正文館書店本店2F
(月休み、12~18時営業)
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災害が伴う台風は、来て欲しくない風、でも気づく自然の前にたちすくむ人間の姿、都会で向き合わざるを得ない「自然と向き合う」時間です。
台風の過ぎ去った朝は、舞台は秋へと回りはじめたようなすがすがしい風。とはいえ日中、太陽が高くなるとともに気温は元通り、でもまた夕方になると….と変化を重ねながらやがて秋へと日本の四季が移りゆきます。
2017年8月8日フェアトレードの学校=夏期集中講座がスタートしました! こちら
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の大きな活動の柱、昨年から始まったフェアトレードの学校=夏期集中講座は私の長年の願いでした。学校では学べない現場の話、現場で活動している人の話などをワークショップを交えてしっかり学ぶ2日間。
今年は3人の欠席で、18人の参加(中学生1人・高校生5人・大学生11人・大学院生1人)
愛知県内の愛知教育大学・金城学院・愛知県立大学・名古屋学院大学・淑徳大学・中京大学・名古屋市立大学・南山大学・日本福祉大学付属高等学校・椙山女学園高等学校・県立千種高校・知立東高校・名古屋市立神の倉中学校13校の学校の生徒が参加
共催の愛知県国際交流協会で開催。料理スタジオの設備などはないので昨年実施したネパールカレー料理やパプアの本当のチョコレートづくりなどができないのは残念ですが、手仕事の大切さ、オーガニック弁当を提案し、食べることの大切さなどじっくりこの「フェアトレードの学校」を育てて行きたいと思っています。
第三次世界大戦が起きたら核戦争、地球は環境破壊より先に自滅。
日本はさきの大戦で中国・台湾・韓国・タイ・インド・フィリピンなどアジア諸国の人びと約2000万人、日本の人約300万人の命を奪った反省の上にできた日本の憲法は、世界の憲法学者からはダントツ一番人気。奇跡のような状態で生まれた憲法を手放す手はない。
戦後の日本経済の発達に海外進出、それも侵略した国々にでかけて経済発展を遂げているが、工場など操業を受け入れてくれるのは日本はもう戦争はしないという九条があればこそ。
今の日本の憲法を変えようとする、戦争ができるようにしようとしている日本を世界の人びとは固唾をのんで見守っている。
九条は核戦争の防波堤になっている。
押しつけではない日本の憲法は、発案者は幣原(しではら)喜重郎元首相である資料群を、日米独の市民ら169人が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に共同申請をした。
その共同申請者の一人で資料群の調査をした作家の荒井潤さんのミニライブとトークショー&近藤真(岐阜大学憲法)のミニ講演が7月22日正文館書店5Fホールで26名の参加者で開催され、憲法について学ぶ日を持つことができました。
東京新聞(7月8日)によれば
2017年7月7日(現地時間)、国連で核兵器の保有や使用を禁止する「核兵器禁止条約」が採択された。国際社会で比較を訴えてきた代表的な国がニュージーランド。30年前「非核法」を制定し、米国との対立の辞さず非核をけん引してきた。東京新聞の書面取材によると、同法には日本国憲法九条も生かされていることや、政治の動きに関係なく国の基本方針として定着している。つまりニュージーランドの政権が交代しても「非核法」は動かず定着しているとのことですが、これは国民の支持があってのこと。
条約の署名は国連本部で9月20日に始まり、50ヶ国が批准してから90日後に発効する。不参加は、米国・英国・フランス・中国・ロシア・インド・韓国・日本など。
資料や書籍の紹介もありこれからまた学んで行きたいと思う。近藤真さんの話ももっと聞きたい~と思いました。「それ マコト?」、また彼の東海高校での活動など聞く「マコトの人生」を若き学生さんたちと一緒に聞いてみたいとふと思うのです。
「9条を世界記憶遺産にする」とは
当日のチラシより
…..皆さんは、これまで9条はマッカーサーが提案したと思っていたのではありませんか。
実は、マッカーサーはアメリカの議会で、提案者は幣原だと宣誓証言していますが、肝心の幣原本人の証言がありません。
唯一の日本側の証言は、幣原の側近だった平野三郎元衆院議員(後の岐阜県知事)により1964年の憲法調査会に提出された、世に「平野文書」と呼ばれる有名な文書だけです。それは平野三郎が幣原喜重郎の死ぬ10日ほど前に、病床で本人からの証言として聴きとったとするものです。
この平野文書において幣原喜重郎は、マッカーサー回想録に示された内容とほぼ同じ内容の主張をしています。伝聞証拠ではありますが、9条提案に至る幣原の平和思想を表現した貴重な憲法調査会の証拠採用文書といえましょう。
憲法9条の提案者が幣原であることはまず間違いないとしても、日本側には伝聞証拠しかありません。それゆえ憲法の学界通説は慎重を期して9条の提案者については日米合作説をとっています。一部にマッカーサーが真の9条提案者だとするマッカーサー提案説もありますが、マッカーサー宣誓証言や平野文書が偽証罪だとする立証に成功しておらず、信憑性がありません。
かくして「9条を世界記憶遺産にする」とは、この合作説に立って、マッカーサー・ノートなど多数のアメリカ側の証拠文書および平野文書などの日本側の証拠文書を世界記憶遺産として登録することなのです。
主催:憲法キャラバンぎふ・あいち (洋子さんメッセージより)
ミニ・ライブとトークとミニ講演とフェアトレードのコーヒータイムでの交流。オーバービーさんと親交のあった洋子さん&フェアトレード・エコショップオゾンのてるこさんのお手伝いをしたゆっころんの報告でした。とても大切な企画だと思いました。世界、地球の誇る憲法に空気のように守られてきたことを改めて感じた1日でした。
山の端に沈む夕日に手をあわせ一日を感謝して過ごす、そんな生活を夢見ていましたが、今年4月から借りている稲武の野入の古民家は「朝陽のあたる家」東向きなので夕方は後ろの山に陽がおちます。
朝陽の昇った山に写し出される夕日の残照を見ています。これもまたいいです。そのあとゆっくり暮れゆく広い空を見上げると、お月様がうっすら登場、やがてくっきりその姿を紺色の空に輝きを放ってくる。そんな夕暮れの庭で夕食をとります。昨夜は満月でしたが雲が多くみることはできませんでした。
夕食は、簡易窯で煮炊きをするのでこの季節、汗がおちます。湯浴び用のお湯も沸かし、風呂場でためたお湯で汗を流します。プロパンガスの節約でもあります。ススにまみれ、汗を流してでもゴミを焼却し、改築ででた木ぎれを焼却することがなぜか面倒ではないしなんだか楽しい。灰もできるので畑に利用。この煮炊きで結構な時間を費やすが不思議と苦にならず、もしこの時間がなかったらと想像すると肝心なものが抜けたような気がする。寂しい。うわっつらの生き方のような気がする。雨の日でも傘をさしながら煮炊きをするしつこさが私にはあります。。
ガスをひねるだけ。火力も簡単に調整できる。
便利さと不便さの差はなんんだろう?
せっかく手に入れた便利さなのだから、上手に使いながらも、あえて不便さを取り入れる生活が、わからないけれどなんだか心が満たされるのではないでしょうか?
今朝も5時20分ごろには山から陽が今日もあがってきた。山の朝のいいところは朝露に光る草花があること。そして畑にはすでに花粉を両足に丸くつけた蜜蜂がはたけにお目見え。
露草の紫は今日も元気に咲き誇って、黄色や赤やピンクの花のいろに調和をもたらしてくれる。
緑一杯の環境はなんだか嬉しい。畑の成長が楽しみ。昨日はキュウリが6本、今日は9本。
陽が出てくれば山の里も暑くなります。家の中はお陰様で広いので風通しは良好で涼めます。まだまだ片付けることが多いし、来週も店のスタッフが集合して交流&会議をするのでその準備なども今日はするつもり。
来年2018年“童謡”は 100周年を迎えるそうです。1918年創刊の児童雑誌『赤い鳥』で“童謡”という言葉が発表されてから、ちょうど100年が経つことにちなんで童謡100年プロジェクトも運営されています。
ゆっころんも5歳と2歳の孫に恵まれて、童謡をいっぱい歌っていきたいと思っています。好きな歌はいっぱいあります。
「うれしい雛祭り」「村祭り」「みかんの花咲く丘」「七つの子」「おぼろ月夜」「赤い靴」「里の秋」「赤とんぼ」「もみじ」「さくらさくら」「荒城の月」「花嫁人形」「浜辺の歌」「浜千鳥」「夕やけ」……
以前、バングラデシュの首都ダッカから6時間はなれたところのフェアトレードの団体スワローズという所を訪問した時、私達訪問者歓迎の船をだしてくださって川をくだった。船の上では楽器も持ちこみ10人くらいの人達が5曲以上唱和して歌を聞かせてくださった。日本の私達がそんなにたくさんの歌を一緒に歌えることはできるだろうか…とその時思ったけれど、童謡ならできる。子どもから大人まで。大人達は子どもの時代を思いだしながら、歌ってくれた母やおばあちゃんたちを思い出しながら歌うことでしょう。歌は時代を超え、心をつなぐ、日本のこころをつなぐ。童謡をいまいちど注目して一緒に歌う、または口ずさむ幸せな時間を過ごしたいと思う七夕の日、平和であればこそ歌も歌える。共謀罪法ができた今は、これからは歌っていけるのでしょうか? 勿論歌っていける世の中にしていかなくっては! あきらめない。ゆっころん
昭和57年8月25日発行、平成28年5月20日27刷
はじまりは、今年の1月に今池シネマテークで見た「フルーツ人生」、夫に勧めて彼も見てから本も三冊購入。その中にこの本のことがあり気になっていたら、また夫が購入してきて昨日私に手渡した。
ほっとした時、山々をみながら座椅子にもたれかかり読むことでしょう。楽しみです。ほうれん草の根っこまでおひたしに入れるところ、気がつかなかった…..。
今池シネマテークでは再再々上映中。「標的の島 風かたか」もたくさんの人に見てほしい。
お手本の生き方や本をみながら実行できる場「野入」を得たことが嬉しい。昨夕の雨もあがり陽がさしてきた朝、4日ほど留守していたらミニミニミニ水田の稲も倍に成長、他の水田と同じように成長している。その葉の先にいくつもの水玉、表面張力の力といえど素晴らしい自然の風景、小さな小さな小さな水玉が葉の先におちもせず光っている。
そんな朝、また私はコーヒーを焙煎して今日に感謝しながらスタート!
「稲武の歴史を知る講座」5月14日~9月23日までの7回シリーズ、マイクロバス使用の時は330円、他は100円 稲武交流館にて(月曜休館)
6月24日(土)「峯山砦と押山の仏像めぐり」に出かけました。
講師は、84歳の安藤泰さん。郷土を愛する彼は「ふるさとの文化」を伝えたいと60歳の定年後から研究を始め60冊余の本も書いたという方。
朝晩はまだ肌寒い感じ、半袖ではいられない。靴下も欲しい感じ。でもお日様が昇ってくれば日陰がいい。今日は松や木蓮などの木陰にコンロを持ち込み、コーヒー生豆を焙煎して、夫がヒトトキさんで講習うけて作ってきた梅ジャムと、昨日の残りの豆腐でつくったマヨネーズのポテトサラダ。トマトの季節になりました。カレーにもサラダにも、冷やしラーメンにも欠かせないトマト、野入での収穫はまだまだこれからですが、昨年夏焼の畑のプチトマトは、取っても取っても鈴なりでした。
今日も発見、「この花な~に?」知らない花が咲きます。
私がみたことないだけで花はず~っとここで咲いています。でも今年は見る人私達がいます。
今年の3月まで数年この家の主さんは不在でした。だから草木がはえないように、ビニールシートがびっしり!ひいてありました。U字型の留め金でしっかりとめてあり、また雑草がビニールシートを抜けてしっかり根をはっていたりしてはがすのだけでもとても大変、しかも広範囲で、未だに松の木のしたはちょっと草木をどけると黒いビニールシートが見えます。
草木との戦いになるのか、草木の花々を楽しむのか……、今のところ「これはどんな花が咲くのかな~」と楽しむ日々です。
スギナ茶は成功! ストックも数ヶ月はありそう。よもぎのお茶もチャレンジしたけれどパリッといかない。葉っぱの形態によるのかな。今日はドクダミ茶チャレンジで昨日後ろに控えし山のふもとに可愛い白い十字の花のドクダミをみつけたと夫に聞いて、早速採集し干しています。
というわけで、4月1日に稲武から車で5分の野入の古民家へ毎週通い初めてからもうじき3ヶ月たとうとしています。蜜蜂の訪問もあり。日本蜜蜂を飼いたいな~、蓮の花をさかせたいな~、石窯でピザやパンを焼きたいな~、ベーコンもつくりたいな~…..と夢はふくらみます。
今年は田植えもできてその時に頂いた稲をなんとか植えて(頂いてから数週間たっていた)少し成長し始めたようで毎日楽しみに眺めています。
訪問客も2回ありで、これから毎週のように多分来てくださると思う。7月17日(月)は野入でスタッフの交流会&ミーティングの日。
6月20日今日は「難民の日」日本での難民認定の問題、1948年からはじまったパレスチナの難民問題。ある日突然家からでていかなければならなかったパレスチナの人達。難民になって69年もうじき70年、世代も3世代に渡るのだろうか…….1948年は私の生まれた年。
パレスチナ問題を題材にした何本も映画を観たけれどどれも印象的。最近のは「オマールの壁」、今も日常的にあるのだろうと思われる、とても悲痛な物語が今、パレスチナで起きている。まだまだ他にも….。
2017年5月20日21日 名古屋フェアトレード展示販売会 正文館書店本店5Fホール
2017年5月27日 講演会:フェアトレードの現場を歩く~メキシコのカフェ(先住民が)オープン 43名参加
2017年6月11日 フェアトレード・タウン名古屋を動かす! 元気な若者たちのスピーチ! 55名+なふたうん9名参加
2017年6月16日 職場でフェアトレード! 三井住友海上名古屋ビル14Fにて販売
2017年6月17日 なごや国際オーガニック映画祭「ニコチン・ビー」DVD上映会49名参加
2017年7月18日 ~もう一つの児童労働 羽ばたけ、家事労働という働き方、少女たちの今、そして未来~46名参加
と5月のフェアトレード月間の一連の企画を終えてほっとした日、昨日の夕焼けもとてもオレンジがつよく印象的な都会の夕焼けでしたが、今夕もほんのり水色とピンクが空を染めていました。6月の中旬にしては涼しいベランダでしばらくは見とれていました。
写真は2015年1月大西洋洋上にて
本好きな父さん
おしゃれな父さん
コーヒー好きな父さん
フェアトレードの品は、山羊革ブックカバーやノートカバー、ショールやフェアトレードの生豆(キリマンジャロ・メキシコマヤビニック・東ティモール)もあり、生豆の横には簡単に煎ることのできる焙煎器も扱っています。
月1回東区で焙煎教室も開催
《スタ