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「路上のX」桐野夏生著

今日「路上のX」読み終えたので、下記のNFSJの企画にはまにあいませんでしたが、この企画と、週間金曜日にも桐野夏生さんの特集があったばかりなので、早速稲武の図書館にお願いして「日没」と一緒に2冊とりよせたのは数日前。つらい話なのですが一気に読みました。

「JKビジネス」とは単にお金欲しさの女の子たちのことだと単純に思っていました。戦争中の慰安婦問題、セックスツアーにも起因する男性の考える女性像。脈々と流れているようです。フラワーデモ(2019年4月に始まった、花を身につけて性暴力に抗議する社会運動)も各地で開催されています。

★7月10日は選挙!  女性議員半分に!!

【NFSJ News vol. 135】7/2オンライン読書会『路上のX』~小説の中のリアルな“現代の人身売買”~開催のお知らせ

人身売買とも無縁ではない「JKビジネス」を背景としたこの作品を、この機会に一緒に読んでみませんか?(読んだ方も読んでいない方も参加できます。)以下、ご案内の詳細です。

SDGsよこはまCITY夏(2022) 参加企画
ノット・フォー・セール・ジャパン(NFSJ)主催ワークショッ
オンライン読書会『路上のX』
~小説の中のリアルな“現代の人身売買”~

《現代の日本にも人身売買がある!》
私たちは、日本社会に今も人身売買があるという知識はあっても、その実態を“肌感覚”で知る機会はあまりありません。

「路上のX」はこの小説によって、路上に出るしかない少女たちが搾取される人身売買の構造を、リアルに描き出しました。この物語には、読む人をおののかせる“肌感覚”があり、そのリアルさに触れることで、私たちはより深く考えさせられます
何が少女たちを追い詰め、何が大人たちを歪ませるのか……? 読んだ人も、これから読む人も、感じたことをシェアしあい、現実の突破口を探っていく機会になれば、と願っています。

ノット・フォー・セール・ジャパン
Not For Sale Japan
(メールアドレスEmail)  japan@notforsalecampaign.org
(ウェブサイトWebsite)  http://notforsalejapan.org/

〒180-0022
東京都武蔵野市境1-3-4-105 武蔵野境郵便局留め
c/o Musashino-Sakai Postal Office
1-3-4-105, Sakai, Musashino
Tokyo, 180-0022, Japan

以下は、NHKクローズアップ現代でも特集され、その紹介から

『路上のX』は女子高生の性を買う、いわゆる“JK ビジネス”に引きずり込まれる少女たちの物語です。

世間からは「非行少女」とされ、見向きもされない彼女たち。それぞれが、どんな苦しみや葛藤を抱えながら生きているのか、克明に描かれています。

桐野さんは、実際に少女たちがどういう状況に置かれているのか、仁藤さんのもとを訪れ、支援活動の実態を取材。そのときに、印象に残っている言葉があると言います。

 

一般社団法人Colabo 代表 仁藤夢乃さん:

「性搾取の実態や、売春者や売買をあっせんする業者の手口の巧妙さに『すごいものがある』と思われたようです。桐野さんがおっしゃっていたことで印象的だったのは、『現実は小説より残酷ね』って言葉です。私たちが直面している現実の深刻さや、その“痛み”を感じてくださったのかなと思います」

国連事務総長、世界難民の日に声明発表&難民の自宅を訪問(6/20)

サステイナブル・カカオ・ニュース 7月第1号より

◆国連事務総長、世界難民の日に声明発表&難民の自宅を訪問(6/20)

毎年6月20日は、世界難民の日です。国連総事務長のアントニオ・グテーレスはこの日にちなみ、声明を発表しました。現在進行中であるロシアによるウクライナ侵攻を引き合いに出し、第二次世界大戦以降、ヨーロッパで最大規模の避難民が最短期間で発生したと発表。避難を余儀なくされた人の数は、現在1億人に達しています。同氏は難民危機を “我々の時代の恐ろしい告発 “と呼びました。

また、グテーレス事務総長は、ニューヨーク・ブルックリンに住むイラク人難民、Suzan Al Shammari氏の家を訪問。Shammari氏は現在NGOでケースワーカーとして働いており、グテーレス氏にほかの難民を支援していきたいと話しました。

詳細は下記のリンクをご覧ください。

  • REPUBLICWORLD.COM(インドのウェブメディア)

https://www.republicworld.com/world-news/rest-of-the-world-news/un-chief-visits-iraq-afghan-refugees-on-world-refugee-day-everyone-has-right-to-safety-articleshow.html

6月26日「食の安全を守る人々」上映会&講演会 稲武にて開催

稲武地区イベント報告// おいでん山村センターのFBより

2022年6月26日(日)稲武交流館にて”子どもたちの未来を大切に思う大人たちへ”と題し、映画『食の安全を守る人々』上映会と、新城市の福津農園代表の松澤政満氏の講演会が開催されました。

 

映画では国内外の食に関する活動をしている人たちのレポートを通じ、普段当たり前のように口にする食べ物の背景を知ることができました。また、お隣の国韓国ではオーガニック給食を取り入れていることや、国内でも千葉県いすみ市などの実践例などを見ることができました。

 

松澤さんはご講演で、「虫・微生物・草などと、共存・共生・循環をし、持続可能な農業を実践している。食の安全は原則だ。」と話され、「農園の中でも自然の調節力を実感する。コロナウィルスは地球の調節力のひとつかもしれない。コロナ禍を機に、自然との共生など暮らし方を考えるべき時なのでは」との投げかけました。

 

コロナ禍で家庭菜園など農的なくらしをされる人が増えている中で、松澤さんの「百姓は自分の農園の唯一のデザイナー。農を楽しんでデザインしていって欲しい」という言葉が、土と向き合う気持ちを新たにした人も多かったのではないでしょうか。

 

最後に、三重県の私立愛農学園農業高等学校より参加された先生と生徒が、農を中心に据えた学校生活についてお話くださいました。「居場所を探して入学してくる生徒もいるが、全寮制で動物の命をいただき、栽培した農作物を食べること、分かち合うことを学び、農業人になりたいと志して卒業していく」「卒業生と在校生との繋がりが、持続可能な農業を広げていっている」「有機栽培を教える人材育成が重要」という言葉に、子育て世代の参加者は関心を寄せている様子でした。

 

主宰は「風の庭くらぶ」。この日は大人68名、お子さんも20名あまりの参加があり、会場には大人用のスクリーンとお子さん連れの方向けのスクリーンが用意され、フラットな会場で大人数でも字幕までよく見えるようにと、座布団席、低い座席、椅子席、椅子+座布団席など至る所にボランティアスタッフによる設営の工夫がなされた会場で、幅広い年齢層の観客が集いました。おいでん・さんそんセンターも広報や機材貸出などでお手伝いさせていただきました。

 

食の今を学び、実践者に学び、これから希望を育てて行く学校の話に学ぶ。身近な食から自分達や地域の暮らしを考える充実した会に、参加者アンケートでも「またこういった会を開催してほしい」という声が多く聞かれました。

 

課題を感じた人たちが、少しずつ力を持ち寄って、沢山の人と課題を共有できる場づくりをする。稲武地区の自治力を感じる時間でした。

 

 

2022年6月19日(日)迄 タイ北部 少数民族ヤオ族 世界で1枚だけの刺しゅう布展 in 南知多

タイ刺繡布の展示会ちらし

手仕事の素晴らしさは、写真ではとても伝えられない。

構図、色の組み合わせ、どこがひと模様なのかわからないくらいに入り組んでいる。現地に行って知ったことだけれど、なんと裏から刺繍するということ!

是非、手にとってこの素晴らしい宇宙のような手仕事をする女性たち=タイの少数山岳民族・ヤオ族の手仕事を見てください。岩屋寺散策も旅行に来た気分。14日は雨でした。それがまたよかった。

日時  6月14日(火)~19日(日) 9:00~15:00
場所  尾張高野山 岩屋寺 讃仏殿
      知多郡南知多町山海間草109番地
主催  フェアトレード風の樹 下村さん(080-6971-0457)

下村知子さん

 

 

 

場所  尾張高野山 岩屋寺 讃仏殿
      知多郡南知多町山海間草109番地
    

6月は環境月間

【6月は環境月間】~フェアトレード・ジャパン 定期レポート~より

 6月5日は世界環境デーで、それに合わせて6月は環境月間です。フェアトレードは環境問題の解決にも大きく携わっています。

例えば、3つある国際フェアトレード認証の基準のうちのひとつに「環境」の基準があります(その他「経済」、「人権」があります)。プレミアムが気候変動対策に使われたり、認証生産者のうち半数以上は環境のためにオーガニック認証も取得するなど、フェアトレードは気候変動対策へも取り組んでいます。

映画3本紹介「FLEE」「アトランティス」」「リフレクション」

「FLEE」https://transformer.co.jp/m/flee/   伏見ミリオン座 6月17日(金)より上映      紹介してます→http://huzu.jp/goods/6786/

英題である“FLEE”とは危険や災害、追跡者などから(安全な場所へ)逃げるという意味である。 主人公のアミンをはじめ周辺の人々の安全を守るためにアニメーションで制作

「アトランティス」https://eiga.com/movie/91879/ 名演小劇場 6月25日(土)より上映

ウクライナ映画界の俊英バレンチヌ・バシャノビチが、近未来のウクライナを舞台に、PTSDに悩む元兵士とボランティア団体の女性の交流を描いたディストピア映画。2025年、終戦直後の荒廃したウクライナ。元兵士のセルヒーは戦争で深いトラウマを抱え、空虚な毎日を送っていた。そんなある日、戦死者の遺体を掘り起こして身元確認するボランティア活動に参加した彼は、そこで知り合った女性カーチャとの交流を通し、自らの過去と向き合うようになっていく。2019年・第76回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門作品賞、2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門審査員特別賞受賞。

2019年製作/108分/ウクライナ
原題:Atlantis

「リフレクション」https://eiga.com/movie/91879/ 名演小劇場 7月1日(金)より上映

現在も続くウクライナ侵略戦争を真正面から描いた、ヴァレンチン・ヴァシャノヴィチ監督、2作品『アトランティス』『リフレクション』同時・緊急劇場公開決定!敵の捕虜となった外科医の運命を、純真な少女の視点を交え、驚くべきショットの連続で凝視した『リフレクション』の深遠さ

ロシアのクリミア半島侵攻、ドンバス紛争が始まった2014年が背景の『リフレクション』は、思いがけない壮絶な運命をたどる外科医セルヒーが主人公だ。兵士たちの命を救いたい一心で従軍医師となった彼は、東部戦線で人民共和国軍の捕虜となり、拷問などの悪夢のような非人道的行為を経験。やがて捕虜交換によって首都キーウに帰還したセルヒーが、失われた日常を取り戻そうと苦闘する姿を、12歳の娘ポリーナ(演じるのは監督自身の娘ニカ・ミスリツカ)との触れ合いを軸に見すえていく。

本作は対照的な2部構成になっている。主人公にトラウマをもたらす人民共和国軍の捕虜収容所での惨劇を描く前半は、おぞましい拷問や移動火葬車による遺体の焼却シーンを、感情を一切差し挟まない 固定カメラで映像化。非戦闘地域のキーウに舞台が移る後半は一転、父娘が織りなす交流劇が象徴的な表現や隠喩を織り交ぜて展開していく。

映画「FLEE」6月17日(金)伏見ミリオン座 アフガニスタンで生まれたアミン、、、、

第94回アカデミー賞の国際長編映画賞、長編ドキュメンタリー賞、長編アニメーション賞にノミネートされた「FLEE フリー」の本編映像の一部がYouTubeで解禁された。

https://natalie.mu/eiga/news/480360

本作は幼い頃にアフガニスタンからデンマークへ難民として渡った実在の青年アミンを主人公にしたドキュメンタリーアニメ。アミンは誰にも明かしたことのなかった自身の過去を、長年の親友である映画監督に語り始める。アミンや周囲の人々の安全を守るため、名前と場所を一部変更し、アニメーションとして制作された。

「FLEE フリー」

「FLEE フリー」[拡大]

アフガニスタンでの内戦拡大をきっかけに、家族と一緒に祖国を脱出したアミン。映像にはロシアに観光ビザで入国した彼らが、密入国業者の手はずでスウェーデンに向かう船を目指し、雪深い夜の森を歩くシーンが収録された。歩けなくなった高齢の女性を布に乗せながら運ぶも、動けなくなってしまった数人の男性たち。そこへ歩み寄った業者の「撃ち殺してしまおう」という冷酷な言葉を聞いたアミンが呆然と立ち尽くす姿が確認できる。

「FLEE フリー」

「FLEE フリー」[拡大]

約4年という長い時間をかけ、十数回にわたってアミンへのインタビューを行った監督のヨナス・ポヘール・ラスムセン。その過程を「トラウマ的な状況に深く入り込むほど、彼の過去の記憶はより詳しく簡潔によみがえっていきました」「毎回最初に3日間のセッションから始め、アミンはしばしば生々しく、胸が張り裂けるような詳細とともに彼の人生の物語を語ってくれたのです」と振り返っている。

6月20日は世界難民の日  認定NPO法人REALs(Reach Alternatives)より

[イベント]6/20は世界難民の日、一緒に考え、行動しませんか

 

世界難民の日は、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、難民支援へのさらなる理解と協力を得ることを目指して制定された日です。

REALsでは世界難民の日に際して、難民に関連した複数のイベントを開催、またはゲストとして参加します。

 

このきっかけに、「難民の今」を知り、考え、一緒に行動しませんか。

 

・6/17(金)ZERO PCトーク~ここから一歩踏み出そう (外部講演)

パソコンのリユース事業を通して難民問題に取り組むピープルポートが、REALsとAAR Japanをゲストに迎え、ウクライナとアフガニスタンの支援や、登壇者がこの世界に入ったきっかけ、社会課題解決への情熱を語ります。

REALsからは理事長の瀬谷が登壇します。

【主催】ZERO PC(ピープルポート株式会社)

【日時】6月17日(金)19:00~21:00

【参加費】無料

詳細・申し込みはこちら ※Peatixのサイトに移行

 

・6/21(火) PEACE DAY monthly 21(外部講演)

アフガニスタン人映画監督が欧州に逃れていく様子を自ら撮影した
映画『ミッドナイト・トラベラー』のオンライン上映会.

くの人々を救出や支援に尽力しているREALs瀬谷ルミ子さん他が登場!
https://peaceday.jp/pdmonthly-21_2206/

『ミッドナイト・トラベラー』を上映後、

難民問題に取り組むゲストをお迎えし、私たちが「今」できることを考えます。(イベントHPより抜粋)

【主催】一般財団法人PEACE DAY

【日時】6月21日(火)19:00~21:30

【参加費】無料     詳細・申し込みはこちら ※PEACE DAY財団のサイトに移行

【出演者】WELgee 山本 菜奈、Living in Peace? 軼群、REALs 瀬谷ルミ子

(敬称略)

 

詳細・申し込みはこちら ※PEACE DAY財団のサイトに移行

 

7/8(金) REALs活動説明会(予定)

当事者とともに、争い予防の選択肢をつくる~シリア~

【日時】2022年7月8日(金)19:00~19:45

【参加費】無料

※詳細・登録フォームは改めてメールにてご案内します

 

※すべてオンラインでの開催

【5】 [外部講演情報] こどものためのSDGsアカデミー

 

7/23(土)  ワークショップ「平和ってなんだろう?~争いを防ぎ、乗り越え、人と人とが共存できる社会に~」

【主催】中央大学クレセント・アカデミー

【日時】7月23 日(土)10:00~12:00

【対象】小学3年生~中学生3年生

【参加費】有料

 

詳細・申し込みはこちら

※中央大学生涯学習講座クレセント・アカデミーのサイトに移行

マンスリーサポーターのご案内

REALsでは、毎月定額をご支援いただくマンスリーサポーターを募集しています。継続的なご寄付は安定した活動を支え、現地の人々の未来を作ります。

マンスリーサポーターとして、REALsの争い予防の活動に加わりませんか?

サポーターの方にはメールマガジンに加え、年2回発行のニュースレターをお送りしております。

 

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認定NPO法人REALs(Reach Alternatives)

Email:  contact@reals.org

URL:  https://reals.org

〒162-0802 東京都新宿区改代町26-1 三田村ビル203

Tel:03-5579-8395  Fax:03-5579-8396

フェアトレード・ジャム 生産者「メル・ハーブ」

朝の食卓に、シンプル&手造りのジャム

パイナップル・ジャム

ハイビスカス・ジャム

いかがですか?

生産者「メル・ハーブ」

今回ご紹介したハーブティーやジャムをつくっているメル・ハーブは、
ケニアの自然豊かな場所でフルーツやハーブなどを栽培し、
ジャムやハーブティーに加工して販売しています。
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イタリアの労働者のためのキリスト協会(Acli Associazione Cristiana Lavoratori Italiani)から資金提供を受け、従業員と農家の子どもたちに奨学金を提供しています。これは約10年続いており、これまで60人の子どもたちが進学できるようになりました。
「メル・ハーブ」でも
子どもたちが進学できるようになったとのこと、嬉しいですね。
5月31日締切のバングラデシュの村の学校支援=クラウドファンディング
おかげさまで72名の人が協力

グローバル・ヴィレッジ

支援総額  834,433円  目標/ 1,000,000円

支援者数 72人 残り12分の結果