ゆっころんのブログ

3月3日 京都女子大の学生さん来店、店の「また新店舗でお会いしましょう! ノート」にもメッセージ

3月3日京都女子大学の学生さん来店

3月3日京都女子大学の学生さん来店

今日は京都女子大の学生さんたちが名古屋のフェアトレードショップ巡りで

風”sを訪ねてきてくださいました。最近、こういうの多いですね。
その学生さんたちは今は人数は少ないけれど5~6年続いてる団体で、
毎年学祭で出店しているそうです。過去には京野菜とフェアトレードの春巻き?のようなのをつくったりしたとか。さすが京都~
フェアトレードを通じてこういう交流ができるのも楽しいです。
「また新店舗でお会いしましょう! ノート」にも、かわいいメッセージみんなで書いてくださいました!

2016年3月3日 お雛様

ぼんぼりって「雪洞」って書くのですね。

今年の春3月は、女の子の孫の初の雛祭り。

「あかりをつけましょ ぼんぼりに

お花をあげましょ 桃の花…….」

お雛様の歌が大好きです。母が30年前に他界した2月のことを思い出す3月3日でもあります。

今年の春は、ウィルあいちを出て行く春です。20年の間の感謝と共に、新たなる出発に新一年生の仲間に入れてもらえる気持ちでいます。

店は、一部棚を取り除き、皆さまにお茶を飲んで頂くコーナーも設置、寄せ書きノートも用意しました。一筆書き込んで頂けたら嬉しいです。また森のタペストリーもかけ、そこに皆さまの思いを書いて頂いた紙の葉を貼りはじめました。

3月27日(日)15時まで営業しています。移転通知は決まりましたらお知らせします。

この春、さくらの蕾と一緒に夢をふくらませていきます。

 

2016年3月27日でウィルあいちから出なければならない告知に、惜しんでくださるお客様の声

2016年2月16日
お店が始まった頃からのお客様が、お店が移転する前に、と
茶色のパンツやスパッツ、チョコ等々まとめて買って下さいました。
彼女の娘さん、さくらちゃんへは今21歳、店に来た当時は2~3歳くらい。
ちょうどガイアシンフォニー(地球交響曲)というドキュメンタリー映画1/2番上映を企画した時でした。800人越える人がみえました。懐かしいです。
さくらちゃんが、映画を観たあとに何かを主張してウィルあいちの玄関出たところで泣き叫んでいました。
その時のお母さんはいらいらするのではなく、辛抱強く待つ姿が印象的でした。その当時の印象を話すと「子育ては戦いだったかもしれない」と言いつつその笑顔に子どもさんたちの成長の姿がみえます。子どもさんたちが小さいころ三重県の田舎への移住も実践し、今は名古屋にもどってきているとのこと。
このごろ、皆さんが心配して店を尋ねてきてくださいます。
この時の映画の実行委員だった福井から引っ越してきたばかりだった人も、この一週間くらい前に来てくださいました。20年間の間に出会った人達とまた再び出会うこの頃です。 (土井ゆきこ)
スタッフひとこと日記より
★2016年2月4日
最近は余裕がある時はどのお客様にもお店の移転の話をしていますが
毎年来る、一週間に一回くらい来る、毎月くる、わざわざ来た、ふらっと寄ったけどまた来たい。
と皆さんさまざまですが、共通するのは「楽しみにして来る」ということ。

★2016年1月25日(メールにて先生より)

風”S
 土井様
 いつも大変お世話になっております。
ウィルあいちからなくなるのは、本当に残念です。
 私たちの部活は風”S様で成り立っています。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
                      南陽高校

★2016年1月19日

…..大阪から泊まりで研修に来ているという男性が来店され、2009年にも
来たけど、この入りやすい雰囲気がいい、とおっしゃって下さいました。
その時に初めてフェアトレードのことを知り、またお友達がバングラデシュのアーロンという団体のことをご存知で、そうやってどんどんとフェアトレードが身近になってきた
ということです。3月までと聞いて残念そうでした。
★2016年1月9日
…..その方は創始者の方に会いにも行かれたそうで、
とても誠実なお人柄に感銘を受けて、今生懸命勉強中だそうです。
ウィルあいちに来る度にお店に寄って下さっていたそうで、3月までときいて
残念がってくださいました。
★2016年1月6日
昨年名古屋NGOセンターのインターンで来てくださっていたおけいさんが午前中に来てくれたそうです!
3月までに度は、と遠方からお店に足を運んでくれる方、3月ならまだそれまでに何回も来るわ!
ってくださる方、カタチは違えどみんなお店のことを想ってくれてるのがなんだかうれしいですね。

空き店舗探しています! フェアトレード・ショップ風”s 

年末・年始のご挨拶でお知らせしましたように、20年お世話になったウィルあいちをでていかなくてはなりません。 東区近辺で(できればウィルあいち近く)どこか空き店舗をご紹介くださいませんか?  090-8566-2638までよろしくお願いします。 ウィルあいちでの営業は3月27日(日)15時ごろまでの予定です。

仕事はじめ、フェアトレード・ショップ風”sスタッフのひとこと日記の紹介

仕事始め、というと憂鬱なイメージですが、風”sの仕事始めは全く逆でワクワク。
ありがたいですね。みなさん、今年もよろしくお願いします~~
今日も静かめでしたが、午前中は常連のSさんが2WAYのカーディガンを買ってくださったそうです!
午後も半額BOXをごそごそ、とのぞいてくださる方がみえて
すてきな籠のバッグを提げた女性がウィンドシェルターとアローのクッションをみて
これも半額?!と言ってうれしそうに買っていってくださいました。
大切にしてくれそうな方だったのでよかったです~
私は会えなかったのですがおけいさん(新城市)が午前中に来てくれたそうです!
3月までに一度は、と遠方からお店に足を運んでくれる方、3月ならまだそれまでに何回も来るわ!
と言ってくださる方、カタチは違えどみんなお店のことを想ってくれてるのがなんだかうれしいですね
【フェアトレード・ショップ風”sのウィルあいちでの営業は3月27日(日)までの予定、その後の移転先は決まり次第お知らせします。それまでどうぞ皆さまよろしくお願いします~~~~~ゆっころん=経過は年末年始のご挨拶にて】

「くらしを耕す会」の紹介

会員制の農産物流通団体

「くらしを耕す会」は、地元でとれた農産物(原則として農薬・化学肥料ゼロ栽培)を会員に供給することで、飛騨・木曽川の流域自給を目指しています。安心・安全な農産物を届けることを通じて現在の社会を見直し、シンプルで本当の意味での豊かなくらしを耕そう、そんな理念にもつづいて運営されている会員制の流通団体です。1989年より~おいしいお米の情報もあり~

フェアトレード・ショップ風”s&GAIAの会(フェアトレードをkうぃは津するための市民団体・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)がオープンして間もない頃、地球交響曲というドキュメンタリー映画の上映企画をしました。1番(当初番号はなかった)・2番の上映に800人くらいの人が来てくださって大変でした。

その時に「くらしを耕す会」の代表由利さん(女性)が、畑でで来すぎたとても立派なブロッコリーなどを配布しながら会の宣伝をしたのが出会いでした。

もう20年近くの付き合いです。家族が5人家族から今は二人となり、野菜セットも小になりましたが、安心・安全な野菜を頂けることに改めて感謝したい思いです。

『シンプルで本当の意味での豊かなくらしを耕そう』の理念は、私の目指すフェアトレードも同じ。真理は一つですね。

毎週野菜と一緒にとど生産者さんや、会からの便りも書籍紹介ふくめ情報が嬉しい。

今年4月17日に開催される「なごや国際オーガニック映画祭」の交流・展示ブースにも出展してくださいます。みなさま映画も見にきてくださって、是非お立ち寄りくださいね。

なごや国際オーガニック映画祭は、2年に一度で今年は3回目。ゆっころんは1回目から実行委員で参加しています。今年は「パパ遺伝子組換えってなあに?」他ミツバチの映画や、守山志段味の地産地消に取り組む野田農場のさちこさん登場の「たうえうた」の上映他あります。

映画チケット・お弁当予約販売チケットは、フェアトレード・ショップ風”sでも販売。

★当日ボランティアさんも大募集!! 一緒にやりましょう~~。ゆっころんへ       huzu■huzu.jp(■は@)

 

2016年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

地球は回る。命は巡る。

太陽の力は偉大です。稲武での霜の降りた朝、霜が縁取りされた葉っぱに

IMG_6408霜

山の端から出た太陽の陽がさすと

露は瞬時に溶け、きらきら虹色に輝く。 美しい宝石の朝でした。12月稲武での風景

 

2016年の朝日をみてベランダで思う。 嬉しい太陽のもとで

また曇りでも雨でも、命は巡る。

昨年から気になっているエントロピーとは?

エネルギーからみた、フェアトレードを通じて私たちが求めるものを見いだした思い。

『熱力学の法則について

「宇宙における全エネルギーの総和は一定で(第一法則)

エネルギーは創成することも消滅することもない、全総和は一定=エネルギー保存の法則

物質とエネルギーは一つの方向のみに、すなわち使用可能なものから使用不可能なものへ、あるいは利用可能なものから利用不可能なものへ、あるいはまた秩序化されたものから、無秩序化されたものへと変化する。(第二法則)」

全エントロピーは絶えず増大する。エントロピーの増大とは、使えないエネルギーの増加を指す

エントロピーが最大になった時、そこには別の仕事を行うのに使用できる自由なエネルギーはもはや存在しない=平衡状態=エネルギーに差がなくなった場合の状態

人間のための世界観ではなく、機械のためにつくられた世界観がある(ニュートンの出現により産業革命の道がひらかれた)

とする祥伝社ジェレミー・リフキン著竹内均訳の書籍「エントロピーの法則」を私には難解ながら興味があり読んでいる。

『熱力学の法則は、物質的世界を支配する。そのため文明や文化の骨格を組たてるうえで、熱力学の法則を相互に作用させることは、ひじょうに重要なことである。それによって、人間精神の旅路が花咲くのか、それともしぼむかが左右されるからだ。』

以前から考えていたことではあるけれど、ゆとりある社会の実現に必要な低エントロピー文化のもと、人間を自然の一部として見つめ、質素な生活を自ら選ぶ生活に近づきたいと思う2016年の1月1日です。

 

 

大晦日のご挨拶  

ゆっころんです。

2015年ももう2時間で終わろうとしています。 去年の今頃は大西洋でお正月を迎えました。

南周りのピースボートに乗り、期待していなかったけれど別世界!!のマダガスカルのバオバブ街道、行って見たいと願っていた南アフリカのケープタウン(←理由はなふたうんブログに)、そして南極の半島へ…..。

1月の誕生日を、アルゼンチンのウシュアイアの港から乗り換えたウシュアイア号で夕食後暗くなり、ローソクの灯りに揺れたケーキが登場! サプライズのお祝いをして頂き、誕生日の翌日、木の葉のように3泊4日荒れる海で有名(知らずに申込した)なドレイク海峡をこえやっと着いた南極はまたまた別世界!!!だった。晴れた日の浮かんだ氷の水面下は緑色、ペンギンはちょうど卵をかかえていて、ひなになった子育て中の親もいた。鯨が餌を取るために3頭がぐるぐる周りながら、顔を出したり、沈んだりしているのも目の前というわけではないけれど見ることができた。

3月5日帰国後、10日は名古屋市議会でフェアトレードを推進する決議がなされその場面を傍聴できた。

3月16日二人目の孫に恵まれました。

5月9日世界フェアトレード・デーで「名古屋市長がフェアトレードをやろみゃあ」と宣言

9月19日名古屋市環境デーにて、日本フェアトレード・フォーラムからフェアトレード・タウンの認証を受けた。日本では熊本についで2番目。200万以上の街では日本で初めて。世界で1714番目と思う。ロンドン・ローマ・パリも仲間です。ホテル・キャッスルでのお祝いもありました。とても盛況でした。

11月7日には、9月19日のお祝い会に当日参加出来なかった人と、もうひとつのお祝いとして、定例会のあとフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)のみなさんとオーガニックランチでお祝いし、「ユースチー夢」を立ち上げるワークショップを開催。高校生、大学生、大人も含めて約40名参加。若者は大人たちの考えていることに、また大人は学生達の考えていることに共に共感しあい、これからフェアトレードを広めるための若者らしいアイデアが次ぎ次ぎに発表されました。そして12月19日にも1回目の会議があり5月のフェアトレード月間にむけての企画も出され、これから一つ一つ実行に移ってゆきます。

11月12日、フェアトレード・タウンについて話を聞くために、和歌山の「きのくに国際高等専修学校」の生徒さん13人と付き添いの先生方3人が風”sを訪問。 約3時間フェアトレードの話、タウンの話、私がフェアトレードに出会ったことやタウン運動を始めたきっかけなどを話したり、みなさんの自己紹介などをしてもらって交流しました。18時からは、愛商ユネスコクラブ、南陽カンパニーのクラブの人たちも合流して。活動紹介や意見交換会がされました。

実はその日、私自身はフェアトレード・ショップ風”sが来年2016年4月以降更新できないことがわかりとてもショックを受けての生徒さん達との交流会でした。

ウィルあいちは、10年前から指定管理者制度が導入され、店は管轄外でしたが来年3期からは店も傘下になり、結果は店は指定管理者のもと更新されず、2016年3月末をもってウィルあいちを去ることになりました。  タイミング的に「まさか!」と思いました。6年の運動が実りフェアトレード・タウンに名古屋がなり、FTNNのユースチー夢もたちあがり、運動の拠点としてのウィルあいちの店が他の店(よりよい店になるということです)に変わるのは、フェアトレード・タウンになったばかりで「なぜ?」という思いで、いろいろお願いしましたが結果は「NO」でした。10年一緒にやってきたので状況は理解されていると思っていたのですが…..。

でも20年、ここまでよくやらさせて頂いたと感謝です。今はこころも整理され、新しく出発できる場所を模索中です。決まりましたらお知らせします。

「きのくに国際高等専修学校」の生徒さんたちに、11月12日の私の話の感想を送ってくださったお礼のメールをして今回、ちょうど皆さんの来店された日だったということでウィルあいちを出て行くことを伝えたところ、みなさんからびっくりして、私を気遣った温かい手紙を12月24日に頂きました。

指定管理の人に伝えたいという一通の手紙も同時に同封されていました。それには、学校の説明と自分自身の体験をのべ

「フェアトレードが人が生活をしていく中で何が本当に大切であるかを問うているから、社会責任がある人物として生活していくにはフェアトレードが輝いて見えた」とあり

続いて「フェアトレードは成果を長期的な目で観察することが必要になってきます。それは単年の利益を追求する現行の貿易システムとは違い、教育を含めた確実な社会発展を行政が応援していることの象徴だからです。なぜなならばこれは大人が「ずるい」人ばかりではないという証明だからです。….最後に次ぎの世代を意識しながらの行動を切に願う事を改めてつづり、この意見書の最後とさせて頂きます。」と結んでいました。

今日は、大晦日。健康で過ごすことができました。難聴度が進みちょっと大変ですが、Oリングテストをする耳鼻科へ通い、毎晩お灸を手の平にろうそくの光のもと煙を楽しんでいます。こころと体はつながっているので、自分のなかでどのようにバランスをとっていくのかが来年の課題です。

7月から名古屋から2時間ほどの稲武へ通いはじめました。畑も借りました。気持ちのいい景色のなかでの畑仕事の手伝いもします。私自身は、念願の手作りに時を過ごします。山や川が見える生活は今の私には必要、いや総ての人に自然が必要、私たちも自然の一部だから。街と自然のある暮らしをつなげることへの夢をもちながら、フェアトレードも小学校はじめ若い人たちに、ワークショップを開催してゆきたい。100回は越えたと思うので新たに125回を来年は目指して~~~~。

若い世代が私たち大人を見ている。裏切らない生き方をしたいと、「きのくに」の生徒さんの手紙を読んで思いました。

私にできること、私しかできないことがある。一つ一つ種をまき、いつか実る日を夢みて…..。

みなさまへ

今年も一年ありがとうございました!

良いお年をお迎えください。

一人一人小さなしあわせをいっぱいもてますように….。

 

 

 

フェアトレード・ショップ風”s 年末年始休みのお知らせ

12月28日~2016年1月4日までお休みします。

いろいろな事がありました。

こころを整理してまたお知らせします。

今年一年振り返りながら、書類などの整理をしています。

こころと体は一つ、皆さま、こころも体も暖かくお過ごしください。

年内にここへまた登場します…..。ご挨拶はその時に~~~。