「くまもとのタネと食を守る会」より

12日の印鑰智哉さんの意見陳述が終わりました。
農水省の「登録品種は1割しかないので、農家には影響を与えない」という説明を覆し、本来は農水が調べるべき具体的数字を、非常な時間をかけて印鑰智哉さんが調べて、「登録品種は品種数で64%、生産量で33%」と指摘していたのはすばらしいかった。
農林水産省は、調べてもいない数字を根拠として何故法案を通したいのか、本当の意図が知りたいですよね。

今後の国会の動きです。
来週17日9時半から衆院農水委員会がセットされ(午前中2時間の野党の質問のみで与党は質問なし)、質疑終了後に委員会採決→19日もしくは20日の衆院本会議で採決し参院に回す日程が濃厚です。
日本の種子(たね)を守る会は17日も全国食健連や農民連と連携し、国会前座り込み(10時から)と傍聴(要事前申込み、当日9:15議面集合)の呼びかけが行われます。

シリア難民取材を続けておいでの小松さん講演会のご案内

鶴田 紀子【Eco-Branch】さんよりお知らせ・申込は鶴田さんhttp://www.eco-branch.jp/まで

AN  ABC  FORUM    研修会  ご案内
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1  WHEN      11月13日  (金)
2  WHERE    キャスルプラザ      名古屋駅そば
3  FEE        お一人  5000円  朝食+講演(食事なし3000円)
4  時間          午前8時 より  10時まで
5  講師  小松  由佳 先生
こまつ    ゆか
フォトグラファ―。
1982年秋田県生まれ。
秋田県立秋田北高校に入学、登山部へ入部。
東海大学文学部史学科へ、山岳部に入部し初めての女性主将。

山に魅せられ、2006年  23歳で、
世界第二の高峰K2(  8611m  /  パキスタン  )に日本人女性として初めて登頂。
これに寄り、植村直己冒険賞受賞・秋田県民栄誉賞。

次第に風土に生きる人間の暮らしに惹かれ、
草原や沙漠を旅しながらフォトグラファ―を志す。
2012年からシリア内戦・難民をテ―マに撮影。
シリア難民の自立支援活動も手がける。

そこで出会った遊牧民と結婚してシリアに住もうとイスラム教徒に改宗します。
その後シリアは内戦になります。遊牧民のご主人の家族は反政府派だったので、
弾圧を逃れて国外・日本へ退避しました。

著書に『オリ―ブの丘へ続くシリアの小道で~ふるさとを失った難民たちの日々~』河出書房新社
『人間の土地へ』小松由佳  著  /  集英社インタ―ナショナル

facebookに投稿されていた感想
・・・・・
今年読んだ一番の本だった。なんという激しい生き方をする女性だろう。
小松由佳【人間の土地へ】
購入→https://www.amazon.co.jp/dp/4797673893
彼女に初めて逢ったのは2013年1月。写真はその時の小松さん。以後、一緒にメディアに出るなど交友関係にある。
同郷の秋田出身の同じ年。23歳で日本人女性として初めて世界2位の高い峰K2(8,611m)に登頂、秋田県民栄誉賞、植村直己冒険賞、という華々しい経歴を築くも、突如、直ぐに山の世界から完全に身を引く。
K2を登頂後に秋田市文化会館で開かれた講演を聴講したが、淡々と静かに話す姿に、達観した感性を見た。僕はそのころ冒険の駆け出しで自分とのあまりの違いに圧倒された。
山から離れフォトグラファーの道へ。シリアの民を撮影し始めるがシリアは内線へ。平和を愛する懇意のシリア人たちが大きな渦に飲み込まれ、追われ難民になり、志願して兵になる若者もいる。
シリアに初めて訪れたときに出逢った青年と恋に落ちるが、彼は内戦により難民になる。彼を迎え入れる形で日本で婚約。遊牧民であった彼は日本社会の適応に苦労する。履歴書の経験職務に”日干しレンガ積み”、”ラクダの放牧”と書く位なのだから。
二人のお子さんにも恵まれた。未だ内戦にあるシリアへの取材も続けている。
どこまでも激しい生き方をする女性だ。穏やかに静かに話す彼女のどこにその熱情が隠れているのだろう。
僕は読みながら、彼女の生き方にハラハラし、シリアの現状に心が痛み、シリアと日本の人生の価値観の違いを考えていた。
僕は人間的成長と夢の実現をただ目指してきた。代わりに家族や友人とのゆとりの時間を犠牲にしてきた。どの人生がヒトとして正しいのだろう。
大事なことは、それぞれに違いがあり、それを知り理解することなのかもしれない。
特に中盤から物語に吸い込まれていく。内容としては読むのが時に辛くなる時もある。
ただ、なぜか読み終わった後、爽やかな乾いた沙漠の風が吹き抜けるような清涼感を感じた。
世界の見かたを変える本だ。
売り上げはシリアの取材費にも繋がる。
是非に一人でも多くの人に読んでほしい。

コートジボワール・ガーナのカカオ産業における児童労働削減の進捗に関する調査報告書

JICA/「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」よりの報告

10月19日、アメリカ労働省がシカゴ大学のリサーチセンター(NORC)に委託して実施したコートジボワール・ガーナのカカオ産業における児童労働削減の進捗に関する調査報告書が公表されました 。

同報告書によると、2018/19年のコートジボワールとガーナのカカオ生産地域における児童労働者数は約156万人で、農業世帯の子ども(5-17歳)の45%がカカオ生産にまつわる児童労働に従事しているとされています。

コートジボワール政府とガーナ政府は、2001年以降、アメリカ政府、国際機関、世界のチョコレート企業やNGOを含むパートナーと協力して、特にカカオ生産地域における児童労働撤廃に努力してきましたが、さらなる取り組みの強化が求められています。

【報告書リンク先】

https://www.norc.org/PDFs/Cocoa%20Report/NORC%202020%20Cocoa%20Report_English.pdf

アメリカ労働省から、以下のとおり、NORCが開催する調査結果共有ウェビナーのご案内をいただきましたところ、深夜の時間帯ではありますが、ご関心のある方は、事前登録のうえ、ぜひご参加ください!

以上、よろしくお願いいたします。

JICA/「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」

みんなのちから&グリーンピースのちから→福島第一原発事故の放射能汚染水を太平洋に放出のこと

グリーンピースジャパン

土井さん、速報です。

福島第一原発事故の放射能汚染水を太平洋に放出することを、27日に政府が決定するとされていましたが、今月中の決断を断念しました!

報道では、その理由として、国民から寄せられた4,000を超える意見のうち、安全性への懸念が約2700件、合意プロセスへの懸念が約1400件にものぼっていたことが挙げられています。*1
より時間をかけ、慎重に検討するように政府を動かしたのは、パブコメを送ったり、署名したり、SNSでも議論を続けた土井さんの声の力です。

グリーンピースは今日、放射能汚染水に関して、新しい報告書を発表しました。*2

日本政府と東京電力は、タンクに貯蔵されている123万トンもの放射能汚染水は「処理済み」で、トリチウム以外の62の放射性核種を除去している、という説明をしてきました。しかし、除去しているはずの62の放射性核種が取り切れなかったことを、東電は隠していました。そして、その62の放射性核種に含まれていない放射性炭素(炭素14)が、高濃度に残っていることも、東電は最近まで隠し続けていたのです。

炭素14は、他の放射性核種と同様に放射線を放ちDNAを傷つけます。

炭素14の半減期は5370年。今から5,000年前といえば、三内丸山遺跡のような巨大集落が生まれ始めた縄文時代の中期です人間にとって世界が一変するほどの年月をかけてもなくならないものを海に投棄しようとしています。

すでに気候変動やプラスチック汚染で大きな負担を負っている海に、どこまで甘えようというのでしょうか。

福島県の漁業者の団体も、全国の漁業者の団体も、「絶対反対」の意思を伝え続けています。太平洋への放出決定が、「延期」ではなく「撤回」になるように、私たちも、地元福島県の方々とともに、反対の声を上げ続けることができます。

土井さんの周りの方々にも、このSNSの投稿をシェアして、まだ止めることができるということを、広めていただけませんか?

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放射能汚染水が、海に放出できるレベルではないこと、そして十分に処理する技術が開発されるまで陸地で保管する余地が十分にあることは、明らかです。一人でも多くの人の声を届けるために、ぜひ土井さんも、周りの方に声をかけてください。そのアクションが、海と私たちの未来を守ります。

鈴木かずえ

P.S. こうした報告書をまとめ、政府や東京電力に働きかけを続けられるのは、政府や企業からお金を受け取らずに一人ひとりのご寄付によって活動しているからです。ぜひご寄付でも、こうした活動を支えてください。

*1 テレビビュー福島
*2 グリーンピース・ジャパン プレスリリース 2020年10月23日 

外国の消費者のために、無農薬の農産物を作り、そして日本国内では農薬漬け、という一体、それ何? 印鑰(いんやく) 智哉さんのFBより

2020年10月22日 印鑰(いんやく) 智哉さんのFBより
クローズアップ現代「世界でどう闘う?農産物のJAPANブランド」はとても画期的だったと思う。その理由第1。「モンサント文書」。実際に報道されたのは米国のラウンドアップ裁判でのモンサント社の社内文書(1)。モンサントは自社の研究でラウンドアップの人体への危険性は実際につかんでいながら知らせなかった。これがモンサントの敗訴の決定的な理由となっている。もっとも、番組の時間の多くを使っていたのはバイエル社による弁明で、衝撃は大いに弱められているが、実際に白血病になって訴訟を起こした人のインタビューやドウェイン・ジョンソン氏の裁判の映像含めて、流れたことは意義が大きい。
 もう1つは日本政府が掲げる「輸出できる強い農業」の虚像を明らかにしたこと。世界は有機に向かっており、農薬にも強い規制をかけているが、日本は規制緩和という完全な逆行をしている。
 これまでこの日本とその他のあまりに大きなギャップ、マスメディアがほとんど報道することはなく、海外の情報を取る手段のない人にとってはまったく世界から隔絶される状況が続いてきた。それが貿易という観点からではあるが、その違いが報道されたということの意義はまったく大きい。
 本来ならば、世界の各地域の食生活の比較でなされるべき事柄だったと思う。でも今の日本はすべてがビジネスにされる。わたしたちの日常の食からではなく、農産物が輸出できない、ということでの海外と日本の対比という設定になってしまったことも今の日本の状況の反映と言えるかもしれない。
 外国の消費者のために、無農薬の農産物を作り、そして日本国内では農薬漬け、という一体、それ何? という問題設定なのだが、鈴木宣弘さんは学校給食など国内の地域の食をよくすることがまず先で、それができることで輸出もできるようになる、と番組の本末転倒したテーマをひっくり返すコメントを最後にされていた。
さすがである(コメントで書いたけど、言論の自由のない日本という現実の中でこの問題を放映することができたのはこの番組のプロデューサーと鈴木宣弘さんならではの奇跡かも)。
 日本のわたしたちの食を問題にしてほしい、と言いたいところだけど、でも、日本の農産物が輸出できない、ということから、今の日本、おかしい、ということに気がつく人が増えていくことでもいいだろう。その点、今回のクロ現の報道は価値があると思った。
 地域の食のシステムを変えていくためには、消費者の生産者への連帯行動、そして政府の生産者支援政策が不可欠である。地域の農家を支える政治、消費者の支援、そして有機農業を効果的に行う技術を持った人たちの技術の普及の支援、これらが揃えば、日本にそれができないはずはない。
【参考情報】
(1) よく「モンサント文書」と言われるものはEUの農薬などの規制を行う機関EFSAのグリホサートの評価書のことを指す。グリホサートが人体に影響がない、という部分はモンサント社内文書のコピペであることを暴いたことで世界的な大スキャンダルになった(日本では報道はされていないかも)。これが報道されたらすごい、と思っていたのだけど、これには言及されていなかった。
 モンサント文書については以下参照
(2) 添付したのは農水省の委託事業で主要輸出先国・地域の残留農薬基準値調査を調査したものの米に使われる農薬の国別残留基準値の比較。赤いところは日本より基準が厳しいところ、つまり世界はほとんど日本より基準が厳しくなっているということ。米以外も同様の傾向で、すべてのデータは以下からダウンロード可能。
(3) 世界でどう闘う?農産物のJAPANブランド~求められる新戦略~

トリチウム汚染水の海洋放出 —– 風評被害ではなく実害が起こる —-

2021年2月23日 なごや国際オーガニック映画祭では「遺伝子組換えルーレット~私たちの命のギャンブル」をウィルあいち(名古屋市東区)上映、

同時に河田昌東さんの講演会「新たな遺伝子操作・ゲノム操作技術って何?」も開催予定です。

河田昌東様がチェルノブイリ救援・中部の機関誌「ポレーシェ」に「トリチウム汚染水の海洋放出— 風評被害ではなく実害が起こる」(2020 年3 月25 日付)を記されていま
す。
http://www.chernobyl-chubu-jp.org/_src/sc2216/kawata-128.pdf

河田昌東(まさはる)=分子生物学者、遺伝子組換え食品を考える中部の会代表、四日市公害・チェルノブイリや福島の原発事故被災地の支援など多くの社会運動に関わる。著書(共著を含む)「遺伝子組換えナタネ汚染」「チェルノブイリの菜の花畑より」「チェルノブイリと福島」他。名古屋市在住。

128 (改)         トリチウム汚染水の海洋放出

—– 風評被害ではなく実害が起こる —-

 

10年目を迎えた福島第一原発事故はいよいよ汚染水対策を迫られる。東電は3月24日、汚染水の海洋放出について拡散範囲の予測を発表した。ALPS(多核種除去装置)で除去できないトリチウムを含む汚染水は現在120万トン溜まっている。この中のトリチウムの総量は860兆ベクレル(8.6×10の14乗Bq)。通常の沸騰水型原発が作り出すトリチウムの約43年分に相当する。これを東電の排水基準(1500Bq/l)にするには5.7億トンに希釈する必要がある。この汚染水を毎日86,400万トン(毎秒60トン)、18年間流し続けなければならない。これで問題が起きないのか。

 

 

切羽詰まった国の決定

東電の報告は経産省の多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会(通称ALPS小委員会)の2月10日の決定に基づくものである。汚染水の処理対策を迫られた同小委員会は2月10日、汚染水対策として「海洋放出が現実的な選択肢」との結論を出した。陸上保管などの案もあったが同委員会は「自然災害や腐食、操作ミスなどにより外部に漏れるおそれ」を指摘して海洋放出が現実的、と決めた。意図して流すのと事故で漏れるのと何処が違うのか。事故では高濃度で漏れるが希釈して流せば安全、という論理だろう。専門家と称する原子力村の住民はトリチウムのベータ線エネルギーが小さく、また水として体内に入ってもすぐに出ていくので影響ない、という。その結果トリチウム水海洋放出の最大の問題は「漁業への風評被害」だという。風評なら世論操作で何とかなる、という判断だ。漁業者たちも風評被害が怖いと言う。この考えは間違っている。

 

トリチウムはDNAを破壊する

トリチウムは水素の同位体で化学的には水素と区別がつかない。そのためトリチウム水が生物体内に入ると生化学反応によりトリチウムは細部内の分子の炭素や酸素、窒素、リン等と結合して蛋白質やDNA、RNA等生体分子の一部として取り込まれる。これをオーガニック・バウンド・トリチウムOBTという。筆者は現役時代、トリチウム水で大腸菌や酵母菌を培養してトリチウムDNAやRNA、蛋白質を作り分析した経験がある。生物学者なら常識だ。細胞内でトリチウムはベータ線を放出しながら崩壊する。半減期は約12年。その間、周囲の細胞は被曝する。如何にエネルギーが小さかろうと細胞内で出る放射線は全て内部被曝の原因になる。だが更に大きな問題はトリチウムの崩壊で起こるDNAの物理的破壊だ。DNAを構成する炭素や酸素、窒素、リン等に結合しているトリチウムは崩壊してヘリウムになる。ヘリウムは安定元素で他の元素と化学結合出来ない。その結果トリチウムがヘリウムになった途端、相手の元素(炭素、窒素酸素、リン)との結合が切れ、分子が不安定になり炭素や窒素、酸素等の元素間結合が切れDNAが壊れる。OBTの崩壊による生物影響については沢山の論文がある。DNA構成要素の一つチミジン(T)中のトリチウムは37Bq/ml位の濃度から染色体異常が起こるという研究もある。また、トリチウムを含む分子を胎盤は区別できないため母親の体内のトリチウムは胎児に取り込まれる。その結果、先天異常や死産、流産の増加が起こったという事例もある。アメリカのローレンス・リバモア国立核研究所のT.ストラウス等の研究ではトリチウムによる催奇形性の確率は致死性がンの確率の6倍という。トリチウムの多いカナダの重水原子炉の廃水が流入するオンタリオ湖周辺には先天異常や流産死産が多い事で知られる。トリチウムの海洋放出は決して風評被害では終わらない。実害が起こってからでは遅いのだ。(2020年3月25日 河田)

12月20日谷口たかひささん講演会 in NAGOYA ZOOM参加OK

 

20日

2020年12月20日日曜日 10:30 UTC+09

地球を守ろう!!谷口たかひささんによる気候変動のお話会

haco et coto
 詳細
128人が回答しました
2020年12月20日日曜日 10:30 UTC+09
公開 · 主催者: haco et cotoさん、別所 こず恵さん
【当日のスケジュール】
10:00〜 受付開始
10:30〜 お話会開始
12:30 お話会終了
お話会終了後谷口さんへの質問や、記念撮影などのお時間を30分程度設けます。
会場:つどいのば アコエコト
https://haco-et-coto.com/
名古屋市昭和区御器所3-4-13
参加費:¥1,000(軽食付き)
※小学生以下無料
※Zoom参加も可能です(¥1000)
定員:30名程度(+オンライン)
○会場参加の方は当日現金にて参加費をお支払いください。Zoom参加の方は事前決済(ゆうちょ振込み)となります。
○キャンセル料はございません。当日体調不良などで会場参加が難しい方はZoom参加に切り替えてご参加下さい。
○谷口さんは気候変動についての講演を、全国を周りながら無料で行っております。お話会終了後、谷口さんへのカンパ(募金)を募りたいと思います♬参加費から必要経費を差し引いた分と、カンパ全額を、谷口さんの活動へのサポートとしてお渡しします。皆さんのご協力宜しくお願いいたします^_^
○当日はマスク着用でご参加下さい。会場の消毒・換気を徹底しながら開催いたします。皆さま免疫力を上げてご参加下さい!
申し込み方法:
会場参加⬇︎⬇︎⬇︎
Zoom参加⬇︎⬇︎⬇︎
お問い合わせは下記アドレスまでお願いします。
haco.et.coto@gmail.com(担当:伊藤)
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『みんなが知れば地球は変わる!』
環境活動家 谷口たかひささんによる気候変動についてのお話会です。
(谷口さんをご存知ない方は一度Instagramを覗いてみて下さい。
@takahisa_taniguchi)
日本では報道されないけれど、世界では環境保護運動が盛んに行われています。
「地球の気温があと2℃上昇したら取り返しのつかない状況になる」んです。あと1.5℃までの上昇に抑えられたら、地球は存続できるんです。今から私たちの取る行動の選択が地球の未来を決定します。そのために残された時間は「7年と3ヶ月」。それまでに私たち一人一人が行動すれば確実に地球は変わる!
⚫︎今地球はどうなってるの?
⚫︎なんでこんなことになってるの?
⚫︎私たちに出来ることってなんだろう?
大人にも子どもにも知ってほしいお話。是非会場で直接谷口さんのお話を聞いて欲しいです!会場は靴を脱いで上がれるので小さなお子様が一緒でも安心してご参加いただけます。当日会場参加が難しい方は、Zoom参加も可能です!
私たちの子どもたちにも、その次の世代にも、安心して暮らせる地球を残そう!
お知り合いの方にも声をかけていただいて、沢山の方にご参加いただけると嬉しいです♪
主催:アコエコト エコサス(ECO&Sustainable)部

20201011野入日記と民家カフェ「風の庭」の民泊案内

なんとま~久しぶりの野入日記

☆太陽がでてきました! 3~4日降り続いた雨、

今週は2人+4人+3人の民泊のお客様

洗濯ものも、今朝、一度にシーツと掛けカバーの12枚とバスタオル6枚 干しました~~~!

こんなにも干せる庭があるのが素敵、そしてゆっころんの工夫で竹も使い干し場を作ったアイディア(あるものを利用)に満足

オーガニックコットンのシーツや掛けカバーが青空のもと気持ち良さそう~

 

☆花、畑は、、、、

キンモクセイ・秋明菊、名も知らぬかわいい雑草がピンク・黄色・紫(野菊)と咲いています。

数日前に蒔いた麦のタネも目を出した。「野口のタネ」から取り寄せました。

今年は、畑を頑張ろうと、同じく「野口のタネ」から大根2種、白菜2種、人参の種を取り寄せまきました。初めにまいた大根は葉っぱが15センチくらい伸び、毎朝間引きのおひたしを頂いています。

ここ野入は寒いのでほんとは真夏に白菜の種を蒔クト良いそうですが、出遅れました~!

☆夫は、近くの神社の秋の新嘗祭に氏子として参加。

新嘗祭は、宮中祭祀のひとつ。大祭。また、祝祭日の一つ。 新嘗祭、天皇がその年に収穫された新穀などを天神地祇に供えて感謝の奉告をし、これらを神からの賜りものとして自らも食する儀式である。 ウィキペディアより

午前中は、ゆっころんがカフェの留守番。掃除も担当。でもお客様はみえなかった。

午後には、豊橋と名古屋からのご夫婦・親子の4人のお客様がみえて、ご夫婦は定年後の暮らしを考えているとのこと、田舎暮らしも視野に入れている話。これからそんな方々に空き家も紹介できたらいいなと思っています。

=====民泊始めました!=====

 

今週は、2人+4人+3人と続きました。

10月6日泊のお二人は、横浜のフェアトレード団体ネパリバザーロの土屋春代さんと栃木県の益子焼きで有名な益子からインタビュアーとして蓑田さん(地域編集室 簑田理香事務所 主宰 http://editorialyabucozy.jp)がわざわざ野入まで来てくださってゆっころんをインタビュー。

いろりで鍋

記事は来年のネパリバザーロの2月に発行されるカタログに「カカオフレンズ」の一人として紹介されるようです。

 

朝日が差しは始めた庭にて朝食

カカオフレンズとは、ネパリ・バザーロが始めた国内フェアトレードの2つ目のプロジェクトで、

・沖縄の新たな産業づくり

・障がいや一般就労の困難な方々の仕事づくり

・福島原発事故による放射能汚染地域に住む子どもたちの保養支援

を目的に始めた「沖縄カカオプロジェクトを応援するメンバーのことです。

2019年5月26日、土屋春代さんをお招きしてこの「沖縄カカオプロジェクト」について講演会を開催しました。

ネパリバザーロの創設者土屋春代さんが語る「将来に夢があること」
「共に夢を追う仲間がいること」が素晴らしい…….と。

内容はこちらです

ネパールという1つの国だけに特化して
フェアトレードを28年続けてきた団体のネパリ・バザーロが
その経験をいかし
3・11以降、化粧品のクーネの開発
そして沖縄カカオプロジェクトへ
今の日本の姿がみえる大切なこと
沖縄・福島を学ぶことができる沖縄カカオプロジェクト
ほんとに意味のあるプロジェクトだと思う。濃厚なチョコの味わいを
ともなったところがすごい!
夢を語り合う大人がいること
とてつもないアイディアを実行しようとする人たち
それも大きくではなく、誰もが参加できるような方法で
今の経済の仕組みにたちむかうような方法で!
是非、みなさんも「カカオフレンズ」に~~~~!!!!!
一緒に夢を見よう、夢を語ろう、こんな社会にしたいと
夢が歩きだします!
LISAチョコ

後半のお泊まりお客様は、稲武で「ワーケーション」

ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワークを活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方。在宅勤務やレンタルオフィスでのテレワークとは区別される。働き方改革と新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として位置づけられる。 ウィキペディアより

稲武で考える若者たちの宿となりつつあります。これからが楽しみな稲武や若者達です。

=====「風の庭」民泊案内=====

 

2食付きで4500円+税

秋冬は暖房費用要(一人1000円、二人宿泊は800円)12月3月はスタッドレスタイヤでお越し下さい。1月2月は冬期休業。10日まえまでに予約要。

 

 

 

10月31日(第5土)午後~第8回だらっと憲法カフェ in 八事のカフェ☆紅茶の時間☆

第8回だらっと憲法カフェin
「八事のカフェ ⭐紅茶の時間⭐」

★第8回だらっと憲法カフェ201031

 

【場所】 「八事のカフェ ⭐紅茶の時間⭐」 070−1619−6435 地下鉄八事駅2番出口から徒歩8分

【内容】 講師 具志堅 邦子さん
陶芸作家  沖縄高江への愛知県機動隊派遣違法訴訟の会 原告代表

辺野古の海を埋め立て、海にすむ生物の住処を奪い、高江の森を開発して森に住む生物の生息場所を奪い、さらに人が逃げ出すような危険な環境を作る。その破壊に反対する人々のスクラムを破壊するために愛知県から機動隊が派遣されたことを知っていますか?
沖縄をめぐっては、世の中にフェイクニュースが溢れ、真実のニュースに触れることが難しくなっています。戦後の民主的国家の「自治体警察」が、あってはいけない「国家警察」として沖縄に襲いかかり愛知県も加担した。訴訟を通じてみえてきた日本の姿。何が起きているのか?

ご一緒に聞いて見ましょう。

 

「八事のカフェ⭐紅茶の時間⭐」は、第5土曜日開催の「だらっと憲法カフェ」の場所です。私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。
ミニレポート:沖縄カカオプロジェクト

カカオの苗を名護市と久米島で育てています。まだ若木で実のり前。
現在はインドのオーガニックカカオを使っています。時間はかかりますが
仕事を必要とする人、支援を必要としている人、笑顔がつながるチョコレ
-トをつくるプロジェクトです。

「チョコづくり未来づくり」あなたもカカオフレンズに!

【日時】 10月31日(土)14時半~17時

【参加費】 500円(フェアトレード紅茶・Lisaチョコレート付)

【定員】  10名(予約下さい)  【主催】 だらっと憲法カフェ
【申込】 フェアトレードショップ風“s 野入店 (土井)
Tel.090-8566-2638 Email. huzu■huzu.jp(■は@)