野入日記20170624~25 稲武の歴史を学び、その地に立つ

「稲武の歴史を知る講座」5月14日~9月23日までの7回シリーズ、マイクロバス使用の時は330円、他は100円 稲武交流館にて(月曜休館)

6月24日(土)「峯山砦と押山の仏像めぐり」に出かけました。

講師は、84歳の安藤泰さん。郷土を愛する彼は「ふるさとの文化」を伝えたいと60歳の定年後から研究を始め60冊余の本も書いたという方。

マイクロバスで30人くらいの参加者ででかけました。歴史の話を聞いてから実際にその地を訪ねます。野入を通過して30分ほど、山の中でバスをおり5~7分くらい急な道を上ると270度視界のひらける押山頂上。
そこは戦国時代にのろしをあげて交信した場所だそうです。ただ見晴らしがいいね~と思うだけではなく、そこに確かにあった歴史を思い見晴らす景色は奥深いものがありました。町では歴史を感じて暮らすことはなく、時間のつながりもなく、大地のつながりもなく、浮いた浮いたの暮らしであることを思う。地域にある文化を継承し大地とつながる途上国で出会った人びとともつながるな~と思いました。この地で暮らし、歴史を研究し、訪れる人びとに熱心に話す地元の人達を「この地に生きている、暮らしている」人びとと感じました。
教科書で学ぶ歴史より、実際にこの地を踏んだであろう人の地で思いを馳せる歴史に少しずつ惹かれていきます。
押山の頂上より下っての帰り道、途中でバスが小さな家屋の押山上組集会所に寄りました。押山大日堂と呼ばれるところで、なんと大きな仏像と出会いました。
他に 三十三観音
 
大日堂は、16世紀前半(天文年間) 川手城主の山田主水助景隆が祀るに始まり
1855年(安政2年) 大水害(卯年の荒れ)により堂が大破、2年後再建。明治になって現在地に移転。平成16年には集会所を兼ねて新築し大日如来も修復されました。
「稲武の歴史を知る講座」5月14日~9月23日までの7回シリーズ
次回は、7月22日 (土)会費100円 10時~12時 稲武交流館にて
「村々に伝わる歴史を探る
先人たちの苦労を偲んで語り継ぎたい歴史あれこれ」
稲武は、縄文時代の土器があちこちから発見されており、また福祉センターの建設の時には、三千年前のどんぐりの実が出土したり、かなり古いころから人が住んでいたことは間違いないと思われる。「稲武のあゆみ」安藤泰著より
★最近、ほっとして一服した時に開く本、今は二回りめ:::::::::::::
「忘れられた日本人」
宮本常一著
昭和十四年以来、日本全国をくまなく歩き、各地の民間伝承を克明に調査した著者が、文化を築き支えてきた伝承者=老人達がどのような環境に生きてきたかを、古老たち自身の語るライフストーリーをまじえて生き生きと描く。辺境の地で黙々と生きる日本人の存在を歴史の舞台に浮かびあがらせた宮本民俗学の代表作。
初版発行1960年

野入日記20170620 紫露草の咲き乱れる(ちょっとね…)庭にて。。。

朝晩はまだ肌寒い感じ、半袖ではいられない。靴下も欲しい感じ。でもお日様が昇ってくれば日陰がいい。今日は松や木蓮などの木陰にコンロを持ち込み、コーヒー生豆を焙煎して、夫がヒトトキさんで講習うけて作ってきた梅ジャムと、昨日の残りの豆腐でつくったマヨネーズのポテトサラダ。トマトの季節になりました。カレーにもサラダにも、冷やしラーメンにも欠かせないトマト、野入での収穫はまだまだこれからですが、昨年夏焼の畑のプチトマトは、取っても取っても鈴なりでした。

今日も発見、「この花な~に?」知らない花が咲きます。

 

私がみたことないだけで花はず~っとここで咲いています。でも今年は見る人私達がいます。

今年の3月まで数年この家の主さんは不在でした。だから草木がはえないように、ビニールシートがびっしり!ひいてありました。U字型の留め金でしっかりとめてあり、また雑草がビニールシートを抜けてしっかり根をはっていたりしてはがすのだけでもとても大変、しかも広範囲で、未だに松の木のしたはちょっと草木をどけると黒いビニールシートが見えます。

草木との戦いになるのか、草木の花々を楽しむのか……、今のところ「これはどんな花が咲くのかな~」と楽しむ日々です。

朝陽を浴びるドクダミの葉

スギナ茶は成功! ストックも数ヶ月はありそう。よもぎのお茶もチャレンジしたけれどパリッといかない。葉っぱの形態によるのかな。今日はドクダミ茶チャレンジで昨日後ろに控えし山のふもとに可愛い白い十字の花のドクダミをみつけたと夫に聞いて、早速採集し干しています。

蜜蜂と紫露草

というわけで、4月1日に稲武から車で5分の野入の古民家へ毎週通い初めてからもうじき3ヶ月たとうとしています。蜜蜂の訪問もあり。日本蜜蜂を飼いたいな~、蓮の花をさかせたいな~、石窯でピザやパンを焼きたいな~、ベーコンもつくりたいな~…..と夢はふくらみます。

今年は田植えもできてその時に頂いた稲をなんとか植えて(頂いてから数週間たっていた)少し成長し始めたようで毎日楽しみに眺めています。

訪問客も2回ありで、これから毎週のように多分来てくださると思う。7月17日(月)は野入でスタッフの交流会&ミーティングの日。

6月20日今日は「難民の日」日本での難民認定の問題、1948年からはじまったパレスチナの難民問題。ある日突然家からでていかなければならなかったパレスチナの人達。難民になって69年もうじき70年、世代も3世代に渡るのだろうか…….1948年は私の生まれた年。

パレスチナ問題を題材にした何本も映画を観たけれどどれも印象的。最近のは「オマールの壁」、今も日常的にあるのだろうと思われる、とても悲痛な物語が今、パレスチナで起きている。まだまだ他にも….。

 

 

 

6月21日は夏至の日のキャンドルナイト! 月の満ち欠けキャンドル紹介 &「月の満ち欠けクッキー」新発売のお知らせ!

夏至の日のキャンドルナイト! フェアトレードのコーヒー~紅茶~ハーブティーを飲みながら月の満ち欠けクッキーをどうぞ…..

★月の満ち欠けクッキー新発売!

フェアトレード・ショップ風”sとNPO法人わっぱの会との共同企画

「自然界の一部である人間、月と私達の暮らしとは深くつながっています。
 そんなことを連想させるフェアトレードのカカオとジンジャーと使った
 甘さ控えめ、ほどよく堅さのクッキーです」

フェアトレードのココアとジンジャー使用 250円+税

 

月の満ち欠けに合わせて香りをつけたティーライトキャンドル&蜜蝋ろ~そく他

ろ~そくのゆらぎは、あなたのこころを穏やかにしてくれます。日常生活に是非、取り入れたい「ろ~そくの揺らぎ」の時間

2963円+税

月の満ち欠けに合わせて香りをつけたティーライトキャンドル。輝く月はビーズがちりばめられています。

香りは左から、ベルガモット、ジャスミン、サイプレス、ラベンダー、ゼラニウム。“Enjoy the moon waxes and wanes(月の満ち欠けを楽しみましょう!)”
メッセージ入り箱つき。インドのサイレンスより。

サイレンス団体紹介設立1979年

2011年11月24日来日サイレンスのチャンチャルさん(故人)とPTのサフィア・ミニーさん

2011年 11月24日 インドのフェアトレード団体サイレンスのチャンチャルさんの講演より 風のたよりNo.173 http://www.huzu.sakura.ne.jp/b_pdf/2011/tayori_173.pdf

インドのコルカタにある「サイレンス」のコ-ディネ-タ-のチャンチャル (Chanchal)さんは、始めに手話を使って挨拶をされました。ベンガル語も、日本 語も、英語も話せない聴覚障害の人と手話でコミュニケ-ションをしているとのこ とでした。

彼自身先天性心臓疾患のため普段は車椅子の様子です。 海外からの生産者のゲストト-クを聞くのは15年以上になりますが車椅子利用の 方は初めてです。

サイレンスには1988年から関わり、障害を持った人130名の団体サイレンスのコ -ディネ-タ-のみならず、Fair Trade Forum of India(FT F)の設立メンバ-でもあります。 日本の印象は、コンクリ-トと石ばかりで、ベンガルの緑豊かな地とは大いに違う というような印象でした。

サイレンスは、障害を持った人に職業訓練だけでなく、社会のつながりを作るとこ ろまでしているとのこと。 何かが出来ない人ではなく、違う事が出来る人という意識に、社会の意識を変える 必要があるといいます。

直営店の売上で事務管理費をまかなっているとのことでした。 職業訓練をしている人は1500名、最低賃金のみでなく、暮らして行けるようにし ています。 ピ-プルツリ-から技術指導や商品開発の指導を受けていて、

ピ-プルツリ-の二 -ズを満たせばどんなバイヤ-のニ-ズも満たす事ができる。1993年からの長い 付きあいだが、年2回サイレンスをスタッフが訪ねてくれることは嬉しい。

大学と提携して職業訓練もしている。評判は上々。大学の単位として認められてい る。 手工芸の出来る人は、サイレンスへ。グラフィックア-トの人は、外に出てデザイ ン関係の仕事に。コンピュ-タの出来る人は、学校や銀行など一般企業に。これら に属さない人には、特別な支援をしている。特にアピ-ルはしていないけれども一 番いい賞がもらえました。

2010年、優秀な活動に対して賞金がでて、3階建てから5階建てにすることができ ました。助成金や寄付に頼らず運営している。それはフェアトレードによるという ことでした。

一連のフェアトレードの企画を終えて….

2017年5月20日21日 名古屋フェアトレード展示販売会 正文館書店本店5Fホール

2017年5月27日 講演会:フェアトレードの現場を歩く~メキシコのカフェ(先住民が)オープン 43名参加

2017年6月11日 フェアトレード・タウン名古屋を動かす! 元気な若者たちのスピーチ! 55名+なふたうん9名参加

2017年6月16日 職場でフェアトレード! 三井住友海上名古屋ビル14Fにて販売

2017年6月17日 なごや国際オーガニック映画祭「ニコチン・ビー」DVD上映会49名参加

2017年7月18日 ~もう一つの児童労働 羽ばたけ、家事労働という働き方、少女たちの今、そして未来~46名参加

と5月のフェアトレード月間の一連の企画を終えてほっとした日、昨日の夕焼けもとてもオレンジがつよく印象的な都会の夕焼けでしたが、今夕もほんのり水色とピンクが空を染めていました。6月の中旬にしては涼しいベランダでしばらくは見とれていました。

写真は2015年1月大西洋洋上にて

6月18日(日)父の日提案 フェアトレード・コーヒー生豆と一緒に焙煎器

本好きな父さん

おしゃれな父さん

コーヒー好きな父さん

フェアトレードの品は、山羊革ブックカバーやノートカバー、ショールやフェアトレードの生豆(キリマンジャロ・メキシコマヤビニック・東ティモール)もあり、生豆の横には簡単に煎ることのできる焙煎器も扱っています。

焙煎教室月1回東区で焙煎教室も開催

6月17日(土)10時~ 第20回フェアトレード生豆焙煎教室 東区にて

《スタ

「NO! 農~~~~薬!」夏のアイテム=暮らしにいい品…… フェアトレードの品々と 菊花線香など

夏の必需品、蚊よけ線香、虫除けスプレー、かゆみ止め塗り薬など自然のもので作られた風”sの品々は、蜜蜂の味方! もちろん環境に人体に害なく安心。化学薬品に取り囲まれる今の環境には、一つ一つ自然とのつながりをもつ生活用品を選ぶことが大切。

蜜蜂にそして人体に 「NO! 農~薬」科学薬品ではない自然のものを選びませんか?

夏の生活必需品は風“s 買い物は地球への投票

★ハーブ・ガード 1680円+税 

タイで無農薬・無化学肥料栽培されているハーブ、シトロネラとリーチライムを 使ったさわやかな香りが特徴の昆虫忌避スプレーです。 界面活性剤、乳化剤を使用していません。よく振ってからお使い下さい。

【シトロネラ】レモングラスと同じイネ科の植物。自然の昆虫忌避剤として蚊や虫を寄せつけません。 防臭作用や防腐作用もあります。

【リーチライム】シトロネラと同じような効果を持ちながら、さわやかな柑橘系の香   

★蚊よけ菊花せんこう  940円+税 一巻き6時間燃焼 30巻

合成されたピレスロイドはいわば殺虫剤農薬、天然の除虫菊でつくられた「菊花せんこう」のアロマの香りは虫には嫌われます。赤ちゃんからお年寄りまで使って安心のアロマ線香です。除虫菊(シロバナムシヨケギク)の花(子房)に含まれる天然殺虫成分をピレトリンと呼びます。ピレスロイドピレトリンに似た化合物という意味です。

《今年は香りが違うねというお客様への声の答え=りんねしゃさんより》
『配合率は毎年、除虫菊の薬効成分の多い少ないに合わせて多少変更しています。
 安定した殺虫成分を保持するためには、天然原料だけで製造するとそれは致し方ない事になります。
例えば、除虫菊に含まれる天然のピレトリンが多い年は除虫菊が少なくてよい(除虫菊はにおいが強く、あまり多く入れたくない)ですが、
除虫菊に含まれる天然ピレトリンが少ない年は、除虫菊を多く入れなくては安定した防虫ができません。そうすると、芳香性をよくするための木粉や薄荷の配合が少なくなります。そういう手作りの部分が大きいので、香りも色も毎年違います。
 毎年使用いただいて、今年の香りはあまり好きではないとおっしゃる方もみえますが、その分、効きがいいねといってもらえることが増えました。
以上の点をご了解いただき、今後ともご愛用いただければ嬉しいです。
 北海道の除虫菊も秋には満開を迎えます。その除虫菊は2~3年後の菊花せんこうになります。』

合成ピロスロイド系殺虫剤は不使用

因島の花 除虫菊(因島観光協会HPより)

キク科に属する多年草で、60㎝程度に伸びこの先に白い花弁が一列に並んだ花が咲く除虫菊は昭和58年に旧因島市の花に制定されました。
 かつて因島のトレードマークだった除虫菊は、蚊取り線香の原料として栽培され、5月になると島を真っ白に埋め尽くしていましたが、化学薬品の普及によりその役目を終えました。現在では観光用として栽培され、島民はもとより多くの人に愛されています。←(復活するといいね! ゆっころん)

★そして汗がにじむその瞬間にのみたい~

水出しアイスコーヒー・メキシコのマヤビニック

70g入り*3袋 3リットル分 1100円

マヤビニック(マヤの人という意)

ちょっと違うよ! このアイスコーヒー
 
低温抽出なのでえぐみ・しぶみが出ない分まろやか
&フェアトレード
今日13日はカレーの日 ↓  生産者情報は下記へ

風”s「今日は何の日?」 13日は「カレーの日」10% OFF

 

 

 

【無料上映】7月8日9日 『ビューティフル アイランズ~気候変動 沈む島の記憶~』上映会のお知らせ

今年の梅雨は何型でしょうか?
大きな災害がおこらないことを願っています。
気候変動はじめ地球環境をあらためて考える映画の上映です!
見過ごした方は是非!【無料上映】
7月8日9日
『ビューティフル アイランズ~気候変動 沈む島の記憶~』上映会
2010年に全国80館でロードショー公開された海南友子監督のドキュメンタリー。
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シアタカフェ

名古屋市中区大須2-32-24 マエノビル2F
営業時間13-21時 火-木定休
052-228-7145/090-1237-2705

野入日記20170605 野草茶~もう一つの時の流れのある里~

6月4日(日)「アジアの布展とお話」、布になる素材の特徴や過程、出来上がりなど生産者さんの様子を紹介する講座があり、大曽根にあるフェアトレード・ショップ・オゾンさんの2Fでアジア女性自立プロジェクト(AWEP)もりきかずみさんのお話を聞きいてから15時過ぎ豊田市の野入に向かい夕方には着きました。

パイナップルの葉から繊維を取り出す(フィリピン)

パイナップルの葉から繊維を取り出すDVDを見て、本当に手間な仕事を丹念にして糸から(しかも短い糸を手でつないでいく)織物へそして刺繍を施し晴れの日の衣装に….。日本でも織物の歴史を学べば各地で特有の織り物があります。

私の母の時代はまだ着物で、母の半襟が私の手元にあるその半襟(ちらっと見える襟に重ねる部分)に施されている日本刺繍の糸の細さ、手工芸の技に見ほれてしまいます。時代を偲ぶことができます。

もりきかずみさん

「時間の流れが違う」ともりきさんは言ってみえました。この流れに翻弄されている街の人、特に若者たちに、「もう一つの時の流れのある里」を訪ねて欲しいと思っています。その拠点作りをし始めています。

6月5日(月)朝晩はまだ肌寒く、朝露も降りますが、太陽が出てくれば半袖もOK.竹の子10本収穫、食べられるのは3本くらいですが今日の昼ご飯のメニューが決まりました。竹の子の炊き込みご飯です。

先週スギナを取り干しておいたものを、今朝フライパンで煎り、スギナ茶ができました。これで8月くらいまでは飲めそうな量になりました。

朝陽をあびてスギナ茶づくり

今朝またスギナを取り天日に干しています。も~これが最後くらいかもしれません。では、松の葉のお茶は? とチャレンジ。生葉を煮だして飲むのですが、美味しくはないです。白湯にちかい。でもビタミンCがあるといいます。自然の力はあちこちにあるようです。

6月にはいり、今日は久しぶりに甘酒をつくろうと思っています。甘酒は夏の季語だそうで、夏ばてにいい。暑くなるこれからがちょっとしんどい季節かもしれません。

四季おりおりの花、食べ物、景色をいただきながらの野入日記です。

【お知らせ】

★珈琲は飲むだけではもったいない! 焙煎から楽しもう!★

「シャカゴリ珈琲どうこう会」参加募集

シャカシャカ・ゴリゴリ。焙煎からトライしたい、気軽にゆっくり珈琲と会話を楽しみたい人の「集いの場」があります。

【第20回】あなたの手でフェアトレードの珈琲豆を煎るところからはじめて、世界であなただけの味と香をじっくり味わいましょう!

日時/6月17(土)日 午前10時〜12時(途中入退出OK!)

  • 場所/ウィルあいち 料理スタジオ(2階) ★地鉄「市役所」②出口から東10分
  • 会費/700円(お菓子➕珈琲の「豆」知識のうんちく付き)
  • 申込/メール(moonflight@mac.com) か電話(090-4191-5131へ留守録を)で、   前日までにお申込ください(定員制)。

 

あなたの手で①いろいろな種類のフェアトレード・有機栽培の珈琲生豆(なままめ)を、②手持ち焙煎器を使って煎り、③手回しミルで豆を挽いて、④ネルドリップなどで抽出。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あなただけの本格的な珈琲の味と香りを、同好の人たちと一緒にゆったり楽しめます。【生豆】フェアトレード/有機栽培のメキシコ・ペルー・東ティモール産などの生豆を用意❗️ フェアトレード・ショップ風”s正文館店でも販売しています!

珈琲は奥が深い。豆の産地はもちろん、煎り具合、粉の粗さ加減、抽出方法、お湯の温度など、その組み合わせは無限かも‥‥。まさに一期一会、仲間の淹れた珈琲も讃えながら、自分だけの味を求めてさまよい楽しむ。「とりあえずやってみる」もまたよし、                                至福のひと時をご一緒に! 「お楽しみ珈琲どうこう会」/どい

小学生とフェアトレードとバナナ

名古屋市東区の東片端の交差点角の正文館書店本店に移転して1年と2日目の昨日

男の子二人が店をのぞいてくれました。6年生の女の子も学級新聞にフェアトレードを掲載するということで取材してくれたり、学級新聞も店に持ってきてくれました。

ここ正文館書店の前の道は山吹小学校の通学路になっていて、フェアトレードの旗が目にはいる道です。

東白壁小学校も近くで、以前PTAのお母さん達に参加型ワークショップ「チョコレートの来た道」を、また5年生にも「チョコレートの来た道」を出前授業してきたので、その日お休みした男の子も友達から聞いたのかおかあさんと店にきてくれたり、ウィルあいちにいた頃とは違う小学生が店を訪ねてくれるというおつきあいが始まっています。

昨日は、バナナについて二人に読み聞かせをしました。日本のバナナはほとんどフィリピンから来ていてそこで働いている家族の様子を9才の男の子が語る物語です。

昨年12月ATJから届いたニュースで、フィリピンのミンダナオ島で日本の商社経営のバナナ農園で働いている人たちから、農薬の空中散布をやめて欲しいと訴えていることを知り、22年まえにフェアトレードのお店をはじめたきっかけはバナナのことでしたが未だに何も変わっていないことにがっくり。もちろん安心安全なバナナの販売がほとんどみかけられない現状はわかっていましたが…..

スーパーで高地栽培バナナとして売っているこの日本の商社経営のバナナにはこのような背景があります。空中散布の下には小学校もあります。島の人たちの生活があります。水も畑も汚染されます。

★フェアトレード・ショップ風”s正文館店では、隔週木曜日にフェアトレードのバランゴン・バナナを販売しています。

夏は冷凍にしてバナナ・バー(ゆっころんのお気にいり)、野菜ジュースに、バナナを使ったお菓子に、美味しいバナナを是非ご賞味ください

 

野入日記20170530 朝陽が昇るころ…コーヒー生豆を焙煎….挽いて….淹れて

….豊田市稲武t近くの野入の古民家にて…..

5時少し前くらい、山の端がうっすらオレンジ色、陽がのぼり始めたころにフェアトレード・マヤビニック(5月27日サパティスタ研究の山本純一さんの講演がありました。そのマヤビニックの豆)の生豆を煎り、挽いて、淹れる。こんな朝は予想していなかった。

5月30日の野入の朝陽をあびて

以前の夢は、『朝陽のさす森でコーヒー豆を煎る煙をみて、コーヒーを飲む』これは3月末までいた夏焼の帰農者住宅の小さなログハウスが雑木林の横にあったので夢も実現に近かったのですが、今いる野入のちょっと高台にあるこの古民家は東向きで見渡す山々から朝陽がのぼります。昨夜は9時前に寝てしまい、4時半頃目が覚めた。

淹れたてのコーヒーに、露のひかる露草、ウグイスの鳴き声が背景の「稲武 風の家」の予感タイムです。

つゆ草

毎週来るたびに違う花がさいている。先週は白いツツジ、今週は露草があちこちに咲き、カリンの花が実を結びはじめ、赤い花の梅と思われる木も実をつけている。

破竹もにょきにょうき! 収穫後はゆでて夕飯に

破竹の勢いってこの竹のこと!なんだ~。

 

以下は

野入日記20170527  青空の下、広がる山々、その裾に田植えあと水田が美しい。田植え経験しました。

日本の風景が広がります。

5月14日水田に入り田植えを経験しました。これも念願の一つでした。ず~っとお米を食べながらも田植え一つしたことのない日本に住む私は「何?」と思っていて、やっとその思いが日程と場所が合致して叶いました。なにせ田植えの時期の5月はフェアトレード月間なので主催企画があったのでいままでなかなか願いがかないませんでした。

押山地区にて

ということで、同じ水田に植えられた稲の苗を見るにも、泥に足を突っ込んだ感触や稲の感触、そして実労3時間弱(しかも1時間に休憩はさみ)の労働で疲れた!以上の疲れ、どこへこの思いを出したらいいの?っていうくらいくたびれました。

これは「温泉しかない!」と夕方はどんぐりの湯へ、そしてその夜は早々と寝、朝までぐっすり寝ることができました。

というわけで、経験が見る目を変えました。日々の農作業の積みかさねの上にご飯をいただいています。

今朝は、まずは煎りたて、挽きたて、淹れたてのフェアトレード・コーヒーを飲み、8時から営業の、ご飯と味噌汁と胡麻誰サラダとお漬け物と生卵とコーヒーセットの「名倉道の駅のモーニング(400円)」に出かけました。

稲武から浜松方面へ向かう田園風景も広がる素敵な道を野入の家から15分ほど走ります。帰りは山の湧き水をタンク2杯汲み、途上国の人たちの水汲みに大変さにも思いを馳せました。水は本当に重い。山が含む水がとうとうと流れてくるのが不思議です。山が大切、木があればこそ水の保水と水の流れができる。

野入の蔵横のツツジ

野入は今は、白いツツジがきれい。毎週違う花が咲き、花のリレーを見るのが楽しみです。