「風の庭」のちいさな池、裏山からちょろりちょろり水が流れてきます。
その上2mくらいの高さの木のの枝に両手で持ったくらいの泡
モリアオガエルの泡巣だそうです。
生息場所の森林に人の手が入り、また近くに湖沼のある森林も減っているために数を減らしているということで、ちょっと珍しいらしい。
5月ごろ発見、段々しぼんできたと思った今日みたら、池におたまじゃくしが泳いでいた。
落下を見たわけではないけれど、、、泳いでいたのを発見! なんだかうれしいな~~。
木の枝にはもう一つの泡巣ができていた。数日前に発見。
これも泡巣がしぼんでおたまじゃくしが落下してきたら、池は黒くなる?
以前40年近く自然農をしている新城の福津農園の池は、おたまじゃくしで黒くなっていたこと思いだした。
2つ目の泡巣からのおたまじゃくし落下時期には、1つ目の泡巣のカエルになって池をでているかな?
以下https://www.honda.co.jp/outdoor/knowledge/adventure/picture-book/moriaogaeru/より
見つかる場所は?
繁殖期の4~7月は、里山の池や沼の周囲で見られる。それ以外は森林にいるので、見つけにくい。分布本州、佐渡島。大きさオスは体長40~70mm。メスは60~80mmになる。捕れる時期4~7月に水辺で見られる。捕まえるコツは?池の上に張り出した木の枝などに、白い卵塊を産みつける。まずはそれを見つければ、モリアオガエルがいる印である。夜になると産卵をしているのが見られる。夜行性で、日中はあまり活動しないので、発見は難しい。
生活史
おもに森林に生息する。4、5月には池や沼に集まり、交尾を行なう。卵を産むのは、水面にせりでた木や草の上で、まれに水田近くの木に産むこともある。孵化したオタマジャクシは、そのまま下に落下して泳ぎ出す。カエルはほとんどが水中で産卵するので、この習性はめずらしい。オタマジャクシは1ヵ月ほどでカエルの姿になり、やがて森林生活に入っていく。
エサ
樹上にいるバッタ類やチョウ類などの昆虫をエサにする。特徴日本では、泡状の卵塊を産むのは本種のほかシュレーゲルアオガエルのみ。シュレーゲルアオガエルは地中に産むのに対し、モリアオガエルは目立つ樹上に産むことが多い。森林生活のために吸盤が発達しているのも特徴。オスは「コロロロロ、コロロロロ」と鳴く。
その他
生息場所の森林に人の手が入り、また近くに湖沼のある森林も減っているために数を減らしている。奈良では絶滅寸前の絶滅危惧I類、千葉、兵庫では絶滅危惧II類、山形、新潟、群馬、栃木、東京、長野、静岡、三重、大阪、和歌山、岡山、島根、山口では準絶滅危惧種に指定されている。