ゆっころんのブログ

野入日記2025年3月22日 第4回醤油仕込み

今年で4回目の仲間との醤油ずくりの仕込みの日

いつもは3月第一週で醤油の仕込み、今回は船旅があったのでぎりぎり3月下旬に。

麹・大豆・塩を混ぜて湧き水を注いで樽に淹れる作業。今年も10人の参加。秋まで野入の「風の庭」で熟成させます。

11月末ごろ醤油をしぼります。

それまで天地返しを仲間で銃繰りにします。

豆と麦のくじと塩を混ぜたものを樽へ

山の湧き水を注ぐ

仕込んだあとのお茶タイム

2025年3月15日横浜港着 

今回のクルーズでは予定通りの運航と到着でした。

神戸に向かって汽笛とともに横浜港出航

16年前の第62回クルーズは10日日間遅れました。

その為、ニューヨークで2~3日余分に滞在、予定のなかったフロリダ半島のタンパの町に一週間ほど滞在。船のドッグに入るためかに、、?

それで予定のベネズエラは寄港できず。アラスカでも2日くらい余分に滞在したので、申し込んであったイヌイット族の長老の話の他に、行きたかったアラスカ鉄道(実際にはその線路に沿ったバス)のルートを旅することができた。

イレギュラーな出来事は特に記憶に残ります。

船での仲間とライングループでつながったりしています。とくにジャンベグループ「テランガ119」の仲間はテランガロスのようです。

3月26日東京のスタジオでジャンベ練習9時~12時まで、船での講師ラ・ティールさんと再会しての企画連絡が来て夫と二人で参加することにしました。別れたばかりなのですが、ラ・ティールさん一家はリオで下船したので1月21日いらい2カ月ぶりです。

思えば、ジャンベ体験が一番楽しかった。

500人入るホールで3回演奏し、12回のプールサイドの演奏出演もあり、みんなで一緒にたたくのが本当に楽しかった。

=2025年3月13日スタッフエンターテイメントショー=119ピースボートクルーズ便り

3月13日夕方  スタッフエンターテイメントショーがあり、

PBのスタッフ、通訳、音響照明、英語クラスの先生など総出演で1時間

プロ並みの小倉祇園太鼓を3人の素晴らしいバチさばき

笑わせるコント

このピースボート上の船でしか通じない話題を取り入れて爆笑など

まるで学芸会のような舞台

スタッフは皆すごく忙しいのはわかっているから 練習を重ねたんだとわかる舞台に心打たれる

会場のシアターを出ると スタッフ一同両サイドに並び観客を送っていた。

互いに話したり握手したり廊下はごったがえしていた。

PBは、皆んなで作る旅だ!ちょっと感動。

荷作りをほぼ終えたところ この96日間で 韓国の夫婦含め「行くわね〜行きたいね〜 来てね〜」と言葉を交わした人は15人ほど

実際 実行の程はわからないけど、 与論島、熊本(この人は5/17名古屋まで伊藤千尋さん講演に来たいとのこと)〜北海道まで LINEグループも ジャンベ・沖縄フラダンス・太極拳・愛知県人会ととりあえず繋がった。 出会いは楽しい〜

ネットを繋ぐ事が出来ラッキー こまめに使っては切り、

なごや国際OC映画祭や 稲武の人たち、友達にもLINEで寄港地や船内の講座のことなど報告もできた。

いい旅でした。 二人共有できる思い出ができた金婚記念の船旅になりました。

=2025年3月12日 韓国の詩人ユン・ドンジュ「空と風と星の詩人 ユン・ドンジュの生涯」上映=119ピースボートクルーズ便り

昨日12日見た映画は 韓国の詩人 「空と風と星の詩人 ユン・ドンジュの生涯」

彼は、日本の植民地時代に日本に留学

幼馴染と一緒だったのでその彼との関係で共に監獄へ

そこでは韓国の囚人達に塩水を血液に注射器で入れられる人体実験がなされていた。

28歳で獄死。

名前を日本名に改名させられたり、大学では日本語の授業になったり どこでも新略する国は、言語・文化などを奪う。

沖縄、北海道、オーストラリア、カナダなど先住民の人たちに起きたこと。

=2025年3月11日ふるさと津島」上映=119ピースボートクルーズ便り

11日夜にみた映画は「ふるさと津島」 福島県浪江町津島。

原発事故で帰還困難地区になり、今は動物たちに荒らされたり、森化したような朽ち果てんとする我が家で 思いを語る被災者の人たち。

映画は1軒ずつ空から写し○○邸と、そこに生きて暮らしていた人がいたと記録していました。

祭りも継承出来ない、日本の文化が消えて行くのは本当に悲しいこと。

津島の人はふるさとを返して欲しいと裁判を起こしている。

その署名活動も船内でしました。 それは、被災者に思いを馳せることになり、日本の国策がいかに国民を犠牲にしているかが分かることにつながる。

暮らしのなかの言葉・文化が大事だとつくずく思う。

 

=2025年3月10日 「広島と原爆・伝えたい10の事実」=119ピースボートクルーズ便り

3月10日の講演 「広島と原爆・伝えたい10の事実」 広島平和文化センター元職員の人の話

印象に残ったのは ・原爆を日本に落とし、実験 したかったので、意図的に降伏させないよう厳しいポツダム宣言を準備し、 原爆投下の準備が最短で出来た8月1日を踏まえ、ソ連が参戦する前にポツダム宣言を発表 ・原爆を落とした位置は、軍事施設はあったものの 軍需工場は入っていなかった。

つまり人体実験などの目的 実体を知らせないように非人道性を隠し情報を独占したことは知られているが 今回私が知ったことは 日本政府をして 赤十字が薬を要求しても拒否させた。

治療せず観察する 原爆傷害調査委員会(AB C C)を広島・長崎に設置

原子爆弾災害調査団の資料は28年後に日本で公開された。1973年のこと。

原爆死没者慰霊碑 は ザ メモリアル モニュメント for Hiroshima 他の世界遺産のドームや記念館、記念碑も アトムは記されてない。

=3月2日 「日本で起きていた人身売買〜池袋の路上から生還したサバイバー〜」=119ピースボートクルーズ便り

人身売買の話

コロンビアの書店にあった本「YAKUZA」

コロンビアの女性が池袋で被害にあった話を PBのスタッフがコロンビアの本屋で偶然見つけたYAKUZAの

それは人身売買な被害にあった彼女自身の手記でした。

PBの彼女が翻訳してやっと出版にこぎつけた本 その講演あと 夫が本を購入した(私はつらい本だとわかっていたので購入せず)ので読みました。とても辛い内容でした。

以前 人身売買のDVDを名古屋YWCAで 「人は売り物ではない」と行動している団体の代表の話を聞き、そこで購入した2冊もとても辛く読みずらかったのですが

その人達を助けようとしている人達がいることを 拠り所としてなんとか読み終えました。

10年くらい前のこと。 その本は世界でのできごとでしたが 今回は、池袋や新宿でのこと。 日本の取締る入管とヤクザが取引をしている話もショックでした。

=3月9日自主企画「フェアトレードってな~に?」講座開催=119ピースボートクルーズ便り

 

講座会場

 

サモアへ行く前の説明会で、サモアの女性の自立をサポートする団体がフェアトレードをしているとの話で、フェアトレードってな~に?という声がちらほら

また船で仲良くしてもらっている人からも話が聞きたいと言われていて

フェアトレードの講座開催(自主企画) を3月9日に急遽企画。

時間枠が短く、削りの意削って40分くらいでまとめた。

「聞きにいけてよかったです。実際に足で運んで見て聞いてきたゆっこりんのお話、胸に響きました」とコメントを寄せてくれました。

この運動を知ることで 消費について、貧困に加担している消費について考えることで、人権(児童労働等)や環境問題に繋がり、次世代の事を考える暮らしに繋がっていくと思う。

=2025年3月4日アピア(サモア)自立をめざすサモアの女性たちと出会う=119ピースボートクルーズ便り

 

ココナッツオイル製造過程

ココナッツの実を細かくおろしたものを鉄板の上で乾燥させて絞る。純粋な製造過程で作られたオイルは、フェアトレードで輸出されていた。

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3月4日サモアの港アピアを出航 横浜目指してます。

最後の寄港地のサモアでの「自立を目指すサモアの女性たちと出会う」交流プログラムに参加。

サモアは、太平洋で一番早く独立した国です。

若者たちのパフォーマンスも素晴らしく、伝統料理=石を熱くしてその上に料理用バナナ・タロ芋の皮をむいたもの等を載せバナナの葉っぱで覆う工程も見せてもらう。

そこはNGO「ウーマン・イン・ビジネス」というココナッツオイルなど商品を扱い 有機農業・フェアトレードを通じて女性の地位向上に取り組んでいる1991年設立のNGO団体。

交流タイムの日本側62名は、沖縄のエイサーの太鼓4つにあわせ手踊りし 炭坑節の盆踊りをサモアの若者たちも巻き込み楽しく踊った。

この旅の最後の交流プログラムが充実していて ラッキーでした。

 

=2025年3月1日は消滅の日=119ピースボートクルーズ便り

12月21日から始まった時差調整 1時間マイナス

それを24回マイナスして帰国する日には日本時間になる。

3月1日はその調整で1日なくなるというわけ。

船旅のよさはいろいろあるけど、時差ぼけが生じないところもその一つ