TOP >  ゆっころんのブログ > 野入日記170710 朝陽の当たる家...

ゆっころんのブログ

野入日記170710 朝陽の当たる家

 

山の端に沈む夕日に手をあわせ一日を感謝して過ごす、そんな生活を夢見ていましたが、今年4月から借りている稲武の野入の古民家は「朝陽のあたる家」東向きなので夕方は後ろの山に陽がおちます。

朝陽の昇った山に写し出される夕日の残照を見ています。これもまたいいです。そのあとゆっくり暮れゆく広い空を見上げると、お月様がうっすら登場、やがてくっきりその姿を紺色の空に輝きを放ってくる。そんな夕暮れの庭で夕食をとります。昨夜は満月でしたが雲が多くみることはできませんでした。

夕食は、簡易窯で煮炊きをするのでこの季節、汗がおちます。湯浴び用のお湯も沸かし、風呂場でためたお湯で汗を流します。プロパンガスの節約でもあります。ススにまみれ、汗を流してでもゴミを焼却し、改築ででた木ぎれを焼却することがなぜか面倒ではないしなんだか楽しい。灰もできるので畑に利用。この煮炊きで結構な時間を費やすが不思議と苦にならず、もしこの時間がなかったらと想像すると肝心なものが抜けたような気がする。寂しい。うわっつらの生き方のような気がする。雨の日でも傘をさしながら煮炊きをするしつこさが私にはあります。。

ガスをひねるだけ。火力も簡単に調整できる。

便利さと不便さの差はなんんだろう?

せっかく手に入れた便利さなのだから、上手に使いながらも、あえて不便さを取り入れる生活が、わからないけれどなんだか心が満たされるのではないでしょうか?

今朝も5時20分ごろには山から陽が今日もあがってきた。山の朝のいいところは朝露に光る草花があること。そして畑にはすでに花粉を両足に丸くつけた蜜蜂がはたけにお目見え。

紫露草と花粉ボールをつけた蜜蜂

 

露草の紫は今日も元気に咲き誇って、黄色や赤やピンクの花のいろに調和をもたらしてくれる。

 

緑一杯の環境はなんだか嬉しい。畑の成長が楽しみ。昨日はキュウリが6本、今日は9本。

陽が出てくれば山の里も暑くなります。家の中はお陰様で広いので風通しは良好で涼めます。まだまだ片付けることが多いし、来週も店のスタッフが集合して交流&会議をするのでその準備なども今日はするつもり。

ゆっころんのブログの最新記事