量り売りその1
「なたねオイルの油菜(ゆな)ちゃん」をご存じですか?
ゆっころんの子どものころは、量り売りが普通でした。
油は一升瓶持って買いに行き、味噌も希望分を樽(タル)から木しゃもじで包んでもらい、お豆腐も水槽のなかから取り出し、持参したお弁当箱のような器に入れてもらいました。地域のお店もまだ存在していたのですね。
流通や販売に便利なようにビニールパックや瓶などで売られるようになってから月日は流れ、地球環境危機の今、生産者と買い手を売り手がつなぐ量り売りが始まっています。
10年前の東日本大震災を機に、福島県の一般社団法人 南相馬農地再生協議会のみなさんが、地震と津波、原子力災害に見舞われた農地の再生を願って生み出した菜種油です。
土壌の放射性物質を浄化し、しかも菜種油には残らない!
「ナタネは、数ある作物中で土中の放射性物質を吸収する力が最も強いので、これを栽培することで、少しずつではあるけれど、土中のセシウムを減らすことができるのです」と、教えてくださったのは「NPO法人チェルノブイリ救援・中部」(略称:チェル救)の河田昌東先生です。
これは「バイオレメディエーション」(Bioremediation)と呼ばれる、植物の力を借りて土壌からセシウムを抜いていく方法。時間はかかりますが、チェルノブイリでも実証実験が進められました。
2014年夏、なたねオイルの「油菜ちゃん」が誕生しました。名前とラベルのデザインは、地元の相馬農業高校の生徒さんが考案。菜の花の精とミツバチをイメージした小さな女の子がトレードマーク
★量り売り開始! 2021年6月から法律が変わって量り売りが可能になりました。だから単価も下がりました。容器ご持参ください。 1g=2円+税
脂肪の循環をサポートする万能調整剤 なたね油
①国産有機遺伝子組み換えなしのナタネ
②薬剤や熱処理を行わず、低温圧搾法で、菜種をそのまま絞った生搾り
③「バイオエネルギー」にもなる。
搾油後に大量に残るナタネの茎や葉、食品や畜産物の残渣を微生物のチカラで発酵させて、メタンガスを製造します。ガスにはセシウムは移行しません。
「私達は、3・11のこと、忘れてはならない」
量り売りその1
1つでOKの洗剤 植物由来の多目的な洗剤「えがおの力」←詳しくはこちらへ
エコブランチより
成分/米ぬか・やし・松の植物油を使用しています
・界面活性剤30%(脂肪酸カリウム・脂肪酸アルカノールアミド)
界面活性剤についてもっと詳しく
・安定化剤
液性/弱アルカリ性 1g=2円+税