野入日記・カフェ&民泊「風の庭」日記

野入日記~風の庭~2024年10月29日

10月27日(日)稲武の「ふれあい祭り」フェアトレード・コーヒー出店

まわり太鼓 *写真はクリックすると大きくなります*

今年に入って2回目の出店。先回は9月に吟醸工房にてフェアトレード・コーヒー出店

次回は、11月2日・3日 大井平公園もみじ祭りに出店

曇りや、雨が続き草刈りもままならず室内にて過ごすこの頃

10月26日(土)は孫らと一緒に芋ほり、ヤーコン掘り。ヤーコンの葉っぱはちょっと特徴があるけれど、高血圧などにもいいということで、ちょうど桑の葉のお茶があと少しなので12月上旬まではヤーコンの葉っぱのお茶で行こうと思う。12月10日から3月15日までは日本を離れる予定なので現在は暮らしの一区切りを模索中。

今朝の 野入

 柿の葉の紅葉

 

国道153号線から稲武カントリーへ入る道から「風の庭」に上がる階段があり、その傍らに渋柿がある。今年は80個くらい収穫できた。野入では動物に狙われるかもしれないの名古屋に持って行って皮をむいてベランダにつるした。干し柿大好き。今年は2回目になる柿酢もセット。

野入日記~風の庭~2024年8月5日

「風の庭」の夕暮れ

今日は第44回スロー・シネマ・カフェ【勉強会】 7名参加 10時~

朝は8時過ぎに裏山で草刈り、30分ほどしてシャワーで汗を流してスロー・シネマ・カフェの準備。

第44回SCC勉強会

今回のテーマは、戦時中に沖縄で起きたことを知り、平和について考えました。国のために働くことなどの軍国教育や「生きて敵の捕虜になるのは恥だ」という日本軍の考えが住民にも浸透していたうえ、「捕虜になれば、男は戦車でひき殺され、女は辱めを受けて殺される」と米軍への恐怖心が植え付けられていた。こうしたことから「強制集団死」という言葉も使われます。一方、日本軍がいなかった島では集団自決は起きなかったということです。

【チビチリガマとシムクガマ、沖縄戦の二つのガマが教えてくれる国際人権と平和の重要性】

◆チビチリガマ

アメリカ軍の沖縄本島上陸の翌日1945年(昭和20)4月2日、鬼畜(きちく)と教えられたアメリカ兵の残虐な仕打ちを恐れて、肉親相互が殺しあうという凄惨(せいさん)な地獄絵図を現出したといわれる「集団自決」が行なわれた所です。
この洞窟への避難者約140人の内、無辜(むこ)の住民83人が非業(ひごう)の最期(さいご)を遂げたということです。

◆スムクガマ

アメリカ兵が銃を構えて洞窟入口に向かってくると、人々は恐怖の余りうろたえ、洞窟内は大混乱に陥りました。いよいよ殺されるのだと、洞窟の奥へ逃げ込もうとしますが、足の踏み場もありません。
その時、ハワイからの帰国者、比嘉平治(当時72歳)と比嘉平三(当時63歳)の2人が、「アメリカーガー、チュォクルサンドー(アメリカ人は人を殺さないよ)」と、騒ぐ避難者たちをなだめ説得して、ついに投降へと導き、1千人前後の避難民の命が助かったということです。

彼らは、英語を話せるだけでなく、米国の文化や法律にも詳しかったので、米軍と交渉し、ガマの中の人々に投降を促しました。

丸木夫妻の物語

地上戦を生き延びた沖縄の人びとの切実な「命どぅ宝(命こそ宝)」に共感共苦した、丸木夫妻の「人間といのち」への深い鎮魂と洞察の軌跡をたどる物語のことも知りました。
1982~87年、丸木夫妻は沖縄に通い続け、地上戦の「現場」に立ちながら沖縄戦を連作14部に描いた。
ふたりは、沖縄島や近隣諸島をめぐり、体験者の話に全身全霊を傾け、沖縄に関連する160冊以上の本を読み、研究者を訪ねたそうです。
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15時からはピザのソースづくりも含め準備をして

ピザ窯(耐熱煉瓦を組んだだけに簡単なもの)に火を入れた。

 

実は裏山から切った竹をしたに下ろし、枝を掃うと枝の山。それを消化するために昨日も1時間窯で竹の枝を燃やし、汗流しように湯沸かし、同時に一つの窯で大豆ゆで(納豆つくりのため)と梅ジャムづくりも同時進行。(昔の窯は大きかったので工夫して3カ所で煮炊きが出来る)

 

今日は、ピザ窯でも1時間枝を燃やし続け、ピザを焼きました。

 

ゆっころんの夏の幸せの時間は

朝と夕方に2回 1時間弱草取りしてシャワーで汗を流すこと。そのあとの爽快感がたまらない。洗濯は増えるけど、、

 

草取りは、庭にある畑、駐車場にあるこれから畑にするところ、裏山、川近くにある畑と4か所 順繰りにしている。刈ったあとははっきりわかるのでやりがいはあるけれど、すぐまた伸びる。でもシャワーができる時期はすぐになくなる。そんな野入だけれど、今年の夏はどうかな? 皆さん今年はア・ツ・イと言ってみえます。

 

でもそんなとき思う。パレスチナのガザ地区の人のこと。歯を磨いている時、寝る時、扇風機つける時、洗濯する時、トイレの時など、、、

お母さんに、足の裏に名前を書いて 消えないマジックで

私は番号やすうじではない という話も読みました。

野入日記2「風の庭」2024年4月26日 

今朝の青空と雲 刻々と変化

その空のもと、6時半のラジオ体操、ピアノのタカヒロさんさんいいです。体操のお兄さんも元気を全国に放送。ピースボード乗船時、後尾甲板での波去り行く波を見ながら体操したことも思いだしながら、、ラジオ体操のあとは太極拳にも参加。それから朝食バイキングでした。

4~5年前ブロック塀を覆いたいと芝桜を植えた。なんとか垂れ下がり始めました。

 

野草茶作りがはじまりました。

スギナ・カキドオシ・ヨモギ

ミント系の味のカキドオシ

野入日記「風の庭」2024年4月13日(土)

馬酔木からスタートした野入「風の庭」に花リレー

馬酔木

 

 

レンギョウ

 

 

白木蓮

馬酔木~梅~レンギョウ~水仙~白木蓮~桃~ムスカリ~木蓮

 

ムスカリ・たんぽぽ

 

プリムラ

 

よもぎコーヒー

 

裏山は、桜の木が4~5本、紅葉の木の先に新芽がほんのり赤く染まっている

半年ぶりに、朝食をラジオの7時にニュースを聞きながら庭で

cafe「風の庭」は今年で6年目、4月7日から営業開始

今日4月13日(土)は、名古屋方面から8名の予約のお客様

「風の庭」近くのブルーベリーの小道のブリーベリーパイを持参して来店。私達夫婦もお相伴に預かりました。

3月16日仕込みの醤油

3期目の醤油づくりスタート、10人の風の庭醤油クラブ

 

野入日記「風の庭」 10月8日 稲刈り

豊田市夏焼町にて

念願の稲刈りに参加することが出来ました。

6、7月には田んぼの草取りにも3回参加しました。

鎌でサックサックとかっていくのは子気味いい。

ひと握り強の稲の束を濡らした藁でまとめる。

藁でひねり差し込む方法で結ばないことなど学び「はざ掛け」もしました。

「はざ掛け」とは、収穫した稲穂を干して乾燥させるために、田んぼの農道脇に植えた木のことです。 はざ木に渡した横竹に、刈り取った稲をかけます。

8時から2時間ちょっとで、田んぼ仕事独特の疲れで午後の昼寝は2時間でした~。

というわけで、お疲れ休めに金木犀を刈り取り湯舟に入れました。

金木犀

夕方からは、収穫できた小豆をさやから取り出し、空のさやと収穫できた豆をみて

虫に食われつつある豆、食われた豆を取り除きいままで買っていた小豆のことを思いました。農薬をかけないと、今まで見てきたような小豆はできないのかな~と。

夜は、安眠の為に ヨモギをいろりでたきました。

 

野入日記 「風の庭」 9月25日 裏山の竹切りと草取り

寒い。9月25日 今朝は20.5℃

山から太陽が昇ってきたのは6時26分、冬になると太陽は移動し高い山から登るので8時ごろのお出ましになる。そんな冬が近いことを思う。

この春くらいからラジオ体操復活。ラジオの周波数があわないのかラジオではうまく受信できなかったけど。スマホのらじる★らじるで可能になった。

少しの体の動きに、たくさんの筋肉と骨が動いている。今日も腕が回る、

足の屈伸ができる、跳躍はかなり危なっかしいけれど飛んでいる。ありがたいと思う。

ラジオ体操を終えてから、7時のNHKラジオニュースを聞きながら太陽を背に受け暖かさを感じて今朝も庭で朝食。

昨年11月下旬に骨折して入院していた時にラジオのニュースを聞いていたのが習慣になり、野入では朝の5時からほとんど1時間ごとにニュースを聞いている。(TV・新聞は無し)名古屋では、赤旗日曜版を取って、野入では週刊金曜日で勉強しています。なかなか読み切れないけど、、、

大手メディアでは伝えないことを知ることもができます。長周新聞もいいです。

 

9月26日見上げた空 飛行機雲がいつも描かれるが、この日はクロスした。

朝食後、裏山整備へここしばらく毎日1時間は竹切り・草とり。雨が降っても夕方や夜なので朝は毎日裏山へ。

裏山は、2段ぐらい畑だったようだ。平らなところがある。

 

クリックで拡大。右側 格子金物ネットはいのしし対策 竹は腰の高さくらいできると、枝が出てこなくって4~5年でポロリとれる。低いと芽がでてくる。

 

来年は、キーウィやブルーベリーを植えようと思う。しっかり柵を作って。キーウィの実がなるのは数年かかるけど、3年くらいはアッという間とこの頃感じる。

それは、紅葉のこぼれたねから自生し始めた小さな苗3本を蔵の横に移植したら

もう2m以上になった。裏山の紅葉7本くらいと一緒に紅葉が楽しめるのももうすぐ~。

刈り取った草の山2つ

切った竹は、高い場所では一定の場所に積み上げ、他は段々に下へおろし、

裏庭で枝をはらう。

払った枝をおくどさんで燃料につかい、ご飯炊き、お湯沸かし、豆や乾麺、スパゲッティなどゆでるのに利用。

一度に3つ煮炊きができる。大きな釜がはいるおくどさんを工夫して、お湯わかし・ご飯炊き・豆煮と同時に煮炊きする。

灰は畑にまく。

枝を払った竹は、鹿よけの畑のネットに差し込み補強する。

7年前の初年度は夫が竹を切り、ゆっころんが下までおろすという分担作業だったが、今は裏山はゆっころんの担当となり多分合計600本以上は切り出している。

雨風で古くなった竹は、竹炭にもします。

竹炭制作中

 無煙炭化器は金属製で底が抜けているボウルのような形をしており、この器の中にや剪定した枝を入れて燃やすことで簡単に炭をつくることができます。

 

駐車場にある畑の両サイドに原っぱがあるので150センチくらいのネットでは

鹿は飛び越えてきたようで、サツマイモの葉っぱをすっかり食べられ、軸がツンツク上向いている。がっくり。昨日は2m越す竹を追加した。

今のところイノシシは現れていない。

ハクビシンは納屋で排泄した山があったこともあり。今は納屋も入口にネットを張っている。

うさぎの死体を発見し、姿はみたことないけれどいるんだな~と思った。私が見ないようにして袋に入れ、夫が裏山に埋めてあげました。

動物たちと会わないけれど、一緒に暮らしています。

野入日記 9月23日の「風の庭」の花など

拡大してみてみてください。

風船とうわた(不思議な風船が、、) レモングラスとローゼル の花コスモス キーウィ(植えてから5年目くらい食べられるような実がついた)

オクラ(我が庭は今が時期のよう)   ミゾソバ群生ミゾソバ(ゆっころんが好きな雑草)

秋明菊

かりん(今年は多い)

一方 渋柿の木に柿は1つくらい? 去年は50くらい?

もちキビ たかキビ 両サイドが実ってたわわ

小豆(真ん中にさやが3本)藍の花

秋海棠

ハブソウ(ハブ茶に。フルーツ人生にでてきましたね。今年種を頂きました。初めてみました。)

甘夏ミカン(4年目で実がなる。果たして黄色くなるまで育つか? ここは寒冷地。冬は廊下で過ごす。

つい最近まで3匹青虫の幼虫がいたけれどさなぎになる準備か、引っ越しされました)

ヤーコン(きんぴらにするとちょっと甘くシャキシャキ梨の感じ。大好き。冬は毎朝食に登場)

アザミ(薬効があるそうです)

白式部

紫式部 こぼれ種で庭のあちこちに

ショクヨウホウズキ(たべるほうずき)こぼれ種で         毎年頂いてます。 ↓  今朝の朝食 豆乳ヨーグルトにブルーベリーと

他 里芋、サツマイモ、落花生、ゴーヤ、モロヘイヤ、マコモダケ、落花生、ちょっと稲(昔のブリキ衣装缶と大きな鉄鍋に)、青じそとエゴマと三つ葉はひとり生え。ニラはあちこちに。コンニャク芋は今年植えたばかりで数年かかるそうです。

 

野入日記「風の庭」2023年8月5日草取りとシャワー & サティシュ・クマールさんのメッセージ 

野入でよく見かける,
見たことのない虫たち

花は、むくげとカサブランカ

カサブランカ

むくげ

 むくげ(ピンクの花)

寝る時、窓は閉めて長袖で寝る。野入の夜中は布団をかぶっている。

名古屋との2ヵ所住まい(8割くらいは野入の生活)

その名古屋では、キャミソールと扇風機をタイマーかけて寝る。ベランダと玄関扉は明けたまま。

 

今年の暑さは、まさに環境危機が身近な暮らしに感じられるこの夏。

これから先もず~っと続くと思う。都会暮らしを考える一つのきっかけになればいい。

基本、環境危機対策、経済の仕組みの在り方など考える政治家を選び、変えて行きたい。

鈴木宣弘さん(東京大学大学院教授、専門は農業経済学。東大農学部卒業後、農林水産省に入省)の言う「今だけ金だけ自分だけ」の政治家とはさよならしたい。

今朝は、4時半起床

6時半 ラジオ体操ここ2カ月くらい前から復活。トンボも1~2匹飛ぶ「風の庭」の日陰で7時にラジオニュース聞きながら朝食

そのあと2時間くらい畑の柵作りと草取り

畑は、「風の庭」の畑、借りている駐車場の隣の畑、川の近くの畑(これも借りている)の3カ所の草取りと裏山の草取り。

草取りは30分~1時間でやめている。すこしずつ、毎日を目標に。

駐車場の横の畑の網の柵が、鹿によって壊されていたので、昨夕直して、さらに今日は裏山の竹で補強をし始めた。一回りするには数日かかりそう。

柵補強と裏山の草取り約2時間のあとのシャワー。極楽。汗流したあとのシャワーのすがすがしさもあと10日程。

野入は、お盆過ぎると秋がくると、隣の岡田さんのおじいちゃんが言っていた。彼は90歳で今年春亡くなられた。私が昨年11月末に骨折して入院&名古屋で療養していて数か月留守していて、3月に戻って、突然の他界の知らせにびっくり。いろいろ話を聞けなくなって寂しい。

 

 

以下、九州のフェアトレード団体「ウィンドファーム」の代表中村隆市さんおFBから転送

 

 

ョーびっくり! チョーすごい! チョー重要!

「だじゃれ病」だった私が、311から3年間ほとんどダジャレを言えなくなっていたのですが、敬愛するサティシュ・クマールの「私は楽天家である」というメッセージと、<『幸せホルモン』 と呼ばれる 『セロトニン』 の95%は、『脳』ではなく 『腸』から出ていることが研究で判明した>という記事を読んだとたん、思わずダジャレが復活してしまいました。

「ナマケモノ倶楽部」という名の「環境=文化NGO」を一緒につくった文化人類学者の辻信一さんが、「リサージェンス」誌の11・12月号冒頭にあるサティシュ・クマールの文章を翻訳してくれました。(ナマケモノ倶楽部は、来月「伝説のスピーチ」のセヴァン・スズキを日本に招待して講演会などを開催します。私も福岡で対談します。https://readyfor.jp/projects/sev2014

 

◆私は楽天家である ―サティシュ・クマール

歴史は次のことをはっきりと示しています。あらゆる大変革の背後には、新しい社会秩序のビジョンを実現するために献身的に活動する楽天家たちの一群があった、ということ。はじめは極端な考えだとか、取るに足らぬ運動だとか思われたものが、結局は主流の現実となっていったわけです。

 

例えば、奴隷制を終わらせるという考えは、当初あまりにも理想主義的だと見なされ、経済にも大きな打撃を与えるものとして否定されていた。でも、結局は希望と楽観が勝利したわけです。同じように、割とつい最近まで女性に投票権を与えたり、政治に参加させたりすることは無意味なことだと多くの男性が考えていました。

しかし今はどうでしょう。多くの国の首班を女性が務めているばかりか、国会議員、大使、裁判官、会社のCEOなど、女性が社会における指導的な役割を果たすのは当たり前になっています。50年前には米国で黒人は投票することさえできなかったのに、今ではホワイトハイスに黒人の大統領がいます。

 

南アフリカで、アパルトヘイト制度に反対するだけで撃ち殺されたり投獄されたりしたのは、そんなに昔のことではありません。しかし今や、ネルソン・マンデラは希望を象徴する存在となり、その倫理的、政治的な偉大さによって世界中から尊敬を集めている。

 

かつて「日が沈むことはない」とまで言われた大英帝国では、植民地主義への反対闘争にテロリズムのレッテルを貼ったものです。でも、ガンディーのような楽観主義者のおかげで、その帝国主義は過去の物語となりました。

共産党、赤軍、そしてソビエトによる中央アジアや東ヨーロッパへの支配は不滅と言われましたが、ここでもまた、楽観主義が勝利をおさめました。ベルリンの壁は崩壊し、その権力は昔に比べればずっと分散化しました。こうした例を挙げればまだまだリストは長くなるでしょう。そのこと自体、思想と楽観主義がもつ力というものを示しているでしょう。

 

そしてそれらが献身的な努力と行動に支えられた時には、人々の意識を変え、古いパラダイムを溶解し、より道徳的で公正な社会秩序の基礎を築くことも可能だということです。

ユートピアなどというものは存在しません。とはいえ、楽天主義者にとって地球とそこに暮らす人類とは、常に進化し続ける現象に他なりません。私たちはみな、変化のプロセスの一部なのです。もちろん、その変化がどの方に向かうかはわかりません。

人類がより利己主義的な方向に進化することもあれば、より平等な方へ向かうこともありえます。我々は支配を学ぶこともできれば、参加し協力し合うことを学ぶこともできる。愛する能力を獲得することも、憎悪する能力を習得することも。

 

この潜在的な可能性を信じること、そして、よりよい方向を選択することが可能なのだと考えること自体が楽観主義なのです。一方、悲観主義とはこの潜在的な可能性を見失うことです。「貪欲でわがままで暴力的なのは人間の本性であり、どうすることもできない」と、悲観主義者は考えます。

 

一方、楽観主義者によれば、人間の心には利他の種子が備わっています。貪欲の雑草がはびこるのを抑えながら、シェア(分かち合い)とケア(助け合い)の種を育てるのです。

産業による自然界の大規模な搾取と破壊は、歴史上、ごく最近の出来事に過ぎません。人間によってつくり出されたことは、人間によって変えることができるのです。ですから、ぜひ力を合わせて経済を、産業を、政治をデザインし直そうではありませんか。

(後略)

 

サティシュ・クマール(ヒンディー語:सतीश कुमार, 英語:Satish Kumar, 1936年 – )は、イギリスの思想家。インド西部ラージャスターン州の町シュリー・ドゥンガルガルで生まれ、9歳で出家しジャイナ教の修行僧となる。18歳のとき還俗。マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼を行う。1973年から英国に定住。E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。エコロジー&スピリチュアル雑誌「リサージェンス(再生)」編集長。

http://www.slowmovement.jp/satish/library.html

◆幸せホルモン「セロトニン」は腸から出てることが判明!

―カレーを食べるとドバドバ出るらしい(笑)

(2014年1月6日 ロケットニュース24)から抜粋

驚くべきことが判明した。『幸せホルモン』と呼ばれる『セロトニン』の95%は、なんと『脳』ではなく『腸』から出ていることが研究で判明したのだ!!

・『セロトニン』は腸内環境で左右される

腸の状態が悪いとセロトニンもスムーズに分泌されないことが判明。便秘や暴飲暴食による腸の疲労状態を改善することが、幸せかどうかを感じることに大きく関係しているのだ。腸の状態が良いと腸から「セロトニンを出してくれ(笑)」と脳に指令を送るので、人間は「腸で物事を判断している」ともいえるのだ。

・腸が冷え切っていると『幸せ』を感じられない

腸は熱を持つと「セロトニンを出してくれ(笑)」と脳に伝達する仕組みが体内に備わっている。逆に腸が冷えた状態であると「幸せじゃねえ(笑)」となってセロトニンが分泌されなくなる。普段から温かい飲み物を飲む、身体を温める食事をすることは風邪予防など、体のコンディションを保つだけでなく精神バランスを保つためにも効果的であるのだ。

・同じものばかり食べる『偏食』はセロトニン分泌を妨げる

また、同じものばかり食べることはセロトニン分泌を妨げることもわかった。食事が単調になってしまうと『体温調整』がスムーズに行えないため「同じもんばっか食っても幸せじゃねえよ(笑)」という状態になり、腸が脳にセロトニン分泌指令を出さないため、精神バランスが崩れ、ストレスから暴飲暴食やウツの原因となることも判明。

・『単食ダイエット』のリバウンド

同じものだけをひたすら食べ続ける『単食ダイエット』がリバウンドをおこしてしまうのも、こういったメカニズムによるものである。

・腸はカレーが大好き! 腸「カレー食ったし幸せだわ」

なお、腸からセロトニン分泌指令を出すのに最適な食品は『カレー』であることも判明した。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、腸を温める効果がバツグンなので「カレー食ったし幸せだわ(笑)」「セロトニン分泌しよっと(笑)」という状態となり、腸がセロトニンをドバドバ出すよう脳に指令を送るのだ。

・市販のルーから作ったカレーはNG?『インドカレー』がGOOD!!

カレーは小麦粉がふんだんに使用されている市販のカレールーを使ったものではなく、スパイスを混ぜ合わせた『インドカレー』など本格的なカレーが効果的。『薬膳カレー』と呼ばれるカレーは身体に良いだけではなく精神面にも効く万能食だったのだ。【注:ネパールのカレーがいいですね! ゆっころん】

・セロトニンをドバドバ

『医食同源』とは「本格的なカレーを食べて、腸を接待してセロトニンをドバドバ出してもらう行為」だといっても間違いではないので覚えておこう。

 以上転送でした。ネパールカレー情報はゆっころんより

野入日記2023年4月24日 生活の時間は、循環する自然の時間 その生活にメリハリ 2バージョン

室内は、指先が冷たい寒さ。朝は、ペレットストーブを消える寸前に絞ってつけていました。

藤の花が咲きはじめました。

週刊金曜日2/24の1413号に想田和弘さんの記事「循環する時間に生きる」に

そうだ! 生活も循環している。生命の営みと同じだと改めて思った。

以下「風速計」記事より

「・・生活の時間は、循環する自然の時間に属していることに気づいた。同時に、こういう時間こそが、実は生きていることではなかったかと感じる。・・・

いつの間にか直進する時間に取つかれて循環する時間はないがしろにされた。そして際限なき開発と競争と拡張に明け暮れて、自然を破壊しつくしている。

それは自滅への高速道路だが、僕もその道をずっと走ってきた。そしてやっと最近、その道から降りようとしている。」

私達夫婦も7年前から自然の中の循環するくらしに憧れて降りてきた。その中には、人との出会いのあるカフェと民泊も入れて、、。人との出会いはとても刺激を受けます。来てくださるお客様に感謝! とてもありがたいです。

野入日記です。

【暮らしのなかの2つのメリハリ】

~メリハリその1~

野入(豊田市の山里)を基本として、名古屋との2ヵ所住まい。

名古屋ではフェアトレード産品卸の仕事や5月のフェアトレード月間に展示販売を三重県いなべのカフェ「アタント」さんで開催する準備、

6月3日開催なごや国際オーガニック映画祭の上映会のチラシ配布などの仕事を2泊3日で集中してする。http://huzu.jp/goods/7853/

 

野入では、手作り関係、畑仕事、裏山の竹整備、毎月1回開催のスロー・シネマ・カフェの手配などや、繕い物などの手仕事。

2ヵ所あることで仕事(名古屋)と、暮らし(野入)の切り替えがいい。

 

~メリハリその2~

「風の庭」民家カフェは、2019年から開始。週末営業のみ(冬季休業)

民泊は、2020年から開始。4月22日は東京より若者2名宿泊

2023年4月23日(日)庭での朝食

カフェ営業前の準備、宿泊される日のお迎え準備を暮らしの中でする。そしてそれが終われば夫婦二人の生活空間。お客さまを迎えるにあたっての心引き締めと、そのあとのゆるむ解放感。今日はその日です。

昨日の午後は、陽当りのいい庭で地上ハンモックでひなたぼっこ(室内はひやっとするので)

空を見上げると、、

庭の藤

山々は、今紫色の藤の花盛り、「風の庭」の庭はエンジと白の藤の花

手作りタイム

クッキーが食べたいな~と思えば、小麦粉をだして塩・菜種油・水・干しレーズン・アーモンド入れて、ロッククッキーのように焼く。

オーブンのない時は、竈でアウトドア用のピザ焼きで焼いていたが、以前三男引っ越しするときに譲り受けたオーブンで焼くので、思いたったらすぐ焼けるのでありがたい。

昼食は、今日はタケノコを頂いているのでチラシ寿司。

そんな暮らしに感謝です。

 

野入日記「風の庭」2023年3月27日~26日の醤油絞りを終えて、今朝は晴れ~

昨日は、一日たっぷりの雨

2022年3月5日に仕込んだ「醤油絞り」の日でした。

大人13名、子ども8名参加

初めての醤油絞り、雨天でぬかるみの庭でちょっと大変でしたが、生醤油を使ったお昼ごはんは、美味しく楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

 

あく取り

 

 

てまり寿司

 

子どもたちの手まり寿司

 

生醤油でのお昼ごはん

~2023年3月27日はちょっと晴~

今朝は、ゆっころんのフル回転開始

まずは、3月24日(金)2名様泊のシーツ類などの洗濯5竿完了。まだもう一そうの洗濯があります。2層洗濯機なので軍手などの洗いも、最後の水でできるにので、私は2層洗濯機が好きです。蔵の中から出てきたものを利用。ありがたいです。

同時に、昨晩から仕込んだパンの整形納豆づくり(これはヨーグルトメーカー担当)

同時に、味噌づくりの大豆煮を、今年最後の燈油を使ってストーブで。21年からの味噌づくりは順調で、ほぼ自家製で二人分を賄えるようになりました。でも今年は骨折の関係でなにかと遅れ、今年は止めようと思ったけれど、やっぱり500gの大豆だけでも作ろうと昨夜決心。

今は、あんかを膝に、時々冷たくなった指先をいあたためながら野入日記を書いています。

ここ一週間ぐらい念願の、春の種蒔きを今から実施。何もかもが骨折のため出遅れて、3月になり企画が次々にあり、昨日やっと山場を越した感じで、種が蒔けて、畑仕事もできるかな~というところです。

今日のお昼は、昨日の醤油絞りかすのもろみのうちの大豆を取り出し、これを入れての野菜チャーハン、生醤油使用の冷ややっこ、菊菜のお浸し、お吸いもの。

お昼ごはん迄の、午前中のしたいことの予定=洗濯・500gのパン焼き・500gの味噌づくり・種まき(高きび・もちきび・粟・ハブ茶・エンドウ)をやり切って、午後は休憩してから、下の畑の鹿よけネットかけは」、準備してから16時出発、18過ぎ迄畑にいて、家に戻ったらすぐに暗くなった。

ペレットストーブに火を入れ、あんかの豆炭も準備。夕方はまだまだ火が欲しい。布団に入ってからのあんかは、まだ手放せない。

明日は晴レの天気予報なので、客布団大人用セット4組を干し、醤油の6回目天地返しの予定。午後は名古屋へ。