野入日記・カフェ&民泊「風の庭」日記

2022年7月11日野入日記 暮らしのメリハリの2カ所住まい と 週末営業

今朝は、朝から陽がさし、暑くはなるけれど植物と一緒に喜んでいます。

朝の「風の庭」北の空をみる朝の「風の庭」南の空を見る

朝、日陰で朝食。豆乳ヨーグルトには桑の赤い実。一つ一つ取る作業はコーヒーの赤い実もこのように収穫するのかと想像しながら。収穫のうれしさと手間と時間を体感。

これから赤くなる桑の実

 

赤い桑の実

 

 

桑の実はヨーグルトに

庭を一回りして朝食用の収穫をしているとアマガエルやカマキリの子どもがいる。

2.5センチくらいのカマキリ

8時頃、ちょうど庭で朝食をとっていたら近所の人が寄付の集金。彼曰く「いいね~朝はここで食事? 都会ではできんわね~」まさにそうです。裏山の緑に木々を仰ぎ、行き交う鳥たちの行く先を目で追い、庭の花や野菜の日々の成長を確かめる。

お米づくり真似事1

 

お米つくり真似事2

今日は月曜日なので、のんびり、布団を干したり、洗濯したり、裏山で竹を切ったり、下の畑や川の畑(2カ所借りている)には夕方涼しくなってから出かける。

フェアトレードの卸の事務もありPCに向かう時間もかなりあるけれど、気分の切替に家の周りの整備、蔵の中の片づけなど気力さえあれば、やることはいっぱいある。

気力が出ない時は、池(極小)の近くの緑陰コーナーに地上ハンモックをセットして本を読む。

山から流れる水、池の水の波紋

最近読んだ2冊は、桐野夏生さんのJKビジネスにからみとられる少女たちの実態をとらえた「路上のX」、共謀罪は密告の温床など今の法律のなかで、身に覚えはなくとも突然とらわれの身になる社会派作家たちの話「日没」。とても恐ろしい思いをしましたが、今の政治ではありうる話かもしれない。

そして、今読み始めた本は、図書館に申請して5か月目にやっと手元に届いた本竹信三恵子著 『労働運動を「犯罪」にする国 賃金破壊』

関西生コンの話、遠い話と思っていたけれどYou Tubeで竹下さんと組合の人との話を聞いたら、こんなことがあるのか?この本のプロローグに「それって 日本の話なの?」で始まっていることと重なる。無関心は労働運動を犯罪にしてゆくのかもしれない。

古民家カフェ「風の庭」の営業は土日の週末営業

昨日7月10日は、名古屋から4人のお客様、10時~13時まで予約のランチ含めてゆっくりしていただきました。

 

朝の光のなかで

14時からは、3月6日からスタートしてた醤油づくりのメンバーが「天地返し」に参加

 

蔵の前の「醤油づくり」の樽

そのあと、辻信一さん提唱の「スロー・シネマ・カフェ」サティシュクマールの『今 ここにある未来』上映して17時はんごろ解散。

民家カフェ「風の庭」にて上映会

スロー・シネマ・カフェは、名古屋での東区の清水口「風の家」でも25回くらい開催。ここ野入でも月1回月曜日10時~開催。次回は、8月8日開催予定。

お客様を迎えることで、いろんな出会いがあり、たんに田舎暮らしを楽しむだけではなく、交流を楽しませてもらっている。

2カ所住まいの暮らしは、それぞれの機能があっていい。所詮 都会育ちは100%田舎暮らしは難しいかもしれないけれど、ちょっと試してみて様子を見る。私たち夫婦もはじめは週1泊くらいからスタート。今は2泊くらいが名古屋でほぼ野入暮らし。

サティシュ・クマールさんの言葉

「世界の問題を解決する一歩は、あなたの今日の食事から」排出される二酸化炭素の18%(2006年FAOデータ)が、食産業に由来。食べ物を生産し、貯蔵、輸送し、冷蔵するために、何十億バレルという石油を燃やします。

自分の食べるものはできるだけ自分でつくる暮らしを目指したい。

しかし名古屋でフェアトレードの卸をしていることと、なごや国際オーガニック映画祭の会議、だらっと憲法カフェの会議など定期的に用事があり、また映画を見ることもあり名古屋での拠点も必要。

2カ所移動することで、「明日やればいい」ことが行く前にここまでとか、区切りがつく。難は車を今は使うこと。ゆくゆくは公共機関を利用すればいいけれど、荷物を運ぶものもありガソリンを消費しているのが苦しい。

ゆくゆくは、月2回から1回の往復としたい。

ある日 花の開花をみる。ポンと音がして花びらがひらく。どこにそんな力、意思があるのかと思う朝のこと。

 

ミツバチが飛ぶ(写真はクリックすると拡大します)

 

 

 

2022年7月9日野入日記 ゆっころんの心にフォルクローレの風が吹く

7月9日(土)朝10時、民家カフェ「風の庭」にお客様!

JUST! 10時にお客様は珍しい!

そしてその方は、ウィルあいちで私を知っている人いだと夫が言う。

見覚えのない? でも実際は知っている人でした~。

その方のおかげで7月9日は、フォルクローレの嵐が1日吹きました。

いつもは10時くらいまでには寝るのに12時過ぎまでも「Luz Del  Ande」のCDをYouTubeで聞いていた。ウィルあいちの店で聞いていた好きなCDの1枚。

ボリビアの伝統に根ざしながらも現在の感覚に合う新しい音楽を目指す“新たなる伝統の創造~ネオ・トラディショナリスモ”の提唱者として、常にボリビアの音楽会に影響を与え続けている木下尊惇。その彼がリーダーを務めるのがこの“ルス・デル・アンデ”です。彼以外のメンバーもフェルナンド・ヒメネス、マルセロ・ペーニャ、ドナト・エスピノーサ、アントニオ・ペレス、ウイルソン・モリーナといった現在のラパスの音楽シーンを代表する言わずとしれた実力者揃い。
このアルバムは‘88年の“LUZ DEL ANDE”、‘92年の“PESKHA PATAC MARA….”、そして‘95年の“YUME-YO~”の3枚のアルバムから選曲されたベスト・アルバムです。

お客様の浅田さんは、1997年に第三世界ショップ基金が招へいしたボリビアのフォルクローレのグループ「カント・スール(南の風)」の名古屋での講演をウィルあいちの

800人入るホールでコンサートを開催した時の日本のフォルクローレのメンバーとして参加した人!

彼は、7月9日(土)「金曜カフェ@津具」にて開催される「木下尊惇トーク&フォルクローレコンサート ボリビアに魅せられて」に参加するために鈴鹿からみえて「風の庭」にも寄ってくださいました。25年ぶりぐらいの再会です。

木下さん・土井・浅田さん

私たち夫婦も急遽、午後店を休み津具まで出かけました。野入からは30分くらい。

 

 

お話もよかった

素敵な古民家のお店で、「れいわ新選組」のポスターが貼ってありました。選挙の時はみなそれぞれ思いを表現すると盛りあがりますね。私も今年は初めて選挙運動の端っこを担いました。福島瑞穂さんの選挙はがきを48枚出したり、1997年のCOP3の会議の時は高校生でボラんティアに参加したことから環境を勉強し始めたという「長谷川ういこさん https://uikohasegawa.com/ のお話会に参加したり。「私のできること」を一歩踏み出しました。

木下尊惇さんのことは、知っていましたがコンサートは初めての参加。

彼が、小学校からフォルクローレが好きになり、ボリビアまで行った経過、向こうでの話、自分はそれなりにフォルクローレで認められてきたと自認していたけれど、現場のフォルクローレを聞いて、大ショック!! わなわなと体がふるえ涙がとまらなかったといいます。そこにはボリビアに暮らす人々の生活や歴史があったのでしょう。

チャランゴ奏者の有名なエルネスト・カブールの招きで高校卒業後ボリビアにわたり、カブール・トリオのギタリストを経て、86年から「ルス・デル・アンデ(アンデスの花)」のリーダーになる。

私の好きだった上記CDの演奏のリーダーだったことは初めてしりました。

またエルネスト・カブールが映画「橋のない川」の音楽を制作ということは知っていたしCDも聞いていましたが、ここでもなぜか木下さんのことは知らなかったのです。

 

私の好きな住井すゑさん著「橋のない川」の映画をなぜボリビアのチャランゴ演奏者エルネスト・カブールが制作担当したのか不思議でしたが、そこには木下さんの存在があったのかもしれない。

開演前に、お会いして少しお話もしましたがそのことも聞けばよかったと後で思った。カブールさんも木下さんも何か橋のない川に通じるもの、ボリビアの虐げられた人々に通じるものを感じたのいかもしれない。

ペルーの小さな空港に降り立った時、フォルクローレのグループが演奏していた。それが私の好きな曲だったので(有名な曲ではないけれど)嬉しくてたまらなかった。

またマチピチュでもフォルクローレのグループが演奏していて、私は好きな曲のスペイン語題名がわからず、口づさんでリクエストしたら通じてこれもまた嬉しい思い出の一つ。

音楽は、その時の私を連想させる。なんだかわからないけれどその時の自分の中にいるような気がする。フォークソングなど口づさむと、それぞれの曲にその時の自分がそこの中にいる。とすれば、いっぱい歌や、本や、映画など出会いがあればあるほど、いくつかの懐かしい私に会える。

「フォルクローレ」とは…
アンデス山脈周辺の国(ボリビア・ペルー・エクアドル等)の音楽の総称。日本でも「コンドルが飛んで行く(El Condor Pasa)はよく知られています。その始まりはインカ帝国より古く、アンデス高地を中心に、隣接するアマゾン、その間の渓谷地帯で生まれ、今も歩み続ける音楽です。南アメリカに住んでいたインディヘナのサウンドに、後からやって来たスペイン人、アフリカ黒人のエッセンスが加わり、バリエーションに富んだリズムを持っています。曲調も「コンドルが飛んで行く」に代表される哀愁溢れるものから大自然をテーマとした力強いインストゥルメンタル、世界共通の愛をテーマにしたラブソングなど、表情豊かです。

2022年3月5日 野入日記=「風の庭」醤油くらぶ スタート!

2022年「風の庭」醤油くらぶ スタート!

以前からやってみたかった醤油づくり。

夏焼けのアンティまきさんから以前醤油絞りの見学に誘われ、私も造りたいと希望したらチームで造ることを提案されました。

稲武や大野瀬の人、そして豊森塾の人達10名3月5日スタートしました。

3月5日 美濃加茂市にある天然醸造・手造り味噌の浅野やさんまで2時間近くかけて麹を取りいく。大豆の麹13kg、いり小麦の麹12Kgと塩12Kg、山の湧き水36リットルが材料。

つづく

 

野入日記 2021年12月27日雪景色・今年を振り返って。。

■雪景色

夕暮れの雪景色の庭に揺れるあかり4つ,この冬初めての雪景色、明日の朝の動物の足跡がみられるかもしれない。。楽しみ。。

今朝9時頃 外はマイナス6℃の表示、午前中に「アグリステーションなぐら」と「どんぐりの里」2つの道の駅

にフェアトレードチョコなど納品し、農協や郵便局へ寄り、湧き水も汲むなど、午前中稲武周辺をぐるりとまわってきました。

湧き水の流れる所は、「氷瀑」として時期になると報道もされるので訪問する人もあるところです。

2021年1月の氷瀑

木材を組んで人工的に作ったものですが水をかけ寒さで凍ってできる氷瀑は自然の美です。今日はまだ初めの一歩という感じですがやはりこころトキメキます。

■堀り残しの芋

昼前、川ちかくの畑に行き、気になっていた里芋を掘りに行ったらなぜか掘った後? 動物では無い。親芋がだけが束ねてあった。凍っていた。土も凍っていた。

なんだかわからないけれど、なかなか行くことができなかったから、来年はがんばって収穫しようとい思いました。

下の畑も11月中旬に孫たちと芋掘りをしたけれどまだサツマイモが残っていたのに、なかなか畑にいかず、やっと12月中旬に掘ったけれど、寒さでダメになったものもあり、大半はいたみかけていましたが、大学芋なんかにしてなんとか頂きたいと思っています。

でもヤーコン・じゃが芋・里芋・菊芋で来年春まで食する収穫はありました。でもこの寒さで室内でも凍ってしまうので一部は名古屋へ避難しています。

民泊「風の庭」

今年は11月末から4回宿泊がはいり、4~6人の連泊、5人宿泊があり、また新たにつながりができました。

11月末は、苫小牧・フランス・岡崎から家族が集合してここ野入の「風の庭」に2連泊。高齢のおばあちゃんのお見舞いで集合されたとのこと。フランスからみえた方は日本の方でフランスで料理を教えているとのこと。大谷ゆみこさんの情報誌などお渡ししました。雑穀料理がフランスでもひろがったらいいな~と思います。日本料理が人気なんだそうです。

12月中旬に宿泊してくださた5人のかたは豊森なりわい塾の塾生さん達。http://www.toyomori.org/aboutus.html

夕方の囲炉裏を囲んでの鍋料理の時に「醤油造り」しませんか?とお誘いしたら全員が参加希望と挙手。三好・日進・高浜・名古屋とそれぞれです、が来年1年これから始まる「風の庭醤油くらぶ」として定期的に集まるので交流が続きます。楽しみです。

■■■■■野入で5年目の冬を迎えて今年を振り返る■■■■■

スロー・シネマ・カフェin 野入

民家カフェ「風の庭」では毎月1回「スロー・シネマ・カフェ(SCC)」を開催。DVD上映をしたあとフェアトレード・コーヒーを飲みながら交流します。

このSCCのおかげでこの地区の人達ともつながりが持てて、4月13日の谷口たかひささんの稲武交流館でのお話し会も50人の人が参加。実行委員になって下さった方がそれぞれのネットワークを持っていて参加を呼びかけてくださったおかげです。

フラダンス■ 稲武交流館では、毎週金曜日の夜、フラダンスの自主練習が19~20時半まであります。私が参加したのは4年前。この会はすでに今年で10年以上続いています。

月1回も三好から先生に来て頂いて、新しい曲を教えて頂きます。毎日復習したいと思いつつできないでいます。手・足・目などすべてを同時に動かすことはボケ防止と、運動にもなるし、なにより音楽に合わせて踊ることは楽しい

フラダンス、私も踊ってみたいと思ったのは映画「フラガール」を見てから。フラを教えてくれていた先生が列車で離れていくホームで、女性達が行かないでとフラの手話で伝えるシーンが印象的だった。

2008年ピースボートに乗船した時の自主講座でフラダンスがあったので参加した。船上で海をみながらの練習、時には「いるかだ!」とデッキをかけて見にいったり、発表会で踊ったり楽しかったので、戻ってからも愛知県体育館の講座にも参加。1時間びっちりの練習、曲にあわせての踊りも教わったが、速度が早く覚えきれなかった。

稲武での練習は、とてもゆっくりですう。それでもワンフレーズを手・足・頭・目の位置など一度に体に覚えさすには、繰り返ししかない。そして覚えても,次の曲が頭に入ってくるとすぐに忘れ去ってしまう。毎日の復習で完全に体が曲に合わせて自然に踊れるようにならなければ忘れていくでしょう。

フェアトレード講座講師

・5月12日10時~「フェアトレード入門講座」in ソーネおおぞね

・2021年11月17日第2回フェアトレード入門講座in ソーネおおぞね   http://huzu.jp/goods/6071/

・2021年10月8日 フェイスタイムで30分授業~民家カフェ「風の庭」にて~

・2021年10月16日 聖霊高等中学校 土曜セミナー3時間「フェアトレードって何?」開催

2022年の予定は

・2月5日 フェアトレード入門講座 豊田市「空飛ぶ羊KURA」にて

・2月9日椙山高校「国際協力と平和」講座

・3月19日四日市公害と環境未来館で環境学習講座

・5月碧南国際交流協会・フェアトレード講座

フェアトレード出店

11月6日と13日の土曜日 稲武の大井平公園でのもみじ祭りに出店http://huzu.jp/blog/6034/

2日間それぞれ100人前後のお客さまにフェアトレードのコーヒーを晴れ渡った青空、もみじや銀杏など木々の紅葉を見ながら楽しんで頂きました。

フェアトレード企画展■

2月 飛騨家具名古屋ショールームにてバレンタインチョコ企画展

5月・11月 三重県いなべ市 「アタント」にてフェアトレード展示即売会

なごや国際オーガニック映画祭

2010年から始めた「なごや国際オーガニック映画祭」は、2008年はじめの立ちあげから関わって今年で13年

2021年2月23日に「遺伝子組み換えルーレット」上映会と「河田昌東先生」による講演会開催しました。

来年2022年2月13日には学校給食をオーガニックに!をテーマに上映会と講演を開催します。

奥間政則さん講演会・名古屋にて

12月1日(水)18時半~沖縄から奥間政則さんを招いて講演会を開催。http://huzu.jp/goods/6027/

国策によって翻弄されたご自身の経験からハンセン病のこと、ドローンで辺野古(へのこ=沖縄)の現状を伝える内容でお話し頂き、21名参加。主催:だらっと憲法カフェ

だらっと憲法カフェ in  カフェ 紅茶の時間 名古屋

2018年より第5土曜日を基本開催している

「だらっと憲法カフェ」は、空気のように水のように私たちにとって大切なもの「日本国憲法」

私たちは「日本国憲法」に守られていきています。

私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。

だらっとという表現は、ベトナムにだらっと高原があり、だらっとコーヒーにちなみ、ゆったりとした時のなかですごすような意味、第7回からは個人宅で開催。北陸で水野スウさんが長年開催されている「紅茶の時間」http://kimochi-tea.cocolog-nifty.com/を天白でも開催しようと「八事のカフェ ⭐ 紅茶の時間 ⭐」が誕生。

いままでの開催紹介(基本第5土曜日開催)

2018年

・第1回 3月31日「チャールズ・オーバービーさんを偲ぶ会」

・第2回 6月30日お話会「女性議員が増えると何かいいことあるの?」講師:たかだ 洋子さん

・第3回 9月29日「いつも顔を洗うようにいつも憲法のことを考えられたらいいね」と「憲法カフェ」をフェアトレード&エコショップ オゾン2階にてオープン 講師:近藤 真さん

2019年

・第4回 2月2日「名張毒ぶどう酒事件の真実を求めて 〜取材現場より〜」 講師:門脇 康郎さん

・第5回 6月29日「住民の7割の意見は尊重されない?!~沖縄だけじゃない~」講師:たかだ 洋子さん

・第6回  11月30日「魔法のことば  「高校無償化」の真実は ? ~知ることからはじめよう~」

講師:裵 明玉(ぺ ミョンオク )弁護士(2003年朝鮮大学校法律家卒業,2007年南山大学法務研究科

卒業,2008年弁護士登録)

2020年

・第7回 8月29日 「コロナ時代を体験して」お話会

・第8回 10月30日「人権・かんきょう・平和‥‥沖縄を知ろう」

講師:具志堅 邦子さん 陶芸作家 / 沖縄高江への愛知県機動隊派遣違法訴訟の会 原告代表

2021年

・第9回 1月30日「よくわからん!! ゲノム編集トマト? コロナワクチン?」

講師:河田 昌東(かわた まさはる)さん 分子生物学者 / チェルノブイリ救援・中部理事 運営委員 / 遺伝子組換え食品を考える中部の会代表

 

2021年

・第10回 3月27日 フラワーデから社会構造をみる~犯罪にならない暴力がある!?~

講師:具ゆりさん

 

・第11回 5月29日 尾形慶子さんを囲んでお話し会~名古屋市に女性議員を送りだそう~

講師:尾形慶子さん

 

・第12回 7月31日  乳歯保存ネットワーク株式会社「はは」の活動

講師:松井和子さん、岐阜市にストロンチウム測定所を開設

 

・第13回 10月30日 在日1世、2世、3世、4世が生きる日本社会

講師:金 順愛さん

 

 

野入日記2021年12月6日 冬の楽しみ

■12月1日奥間政則さん講演会■

11月27日家族6人、28日は4人連泊のお客さまがあり、12月1日は沖縄から各地講演してみえる奥間政則さんのお話会を、名古屋市東区で開催。

12月1日奥間政則さん講演会

今回のこの講演は、フェアトレード団体「ネパリ・バザーロ」の創始者土屋春代さんからのお声掛けで名古屋講演の機会を得ました。平日の夜でしたが21名の参加。

奥間さんは、講演する活動を始める50歳になるまで、基地のことなど無関心だったがあるきっかけで今のように講演するようになった。そして多くの人とつながりを持つようになったっと語っています。

今回のこの講演で、きっかけをつかむ人もいると思う。フェアトレード講座もコロナで中止が多かったけれど、最近復活したのをきっかけに行動を再開しようと思っています。2月5日に開催予定しています。

【日時】 2022年2月5日(土)13時半~15時半
【会場】 空飛ぶ羊KURA
〒471-0029 愛知県豊田市桜町2丁目56
MAMATOCO内 空飛ぶ羊 KURA
 KURA 2Fギャラリー
【会費】 500円(フェアトレードチョコ&お茶付き)
マイカップ持参(ティータイムあり)
お子さんは水筒持参ください。

奥間さんは「今回の講演は、土屋さんの紹介で今まであまり沖縄のこと辺野古のことハンセン病のこと知らない人達と出会う機会を得ました」と喜んでみえました。名古屋はじめ、日頃のフェアトレードのネットワークで各地で講演会が開催されました。奥間さんは11月23日に新潟入りをしてから2週間休みなしでの日本列島を移動して多分今頃は沖縄の地にもどられたと思う。

1億円以上の工事監督ができる土木建築の国家試験をもち、それゆえに辺野古の基地づくりの無謀さを専門分野から告知、さらにドローン撮影でその証拠を撮影続ける。市民運動でしかも少人数(作戦を練り)で自衛隊の軍事訓練を阻止できた話。またご両親がハンセン病を煩った方で、それゆえ間違った国策により家族がズタズタに引き裂き裂かれた話など、共通する「国策」を軸に2時間お話ししてくださいました。

このあと、参加者の感想などまたUPします。

■幼稚園のXmasプレゼントをフェアトレードで!■

20年くらい続いているフェアトレード産品によるXmasプレゼント。フェアトレードの説明と生産者紹介をいれたXmasプレゼントを148セットの準備。ネパールのフェルトボールにストラップにとりつける作業もありたっぷり時間をかけて準備、昨日発送して、やれやれ。

園児達には、海外に目をむける機会、保護者の方にはフェアトレードについて知って頂き機会っとなり、まさにXmasプレゼントにぴったり!

昨日5日は、借りている駐車場の整備。今は3台のみの駐車場を整備しましたがさらに広げるのと、畑もそこにつくる目的でブルトーザーで起こしてもらう日に急遽なったので、途中稲武交流館でのフラダンス講座に参加の2時間抜けはありましたが、夕方17時ごろまで、生えている竹の始末の作業。

■冬の楽しみ■

夜風呂へ入った時私はつぶやいた!「極楽」「極楽」「極楽」と→冬の楽しみ!です寒さゆえのこの極楽。

我が家は名古屋と野入の2カ所住まい。名古屋での義母の面会、フェアトレード卸の仕事、なごや国際オーガニック映画祭実行委員会の会議出席など週1回は名古屋に行く街の暮らしもある。2022年2月13日なごや国際オーガニック映画祭開催!

給食をオーガニックに!がテーマです。

申込→https://ssl.form-mailer.jp/fms/fdfdef9f722106

■つつましく暮らす■

生活はつましくしています。暖房も石油スト-ブでお湯沸かし、煮物、ご飯炊き、そしてジャムつくりや納豆つくる大豆ゆでなど利用以外は、ペレットストーブ。

ペレットストーブは温かい。でもいつも最大限に絞り(消える寸前くらい)室内温度は15~18℃くらいで、膝には24時間あたたか豆炭のアンカをのせています。食器あらいや食事の準備もお湯は使わず(水は山水でつめた~い)、ときどき湯に手を突っ込みながらしています。都市ガスにくらべプロパンガスは、ボンベ設置などで基本料金が高いので節約。

こんな感じで、体も指も冷え、外での竹の枝落としなど肉体労働のあとで冷え切ったからだを湯船につけた時を想像してみてください。

指先が一番冷えているのでジンジンきます。そして41℃で湯を湧かして体を入れたあと追い炊きしてもしばらくは追い炊き時間が続く。つまりお湯がさめたから。

それで思いだすこと。10年くらい前かな~。

奈良県桜井市へ自然農の川口由一さんの講座に1泊2日で参加。2日目に畑に見学に行ったとき、春だったのでその服装で出かけたら、寒い!寒い!超寒かった~。(冬になると野宿の人のこと思う)

駅で自販機でホットコーヒーを手にいれ、手に包み包み暖をとったら、みるみるうちに缶ジュースがホットではなくなった。熱は伝導する!

そんなことも思いだしながら、今から10年日記を書く。記録になる。11月27日以来一週間以上書いていないたった4行の日記。

12月はまだまだ宿泊の予約が3回あり、サツマイモ・里芋・ヤーコン・菊芋を掘る作業もまだまだある。ふとん欲しも、畑仕事もできず。今日は小雨。

■今日の昼食■

もちアワなめこ炒め を ごはんにかけどんぶり風 と 里芋の味噌汁

朝と昼はゆっころんの担当。夜は夫の担当。ここ1年ちかくそんな感じ。始め夫は「何を作ろう?」って感じでしたが、今は冷蔵庫にあるものを上手に使って、私が作らないものを自己流でつくっています。頂きますというだけに夕食の時間も幸せな時間。

食後の食器洗いは、作らなかった人担当。といってもレンジ周りの清掃、排水溝や生ゴミ屑いれの三角コーナーの清掃までは気が回らない男性の台所参加ですが、台所参加は随分進んできたと思います。彼が一人暮らしになったときに、排水溝を掃除しないとどんなことになるか身をもって体験できることでしょう。

野入日記2021年10月24日~民家カフェ「風の庭」~

「選挙にいこう!」

室内温度13℃ そとは9℃くらい 冬のはじまり

ペレットストーブも活動開始。アンカも必需品になりました。夕方には入れなければ間に合わない豆炭アンカは、まだ生活のリズムのなかに入っていなくって今のいところ電気アンカ利用。

昨日23日(土)は、予約ランチ(水曜締切)のお客さま3名、午前中に名古屋から息子さんと一緒にみえたご夫婦。空は青く晴れ渡り、風もない風の庭でコーヒータイム。

ランチお客さまは2時間ほどくつろいでもらって、夕方見えたお客さまは小学生2人の男のお子さん連れ家族。絵本を紹介したら、ご自宅にあるよ!っていうのがいっぱい。「100万回生きた猫」「おしいれの冒険」。。。

紹介したのが「ちいさいおうち」を書いたバージニア・リーバートンの「せいめいの歴史」、他に私の好きな「火曜日のごちそうはひきがえる」、「しろいうさぎと黒いうさぎ」は家にあったのかな?

また私の好きな「忘れられない贈り物」は教科書に載っているそうです。初めて知りました。「きつねのおきゃくさま」も教科書に載っているそうです。

お子さん2人と「マンカラ」というボードゲームもしました。楽しかったかな~~?

単に田舎暮らしではなく、お店があるからいろんな人との出会いがある。楽しい。どの人もみんな幸せな人生を送って欲しいと思う。

■フェアトレード・チョコの季節到来■

フェアトレード・チョコの卸をしているので、今ちょうどチョコの受取と発送でおおわらわ~~~。

道の稲武稲武「どんぐりの里」、設楽超「アグリステーションなぐら」にももうじきフェアトレード・チョコ登場します。チョコの季節がきました。チョコから見る世界(児童労働・遺伝子組み換えのこと等)も是非知って欲しいです。

 ともかく選挙にいきもしょう!

多様性のある社会をめざす「ヤシノミ作戦」っていうのもあるそうです。

野入日記2021年10月18日~民家カフェ「風の庭」~

今朝5時の室内温度 15℃ 廊下のガラスは一面水滴がついている

庭の作物が順次丸坊主になっていく。昨日は、大豆とイチゴの葉っぱ、きれいにたべられている。ミニトマトの葉っぱも。南側の畑の、オクラや大根、人参は竹の囲いがあるから今のところ OK

サザンカの花が咲き始めました

 

玄関入り口の石の臼にメダカ在住なり

~ゆっころんの好きな時間~

朝、太陽が昇ってくる頃の朝食、今朝は7時過ぎに山から太陽がでてきた。この秋初めて室内廊下で庭を見ながらの朝食。この時間が大好き。膝掛けするほどの冷え。もう外での朝食はおわりかな?

庭にある大根の葉、紫蘇や三つ葉、今は紫蘇よりエゴマの葉を利用。納豆やひじきマリネの葉っぱのお皿にしている。パンは自家製のちょっと固めなのが好き。こくがある。後味がいい。さ~と通り過ぎず余韻がある。

納豆づくりは、まず一晩水にひたしてやわらかくなるまで煮る。時間のかかる煮物はお竈(くど)さんで切り出した竹を燃料にして煮ていたが、最近手にした(アグリステーションなぐらのご自由にお持ち下さい本棚)「うおつか流食生活かくめい」魚柄仁之助酸の本でポットに8時間いれるとあったので、やってみた。

完全やわらかめではなかったけれどヨーグルトメ-カーで40℃24時間に設定。ちょっとかまないといけない納豆になった。最近知ったよく噛む事が脳への刺激になりぼけ防止にもいいと,改めて噛むことを認識した2~3日前ゆえに、これで行こう! と思った次第。

朝食のメニューは、種類があるけれど、常備として納豆・豆乳ヨーグルト・ひじきマリネなどがあり、あとは庭の野菜を朝穫りするだけなので簡単。今朝の常備新メニューは、紫蘇の実の醤油漬け。ご飯にいいけれど、結構たくさんできたので朝にも加えてみた。

民家カフェ「風の庭」にて

スロー・シネマ・カフェのティータイム

10時~12時半過ぎまで第17回スロー・シネマ・カフェ 代休の中学3年生と大人8人でヒマラヤに住む人々の暮らしの映画をみたあと、コーヒーを飲みながら感想や情報などおしゃべりタイムして解散。

午後は、灯油とガソリンをいれて明日、ここから30分ほどの長野県の平谷までストーブのペレットを購入予定。冬支度始まりました。  あとは炭の買い出し!

帰りに川の近くの畑に寄った。蕎麦の花、白い小さな可愛い花が咲いていた。

蕎麦の花

ヤーコンの葉っぱは私の背をこしていた。

左は菊芋、右はヤーコンの葉

 

落花生もあとすこしで出来そうだ。

夕方はいつも1時間ちょっと下の畑の草取り。まめに見にいったので、じゃが芋の葉っぱについて先回ほとんど葉っぱを食べられたけれど、今回ははやめにとったので今はもういないようだ。

 

川近くの畑

国道153号線左側に民家カフェ・風の庭

 

11月には孫達が来る予定もあり、サツマイモ掘りもできるかな~~。

~17日昨日の「風の庭」~

昨日17日は、一度今年の春先に来て下さったお客さま shuさんが4人友達を連れてきてくださってランチ。「珍カフェめぐり」だそうです。女性2人。男性の一人は植物が好きなようでエゴマ・レモングラスなど(株をおわけしました。フェンネルの種も。女性は、インドのパワレストーン(350円+税)を気にいって買って下さった。ハート型の石でHappyやwishesなど刻んであり、手のひらサイズでつるんつるんの石を握りしめると良い感じ。メモをはさめるようにカットも入っている。バザーで人気!

★ランチメニューは、水曜日までに予約のみ受け付け★

ヒエのフィッシュフライ風・ゴーヤとドライマンゴの炒め煮・海藻サラダ・高野豆腐とタマネギのカポナータ・里芋入り味噌汁・梅干し・ヒエ粉のババロア・4分づき白米にもちきび入りご飯・フェアトレード・コーヒー(コーヒーだけが夫担当)

柿最後の収穫25個

昨年は10個くらい柿が実った。今年は50個を越す。でも完熟しないと渋みがのこっていて、固めの柿が好きな私は、皮をむいてはちょっと残念と冷蔵庫にいれている。

最後の収穫の柿は、焼酎にへたをを浸してビニールに入れてそれを瓶に入れた。2~3週間であまくなるそうだ! 実験は楽しい。子どもが幼児園へ行っていたころ、同級生のまきちゃんの家で渋柿を焼酎につけたという美味しい柿を頂いた記憶があるので、渋柿は焼酎! とは知っていたけれど完全な渋柿ではないのでどうなるかな? 早めに甘くいなるのか、これも実験。生活のなかの実験は続く。

 

野入日記2021年10月9日

ここのところ天気が続くので、朝の食事はす~っと外で、青空を仰ぎ、変化する雲を見て、毎朝同じメニューですがとても満足です!

紫の野の菊

朝日のあたる庭

 

秋明菊 (今もなおデジカメの私、調子悪デジさんなので朝日に輝いているようにピンぼけ)

朝食のあとの地上ハンモックでしばし、本を読む。金木犀の香りがする。今借りている本は4冊、読むのが楽しみ。

「家庭で使える薬草107種」中村臣市郎

「おいしい雑草」摘み菜で楽しむ和食平谷けいこ・赤間博斗

「コロナ危機と未来の選択」アジア太平洋資料センター編

「菌の声を聴け」渡邊格(いたる)・麻里子←田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』の著者

以下同感の箇所

「食べ続けても気持ち良い」食べ物と対極にあるのは

より多く「売れる」ことをめざして作られた食品ではないだろうか。

最初の一口を食べた瞬間はものすごく美味しく感じるけれど、続けて食べていると

ちょっと味が濃く感じられてきて、あまり多く食べると食後の気分が良くないという感じだ。

アグリステーションなぐらの、お持ち下さいの図書コーナーより頂いてきた本「生物と無生物のあいだ」福岡伸一もあり。

■まるぼうずになったオクラ7本■

庭の北側の畑のオクラ

いつものように庭で、朝食用の摘み菜をしていて、発見! 見事にオクラの葉っぱが軸だけになっていた。腰の高さほどあるので鹿が食べたのだと思う。以前、大豆も軸だけになっていたこともあり。柵をもっと高くしないといけない^~~^。

南側の庭の畑のオクラに雨蛙

■紫蘇の穂を収穫して、ご飯の友つくり■

今年は一人ばえの青じそがいっぱいできた。買ってきた苗はあまり育たなかったけれど。穂をしごく作業をして醤油づけの予定、葉っぱも味噌と一緒にたたいて紫蘇味噌にしようと思う。

■蕎麦の花が咲き始めた■

歩いて5分ほどのところの川の近くの畑に夕方行き、草取り。

初めてまいた蕎麦。かわいい蕾みがで始めた。蕎麦ができてから食するまでの作業は何も考えていないけれど、蕎麦が一面にさいていたブータンを思いだして、種をまきたくなった。

昨年もたくさんできたヤーコン。私の背ほどにも伸びてきた。

ヤーコンの葉っぱ

ヤーコン(サツマイモにに似たいも)

ヤーコンには、カリウムやカルシウム、マグネシウムといったミネラル成分も豊富に含まれています。これらミネラル成分は、体内のナトリウムを排出してむくみを改善させる効果のほか、整腸作用、高血圧の改善、といった健康によい効果効能が期待できる栄養素です。ヤーコンには、フラクトオリゴ糖がたっぷり含まれています。フラクトオリゴ糖は、人間の体内の消化器官で吸収されにくい栄養成分なので、甘みがあるのにダイエットによい低カロリーな栄養成分です。ポリフェノールもあるそうです。

また、フラクトオリゴ糖には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用があるため、さらにダイエットによいそうです。また、フラクトオリゴ糖には、血圧や血糖値を低下させる働きもあります。

葉っぱは特にいいようなので、今年はNEW野草茶として登場予定!昨年は毎朝食の一品にきんぴらとして食べ続けました。ほんのり甘みがあり、梨のようにしゃきしゃきしておいしかった!

キク芋は黄色の菊のような花が咲き終わり、葉っぱも下のほうから枯れ始めたのできたかな~?と掘ってみたけれど白い小さな芋があっただけで、これから芋ができるのかな?と思った。昨年は次から次へとショウガのような形をした芋が取れた。ショウガのように込み入った形の芋なので皮むきなど扱いがちょっと面倒だけれど、とてもいい栄養があるようです。

 

菊芋

「摂りすぎたものをガードする食材として優秀なのが菊芋
水によく溶ける食物繊維、イヌリンを豊富に含んでいる実力派の食材
このイヌリンという成分は摂取すると消化・吸収されず、体内に留まります。
それがガードマンの役割を果たし、食後をおだやかにしてくれるんです!
さらに、ガードをしてくれるだけでなく、ビフィズス菌などの腸内細菌のエサになります。善玉菌を増やしてくれる働きがあるので、とっても魅力的な食材」

だそうです。

夜になり、三男から電話。子どもが熱出した。明日は磐田市へ子守。8月の時は一週間もいた。今度はどうかな? 共働きの若夫婦をささえるのはじじばばの役目。孫とのじかんができるのも嬉しいんです。

野入日記2021年10月4日

今朝は、2時間遅く7時過ぎに起床。太陽は登っていた。

ムラサキシキブ

昨夜の就寝もおそかったけれど、10月2日に1泊のお客さま、3日は稲武のフラダンス教室が午前午後と2回あり、戻ったのは16時ごろ。車2台駐車場に止まっていて、2台とも名古屋からのお客さま。1組は、10月8日にゆっころんがフェアトレードの話をする約束をしていた、南区の養護学校の先生とお母さんでした。

昨年に続いて2回目のネットを通じての私の話になります。千種区の学校に見えた時も学校祭でフェアトレードの企画をしたり、生徒さんと一緒にネパールのWSDOの代表ラムカリさんの講座(2015年10月10日講演フェアートレードは女性たちの生きる力! 一番下に企画告知添付)に参加してくださったりと、それ以前にもあったような気がします。

私が「風の庭」にもどったころ、先生はちょうど店の場所がわかりずらくやっと着いたところで、それから夕方まで話込みました。

在職中に海外青年協力隊でネパールの養護の学校へ行った経験がある方で、子どもの頃から本が大好き。インドのマザーテレサさんのところやガンジー誕生の地に触れたいと現地を訪れるという行動力のある先生。一緒にきてくださったお母さんの経験の話も聞きました。いろいろあったけれど今は幸せそうでした。

今読んでいる本「家庭で使える薬草107種」中村臣市郎著 海鳥舎 1998年

ゆっころんは、かなりの難聴。補聴器なければ口のちかくまでいかないと聞こえない。音楽も大好きだったが遠ざかっている。かろうじてイヤホンで骨にあたり響く部分にイヤホンの先を抑えてYou Tubeなどで聞く。耳にちょっと圧力がかかる負担はあるがそれでも音楽が聴けるのは楽しい。

You Tubeの講座など大きな音量で楽に聞けるのもあるけれど、Zoomでの講座は、どう頑張っても聞きづらいというのもあり、参加できないZoomもあり。

聞こうとすれば私の耳は常にイヤホーンでたださしこむだけではなく抑える、骨に響くところに強く当てるなど圧迫される状態で可能。

この難聴を治すために、今朝は、稲武交流感から借りて来た本「「家庭で使える薬草107種」中村臣市郎著 海鳥舎 1998年のなかに、難聴にいい薬草が書いてあったので早速実行。

庭にある桑で、夏から秋にかけての細枝を日干しして、15~30gをコップ5杯の水で60分煎じる。1日3回食間に飲む。肝臓・腎臓の弱い人に難聴にもいいそうなので今実行して干しています。

難聴が進んだことは、、、

1996年から20年間ウィルあいちの1Fで店を営業しながらGAIAの会主催で800人入る大きな会場でイベントもしてきたが、その後 他の団体と共同でたちあげた大きな企画やイベントは3つあり、私に精神的な圧迫をもたらした。「恐れ」の状態から腎臓に影響し難聴になった思います。以前「あいち平和映画祭」を立ち上げた時は、事務局の人への「恐れ」から一時難聴になったけれど回復もしました。その後の「第2回のなごや国際オーガニック映画祭」での大変なことに巻き込まれたこと、「名古屋をフェアトレード・タウンにする」ための活動していた時のストレスなどで、難聴はもはや回復することはできなかったようで、どんどん進んできたようです。でもこの3回の企画の困難な事があった時、いつもサポートしてくれる人がいて本当に助かった。それゆえにつながりが私には強く、大事な友人たちです。第5土曜日に開催している「だらっと憲法カフェ」http://huzu.jp/books/5792/の実行委員の仲間がそれその人達です。

何とか今の状態で留まって欲しい、少しでもよくなればと思うので煎じてのんでみようと思う。

夏 桑の葉と実

【民泊「風の庭」新メニュー】

秋以降、宿泊のお客さまにはいろりでの鍋料理をお出ししていますが、

 

 

今回の新メニューはイワナとアマゴの串差し焼き。

 

野入のすぐ近くに養魚場があり夕方そこに行って、泳いでいる魚を網でおばさんがすくい、内臓を取り出し串刺しにしたものを購入してきました。

 

串差しする場合、口から串をさすのですが、エラのちょっとした開いている穴を通して尾っぽまで突き刺すようです。年をとっても現役で働くこと、人と接することができる田舎はいいと思う。

 

「風の庭」の隣の今年90歳になるおじいさんも、畑でとれた野菜を持ってきてくださる。ナスはちょっと今年は変! この秋のなりかたが遅い。育たないと言ってみえた。彼が見えると庭でコーヒーを飲みながら話をします。昔話を聞くのも楽しいです。

【2カ所棲まいの勧め】

緊急事態宣解除の関係で名古屋には2泊しに戻る。義母がお世話になっている特別老人ホームに面会にいくこと、ソーネおおぞねや他フェアトレード産品を卸先に納品に行く、なごや国際オーガニック映画祭会議など名古屋にもどらなければならない用がある。

ここ野入にいて、パソコンで仕事もできる。パソコンにくたびれたら裏山に行き竹を切り出したり、畑に行き草取りをする。庭にある小さな池に山の水が流れつづけているか見にいったり気分転換ができる場所もある。

天然酵母からパン作り、納豆・豆乳ヨーグルト、季節ごとのジャムつくりや、味噌・梅干しなど手づくりの気持ちや時間が生まれて来る場所でもある。

そして朝食後、庭で地上に置くハンモックのようなもので青空のもと本を読む。室内でリラックスする布製の椅子でも読む。読書の時間もたっぷり。

都会と田舎の2カ所棲まい。メリハリがつく。場所によって気持ちが切り替わる。ネットワークも広がる。

 

以下 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 ブログより

2015/09/25

ラムカリさん

2015  シャプラニール全国キャラバン in Aichi
講演  フェアートレードは女性たちの生きる力!
      ~ネパール大地震を乗り越えるために~
2015年4月、ネパールを襲った大地震は甚大な被害をもたらしました。
多くの人々が家族や家を失い、寺院など歴史的建造物が崩壊し
観光産業にも大打撃を与えました。
復興が難航する中、今人びとの暮らしはどのようになっているのでしょうか。
ネパールのフェアートレード団体WSDOの創設者・代表Ram Kali Khadka氏が来日
ネパールの現状, 女性たちを取り巻く状況や自分自身の生き方などを話します。
【日時】 2015年10月10日(土)14:00~16:00
【会場】 ウィルあいち  名古屋市東区上竪杉町1
【定員】 35名
【会費】 1000円 (当日 1300円) コーヒー付    マイカップ持参ください
【申込】 申し込み: フェアートレード・ショップ風″s  土井
052-962-5557
huzu■huzu.jp(■は@)
【主催】 シャプラニール愛知ネットワーク
 shaplaneer.aichi■gmail.com
【共催】 名古屋をフェアートレード・タウンにしよう会
中部フェアートレード振興協会
★同時開催 展示 「手編みでフェアトレード」 展示 「ネパール と 一緒に」
 ~手編みでフェアトレード! クムベシュワール職業訓練校~
【日時】 2015年10月8日15時~18日(日)21時まで  無料
【会場】 ウィルあいち1F展示室  名古屋市東区上竪杉町1
【内容】 クムベシュワール訓練校の作品紹介
フェアトレードの展示
【主催】 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

野入日記2021年9月23日

今朝は一面の霧で山々が見えないくらい

朝日が登ってくると霧も薄れてきて、やがて山々の姿をあらわす。

朝露に光る草たちの、宝石の輝きが見えるのが朝の楽しみの一つ

紫蘇の葉、ミニトマト、オクラ、ちょっとだけのモロヘイヤ、種から育てたキュウリがやっと実をつけ始めきゃしゃなキュウリも収穫、そして大根の抜き菜と、庭を歩きながら朝食用の材料を調達。

朝食パターンはほとんど同じですが、季節によっては材料が変わる。

・パン=天然酵母(干しぶどうからつくる)のパン,小麦粉は南部地粉、大豆もいずれ自家栽培のものをと思って育てていますが、実が充分にならない。葉っぱを動物に食べられ丸坊主になることもあり。天然酵母からの種発酵を2回し、夜寝る前に1回目の発酵準備、朝起きてどれくらいふくらむか見るのがとても楽しみ。夏の時期は、常温で干しぶどうを山の湧き水にいれてできるけれど、このごろはヨーグルトメーカーで30度・48時間に設定して発酵。

・納豆=紫蘇の葉をお皿に、手づくり納豆+手づくり金山寺みそ(醤油がわり)

・ひじきマリネ=紫蘇の葉をお皿に、水俣のひじきを梅酢(今年できた)+菜種油(量り売り始めた南相馬の油菜ちゃん)+醤油でマリネ

・おひたし=在来種の種の通販もしている野口の種から、芽がでてきた大蔵大根の抜き菜のおひたし(今朝がこの初秋初登場! 美味しかった!!),エゴマを煎ってふりかける。今年は庭にあるひとり生えのエゴマの種をとる!

・果物=柿も気がついたら橙いろになり、本日収穫してデザートに。自然の甘みが優しい。もともとあった柿の木、今年は柿の木の実がちょっと多く20個くらいかん?。5年前は数個、少しずつ増えてくる。

・ポテトサラダ=じゃが芋もまだ、小粒が多い(肥料をやっていないから土地がまだやせている)。その小粒じゃが芋を洗うだけで皮をむかず、人参とゆで、炊いたモチキビを大さじ1杯くらい酢と一緒にまぜると、もっちり自家製ポテトサラダ。山のハム「ゴーバル」https://gobar.shop-pro.jp/  風”sブログでもゴーバル登場→   http://huzu.jp/blog/2932/からいただいたハーブソルトをかける。プチトマト添える。

・ウィンナ=「ゴーバルのウィンナ」1本を2人で食べる。今日はピーマンと一緒に炒めた。時々は、板麩を醤油・ニンニクにつけて焼くカリカリベーコン風にしてウィンナと交代する。

・デザート=梅酒漬けから取り出した梅に豆乳(ヨーグルトメーカーでつくる)ヨーグルトをかける。今の時期食べる”ほうずき”が収穫できるけれど、今年は小さくそして少ない。(昨年はたっぷりあったけれど)季節によっては庭にある桑の実、イチゴ。

そして フェアトレード自家焙煎コーヒー

庭は、秋明菊(シュウメイギク)シュウメイギク(秋明菊)の花言葉|花の種類や開花時期、季節は? - HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap

ムラサキシキブ

ビビッドな紫が魅力的なムラサキシキブ! 自宅でキレイに育てるには? | GardenStory (ガーデンストーリー)

 

シロシキブ

シロシキブ(白式部)と呼んでいたが… | みんなの趣味の園芸(NHK出版) - hanuraさんの園芸日記 69783

これらの朝食つくるのは、ゆっころん、昼食もゆっころん、コーヒーと夕飯担当は、夫のアルジー(あるじいさん・風の庭の主)

朝食のあとは。。。。

地上にセットできるハンモックを準備して、視界の広がる青空のもと 本を読む。地上70センチくらいの目の高さで視界が変わる。はこべの穂の林立は、蟻や小さな虫にとっては大木の林立かな~と思ったりして…

今日は、10月30日にだらっと憲法カフェ開催テーマhttp://huzu.jp/books/5792/

にそって在日朝鮮人の人の書いた本2冊目読んでいます。
「だれにも故郷(ふるさと)はあるものだ」
 在日朝鮮人とわたし 徐(ソ)勝(スン)
1冊目は、「子どもの涙」~ある在日朝鮮人の読書遍歴~徐(ソ)京植(キョンシュク)
すごくよかった。男の子に読ませたい。ちょうど野入に来ていた36歳の三男に言ったら強制されて読みたくないと言う。強制はしないけれど、情報として言ったと
伝えた。
小学3年生とまだ1歳半の男の子の孫にゆくゆくは読ませたい。
アイデンティティなんて考えることのあまりない多くの
日本人に。そこから歴史を学び、平和の明かりが見えてくるかも?