあちこちにひとり生えしている。袋が黄色くなっていたら収穫。よく落ちているので拾う)

お浸しは、モロヘイヤや空心菜、不足の場合は桑の若葉。ツル紫を今年苗を串原の「てらぼら農園」さんから頂いたけれどあまり育っていない。名古屋で市民菜園していた時は地手も地手も勢いよく育ったのに。。。寒いところは弱いか? 植えたところがやせ地だったか? 今年のお浸しにはならなかった。

一昨日とりたてじゃがいもをゆでて、小吹芋にし、炊いておいたキビに酢をかけ攪拌しトマトやキュウリをいれたポテトサラダ。

パンは、ホシノ天然酵母を使って焼く。もちろん国内小麦。国内製造でだまされたように購入するパンや麺類や子ども用のお菓子こと考えると悲しい。

干しぶどうで酵母作りにも挑戦したけれど、勢いよく発酵するところまでいかないうちに夏も終わりになり、来年ま挑戦します。

■量り売り

オイルは、パレスチナオリーブ(素敵なフェアトレードの活動する団体。10月23日代表の皆川万葉さんの講座もあります。後日告知します)や

「油菜ちゃん」というチェルノブイリ救援・中部の菜の花プロジェクトの南相馬の菜種油。

野入のカフェ店頭では、エコブランチの洗剤「えがおの力」と2種類量り売りをしています。毎月1回開催しているスローシネマ・カフェの参加者(稲武在住など近所の方)さんなどが購入してくださっています。

家でとれた野菜を食卓にのせ食することは楽しい~~!

これから熟れるブルーベリー

■ジャムつくり

ジャムは、リンゴ、甘夏(水俣の)、ジューンベリー、桑の実を季節ごとに作る。季節のはざまは梅酒の梅を取り出し梅ジャムにする。私の大好物。梅酒から梅を取り出し煮るだけ。種はそのままで、パンにつけ食べながら種は庭にペット飛ばす。

たまにビワ酒からビワを取り出しジャムにするが、この時は実を割って種を出し刻んでから煮るのでちょっと手間。

ビワやイチジクの木も植えたけれど、野入は寒いの実がつくのは難しい。でも地域に少しづつ慣れてきてできるようになったらいいな~と期待しながら、冬越しを丹念にします。

畑の草取りのあと野の花摘む

子どもたちの要請から今年4月からスマートフォン使用。天気予報は1時間ごとにでて便利。

今日1日の仕事を考えるのに、曇りの時間は下の畑の草とり、ジャガイモ植え付け、川の畑は夕方に。

軒下でできるポットに冬の種をまく予定。種は、在来種の種を扱う「野口のタネ」をとりよせている。

冬の青ものは、もっぱら大根の葉っぱ。大根はあまり育たないけれど葉っぱは大いに役立つ。ビタミンCがとてもあるそうで、自家栽培だから(いわば自然のままでの栽培)安心して食べられる。

 

実際、紫蘇の葉っぱ、ジャガイモでもそうだけれど虫が葉っぱを食べる。紫蘇はそうでないのを取ればいいけれど、出荷するい農家であれば薬まくんだろうな~と想像します。ジャガイモだっていっぱい虫がつくので取り除いています。おかげで立派に育ちます。以前しばらく畑にいかなかったら、ジャガイモの葉っぱが、ほとんど食べられていたので、疑似テントウムシを早めにとるようにしています。葉っぱがたべられたら芋は育たないもの。

■蓮の花

蓮ショップができたらいいな~と思うくらい蓮は好きです。蓮の花をアレンジした雑貨や染物、ピープル・ツリーでも蓮の花をろうけつ染した風呂敷があり今も使っています。種はお菓子にもあり、葉っぱはお茶になる。そんな店を蔵にオープンしたら素敵! でもまだまだ夢の夢。

2,018年から4回冬を越した「風の庭」の蓮。近くの岩村のお寺で頂いた種や苗を蔵にあった大きな甕に植えて育て始めた。今年は葉っぱが大きく成長し開花は3つだけだった。

庭の蓮の花開花し始め

今年の朝顔

 

2022年7月26日野入日記

今朝、少し太陽がでてきたけれど、なんと10日間も雨模様が続くようです。早い梅雨明けのあと、そんな天気予報が続いています。

ここ3日間くらいは晴れだったので、昨日は宿泊用客布団5セット全部しっかり太陽にあてました。梅干しもなんとか干しおわり、ついでに桑の葉もお茶用に干しました。

 

ジューンベリーのあとの桑の実もそろそろ終わりになり、黄色の食べるほうずきの身がなるのが待ち遠しい。こぼれ種から今年も芽がでているけれどまだまだ身は小さい。インカベリーともいうらしい。

そういえば、ペルーのマチュピチュ列車で出てこちらでもあるんだと思ったら、ジャガイモの仲間だそうです。

 

気候危機ですね。本当にへんな天気。梅雨のような雨模様が続けば野菜が育ちにくい。ただでさえ値上がりしているようなので心配。やはりこの際、自家菜園の人が増えるといいと思う。

7月31日の名古屋での講座、8月3日稲沢市の高校での講座の準備にとりかかっている。

今年は

①2月5日の「空飛ぶ羊」(豊田市)フェアトレード入門講座

②2月9日 椙山高校の ”国際協力と平和”をテーマにフェアトレードの話

③3月24日 四日市公害と環境未来館主催の初めてのZOOMでの講座

④3月24日 木曽川流域産宅配の「くらしを耕す会」のズーニーカフェにて

⑤4月2日 タルシルCafe  誕生きっかけになった講座「顔の見える店 Fare Trade風”s」主催

⑥5月18日 チョコレートカフェ 「クオレ」主催の フェアトレード入門講座

⑦5月28日 碧南国際交流協会 フェアトレード・コーヒーの講座

とありあと10月下旬までに、高校2つ、高年大学、中学PTAなどの講座がある。

私にとっても勉強の機会となるのでしっかり準備をして臨みたい。

 

2022年7月11日野入日記 暮らしのメリハリの2カ所住まい と 週末営業

今朝は、朝から陽がさし、暑くはなるけれど植物と一緒に喜んでいます。

朝の「風の庭」北の空をみる朝の「風の庭」南の空を見る

朝、日陰で朝食。豆乳ヨーグルトには桑の赤い実。一つ一つ取る作業はコーヒーの赤い実もこのように収穫するのかと想像しながら。収穫のうれしさと手間と時間を体感。

これから赤くなる桑の実

 

赤い桑の実

 

 

桑の実はヨーグルトに

庭を一回りして朝食用の収穫をしているとアマガエルやカマキリの子どもがいる。

2.5センチくらいのカマキリ

8時頃、ちょうど庭で朝食をとっていたら近所の人が寄付の集金。彼曰く「いいね~朝はここで食事? 都会ではできんわね~」まさにそうです。裏山の緑に木々を仰ぎ、行き交う鳥たちの行く先を目で追い、庭の花や野菜の日々の成長を確かめる。

お米づくり真似事1

 

お米つくり真似事2

今日は月曜日なので、のんびり、布団を干したり、洗濯したり、裏山で竹を切ったり、下の畑や川の畑(2カ所借りている)には夕方涼しくなってから出かける。

フェアトレードの卸の事務もありPCに向かう時間もかなりあるけれど、気分の切替に家の周りの整備、蔵の中の片づけなど気力さえあれば、やることはいっぱいある。

気力が出ない時は、池(極小)の近くの緑陰コーナーに地上ハンモックをセットして本を読む。

山から流れる水、池の水の波紋

最近読んだ2冊は、桐野夏生さんのJKビジネスにからみとられる少女たちの実態をとらえた「路上のX」、共謀罪は密告の温床など今の法律のなかで、身に覚えはなくとも突然とらわれの身になる社会派作家たちの話「日没」。とても恐ろしい思いをしましたが、今の政治ではありうる話かもしれない。

そして、今読み始めた本は、図書館に申請して5か月目にやっと手元に届いた本竹信三恵子著 『労働運動を「犯罪」にする国 賃金破壊』

関西生コンの話、遠い話と思っていたけれどYou Tubeで竹下さんと組合の人との話を聞いたら、こんなことがあるのか?この本のプロローグに「それって 日本の話なの?」で始まっていることと重なる。無関心は労働運動を犯罪にしてゆくのかもしれない。

古民家カフェ「風の庭」の営業は土日の週末営業

昨日7月10日は、名古屋から4人のお客様、10時~13時まで予約のランチ含めてゆっくりしていただきました。

 

朝の光のなかで

14時からは、3月6日からスタートしてた醤油づくりのメンバーが「天地返し」に参加

 

蔵の前の「醤油づくり」の樽

そのあと、辻信一さん提唱の「スロー・シネマ・カフェ」サティシュクマールの『今 ここにある未来』上映して17時はんごろ解散。

民家カフェ「風の庭」にて上映会

スロー・シネマ・カフェは、名古屋での東区の清水口「風の家」でも25回くらい開催。ここ野入でも月1回月曜日10時~開催。次回は、8月8日開催予定。

お客様を迎えることで、いろんな出会いがあり、たんに田舎暮らしを楽しむだけではなく、交流を楽しませてもらっている。

2カ所住まいの暮らしは、それぞれの機能があっていい。所詮 都会育ちは100%田舎暮らしは難しいかもしれないけれど、ちょっと試してみて様子を見る。私たち夫婦もはじめは週1泊くらいからスタート。今は2泊くらいが名古屋でほぼ野入暮らし。

サティシュ・クマールさんの言葉

「世界の問題を解決する一歩は、あなたの今日の食事から」排出される二酸化炭素の18%(2006年FAOデータ)が、食産業に由来。食べ物を生産し、貯蔵、輸送し、冷蔵するために、何十億バレルという石油を燃やします。

自分の食べるものはできるだけ自分でつくる暮らしを目指したい。

しかし名古屋でフェアトレードの卸をしていることと、なごや国際オーガニック映画祭の会議、だらっと憲法カフェの会議など定期的に用事があり、また映画を見ることもあり名古屋での拠点も必要。

2カ所移動することで、「明日やればいい」ことが行く前にここまでとか、区切りがつく。難は車を今は使うこと。ゆくゆくは公共機関を利用すればいいけれど、荷物を運ぶものもありガソリンを消費しているのが苦しい。

ゆくゆくは、月2回から1回の往復としたい。

ある日 花の開花をみる。ポンと音がして花びらがひらく。どこにそんな力、意思があるのかと思う朝のこと。

 

ミツバチが飛ぶ(写真はクリックすると拡大します)

 

 

 

2022年7月9日野入日記 ゆっころんの心にフォルクローレの風が吹く

7月9日(土)朝10時、民家カフェ「風の庭」にお客様!

JUST! 10時にお客様は珍しい!

そしてその方は、ウィルあいちで私を知っている人いだと夫が言う。

見覚えのない? でも実際は知っている人でした~。

その方のおかげで7月9日は、フォルクローレの嵐が1日吹きました。

いつもは10時くらいまでには寝るのに12時過ぎまでも「Luz Del  Ande」のCDをYouTubeで聞いていた。ウィルあいちの店で聞いていた好きなCDの1枚。

ボリビアの伝統に根ざしながらも現在の感覚に合う新しい音楽を目指す“新たなる伝統の創造~ネオ・トラディショナリスモ”の提唱者として、常にボリビアの音楽会に影響を与え続けている木下尊惇。その彼がリーダーを務めるのがこの“ルス・デル・アンデ”です。彼以外のメンバーもフェルナンド・ヒメネス、マルセロ・ペーニャ、ドナト・エスピノーサ、アントニオ・ペレス、ウイルソン・モリーナといった現在のラパスの音楽シーンを代表する言わずとしれた実力者揃い。
このアルバムは‘88年の“LUZ DEL ANDE”、‘92年の“PESKHA PATAC MARA….”、そして‘95年の“YUME-YO~”の3枚のアルバムから選曲されたベスト・アルバムです。

お客様の浅田さんは、1997年に第三世界ショップ基金が招へいしたボリビアのフォルクローレのグループ「カント・スール(南の風)」の名古屋での講演をウィルあいちの

800人入るホールでコンサートを開催した時の日本のフォルクローレのメンバーとして参加した人!

彼は、7月9日(土)「金曜カフェ@津具」にて開催される「木下尊惇トーク&フォルクローレコンサート ボリビアに魅せられて」に参加するために鈴鹿からみえて「風の庭」にも寄ってくださいました。25年ぶりぐらいの再会です。

木下さん・土井・浅田さん

私たち夫婦も急遽、午後店を休み津具まで出かけました。野入からは30分くらい。

 

 

お話もよかった

素敵な古民家のお店で、「れいわ新選組」のポスターが貼ってありました。選挙の時はみなそれぞれ思いを表現すると盛りあがりますね。私も今年は初めて選挙運動の端っこを担いました。福島瑞穂さんの選挙はがきを48枚出したり、1997年のCOP3の会議の時は高校生でボラんティアに参加したことから環境を勉強し始めたという「長谷川ういこさん https://uikohasegawa.com/ のお話会に参加したり。「私のできること」を一歩踏み出しました。

木下尊惇さんのことは、知っていましたがコンサートは初めての参加。

彼が、小学校からフォルクローレが好きになり、ボリビアまで行った経過、向こうでの話、自分はそれなりにフォルクローレで認められてきたと自認していたけれど、現場のフォルクローレを聞いて、大ショック!! わなわなと体がふるえ涙がとまらなかったといいます。そこにはボリビアに暮らす人々の生活や歴史があったのでしょう。

チャランゴ奏者の有名なエルネスト・カブールの招きで高校卒業後ボリビアにわたり、カブール・トリオのギタリストを経て、86年から「ルス・デル・アンデ(アンデスの花)」のリーダーになる。

私の好きだった上記CDの演奏のリーダーだったことは初めてしりました。

またエルネスト・カブールが映画「橋のない川」の音楽を制作ということは知っていたしCDも聞いていましたが、ここでもなぜか木下さんのことは知らなかったのです。

 

私の好きな住井すゑさん著「橋のない川」の映画をなぜボリビアのチャランゴ演奏者エルネスト・カブールが制作担当したのか不思議でしたが、そこには木下さんの存在があったのかもしれない。

開演前に、お会いして少しお話もしましたがそのことも聞けばよかったと後で思った。カブールさんも木下さんも何か橋のない川に通じるもの、ボリビアの虐げられた人々に通じるものを感じたのいかもしれない。

ペルーの小さな空港に降り立った時、フォルクローレのグループが演奏していた。それが私の好きな曲だったので(有名な曲ではないけれど)嬉しくてたまらなかった。

またマチピチュでもフォルクローレのグループが演奏していて、私は好きな曲のスペイン語題名がわからず、口づさんでリクエストしたら通じてこれもまた嬉しい思い出の一つ。

音楽は、その時の私を連想させる。なんだかわからないけれどその時の自分の中にいるような気がする。フォークソングなど口づさむと、それぞれの曲にその時の自分がそこの中にいる。とすれば、いっぱい歌や、本や、映画など出会いがあればあるほど、いくつかの懐かしい私に会える。

「フォルクローレ」とは…
アンデス山脈周辺の国(ボリビア・ペルー・エクアドル等)の音楽の総称。日本でも「コンドルが飛んで行く(El Condor Pasa)はよく知られています。その始まりはインカ帝国より古く、アンデス高地を中心に、隣接するアマゾン、その間の渓谷地帯で生まれ、今も歩み続ける音楽です。南アメリカに住んでいたインディヘナのサウンドに、後からやって来たスペイン人、アフリカ黒人のエッセンスが加わり、バリエーションに富んだリズムを持っています。曲調も「コンドルが飛んで行く」に代表される哀愁溢れるものから大自然をテーマとした力強いインストゥルメンタル、世界共通の愛をテーマにしたラブソングなど、表情豊かです。

2022年3月5日 野入日記=「風の庭」醤油くらぶ スタート!

2022年「風の庭」醤油くらぶ スタート!

以前からやってみたかった醤油づくり。

夏焼けのアンティまきさんから以前醤油絞りの見学に誘われ、私も造りたいと希望したらチームで造ることを提案されました。

稲武や大野瀬の人、そして豊森塾の人達10名3月5日スタートしました。

3月5日 美濃加茂市にある天然醸造・手造り味噌の浅野やさんまで2時間近くかけて麹を取りいく。大豆の麹13kg、いり小麦の麹12Kgと塩12Kg、山の湧き水36リットルが材料。

つづく

 

野入日記 2021年12月27日雪景色・今年を振り返って。。

■雪景色

夕暮れの雪景色の庭に揺れるあかり4つ,この冬初めての雪景色、明日の朝の動物の足跡がみられるかもしれない。。楽しみ。。

今朝9時頃 外はマイナス6℃の表示、午前中に「アグリステーションなぐら」と「どんぐりの里」2つの道の駅

にフェアトレードチョコなど納品し、農協や郵便局へ寄り、湧き水も汲むなど、午前中稲武周辺をぐるりとまわってきました。

湧き水の流れる所は、「氷瀑」として時期になると報道もされるので訪問する人もあるところです。

2021年1月の氷瀑

木材を組んで人工的に作ったものですが水をかけ寒さで凍ってできる氷瀑は自然の美です。今日はまだ初めの一歩という感じですがやはりこころトキメキます。

■堀り残しの芋

昼前、川ちかくの畑に行き、気になっていた里芋を掘りに行ったらなぜか掘った後? 動物では無い。親芋がだけが束ねてあった。凍っていた。土も凍っていた。

なんだかわからないけれど、なかなか行くことができなかったから、来年はがんばって収穫しようとい思いました。

下の畑も11月中旬に孫たちと芋掘りをしたけれどまだサツマイモが残っていたのに、なかなか畑にいかず、やっと12月中旬に掘ったけれど、寒さでダメになったものもあり、大半はいたみかけていましたが、大学芋なんかにしてなんとか頂きたいと思っています。

でもヤーコン・じゃが芋・里芋・菊芋で来年春まで食する収穫はありました。でもこの寒さで室内でも凍ってしまうので一部は名古屋へ避難しています。

民泊「風の庭」

今年は11月末から4回宿泊がはいり、4~6人の連泊、5人宿泊があり、また新たにつながりができました。

11月末は、苫小牧・フランス・岡崎から家族が集合してここ野入の「風の庭」に2連泊。高齢のおばあちゃんのお見舞いで集合されたとのこと。フランスからみえた方は日本の方でフランスで料理を教えているとのこと。大谷ゆみこさんの情報誌などお渡ししました。雑穀料理がフランスでもひろがったらいいな~と思います。日本料理が人気なんだそうです。

12月中旬に宿泊してくださた5人のかたは豊森なりわい塾の塾生さん達。http://www.toyomori.org/aboutus.html

夕方の囲炉裏を囲んでの鍋料理の時に「醤油造り」しませんか?とお誘いしたら全員が参加希望と挙手。三好・日進・高浜・名古屋とそれぞれです、が来年1年これから始まる「風の庭醤油くらぶ」として定期的に集まるので交流が続きます。楽しみです。

■■■■■野入で5年目の冬を迎えて今年を振り返る■■■■■

スロー・シネマ・カフェin 野入

民家カフェ「風の庭」では毎月1回「スロー・シネマ・カフェ(SCC)」を開催。DVD上映をしたあとフェアトレード・コーヒーを飲みながら交流します。

このSCCのおかげでこの地区の人達ともつながりが持てて、4月13日の谷口たかひささんの稲武交流館でのお話し会も50人の人が参加。実行委員になって下さった方がそれぞれのネットワークを持っていて参加を呼びかけてくださったおかげです。

フラダンス■ 稲武交流館では、毎週金曜日の夜、フラダンスの自主練習が19~20時半まであります。私が参加したのは4年前。この会はすでに今年で10年以上続いています。

月1回も三好から先生に来て頂いて、新しい曲を教えて頂きます。毎日復習したいと思いつつできないでいます。手・足・目などすべてを同時に動かすことはボケ防止と、運動にもなるし、なにより音楽に合わせて踊ることは楽しい

フラダンス、私も踊ってみたいと思ったのは映画「フラガール」を見てから。フラを教えてくれていた先生が列車で離れていくホームで、女性達が行かないでとフラの手話で伝えるシーンが印象的だった。

2008年ピースボートに乗船した時の自主講座でフラダンスがあったので参加した。船上で海をみながらの練習、時には「いるかだ!」とデッキをかけて見にいったり、発表会で踊ったり楽しかったので、戻ってからも愛知県体育館の講座にも参加。1時間びっちりの練習、曲にあわせての踊りも教わったが、速度が早く覚えきれなかった。

稲武での練習は、とてもゆっくりですう。それでもワンフレーズを手・足・頭・目の位置など一度に体に覚えさすには、繰り返ししかない。そして覚えても,次の曲が頭に入ってくるとすぐに忘れ去ってしまう。毎日の復習で完全に体が曲に合わせて自然に踊れるようにならなければ忘れていくでしょう。

フェアトレード講座講師

・5月12日10時~「フェアトレード入門講座」in ソーネおおぞね

・2021年11月17日第2回フェアトレード入門講座in ソーネおおぞね   http://huzu.jp/goods/6071/

・2021年10月8日 フェイスタイムで30分授業~民家カフェ「風の庭」にて~

・2021年10月16日 聖霊高等中学校 土曜セミナー3時間「フェアトレードって何?」開催

2022年の予定は

・2月5日 フェアトレード入門講座 豊田市「空飛ぶ羊KURA」にて

・2月9日椙山高校「国際協力と平和」講座

・3月19日四日市公害と環境未来館で環境学習講座

・5月碧南国際交流協会・フェアトレード講座

フェアトレード出店

11月6日と13日の土曜日 稲武の大井平公園でのもみじ祭りに出店http://huzu.jp/blog/6034/

2日間それぞれ100人前後のお客さまにフェアトレードのコーヒーを晴れ渡った青空、もみじや銀杏など木々の紅葉を見ながら楽しんで頂きました。

フェアトレード企画展■

2月 飛騨家具名古屋ショールームにてバレンタインチョコ企画展

5月・11月 三重県いなべ市 「アタント」にてフェアトレード展示即売会

なごや国際オーガニック映画祭

2010年から始めた「なごや国際オーガニック映画祭」は、2008年はじめの立ちあげから関わって今年で13年

2021年2月23日に「遺伝子組み換えルーレット」上映会と「河田昌東先生」による講演会開催しました。

来年2022年2月13日には学校給食をオーガニックに!をテーマに上映会と講演を開催します。

奥間政則さん講演会・名古屋にて

12月1日(水)18時半~沖縄から奥間政則さんを招いて講演会を開催。http://huzu.jp/goods/6027/

国策によって翻弄されたご自身の経験からハンセン病のこと、ドローンで辺野古(へのこ=沖縄)の現状を伝える内容でお話し頂き、21名参加。主催:だらっと憲法カフェ

だらっと憲法カフェ in  カフェ 紅茶の時間 名古屋

2018年より第5土曜日を基本開催している

「だらっと憲法カフェ」は、空気のように水のように私たちにとって大切なもの「日本国憲法」

私たちは「日本国憲法」に守られていきています。

私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。

だらっとという表現は、ベトナムにだらっと高原があり、だらっとコーヒーにちなみ、ゆったりとした時のなかですごすような意味、第7回からは個人宅で開催。北陸で水野スウさんが長年開催されている「紅茶の時間」http://kimochi-tea.cocolog-nifty.com/を天白でも開催しようと「八事のカフェ ⭐ 紅茶の時間 ⭐」が誕生。

いままでの開催紹介(基本第5土曜日開催)

2018年

・第1回 3月31日「チャールズ・オーバービーさんを偲ぶ会」

・第2回 6月30日お話会「女性議員が増えると何かいいことあるの?」講師:たかだ 洋子さん

・第3回 9月29日「いつも顔を洗うようにいつも憲法のことを考えられたらいいね」と「憲法カフェ」をフェアトレード&エコショップ オゾン2階にてオープン 講師:近藤 真さん

2019年

・第4回 2月2日「名張毒ぶどう酒事件の真実を求めて 〜取材現場より〜」 講師:門脇 康郎さん

・第5回 6月29日「住民の7割の意見は尊重されない?!~沖縄だけじゃない~」講師:たかだ 洋子さん

・第6回  11月30日「魔法のことば  「高校無償化」の真実は ? ~知ることからはじめよう~」

講師:裵 明玉(ぺ ミョンオク )弁護士(2003年朝鮮大学校法律家卒業,2007年南山大学法務研究科

卒業,2008年弁護士登録)

2020年

・第7回 8月29日 「コロナ時代を体験して」お話会

・第8回 10月30日「人権・かんきょう・平和‥‥沖縄を知ろう」

講師:具志堅 邦子さん 陶芸作家 / 沖縄高江への愛知県機動隊派遣違法訴訟の会 原告代表

2021年

・第9回 1月30日「よくわからん!! ゲノム編集トマト? コロナワクチン?」

講師:河田 昌東(かわた まさはる)さん 分子生物学者 / チェルノブイリ救援・中部理事 運営委員 / 遺伝子組換え食品を考える中部の会代表

 

2021年

・第10回 3月27日 フラワーデから社会構造をみる~犯罪にならない暴力がある!?~

講師:具ゆりさん

 

・第11回 5月29日 尾形慶子さんを囲んでお話し会~名古屋市に女性議員を送りだそう~

講師:尾形慶子さん

 

・第12回 7月31日  乳歯保存ネットワーク株式会社「はは」の活動

講師:松井和子さん、岐阜市にストロンチウム測定所を開設

 

・第13回 10月30日 在日1世、2世、3世、4世が生きる日本社会

講師:金 順愛さん

 

 

野入日記2021年12月6日 冬の楽しみ

■12月1日奥間政則さん講演会■

11月27日家族6人、28日は4人連泊のお客さまがあり、12月1日は沖縄から各地講演してみえる奥間政則さんのお話会を、名古屋市東区で開催。

12月1日奥間政則さん講演会

今回のこの講演は、フェアトレード団体「ネパリ・バザーロ」の創始者土屋春代さんからのお声掛けで名古屋講演の機会を得ました。平日の夜でしたが21名の参加。

奥間さんは、講演する活動を始める50歳になるまで、基地のことなど無関心だったがあるきっかけで今のように講演するようになった。そして多くの人とつながりを持つようになったっと語っています。

今回のこの講演で、きっかけをつかむ人もいると思う。フェアトレード講座もコロナで中止が多かったけれど、最近復活したのをきっかけに行動を再開しようと思っています。2月5日に開催予定しています。

【日時】 2022年2月5日(土)13時半~15時半
【会場】 空飛ぶ羊KURA
〒471-0029 愛知県豊田市桜町2丁目56
MAMATOCO内 空飛ぶ羊 KURA
 KURA 2Fギャラリー
【会費】 500円(フェアトレードチョコ&お茶付き)
マイカップ持参(ティータイムあり)
お子さんは水筒持参ください。

奥間さんは「今回の講演は、土屋さんの紹介で今まであまり沖縄のこと辺野古のことハンセン病のこと知らない人達と出会う機会を得ました」と喜んでみえました。名古屋はじめ、日頃のフェアトレードのネットワークで各地で講演会が開催されました。奥間さんは11月23日に新潟入りをしてから2週間休みなしでの日本列島を移動して多分今頃は沖縄の地にもどられたと思う。

1億円以上の工事監督ができる土木建築の国家試験をもち、それゆえに辺野古の基地づくりの無謀さを専門分野から告知、さらにドローン撮影でその証拠を撮影続ける。市民運動でしかも少人数(作戦を練り)で自衛隊の軍事訓練を阻止できた話。またご両親がハンセン病を煩った方で、それゆえ間違った国策により家族がズタズタに引き裂き裂かれた話など、共通する「国策」を軸に2時間お話ししてくださいました。

このあと、参加者の感想などまたUPします。

■幼稚園のXmasプレゼントをフェアトレードで!■

20年くらい続いているフェアトレード産品によるXmasプレゼント。フェアトレードの説明と生産者紹介をいれたXmasプレゼントを148セットの準備。ネパールのフェルトボールにストラップにとりつける作業もありたっぷり時間をかけて準備、昨日発送して、やれやれ。

園児達には、海外に目をむける機会、保護者の方にはフェアトレードについて知って頂き機会っとなり、まさにXmasプレゼントにぴったり!

昨日5日は、借りている駐車場の整備。今は3台のみの駐車場を整備しましたがさらに広げるのと、畑もそこにつくる目的でブルトーザーで起こしてもらう日に急遽なったので、途中稲武交流館でのフラダンス講座に参加の2時間抜けはありましたが、夕方17時ごろまで、生えている竹の始末の作業。

■冬の楽しみ■

夜風呂へ入った時私はつぶやいた!「極楽」「極楽」「極楽」と→冬の楽しみ!です寒さゆえのこの極楽。

我が家は名古屋と野入の2カ所住まい。名古屋での義母の面会、フェアトレード卸の仕事、なごや国際オーガニック映画祭実行委員会の会議出席など週1回は名古屋に行く街の暮らしもある。2022年2月13日なごや国際オーガニック映画祭開催!

給食をオーガニックに!がテーマです。

申込→https://ssl.form-mailer.jp/fms/fdfdef9f722106

■つつましく暮らす■

生活はつましくしています。暖房も石油スト-ブでお湯沸かし、煮物、ご飯炊き、そしてジャムつくりや納豆つくる大豆ゆでなど利用以外は、ペレットストーブ。

ペレットストーブは温かい。でもいつも最大限に絞り(消える寸前くらい)室内温度は15~18℃くらいで、膝には24時間あたたか豆炭のアンカをのせています。食器あらいや食事の準備もお湯は使わず(水は山水でつめた~い)、ときどき湯に手を突っ込みながらしています。都市ガスにくらべプロパンガスは、ボンベ設置などで基本料金が高いので節約。

こんな感じで、体も指も冷え、外での竹の枝落としなど肉体労働のあとで冷え切ったからだを湯船につけた時を想像してみてください。

指先が一番冷えているのでジンジンきます。そして41℃で湯を湧かして体を入れたあと追い炊きしてもしばらくは追い炊き時間が続く。つまりお湯がさめたから。

それで思いだすこと。10年くらい前かな~。

奈良県桜井市へ自然農の川口由一さんの講座に1泊2日で参加。2日目に畑に見学に行ったとき、春だったのでその服装で出かけたら、寒い!寒い!超寒かった~。(冬になると野宿の人のこと思う)

駅で自販機でホットコーヒーを手にいれ、手に包み包み暖をとったら、みるみるうちに缶ジュースがホットではなくなった。熱は伝導する!

そんなことも思いだしながら、今から10年日記を書く。記録になる。11月27日以来一週間以上書いていないたった4行の日記。

12月はまだまだ宿泊の予約が3回あり、サツマイモ・里芋・ヤーコン・菊芋を掘る作業もまだまだある。ふとん欲しも、畑仕事もできず。今日は小雨。

■今日の昼食■

もちアワなめこ炒め を ごはんにかけどんぶり風 と 里芋の味噌汁

朝と昼はゆっころんの担当。夜は夫の担当。ここ1年ちかくそんな感じ。始め夫は「何を作ろう?」って感じでしたが、今は冷蔵庫にあるものを上手に使って、私が作らないものを自己流でつくっています。頂きますというだけに夕食の時間も幸せな時間。

食後の食器洗いは、作らなかった人担当。といってもレンジ周りの清掃、排水溝や生ゴミ屑いれの三角コーナーの清掃までは気が回らない男性の台所参加ですが、台所参加は随分進んできたと思います。彼が一人暮らしになったときに、排水溝を掃除しないとどんなことになるか身をもって体験できることでしょう。

野入日記2021年10月24日~民家カフェ「風の庭」~

「選挙にいこう!」

室内温度13℃ そとは9℃くらい 冬のはじまり

ペレットストーブも活動開始。アンカも必需品になりました。夕方には入れなければ間に合わない豆炭アンカは、まだ生活のリズムのなかに入っていなくって今のいところ電気アンカ利用。

昨日23日(土)は、予約ランチ(水曜締切)のお客さま3名、午前中に名古屋から息子さんと一緒にみえたご夫婦。空は青く晴れ渡り、風もない風の庭でコーヒータイム。

ランチお客さまは2時間ほどくつろいでもらって、夕方見えたお客さまは小学生2人の男のお子さん連れ家族。絵本を紹介したら、ご自宅にあるよ!っていうのがいっぱい。「100万回生きた猫」「おしいれの冒険」。。。

紹介したのが「ちいさいおうち」を書いたバージニア・リーバートンの「せいめいの歴史」、他に私の好きな「火曜日のごちそうはひきがえる」、「しろいうさぎと黒いうさぎ」は家にあったのかな?

また私の好きな「忘れられない贈り物」は教科書に載っているそうです。初めて知りました。「きつねのおきゃくさま」も教科書に載っているそうです。

お子さん2人と「マンカラ」というボードゲームもしました。楽しかったかな~~?

単に田舎暮らしではなく、お店があるからいろんな人との出会いがある。楽しい。どの人もみんな幸せな人生を送って欲しいと思う。

■フェアトレード・チョコの季節到来■

フェアトレード・チョコの卸をしているので、今ちょうどチョコの受取と発送でおおわらわ~~~。

道の稲武稲武「どんぐりの里」、設楽超「アグリステーションなぐら」にももうじきフェアトレード・チョコ登場します。チョコの季節がきました。チョコから見る世界(児童労働・遺伝子組み換えのこと等)も是非知って欲しいです。

 ともかく選挙にいきもしょう!

多様性のある社会をめざす「ヤシノミ作戦」っていうのもあるそうです。

野入日記2021年10月18日~民家カフェ「風の庭」~

今朝5時の室内温度 15℃ 廊下のガラスは一面水滴がついている

庭の作物が順次丸坊主になっていく。昨日は、大豆とイチゴの葉っぱ、きれいにたべられている。ミニトマトの葉っぱも。南側の畑の、オクラや大根、人参は竹の囲いがあるから今のところ OK

サザンカの花が咲き始めました

 

玄関入り口の石の臼にメダカ在住なり

~ゆっころんの好きな時間~

朝、太陽が昇ってくる頃の朝食、今朝は7時過ぎに山から太陽がでてきた。この秋初めて室内廊下で庭を見ながらの朝食。この時間が大好き。膝掛けするほどの冷え。もう外での朝食はおわりかな?

庭にある大根の葉、紫蘇や三つ葉、今は紫蘇よりエゴマの葉を利用。納豆やひじきマリネの葉っぱのお皿にしている。パンは自家製のちょっと固めなのが好き。こくがある。後味がいい。さ~と通り過ぎず余韻がある。

納豆づくりは、まず一晩水にひたしてやわらかくなるまで煮る。時間のかかる煮物はお竈(くど)さんで切り出した竹を燃料にして煮ていたが、最近手にした(アグリステーションなぐらのご自由にお持ち下さい本棚)「うおつか流食生活かくめい」魚柄仁之助酸の本でポットに8時間いれるとあったので、やってみた。

完全やわらかめではなかったけれどヨーグルトメ-カーで40℃24時間に設定。ちょっとかまないといけない納豆になった。最近知ったよく噛む事が脳への刺激になりぼけ防止にもいいと,改めて噛むことを認識した2~3日前ゆえに、これで行こう! と思った次第。

朝食のメニューは、種類があるけれど、常備として納豆・豆乳ヨーグルト・ひじきマリネなどがあり、あとは庭の野菜を朝穫りするだけなので簡単。今朝の常備新メニューは、紫蘇の実の醤油漬け。ご飯にいいけれど、結構たくさんできたので朝にも加えてみた。

民家カフェ「風の庭」にて

スロー・シネマ・カフェのティータイム

10時~12時半過ぎまで第17回スロー・シネマ・カフェ 代休の中学3年生と大人8人でヒマラヤに住む人々の暮らしの映画をみたあと、コーヒーを飲みながら感想や情報などおしゃべりタイムして解散。

午後は、灯油とガソリンをいれて明日、ここから30分ほどの長野県の平谷までストーブのペレットを購入予定。冬支度始まりました。  あとは炭の買い出し!

帰りに川の近くの畑に寄った。蕎麦の花、白い小さな可愛い花が咲いていた。

蕎麦の花

ヤーコンの葉っぱは私の背をこしていた。

左は菊芋、右はヤーコンの葉

 

落花生もあとすこしで出来そうだ。

夕方はいつも1時間ちょっと下の畑の草取り。まめに見にいったので、じゃが芋の葉っぱについて先回ほとんど葉っぱを食べられたけれど、今回ははやめにとったので今はもういないようだ。

 

川近くの畑

国道153号線左側に民家カフェ・風の庭

 

11月には孫達が来る予定もあり、サツマイモ掘りもできるかな~~。

~17日昨日の「風の庭」~

昨日17日は、一度今年の春先に来て下さったお客さま shuさんが4人友達を連れてきてくださってランチ。「珍カフェめぐり」だそうです。女性2人。男性の一人は植物が好きなようでエゴマ・レモングラスなど(株をおわけしました。フェンネルの種も。女性は、インドのパワレストーン(350円+税)を気にいって買って下さった。ハート型の石でHappyやwishesなど刻んであり、手のひらサイズでつるんつるんの石を握りしめると良い感じ。メモをはさめるようにカットも入っている。バザーで人気!

★ランチメニューは、水曜日までに予約のみ受け付け★

ヒエのフィッシュフライ風・ゴーヤとドライマンゴの炒め煮・海藻サラダ・高野豆腐とタマネギのカポナータ・里芋入り味噌汁・梅干し・ヒエ粉のババロア・4分づき白米にもちきび入りご飯・フェアトレード・コーヒー(コーヒーだけが夫担当)

柿最後の収穫25個

昨年は10個くらい柿が実った。今年は50個を越す。でも完熟しないと渋みがのこっていて、固めの柿が好きな私は、皮をむいてはちょっと残念と冷蔵庫にいれている。

最後の収穫の柿は、焼酎にへたをを浸してビニールに入れてそれを瓶に入れた。2~3週間であまくなるそうだ! 実験は楽しい。子どもが幼児園へ行っていたころ、同級生のまきちゃんの家で渋柿を焼酎につけたという美味しい柿を頂いた記憶があるので、渋柿は焼酎! とは知っていたけれど完全な渋柿ではないのでどうなるかな? 早めに甘くいなるのか、これも実験。生活のなかの実験は続く。