名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会記録

‘2011年「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」アーカイブ

‘2011/12’ カテゴリーのアーカイブ

2012年 なふたうん 企画ご案内 

2011/12/30

なふたうんのマ-ク

2009年6月7日にスタ-トした「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は

国際理解教育のワ-クショップ(36回)、フェアトレード入門講座(8回)、講演会(17回)、フェアトレードの企画(9回)を開催、バザ-出店も多数参加してきました。

2012年にむけ、学校、生涯教育センタ-、企業などフェアトレードのワ-クショップの出前をしてゆきます。

★ワンコインサポ-タ-も募集中! なふたうん新聞が毎月1回メ-ルで届きます。

★実行委員も募集中です。

2012年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!

*****************以下2012年のなふたうん企画のお知らせ*****************

お知らせ その1

 「チョコと児童労働のビターな関係」
~「トニーズチョコロンリ―」フィルム上映会&トーク(1/17)

バレンタインデーを迎える前、チョコレートにまつわる児童労働や
フェアトレードのチョコレートについて一緒に考えたいと思います。

【日時】  2012年1月17日(火)18:30~20:30(受付開始:18:15)
【場所】  ウィルあいち あいちNPO交流プラザ会議コ-ナ-2と3
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
【会費】 700円 (当日1000円)
【定員】 30名
【スピ-カ-】 白木朋子(ACE 事務局長)

【申込】  https://ssl.form-mailer.jp/fms/d7f99820179200 または
TEL&FAX:052-962-5557(月休み)

【内容】 「トニーズチョコロンリ―」とは、
『アフリカの奴隷労働で作られたチョコレートを食べた罪』で
自らを訴えたオランダ人ジャーナリストのドキュメンタリーです。

フィルムを見た後、ガーナのカカオ生産地で児童労働の問題に取り組む
ACE事務局長の白木よりガーナの現状についてお話しします。
************************************************************************************
“お知らせ
その2”

なごや環境大学

国際理解教育ワ-クショップ「チョコレ-トの来た道」

みんなが大好きなチョコレ-ト、そこにかくされた秘密は?
フェアトレードのチョコのおやつあり!

【日時】  2012年1月29日(日)    9時~11時半
【場所】  ウィルあいち 会議室3
【会費】 500円(当日700円)
【定員】 30名
【案内人】 「なふたうん」のファシリテ-タ-
【申込】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/d3f3610a179397
052(962)5557 月休み 土井

【内容】 参加対象は、小3~中高学生(親御さん・小さなお子さん連れもOK)
学校の先生やワ-クショップを勉強したい方も歓迎!

国際理解教育によるワ-クショップ。
ワ-クショップとは、対等な立場で参加型の学びあいの場をもちます。
一人の人間として尊重され、多様なものに触れ、気づき、
心が動くことで価値観は育ちます。
価値観が育つと行動が変わります。
そんなワ-クショップにちょっとチャレンジ!
************************************************************************************
フェアトレード・ショップ 風”s 内    名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
052-962-5557(月休み)   huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

----------------------以下はなふたうんも参加の企画----------------------

なごや国際オーガニック映画祭  2012年2月19日開催!

★チケット 発売開始! ペアチケット(二人で3000円・限定100組)

OC映画祭1s

幸せの経済学
エコ田んぼ
根の国
暴走する生命
ビヨンド・オーガニック

OC映画祭2S

OC映画祭3ss2012年2月19日(土)

会場:ウィルあいち(名古屋市)

2012年2月19日(土)に、なごや第1回目となる「なごや国際オーガニック映画祭2012」が名古屋市のウィルあいちで開催されます。

<なごや国際オーガニック映画祭へのお問い合わせ>
-なごや国際オーガニック映画祭実行委員会-
TEL052-962-5557(フェアトレード・ショップ 風”s)担当/土井
TEL052-265-8371 担当/吉野(留守電になった場合は電話番号とお名前を残してください)
FAX052-265-8372 メールnicfoa★gmail.com(★を@に変えてください)

チケット情報!
ペアチケット3,000円(2枚組) ■限定100枚■ お得です!
前売りチケット:1,700円 当日チケット2,000円
【映画祭チケットの事前申込み】チケットの販売はこちらのお店で​扱っております!12月15日から予約受付を開始しますので、お気軽にご連​絡ください。

◎フェアトレード・ショップ 風”s (名古屋市東区上竪杉町1 1F)052-962-5557:ウィルあいち1階 (月休み)
◎フラワーショップ花甚 (愛知県名古屋市中区栄4丁目1−1):中日ビル地下2階
◎朝市村 (名古屋市東区東 1-11-1オアシス21)052-265-8371:オアシス21にて毎週土曜日8:30~11:30

1月28日 国際理解教育セミナ- in なごや 2012 地球のための7つの魔法 

2011/12/30

1月28日表s

1/28(土)「国際理解教育セミナー in なごや 2012」参加者募集中!
*******************************************************
国際理解教育セミナー in なごや 2012
~私たちの考える地球 これまでとこれから~

●地球のための7つの魔法

「ここは魔法学校。
たくさんの魔法使いたちが
地球の課題に取り組むために日々勉強中。
ある日、地球の破壊をもくろむ大魔王が、
地球の平和を司る校長先生を連れ去ってしまった。
このままでは地球の未来が危ない!・・・・
あなたも魔法使いになって地球の平和を取り戻す
“魔法のかけ方”を身につけよう!」

この10年間で地球に起こった様々な出来事を振り返ります。
その中から見つけた地球が抱えている課題について、
参加型ワークショップで解決策を考えてみましょう。
私たち一人ひとりが動けば必ず世界は変わるはずです!

●日 時:2012年1月28日(土) 10:00~16:30
●対 象:小学校高学年以上ならどなたでも
●参加費:小・中・高校生 1,000 円
大学生以上一般 1,500 円
※参加費にはお弁当代も含まれています。
はしと飲み物は各自ご持参ください。
※昨年度の半券をお持ちの方はご持参下さい。
参加費を割引致します。
●定 員:77名
●会 場:名古屋国際センター 別棟ホール
名古屋市中村区那古野1-47-1 TEL 052-581-5691

【主 催】 国際理解教育セミナーinなごや実行委員会 (実行委員会構成団体:(公
財)愛知県国際交流協会、独立行政法人 国際協力機構 中部国際センター(JICA中
部) 、(公財)名古屋国際センター、(特活)NIED・国際理解教育センター、(特
活)名古屋NGOセンター)
【後 援】 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
【協力団体】AIS(あいち国際理解教育ステーション)、(特活)チェルノブイリ救
援・中部

※本セミナーは(財)東海テレビ国際基金の助成を受けています。
※本セミナーは、すべてワークショップ形式で開催します。ワークショップとは、講
師が一方的に話し参加者が聞くだけではない、双方向の対話形式による学びの場で
す。
国際理解教育とは、自分との関わりにおいて地球の課題を包括的に理解し、知識だ
けではなく、共通の未来・公正な地球社会作りに「参加する技術」「参加する態度」
を養おうという総合的な教育活動です。

———— プログラム ————

●(全体会) 10:00~12:00 「大魔王がやってきた!」
この10年間で地球に起こった様々な出来事を振り返り、地球の課題や成果を見つけま
す。
どの魔法の授業(分科会)に参加できるかが決まります。

●(ランチタイム)12:00~12:45 「栄養をつけて出発しよう!」
調味料や調理法にこだわった「健康弁当」を食べて力をつけよう。

●(分科会)13:00~15:00 「7つの魔法の授業」
地球の未来を7つの切り口から考えてみよう。※参加する分科会はセミナー当日に決
まりますので、分科会の希望申込は受け付けておりません。

①自然災害
避けられない自然災害。どうしたら大切な命や未来を守れるでしょうか。一人ではで
きないことは確かです。地球のどこにいてもどんな人でも、明日が今日と同じ様に過
ぎて行くとは限らない事を知った私達だからこそ「いつかそのうちに」ではなく「今
このとき」に皆で考え行動し始めなければ。さあ、このセミナーから第1歩を!
(企画:名古屋国際センター)

②情 報
フェイスブックが革命を起こす時代、私たちは世界中の情報を素早く手に入れ発信
し、世界を変える事さえできる気がします。しかし原発事故の時、本当に必要な情報
は必要とする人に届いたのでしょうか?私たちはあふれる情報を前に正しく判断でき
ているのでしょうか?情報とどのように向き合ったらいいのか考えましょう。
(企画:NIED・国際理解教育センター)

③貧困と豊かさ
「都市と農村」の関係から格差をテーマに、私たちが豊かに暮らせるライフスタイル
について考えます。農村と都市。あなたとわたし。どちらが勝ち組でどちらが負け組
なのでしょう?豊かさ=お金?私たちはお互いに支え合いながら生活していること
(一人では生きていけないのだということ)を認識し、無理なく安全で豊かな生活を
するためにできることを一緒に考えましょう。
(企画:名古屋NGOセンター)

④争 い
過去、そして今も世界中で続く多くの争い。それらはなぜ起こってしまったの?止め
ることはできないの?私たちには関係ないの?愛知県国際交流協会では愛知万博を契
機に公式参加国を紹介するフレンドシップ教材を作成しています。それらの教材を使
いながら「世界の争いと私たち」について考えましょう。
(企画:愛知県国際交流協会)

⑤エネルギー
私たちの暮らしに不可欠なエネルギー。震災後の今、エネルギー問題とどう向き合う
かが問われています。本当に地球と人にやさしいエネルギーはあるのでしょうか。放
射能の影響や、注目を集めている自然エネルギーの可能性を、過去の事例や先進事例
から学び、エネルギーの未来について考えましょう。
(企画:名古屋NGOセンター)

⑥安心・安全
私たちは、様々な角度から安心・安全を考えます。例えば、「安心できる情報社会と
は?」「安心して子ども達が学べる環境とは?」「安全なエネルギーとは?」などな
ど。自分が安心だと感じる時ってどんな時ですか?どのような条件が揃っていればそ
う感じますか?集まった全員の「安心・安全」を出し合ってみよう。安心・安全の核
心が見えてくるかも。
(企画:名古屋国際センター)

⑦教 育
今の日本の教育って良い?悪い?世界にはどんな教育があるのだろう?私たちは10年
後どんな教育を受けたいのかな? これまでの10年を振り返り、世界の教育事情も聞
いて、これからの教育について考えよう! 今日から自分たちにできる小さな魔法が
みつかるよ。
(企画:JICA中部)

●(全体会)15:15~16:30 「大魔王をやっつけろ!」
7つの魔法の授業(分科会)に参加して、考えたことや感じたことを共有します。
持続可能な理想の未来をつくるための魔法を、力を合わせて考えよう。

●申込み方法

■「国際理解教育セミナー in なごや 2012」のお申し込み方法
———————————————–
●お申込み方法(1)ホームページからのお申込み
以下、専用フォームよりお申込み下さい。
http://kokucheese.com/event/index/22760/
———————————————–
●お申込み方法(2)
①名前、②年齢、③電話番号を郵送、電話、FAX、メールのいずれかにて、名古屋NGO
センターまでお知らせ下さい。
※参加する分科会はセミナー当日に決まりますので、分科会の希望申込は受け付けて
おりません。
■申込み受付は、2011年12月13日(火)~2012年1月24日(火)(必着)とさせてい
ただきます。
■アレルギーなどの理由により、お弁当の持参を希望される方はその旨をお知らせ下
さい。

●申込み・問合せ先
特定非営利活動法人 名古屋NGOセンター ※お電話の場合は、火~土曜日の13時か
ら17時まで
〒453-0021 愛知県名古屋市中村区松原町1-24 COMBi本陣N206
TEL:052-483-6800 (火~土:13時~17時) FAX:052-483-6801
メールアドレス:info@nangoc.org URL:http://www.nangoc.org/

1月28日裏s

東日本大震災とフェアトレード

2011/12/30

今、日本も大変な事になっているので、途上国のことなど考えている場合ではない。

フェアトレードの話をすると、そんな声もきこえて来ることがあります。

もちろん、この寒い冬がなお一層つらく思われる震災にあわれた方々、思いをはせれば言葉もありません。

日本のフェアトレード団体は、途上国への支援の経験をもとに動きだし、いまも活動は続いています。

その活動のなかで支援金ではなく、「仕事つくり」の提案をしている団体もあります。手編みのハ-トブロ-チや、クリスマスオ-ナメントなど、編み物など手作りの仕事をすることで癒されていく女性達もいます。そして実際に収益にもつながってゆきます。

今困っている人たちは世界も日本も同じです。その人たちを思う気持ちも同じです。

寄付などの応援も「なふたうん」では風”s の店頭募金やバザ-での売上から、3月11日以降12月30日までに

合計46万円フェアトレードの団体(ネパリ・バザ-ロ東日本大震災サポ-ト)と

レスキュ-ストックヤ-ドという地域の団体に寄付してきました。

フェアトレード・ショップ風”s では、東日本の手仕事とフェアトレードのチョコレ-トをセットにした、

「東日本と世界と結ぶフェアトレード・チョコセット」を企画しました。

 フェアトレード・タウン運動は、この地球上でおかげさまで生きているという暮らし方をしていきたい。

世界の困っている人たちのことを思う人たちは、地域でのつながりを大切にしていくと思います。

暮らしやすい街づくりは、世界の困っている人たちともつながっていきます。

北区 上飯田南町  「茶食ぼちぼち」 気軽な地域の憩いと交流の場にフェアトレード・チョコ登場!

2011/12/29

誰もが安心して暮らせる町づくりをめざす 社会福祉法人 名北福祉会の茶食ぼちぼちは、気軽な地域の憩いと交流の場として、情報の発信、午後のランチライムに名北共同作業所の焼きたてのパンも並びます。

2012年1月から、フェアトレード・チョコも登場します!

茶食ぼちぼちs

モーニングからランチまでやってます是非おこしくださいね。  

名古屋市北区上飯田南町5-60

TEL:052-911-5188

お知らせ:土曜・日曜もOPENしています。ランチもあります。

AM7:30〜PM3:30

月〜金曜日 7:30〜17:00 土・日曜日 7:30〜15:30

モーニング 7:30〜11:00

セット 300円(ドリンク、サラダ、玉子、トースト)
お飲み物は、コーヒー(アイスorホット)、紅茶(アイスorホット)、オレンジジュースから選んでください。

※モーニングのパンは天然酵母、国産小麦で焼き上げました。
また、お出ししているパンは、店内でも販売しております。ぜひ、お求めください。

日替りランチ 11:30〜14:00

500円

メニュ-s

2012年1月から、フェアトレード・チョコも登場します!

外務省主催「フェアトレードで世界を変えよう」 NGO研究会シンポジウム 東京にて

2011/12/28

「フェアトレードを通じた国際協力」~NGO・企業・市民がつくる、貧困の無い世界~

2012年1月26日(木)14時~17時

場所 JICA地球広場(東京都渋谷区広尾4-2-24)

定員 150名

会費 無料

ACEのHPからも申し込めます。

外務省主催s

中区 大須万松寺 「松屋コ-ヒ-」は7年以上まえからフェアトレード・コ-ヒ-

2011/12/28

今日28日は、大須の明王(みょうおん)さんの縁日、暮れは屋台など並びにぎわいます。

明王さんs

毎年12月28日はみょうおんさんへお参りにゆき、商店街のにぎわいを楽しみます。ビル内の店と違い、人間味を感じます。台湾の「夜市(よいち)」は、特に年末とかではなくってもすれ違うのも大変なくらいの賑わいで圧倒されました。大須も最近はまた賑わいをとりもどしてきたように思いますが、まだまだですね。

中区 大須万松寺 「松屋コ-ヒ-」には、フェアトレード・コ-ヒ-、紅茶、チョコがありました。販売部のお話させて頂いた方は、フェアトレードには興味がないようでしたが、明治42年創業、老舗の店です。

松屋コ-ヒ-s

店舗名 株式会社松屋コーヒー本店
取り扱い商品         コーヒー豆・紅茶・輸入菓子・輸入食材・コーヒー器具
郵便番号 460-0011
住所 名古屋市中区大須三丁目30番59号
TEL 052-251-1601
FAX 052-241-1602
定休日 なし
営業時間 AM10:00~PM8:00
アクセス 地下鉄「上前津駅」9番or12番出口より徒歩3分
メールアドレス info@matsuya-coffee.com
ホームページ http://www.matsuya-coffee.com

ロフト名古屋店
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄3丁目18番1号(ナディアパーク内)
営業時間/10:30~20:00
電話番号/052-241-0270

中区 「ヨナワ-ルド」 瓦町交差点近く

2011/12/28

ヨナワールドは名古屋市中区にある知的障害者通所授産施設です。

ヨナワ-ルドs

在の中区での活動は今年で6年目となります 。

ヨナワールドは小規模作業所から活動が始まり10年の月日が経過しました。

この作業所を立ち上げた田口さんは、風”sのお店にきてくださって、麻の紐などを買ってくださっていました。

今の施設長さんとはそのころお会いしていたようです。

1階入って右側は、作品がならべてあり、コ-ヒ-ショップにもなっています。ネパリバザ-ロのコ-ヒ-や、わかいちあいプロジェクトの紅茶が飲めます。来年からは多分チョコレ-トも登場します。

陶芸・ビ-ズ・ダンボ-ルや布を使った人形・ロ-ソク・お菓子(ケ-キはコンテストでも表彰されたそうです)を作っています。

階段の窓には、たくさんの人形が迎えてくれました。

人形s

芸術がはじける館という感じ、あかるく、たのしく、創作のエネルギ-を感じるまさに「ヨナ ワ-ルド」の世界でした。

さふらん会 ヨナワールド

〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄5-21-9
電話 (052-251-4778)
fax (052-251-4772)
E-mail : safuran-yona@alpha.ocn.ne.jp
URL : http://yonaworld.net

2011 フェアトレード アンケート結果 平成23年10月22,23日  名古屋市中区栄オアシス21

2011/12/27

「(公財)愛知県国際交流協会の資料より」

ワールドコラボフェスタ2011      にてアンケート実施

(年代別)

 

2011-4s

12月24日 中京TV 「ゲンキのトビラ」 で2分間 紹介していただきました! 

2011/12/24

ジョン・レノンのハッピ-クリスマスで始まった。嬉しかった。びっくり。

TVより

いつもより30分近く遅い放映ということで11時24分から始まりました。

TV放映は、制作者さんは本当にご苦労様!という感じです。

2回の撮影の合計時間は約4時間くらい。子どもたちのワ-クショップ風景2時間、店での撮影2時間。そして2分に編集。

ありがとうございました! 企画から制作まで携わってくださった皆さん! ハッピ- クリスマス!

世界中の子どもたちが、生きてきてよかった! と思える世界になるように大人達、がんばります! 一緒にね!

Happy Xmas 世界に東日本にこころを馳せて….ハッピー・クリスマス!

2011/12/24

ささやく、ジョンの声

Happy Xmas Kyouko
Happy Xmas Julian

So this is Xmas
And what have you done
Another year over
And a new one just begun

And so this is Xmas
I hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy new year
Let’s hope it’s a good one
Without any fear

And, so this is Xmas
For weak and for strong
For rich and the poor ones
The world is so wrong

And so happy Xmas
For black and for white
For yellow and red ones
Let’s stop all the fight

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let’s hope it’s a good one
Without any fear

And, so this is Xmas
And what have we done
Another year over
And a new one just begun

And, so happy Xmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let’s hope it’s a good one
Without any fear

War is over, if you want it
War is over, now

Happy Xmas

訳詞:


ハッピークリスマス、キョウコ
ハッピークリスマス、ジュリアン

これがクリスマスなんだよ
君は何をしたんだい
もう1年が終わって
新しい年が始まってるよ

そうさこれがクリスマスなんだ
君が楽しくなってくれますように
近くの人も人も大事な人も
年老いた人も若い人も

メリー・クリスマス
そしてハッピー・ニュー・イヤー
善良な人たちが
恐怖から逃れられますように

そうさこれがクリスマスなんだ
弱い人も強い人も
お金持ちも貧しい人たちも
世界はとても悪いけれど

とても幸せなクリスマスさ
黒人も白人も
黄色い人たちも赤い人たちも
さぁ、全ての争いをやめようよ

メリー・クリスマス
そしてハッピー・ニュー・イヤー
善良な人たちが
恐怖から逃れられますように

これがクリスマスなんだよ
君は何をしたんだい
もう1年が終わって
新しい年が始まってるよ

そうさこれがクリスマスなんだ
君が楽しくなってくれますように
近くの人も人も大事な人も
年老いた人も若い人も

メリー・クリスマス
そしてハッピー・ニュー・イヤー
善良な人たちが
恐怖から逃れられますように

戦争は終わるよ、君がそれを望むなら
戦争は終わったんだ、たった今ね

ハッピー・クリスマス!

2011/11’ カテゴリーのアーカイブ

12月10日(土)は世界人権デー

2011/11/28

名古屋NGOセンタ-会員アムネスティわやグループより、お知らせです。(なふたうんの母体「GAIAの会」も会員です)

12月10日(土)世界人権デー企画

◆◆◆人権デーパレード開催の案内◆◆◆ 12月10日は世界人権デーです。

今年も栄で、人権パレードを行います。アピールしたいプラカードなどを持参して是非ぜひ、お集まりください。

日時:12月10日(土)15:00 栄バスターミナル北 集合

15:30~16:30 栄周辺パレード 17:00 解散

主催:名古屋・世界人権デーパレード実行委員会アムネスティ・インターナショナル日本わやグループ 他

連絡先:QVH00512@nifty.com(中島)

***********************************************************

12月10日は世界人権デーです。

1948年12月10日、国際連合総会で「世界人権宣言」が採択されました。だれひとり仲間はずれにせず、すべての人がかけがえのない値打ちをもった人間として受け入れる社会をつくるという、この画期的な精神は、いくつもの国際条約に受け継がれ、多くの人びとが具体的な権利を勝ち取ってきました。

世界人権デーは、宣言が採択された12月10日を記念して制定されました。毎年この日、全世界で多くの人が、人権のためにアクションを起こしています。

今年は私たちが住む日本にとって特別な年でした。福島原発の事故は多くの人権問題を引き起こす結果になりました。

福島原発の現場の労働者の問題、高濃度汚染の住民の避難の権利の問題、農業や漁業の問題・・・。日本国憲法25条には、『すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない』とあります。

福島原発の放射能汚染の問題は憲法25条に違反します。食物を通じてや瓦礫などを通じての汚染の拡大は、日本全国の広がろうとしています。 そして、日本ばかりでなく、世界へと目をむけると、

■中国では、昨年のノーベル平和賞を受賞した劉暁波さんは、今もなお「国家政権転覆扇動罪」で刑務所に拘禁されています。 ■ チベット、ウィグルにおいても、宗教や文化、表現の自由に対する弾圧が続いています。今年は弾圧に抗議したチベット僧の焼身自殺が相次ぎました

■好転しているようにみえるビルマ。新政権のポーズを見極める必要があります。政治囚は釈放されていると報じられているものの、今も(11/14現在)約1600人の政治囚が拘束されています。また、少数民族への弾圧が続いており、多くの人が故郷を追われています。

■ フィリピンでは、ノイノイ・アキノ政権下になっても政治的殺害が続いています。しかし、加害者に対する処罰が行われていません。

■パキスタンでは、イスラム教少数派のアハマディアの人たちが弾圧されています。政府に布教活動を禁じられ、宗教を理由に投獄され、国外に逃れています。アハマディアモスクなどが襲撃され、礼拝に訪れていた多数の信者がなくなり、負傷しています。

■世界の多くの地域で、レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)の人たちは、宗教、文化、道徳を理由に激しく攻撃されています。

11月26日 第55回フェアトレード入門講座6名参加 ウィルあいち2FあいちNPOプラザ

2011/11/26

2000年よりはじめた「フェアトレード入門講座」途中数年休みはありましたが、なふたうん開始ごろから再開。今日は55回目でした。5~6人ほどの座学です。

ほんのフェアトレードへの扉のノブに手をかけた程度かもしれませんが、振り返りシ-トにもあるように、書物とは違う、一つの伝達方法ですね。

振り返りシ-トより

*最近「フェアトレード学」を読んでいますが、こういった講義を聞くほうがより実感をもって理解できるので、とても充実した時間を過ごせました。ありがとうございました。普段の買い物はつい安いものを購入してしまうのですが、何を買うかで地球を守ったりこわれたりもすることを意識したいと思いました。(30代男性)

*環境問題もフェアトレードに深くyかかわっている事を知り、世界がひろがりました。消費のあり方が世界を変えるのだと再認識しました。フェアトレードがTVが取り上げたら若い人だけでなく、多くの人に知ってもらえるのになぁと思います。(30代女性)

*これからの地球を考えるうえで絶対に必要なことだと感じました。心がないとできません。私のできることからトライします!(50代女性)

*今日、初めてフェアトレードについて少しくわしく知る事ができました。言葉は聞いたことあるけど…..何かよくわからないと思っている方が多いと思うので、さっそく月よう日、子どもたちに伝えたいと思います。フェアトレードをすると、何がどれだけよいのか、ということがよくわかりました。フェアトレードの商品は値段が高く、少し壁がある感じがしましたが、知れば知る程、買いたいと思うようになりました。知らないから買おうという意欲がわかないだけでよく知る人が増えればフェアトレード商品を買う人が増えると思いました。

チョコレ-トがとてもやさしく、おいしかったです。フェアトレードにも興味があるので、勉強しようと思います。また話を聞かせてください。今日はあっという間でした。ありがとうございました。(20代女性)

*何もよくわかっていなかった私も、フェアトレードが環境や人権を守ることができるすばらしいことだと理解できました。自分でももっと学んで、子どもたちに伝えていきたいと思います。今日は、実りのあるお話ありがとうございました。(20代女性)

*今までもフェアトレードの講座を何回かうけました。けど、やっぱり広める、フェアトレードを広めるというより、地球を守る。気持ちを広める事は大事だと思いました。もっと広めたいし、ハチドリのようにこれからもできることからやっていきたいです。いつも思うけれど、土井さんのおかげできっかけをもらえて人に伝える事ができてとてもありがたいです。自分でも伝えるがわ、フェアトレード意外でも誰かにポジティブナ変かを起こすきっかけを作る側になりたいと改めて思いました。ありがとうございます。(20代女性)

11月24日 インドのフェアトレード団体 「サイレンス」 の紹介 ピ-プルツリ-展示会東京にて

2011/11/25

インドのコルカタにある「サイレンス」のコ-ディネ-タ-のチャンチャル(Chanchal)・セングプタさんは、始めに手話を使って挨拶をされました。

サフィア・ミニ-さん チャンチャルさん、胤森さん

ベンガル語も、日本語も、英語も話せない聴覚障害の人と手話でコミュニケ-ションをしているとのことでした。彼は生まれつき先天性の心臓疾患賀あり、幼少時に医者から静を言い渡され、高等学校への進学も難しいと宣言を受けたが、ベッドに横になりながら、またふたごの兄と一緒に勉強するなど努力を続け手、学校卒業後サイレンスではたらき始めたということです。海外からの生産者のゲストト-クを聞くのは15年以上になりますが車椅子利用の方は初めてです。

サイレンスには1988年から関わり、障害を持った人130名の団体サイレンスのコ-ディネ-タ-のみならず、Fair Trade Forum of India(FTF)の設立メンバ-で、事務局長も勤め、他にもインド経営機関協会の外部講師、州の労働者身障者用専門委員、サイレンス研修機関の会長など幅広く活躍しています。

日本の印象は、コンクリ-トと石ばかりで、ベンガルの緑豊かな地とは大いに違うというような印象でした。

サイレンスは、障害を持った人に職業訓練だけでなく、社会のつながりを作るところまでしているとのこと。

何かが出来ない人ではなく、違う事が出来る人という意識に、社会の意識を変える必要があるといいます。

直営店の売上で事務管理費をまかなっているとのことでした。

職業訓練をしている人は1500名、最低賃金のみでなく、暮らして行けるようにしています。

ピ-プルツリ-から技術指導や商品開発の指導を受けていて、ピ-プルツリ-の二-ズを満たせばどんなバイヤ-のニ-ズも満たす事ができる。1993年からの長い付きあいだが、年2回サイレンスをスタッフが訪ねてくれることは嬉しい。

大学と提携して職業訓練もしている。評判は上々。大学の単位として認められている。

手工芸の出来る人は、サイレンスへ。

グラフィックア-トの人は、外に出てデザイン関係の仕事に。

コンピュ-タの出来る人は、学校や銀行など一般企業に。

これらに属さない人には、特別な支援をしている。

特にアピ-ルはしていないけれども一番いい賞がもらえました。

2010年、優秀な活動に対して賞金がでて、3階建てから5階建てにすることができました。

助成金や寄付に頼らず運営している。それはフェアトレードによります。

ピ-プルツリ-から、ロ-ソクのアイデアがイラストでくると、その絵をみて職人達は試作します。

お話を聞いて初めてわかったことは、ふくろうなどの新商品に着色があること。これはロ-ソク職人の他にも仕事が出来た!ということでした。気がつきませんでした。大は1000円、小さいのは2個セットで1200円。

クリスマスナイトにノマディック・フォレスト・キャンドル(4番)大2500円を灯して、HAPPY X’MASを! サイレンスの職人さん達と心をつなげて……..。

確かに人気だったシロクマのロ-ソク、ペンギンのロ-ソク、最近はラッコのロ-ソクなど、真っ白でしたもの。来年の秋冬はまた、手彫りカットのグラスに、大豆由来のロ-ソクが素敵です。ちょっと高めですが、きっと気にいっていただけます。

私、土井ゆきこはお風呂はロ-ソクを灯して入っています。本当にゆったりできます。あなたもいかがですか?

そして時には夕食の時間にも…….。 ロ-ソクの灯りのゆらぎは、人には大切な、懐かしいゆらぎです。川の流れのゆらぎのように…。日頃のぴっかぴっかの灯りから解きほぐす時間を持ちましょう。フェアトレードのロ-ソクいかがですか? 和ろ-そくもいいと思う。

ロ-ソクのある暮らしを提案します。

暮らしに一品フェアトレード産品!

11月23日 フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)「共有の場」参加! なんと8時間近くのWS

2011/11/24

東京の広尾にある、JICA地球ひろばのセミナ-ル-ムで開催されました。15名の参加。
ここにいない人の事も考えて始めよう!ということではじまりました。はじめの一言の時に、多くの人が青木さんのファシリに参加したかったという。
「フェアトレードってなに?」の質問に答える参加者、みなそれぞれの思いで記入して発表。

FTの活動を通じてこんな社会をつくりたいね!こんな変化を起こしたいねs

13時~20時の予定で、休憩は3回ほどはさみ、みなさんの持ちよりのお茶やお菓子の時間が楽しかった。

 

若い人も多く、そもそも「フェアトレード」という言葉があまり好きでないという発言もありましたが、私はそれだけ真剣にフェアトレードについて考えている人たちだと思います。

グラデ-ション挙手

グラデ-ション挙手とは、100%なら垂直に、真横はその半分、下に向ければもっと少しと表現をする挙手の仕方です。

途中のアイスブレ-キングのようなものも楽しかった! 手をたたくノだけれど押すようにたたく、それをみんなでまわしてくのだけれど、沸いたね! 常にこの会議は沸いた。笑いがあったし、真剣だった。

関心別グル-プ討議には30分くらい時間をかけました。

終えるにあたって一言

「もっとはやくやりたかった」「今度は合宿を!」「みんなが並列で話せた」「新しい展開を思いついた」「全部はできない さらにつめてゆきたい」「今回初めて『参加』できた」「こういう機会をまたもとう」「人があつまるってそれだけでパワ-」「長時間集中したかった」「まだもよもやしているところずっと答えを探そう」「青木のファシリGOOD!」「直接話せて『一緒じゃん』と思えた」「地方の方とおあいして直接うかがえた」

当日のファシリテ-タ-青木さんのもと8時間近くのワ-クショップもまったくその時間を感じない、あっという間の「共有の場」でした。あらためてファシリテ-タ-の偉大さや、ワ-クショップという方法の力、そしてフェアトレードをキ-ワ-ドに集まった人たちのエネルギ-を感じました。

フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)も生まれたばかり。若者たちと一緒に育っていきたいですね!

人口5万人強の逗子市もフェアトレードタウンを目指して活動を開始!

2011/11/22

「日本のフェアトレード」の著者 長坂久寿さんより以下のようなご案内が届きました。

フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)のMLからの情報です。

今週11月23日は上京して、FTTJの会議に出席します。24日はピ-プルツリ-の展示会に出席し、インドのフェアトレード団体サイレンスの人の話が聞けることも楽しみです。

**************フェアトレードなみなさまへ**************

12月10日(土)、逗子のフェアトレードへ遊びにきませんか。

ついでにすばらしい逗子の海岸や街を散歩してみてください。

その後、飲み屋さん情報が必要な場合は、イベント会場で長坂へ声をかけてください。

人口5万人強の逗子市もフェアトレードタウンを目指して活動を開始することにしました。

12月10日(土) 11:00~16:00 にJR逗子駅から3分の会場で、以下のイベントを行います。

○イベント概要は、以下のとおりです。

・イベント名:「フェアトレードなクリスマス」

・日時:2011年12月10日(土)11:00~16:00

・会場/場所:ピアーズビル 1Fオープンスペースおよび3F「302」号室 [逗子市逗子1-6-27 (JR逗子駅から歩いて3分)]

・イベント趣旨:フェアトレードの意義と魅力を逗子近辺の人々に知ってもらうため、クリスマス・シーズンに合わせ、         子どもから大人まで誰もが気軽に立ち寄ることのできるイベントを開催する。         逗子フェアトレードタウン推進運動の一環。

・イベント内容:フェアトレード石鹸生産者(バングラデシュ、ネパール)のお話し、フェアトレードグッズの販売、

フェアトレードコーヒーの試飲会、フェアトレードチョコレート提供、ミニコンサート、フェアトレードQ&Aコーナーなど

・出店予定ショップ:シャプラニール、ぐらするーつ、陰陽洞(地元自然食品店)、等 ○主催:逗子まちなかアカデミー、フェアトレード勉強会(説明はチラシありますが、省略) ○後援等:逗子市

11月21日~25日まで 名古屋市西庁舎地下1F フェアトレード&エコショップ風”s 出店

2011/11/22

8月・10月・11月と3回目の出店です。

すこしづつお客さまも増えてきているような気がします。

ウィルあいちのフェアトレード・ショップ風”s を知って見える方も結構来店されます。

でも、まだまだ知らない方がおおいと思うのですが、中に入ったお店なので人の通りが少ないです。

アルパカのネックウォ-マ-を買った人に「気持ちいいし、いいよ~」と帽子にもネックウォ-マ-にもなるリバ-シブルをすすめられ買ってくださった人がいます。このように、人から人へ伝わるフェアトレードは、やっぱり気持ちいい、美味しいがポイントです。

クリスマスのプレゼントに、クリスマス会のプレゼント交換に、楽しい暮れの集まり計画にも、フェアトレードのチョコやコ-ヒ-など

仲間にいれてくださいね。

ハッピ-・クリスマスももうすぐそこ! 楽しい計画をたてて、楽しい集まりにしてくださ~い!

11月20日 名古屋にフェアトレードを広めるための会議 ウィルあいち 29名参加 

2011/11/22

第1回 名古屋にフェアトレードを広めるための会議 ウィルあいちにて  10時~12時 29名参加

はじめに 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称なふたうん)」土井ゆきこの挨拶と開催趣旨説明、FT(フェアトレード)とFTT(フェアトレード・タウン)の説明

ファシリテ-タ-はNIED国際理解教育センタ-の伊澤令子さんによるワ-クショップ開始

★ グル-プ5つにわかれて着席

3つのことを書き出し自己紹介

① 私を一文字であらわすとしたら…..? ② 私の売り ③ 人生のなかで大切にしていること

★ グル-プ討議

・ 何つながりでここに?・ FTやFTTについてもっと知りたいこと(グル-プ内で解決できなかった事を全体共有)

★ グル-プ討議の後

全体共有の質問

・ 商品はどこで売っているの?

・ 自分でFT商品を扱いたい時の手続きは?

・ 地産地消とFTの関係

・ FTTの認証は県? 市? 一般的には?

・ ミニストップ、すき家、オ-ナ-の意識開拓を以下にするか?

★ グル-プ討議

FTに取り組むと? 真ん中に書いて派生図をかきました。

途中で視点を変える提案あり。

出来た派生図に自分に関わっているなと思うことイニシャルにて印を付ける。

模造紙を回覧し、他のグル-プの派生図にも自分の関連する内容にイニシャルをつける。

ほとんどの内容にイニシャルがついた。

★    名古屋におけるFTの進展状況(土井)

1996年中部地区でオ-プンしたFTショップ以降、専門店も広がっていない現状のなか、昨年開かれたCOP10を機にFTT運動により、愛知県の県庁売店、トヨタ名古屋オフィスに設置、大学や高校生のバザ-参加が盛んになってきた。
南陽カンパニ-顧問の先生による活動紹介

★各機関における関連した取組

JICA中部・愛知県国際交流協会・名古屋市国際センタ-・名古屋NGOセンタ-などがFTを取り入れた企画を開催

EPO中部 新海さんより2014年にむけてのESDの取組の話を伺いました。


★次回開催 2012年1月20日(金)愛知県国際交流協会にて 18時半~20時半

***********************11月20日当日参加された団体***********************

愛知県環境部環境活動推進課調整・環境配慮行動グループ

公益財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課長

朝日新聞社 記者

あいちNPO交流プラザ

NPO法人 ICAN(アジア日本相互交流センタ-)海外事業部

NPO法人 NIED・国際理解教育センタ-代表理事

NPO法人 NIED・国際理解教育センタ-事務局長

環境省中部環境パートナーシップオフィスEPO中部チーフプロデューサー

おむすび通貨 弁理士

オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村村長

汐路学区連絡協議会会長・染色工芸作家

斎藤コ-ヒ-(株)営業部部長

斎藤コ-ヒ-(株)本社工場

JICA中部 市民参加・民間連携協力アドバイザ-

トヨタ生活協同組合職域店舗部店舗企画Gマネジャ-

愛知県立南陽高等学校 南陽カンパニ-同好会 顧問教諭

名古屋市環境局環境企画部環境企画課環境戦略推進係長

名古屋市会議員 民主党 斎藤亮人(まこと)

名古屋市会議員 減税日本ナゴヤ 金城ゆたか(教育子ども委員会)

名古屋市会議員 減税日本ナゴヤ 鈴木孝之(総務環境委員会)

公益財団法人名古屋国際センター(NIC)交流協力課主査

NPO法人名古屋NGOセンター 副理事長

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

日本ALS協会愛知県支部

フェアトレードタウンなごや推進委員会事務局

・    当日参加 二人

11月19日 ウィルあいちフェスタ インドの児童労働を知る映画 「アナン」を観る会 17名参加

2011/11/19

映画「アナン‐喜びの賛歌」は、路上で暮らす子ども、債務奴隷として 働かされている子どもが、芸術を通して人生に意義を見出し、尊厳を回復していく実体験を基にした映画。児童労働の経験を乗り越え、自ら演じます。

この映画を制作したボーンフリーアートスクールは、インドのバンガロールで児童労働から子どもたちを救出し、学校教育につなげる運動をしている組織です。企業等からの募金に頼るのではなく、個人の募金と、主宰者ジョン・デバラジ氏と子どもたちの芸術活動から生まれた作品を資金源として運営されています。この映画もその作品の一つで、それを鑑賞し意見交換をしました。

11月19日アナンs

【アンケ-トより】

*「アナン君は、お父さんや、先生、警察にいっぱいいっぱい暴力されてすっごくかわいそうだと思った。私が生きているこの日本は、すっごく平和なんだと思ったし、アナン君の国では、ストリ-トチルドレンがいるけど、日本は、全然いないので、日本は政治や教育などしっかりしていろいろなお友達にこの映画の内容とかを教えて、「違う国では、こんなにヒドイ事があるんだよ!」ってことを教えていきたいと思いました。私の学校ではポリオワクチンを作るためにペットボトルのキャップを集めてお金にしてワクチンをポリオに苦しみ子供達に届けています、そういうことをしているので他のことのボランティアなどもしてみたいと思いました。(中学3年女性)

*アナンくんが生きていく過程で辛いことばかりで
大人を信じられなくなる事だったのに希望を失わずに
強く生きぬいていく姿が印象的でした。
一番心に残ったのがそんな辛すぎる人生の過程にもかかわらず
心に決めた素晴らしいことがあって、
子ども同士の争いの時
「争って何になるんだ!。ダンスやサッカーで戦おう。
暴力はなしだ」
というアナン君の素晴らしい行動・考え方が心に残りました。
自分の今までの辛い経験を仕返しするんじゃなくて
こんな世界はだめだ。お金・欲望だけの世界を変えてみせる
その気持ちが心に響きました!。忘れたくないです。
ジョンデバラジさんも本当に素敵な方ですね。(20代。女性)

*ストーリーが前半はほとんどインドの貧しい
子供のことばかりだったので、少々重苦しい気分でしたが、
後半でジョン・デバラジ氏と中山実生さんが
出て来て救われた気分になりました。先ほど述べましたが、
この映画の実際は温度と臭いがあってこそ
映画の実際の場面が感じられるのであり
何か参観者にすこしでもそうしたことを
感じれる方法はないものかとせんないことを
考えていました。
いずれにせよ、こうした準備をされてご苦労様でした。
こうした機会を提供していただき感謝します(60代男性)

*まだあまりまとまらないモヤモヤしたものが頭の中にある状態です・・・。
いくつもの「理不尽」なことを今の会社は抱えていて、それを何とか
していくにはどうしていったらいいのか、自分には何ができるのかを
最近よく考えます。今日も新たな「考える」時間をいただいたと思います。
ありがとうございました。(20代女性)

*ドキュメンタリーだと思っていたので、映画だということで少し戸惑いました。
正直な最初の感想は演技がたどたどしくて笑えてしまう。ということでした。
でも、元児童労働従事者の子どもたちが活き活きと笑顔で、泣き顔で、苦しい顔で
演技しているのをみて、彼らの過去に想いをはせました。
生きるために盗みをくり返すアナンを見て、「生きていくことの大変さ」を
実感しました。インドでボランティアをしたとき物乞いに困ったことがあったけど、
彼らの生きるための術だったとしたら、やはり懸命だったのだろうと思う。
子どもはかわいいし、好きだけど、苦境に立たされた子どもは知恵があるし、
こわいなと思った。
この映画で感じたのは、子どもたちのエネルギーのようなものでした。(20代女性)

*今の段階ではたどたどしいですが、
今後ダンスや芸術と共に演技力、パフォーマンスなども
身につけていけば良いと思います。
プロとしてやっていくつもりでないと、現実を見せるだけでは
仕事につながらないように思います。
そのプロセスの途中で、サポート出来ることがあれば、
お手伝いできる良いです。
今度はドキュメンタリー映画も見てみたいです。
ありがとうございました。

*最初はドキュメンタリーだと思って見ていました。
途中から製作されたとわかったのですが、真実に基づいての
映画なので、あらゆる場面で信じられませんでした。
親が子供を働かせたり暴力をふるう。
学校でのきびしい体罰、生きていくために盗みをしなくていはいけない社会、
平和ボケしている日本人には驚く場面ばかりでした。
日頃フェアトレード商品を買う様にしていますが、
今日見た現実が改善されるにはまだまだ遠い道のりだと思います。
しかし私達で協力出来る事は小さな事でもしていきたいと思います。(40代女性)

*昨年インドに行き、両親に手足を切られた人達が
本当にたくさんいる事にびっくりしました。
それを見たので、今日の前半の映像は「ありえる」映像でした。
「教育」そしてその前に親、またはそれに準ずる人に
「愛される事」は大切だなぁと思いました。
ありがとう。(50代女性)

*私達が感じる様にはインドの子供は
感じていないかもしれないけど、
それにしても現実はひどい・・・(50代女性)

*ウィルあいちの売店でしばしば買う
コーヒーやアクセサリー、袋等、フェアトレードに
ついては関心を持っている者の1人です。
インドは一方ではインターネット産業の先端を
行く国でもあります。厳然とした身分制度が
存在する国で、今日の映画の主人公達の
ような生活に生まれ育たざるを得ない多くの命が
危険にさらされ続けるという現実もある訳です。
地球の上に戦争や貧困や・・・
少しでも減らすべきです。(60代女性)

*難しい問題なので答えがみつかりません。
内容はきびしいけれど、子供たちは明るく
又、所々笑えるところもあって、そこがこの映画の
良い所かなと思いました。
私に出来るのはフェアトレード製品を買うことくらいかなと
思いました。

*途中少し眠くなりましたが、日本も明日起こりうる問題である。
最後は一つのミュージカルとして終わっているが、前半の盗み続け
虐待をうけるシーンで流れる楽しい音楽が余計にこの映画の残虐性を
浮き彫りにしている。インドのような国でも(仏教治教国)
命より暴力・金なんだと怒りを通り越した空しさを感じずには
いられなかった。(40代男性)

*ストリートチルドレンが力強く生きていて衝撃を受けました。
インドの児童労働のことがよくわかり、とても勉強になりました。
そのような実体は思ったよりも、ひどいもので心が痛みました。
最後のほうの日本人ダンサーのダンスがよかったです。
あのような活動をしている人がいるのを知り、
同じ日本人として勇気をもらいました。
私たちも児童労働を止める活動をしていかなければいけないと思います。

*正直ストーリーはよく分からなかったのですが、
バイタリティとエネルギーを感じました。
映画の内容がインドの現実だと思うと、
日本との違いに驚きました。(30代男性)

*インドの実体、世界の実体と思います。
我々に、日本人に、出来る事、しなければならない事が
多々あると思います。
今の幸せをかみしめる時と思うばかりで
今後、何を考え、どう展開していくのか?
しかし、ほんの一歩だけ進めたいと考えています。(男性)

*インドで見た子供達、日本人がバスから
降りると群がってきて、物乞いをする子ども達。
その背景にある姿を見たような気がした。
親が子を虐待する話は聞くが、こんな世界があるなんて
想像を絶するものがありました。
その子ども達に気づき立ち直る機会を与える事は大切なことと
思いました。知って考える力を引き出し、生きる道を選べるよう
援助できるといいですネ。
まずはこの現実を知ること、伝えることだと思いました。

なるほどフェアトレード・タウン! ある人のつぶやき…..

2011/11/18

こんな声が聞こえてきました……

二年ほど前に勝手にやってる部活、環境・健康部のメンバーでフェアトレード・タウンとは? をテ-マに自力で調べて勉強会をしたことがあります。

イギリスの小さな町が初めてのタウンでしたよね。

刊行されたすぐくらいにピープル・ツリーを知り、スタッフと共同購入の会に入り、にフェアトレードとはなんぞやを、少しづつ知り、いつも風“sさんがショップページにのってて、

行きたいと思い、

そのうち、私の行ってる美容院がフェアトレードのチョコレートを置き、

同級生の友人の職場(名古屋学生センターやヨナワールド)でもフェアトレードの商品を扱いはじめたし

今私が花教室で借りてる場所の大家さんがネパリ・バザーロのコーヒ-をいつも出してくれたり、

ピープル・ツリーの社員さんのお母さんと知り合ったり、

サフィア・ミニ-さんと飛行機がとなりの席でイギリスまでずっとしゃべってたの~というもと生徒さんが突然現れたり。

ジワジワ~な感じ~です。

そうですよね。名古屋を早く、フェアトレードタウンにしたいですね。よしっ!

2011年11月13日第4期 「楽しく学ぶフェアトレード」の参加者の振り返りと私にできること

2011/11/18

今回も 10人の参加してくださいました。 毎回地味な企画にようこそ! と思っています。

ある高校の先生にお聞きした話ですが、一年生に入学した生徒さんたちに国際理解ワ-クショップを続けてきて、1年休んだ年があった。あきらかにその学年は、ワ-クショップを経験した生徒たちと違っていたそうです。自ら考え行動する力をワ-クショップの力は持っています。 多くのかたに参加してほしいと思います。

11月13日WS*フェアトレードの商品を家族や会社のお土産に持って帰る。知ってもらう。・フェアトレード認定された商品を意識的に探して購入する。・SNSでフェアトレードについてつぶやいてみる。・貧しい国の労働状況について調べる (30代女性)

・ジェンカは何十年振りでしたが、自然と打ち解けることができて良かったです。・フェアトレードチョコは初めて食べましたが美味しかったので自分でも購入してみます。・フェアトレードとは関係ないNPOのお手伝いはしてるのですが、フェアトレードでも活動してみたいです。(30代男性)

*水・食べ物が無くなるとどうなってしまうのか実感できた。気温が上昇するという意見が出た時は納得した。人によって大切にするものが違うことがわかった。当たり前だけど。・私にできることは、講座に参加するだけでなく、講座を開くことだ。友達を呼んでちょっとやるだけでもいいし、伝えるために何をすべきか考えていこうと思う。・新しい人が増えたのはいいこと!(男性)

*ダンスが楽しい・必要なものを考えて、いろんな人の意見が聞けて、気付いたところがありました。・お金の使い方を考える。(男性)

・家族友達と話す、進める・プレゼントする・社内で販売する・貧困のサイクルを直すには、持続可能に自分たちの生活を変えることだと思います。普段選択権のある先進国の私たちが率先して、本来のものの選び方、買い方ができるようになるよう働きかけていきたいです(20代女性)

・短い時間であったが、楽しい時になりました。・人の力によって伝えていくこと!それにより、地球にやさしくなれると思う。商品を販売(宣伝)していきたい。(40代男性)

・世代の違う人たちと、同じテーマで話し、アイディアや考え方の違いを認識できました。・個人的にできることは、商品の購入するぐらいしかできないけど、家族や身近な人に広めるぐらいのことがつながっていくといいと思う。(40代女性)

*日常から入ってフェアトレードについて考えることができて良かったです。・自分にすぐにできることは、購入したり、情報収集したり、友達に伝えることかな。・友達、家族にプレゼント・人に伝える(50代女性)

*フェアトレードを広めることは難しそう。フェアトレードを通じて世界との関わりを考えていきたい

*フェアトレードについてもっと知りたいと思いました。知らない人はまだたくさんいると思うので、自分の中で理解して人に伝えること、フェアトレード商品を特別なものと思わず自然に手にしたり購入することが今の自分にできることだと思いました。・良さを知ること。・講座などにも積極的に参加すること。(女性)

*まず自分が買う。・私がもっと知識を得て、地域の人、友達に伝えていきたい。また、知識を得たら、少人数の勉強会ができればと。・お店を出している友達、友人に商品を置いてもらえるように(女性)

2011/10’ カテゴリーのアーカイブ

10月30日 一宮市 本町商店街 ア-ケ-ドにフェアトレード・1日カフェ誕生!

2011/10/31

一宮で始まったと言われる ”モ-ニング”

朝の喫茶店でコ-ヒ-や紅茶にパンや卵や、店によってはサラダ・茶碗蒸し! えっつという豪華な”モ-ニング”もあるようです。

一宮の”モ-ニング”にフェアトレード・コ-ヒ-も仲間に入れてもらえたら世界とつながる”朝”になりますね!

10月29日・30日と2日間の出店、ボランティアの皆様! ありがとうございました。

FT

10月30日 4期「楽しんで学ぶフェアトレード」2回目 14名参加 ウィルあいち

2011/10/30

10月30日4期2WSs

振り返りシートまとめ (ファシリテ-タ-はコウジロウ君でした)  次回は11月13日(日)9時半~11時半

*知識の得ることは理解につながる。これからも勉強します。(50代 男)

*「フェアトレード」について、名前と概要のみ知っているだけだったので、勉強しにきました。
世界のあらゆる問題とつながることがわかりました。また、この事について考えている方がたくさん見えることも分かりました。
土井さんのお話で内容にについても少し分かったような気がします。行われているキボなどについて、また知っていきたいと思います。今日ありがとうございました。 (男性)

*フェアトレードってホントにいいことなのかますます分からなくなった。
将来よくなってほしい姿を絵で表現するのは非常によかった。実感がもてた。(20代 ♂)

*なぜFTをするのか、した方が良いのか根本的な理由、わけを知れた気がする。最後の、私たちのFTについて知りたいことについての答えをもう少し時間をさいて話してほしかった。(20代 男)

*FTの事はおよその事はわかっていましたが、実際の内容はくわしくわかりませんでした。
今日初めてこのワークショップの参加でまだまだわかりませんが、もっとくわしく知りたいという気持ちになりました。(70代 男性)

*最初はやっている事が何につながるのかよく分からずに困乱しましたが、初対面の方々といろんなコミュニケーションを取ることで参考になれる気づきが多く勉強になりました。
今日紹介して頂いた書籍を読んでみようと思います。ありがとうございました。(男性)

*・自分が問題と思っていること(世界の問題)を周囲の人々も感じていることをしり、良かった。
・フェアトレードにもそれらの問題がつながっているという発見があった。
・1人1人の力は小さいが、皆が協力することで大きな変化を起こせる可能性がある。(30代女)

前回紹介していただいた「フェアトレードの冒険」、図書館で借りてきて読み始めました。(個人的にオランダに住んでいたこともあり、)とても興味深いです。FTに限らず、国際協力やその活動は人の感覚に訴えるもの なので、それが難しくもあり、またおもしろいところでもあると思います。
ファシリテーターにもNIEDにも興味があって、また「こーじろー」さんにお会いするかも…ですね。(20代 女性)

・フェアトレードについて、あいまいだった気持ちがスッキリした。(特にフェアトレードタウン、マークについて)今までは知っているふりだったと思う。
「フェアトレードを周りにどう認知してもらうか」と悩んでいたが、土井さんの説明が分かりやすかったので、真似していきたいと思います。」・ワークショップに参加するたびに人の関係、自己発見につながる。(31さい 女)

*今日もたくさん皆さんとお話しして、貴重な時間になりました。世界の問題はたくさんあり大きなことも多くなかなか解決は難しいと思いますが、時間が経って積み重なってきたものなので生活を私たちが変えることで良いサイクルにできると信じたいです。 FTは日常生活の一部を変えて国際協力できる身近なものですので私も精進活動をしたいです。ありがとうございました。(20代女性)

*FTは買い物という日常生活を通じて国際問題を知る。本当にFTは良いのか少しギモンがあったが土井さんの話をきいて改めて勉強を深めていきたいと思いました。話しをきくのではなく、ワークショップで人との意見をきき、考えるので楽しい時間でした。ファシリテーターに興味をもちました。(20代 男)

一宮 本町商店街ア-ケ-ドにフェアトレード・ブ-ス誕生!

2011/10/30

イタリアフェア2011 一宮 本町商店街ア-ケ-ド に10月29/30日参加の皆さん

30日も多彩な企画があるようです!

ア-ケ-ド街での展示販売にむけ、ワ-クショップでフェアトレードを勉強してきたメンバ-が参加しています。チ-ムワ-クの熱気もかんじていましたが、29日の報告では一宮の人々にも興味をもっていただけたようで、嬉しいです! またこの29日30日は名古屋市内の大学でも学際が開催され、いずれ報告の画像も送られてきますが、熱気を感じます。嬉しいですね。

地域野菜 と フェアトレードの出会い by 南陽高校の女生徒7人

2011/10/28

中日新聞朝刊10月28日

中日新聞朝刊10月28日

”南陽カンパニ-同好会”と名乗り始めた今年。以前は先生方の提案を受けたりして活動してきましたが、この頃は生徒さんたちが考え、行動しているようです。みんなの楽しいそうな顔!
地域でとれた野菜で、フェアトレードのネパ-ルカレ-を使って、1 Day シェフ!
とびきり、素敵な、美味しいカレ-ですね。きっと。
南陽高校の生徒さんの出会いは、2010年1月でした。フェアトレードの講演の依頼を受けて行きました。出発して1時間すぎてようやく見えてきた南陽高校の校舎。でも近づけない。時間は迫る。あせって小道にはいりこみ、直角の道で、ゴロゴリと音がした。…..
そんな思い出のある学校です。
講演がきっかけで始めたと聞いています。有志で始めたフェアトレード普及活動は、地域の商店街で出店したり、今回のようにフェアトレードの材料と地域野菜を使った、またメキシコのトセパンコ-ヒ-も提供するという企画を立てた”南陽カンパニ-同好会”に発展しました。この影には、彼女らを見守る若き先生たちが見えます。素敵な学校ですね。
蟹江町学戸のまちなか交流センタ-でのイベント、是非おでかけください!

10月26日 第4回ちくちくプロジェクト報告  あいちNPO交流プラザにて

2011/10/27

10月26日(水)10~12時 ウィルあいち2F あいちNPOプラザ小会議室にて、第4回ちくちくプロジェクトを行いました。 参加者は4人

やったこと: ①山を土台布に縦まつりで縫い付ける。

②太陽、くじら、人型、葉っぱ、花びらの準備。

③夜空のしつけ。 山が土台布に」縫い付けられました。

くじらと月も夜空と海、川ができれば縫い付けられるように準備ができました。

人型、葉っぱ、花びらもたくさん裁つことができました。

思い描いたものがだんだん形になっていくので、ワクワクします。次回が待ち遠しいです。

*第5回ちくちくプロジェクトのお知らせ* 日時:11月16日(水) 10~12時 場所:ウィルあいち2F あいちNPO交流プラザ 小会議室(ガラスばりの部屋)

参加費:500円

講師:キルトネットワークジャパンの方

持ち物:縫い針、まち針、ミシン糸、布(太陽に使う黄色、木に使う茶系色、葉っぱに使う緑色、花びらに使うピンク色系など) いずれもあれば。

1人でも多くの方の参加を、お待ちしています!

*今後の予定(部屋確定分)* 11月30日、12月21日、1月18日

いずれも水曜日10~12時 あいちNPO交流プラザ 小会議室にて   【しほさんの報告でした!】

青空のもと、メキシコの森と北区の柳原公園がつながる”PEACE CAFE”

2011/10/26

あおぞら広場s昨年から始まった”あおぞら広場 in 柳原公園”

まさに10月の秋空、 あおぞらのもと、乳幼児を連れたお母さん達がつどいます。

子どもたちも、いっぱいの友達と公園で遊び回ります。

ひろば10月26日s

マイカップ持参でのコーヒータイムがある”PEACE CAFE”

普段ゆっくりコ-ヒ-を飲む時間も少ない若いお母さんたちにフェアトレードのコーヒーが提供されます。アグロフォレストリー(森林農法)による、森を育てるコーヒー”トセパンコーヒー”を味わう、お母さん、一息つけましたか?

ピースカフェ協力:フェアトレード・ショップ 風”s

平成23年度 あおぞら広場 in 柳原公園 ★子育て相談もできます。次回は、来年3月9日の予定。

木の下で集う親子 イベント会場: 柳原公園 会場

住所: 名古屋市北区柳原4-2-3 遊モアの北西(北区柳原2丁目)

参加費: 無料

申込方法 :  申込み必要

定員 :  20名~30人程度

主催者 : 子育て支援のNPOまめっこ・上飯田児童館・学区主任児童委員

共催者 : 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 &フェアトレード・ショップ風”s

電話番号 : 052-915-5550

Fax番号 : 052-915-5550 Eメール : mamekko@k6.dion.ne.jp

あおぞら広場 第1号新聞7月8日の報告

あおぞら広場 第1号新聞7月8日の報告

10月20日犬山市立 第3学年総合学習「国際平和分野」ワ-クショップ生徒さんの振り返りシ-ト報告その2

2011/10/25

・これからも自分にできることをしっかり考えて、少しでも世界中のいろいろな人たちに役に立てるといいと思いました。
世界は一つの共同体として、つながっているので、もっと世界には豊かな人もいれば、貧しい人もいるんだということを理解しておきたいと思いました。
世界に目を向けることで、もっといろいろなことが考えられるので、日本の今を大切につつ、世界中の人で協力できるといいと思いました。(女子)
・今まで何も知らずに生活をしてきたけれど、今日の話を聞いて、私たちがこんなに豊かに暮らせることは、途上国の犠牲があったことだと知った。
最後の紙芝居の「私にできること」でハチドリが自分にできることをしていたように、もう一度自分の生活を見つめなおして生きていきたいと思った。今までは何も気にせずに買い物をしていたけれど、物を買う時はフェアトレードのついた物を買うようにして、少しでも役に立てたらいいと思った。(女子)
しほさんs
・少しずつでいいから私にできることをする。例えば、募金をしたり、フェア・トレードをみんなに広めたりして、世界には貧しい人がたくさんいるっていうことを伝える。
当たり前のことをの当たり前のようにできると思わない。(女子)
・普段私たちがなにげなく使っているものや食べ物は、貧しい人々や児童労働の子たちが一生懸命に作ってくれているものだということを知って、物を大切にしようと思いました。一つ一つに気持ちがあると思いました。また、フェア・トレードについてのお話を聞いて、すごく興味がわきました。売っていたら、買ってみようと思いました。今は世界で上下格差があるから買った値段が本当の値段とは限らないのはいけないと思った。対等な立場で貿易をするのは良いと思った。フェア・トレードで少しは変わってくれれば良いと思いました。(女子)
・私たちが食べているチョコレートが、こんなに甘くておいしいものだと、生産地で働かされている子どもは知らない、ということに非常に心うたれました。
フェア・トレードが、もっと知れわたって、皆の理解が深まり、お互いに助け合っていける世の中になるといいなあと思いました。
「支援してあげる」ではなく、本当に対等な立場で、「支援し合える」世界にしなくちゃいけない。
今、自分にできることは何か、1人でも多くの人々が幸せにくらせるよう。(女子)

10月24日~28日 フェアトレード・ショップ 名古屋市役所西庁舎地下売店に出店

2011/10/24

10~16時

フェアトレードのチョコ入荷! 新商品チョコもでました。

標高4000m~5000mの山々に生息するアルパカの製品で、この冬暖かく過ごす準備はいかがでしょうか?

ペル-・ボリビアから届きました。贈り物の季節にもぴったりのアルパカ製品です。

ワールドコラボ・フェスタ 開催! 10月22/23日 栄オアシス21&もちの木広場

2011/10/22

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体「GAIAの会」は、昨年愛知県国際交流協会(AIA)と約一年、

森を育てるフェアトレード
フェアな値段=希望+地球未来~変化の風を起こそう~の企画を共催しました。そのとき共に勉強したなかまで「ケツア-ルの会」を作り、児童労働などフェアトレードの勉強をしてきています。

(ケツアールとは、世界一美しいといわれる鳥の名前で、手塚治虫の漫画「火の鳥」のモデルになったと言われています。近年は絶滅の危機にさらされ「幻の鳥」といわれ一番の原因は生息地である熱帯雨林の減少があげられています)

栄オアシス21のAIAでのブースは、「ミニ版画を彫ろう」というコーナーと「フェアトレード」の説明コーナーそして「AIAの活動紹介」コーナーで構成されています。

午前中は雨も降りましたが、午後は雨も止み、たくさんの人が参加してくださいました。

AIA と ケツァールの会s

午後からのオアシス21での舞台も、フォルクローレの演奏に合わせて、ペルーの風景やフェアトレード紹介になる画像を流し、また瀬戸の品野の森から届いた手作りの竹楽器を手に観客の皆さんと一緒にリズムを取り、舞台と一体となり楽しみました。2曲民族衣装を着て踊った私は汗をかきました。いい運動になりました。ブース内装飾の檜の葉っぱも、昨年に続き瀬戸の品野の木こりは~君が名古屋まで運んでくれました。森と町とをつなぐ企画でもありました。

世界の森とつながるフェアトレードのコーヒー、一杯のコーヒーで森を再生もし、守る事も出来ます!! 美味しいコーヒー、フェアトレードのコーヒーは農薬や化学肥料と無縁。鳥が舞い、動物たちの住む森のコーヒーです。

犬山市立城東中学校 第3学年総合学習「国際平和分野」ワ-クショップ44名参加

2011/10/20

朝の9時15分くらいにはウィルあいちに、マイクロバス2台で到着。9時25分~11時15分、チョコレ-トから児童労働のこと、貧困のことを考え、フェアトレードについて話をしました。皆さん、真剣に聞いてくださいました。

振り返りシ-トより

*今日の話を聞いて、今までの自分の考え方は、少しちがっていたんだなと思いました。フェアトレードという言葉を聞いて、今の自分は、いちばんなにができるのかをいつも以上に考える事ができました。これからはまず、私のできることから少しづつでもいいので、始めていけたらいいなって思いました。世界はつながっているんだなってすごく感じました。(女)

*ここに来て話しを聞くまでは、フェアトレードのことを言われても何も感心なかったし、別に当たり前と思っていたけど、その後に話を聞いた後は、普段でも意識をしておかなければいけない大切なことだと思った。だから自分も、何か出来ることを探してそれが世界に役立てる様にしたいと思った。(女)

*自分たちの暮らしやすさや便利さを求めると、たくさんのことに影響がでていることがわかった。世界を変えていくために、いろいろなことが行われているから、しっかり協力して、考えて、私もその波に乗らなければならないと思う。(女)

*貧困の人たちや、児童労働をさせられている人が世界にはたくさんいることを知り、私たちにはどんなことができるのか考えることができました。貧困から思い浮かぶことをたくさん書いたときは、貧困の人たちのことがよくわかりました。フェアトレードの話のときには、貧しい人たちが大変な思いをしていろんな物を作っていることがわかったので、お店でフェアトレードの商品を見つけたら、買ってみようと思いました。私たちができることを考えれて良かったです。(女)

*僕たちがすごく豊かなくらしをしていることがわかった。貧しい国で、労働とか、苦しい生活をしている同年代の人たちのことを考えると、辛いと思っていたことがとても小さなことで、僕たちが幸せな生活をしているんだと思った。(男)

‘2011/09’ カテゴリーのアーカイブ

会計士事務所さんにも登場! 中区栄 青野公認会計士事務所

2011/09/29

青野公認会計士事務所さんからメッセージと共に写真が送られてきました。

仕事をしていくには、経理はとても大切な要素です。青野公認会計士事務所さんには、風”sの開店当初からお世話になっていまして、その縁で事務所にもフェアトレード・コーナーを置いてくださいとお願いしました。まだお客様より「これなに~?」というような問い合わせもあまりないようですが、これから世間話のなかで「フェアトレード」の話もしてゆきたいとのことでした。

このような一歩から始まる、フェアトレード・タウン運動です。うちの事務所にも置いてみようかな~?と思っている会社のかたはフェアトレード・ショップ風”s 土井までご連絡ください。

**********************事務所紹介とメッセージ********************

青野公認会計士事務所(所長:公認会計士・税理士 青野友裕)
名古屋テレビ塔の西隣りにオフィスがあります。
中小の経営者の方(個人・法人)にやさしい会計事務所です。
13年前の事務所開設時の契約第1号のお客様である風”sの土井さん
に紹介いただいて、本会に参加しました。
今後は、もっと理解を深め、実践的な活動をしたいと思っています。

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青野公認会計士事務所    青野友裕

PHONE.052-950-5767
FAX.052-950-5774
〒460-0003
名古屋市中区錦3-6-17
チサンマンション栄セントラルパーク802
Email.aono@a-aono.co.jp

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こんにちは青野会計ですs

どこかでフェアトレードのマークを見た人がここで出会ってびっくり! ていうこともあるかもね!

またここで見たマークを、スーパーマーケットや他のお店で見て、ここにもあった!と思うかもね!

会員No11s

10月8日は、名東区一社ちかくで、創業42年のおそばやさん「みしま屋」がフェアトレード・コーナーをお店に設けて新装開店予定です。

みしま屋

〒465-0092 名古屋市名東区社台2-143

TEL&FAX 052-772-5306

AM11:00 – PM3:00/PM5:30 – PM9:30 木曜定休

ビンゴゲームの景品に、フェアトレードの品々! 

2011/09/29

いよいよ秋、秋の果物も登場です。

運動会、社員旅行など催し物もたけなわになる10月もすぐそこ!

昨日、フェアトレード・ショップ風”s に、ある会社の人数人みえて、金曜日から出発の社員旅行先でのビンゴゲームの景品を沢山選んでくださいました。普通ではないめずらしいものが多いフェアトレード産品、担当の方は、フェアトレードの説明や生産者の状況などメモってみえました。

きっと、景品を手渡す時に説明がされることと思います。

アフリカの泥染めのクッションカバー、ケニア・ソープストーンの皿や小物、タイのクロスステッチポーチ、ペルーの大きな豆のさやが楽器になったパカイなど…….。

こんなかたちでのフェアトレード産品が多くのひとに手渡り、手作りのぬくもりや、手仕事の心つながる産品にきっとなにか感じていただけるでしょう。フェアトレードMAP「なごやフェアトレード・ウォーク」にはフェアトレードやフェアトレード・タウンの説明も一緒にお渡ししたので、ちょっとフェアトレードにふれて頂く、秋の社員旅行の話を紹介しました!

ボーリング大会やすぐに忘年会もはじまります。ちょっとした景品にフェアトレード産品を思い浮かべてください。チョコやコーヒー紅茶・クッキーの詰めあわせも美味しいので、きっと喜ばれると思います。

彼岸花と黒あげはちょう 東区白壁にて

彼岸花と黒あげはちょう 東区白壁にて

国際理解教育 楽しく学ぶフェアトレード・ワークショップ 10月16日より開催 

2011/09/28

なごや環境大学 参加企画

★第4期 ワークショップで楽しく学ぶ「フェアトレード」★

貧困とは何かにはじまり、世界のことを考え、自らの生活に引き寄せ、 行動につなげてゆくための3回連続講座のワークショップ。 初めてのかたも気軽にご参加ください。

【日時】  ①2011年10月16日(日) 9時半~11時半

②2011年10月30日(日) 9時半~11時半

③2011年11月13日(日) 9時半~11時半

【場所】  ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)

【会費】 3回で1500円

【申込】 要予約 定員25名

申込みは→ https://ssl.form-mailer.jp/fms/ea7cb8b6152487 または、052(962)5557 土井

【内容】 フェアトレードを知り、広がる世界は、同時に地域とつながってゆきます。 学生さん、学校の先生方にも是非、参加していただきたいワークショップです。

【案内人】 なふファシ(なふたうんのファシリテーターチーム) *************************************************************************************

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)

〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F 土井ゆきこ

052-962-5557(月休み)

http://www.nagoya-fairtrade.net/

ESD「持続可能な開発のための教育」はまさに国際理解教育のワークショップ

2011/09/28

うれしいですね。2014年に愛知県でESDをテーマにした国際会議が開かれます。嬉しいのは会議が開かれることより、それにむけ環境教育に目がむけられる事になることが嬉しいのです。

9月29日中日新聞一面

9月29日中日新聞一面

「なふたうん」が定期的に開催している、なごや環境大学の「楽しく学ぶフェアトレード」はまさに国際理解教育です。

9月19日中日新聞一面

9月19日中日新聞一面

フェアトレードを通じて、環境や人権問題に気付いて行きます。コミュニケーションの学びの場でもあり、生活を見直すきっかけになる場でもあります。

*******2010年1月このブログで紹介しました「平和をつくる国際理解教育」NIED・国際理解教育センター 伊沢令子さん再登場ねがいます!*******

~さんぐりあ~ 名古屋NGOセンター1会報 Vol.86   2010年1月  より

★国際理解教育とは?

国際理解教育とは、ユネスコの「国際理解、国際協力及び国際平和の為の教育並びに人権及び基本的自由についての教育に関する勧告」(1974年)を基盤としています。

人権・環境・開発・平和・共生・未来をテーマに、人類共通の課題を理解するだけでなく、課題を解決しながらよりよい未来を築くための力を築くための力を育てることを目的としています。

国際理理解は教育では、この力を「わたし」と「あなた」と「みんな」の3つの関わる力を集約し、民主的で平和なよりよい未来を共に構築するための基本と考えています。

「わたし(自己)に関わる力」とは自尊感情や自己理解、「あなた(他者)に関わる力」とはコミュニケーションや他者理解、「みんな(社会)に関わる力」とは、参加協力、対立解決、政策提言などの力です。
・・・・・・わかり・できるようになることが参加型研修の目的です。一人の人間として尊重され、多様なものに触れ、気づき、心が動くことで価値観は育ちます。価値観が育つと行動が変わります。
…..対等で、肯定的な参加型の学びあいを通じて平和な社会を築くために必要な、自尊感情、コミュニケーション能力、合意形成能力なども少しずつ身につきます。

★「平和を創る学校プロジェクト」
「学校は、教育を通して人の心に平和の砦を築く事ができる! 学校を上げて、子どもたちの平和を創り出す力を育てよう! 」とNIEDからの提案です。コレまでのNIEDの国際理解教育の実践経験を基盤としたカリキュラムで、先ずはモデルとなってくれる一校との協働で取り組みます。地域への関心や関わり、世界とつながる実感、子ども同士・子どもと大人・大人同士の関係性、自分たちには変わる力・変える力があることへの気づきなど、取り組みを通したよい変化の好循環を支援します。

「誰にとっても気持ちいい居心地のよいコミュニティを先ずは自分たちの学校から! 平和は自分たちの心から!」というプロジェクト。5~10年がかりになりそうです。

~さんぐりあ~ 名古屋NGOセンター1会報 Vol.86  2010年1月 より一部引用しました。

9月26日 世界のフェアトレード・タウンは1023です! 増えています!!

2011/09/26

9月26日FTT1023ss

9月25日 フェアトレード・タウン・ジャパン(FTTJ)の総会開催(京都)

2011/09/26

総会にさきだって、シンポジウムが開催されました。パネラーとして土井も出席しましたが、北海道の萱野先生がお見えにならなかったので、パネラーとしてではなく、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の活動を少し報告しました。

シンポジウム 「フェアトレードタウンが目指すもの 」

日 時:2011年9月25日(日)13:00-14:45

場 所:立命館大学衣笠キャンパス(〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1)

主 催:一般社団法人フェアトレードタウン・ジャパン(FTTJ)

フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)

対 象:関西地域のフェアトレード関係者、フェアトレードタウン運動体、フェアトレード団体、一般市民

主 旨:疎外された途上国の生産者とそのコミュニティに、人間らしい生活と自律的な発展を保障するフェアトレード。そのフェアトレードを町ぐるみで推進する「フェアトレードタウン」は2000年にイギリスで誕生し、時をおかずヨーロッパ大陸、アメリカ大陸、オセアニアの諸国に広まっていった。

日本では、2003年に熊本でフェアトレードタウンを目指す動きが生まれて以来、名古屋、札幌などへと広がってゆき、本年4月には日本独自の6基準を定めて、国内の運動を推進する一般社団法人「フェアトレードタウン・ジャパン」が設立された。日本の基準はフェアトレードの普及と並んで、地域の活性化やまちづくりへの寄与を掲げたのが大きな特徴である。

その6基準を満たした熊本市は、6月に日本初、アジア初のフェアトレードタウンに認定されるとともに、他の11都市とともに世界1000番目のフェアトレードタウンとなった。

そうした動きと並行して、大学ぐるみでフェアトレードを推進する「フェアトレード大学」運動がFTSNのもとで進められており、広い意味でのコミュニティにフェアトレードを広め、根付かせる動きが広がりを見せている。

本シンポジウムでは、日本のフェアトレードタウン運動が何を目指し、どのように町を変え、どのようなコミュニティを地域に築こうとしているのか、またその課題は何なのかを明らかにする。

内 容:スピーカー    明石祥子(フェアトレードシティ推進委員会(熊本))

熊本からの報告s                        「日本初のフェアトレードタウンとなって」

長坂寿久(FTTJ認定委員長)

「日本初のフェアトレードタウンを歩いて」

三元論s

 

小吹岳志(フェアトレード・サマサマ事務局長)

「関西地域におけるフェアトレードタウンの可能性」

パネラー        土井ゆき子(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会)

萱野智篤(フェアトレード北海道)

モデレータ    渡辺龍也(FTTJ代表理事)

長坂先生は、昨年5月名古屋でも講演会を開催し、お話をして頂きましたが、なぜフェアトレードがヨーロッパほどひろがらないのか? の質問に答えて世界は「公・公共・私」の3元論にたいし、日本は明治の国のなりたちから言って「公・私」の二元論から来てい、お上のいうことを聞いていればいいということで、富国強兵をすすめてきた経過があると話されていました。

 

公共とは「人類益・地球益・地域益」のことでみんながかかわりあって作り出して行くものというお話がありました。そんな意識の変化もフェアトレード推進によって生まれてくるであろうフェアトレード・タウン運動でもあります。ながい時間に洗脳されてきたように、二元論で考えてきた社会を変えて行くには、やはり時間を要します。でも確実にその方向をむけば変わっていくことでしょう。

「続けやりぬく精進あれば、悲観ということはない」と26日の新聞にありました。少しずつ、ゆっくり、続けて行きたいと思います。

この会合のあと、FTTJの総会が開催されました。

南山高等学校女子部 小百合会 バザー報告

2011/09/26

9月16日17日と南山高等学校女性部の小百合会がフェアトレードで出店しました。

夏にワークショップ勉強したメンバーが、がんばってほとんど完売! 意気込みを感じました!

8月6日のワークショップの様子

以下はバザー当日の様子を報告して頂きました。

東日本大震災へも7000円寄付ができました。ありがとうございました。

「オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村」

2011/09/24

知っていますか! こんな素敵な朝市があることを

「オアシス21オーガニックファーマーズ朝市村」

8時半スタート! その時点では、ものすごい人だかりのようですが、この時間は10時すぎでした…..。

栄養相談コーナーもあります

栄養相談コーナーもあります

 

有機農業での新規就農相談コーナーもあります

有機農業での新規就農相談コーナーもあります

村長さんが相談に乗っています。

毎週土曜日、8時半、栄 オアシス21です!!

★★★★★★★予告★★★★★★★

2012年2月19日開催・なごや国際オーガニック映画祭 プレ企画 10月29日(土)午後上映と

チェルノブイリ救援・中部 河田昌東さんの講演 ウィルあいちにて

 

県主催「モリコロパーク秋まつり」&トーカイ・エコ・フェスタ 23~25日

2011/09/22

長久手町 愛・地球博記念講演(モリコロパーク)で開催されます。9月22日中日新聞より。モリコロs

トーカイ・エコ・フェスタも開催! 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も23日出店します!

手作りの店集合です。

コットンフリスビーs

グアテマラのマヤの女性達の手編みコットンフリスビーで、芝生で思いっきりあそびませんか!

回転する姿は美しい!

色は様々、模様は太陽・ひまわり・風などを表美しく表現!

当たっても痛くない!

水の設備が十分でないグアテマラで浄水場を作っているフェアトレードの団体の産品

屋外でも室内でも遊べます。

鍋敷! かも?

フェアトレードのお店で、お待ちしています!

「私たちは誰でも変わる勇気を持っています。」ハイロアクション福島・武藤類子さんのスピーチ

2011/09/21

「9・19さようなら原発5万人集会」での、ハイロアクション福島・武藤類子さんのスピーチ *********************************

みなさんこんにちは。福島から参りました。  今日は、福島県内から、また、避難先から何台ものバスを連ねて、たくさんの仲間と一緒に参りました。初めて集会やデモに参加する人もたくさんいます。福島で起きた原発事故の悲しみを伝えよう、私たちこそが原発いらないの声をあげようと、声をかけ合いさそい合ってこの集会にやってきました。

はじめに申し上げたい事があります。  3.11からの大変な毎日を、命を守るためにあらゆる事に取り組んできたみなさんひとりひとりを、深く尊敬いたします。  それから、福島県民に温かい手を差し伸べ、つながり、様々な支援をしてくださった方々にお礼を申し上げます。ありがとうございます。  そして、この事故によって、大きな荷物を背負わせることになってしまった子供たち、若い人々に、このような現実を作ってしまった世代として、心からあやまりたいと思います。本当にごめんなさい。

みなさん、福島はとても美しいところです。東に紺碧の太平洋を臨む浜通り。桃・梨・りんごと、くだものの宝庫中通り。猪苗代湖と磐梯山のまわりには黄金色の稲穂が垂れる会津平野。 そのむこうを深い山々がふちどっています。山は青く、水は清らかな私たちのふるさとです。

3.11原発事故を境に、その風景に、目には見えない放射能が降りそそぎ、私たちはヒバクシャとなりました。  大混乱の中で、私たちには様々なことが起こりました。 すばやく張りめぐらされた安全キャンペーンと不安のはざまで、引き裂かれていく人と人とのつながり。地域で、職場で、学校で、家庭の中で、どれだけの人々が悩み悲しんだことでしょう。

毎日、毎日、否応無くせまられる決断。逃げる、逃げない? 食べる、食べない? 洗濯物を外に干す、干さない? 子どもにマスクをさせる、させない? 畑をたがやす、たがやさない? なにかに物申す、だまる? さまざまな苦渋の選択がありました。

そして、今。半年という月日の中で、次第に鮮明になってきたことは、

・真実は隠されるのだ

・国は国民を守らないのだ

・事故はいまだに終わらないのだ

・福島県民は核の実験材料にされるのだ

・ばくだいな放射性のゴミは残るのだ

・大きな犠牲の上になお、原発を推進しようとする勢力があるのだ

・私たちは棄てられたのだ

私たちは疲れとやりきれない悲しみに深いため息をつきます。  でも口をついて出てくる言葉は、 「私たちをばかにするな」「私たちの命を奪うな」です。

福島県民は今、怒りと悲しみの中から静かに立ち上がっています。

・子どもたちを守ろうと、

母親が父親が、おばあちゃんがおじいちゃんが・・・・

自分たちの未来を奪われまいと若い世代が・・・・

大量の被曝にさらされながら、事故処理にたずさわる原発従事者を助けようと、労働者たちが・・・・

土を汚された絶望の中から農民たちが・・・・

放射能によるあらたな差別と分断を生むまいと、障がいを持った人々が・・・・

ひとりひとりの市民が・・・

国と東電の責任を問い続けています。

そして、原発はもういらないと声をあげています。 私たちは今、静かに怒りを燃やす東北の鬼です。

私たち福島県民は、故郷を離れる者も、福島の地にとどまり生きる者も、苦悩と責任と希望を分かち合い、支えあって生きていこうと思っています。

私たちとつながってください。私たちが起こしているアクションに注目してください。 政府交渉、疎開裁判、避難、保養、除染、測定、原発・放射能についての学び。そして、どこにでも出かけ、福島を語ります。

今日は遠くニューヨークでスピーチをしている仲間もいます。思いつく限りのあらゆる ことに取り組んでいます。 私たちを助けてください。どうか福島を忘れないでください。

もうひとつ、お話したいことがあります。  それは私たち自身の生き方・暮らし方です。  私たちは、なにげなく差し込むコンセントのむこう側の世界を、想像しなければなりません。便利さや発展が、差別と犠牲の上に成り立っている事に思いをはせなければなりません。原発はその向こうにあるのです。

人類は、地球に生きるただ一種類の生き物にすぎません。自らの種族の未来を奪う生き物がほかにいるでしょうか。  私はこの地球という美しい星と調和したまっとうな生き物として生きたいです。ささやかでも、エネルギーを大事に使い、工夫に満ちた、豊かで創造的な暮らしを紡いでいきたいです。

どうしたら原発と対極にある新しい世界を作っていけるのか。誰にも明確な答えはわかりません。

できうることは、誰かが決めた事に従うのではなく、ひとりひとりが、本当に本当に本気で、自分の頭で考え、確かに目を見開き、自分ができることを決断し、行動することだと思うのです。ひとりひとりにその力があることを思いだしましょう。

私たちは誰でも変わる勇気を持っています。奪われてきた自信を取り戻しましょう。 そして、つながること。

原発をなお進めようとする力が、垂直にそびえる壁ならば、限りなく横にひろがり、 つながり続けていくことが、私たちの力です。  たったいま、隣にいる人と、そっと手をつないでみてください。見つめあい、互いの つらさを聞きあいましょう。怒りと涙を許しあいましょう。

今つないでいるその手のぬくもりを、日本中に、世界中に広げていきましょう。  私たちひとりひとりの、背負っていかなくてはならない荷物が途方もなく重く、道のりがどんなに過酷であっても、目をそらさずに支えあい、軽やかにほがらかに生き延びていきましょう。

2011/08’ カテゴリーのアーカイブ

8月31日 中日新聞朝刊に紹介されました。

2011/08/31

8月31日中日新聞朝刊

8月29日 全国商工新聞(週間)に”なふたうん”の活動が掲載されました

2011/08/29

全国商工団体連合会発行の新聞に、業界の話題として、フェア・トレードが

まちづくりと一体で

生活から世界を変える

知って、選んで、伝えて

と8月29日の全国商工新聞に紹介されました。先日東京から来名された記者さんの取材を受けました。

ご縁を頂いたのは、2009年にウィルあいちフェスタの参加団体への説明会や団体紹介のある会合で、愛知県婦人部協議会(県婦協)の事務局の人へ私がタウン運動のことを話した事がきっかけでした。

すぐに役員会合で土井を呼んでフェア・トレードの話をする機会を作って頂きました。10月はじめのことだったと思います。その後も会員の方が店にフェア・トレード産品を置くなどして、すこしづつ展開が始まっています。

記事のなかで県婦協会長の加藤三重子さんは”地域に喜ばれ、役立つ商売をどう継続させるかを話し合い、活動するなかでフェア・トレードに出合った。その理念は私たちが求めている要求と一致する”と話しています。

また自営のレストラン アラグサ にチョコレートやコーヒーを置いたところ、お客さんとも話が弾んだと話しています。

既存の商店の人たちの共感

買い物をする消費者との共感

世界に視野をむけている若い人との共感

フェアトレード・タウン運動は、新たなる分野の人たちを巻き込みながら、花びらや緑や星が、流れるように美しく、やさしく、ゆるやかに舞い込む、優しい台風の目になっていくといいな~と思っています。

この全国に配布される新聞が、どのような反響を得るのか楽しみです。

 

 

 

8月28日 第51回フェア・トレード入門講座 6名参加

2011/08/29

フェア・トレードを知ったばかりの人が三人含め、大学生二人も参加。次回は10月の予定。

振り返りシートより

・いいことではなく、当たり前のことだとわかりました。国が違ってもつながっている。広く考える事が大切。

・オーガニック商品は消費者だけでなく生産者にたいしても害のない安心できる商品だとわかったから、これからは進んでそういった商品を選んで買おうと思う。

・もっとフェア・トレードや世界に存在する深刻な問題について知りたくなった。知ったうえで、活動もしたい。商品を買うときにいろいろ考えるようにしたいと思いました。

・まだまだ世界の貧困や戦争などが消えない。人の心を変えていくためには、何をして生きて行けば良いのだろうかと、改めて考えさせられました。悲惨な現状をなくしたい

・本日の講座で、改めてフェア・トレードが日本・世界そして地球の事に、どれだけ貢献しているかを痛感し、まずは身の回り、そしてナゴヤから本当に日本全国にフェア・トレードを発進できるようにしていく事が大切で、一人一人の考えたを少しずつでも変えていくよう努力していきたい。

ちくちくプロジェクト 今日8月27日発進! 花や樹や鳥やクジラたちと

2011/08/27

福岡伸一著”動的平衡”に彼が翻訳した本のことが書いてありました。

”エレファントム”著ライアル・ワトソンは象のことをこのように述べています。

”象は太古の昔からずっとヒトを見守っていた。象たちはヒトの祖先が樹から降り、森林から草原に出てきたときも、そっと場所を譲ってくれたほどだった。南アフリカのクニシナには、かってたくさんの象が穏やかに生息していた。象たちは母系社会を形作って生活する。…..徹底的な象牙乱獲のターゲットとなっていった。開発の波も容赦なく草原と樹木を収奪し、そこに引かれた大規模な道路は象の生活圏を寸断していった。…三頭が確認されるだけになった。…たった一頭になった象。

このクニスナ最後の象は、人びとから”太母(メイトリアーク)”と呼ばれる雌だった。一世紀前500頭もいた象の群は、ついに一頭を残すのみになった。数年後アメリカにいるライアル・ワトソンのもとに、最後の母象が行方不明になったという情報がはいり急遽南アフリカへ向かった。

生涯母系家族を維持し、常にコミュニケーションを取り合って暮らして来た象が、たった一頭残された時、彼女は一体どこへ行くのだろうか? ワトソンにはある確信があった。

彼は、少年時代を過ごした南アフリカのある場所でかって象を見たことがあったのだ。

そこはクニスナ地区から国道を越え、森林地帯が終わるところ。そこでアフリカの台地は突然、崖となりその下の海面に垂直に落ち込む。切り立った壁の上から大海原が見渡せる。

はたして、ワタソンはその崖の上にたたずむメイトリアークを見た。そしてそ光景を次ぎのように書き記した。

”私は彼女に心を奪われていた。この偉大なる母が、生まれて初めての孤独を経験している。それを思うと胸が痛んだ。無数の老いた孤独が目の前に浮かび上がってきた。救いのない悲しみが私を押しつぶそうとしていた。

しかし、その瞬間、さらに驚くべき事がおこった。

空気に鼓動が戻ってきた。私はそれを感じ、徐々にその意味を理解した。

シロナガスクジラが海面に浮かび上がり、じっと岸の方を向いていた。潮を噴き出す穴までがはっきりと見えた。

太母は、この鯨に会いに来ていたのだ。海でもっとも大きな生き物と、陸でもっとも大きな生き物が、本の100ヤードの距離で向かい合っている。

そして間違いなく、意志を通じあわせている。超低周波音で語り合っている。大きな脳と長い寿命を持ち、わずかな子孫に大きな資源をつぎ込む苦労を理解するものたち。高度な社会の重要性と、その喜びを知るものたち。この美しい稀有な女性達は、ケープの海岸の垣根越しに、互いの苦労をわかちあっていた。

女同士で、太母同士で、種の終わりを目前に控えた生き残り同士で”

以上の内容には、以下の挿絵もありました。江戸時代の画家とワトソンの1990年後半の話とつながっている不思議…….。

「若冲、最晩年の大作屏風 北陸の旧家で『象鯨図』発見」(東京新聞)
*辻惟雄氏による鑑定内容の概略が記載されています。

 

ドキュメンタリー映画地球交響曲(ガイアシンフォニー)監督の龍村 仁さんのメッセージは、風”sにオープン当初の10数年前から貼ってきました。今日、それがハラリと落ちてきて、今日のちくちくプロジェクト発進の時にみんなに紹介しようと持参し以下がその一部です。

かって

人が花や樹や鳥やクジラたちと

本当に話が出来た時代がありました。

その頃

人は自分達の命が宇宙の大きな命の一部分であることを

誰もが知っていました。

太陽を敬い、

月を崇め、

風に尋ね、

火に祈り、

水に癒され、

土と共に笑う事が本当に活き活きと出来たのです。

ところが、

最近の科学技術のめざましい進歩と共に…….

とつづくわけですが、まさに失われたものの大きさを知る3・11でした。

くじらの海2s

葉 翔明さん絵・文による”クジラの海”を読んで今日のなふたうんのバナー

作成の第一段階下絵を描きました。

クジラの海3s

名古屋がフェア・トレード・タウンになったことをイメージして、左に月、クジラ、右に太陽、左奥の山々森林から流れ出る川、川下には町並み、名古屋城もみえます。画面一杯に手をつなぐ人と動物や鳥たち。桜の木も手前から名古屋城に伸び、花びらをたたえます。

この日に臨み、今日欠席の二人も下絵を提出してくれて、みんなで図案を考えました。今日の参加者5人は、思わずできあがっていくバナーの下絵に拍手を送りました。

みんなで、考え作り上げていく課程を今日も楽しく体験することができました。フェア・トレード・タウン運動はこのような積み重ね、つながりによって誕生してゆく道を歩いていくのかな~と感じた1日でした。

今後半年かけて、ちくちく縫って行きます。わたしたちの思いを縫い込んでいきます。花や、樹や、鳥や、クジラたちと話す事ができたらいいね~。

どうぞ水曜日午前中時間のとれる方はご参加下さい。次回は

9月28日(水)

10時~12時

会費500円

ご指導下さるのは、キルトネットワーク・ジャパンのメンバーの方。

場所は、ウィルあいち2F あいちNPO交流プラザ

申し込みは、052-962-5557 huzu■huzu.jp  ■は@にかえて 土井まで

中京大学 フェア・トレードサークル紹介 fairing

2011/08/27

 

8月6日 第5回 中京大学 金山まつり が開催され、以下の
ように報告がありました。
中京大学1s
・企画について
  …大学の文化会と金山の商店街の人たちが毎年合同で行う企画で、今年は初めて大
    学のサークルも一緒にすることができました。
    軽音楽部や和学部といった部活動の発表の他に、漫画『ドラゴン桜』の作者を招い
    たり、ミュージカルがあったり、JRや自衛隊の人たちがブースを出していたりしまし
    た。
中京大学2s
【fairingについて】
fairingは、国際協力、主にフェアトレードを中心として活動する中京大学のサークルです。
主な活動として、
 ・生協でのフェアトレード商品の販売
 ・10月末に行われる大学祭でのフェアトレードカフェの出展
 ・大学内におけるフリーペーパー等を使った広報活動
の3つがあります。
現在は、大学祭に向けて準備をしています。
【イベントについて】
・企画の名前
  …・fairingの出展内容について
  …風”sからの委託商品の販売を中心として、その他にもfairingのフリーペーパーや資
    料の配布をしました。
・参加メンバーについて
  …サークルのメンバーのうち、2年生が8人と、1年生が2人参加しました。
・感想について
  …商品を借りることで、ポップ作りが円滑に進んだ。
  …大学祭に向けた良い練習になった。
  …お客さんが大人の人が比較的多かったが、フェアトレードを知っている人が多かっ
    た。
  …売ることに集中しすぎていたので、もう少しフェアトレードを広めることに力を入れる
    べきだった。
  …コーヒーの加糖があればよかった。
  …外で行ったので、とても暑かったです。
★ 他これから学園祭・文化祭の花盛り
9月10日 向陽高校文化祭 向陽高校ボランティア部
9月13日 大府東高校 PTAの皆さん
9月 15・16日   金城学園祭
9月 17・18日   南山中学・高校 小百合会
10月29・30日 愛知淑徳大学
11月3日 南山短期大学   など

明日8月27日 ちくちくプロジェクト発足 準備会開催

2011/08/26

どなたでも参加できます。申し込みは052-962-5557 土井ゆきこまで

ウィルあいち2F あいちNPOプラザ 14~15時くらいの予定

■    ちくちくプロジェクト発足

秋から、名古屋をフェアトレードタウンにしよう会(略称“なふたうん”)は、ちくちくプロジェクトを発足させます。NPO法人キルト・ネットワークジャパンの皆様の指導を受けながら平日水曜日午前中月1回の講座で“なふたうん”のバナーを約半年かけて作ります。1回500円の参加費で、どなたでも参加できます。(1回目は9月28日の予定)

■    “なふたうん“のキルト・バナー

 イメージは、宇宙を感じる 月

大海を感じる 鯨

大地を感じる 森・川・鳥・花

身近な環境 街のシルエット

などとイメージしながら図案を皆さんと考えます。

■    フェア・トレードと手仕事

フェア・トレードの雑貨や洋服は、手仕事の素晴らしさを教えてくれます。どんな人たちが、どんな思いで作ったのかしら?と想像をすることもフェア・トレードならではの楽しみです。

手のかかったものは不思議なことに、心に手をさしのべてくれるような思いにもなります。

■    繕いながら生きよう

あなたは“ちくちく”する時間を持っていますか? 靴下の破れなどは日常茶飯事ですね。でも繕う時間はそうでもない。なにかバランスがとれない…..,消費の世界ですね。

日々の生活もほころびて来ることがあるでしょう。こころや体がきしんでくることもあります。かなりのこと、こころも体も耐えてくれるようです。しかし、度が過ぎれば折れてしまうことも想像できます。しなやかさも大切だけど、ほころびに気をむけ繕う時間、振り返る時間、自然に身を置き癒す時間が必要と思います。

短縮できない時間を、費やしながら、歩く速度で生きる。

それを“ちくちく”の世界から学びませんか? フェア・トレードの雑貨がいかに素晴らしいかも認識できるようになると思います。たくましく生きる途上国の女性達に思いを馳せながら共に生きましょう。

 

■    手仕事はこころの仕事

 

多分、手を無心に動かしている時は、無心の世界。無心の世界でこころを洗い、つましく生きる精神を養う。手縫いのみにあらず、織りや染めなど様々な手仕事が世界中で受け継がれています。フェア・トレードの産品で素晴らしい手仕事に出会えます。

名古屋市役所西庁舎地下出店2日目

2011/08/23

名古屋市役所西庁舎地下売店にフェア・トレード店オープン

2011/08/22

8月22日(月)~26日(金) 期間限定の出店ですが、フェア・トレードショップ風”s(ふ~ず)が、名古屋市役所西庁舎地下売店にフェア・トレード店オープンしました。10時~16時。

10月は24日(月)~28日(金)と、11月・12月まで各一週間の出店予定があります。

食堂の近くです。是非お立ち寄り下さい!

オーガニック映画祭とフェア・トレード

2011/08/21

2012年2月19日 ”なごや 国際オーガニック映画祭”開催します。

OC

フェア・トレード・タウン運動のなかで、大切な動きの一つに他の団体とつながるということです。今回は”なごや国際オーガニック映画祭”の発起人になり、また運営委員として関わっています。

「オーガニック(Organic)」の意味は、添加物を使わずに、化学肥料や農薬を使わない、といった意味になり、有機栽培で作られたものです。

持続可能な生産をめざすフェア・トレードはオーガニックをめざしています。

化学肥料や農薬をつかわないということは、大地や水を汚さないこと、そこで働く人や食べる人が健康でいられることですね。

2月19日の映画祭では、フェア・トレードのカフェもオープン予定です。一日だけのカフェでゆっくりして頂きたいと思います。

今日8月20日はキックオフ・ミーティングで、19名の人が集まりました。

実行委員長であるよしのさんの挨拶のあと、インタビューゲームで互いの交流をしました。そのあと委員会にはいり、いよいよスタートしました。

OC映画祭s

今朝の栄のオアシス21で開催されたオーガニックファーマーズ朝市村の、野菜を使って料理されたものを、みなさんで楽しみました。なすのハンバーグもありました。アフリカの料理もでてきました。オクラも湯がいておかかかけ、美味しかった!素材がいきています。

食事s

 

引き続いて実行委員を募集しています。次回は9月14日(水)18時半~ウィルあいちにて開催。

大地とつながる映画祭、あなたも参加しませんか?

自然と人・消費者と生産者・人と人、

命の続きを見失わないように、出会って、一緒に行動しよう!

みんなが幸せに生きる方法を大地と一緒に考えよう!

それぞれの命、それぞれが生まれてきてよかったと思う事ができる世界

植物も動物も人間も、大地も空気も水も、みんなそれぞれの命をつなげて回る地球

そんな事に気がつく映画祭になったらいいなと思います。

今、環境とエネルギーを考えるキルト&ポスター展 8月22日15時まで

2011/08/19

 

 

展示1s

展示2s

以下お知らせが送られてきました。ご案内します。

「原発に不安を感じるママの会」が、インターネット上の
「脱原発ポスター展」をプリントアウトし、各地で展示していただく
企画をはじめたところ、大好評です。
21日(日)に至っては、ラミネートポスター全58枚フル出動して
同時5箇所開催になりました!
ご協力くださった皆様、改めましてありがとうございます。
開催中ならびにこれからの予定を、以下掲載いたします。
http://www.geocities.jp/mama_huan/

NHK名古屋放送局1階での展示(!、最初で最後?)会場では、
環境ワークショップが行われていますので、お子様と参加がてら
是非見てみてください。

また、ポスター展以外の脱原発系イベントも掲載いたします。
参考にしてください。
——-
☆わたしの街の脱原発ポスター展(名古屋発)☆
貸出ポスター一覧 http://www.geocities.jp/mama_huan/58-1.pdf
http://www.geocities.jp/mama_huan/58-2.pdf

【日時】8/9(火)-8/22(月)9:00~21:00
【場所】ウィルあいち 1階展示コーナー
【展示枚数】4枚
【主催等】愛知県名古屋市東区上竪杉町1番地 http://bit.ly/oSd7mPl
入場無料
主催: GAIAの会 052-962-5557(風”sふ~ず内)

名古屋をフェアトレードタウンにしよう会
協力: NPO法人キルトネットワークジャパン・
七世代先の子どもたちの未来を考る会
チラシ:http://bit.ly/qvD3RW

【日時】8/16(火)-8 /22(月)9:00~21:00
【場所】名古屋YWCA 2階スペースhttp://bit.ly/iMOWT2
【展示枚数】13枚
【主催等】入場無料
主催:原発に不安を感じるママの会
http://www.geocities.jp/mama_huan/

【日時】 8/20(土)-8/26(金)
【場所】片浦中学校(神奈川県小田原市根府川41)
http://event.iwj-beta.com/odawara/
【展示枚数】名古屋から28枚+仙台から60枚
【主催等】 神奈川県小田原にて開催される岩上安身IWJ小田原
イベントにて、脱原発ポスター展事務局が教室1部屋を借りて、
仙台の仲間のポスター60枚と共に計88枚の大展示会を行います。
・6.11100万人アクション完全中継プロジェクトmemorialイベント内
・問合せ:脱原発ポスター展事務局(秋山)
http://nonukeart.org/

【日時】8/21(日)10:00~17:00
【場所】 NHK名古屋放送局1階「NHKこどもサマースクール2011」内
環境ワークショップ・環境パネル展示イベント
http://p.tl/7v4A
【展示枚数】5枚
【主催等】主催:アースネット・なごや
問合せ:090-4867-0486(今井)

【日時】8/21(日)13:30~16:20
【場所】名古屋市 女性会館ホール(地下鉄 東別院駅 1番出口東へ 3分)
http://bit.ly/nYZXLc
【展示枚数】8枚予定
【主催等】原発運転差止め判決を下した元裁判官 井戸謙一さんの講演会
参加費 1,000円
主催 「原発震災」講演実行委員会 西英子(052)808-3241
http://bit.ly/nK8mAU

【日時】8/28(日)14:00-
【場所】 刈谷市産業振興センター7F小ホール(300席)
http://bit.ly/ngBrf2
【展示枚数】20枚
【主催等】14:00~ 田中優さん講演
17:00~ 優さんに聞いてみようタイム
http://bit.ly/nNJUnt
●参加費  900円 ※人数に限りがありますのでお早めに。
(高校生以下500円 乳幼児無料☆お膝の上でお願いします。)
※ 一部を東日本大震災被災地への義援金にあてさせていただきます。
●お申込み・お問い合わせ
城内志津   TEL:090-3457-3699
MAIL:sizuful-158@ezweb.ne.jp
磯貝 愛   TEL:080-1612-0637
●主催 田中優講演会実行委員会『そらとも』
●後援 刈谷市・刈谷市教育委員会

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8/19(金)19時から、9/19(月・祝)パレード打ち合わせ(名古屋・伏見)

9月19日(月・祝)には、東京で大規模な脱原発の集会が予定されています。
http://sayonara-nukes.org/
それに合わせ、名古屋でも同じ日に脱原発パレードを行いたいと考えています。
日程  9月19日(月・祝)
会場  名古屋 白川公園(地下鉄伏見駅徒歩5分)
集合  午後1時半
出発  午後2時半
主催: 『9.19さよなら原発inあいち』実行委員会
メール:mirai.tokainet@gmail.com
電話:050-3500-2887
http://blog.goo.ne.jp/611aichi

その準備のため、第3回目の実行委員会の開催を呼びかけます。こちらへの
ご参加も合わせてよろしくお願いいたします。
日時:8月 19日(金)19時から
場所:なごやボランティア・NPOセンター 会議室
名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ 12階
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/

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いま、私たちにできること
~東日本大震災チャリティライブ in 垂井~
日 時 : 2011年8月21日(日)  11:00~16:30
会 場 : 朝倉運動公園 セミナーハウス
(岐阜県不破郡垂井町宮代1984番地の4)
入場料 : 前売り、当日券ともに 2,000円
(チケットには、1,000円分の食券がつきます)
(中学生以下のお子さんは無料で入場できます)
主 催 : 西濃環境NPOネットワーク
主 管 : NPO法人 泉京・垂井
http://gifu-en-dukuri.blogspot.com/2011/08/blog-post.html
◎お問い合わせ先:NPO法人 泉京・垂井 事務所
TEL:0584-23-3010
E-Mail:info@sento-tarui.org
☆★☆★☆★☆★☆★プログラム★☆★☆★☆★☆★☆
【ステージ】 11:30~12:30
「エネルギーの未来を考える」
進行:神田浩史(NPO法人 泉京・垂井)
ゲスト:石井伸弘さん(かえるファーム)
石井久美子さん(原発に不安を感じるママの会)
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電気をカエル計画ミーティングin三重

http://ameblo.jp/kaerukeikaku/
■日時   8月22日(月)  10:00~12:00
■場所   四日市市なやプラザ 会議室
http://www.npo-naya.jp/guide/guide.html#map
駐車場有、JR四日市駅より徒歩5分。
■内容   電力自由化の概略、どういった施設・事業所が対象となるのか
電気をカエル計画の調査・提案の進め方、
市民調査ボランティアの役割
■参加対象 脱原発・エネルギーシフトを実現したい方
再生可能エネルギーの地産地消を実現したい方
電力自由化に関心のある方
再生可能エネルギーで地域経済を活性化したい方
■参加費  500円
■主催・申し込み かえるファーム
岐阜県本巣郡北方町加茂185-24
TEL・FAX 058-323-2534
e-mail nobuhiro_141@yahoo.co.jp
http://tunagari.chu.jp/kaeru/index.html
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8/27(土)28(日)放射能測定センター・ボランティアスタッフ養成講座

未来につなげる・東海ネット 市民放射能測定センター
ボランティアスタッフ養成講座

■日 程:2011年8月27日(土)および28日(日)(いずれかの半日)
■時 間:午前(10時~13時)、午後(14時~17時)
■場 所:株式会社名古屋生活クラブ
名古屋市西区比良2-120 052-501-0251
*緊急連絡先:080-1257-4066(石田)
■ 講 師:大沼章子氏
■持ち物:筆記用具、ノート(マニュアルはこちらで用意しています)
■当日の内容:
1)放射線(能)の基礎
2)測定器の使い方の解説及び実習
3)その他
■ボランティアスタッフ養成講座へお申し込みの方は、お名前、
お電話番号、携帯番号、希望参加日(午前・午後の別)を
お書き添えの上、以下までメール又はお電話ください。
tnet_sokutei@ray.ocn.ne.jp
052-501-0251(名古屋生活クラブ内)
http://tokainet.wordpress.com/2011/08/08/v/
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~飯館村から避難している方のお話を聞く会~
■日時 8月29日(月曜日) 午前10:30―12:30
■場所 名古屋市緑区、南大高駅すぐ、南生協病院・・・1階「だんらん」横の和室
http://www.minami.or.jp/access/index.html
■ 内容 渡辺とみこさん40代の女性ほか2名の方が来てくれます。
原発事故後、ふるさとを離れなければならなかった方の
直接の声を聞き、私たちにできることを一緒に考えませんか?
■参加費 500円です。
■[申込み]おひさまマ~マ 安保成子 080-6925-5568まで
http://ameblo.jp/kodomonomirai2011/entry-10984620552.html
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9/3(土)自治体電力購入調査発表+原発シンポ(松本)

■日時 9月3日(土)13:00~9月4日(日)12:00
■場所 松本市大手公民館(住所:長野県松本市大手3丁目8-1 )
http://bit.ly/qDofA4
■内容 第18回全国市民オンブズマン松本大会
http://www.ombudsman.jp/taikai/
13:15~14:00 「原発と情報公開」全体報告
・自治体電力購入調査報告
・原子力関係の情報公開請求途中経過
・原発と情報公開、見えてきたこと
・原発利益誘導によってゆがめられた地方財政
15:00~16:00 記念講演「ドイツにおけるエネルギー転換と
自治体の役割」(千葉恒久弁護士)
16:00~17:30 パネルディスカッション
「福島第一原発の事故から民主主義を考える
-原子力発電という国策に対し住民自治の観点から何ができるか-」
千葉恒久弁護士(東京 自然エネルギー)
高橋利明弁護士(東京 利権、学者の責任)
吉原 稔弁護士(滋賀 原発再稼動差止の仮処分について)
コーディネーター 井上博夫岩手大教授(いわて)
■参加費 5,000円(約500ページの資料代込み)
資料なしなら1,000円
■主催・申し込み 第18回全国市民オンブズマン松本大会実行委員会
松本市蟻ヶ崎3-4 E-103
Tel 090-3534-9131  Fax 0263-33-5379
npo_nagano_com_lib@yahoo.co.jp
http://www.ombudsman.jp/taikai/

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9/10(土)原発という犠牲のシステム~フクシマの犠牲と「人間の責任」を問う

■日 時: 9月10日(土) 午後1時30分~4時30分
■場 所: 伏見ライフプラザ 12F 第1研修室
(地下鉄 伏見駅 6番出口南へ5分 中消防署ビル)
http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/
■講 師: 高橋哲哉さん 東京大学大学院教授
■テーマ: 原発という犠牲のシステム
~フクシマの犠牲と「人間の責任」を問う
■主 催: 国民保護法制を考える会
■参加費: 1000円
■連絡先: 西英子(052)808-3241
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/32729271.html
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9/11 さよなら原発パレード・ぎふ

■日時 2011年9月11日(日)10時半集合 11時スタート 12時解散
■場所集合場所:金公園(岐阜駅から金華橋通りを徒歩10分)
コース:金公園→岐阜駅前→ドンキホーテ前→金公園
■主催:さよなら原発・ぎふ
■お問合せ:yonaragenpatu@yahoo.co.jp
Tel: 058-323-2534(かえる農園)
http://tunagari.chu.jp/genpatu/paredo.html
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9/11(日)脱原発を訴える四日市市民の集い&デモ

■日 時:9 月 11 日(日)16時:市民公園での集会、16時 30 分:デモ出発
■ 場 所: 市民公園⇒ ふれあいモール⇒ 一番街⇒ 諏訪新道⇒ 本町プラザ⇒
中央道路北側(市役所前)⇒ 近鉄高架下⇒ 市民公園
■ 主 催:脱原発を訴える四日市市民の集い(代表:熊沢誠)
http://www.kumazawamakoto.com/
■備 考:
□デモのかたち
・ご参加のみなさまはそれぞれに思いを伝えるプラカードや
ゼッケンなどを自由にご用意 ください。
・服装もむろんご自由。奇抜なコスチュームも可。
・簡単な楽器・サウンドを用いての行進も可。気軽に楽しく参加できる
パレード風のデモ 行進にしましょう。
□この日こその気持ちを込めて、雨天でも決行としましょう。
□解散後には、有志のみなさまで 1 時間ほどかんたんなコンパまたは
会食の集いをもちま しょう。

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9/11(日) 大名古屋大サウンドデモ!!!

主催:原発サヨナRiotGRRRL!!
詳細は決まり次第ブログにアップ
http://d.hatena.ne.jp/riotgrrrl/
http://twitter.com/#!/sayonaRiotGRRRL

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☆☆ 広瀬隆 怒りの講演のDVD上映会
子どもたちを救え! 福島原発事故と放射能汚染 ☆☆

企画・制作 たんぽぽ舎 108分(4月30日 豊島公会堂)
■日 時: 9月11日(日) 2回上映
1回目 午後1時30分~3時20分
2回目 午後3時30分~5時20分
■場 所: 伏見ライフプラザ 12F 第1研修室
(地下鉄 伏見駅 6番出口南へ5分 中消防署ビル)
■ 資料代 500円
■主 催: 国民保護法制を考える会
■連絡先 西英子(052)808-3241
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9.19さよなら原発1000万人アクションinあいち

日程  9月19日(月・祝)
会場  名古屋 白川公園(地下鉄伏見駅徒歩5分)
集合  午後1時半
出発  午後2時半
主催: 『9.19さよなら原発inあいち』実行委員会
メール:mirai.tokainet@gmail.com
電話:050-3500-2887
http://blog.goo.ne.jp/611aichi
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上記以外のイベントは「脱原発系イベントカレンダー」で。
http://datugeninfo.web.fc2.com/

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原発に不安を感じるママの会
E-mail mama_huan@yahoo.co.jp
http://www.geocities.jp/mama_huan/
ツイッター http://twitter.com/mama_huan
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‘2011/07’ カテゴリーのアーカイブ

「測定と除染を急げ/児玉龍彦東大教授に聞く」 

2011/07/31

MLで流れてきました。

何をしていても3・11以前の日本でない、世界ではないという事実に信じられない思いです。被災地の方にはなおさらのこと。

若いお母さんたちも動いています。その動き故に、小さな子どもの遊ぶ時間を裂いては居ないかと心配しながらも、やむにやまれぬ思いで動いています。

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東大の児玉龍彦教授が国会で名演説をされました。非常に感動したのでノートテークしました。、
ツイッターでの反響が凄いので、ともあれ発言内容を先にご紹介しておくことにします。

なお児玉教授は毎日新聞でもコメントしています。      http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107010005

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衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」児玉龍彦教授発言 7月27日
http://www.youtube.com/watch?v=O9sTLQSZfwo

私は東京大学アイソトープ総合センター長の児玉です。
3月15日に、大変に驚愕しました。私ども東京大学には27箇所のアイソトープセンターがあり、放射線の防護とその除染などの責任を負っております。

私自身は内科の医者でして、東大病院の放射線の除染などに数十年関わっております。
まず3月15日の午前9時頃、東海村で5マイクロシーベルトの線量を経験(観測)しまして、それを文科省に第10条通報ということで直ちに通報いたしました。

その後東京で0.5マイクロシーベルトを超える線量を検出。これは一過性に下がり、
その後3月21日に東京で雨が降り0.2マイクロシーベルト等の線量が降下し、これが今日までの高い線量の原因になっていると思います。
このときに枝野官房長官が、さしあたり健康にあまり問題がないということをおっしゃいましたが、私は実際にこの時にこれは大変な事になると思いました。なぜなら現行の放射線の障害防止法というのは、高い線量の放射線が少しある事を前提にしています。
このときは総量はあまり問題ではなくて、個々の濃度が問題になります。
ところが今回の福島原発の事故というのは、100キロ圏で5マイクロシーベルト、200キロ圏で0.5マイクロシーベルト、
さらにそれを越えて、足柄から静岡のお茶にまで汚染が及んでいることは、今日、すべてのみなさんがご存じの通りであります。

われわれが放射線障害をみるときには総量を見ます。
政府と東京電力はいったい今回の福島原発事故の総量がどれぐらいであるかはっきりとした報告はまったくしていません。

そこで私どもはアイソトープセンターの知識をもとに計算してみますと、まず熱量からの計算では広島原爆の29.6個分に相当するものが露出しております。ウラン換算では20個分のものが露出しています。

さらにおそるべきことにはこれまでの知見で、原爆による放射能の残存量と、原発から放出されたものの残存量は1年経って、
原爆が1千分の1程度に低下するのに対して、原発からの放射線汚染物は十分の1程度にしかならない。

つまり今回の福島原発の問題はチェルノブイリ事故と同様、
原爆数十個分に相当する量と、原爆汚染よりもずっと大量の残存物を放出したということが、まず考える前提になります。

そうしますと、われわれはシステム生物学というシステム論的にものをみるやり方でやっているのですが
、総量が少ない場合には、ある人にかかる濃度だけを見ればいいです。
しかしながら総量が非常に膨大にありますと、これは粒子の問題です。

粒子の拡散というのは、非線形という科学になりまして、われわれの流体力学の計算ではもっとも難しいことになりますが、
核燃料というものは、砂粒のようなものが、合成樹脂のようなものの中に埋め込まれております。

これがメルトダウンして放出されるとなると、細かい粒子がたくさん放出されるようになります。
そうしたものが出てまいりますと、どういうことがおこるかというのが今回の稲藁の問題です。
例えば岩手の藤原町では、稲藁5万7千ベクレルプロキログラム、宮城県の大崎1万7千ベクレルプロキログラム、南相馬市10万6千プロキログラム、
白河市9万7千プロキログラム、岩手6万4千プロキログラムということで、この数値はけっして同心円上にはいかない。
どこでどう落ちているかということは、その時の天候、また例えばその物質が水を吸い上げたかどうか、にかかります。

今回の場合も、私は南相馬に毎週行っています。東大のアイソトープセンターは現在までに7回の除染を行っていますが、
南相馬に最初にいったときには1台のNAIカウンターしかありません。農林省が通達を出した3月19日には、食料も水もガソリンもつきようとして、
南相馬市長が痛切な訴えをWEBに流したのは広く知られているところであります。

そのような中で通達1枚を出しても誰も見ることができないし、誰も知ることができません。
稲藁がそのような危険な状態にあるということは、まったく農家は認識されていない。
農家は資料を外国から買って、何十万という負担を負って、さらに牛にやる水は実際に自分たちが飲む地下水にその日から代えています。

そうするとわれわれが何をやらなければいけないのかというと、まず汚染地で徹底的な測定ができるように保障しなければいけません。
われわれが5月下旬に行ったときに1台しか南相馬になかったというけれど、実際には米軍から20台の個人線量計が来ていました。
しかしその英文の解説書を市役所の教育委員会で分からなくて、
われわれが行って、教えてあげて実際に使いだしてはじめて20個での測定ができるようになった。それが現地の状況です。

それから先程から食品検査と言われていますが、ゲルマニウムカウンターというのではなしに、
今日ではもっとイメージングベースの測定器が、はるかにたくさん半導体で開発されています。
第二番目です。私の専門は、小渕総理のときから内閣の抗体薬品の責任者でして今日では最先端研究支援ということで、
30億円をかけて、抗体医薬品にアイソトープをつけて癌の治療をやる、すなわち

なぜ政府はそれを全面的に応用してやろうとして、全国に作るためにお金を使わないのか。
3カ月経ってそのようなことが全く行われていないことに私は満身の怒りを表明します。

人間の身体の中にアイソトープを打ち込むのが私の仕事ですから、内部被曝問題に関して、一番必死に研究しております。

そこで内部被曝がどのように起きるかということを説明させていただきます。内部被曝の一番大きな問題は癌です。
癌がなぜ起きるかというと、DNAの切断を行います。ただしご存知のように、DNAというのは二重らせんですから、二重のときは非常に安定的です。

それが細胞分裂するときは、二重らせんが1本になって2倍になり、4本になります。この過程のところがもの凄く危険です。
そのために妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖の盛んな細胞に対しては、放射線障害は非常な危険性を持ちます。

さらに大人においても、増殖の盛んな細胞、例えば放射性物質を与えると、髪の毛に影響したり、貧血になったり、それから腸管上皮に影響しますが、
これらはいずれも増殖の盛んな細胞でして、そういうところが放射線障害のイロハになります。

それで私たちが内部に与えた場合のことで知っている事例を挙げます。これは実際には一つの遺伝子の変異では癌はおこりません。
最初の放射線のヒットが起こったあとにもう一個の別の要因で、癌への変異が起こるということ、これはドライバーミューテーションとか、
パッセンジャーミューテーションとか、細かいことになりますが、それは参考の文献をつけてありますので、後で、チェルノブイリの場合や、
セシウムの場合を挙げていますので、それを見ていただきますが、まず一番有名なのはα線です。

プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいると聞いて、私はびっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。
それはトロトラスト肝障害というところで、私ども肝臓医は、すごくよく知っております。

要するに内部被曝というのは、さきほどから何ミリシーベルトという形で言われていますが、そういうのは全く意味がありません。
I131(ヨウ素131)は甲状腺に集まります。トロトラストは肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。
これらの体内の集積点をみなければ全身をいくらホールボディスキャンしても、まったく意味がありません。

トロトラストの場合、これは造影剤でして、1890年からドイツで用いられ、1930年頃から日本でも用いられましたが、
その後、20から30年経つと肝臓がんが25%から30%起こるということが分かってまいりました。最初のが出て来るまで20年というのが何故かと言うと、
トロトラストはα線核種なのですが、α線は近隣の細胞を障害します。そのときに一番やられるのは、P53という遺伝子です。

われわれは今、ゲノム科学ということで人の遺伝子の配列を知っていますが、一人の人間と別の人間はだいたい三百万箇所違います。
ですから人間を同じとして扱うような処理は今日ではまったく意味がありません。いわゆるパーソナライズドメディスンと言われるようなやり方で、
放射線の内部障害を見るときにも、どの遺伝子がやられて、どのような変化が起こっているかということをみることが、原則的な考え方として大事です。

トロトラストの場合は、第一の段階でP53の遺伝子がやられて、それに続く第二、第三の変異が起こるのが20年から30年かかり、
そこで肝臓癌や白血病が起こってくることが証明されています。
次にヨウ素131、ご存知のように甲状腺に集まりますが、成長期の集積がもっとも特徴的であり、小児に起こります。
しかしながら1991年に最初、ウクライナの学者が甲状腺癌が多発しているというときに、
日本やアメリカの学者は、ネイチャーに、これは因果関係が分からないということを投稿しております。
なぜかというと1986年以前のデータがないから統計学的に有意だということが言えないということです。

しかし統計学的に有意だということが分かったのは、20年後です。
20年後に何が分かったかというと、86年から起こったピークが消えたために、過去のデータがなくても因果関係があるということがエビデンスになった。
ですから疫学的な証明というのは非常に難しくて、全部の症例が終わるまでだいたい証明できないです。

ですから今、われわれに求められている子どもを守るという観点からはまったく違った方法が求められます。
そこで今、行われているのは国立のバイオアッセ―研究センターという化学物質の効果を見る、
福島昭治先生がチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討されていて、福島先生達が、ウクライナの医師と相談して500例以上の症例を集めています。

前立腺肥大のときに手術をしますと膀胱もとれてきます。これを見まして検索したところ、高濃度の汚染地区、尿中に6ベクレルパーリットルと微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも増殖性の前癌状態、
われわれからみますと、P38というMAPキナーゼと、NFカッパーBというシグナルが活性化されているのですが、
それによる増殖性の膀胱炎というのが必発性でありまして、かなりの率で上皮内の癌ができているということが、報告されています。

それでこの量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2から13ベクレル、7名から検出されているとすでに報告されていることであります。われわれアイソトープ総合センターでは、現在まで毎週だいたい4人ぐらいの所員を派遣しまして、南相馬市の除染に協力しております。

南相馬でも起こっていることはまったくそうでして、20キロ、30キロという分け方はぜんぜん意味が無くて、幼稚園ごとに測っていかないと全然ダメです。
現在、20キロから30キロ圏にバスで、1700人の子どもが行っていますが、実際には南相馬で中心地区は海側で、学校の7割は比較的線量は低いです。

ところが30キロ以遠の飯館村に近い方の学校にスクールバスで毎日100万円かけて、子どもが強制的に移動させられています。
このような事態は一刻も早くやめさせてください。今、一番その障害になっているのは、強制避難でないと補償しないということ。
参議院のこの前の委員会で当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそのような答弁を行っていますが、これは分けて下さい。
補償問題と線引の問題と、子どもの問題は、ただちに分けて下さい。子どもを守るために全力を尽くすことをぜひお願いします。

それからもう一つは現地でやっていて思いますが、緊急避難的除染と恒久的除染をはっきりわけていただきたい。
緊急避難的除染をわれわれもかなりやっております。
例えば図表にでています滑り台の下、ここは小さい子どもが手をつくところですが、滑り台から雨水が落ちて来ると毎回ここに濃縮します。
右側と左側にずれがあって、片側に集まっていますと、平均線量1マイクロのところですと、10マイクロの線量が出てきます。
こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくてはなりません。

またコケが生えているような雨どいの下、これも実際に子どもが手をついたりしているところなのですが、
そういうところは、高圧洗浄機を持って行ってコケをはらうと2マイクロシーベルトが0.5マイクロシーベルトにまでなります。

だけれども、0.5マイクロシーベルト以下にするのは非常に難しいです。
それは建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、一か所だけを洗っても全体を下げることは非常に難しいです。

ですから除染を本当にやるときに、一体どれぐらいの問題がかかり、どれぐらいのコストがかかるかといことをイタイイタイ病の一例であげますと、
カドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなのですが、そのうち1500ヘクタールまで現在、除染の国費が8000億円投入されています。
もしこの1000倍ということになれば一体どれだけの国費が必要になるのか。

ですから私は4つのことを緊急に提案したいと思います。
第一に国策として、食品、土壌、水を、測定していく。日本の最新鋭のイメージングなどを用いた機器を使って、半導体のイメージング化は簡単です。
イメージング化して流れ作業にするいう意味での最新鋭の機器を投入して、抜本的に改善してください。これは今の日本の科学技術でまったく可能です。

二番目。緊急に子どもの被曝を減少させるために、新しい法律を制定してください。私の現在やっていることはすべて法律違反です。
現在の障害防止法?では、核施設で扱える放射線量、核種などは決められています。
東大の27のいろいろなセンターを動員して南相馬の支援を行っていますが、多くの施設はセシウム使用権限など得ていません。

車で運搬するのも違反です。
しかしお母さんや先生たちに高線量の物を渡す分けにはいきませんから、今の東大の除染では、全部をドラム缶に詰めて東京にもって帰ってきています。受け入れも法律違反、すべて法律違反です。このような状態を放置しているのは国会の責任であります。

全国の国立大学のアイソトープセンターには、ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところはたくさんあります。
そういうところが手足を縛られたままで、どうやって、国民の総力をあげて子どもを守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。
≪でも、本当に大事なことは、国に言われなくてもする・言われてもしない・・・後から、法律はついてくる!という気概を持って
皆でことに当たりたいですね!!≫

第三番目、国策として土壌汚染を除染する技術に、民間の力を結集して下さい。これは例えば東レとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。
千代田テクノルとかアトックスというような放射線除去メーカー、竹中工務店などは、放射線の除染に対してさまざまなノウハウを持っています。
こういうものを結集して、即・現地に除染研究センターを作り、
実際に何十兆円という国費をかかるのを、今のままだと利権がらみの公共事業になりかねないという危惧を私は強くもっています。
国の財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。
どうやって本当に除染をやるか。
≪利潤追求の経済を持ち込まず、皆で汗流そう!!≫≪私達以上に、毎日へとへとに被曝しつつ働いてくれている、底辺の労働者・毎日毎日息して食べることにすら、不安いっぱいの地元に暮らす親子・・・のことを思えば、そろばん勘定なんてしてる間がありますか?≫
七万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに国会は一体何をやっているのですか。

(なお文中の障害防止法とは、「放射線同位元素等による放射線障害の防止に関する法律」のことと思われます。)

7月31日 第3期なごや環境大学 楽しんで学ぶフェアトレード 9名参加

2011/07/31

2010年1月から始まった、フェアトレード連続講座。

第3期も今日が最終、9名のかたが参加。

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*******★次回の第4期 連続ワークショップ「楽しく学ぶフェアトレード」のお知らせ*******

なごや環境大学 参加企画
★第4期 ワークショップで楽しく学ぶ「フェアトレード」★

貧困とは何かにはじまり、世界のことを考え、自らの生活に引き寄せ、
行動につなげてゆくための3回連続講座のワークショップ。
初めてのかたも気軽にご参加ください。

【日時】  ①2011年10月16日(日) 9時半~11時半
②2011年10月30日(日) 9時半~11時半
③2011年11月13日(日) 9時半~11時半
【場所】  ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)
【会費】 3回で1500円(1回参加もOK 700円)
【申込】 要予約 定員25名
申込みは→  https://ssl.form-mailer.jp/fms/ea7cb8b6152487
または、052(962)5557 土井
【内容】 フェアトレードを知り、広がる世界は、同時に地域とつながってゆきます。
学校の先生方にも是非、参加していただきたいワークショップです。
【案内人】 なふファシ(なふたうんのファシリテーターチーム)
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F 土井ゆきこ
052-962-5557(月休み)  huzu■huzu.jp(■は@にかえて)
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今日、ウィルあいちの迎えにある、市政資料館でステキな絵に出会いました。

丹羽麻子さん 「猫ばんざい」

丹羽麻子さん 「猫ばんざい」

 

7月30日 第50回フェアトレード入門講座 3名参加

2011/07/31

2月以来ご無沙汰していた、座学フェアトレード入門講座再開、大学生二人と社会人一人の計3人の参加でした。

第53回FT入門講座

今後も3~5名 申込みがあれば「フェアトレード入門講座」開催します。500円マイカップ持参ください。フェアトレードお茶付き

お申し込みはhuzu■huzu.jp(■は@にかえて)土井まで

椙山女学園高等学校一年の生徒さん来店

2011/07/26

学園祭の展示テーマに、児童労働のことを考えているようで、本日高校一年のお二人が先生と一緒に風”s に来てくださいました。

ACEのてんとう虫チョコが欲しかったようですが、この時期はなく残念でした。

児童労働を学ぶ資料として、私が講座やワークショップで紹介している、「チョコレートの真実」「ぼくは13歳 職業兵士」「DAYS JAPANの児童労働特集」の紹介などしました。

名古屋中すべての高校の学園祭や、バザーにフェアトレードが企画されたらうれしいです。フェアトレードが登場したら嬉しいです。椙山女学園高校では今年初めてのようです。

9月中旬には東区の金城学園でもバザーが開催されますが、PTAの父兄によるフェアトレードの喫茶も開店し盛り上げています。今年は3回目です。

 

昨年2010年の金城学園でのフェアトレード喫茶

南山中学・高校でもバザーが開催されます。8月6日にバザーにむけて白百合会は、ワークショップで貧困について勉強して、バザーに臨みます。午後からですが、希望者は誰でも参加OKです。ウィルあいちにて。申込みは、huzu■huzu.jp(■は@にかえて)052-962-5557

大府東高校のPTAの父兄さんも、6月に開催したなごや環境大学の「楽しく学ぶフェアトレード」のワークショップに8人くらい参加して頂き、9月の学校のバザーに臨みます。今年で2回目。PTAの会長さんが熱心に取り組んでくださっています。

第53回 フェアトレード入門講座 7月30日(土)10時半~ ウィルあいちにて

2011/07/24

今年の2月以来ごぶさたしていました。

第53回 フェアトレード入門講座

【日時】 7月30日(土) 10時半~12時
【場所】 ウイルあいち 2F あいちNPO交流プラザ

【内容】「フェアトレードってな~に?」と思う方、何となくわかってはいるけど説明できないという方

どなたでもお気軽にどうぞ。

案内人:土井ゆきこ(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発起人)

【会費】500円 マイカップご持参ください。

【申込み】定員5名  huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

7月24日 ピースあいち 「フェアトレードの話」

2011/07/24

今年5月のピースあいちの祭りでもフェアトレードのお店がでました。

今年で3回目でした。フェアトレードのことを知りたいとの要望で本日役員会でフェアトレードの話をさせていただきました。貧困をなくすことが平和への道ゆえに、ピースあいちとフェアトレードも深くつながっています。

ピースアイチs

 

定期的に開催されている役員さんたちの会でフェアトレードの話をしてきました。20名弱の人の参加

ボランティアさん90人近くの会館運営が支えられているそうです。

7月23日 「ボランティアを集める研修」 JICA中部国際センター主催 に 参加

2011/07/24

プロと一緒に、カラーパンフレットをつくります。

全7回の来年の2月までの講座が、NGO団体10組が参加して スタートしました。

1回目は、(特活)市民活動情報センター・ハンズオン!の副代表吉田理映子さんを講師にスタートしました。

 

JICAのこのようなNGOを集めてスキルUPする連続講座は今回で3回目。名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体であるGAIAの会は今回で2回目のさんかです。プロの方に教えていただきながら進むこの講座は他のNGOとの出会いもあり魅力的です。

編集は10時半~17時半の1日でした。噂の吉田さんのおはなしが今回は途中抜け(北名古屋市でのWSの為)でしたが、うなずきながら聞きました。吉田さんは、 『大学卒業後、広告代理店で企業の広告戦略の企画立案、制作実施を担当。倉本聰氏の「広告制作参加型プロジェクト」等に携わる。東海村臨界事故をきっかけに、さいたまNPOセンター広報専門スタッフとなる。現在「(特活)市民活動情報センター・ハンズオン!埼玉」副代表理事をはじめ様々なNPOの広報活動、企業の社会貢献活動の企画に取り組み、ひとりの困ったをみんなの困ったにするためのコミュニケーションを繰り返している。』という経歴の持ち主です。

吉田理映子さん

吉田理映子さん

 

 

吉田2s

報告は後日

7月23日「フェアトレードを体感しよう!」北名古屋市国際交流協会にてワークショップ

2011/07/24

多文化共生社会づくり講座

「フェアトレードを体感しよう!」17名の参加 北名古屋市文化勤労会館にて開催

7月23日北名古屋市WSs

振り返りシートは後日報告します。

つながれ!広がれ!男女共同参画 団体活動PRパネル展「フェアトレードでつながる女性達」

2011/07/22

ウィルあいち情報ライブラリーから
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ウィルあいち1階にある「ウィルあいち情報ライブラリー」の最新の情報を
お知らせします。
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つながれ!広がれ!男女共同参画
団体活動PRパネル展「フェアトレードでつながる女性達」
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情報ライブラリーでは、男女共同参画に向けた団体の活動を紹介するパネル
展を開催します。
今回は、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が、世界の弱い立
場に追いやられている女性・子ども・先住の人たちの自立をサポートする
「フェアトレード(公正貿易)」についてわかりやすくパネルで紹介します。
世界の貧困を解決するために、”私たちができること”を考えてみませんか?
フェアトレードに関する図書の展示もあわせて行っています。

【期 間】8月3日(火)~8月17日(水) 9:00~19:00
※8日、15日の月曜は休業日です。
パネル展のみご覧いただけます。図書の展示はありません。

ニットで仕事づくりプロジェクト*本日NHKクローズアップ現代にて放送予定!

2011/07/21

第三世界ショップさんより連絡がありました。

我が家にも、編もう!と思って袋にはいったままの毛糸があるので是非参加しようと思っていたところです。どんなプロジェクトか

今日のテレビでわかると思います。

フェアトレードの団体は、それぞれに被災地と密接に関係をもちながら、発展途上国との関わりのなかから得た経験を生かしながら活動をしています。

「なふたうん」は、いままで2つ支援してきました。

一つはネパリ・バザーロさんです。HPに活動が報告されていますので見てみてください。

もう一つは、レスキュー・ストックヤードという、名古屋NGOセンター所属の団体です。いろいろなNGOがあるものだと関心します。災害が起きた時に活躍しています。非日常のことへのサポートという仕事には頭が下がります。

両方あわせていままでに23万送金させて頂きました。今後も、引き続き店頭募金・バザーの収益15%を積み立て応援してゆきます。

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いつもお世話になっております。ニットで仕事づくりプロジェクト隊長の樋口です!
7/10までにたくさんの毛糸を送ってくださった皆様、大変ありがとうございました。
おかげ様で毛糸の分類作業を数日間行うことができました。糸整理でてんてこ舞いでしたが
7/16・17には岩手県の宮古市に毛糸を持ってWWBジャパンの奥谷を中心に
講習会を開催することができました。ありがとうございます。
追って報告を流します。
本日なんと!
★NHKのクローズアップ現代19:30~
”市民ファンド”が被災地を支えるというテーマで取り上げられます。
急なご連絡となりましたが、宮古市でのニット講習会での様子も少し映ると聞いていますので、
ぜひ見ていただければ嬉しいです。

引き続き買い手を募集していますので、顔の見える支援のカタチに
これからも応援よろしくお願いいたします。
第3世界ショップ樋口わかこ
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■前払いで応援しよう!
市民復興トラスト~お互いの顔が見える支援のカタチ~
http://www.p-alt.co.jp/asante/pg386.html

「編み物で仕事づくり*ニットプロジェクト」
一口3万円で仕事づくりを応援、3万円分のニット製品を出来上がり次第お届けします。
製品はひざかけやマフラー他、数点を準備中です!
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配信元:プレスオールターナティブ/第3世界ショップ
03-3791-2147

2011/06’ カテゴリーのアーカイブ

6月25/26日と札幌の大通り公園で フェアトレード・フェスタ!

2011/06/30

6月25/26日と札幌の大通り公園で フェアトレード・フェスタが開催され参加してきました。お天気は2日間ともよく、札幌市民の人たちの憩いの場でのフェスタは意味深いと思いました。

小さい子が唱って踊って家族一緒でほほえましい

小さい子が唱って踊って家族一緒でほほえましい

音楽あり、フェアトレードの勉強会あり、被災地からの報告あり、ファッションショーあり、またカレーやコーヒー・ビールもあり、もちろんフェアトレード・ショップもありで、音楽聞いて、勉強して、飲んで、食べて、テレビ塔の下でのイベントは手作りの楽しさが感じられるフェスタでした。

FTTJ(フェアトレード・タウン・ジャパン)の渡辺龍也さん、熊本フェアトレード推進委員会の明石祥子さん、フェアトレード北海道の千徳あす香さん、そして名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこで「フェアトレード・タウンになるってどういうこと?札幌をFTタウンに!?」というテーマでのトークショーが水上さえさんの司会でありました。

礼文島

PS 昨日、北海道 稚内からフェリーで2時間くらいの礼文島から帰って来ました。30数年ぶりに訪ねました。香深のフェリー船着き場では「桃岩YH」の若者が旗を振っていました。以前は、ギターなどかき鳴らし大勢で「おかえりなさ~い」と出迎えたのですが、時代の流れですね~。でも存続していることが嬉しいです。8時間コースも健在でした。

中部国際空港について名古屋に足を踏み入れたとたん、南の国に降り立ったあのじわ~んとした暖かさ。そのはず20度近くの温度差があります。ウインドブレーカーを羽織る島とはは違いました。

今年の節電対策。今まで通りクーラーは使わず、ベランダにゴーヤを植えることまでは一緒ですが、扇風機の使用も控えるつもり。風さえあれば、涼しい5Fです。でも12軒ある5Fも 扉が開いて居るのは2軒だけ。他はクーラーをかけているのでしょう。留守もあるかもしれませんが…..。

なんとか午後のピーク時乗り切りたいです。この夏、原発がなくても大丈夫だと、自信をつけるようにしたい! ちょっとのピーク時だけ注意したいですね。

フェアトレードフェスタ in さっぽろ 6月25~26日 大通公園

2011/06/25

フェアトレードフェスタ in  さっぽろ

が今日から開催されます。私は今から北海道に行きます。大通公園でのフェアトレードフェスタ 楽しみです。

帰りは礼文島によります。懐かしの桃岩YH。花と海……。行ってきます~す。

今年は、国際森林年、森のコーヒー「エコブラック」を贈ろう! 間伐材使用の紙パック

2011/06/23

2011年(平成23年)は、国連が定めた国際森林年(the International Year of Forests) です。国際森林年は、世界中の森林の持続可能な経営、保全、持続可能な利用の重要性 に対する認識を高めることを目的としています

エコブラックs

エコブラックの紙パックは

木を使い森を育てるカートカン

国産材(主に間伐材や端材)を30%以上使用した、日本の森林育成に貢献できる紙製飲料缶です。カートカンを使用することは「木を使い森を育てる」ことにつながり、元気な森林が増えていきます。また、間伐材を積極的に活用しているので、カートカンを通じて「植える」「育てる」「収穫する」という緑の循環サイクルに必要なコストが山に返還されます。
100平方メートルの森林から生産される間伐材は、カートカン約6万本分にあたります。
カートカンには輸入の外材も使用されていますが、これらはすべて計画的に植林・伐採された木材です。風のたより152号より

材料は、アグロフォレストリー(森林農法)でつくられたフェアトレードのメキシコとエクアドルのコーヒー

1本150円、1箱30本入り

申込みはこちらへ

連絡先は

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フェアトレードショップ 風”s内
土井ゆきこ迄
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
huzu■huzu.jp(■は@にかえて)052-962-5557(月休み)

 

私が聞いた、沖縄のこと 風のたより95号より

2011/06/23

2003年3月にアジア女性資料センター沖縄スタディツアーに参加した。

あるお母さんの語った、「沖縄の子共たちの原風景は『迷走服と戦車』」という言葉。山・川ではない故郷。

私自身ある夜、まだ10時くらいだったと思うが北区の志賀本通で戦車を載せたトレーラーが目の前を通過した。この世のものかと不気味さを感じた。自衛隊基地の周辺、日本の各地にある基地の周辺では日常茶飯事の風景なのだろう。でも私は今でもその風景を思だすと重い気分になる。

オキナワを各地の基地を、そしてフクシマを思う。なぜ何かを犠牲にしなければなりたたないのだろう。みんな生きることは同じことなのに。今日は沖縄慰霊の日.

6月1日号 風のたより95号 より

アジア女性資料センター沖縄スタディツアー報告書
女たちのメディアジャック(うないフェスティバルについて)

源啓美さん(記録:土井ゆきこ)

2003年3月28日 スペース結にて
ナイロビから沖縄へ、沖縄から北京へ、流れをつくった「うないフェスティバル」

■ 『うないフェスティバル』生みの親、源さんは語る

 「彼女はラジオ局のディレクターで、あらゆるジャンルの女性たちと出会っていたことがもとで、『うないフェスティバル』の生みの親となった」との紹介で現れた源さんはアップのヘヤースタイルのちょっと小柄な人。早い口調なのでメモが追いつかない。

■ 私の原点は島にある

 今日3月28日は、大切な日なのでここにいてはいけなかった。その大事な日を忘れ約束してしまい、今ここにいるのですが、58年前の今日、慶良間(けらま)諸島で集団自決があった日です。慶良間諸島は世界でも有数な透明度のある海の美しい島です。私の島では半分の人が死にました。その慰霊祭がある日で取材しなければならなかったのです。昨年は「57年目の証言」として取材をしました。自分の生まれた島なのですが、身内だからこそ話してもらえなかった。なぜお互いに殺しあうことができたのか?わからなかったのです。当時16~17歳の生き残った人の証言は(彼は母と妹を殺しています)「愛する者ほど確実に殺した。なぜなら米軍の捕虜になると女性は強姦され男は耳をそがれ、目をつかれて殺されるということ本当に信じていたから。」と語った。

■ 「しまった! 一人だけ生き残ってしまった」と思った母

 私の母は南部で手りゅう弾を手に集団自決をした。目が覚めたとき彼女は「しまった!」と思った。「一人だけ生き残ってしまった」と・・・生きる方が困ったわけです。波の音を頼りに暗やみの中、海に飛び込みましたが引き潮で死にきれなかった。全身傷だらけで気がついたときは、野戦病棟にいた。今私がここにこうしているのは、そんなわけです。

続きは 風のたより95号

6月23日 沖縄慰霊の日

2011/06/23

沖縄タイムスより

[慰霊の日に]沖縄に戦後はあるのか

沖縄に本当の戦後はあるのだろうか。ひめゆり学徒の手記を読んでそう思った。

学徒隊の生き残りのひとり、仲本とみさん(84)=旧姓・島袋=が昨年、書きためていた手記を「ひめゆり看護隊の記録」としてまとめ自費出版した。

砲撃と機銃掃射に追い立てられ逃げ込んだアダンの茂みが最果てだった。葉のすき間から海が見えた。全県民がここに追い詰められたのではと思えるほど多くの気配を感じたという。

いよいよ自決を覚悟しようとする場面でこんな記述がある。

隣に潜む日本兵のひそひそ話を聞いた。

「港川まで行けば友軍だ。友軍は敵を挟み撃ちして南部に追い詰めた。国頭も中頭も友軍がいて住民も安全だ」

耳を疑った仲本さんが「兵隊さん。いまの話は本当ですか」と聞くと、「ああ、ほんとうだ。元気な者は敵中突破してゲリラ戦でまたご奉公するさ」と返ってきた。

この期に、この途方もない妄信が沖縄戦のすべてを物語っているように思える。さらには果てしなく続く沖縄のその後の「闘い」を予言していたようでもある。

本土決戦を遅らせるために捨て石にされた沖縄は、終戦後も日本独立の人質として米国へ差し出された。復帰してもなお基地沖縄の被害は改善されない。

苦難の歴史はいまも刻まれている。昨年の米軍普天間飛行場をめぐる民主党の公約違反のことだ。政治の混迷が将来への希望さえ奪う。

ひめゆり平和祈念資料館の島袋淑子館長が先月行った講話の中で、東日本大震災に触れながら、こんな趣旨の話をしていた。

震災の被害も甚大だが、日本政府が主導して復旧・復興の取り組みがすぐに始められた。一方すべてが焼き尽くされた沖縄は終戦直後に米軍統治下に放り込まれ、住民は自らの運命を決める権利さえ奪われた。強制収容所から解放された生存者が郷里に帰るとすでに多くの土地が基地に奪われていた。

あれから66年が過ぎたが、地元の意向を顧みないまま沖縄政策を決めてしまう構図はまったく変わらない。

2日前、ワシントンで開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)は普天間移設で、名護市辺野古にV字形滑走路を置くことを正式に合意した。沖縄を無視し続ける態度はあのころと同じではないか。さらに日本の安全のため、という理由も重なる。

2プラス2は共通戦略目標を4年ぶりに全面改定した。名指しはしていないが中国を強く意識した内容となった。

仮想敵を念頭に戦略を練る現実主義は正しいのか。沖縄の基地集中は正しいのか。

残念ながら議論は深まらない。沖縄の犠牲は昔もいまも日本防衛上、「所与」のものとして片付けられる。そして沖縄の抗議は外交・安保を知らない稚拙な訴えと煙たがられる。

軍事が民意に優先する構図が変わらないまま今年も戦没者慰霊祭が営まれる。

人と人との信頼関係を築く茶道のおもてなし、和の精神をとりいれた紅茶の世界とフェアトレード

2011/06/23

♪知っているようで知らない美味しい紅茶の淹れ方を学びましょう♪
★友情を育むミトラ・ティーパーティー『Mitra Tea Party』★
「美味しい紅茶の淹れ方」~風の交差点にて~

好tys

【日時】  2011年8月6日(土) 10時~11時半
【場所】  ウィルあいち2F 料理スタジオ
【会費】 700円(お菓子と紅茶2種)・当日は1000円
【申込】 要予約 定員15名
申込みは→https://ssl.form-mailer.jp/fms/00e4310a156227
または、052(962)5557 土井
【内容】 フェアトレードによる有機栽培の現場のお話
簡単! 美味しい! 紅茶の淹れ方を学び、毎日のティータイムを楽しく!
緑陰で飲むアイスティーもイメージして、是非おでかけください。
※「ミトラ」とは、サンスクリット語で友情のこと。

ミトラs

協賛の(株)リタトレーディングのリタとは、自己の対極「利他」を意味します。
フェアトレード有機紅茶のブランド「ミトラティー」の紅茶教室を担当
大村勘斗さんが案内します。
人と人との信頼関係を築く茶道のおもてなし、和の精神をとりいれた
紅茶の世界をお楽しみください。

生産者紅茶s

また紅茶教室を通して、「紅茶の美味しい淹れ方」と同時に、
環境や持続可能な農法や消費のあり方についてもお話頂けます。
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
【協賛】 株式会社 リタトレーディング
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
052-962-5557

「原発ジプシー」今も…..作業員被爆 新たに一人限度超 未測定の69人連絡とれず

2011/06/21

中日新聞 6月21日朝刊

「……3月に収束作業に当たった作業員のうち、まだ内部被ばくを測定していない作業員は125人に上り、内69人は連絡も取れず、一部は個人の特定すらできないことも明らかになった。・・・・」

原発ジプシーs

私たちは、誰かの犠牲のうえに生活を成り立たせている。原発ができてからず~っと、今も。

6月22日「なごやオーガニック国際映画祭」試写会を開催します。無料

2011/06/20

2012年2月19日に開催予定の「なごやオーガニック国際映画祭」の映画選定のための試写会を開催します。無料

大地との関わりをこの映画祭を通じて考えていきましょう!
試写会に是非ご参加ください。また実行委員も募集しています。
共催・賛同・後援も募集しています。

開催趣旨:多くの方々に映画を通して有機農業の大切さを知って頂き、私達の食生活がより豊かなものになること、そして有機農業に関わる世界中の人々が共に平和に生存できることを願って取り組んでいきます。

場所:ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1) 2F セミナールーム3
時間:14時~、18時~の2回 同じ内容です。
上映予定:「エコ田んぼ」「土の世界から」「暴走する生命」など

「楽しく学ぶフェアトレード」、ほんとに楽しく学びました! 6月19日11名参加

2011/06/19

なごや環境大学 「楽しく学ぶ フェアトレード」 ウィルあいち第一会議室にて

ファシリテーター なみさん

ファシリテーター なみさん

「なふたうん=名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の柱のひとつに今回のようなフェアトレードを楽しく学ぶワークショップがあります。

今回で3期目、3回連続講座(今回は4回目に特別夏休み企画もあり)は今日は2回目。

15人くらいの定員でする、小さな国際理解教育ワークショップですが、コミュニケーションツールの入り口にも、フェアトレードを学ぶツールにも、他いろいろな応用が効きます。

だからこそ、教師の方々に参加頂き、授業にもとりいれて頂けたら嬉しいと思い、年2回なごや環境大学のプログラムに参加しています。

意見発表

意見発表

振り返りシートより

“理想の未来図の絵”はとても希望に満ちていてうれしかった。フェアトレードによって現状がどのように変わって行くのかとても楽しみである。(20代男性)

*フェアトレードやオーガニックに関心をもって、知識としてはあったのですが、外に向けて実際それを広めたり話をしていくということはしていなかったので、少しでも広げていきたいなと強く思いました!!

すべての問題がつながっていることも改めて実感できました(はぁと)。こういった気持ちをもってワークショップを開いている方がいてそれに参加できてありがたいです。自分もそちら側で活動していきたいという気持ちが高まりました!ありがとうございました!(20代女性)

*フェアトレードが広まればみんなが幸せな社会に近づくことができると思いました。世界が平和になるなんてとても無理、世界のことなんて遠い遠い自分に関係のないことだと思っていてけれど、FTのチョコ1つで世界を知るきっかけになることがわかりました。もっと多くの人に伝えたい(40代女性)

*こういう場が増えることを願っています。とても楽しいですしほっとします。どう広げていくかむずかしい所ですが勉強させてもらってがんばります。(40代女性)

*とても勉強になりました。自分たちは便利さを求めながらもつながりや自然を大切にした社会を心のそこでは求めているんだと改めて感じることができました。グループのみなさんと話せてよかったです。(20代男性)

*広がっている。フェアトレードを通して繋がりが増えている。楽しんで学べる。(無記名)

*人との繋がりを大切にしていくためにまずは自分が人との繋がりを大切にしていきたいと思いました。未来の子どもたちによりよい地球を残していきたいですね。(50代女性)

*今回のフェアトレード講座で、世界はもとより日本におけるフェアトレードの普及が世界の貧困地域を救う事だけでなく、日本の心の貧しさやシャッター街などの現状、病からの脱却etc.大企業を救うのではなく一人一人の人民を幸せにし、且つ日本、世界、地球を大切にするトレードであると実感した。(40代男性)

*やっぱり“つながり”が、人が暮らす上では不可欠です。人と人とはもちろん自然との共存も含めて。便利になった世の中、ハイテクなエコロジーもまた不可欠ですが、最小限にとどめる努力(それとも共存)をしつつ、昔ながらの“つながり”をもっと見直したい。世界中のみんなが幸せになれてこそ、本当の幸せと皆が思えたら良いと思います。(40代女性)

すごくたのしかったです。今回初めて参加しましたが、もっとフェアトレードについて知りたくなりました!私にもできることがたくさんあると思うので、少しでも人の役に立てるよう努力をしていきたいと思います。(20代女性)

*フェアトレードをみんなが知っていったらもっと世界とつながれてひろがれるなと思った。未来の図わくわくしました。(30代女性)

創業60年のイトウ珈琲 フェアトレード・コーヒーをその場で焙煎

2011/06/17

2009年からグァテマラのフェアトレード・コーヒーを扱っています。

『生豆をその場で焙煎、だから新鮮、香りそのままきっとご満足頂けます。』とお店のメッセージ

イトウコーヒー2s

現在の焙煎機と、貫禄十分の昔の焙煎機

イトウ珈琲4s

東区泉にあります。ウィルあいちから自転車で5分ほどです。

イトウ珈琲1s

 

■ イトウ珈琲商会

■〒461-0001 名古屋市東区泉一丁目7-25

■  T052-962-3541   F951-4840)

■ http://www.ito-coffee.com/

■グァテマラ  コーヒー

■     土日休み 営業時間 8:45~17:30

‘2011/05’ カテゴリーのアーカイブ

東区東片端 老舗書店「正文館」のフェアトレード本コーナー

2011/05/31

昨年の8月28日「フェアトレード(公正貿易)と生物多様性」をテーマに、講師としてお招きいただいた名古屋市東区東片端にある老舗書店「正文館」

今年の5月のフェアトレード月間にはフェアトレード本コーナーを設けてくださいました。

今後も、フェアトレードのコーナーを設けていただけるように今日、お願いをしてきました。

性分

未来の時間を破壊した原発~2011年5月29日 中日新聞 視座より

2011/05/30

福島第一原子力発電所の事故は、フクシマを世界的に有名な地名にしてしまった。・・・・・・・

これから私たちは原発と動向きあっていったらよいのか。

……..住民避難によって無人になった町。それは未来の時間を失った町である。……

これまで人間たちは、過去と未来というふたつの時間をつなぎながら働き、暮らしてきた。

ところが原発事故は未来の時間を停止させ、この時間のつながりを破壊してしまった

避難した人たちの「地震、津波だけだったら、どんなに苦しくても復興のために町に帰ることもできたが、原発事故はそれもできない」という言葉は、そのことを表現している。

これまでの私たちの了解では、破壊は創造のためにあった。江戸幕府の破壊が明治の新体制の創造へと向かったように、あるいはそれまでの町の破壊が新しい都市の創造に向かったように、である。・・・・・・・

今回の原発事故では創造なき破壊が発生してしまったのである。未来の時間が停止、破壊されてしまった以上、新しいものが創造されるはずはない。破壊は、創造のためのみ許される。この了解を失ってしまったら、私たちの社会は最低限のモラルさえ失うだろう。過去の時間と未来の時間をつなぎながら働き、暮らす。このことを共通の確認にできない社会は、いずれ破綻していくに違いない。私にはそう思えてならない。

そしてもしそうだとするなら、これからの日本の社会は、過去と未来をつなぐことに責任を持てる社会を、創造なき破壊が二度と発生することのない社会をつくって行かなければならないだろう。

私は原始力発電は終了させるべきだと思っている。危険だからという理由だけでなく、ひとたび事故が起きれば、原発は未来の時間を破壊してしまうからである。

そのことに平気でいられるような恐ろしい社会を、私はつくりたくない。 内山 節(陸橋大学大学院教授 哲学者)

東日本大震災とフェアトレード

2011/05/29

スリランカと紅茶の取引をしている ”リタトレーディング” の大村勘斗さんからお話を伺いました。

「先日(5月24日)、被災地応援に直接携わった方のトークイベントと意見交換会が開催され、赤城智美さん(NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク事務局長)から現地の様子を伺うことができました。

救援物資で必要なものの内容が変化していることで(最初は食料、今は生活必需品、食器類など)、支援する側の課題として、その変化に合った対応が求められていること。救援物資の行き渡り方にかなりムラがあり、被災地では支援の格差が生じていること。また、はやくも震災の風化の兆しがあること。支援についてはまだまだこれからがスタートであるということをぜひ皆様にお伝えしていきたいということを伺いました。

お話の中で印象的な被災地でのエピソードです。

被災地のボランティアスタッフが被災された方に救援物資を渡そうとしたところ、「もっと困っている方がいるから、そちらにお渡ししてください。」そう行ったケースが本当に多いそうです。自分よりもっと大変な人がいる、そう思うことで自分自身の心のバランスを保とうとしている。そのような繊細な心の動きにも配慮する必要があるということ。

支援する側としては、本当の意味で思いやりと寛容さをもって接すること、相手の気持ちを尊重することが求められます。このことについては、私も取り組んでいるフェアトレードについても全く共通しているところです。

フェアトレードという立場の弱い人々を支えていくという理念、経済的、生活水準の格差是正をするという意味では、もはや海外も日本国内も区別なく考えなければならない状況となりました。

また、被災地支援にしても、被災地の方々の存在意義、プライドを無視してしまえば、支援者は単なる独りよがりの「おせっかいな人」となる危険性があります。

ただ一方的に与える型のボランティアでなく。明日はわが身にという立場で、被災地の方々にその解決方法を教えていただくような姿勢が大切ではないでしょうか。

いずれにしても、被災地での生活は今この瞬間にもつづいています。風化しない為にも、まずは今、私にできることを見つけて、やってみる、伝える、続けるを実践していきたいと思います。

大村勘斗」

リタ1S

リタ2S

かぐわしき紅茶で 笑顔を紡ぎ出す ある一家の物語 2011年 NO51 「のんびる」より

会社設立は2007年5月。

世界三代銘茶の産地・ウバ地方の茶園で完全無農薬栽培の紅茶と出会い、フェアトレードによる直接取引を開始。サンスクリット語で「友情」を意味する「ミトラ」という言葉を使い、独自のブランンド「ミトラティー」を立ち上げました。

会社設立にあたっては、ひとつの大きな理念も掲げました。紅茶を通した地域社会への貢献です。「リタ」という社名も「利他」(他の利益を大事にする)という言葉に由来しているのです。

「アフタヌーンティーのマナーのルーツが日本の茶道にあると伝えられるなど、茶道と紅茶の作法には、相通じるものがあるんです。茶葉とお湯の量、蒸らす時間、注ぎ方によって、味も大きく変わってしまう。奥の深い世界です」(勘斗さん)  以上「のんびる」より 社会貢献の新しいかたち というページから一部紹介しました。

★7月~8月のどこかで勘斗さんさんによる「フェアトレードティーパーティー(仮称)」もウィルあいちにて開催予定です。

「美味しい紅茶の淹れ方」アイスティー編 乞うご期待!!

5月28日愛知中学にてWS/ウィルあいちにて「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映・2011年5月のフェアトレード月間 報告

2011/05/29

5月28日 愛知中学一年生に、環境の総合教育の授業で「チョコレートの来た道」ワークショップ

各自、A4の紙に書いた名刺を持ちながら名刺交換。…..やがて女子男子くっきり分かれてゆきました。

「ま~るく輪になって」といっても、窓側と廊下側にくっきりわかれて立つ、かわいいかな!思春期まっただ中

愛知中学5月28日s

5月28日午後は、ウィルあいち1F視聴覚室にて「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映。

昨日の5月27日上映「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」17名参加、前夜の名古屋国際センター(NIC)とあわせて、計56名参加者でした! フェアトレード月間もほぼ終了。

感想:バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たちを見て、なんとなく分かっていたけれど、映像で改めて見て、現場の声を聞き、色々なことが分かりました。現場監督の虐待や、働く建物が、崩壊して障害を持っても、日本のように労災がない、1ヶ月の給料が、わずか15ドルほど。子どもが働いている。労働時間が長すぎる。残業代が支払われていない。45ドルにするよう訴える動きがあるのは、当然だと思いました。45ドルでも少ないくらいです。

 自分ができることは、最近は、あまり服を買うのは少ないのですが、なるべくフェアトレードのお店で、買いたいと思います。土井さんの提案された3枚を1枚には、一番実行しやすいと思いました。
 フェアトレードの衣料工場で働く方たちの手紙や写真などが、見れるといいなぁ~と思いました☆
 またこういった上映会に、時々、参加して、今日のきもちを忘れないでおこうと思います。
 今日は、ありがとうございました。(メールにて寄せられた感想です)

派遣社員として働いているので、若い時はそれほど感じなかったことだが、今は同じかまたはそれ以上に働いていても賞与もなく、賃金が低いのがつらく、身につまされる思いで見た。

・女工哀史を思い出した。それほど昔のことでもないのよね~。

・今、私はなにをしたらいいのか? わからない。

・男性ものが少ないので、フェアトレードで購入できない時は、ユニクロで買ってもいいのだろうか?

など少しコメントをいただきました。

後は27日にお知らせしました5月31日のハンカチ主催 ”アロマ虫よけスプレー作り” 講座を残すのみとなりました。以下は5月をピープルツリーのHPから振り返りました。

5月のフェアトレード月間の東海地方の企画一覧、23件ありました。あと1件追加がある予定です。

うち、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の関係企画は19件ありました。

2012年はこの倍の企画で、名古屋から盛り上げていきたいと思っています!

 

2011年のイベント > 東海地方のイベント

東海地方のイベント

日付 場所 イベント名/主催者団体名 URL・連絡先
4/26~5/7 愛知県 「子どもたちに伝えよう! フェアトレード」 紙芝居・絵本など展示
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/1~5/31 愛知県 5月第2週土曜日はフェアトレードデー
正文館書店
http://www.shobunkanshoten
.co.jp/
5/5~5/10 愛知県 第13回世界フェアトレード月間イベント「フェアトレードと命の源、森」
フェアトレードショップまなかまな&国際相互理解を考える会
http://manakamana.web.
infoseek.co.jp/
5/7~5/29 愛知県 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう! パネル展示
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/7~5/8 愛知県 ピースあいち開館4周年 ピースまつり
戦争と平和の資料館 ピースあいち
http://www.peace-aichi.com
5/14 愛知県 世界フェアトレードデイなごや2011 フェアトレードファッションショー&トーク&ライブ
フェアトレードタウンなごや推進委員会
5/14 愛知県 なぜ、パレスチナ?FTを通じて世界を知ろう
中部フェアトレード振興協会
http://cfto.aift.jp/
5/15 愛知県 ワークショップ「フェアトレードについて知ろう~チョコレートの来た道」
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/21~7/23 愛知県 平成23年度他文化共生社会づくり講座
北名古屋市国際交流協会
http://www.kitanagoya-kiia.jp/event.html
5/21 愛知県 薫風に乗って“フェアトレード・サイクリング”IN なごや
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/21 愛知県 あなたとつながり、世界とつながる相互理解のコミュニケーション
西三河国際理解教育情報センター
http://sky.giocities.jp/gitanjarihp/
5/21 愛知県 国際カレッジ2011「フェアトレードと私たちの暮らし」
名古屋国際センター(NIC) 第一会議室
http://www.nic-nagoya.or.jp/
japanese/nicnews/
5/21 岐阜県 高橋アントニオ拓哉コンサート
グリンバッハ音楽会&平野末帆事務所
5/22 愛知県 「幸せの経済学」ドキュメンタリー映画上映
なごや国際オーガニック映画祭2012実行委員会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/22 愛知県 フェアトレードデイ参加企画 オープンスペース@あいさい
愛西の里
http://www14.ocn.ne.jp/
~nozomi/outline.html
5/24 愛知県 東北復興支援&フェアトレードコーヒーを飲もう会
キッチン ARAGUSA
http://www.aragusa1969.jp/
5/25 愛知県 平成23年度 あおぞら in 柳原公園
子育て支援のNPOまめっこ・上飯田児童館・学区主任児童委員
http://www.h5.dion.ne.jp/
~mamekko/
5/27 愛知県 「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映会
名古屋国際センター(NIC)
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/27 愛知県 東北大震災支援とフェアトレードコーヒーを飲もう
愛知県商工団体連合会婦人部協議会
5/28 愛知県 「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映会
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
5/29 岐阜県 フェアトレードデイ垂井
フェアトレードデイ垂井実行委員会
http://taruifairtrade.blog69
.fc2.com/
5/30~7/11 愛知県 身近でできる国際貢献~ちょっとした心くばりが世界を助ける~
東区役所区民生活部東生涯学習センター事業係
http://www.city.nagoya.jp/kyoiku/
page/0000004451.html
6/5~7/31 愛知県 フェアトレード講座
名古屋をフェアトレードタウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
page/0000004451.html

「バングラデシュの衣料工場に働く若い女工たち」ドキュメンタリー映画 NICにて 39名参加

2011/05/27

名古屋国際センター(NIC)にて上映会を「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」と共催で18時半~開催しました。

39名の参加者。上映後、ハーブティーを頂きながらみなさんと意見交流しました。

5月27日NIC39名参加

明日5月28日(土) 14時~15時半 「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映会を開催します。

6月12日は、児童労働の日。東京ではNPO法人ACEが、「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」を上映の企画をします。

名古屋では一足早く今週末に上映します。是非ご参加ください!

【日時】  5月28日(土)
【場所】  ウィルあいち1F視聴覚ルーム
【時間】  14時~15時半
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名→https://ssl.form-mailer.jp/fms/00c0bbaf143075
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

【内容】日本や欧州で売られている衣類の生産委託工場はバングラデシュにシフトしつつあります。 バングラデシュの若い女性に焦点をあて、安価な商品を求める私たち消費者に問題提起 します。

タンヴィール・モカメル監督は、 バングラデシュ映画界筆頭監督として、国家映画賞などおびただしい受賞歴を持つ監督だが上映禁止措置に遭うことも少なくない。
ジャーナリスト出身の強みだろうか、監督の作品には、直接には バングラデシュが抱える問題を扱いながら「時代や世界がそういう作品を必要としている」と 感じさせるものが多い。 監督は「一輪の花で花園はつくれない」「あらゆる少数者を平等に包含して初めて、美しい国が 出来ると思うんですね」また「声を上げようにも上げられない者たちに代わって伝えるのが社会派 映画監督の責任」と語っている。(以上週刊金曜日より) *************************************************************************************************************************

★★★6月からの企画予告★★★

★なごや環境大学  参加型ワークショップのお知らせ

”楽しく学ぶフェアトレード”~人と人とのつながりや、おかげさまでという思いをフェアトレードで学ぶ~

【日時】      6月5日・19日・7月3日・31日(日曜日)        9時半~11時半

【場所】    ウィルあいち

【会費】    500円(各1回ごと)

【申込】    定員15名 052(962)5557 フェアトレード・ショップ 風”s内

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  土井ゆきこ

【内容】  参加型ワークショップを通じて、世界で起きている問題を、 楽しみながら学び、行動するきっかけの場になる講座です。 学校の先生がたにも、是非参加して頂きたいと思っています。

【連絡先】  huzu■huzu.jp (■は@にかえて) 052(962)5557 月休み

5月31日(火)11時~ アロマ虫よけスプレーつくり~昭和区 ハンカチ~

2011/05/27

5月31日(火)11時~ 会費:1500円 フェアトレード・コーヒー メキシコ ”マヤビック” 付き

MAP No  47 ハンカチ
名古屋市昭和区雪見町2-6
(052)734-9070

はんかちさんWS

5月26日 朝日新聞 夕刊に「なごやフェアトレード うぉーく」掲載されました!

2011/05/26

朝日新聞5月26日夕刊

MAP No.37 中区の伏見ミリオン座にある「カフェミリオン」さんや

No.9       東区のセントラル歯科クリニックが紹介されていました。

みっけ隊s

★「なふたうん」では「フェアトレードの店みっけ隊」募集中です。フェアトレード産品を置いている店を見つけたら教えてくださいね。052-962-5557 フェアトレードショップ風”s内 なふたうん連絡先 huzu■huzu.jp(■は@にかえて) 土井ゆきこまで

さて、「幸せの経済学」の上映を終えて5月のフェアトレード月間最後の企画です。
6月12日は児童労働の日、東京ではACE主催
「ファッションで世界を変える ~危険・有害労働から子どもを守るために~」
児童労働反対世界デー・イベント映画上映会&シンポジウムが開催され、
「Garment Girls」が上映されます。
名古屋では一足先にこの映画を2カ所で上映します。

     「2011年World Fair Trade Day参加企画」
         名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
         〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F

「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映会
【日時】 5月27日(金) 【日時】 5月28日(土)
【場所】 名古屋国際センター(NIC)5F 【場所】 ウィルあいち1F視聴覚ルーム
【時間】 18時半~20時 【時間】 14時~15時半
【会費】 500円 【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 052(581)5691交流協力課 【申込】 定員50名→https://ssl.form-mailer.jp/fms/00c0bbaf143075
【内容】 日本や欧州で売られている衣類の生産委託工場はバングラデシュにシフトしつつあります。
バングラデシュの若い女性に焦点をあて、安価な商品を求める私たち消費者に問題提起 します。
【連絡先】 052(581)5691交流協力課 【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

世界のフェアトレード・タウンの数は、20カ国 973

2011/05/26

世界のフェアトレード・タウンは、ロンドン・ローマ・パリを含む21カ国973世界のフェアトレード・タウンは、ロンドン・ローマ・パリを含む20カ国973

なごやボランティア・NPOセンター情報紙[かかな] Cacana に紹介されました!

2011/05/25

Cacana s[かかな] Cacana とは

ommuninty action  and  civic  action  in  Nagoya (名古屋における地域活動、市民活動)

伏見ライフプラザ12階にある”なごやボランティア・NPOセンター”が「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を取材、6月号Cacanaに見開きA3のページに紹介してくださいました。

CACANA2sCACANA1s

平成23年度 あおぞら広場 in 柳原公園  5月25日(水) 始まりました!

2011/05/25

名古屋市北区 柳原公園

名古屋市北区 柳原公園

昨年に引き続き、あおぞらのもと、乳幼児を連れたお母さん達がつどいます。子どもたちも、いっぱいの友達と公園で遊び回ります。嬉しいのは、マイカップ持参でのコーヒータイム。フェアトレードのコーヒーが提供されます。アグロフォレストリー(森林農法)による、森を育てるコーヒー”トセパンコーヒー”を味わう、お母さん、一息つけましたか?

ピースカフェにて 丸山政子さん(まめっこ)

ピースカフェにて 丸山政子さん(まめっこ)

ピースカフェ協力:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

できたての「なごやフェアトレード うぉーく」のMAPも見ていただきました。

小麦粘土で何をつくろうかな~?

小麦粘土で何をつくろうかな~?

平成23年度 あおぞら広場 in 柳原公園  5月25日(水) 10:00~11:00

★子育て相談もできます。今後は7月8日、9月14日、10月26日、3月9日の予定。

木の下で集う親子

木の下で集う親子

 

イベント会場: 柳原公園
会場住所: 名古屋市北区柳原4-2-3 遊モアの北西(北区柳原2丁目)
参加費: 無料
申込方法 : 申込み必要
定員 : 20名~30人程度
主催者 : 子育て支援のNPOまめっこ・上飯田児童館・学区主任児童委員
共催者 : 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
電話番号 : 052-915-5550
Fax番号 : 052-915-5550
Eメール : mamekko@k6.dion.ne.jp

あおぞら広場s

2011/04’ カテゴリーのアーカイブ

5月はフェアトレード月間、テーマは「Fair Trade & Forests」 14日は世界のフェアトレード・デー、

2011/04/29

昨年、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体であるGAIAの会は、愛知県国際交流協会(AIA)と共催で

森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感
~変化の風を起こそう~

と公開講座やワークショップ参加型で、森林農法(アグロフォレストリー)のフェアトレード・コーヒーについて学びました。メキシコからトセパン組合のレオナルドさんの話も聞くことができました。地球の肺である森が消えるスピードは、私たちの目には見えていないけれど、加害者にはなっています。

鉱山資源があることにより採掘の為の伐採、また単一食物栽培による森林伐採もあります。私たちの生活とつながっています。フェアトレードは、鉱山開発より、子どもたちに森を残したいと願う先住の民の人々を応援します。小さな生産者や農家を応援します。そこには自然と共に暮らす人々の生活があります。その人たちとつながって生きることは、森と共に生きることだと思います。

「森」と聞いただけで、私たちは気持ちが和らぎます。深い呼吸、みずみずしい息吹を感じます。それは森の作用が反射的にイメージできるからでしょう。もし、森が無くなったら?

動物も小動物も鳥も昆虫も微生物も、また豊かに実る果実もすべてなくなるでしょう。水の保有もできなくなり砂漠化となります。

あって当たり前のような空気や水が、生きていくのにかけがえのないものと思い知らされた3.11

閉じることのできない扉はいらない。 トイレのないマンションには暮らしたくない。

もし、孫が生まれたら私は何を思うだろう? 未来に光りをみたい。私たちの快適だ?と思っている暮らしが、黒い津波のように、未来を飲み込んでしまっているような気がする。

未来の光がみたい。

今日は、ひさしぶりにウォン・ウィンツアンさんのピアノのライブがUSTREAMで流れている。被災地へでかけたウォンさん、しばらくお休みでしたね。どんな思いで今ピアノにむかっているのでしょう? 2011年4月29日22時15分

 「2011年World Fair Trade Day参加企画」
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
          〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
★ 展示案内
【日時】  4月26日(火)~5月7日(土)9~21時(最終日は15時)
【場所】  ウィルあいち1F展示室
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 「子どもたちに伝えよう! フェアトレード」
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

★ 展示案内
【日時】  5月3日~5月29日(日)  9:30〜17:00.
【場所】  伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう! 展示会
【連絡先】 052-223-1066

★ 楽しんで学ぶ、ワークショップ!「チョコレートの来た道」
【日時】  5月15日(日) 13時半~15時半
【場所】  伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】 500円(チョコ付き)
【申込】 定員20名 小学生~OK、親子参加OK
【内容】 美味しいチョコレートに隠れた秘密は?
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

★ 「薫風に乗って“フェアトレード・サイクリング”IN なごや」
 ~エコな自転車観光でフェアトレードのお店をもっと知ろう~
名古屋市内のフェアトレード産品のあるお店MAPプレゼント!
【日時】  5月21日(土) 10時~
【場所】  ウィルあいち集合~出発~終着(電動アシスト付きの時)
【会費】 500円
【申込】 052-962-5557
【内容】 自転車で名古屋を観光しながらフェアトレードのお店めぐり…    電動アシスト付き自転車も紹介できます。(有料)
10時風”s集合~オゾン~なごや地球ひろば~ウィルあいちで一服して解散
それぞれのショップでフェアトレードの店長の話を聞きます。
◎自由に回ることも勿論OKです。(会費不要)
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
5月中にフェアトレードのお店を3軒以上のサインをもらったら
サフィア・ミニさん著「BY HAND」先着10名さまにプレゼント!

★ なごや国際オーガニック映画祭プレ企画・World Fair Trade Day参加企画
 「幸せの経済学」ドキュメンタリー上映会
【日時】  5月22日(日)国際生物多様性デー13時半~15時半
【場所】  ウィルあいち2F特別会議室
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名 申込みはこちら
【内容】 「幸せの経済学」は、単にグローバリゼーションの全体像を分析したものではなく、
希望ある未来へむけての強いメッセージを発信しています
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

 「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映会
☆その1
【日時】  5月27日(金)
【場所】  名古屋国際センター(NIC)5F
【時間】  18時半~20時
【会費】 500円
【申込】 052(581)5691交流協力課
【内容】 日本や欧州で売られている衣類の生産委託工場はバングラデシュにシフトしつつあります。
バングラデシュの若い女性に焦点をあて、安価な商品を求める私たち消費者に問題提起 します。
【連絡先】 052(581)5691交流協力課
☆その2
【日時】  5月28日(土)
【場所】  ウィルあいち1F視聴覚ルーム
【時間】  14時~15時半
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名→こちら

【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

職場でフェアトレード 三井住友海上 第4回フェアトレード展示交流会

2011/04/27

今回で4回目のフェアトレード展示・交流会

今回で4回目のフェアトレード展示・交流会

4月27日 名古屋市中区の三井住友海上にて、お昼休みの時間帯に今回は、東日本大震災支援Cafeとして『フェアトレードコーヒーで寄り添う気持ち Cafe』を

開催しました。 フェアトレードのコーヒーや紅茶を1杯につき150円の寄付。そして今回の売り上げの15%を寄付します。総計では5310円になりました。ありがとうございました!

今回で4回目になり、「コーヒーがすごく美味しかった」「紅茶が美味しかった」「あのお菓子ないの?」という具合に、リピートのお客様も増えてきました。美味しさを知って頂き、その背景にあるものを知る機会にもなるフェアトレード。

『暮らしに一品フェアトレード』をよろしくお願いします。

助け 助けられて つながる世界

助け 助けられて つながる世界

今回は、毎月11日にはキャンドルナイトを! と呼びかけローソクの展示と「母の日」にむけ、世界のお母さんたちにも感謝をしようとフェアトレードのショールの
展示をしました。

フェアトレードコーヒーで寄り添う気持ちCafe

フェアトレードコーヒーで寄り添う気持ちCafe

広報なごや 2011年5月号に フェアトレードの案内 3つ

2011/04/27

広報なごや

広報なごや

名古屋市    人口/ 2,263,585人

世帯/ 1,021,865世帯  (平成23年3月1日現在)

6面に

名古屋国際センター 国際カレッジ 講演会「フェアトレード」

【日時】  5月21日(土) 午後2:00~4:00

このシリーズの次回は6月18日、3回目は7月16日(土)は名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこが担当します。

【場所】 名古屋国際センター(中村区那古野一丁目47-1)

【会費】 500円

【定員】先着70人
【申込】052(581)5691(月休み)

7面に

■エコパルなごやの催し

マンスリー企画展示「フェアトレード・タウンって知ってますか?」

【日時】  5月3日~5月29日(日)  9:30〜17:00.
【場所】  伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 フェアトレード・タウンの内容紹介

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 活動などの紹介

フェアトレードの紙芝居展示
【連絡先】 052-223-1066

②ワークショップ「フェアトレードについて知ろう~チョコレートの来た道」

【日時】  5月15日(日) 13時半~15時半
【場所】  伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】  500円(チョコ付き)     マイカップ持参 お子さんは水筒ね!
【定員】 定員20名 小学生~OK、親子参加OK
【内容】 美味しいチョコレートに隠れた秘密は?
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

「子どもたちに伝えよう!フェアトレード」ウィルあいち1F展示室にて 5月7日15時まで

2011/04/27

    「2011年World Fair Trade Day参加企画」
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
http://www.nagoya-fairtrade.net/
052-962-5557
★ 展示案内
【日時】  4月26日(火)~5月7日(土)9~21時(最終日は15時)
【場所】  ウィルあいち1F展示室    (名古屋東区上竪杉町1
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 「子どもたちに伝えよう! フェアトレード」
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバー斎藤親子さんが作成したフェアトレードの紙芝居原画を展示

また、ピープルツリー、代表サフィア・ミニーさんの当時7~8歳の息子ジェローム君のことばで綴られてるフェアトレードの絵本「おかいものちょっと考えて」を展示しています。

また、今回の東日本大震災に寄せてピープルツリーに寄せられたメッセージも展示しています。

4月27日展示s

4月26日展示s2

2011年4月27日 オスロがフェアトレードシティに

2011/04/27

2011427日 オスロがフェアトレードシティに

ノルウェーから、首都のオスロが47日にフェアトレードシティになったというニュースが入ってきました。

当日はノルウェーの児童・男女参画相(大臣)が認定証を授与するにぎにぎしい式典があったようです。

またオスロ市は、フェアトレード推進のための予算を向こう3年間で45千万円(1年あたり15千万円)計上したとのことです。

一国の首都がフェアトレードシティになるのは、ロンドン、パリ、ローマなどに続いて、オスロが8番目になります。

「森を育てるフェアトレード」冊子が中日新聞に紹介されました。4月25日朝刊

2011/04/25

昨年、5月29日にプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く若き女工たち」上映を初め、公開シンポジウム、ワークショップなど約一年間、愛知県国際交流協会(AIA)とGAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)共催でフェアトレードについて勉強してきました。

昨日も、この企画で出会った仲間達の会「ケツアールの会*」の会合があり12人が集い勉強を続けています。

*ケツアールは、手塚虫治の「火の鳥」のモデルになった、世界一美しい鳥といわれた鳥のこと。その鳥が住んでいた森で「森林農法=アグロフォレストリー」で育てられたフェアトレード・コーヒーについて、生産者組合トセパンのレオナルドさんを招く等して、コーヒーにスポットあてて勉強しました。

「森を育てるフェアトレード」報告冊子

「森を育てるフェアトレード」報告冊子

その報告書「森を育てるフェアトレード」冊子が25日の市民版で紹介されました。希望の方はAIA又はフェアトレード・ショップ風”sでお渡しできます。紙芝居も掲載されているので、お子さんと一緒にフェアトレードのことを知るきっかけになる本です。明日26日からウィルあいちで、「子どもたちに伝えよう フェアトレード」展がありますが、紙芝居の原画も展示されています。

★ 展示案内
【日時】  4月26日(火)~5月7日(土)9~21時(最終日は15時)
【場所】  ウィルあいち1F展示室
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 「子どもたちに伝えよう! フェアトレード」

フェアトレードの紙芝居・フェアトレードの絵本2種類 展示

世界のフェアトレード団体から、震災見舞いのメッセージ展示
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

森育1s

4月25日中日新聞に昨日のNPO物産展の様子も市民版に掲載されました。

NPO物産展(中日新聞)

NPO物産展(中日新聞)

また、昨日開催された名古屋YWCAでのチェルノブイリ事故25周年講演会の様子も取り上げられていました。

名古屋YWCAにて

名古屋YWCAにて

ローソクの灯りは、疲れをとります。

2011/04/24

お風呂でローソクの灯り、お試しください。

ふうわ~っと疲れが出てきます。癒されます。明るさが体を堅くしているのかもしれません。

昨日、「ケツァールの会」が発足。名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のメンバーも4人入っているので兄弟姉妹のグループです。

昨年一年間、愛知県国際交流協会とGAIAの会共催で進めてきた「森を育てるフェアトレード」のプロジェクトメンバーが、今後も定期的に集まり、勉強をしていこうと言うことになりました。昨日4月23日はパレスチナの「オリーブの木があるかぎり」を見て、あとは互いに思いを出す、聞くの時間として解散するまで約3時間、12人の参加で交流しました。

金山コンコースにて「やろまいか!NPO物産展」

金山コンコースにて「やろまいか!NPO物産展」

今日は、金山のコンコースで名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会はフェアトレードで出店。人出が多いのはわかっていましたから、期待もありましたが、見事に反対でした。社会のきびしさを知るいい機会でした。最も、駅なのでゆっくり見て….と言う余裕はなかったのかもしれませんが、厳しかったです。

でも一人でもフェアトレードに出会ってもらえたら、参加した意義はあったと思います。機会を下さった「なごやボランティァNPOセンターのかた、ありがとうございました。いい経験でした。

この日は、名古屋YWCAでチェルノブイリ25周年救援企画 in 名古屋

~被爆した子どもたちの願いに応えるために~ で広河隆一さんの講演があり、遅れて参加しようととしましたが、「立ち見もありません」という状態でした。

300人もの人が...

300人もの人が…

頼もしい、若きママ達、支える素敵なパパたち。4月22日

2011/04/22

「ママたちに伝えたい 正しい放射能の怖がり方」 主催:原発に不安を感じるママの会 100名ほどの参加 at ウィルあいち

mamatati

「パパたちに実務作業の多くを支えてもらいながら原発に不安を感じるママの会を立ち上げ、今回の放射能に関する勉強会を行うことにしました」と挨拶文がありました。

河田昌東さん(NPO法人 チェルノブイリ救援・中部理事)から 福島原発震災とチェルノブイリ事故と題して1時間、そのあと質疑応答が30分ありました。

4月22日s

今日の資料から

「浜松原発止めたら、電気は足りなくなるの?」

心配ご無用!

電気は余る程あります。

中部電力自身がそれを公表しています。

中部電力s

中電2s

 ほらね と裏面は続きます。

猛暑だった去年の真夏に稼働していたのは浜岡3号機と4号機だけ。その供給力は223.7万KW(発電端)

浜岡3・4号機をもし止めていても、供給予備力は295万KW-223.7KW=71.3KW余っていました。(浜岡原発の送電端での発電量は5%程度減るので、実際は82万KW以上余っていた事になります)

今年の供給予備軍は439万KW.浜岡原発を全部止めて361.7万KW減らしても、77,3万KW以上余ると中部電力自身が予想しています。

だから、世界一危険な浜岡原発を今すぐ止めても

まったく電気の心配はいらないのね。

……90年頃からったたの20年で、今の原発量の分だけ、私たちは電力の消費量を増やしてしまったのです。………

節電はとても大切です。

今まで私たちは、危険を遠くの人に押しつけて

電気を使い過ぎてきたのですから。

以上資料は ************発行2011.4.12 核のごみキャンペーン・中部 ****************

日本の中でも過疎地と都心部の経済の差からおきる、誰かを犠牲にしてしかなりたたない都会の暮らし。原発や基地問題。

世界と日本でも、途上国の先進国の経済の差からおきる、誰かを犠牲にしてしかなりたたない私たち先進国の暮らし。環境や人権問題。

子どもたちにどんな地球を伝えるのか、今日本にいる私たちがしっかり考え、行動に移して行ったのなら、世界の人々と「あの時だよね、日本が変わり、世界が変わっていったのは!」と語り会えるのかもしれない。「あ~この時代に生きて良かった!」 と誰もが言える世界にしたい。1人1人の力をあわせれば可能の花、希望の花は、開く、開く…….。

 

岐阜県初のフェアトレードイベント! 『第1回 フェアトレードデイ 垂井』~知ることからはじめよう!世界がしあわせになるしくみ~   

2011/04/21

垂井s岐阜県初のフェアトレードイベントを、5月29日(日)に開催また、ファッションショーのモデル、
当日のボランティアも募集します。
こちらは、説明会を5月21日(土)19:00~
NPO法人泉京・垂井事務所で開催予定です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『第1回 フェアトレードデイ 垂井』
~知ることからはじめよう!世界がしあわせになるしくみ~
日時:5月29日(日) 11:00~17:00
場所:垂井町神田会館
岐阜県不破郡垂井町東神田3丁目7 (JR垂井駅の南、徒歩2分)

<イベント内容>
・フェアトレードファッションショー
・フェアトレード商品・地元商品の販売(飲食ブース含む、約20店出展)
・フェアトレード関連展示ブース、ライブペイント、青空ヨガほか
・フェアトレード関連映像の上映
・ビンゴゲーム(フェアトレードをわかりやすくお話して、ゲーム形式に。豪華
景品あり)
・アコースティックライブほか

<フェアトレードって? なんで必要なの?>
私たちが手にする途上国で作られた品物は、驚くほど安く売られています。
その安さは作り手の犠牲(アンフェアな貿易)の上で成り立っています。
フェアトレードの商品は、公正な形(フェアな貿易)で取引され、地球環境にも
配慮して作られています。そのフェアトレ―ド商品を手にすることにより、途上
国の貧困を改善する手助けとなります。
誰かの犠牲の上の幸せではなく、世界中みんなで幸せになることも、きっと可能
です。

<垂井ってどんなとこ?>
垂井町は、岐阜県の西南部、滋賀県との県境近くの、緑豊かなまちです。
古くから、交通の要衝として多くのヒト・モノが行き来し、美濃の国府が置かれ
、美濃の国の中心でした。美濃一の宮・南宮大社があります。
春の桜や鯉のぼりで有名な相川の流れに沿った扇状地にあり、垂井の名前の由来
となった数々の泉や、マンボ、ガマ、ため池、井堰(いせき)など、独特の水環
境を織りなしています。

<来場時の特典>
電車、自転車、徒歩で来場の方に、会場で使える金券をプレゼント!
・電車で来場・・・100円券
・自転車・徒歩・・50円券
★来場(交通)手段は、できるだけ ご配慮ください。
★マイカップ、マイ箸、マイバッグを、ご持参ください、

<出展者>
あさみや(あさの実スウィーツ)、aromarythm(アロママッサージ)、オーベル
ジュ(オーガニックコスメ)、かえる農園(有機野菜)、機巧設計工房クロック
ワーク(動かすおもちゃ展示)、五藤健次郎(カラーセラピー)、Colore(羊毛&
フェルト小物)、雑貨・flamant(雑貨)、shantailotus(青空ヨガ)、みつばち
村?春日養蜂場(垂井町で採れたはちみつ、ミツロウキャンドル作り体験)ちょ
こーる(オーガニック布小物、草木染め)、DEF colony(革製品、ミニグリーン
)、Travessia(ハイビスカスと玄米おにぎり、ビーガンタコライス、ベジタリア
ングリーンカレー)、和みカフェ うららか(フェアトレードコーヒー、オーガ
ニックフード)、NPO法人泉京・垂井(環境ブース・DVDなど)、NPO法人懐かしい
未来(環境ブース・書籍など)、パン・アベニュー(パン)、fuseya miki(ライ
ブペイント、手描作品)ブラジル料理(日系ブラジル人によるブラジル料理)、horieco+
(焼き菓子)、ユーキャンクレープ(クレープ)ほか
※垂井の湧水を使った健康薬草茶のふるまいもあります!

<アーティスト>
トラベシアバンド、same old chilies、卓ちゃんバンド、ライアー演奏 ほか

<主催>
フェアトレードデイ垂井実行委員会
事務局 : NPO法人泉京(せんと)・垂井
岐阜県不破郡垂井町1791-1
Tel&fax :0584-23-3010
HP        : http://taruifairtrade.blog69.fc2.com/
mail   :taruifairtrade@gmail.com

<協賛>
和みカフェ うららか   http://www.nagomicafe-uraraka.com
雑貨・flamant(フラマン)http://mariposa-f.com/

今だから、原発のこと話そう! 周りの人と

2011/04/20

今までも、青森県の六ヶ所村にある再処理工場(注1)のことを勉強したり、パンフレットを配ったりしていたけれど、なにをやっても動かないものがそこにあるような気がしていた。そんなあきらめが今の現実と結びついた。

浜岡原発の危険性も知る機会はあった。もし事故があったら三男がいるし~~と思っても何もしてこなかった。そんなあきらめが今の事故に結びつく。

浜岡原発で働いていた息子さんが被爆して亡くなっていったことを書いたお母さんの本も10年以上前に読んだ。下請けには、孫、ひ孫があるそうだ。着ている服でわかるそうです。新聞記事に協力会社と書いてあるのを読んだ時、その電力会社には違和感を覚える。書いた新聞社にも。

敦賀で原発をつくると政治家が儲かるという話、雪おろしなどをして電力会社が地元の人にとりいっていく姿などが本に書かれたいた。でも何もしなかった。そうなんだ~と思っただけ。そんなことが今の現実につなっがった。

アメリカから見えた、放射能を研究しているお二人がウィルあいちで宿泊して、その時にお店で聞いた話は、原子力発電所のあるところからは微量でも放射能がもれていて、子どもたちに影響を与えていると言う話でした。そのうちの1人の女性は抜け落ちた乳歯を集めデータを出していました。日本でも集めたいと言っていましたが、その後その方達を呼んだ人からの呼びかけもなく、発電所の近くに住む人は大変だな~と思っていました。

明日も今日と同じ日がくると思ってみんな暮らしている。3月11日からはそうではなくなった。

今、原発のこと、エネルギーのこと、未来の暮らしを話しあおう! どんな未来に向かっていくのか? それにはどうしたらいいのか?

4月22日、若いお母さん達が勉強会を企画しました。

私の妻をはじめ、小さい子どもをもつママたちが、「原発に不安を
感じるママの会」を立ち上げました。
http://www.geocities.jp/mama_huan/
4/22(金)10時から、原発や放射能に関する勉強会を行います。
ママじゃなくても、子どもを思う気持ちがあれば、老若男女大歓迎です。

また、その他の脱原発系のイベントは、「脱原発系イベントカレンダー」に
まとまっています。
http://datugeninfo.web.fc2.com/

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原発に不安を感じるママの会 presents
○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●
福島の原発事故は遠い東北の事故だけど、
本当に私達は安全なの??
○●○━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●○●

私の子どもは上の子が3歳、下の子が8ヶ月。
福島原発が事故を起こして1ヶ月。
チェルノブイリ級の事故だという政府の発表。
新聞の1面はいつも原発で、なんだかもう慣れちゃった。
でも、飲料水がスーパーの棚から姿を消した。
弟夫婦は北関東に住んでいて、妊娠中・・・。

放射能は怖いけど、どのくらい怖いことなの?
名古屋の近くに原発はあるの?
「ただちに問題はない」って、いつかは問題になるの?
原発はもうイヤだけど、電気が来なくなるのも困る・・・
子どもに食べさせていい食べ物って?
寺ベクレル?? 軽ベクレル??

・・・よく分からないから、誰かちゃんと教えて!

■講師:河田昌東さん
(「チェルノブイリ救援・中部」理事・
元名古屋大学理学部大学院生命理学科 助手)

■日時:2011年4月22日(金) 10:00~11:30
■場所:ウィルあいち1階 セミナールーム1・2(名古屋市東区上竪杉町1)
名古屋市営地下鉄名城線 市役所駅2番出口を下車、東に徒歩10分
http://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html
□参加費:無料(カンパをお願いします。)
□託児あります(子ども1人500円)。事前にお申し込み下さい。

ママじゃなくても、子どもを思う気持ちがあれば、老若男女大歓迎。

————————————————————
主催:原発に不安を感じるママの会
福島原発事故の後、いろいろと不安を感じたママ友達6人が集まって、
この企画を考えました。私たちの不安も、皆さんの不安も、少しでも
解消できれば・・・と願っています。

問い合わせ:FAX 058-323-2534 / E-mail mama_huan@yahoo.co.jp
(担当:いしい)
ホームページ http://www.geocities.jp/mama_huan/
ツイッター  http://twitter.com/mama_huan

お申し込み:お名前・電話番号・E-mail・託児希望の有無を上記までご連絡下さい。
※講師に聞いてみたいことがあれば、上記まで事前にメールください。

(注1)六ヶ所再処理工場 (ろっかしょさいしょりこうじょう) は、日本原燃が所有する核燃料の再処理工場。1993年から約2兆1,900億円の費用をかけて青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている。現在試運転中である。2010年10月竣工予定だったが、2012年9月に最大で2年後まで竣工が延期されることが判明した。(ウィキペディアより)

日本にある原子力発電所のゴミ1年分を1日で海へ空へだすのだそうです。

DAYS JAPANs

★もう一つ講演会の案内

チェルノブイリ25周年救援企画in名古屋  ~被曝した子どもたちの願いに応えるために~

広河隆一さんの講演会もあります。

日時 2011年 4月 24日 (日曜日)

場所 愛知県 名古屋市 名古屋YWCA

(地図)説明http://www.chernobyl-chubu-jp.org/EVENT.html

2011/03’ カテゴリーのアーカイブ

4月22日 あいち国際オーガニック映画祭 実行委員募集中!

2011/03/31

実行委員募集中! 興味のある方、お気軽に参加してみてください。

太陽と大地と水と空気とともに暮らしたい

 

なごや国際オーガニック映画祭プレ企画・World Fair Trade Day参加企画    
  「幸せの経済学」ドキュメンタリー上映会
【日時】 5月22日(日)国際生物多様性デー13時半~16時
【場所】 ウィルあいち2F特別会議室
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名 申込み
【内容】 「幸せの経済学」は、単にグローバリゼーションの全体像を分析したものではなく、
希望ある未来へむけての強いメッセージを発信しています
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

映画「幸せの経済学」は、「GNH(国民総幸福量)」やローカリゼーションをテーマにしたドキュメンタリー映画。開発という消費社会に翻弄されるラダックの人びとの生活に迫ります。あらすじはこちら⇒ http://www.shiawaseno.net/about-2

監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

助け、助けられつつ 世界はつながる 5月フェアトレード月間のお知らせ

2011/03/31

     「2011年World Fair Trade Day参加企画」
         名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
         〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
展示案内
【日時】 4月26日(火)~5月7日(土)9~21時(最終日は15時)
【場所】 ウィルあいち1F展示室
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 「子どもたちに伝えよう! フェアトレード」
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
展示案内
【日時】 5月3日~5月29日(日) 9:30〜17:00.
【場所】 伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】 無料
【申込】 不要
【内容】 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう! 展示会
【連絡先】 052-223-1066
               
楽しんで学ぶ、ワークショップ!「チョコレートの来た道」
【日時】 5月15日(日) 13時半~15時半
【場所】 伏見エコパル名古屋13F(名古屋市中区栄1丁目23-13)
【会費】 500円(チョコ付き)
【申込】 定員20名 小学生~OK、親子参加OK
【内容】 美味しいチョコレートに隠れた秘密は?
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
   サイクリングs              
  「薫風に乗って“フェアトレード・サイクリング”IN なごや」
~エコな自転車観光でフェアトレードのお店をもっと知ろう~
名古屋市内のフェアトレード産品のあるお店MAPプレゼント!
【日時】 5月21日(土) 10時~
【場所】 ウィルあいち集合~出発~終着(電動アシスト付きの時)
【会費】 500円
【申込】 052-962-5557
【内容】 自転車で名古屋を観光しながらフェアトレードのお店めぐり… 電動アシスト付き自転車も紹介できます。(有料)
10時風”s集合~オゾン~なごや地球ひろば~ウィルあいちで一服して解散
それぞれのショップでフェアトレードの店長の話を聞きます。
◎自由に回ることも勿論OKです。(会費不要)
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
5月中にフェアトレードのお店を3軒以上のサインをもらったら
サフィア・ミニさん著「BY HAND」先着10名さまにプレゼント!
なごや国際オーガニック映画祭プレ企画・World Fair Trade Day参加企画    
  「幸せの経済学」ドキュメンタリー上映会
【日時】 5月22日(日)国際生物多様性デー13時半~15時半
【場所】 ウィルあいち2F特別会議室
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名 申込み
【内容】 「幸せの経済学」は、単にグローバリゼーションの全体像を分析したものではなく、
希望ある未来へむけての強いメッセージを発信しています
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)
「Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映会
☆その1
【日時】 5月27日(金)
【場所】 名古屋国際センター(NIC)5F
【時間】 18時半~20時
【会費】 500円
【申込】 052(581)5691交流協力課
【内容】 日本や欧州で売られている衣類の生産委託工場はバングラデシュにシフトしつつあります。
バングラデシュの若い女性に焦点をあて、安価な商品を求める私たち消費者に問題提起 します。
【連絡先】 052(581)5691交流協力課
☆その2
【日時】 5月28日(土)
【場所】 ウィルあいち1F視聴覚ルーム
【時間】 14時~15時半
【会費】 700円(当日1000円)マイカップ持参コーヒータイムあり
【申込】 定員50名→こちらへ
【連絡先】 フェアトレードショップ風”s 土井 052-962-5557(月休み)

「美しい日本をとりもどしたい」 「こころの絆が、この国を救う」

2011/03/30

http://www.ustream.tv/user/SATOWA

2s

2週間以上ウォン・ウィンツァンさんのスタジオからUSTREAMで20時45分頃から流れるピアノ演奏。3月18日から聞きはじめて約2週間、ローソクに灯を灯しながら、ウォン・ウィンツァンさんのピアノを祈りながら聞いています。今夜は「里の秋」からはじまりました。海・五木の子守歌・知床旅情・もみじ….聞き始めたころは50人~90人、今日は600人を超えていました。

「美しい日本をとりもどしたい」

「こころの絆が、この国を救う」

そんなメッセージも見ながら、休憩をはさみながら11時ごろまで、毎夜の私のこころ時間。

今起きていることは本当なの?

今、過酷な状況のなかで作業にあたっている人たちはどんな気持ちだろう? その家族は?

一瞬のうちにくりひろげられたおびただしい数の別れの場面、想像もつかぬ天災に出会った人々に、追い打ちをかけ人災を起こした人々は「想像を超えていたと」言う。人の制御を超えたものを扱っていた人々が言う。

地球の空気と水は、地球上の生き物のもの。土に戻る生活を基盤に生きたい。

ショップごころ、軽トラの手作りショップ….東海エコ・フェスタにて発見

2011/03/28

3月26/27日とモリコロパークで開かれたフェスタで出会った、お店にちょっと感動!

このお店、軽トラックなんです!

このお店、軽トラックなんです!

 

このお店の正面

このお店の正面

素敵でしょ!

こんな軽トラのお店が3軒ありました。他のお店も楽しいお店がいっぱい!9月も24/25日開催予定だそうです。

”東海 エコ フェスタ”に出展  手作りは、エコの第一歩 

2011/03/27

もりころパークにて 手作りショップ大集合の 東海エコフェスタ 開催 3月26/27日

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 も2日間参加しました。今回始まったばかりのこの企画、手作りのかわいいお店もいっぱいで楽しむことができました。もっとエコに近づく企画になるといいなと思っています。手作りはエコの第一歩。今回のイベント参加の売り上げの一部12500円を、フェアトレードショップ風”sの東日本大震災への店頭募金に寄付しました。NPOレスキューストックヤードへ寄付されます。すでに3月22日に5万円を寄付と報告がありました。今後もフェアトレードショップ風”sでは店頭での寄付を受け付けています。

東海エコフェスタブースs

楽しそうな親子が遊ぶ大芝生広場

楽しそうな親子が遊ぶ大芝生広場

「そうだ! フェアトレード・コーヒーを飲もう!」キャンペーン参加店募集!

2011/03/24

ウォン・ウィンツァンさんのピアノによる童謡を今夜は聞きながら…..、今夜で1週間聞き続けています。昨晩は最後に「ローズ」が流れて泣きました。http://www.ustream.tv/user/SATOWA/shows

(ウォンさんより:ライブ配信を始めてから3日目に書き上げた、自分なりの想いをお読みいただければ幸いです。http://wtwong.exblog.jp/15678879/

ペルーのキャンドルホルダーと蜜蝋のローソク

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さてお知らせです。賛同してくださる方ご連絡下さい。

5月14日の世界フェアトレード・デーにフェアトレード・コーヒーを提供して頂けるお店(喫茶店やレストランなど)を募集しています。

2011年5月14日 世界のフェアトレード・デー参加 企画

「そうだ! フェアトレード・コーヒーを飲もう!」&東北関東大震災で被災された人々に祈りを・・・・・・

 フェアトレード認証マーク付き「マヤビック」200gを斎藤コーヒーさんから提供して頂きます。お客様に有料で提供頂き、半額を東北大震災へ寄付を御願いします。もし寄付されるところを思いつかない場合は、

【郵便振替】口座番号 00800-3-126026 加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード ※通信欄に「東北地方」とご記入のうえお振り込み下さい。

★フェアトレード(公正貿易)ってな~に?

人と人とのつながり、地球上の命のつながりに気づくきっかけをつくる貿易です。世界経済や流通システムによって貧困に追いやられている途上国の人々を支えるために始められました。寄付や援助と異なり、立場の弱い人が正当な報酬を得、誇りを取り戻して自立することを共にめざす、対等なパートナーシップによる貿易です。環境や人権を守り、地球上の生物多様性を守ることにもつながります。

★世界フェアトレード・デーとは?

「世界フェアトレード・デー」は、WFTO(世界フェアトレード機関:World Fair Trade Organization、旧称「IFAT」)に加盟する世界70ヶ国・約350団体のフェアトレード組織と生産者組織が、一斉にフェアトレードをアピールする日です。毎年5月の第2土曜日に、各国でイベントやキャンペーンが同時開催されます。
1995年にヨーロッパのフェアトレード・ショップの連合が運動を開始し、日本では1999年にグローバル・ヴィレッジ/ピープル・ツリーが日本国内のフェアトレード・ショップに呼びかけて約100軒が参加しました。 2002年からは、欧米や日本などのバイヤー組織と、アジアやアフリカ、南米の生産者組織が同時に参加する世界的なイベントとなっています。

★世界フェアトレード・デーの意義              

フェアトレードを推進するグループは世界中にあり、WFTO(世界フェアトレード機関:World Fair Trade Organization、旧称「IFAT」)を結成しています。WFTOのメンバーは、フェアトレードを「実践する」ことを組織の使命としています。 途上国の小規模な手工芸グループや農家組合などと直接取り引きし、技術支援や財政支援を提供すると同時に長期的な関係を築くことで現地の人々の生活を改善しています。ビジネスや政治の分野、一般の人々にフェアトレードへの関心を高めてもらうよう、さまざまなキャンペーンを行っています。   (世界のフェアトレードデーについて ピープル・ツリーHPより)

この企画の申込み先=名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ

〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

       052-962-5557(月休み)

PS・今日のウォンさん、すごかったね~。「さくら」 まるで黒い津波からさくらがこぼれ咲くような……470人もの人が聞いたのですね。やはりこみ上げるものがありました。やはり「さくら」は、日本のこころ。ウォンさん、今晩もありがとうございました。

18日の日は50~90人くらいでした。

オーガニックコットンの子供服等販売の「ハンカチ」

2011/03/21

ハンカチ1s

名古屋東部民商会員の今井真千子さん。

今年1月16日、大雪の日、愛商連婦人部のお招きを受けて、フェアトレードの話をワークショップをまじえながらしました。その時に今井さんは参加してくださっていました。帰りは大雪の日でしたがお店まで車で送って頂き大助かり! ありがとうございました。

「愛知商工新聞」に掲載されていたので紹介します。

2010年3月に、オーガニックコットンを使った子ども服の販売をしています。フェアトレードの産品(コーヒーやチョコレートなど)も扱っています。

入会のきっかけは、民商がフェアトレードの運動もしていることを知ったからだそうです。

「多くの人にこの気持ちよさと、安心感を味わって頂きたい。使ってもらえばよさはわかって頂けると思う」と話します。

★ハンカチ

名古屋市昭和区雪見街2-6

052-734-9070

http://www.hankachi.jp

~愛知商工新聞 201号 3月14日発行より~

AIAニュースレター「あいち国際プラザ」3月号に掲載されました。

2011/03/20

AIA3月号1s

AIA3月号2s

1月29日(土)に「あなたも地球のライフプランナー みんなで考えよう! 地球の未来

国際理解教育セミナー in なごや2011」 開催されました。

このセミナーは愛知県国際交流プラザ=AIA・(財)名古屋国際センター・JICA中部・(特活)NIED・国際理解教育センター・(特活)名古屋NGOセンターの5団体で、1年に1回開催しているものです。

5つのテーマ(水、共生、フェアトレード、防災、平和)にわかれて分科会を行い、AIAが企画した分科会の「チョコレートの来た道Ⅱ」を土井が担当しました。

今回で10回目だそうです。参加者も100人近く、若い人が多いのがうれしかったですね~。「なふたうん」にその後参加してくださった方も見えます。来年はあなたも是非ご参加ください。

サトワより祈りを込めて  ピアニスト ウォン・ウィンツアンさんより

2011/03/18

2004年11月 ウォンさんを迎えて「YES PEACE」コンサートを開きました。

ウォンさんからのメッセージです。

http://www.ustream.tv/channel/サトワより祈りを込めて
http://www.ustream.tv/user/SATOWA

二日前から、息子の美音志くんと私は、自宅のスタジオからust
によるライブを始めました。居ても立ってもいられないからです。
あれから一週間、まだまだ沢山の方が被災地で苦しい、辛い、苦難
の日々を過ごしています。
電気やインターネットが復旧していないところに、ustが届く
とは思いにくい。
それでも、いま、私たちに出来ることは演奏しかありません。
美音志くんや美枝子さんやスタッフの応援を得て、これから毎晩、
演奏しようと思っています。
執拗に報道される災害の映像を見続けていたら、ふと気がつくと重
い澱のようなものが心にたまり、どうにも抑鬱的になって、どんな
ことでも不安と否定性でナイーブになっている自分に気づきました。

今、現実に被災地で苦難の中にいる人々のことを考えると、そんな
気分に甘えている訳には居られません。
演奏することは自分自身を癒すことでもあります。

私の奥さんの美枝子さんは、最も被害がひどかった気仙沼と南三陸
町に挟まれた、本吉町の出身です。
一週間が過ぎ、ようやく安否の便りが少しづつ届いていますが、喜
んだり悲しんだり、、、です。
美枝子さんの友人の便りには「慰霊祭をしなくちゃね、、」とあり
ました。
私たちの演奏が無念の最後を遂げた沢山の方々に届くことを祈っています

今回の未曾有の大地震、大津波、そして原発事故を、絶対に乗り越
えていけると、私は信じて疑いません。
そして新しい、安心できて、精神的に豊かで、人との繋がりを感
じ、生きていることを十全に感じながら、それぞれの生きがいを生
きている、そんな時代の到来を感じています。
そんな大変革の時代の只中に生きていることに、震えるほどの手応
えを感じて、ある種の感動とでも言うものを毎日感じています。

是非私たちのustライブを、多くの方にご覧頂きたいと思って
います。
聴くのもよし、寝るのもよし、歌ったり踊ったりでもいいし、瞑想
やヨーガをするのもいいかもしれません。
ご家族やお二人、あるいはお一人で聴いてください。
それぞれの一番良い聴き方で聴いてください。

毎晩8時半頃から休憩を含めながら2~3時間演奏します。
(事情によってはライブがないときもあります)

ピアノ:ウォンウィンツァン
ギター、エンジニア:ウォン美音志
http://www.ustream.tv/channel/サトワより祈りを込めて
http://www.ustream.tv/user/SATOWA

フェアトレードMAP(なごやフェアトレードウォーク)

2011/03/17

被災地のみなさま、どのように力になれるかと日本中の人が考えています!

あとは、なにを言ったらいいのかわかりません。 皆様のなにかの力になりたいです。

***************************************************************************************

名古屋近郊の皆様へ

名古屋のフェアトレード産品を扱っているお店を、フェアトレードMAP(なごやフェアトレードウォーク)にUPしました。

地図も4月中には完成予定です。

お近くのお店に是非お出かけください。

5月21日22日のフェアトレード月間にこのMAPを片手に、サイクリングする企画もあります。

★お近くで、フェアトレード産品を扱っているお店があればご連絡ください! 情報をお待ちしています。

★実行委員も募集中! ワンコインサポーターも募集中! お気軽にお問い合わせくださいね。

名古屋をフェアトレード・タウンにしたい人

人と人がつながる街、世界とつながるこころ、新しいコミュニティ再生への道を求めています。

人が人らしく生活ができる世界を求めています。

自然と共に生き、生かされる世界に生きたいですね。

huzu■huzu.jp(■は@にかえて) 052-962-5557(月休み) 風”s内 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこまで

‘2011/02’ カテゴリーのアーカイブ

3月「なふたうん」の企画のお知らせ

2011/02/28

第3回 「なふたうんワンコインセミナー」

 日常どなたも忙しいのですが、芸術家の人たちが現実の一部を切り取って私たちに
見せてくれるDVD作品などをご一緒に鑑賞しながら、学びあい、世代を超えて交流
することで生きる力をお互いに育みませんか?

暗い道に明かりを灯すように、ワンコインセミナーが私たちの生きる道を照らして欲しいと願い、また自らを教育する、そんな仲間内の学習会としてはじめています。

【日時】 3月12日(土)10時~  Salud!ハバナ「キューバ都市農業リポート」
【場所】 ウイルあいち2F あいちNPO交流プラザ 会議コーナー

【内容】 「200万都市が有機農業で自給・・・
音楽、ダンス、野球だけではない、キューバの新しい顔。  それは、都市農業。
町のいたるところに畑を作り、野菜や果物を無農薬で栽培。

      市民の食糧を都市の中でまかなっている。(http://www.isacci.com/ より

【会費】500円(未会員の方はワンコインサポーターに参加でOK) マイカップご持参ください。

【申込み】こちらへ

3月26/27日 「TOKAIエコフェスタ」
http://tokaiecofesta.web.co.jp/index.html

に出店(26/27日)とワークショップ(26日)開催

★「チョコレートの来た道」ワークショップ

【日時】 3月26日(土)13時~14時半ごろまで

【場所】 モリコロパーク 人工芝にて

【内容】みんなが大好きなチョコ、一口食べると幸せになります!でもそのチョコに隠された涙があるとしたら、あなたはどう感じますか?
まずは、どうぞ気軽にご参加ください。チョコとお茶のティータイムもあります。

【会費】300円(チョコのおみやげ付き)

【申込み】huzu■huzu.jp(■は@にかえて) 052-962-5557へ

フェアトレードマーケット IN なごや地球ひろば

2011/02/26

2月JICA26日s

2月26日(土)お天気上々 参加者も500人とか! 人気上々でした!

2月26日会場案内s

あおなみ ささしまライブ駅下車の JICA 中部にて開催!

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も参加、蜜蜂隊(なふたうんで構成するフェアトレード販売グループ)の「Ethical Planet」や 「はすのみ」さんも参加

2月26日FTマーケットs

地球ひろばの2Fでは、昨年から「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の活動展示がされています。フェアトレードの紙芝居もあります。明日27日で終了です。長い間展示して頂いて感謝です! ありがとうございました。

**********************************企画のお知らせ****************************************

第52回 フェアトレード入門講座
【日時】 2月27日(日) 10時~11時半
【場所】 ウイルあいち2F あいちNPO交流プラザ 会議コーナー
【内容】「フェアトレードってな~に?」と思う方、何となくわかってはいるけど説明できないという方
     どなたでもお気軽にどうぞ。案内人:土井ゆきこ(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発起人)
【会費】500円 マイカップご持参ください。
【申込み】定員5名 こちらへ

子育て支援のまめっこが運営する「遊モア」 北区柳原商店街

2011/02/22

遊モアの開催する 「あおぞら広場」 は公園で遊ぼと子育て真っ最中のお母さんたちに呼びかけています。そこにはフェアトレードのコーヒーが登場しています。

NPO 法人まめっこは昨年5月から上飯田児童館と共催で始まった、あおぞら広。

昨年5月の写真です。フェアトレード ピースカフェの看板が上に掛かっているのが見えますか? お母さんたちにマイカップを持参して頂き、フェアトレードコーヒーでほっと一息、子育ての息抜きをしてもらっています。

フェアトレードの説明もしましたよ。

5月26日3s
次回は、日時:3/9(水)午前10:00∼ 柳原公園(遊モア北西)0歳からOKです。

名古屋市北区柳原4-2-3
TEL&FAX(052)915-5550

地下鉄名城線
「市役所」より徒歩10分
「名城公園」より徒歩10分
市バス名駅14番系統「土居下」前
名鉄瀬戸線「東大手」より徒歩5分

子育てひろば&カフェ「もんもの木」にもフェアトレード  千種区 仲田

2011/02/22

もんもの木は、カフェを併設した
「つどいの広場」です。もんもの木

2006年7月13日にOPENした「もんもの木」さんとのおつきあいも、5年近くになるのですね~。

フェアトレードのコーヒー・紅茶・チョコなどカフェで扱って頂いています。仲田商店街に誕生した子育て広場がぐんぐん育っていきます。次は北区の柳原商店街の子育て広場を紹介します。

子育て・つどいの広場 もんもの木
〒464-0074 名古屋市千種区仲田二丁目12-21
TEL/FAX:(052)825-7155
運営団体: NPO法人名古屋コダーイセンター

ホロス健康センター 名古屋市北区

2011/02/22

NPO法人ホロス健康センターは、無理なく楽しく、
心と体の健康の輪(和)を広げながら一人ひとりの命を大切に、
心豊かな人生が送られるよう、共に学ぶ。癒しの広場です

ホロス2s

昨年5月から、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」会員としてフェアトレード産品を置かさせて頂いていますが、とても回転がよくビックリします。代表の川崎先生をはじめ、フェアトレードのことを理解してみなさんに積極的に伝えてくださるからです。また、心と体の健康の輪(和)を広げることを指針として集まって来られる人は、フェアトレードを理解し、美味しさもわかる方たちが多いのだと思います。

フェアトレード・タウンの運動をし始めたからこそ、フェアトレード産品を置いて頂くようにお願いしに出かけたわけですが、快く引き受けてくださり、PRもしっかりしてくださること本当に嬉しいです。普段はなかなかフェアトレードには出会わない人もつなぐこのフェアトレード・タウン運動は、地味にコツコツ広げてゆきたいと思います。

あなたも、フェアトレードを広げるフェアトレード・タウン運動に参加なさいませんか?

フェアトレードMAP作りにも是非参加ください。あなたの街にあるフェアトレード産品を扱っているお店をご紹介ください。

連絡は、huzu ■huzu.jp(■は@に変えて) 052-962-5557 土井ゆきこまで

***************************************

特定非営利活動法人ホロス健康センター

〒462-0831 名古屋市北区城東町7-152
TEL 052-981-2846 FAX 052-981-2588
月曜~土曜日( 第1・3土曜日は勉強会)

 時間:午前10時~午後5時 休み:日曜、祝日、第5土曜日

【 交通案内 】
地下鉄 名城線「志賀本通」下車。1番出口南へ徒歩 3分

「森を育てるフェアトレード~子どもたちに伝えよう つながるいのち~」の冊子完成!

2011/02/21

昨年2010年の5月29日のシンポジウムに始まり、4回のワークショップ、2回の公開講座で学び、みんなで考え、行動に移し、これらの活動を冊子にまとめました。

森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感
~変化の風を起こそう~    

愛知県国際交流協会

GAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)共催

 

以下が冊子の内容です。

フェアトレード紙芝居

フェアトレードってどんなこと?

フェアトレードは幸せを見つける為のツール~メキシコ トセパン・ティタタニスケ共同組合の事例~

プロジェクト紹介 5月29日 シンポジウム フェアトレードを知ろう! 学ぼう!

7月10・31日 連続講座①② フェアトレードを体感しよう!

8月21日 公開講座 「フェアトレード学」の著者に聞いてみよう!

9月25日   連続講座③ フェアトレードを伝えよう!

1月27日   連続講座④ フェアトレードの変化の風を起こそう! 渡辺龍也さん講演

10月23・24日 ワールドコラボフェスタ2010 栄 ブースに1500人余の人が見えました。

11月6日 公開講座 森を育てるフェアトレード レオナルド・ドゥランさん講演(メキシコより)

中村隆市さん(九州ウィンドファームより)

 

1000人アンケート フェアトレード・アンケート結果がでました!

★冊子ご希望のかたは、フェアトレード・ショップ風”s内 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」土井まで 052-962-5557

**********************************企画のお知らせ****************************************

第52回 フェアトレード入門講座
【日時】 2月27日(日) 10時~11時半
【場所】 ウイルあいち2F あいちNPO交流プラザ 会議コーナー
【内容】「フェアトレードってな~に?」と思う方、何となくわかってはいるけど説明できないという方
     どなたでもお気軽にどうぞ。案内人:土井ゆきこ(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発起人)
【会費】500円 マイカップご持参ください。
【申込み】定員5名 こちらへ

「映画」が伝えるもの、「映画」で伝えたいもの

2011/02/21

人が人を人として生きることを奪う時代があった。 そんな時代、戦争をしていた日本があった。今も違う形で同じことがあると思う。

どちらも一人一人が、人としての存在を尊重して生きるとしたら、奪う事はできないはず。

2011年19・20日と「第12回人権を映画で観る」上映会がウィルあいちで開催されました。

私は、「クロッシング」2008年韓国、「母べえ」2008年日本の2本を観ました。

「クロッシング」ストーリー:北朝鮮のある善良な一家におきた悲劇を描いている。病気の妻のため、命がけで脱北を試みる父、その帰りをひたすら待ち、幼いながらも病気の母と家を守ろうとする息子。その大きな試練にとって、彼らはあまりにも無力すぎる。だがそれでも男たちは諦めず、自分ではなく家族のため、自らにできるすべての事をする。

「母べえ」ストーリー:世界情勢が緊張を帯びてきた昭和15年。ドイツ文学者の父・滋(坂東三津五郎)が、反戦を唱えたとして逮捕されてしまう。悲しみにくれる母・佳代(吉永小百合)と2人の娘(志田未来、佐藤未来)だったが、父の教え子や親類、近所の人たちに支えられ、明るく力強く生きていこうとする。

人が人として生きていくうえに、大きく立ちはだかるものがあるのは、永遠のテーマなのだろか? 時代時代によって違う立ちはだかるものに対して、一人一人の力は無力なのだろうか?

時間をさかのぼり過去から学び、視野を広げた世界から学び、今立っている自分の世界を時に確認してみてみる。「私に出来る事はなんだろうか?」

そんなことを考えさせられた2日間でした。だから映画は素晴らしい! ちょっと立ち止まる時間を提供してくれる。国際理解のワークショップもそうです。非日常がそこにあり、ふるふると自分をゆさぶり、立ち直ります。

またふんにゃりしてしまうけれど、みんなの力で立ち直る事ができます。一人では何も出来ない。それが人だと思う。そのつながりで私たちは生きている。そんなつながりを持つ世の中にしたい。フェアトレード・タウンというひとつの運動を通して、希望を持って「私にできること」をしてゆきたい。

PS,野上照代さんは、毎年9月に開催される「あいち国際女性映画祭」に参加されています。15年にもなります。ウィルあいち1Fの風”sへも毎年顔を出してくださるので、お馴染みさまです。その彼女の原作の「母べえ」をやっと観る事ができました。人として生きることって大変だな~と思いました。辛いです。知っている人がその主人公家族の一人だなんて。素晴らしいご両親や周りの人がいて今がある野上照代さま、毎年9月に会えることを楽しみにしています。 土井ゆきこ

名古屋モード学園の学生さんと、フェアトレード

2011/02/19

2月12日(土) 名古屋モード学園の卒業前年度生による 「MODE EVENT WEEK」が当学園で開催されました。

インテリア・フッション・スタイリスト・メイク・ヘヤーメイク…..等いろいろな分野で作品が発表されました。

モード学園

インテリア学科の学生6人による、バングラデシュのフェアトレード産品による展示で最高の成績をおさめたそうです。

一般の人は参加できなかったのですが、フェアトレード産品を提供した風”sに報告に来てくださったので、その報告をします。感想としては、グループでの出店なので意見調整が大変だったとのことです。いいですね~。互いに磨きあう姿が目に浮かびます。

ノクシカタのテーブルクロス

ノクシカタのテーブルクロス

「フェアトレードをより多くの方に知っていただくために何が出来るかをもっとよく考えていこうと思います」と学生さんが述べてみえました。

今後、フェアトレードショップ風”sのディスプレイにもい挑戦してくださるとのこと、嬉しいです! いろんなかたちでフェアトレードが広がってゆきます。

 マイ BOX の提案?

2011/02/15

マイ BOX の提案

マイ箸・ マイカップ ・マイ器・に続いて→→→マイ BOX

立派な箱に入ったお菓子の詰め合わせ

一つ二つは取っておいて、なにか整理箱につかうとかします。があとは? 結果捨てるにはしのびないですね。

さ~

その箱を持って、フェアトレードのお菓子を詰めませんか!

それが“マイ BOX” です。

MYBOXs

お客様で実際に、箱を持ってきてくださった方が二人あります。

その箱に、フェアトレードのクッキーや飴などのお菓子を詰めてくださいました。

添加物はありません。おいしいお菓子が届きます。

包装紙は、フェアトレードの手漉きの紙で、あたたかく、豪華にいきましょう!

すってきな贈りものです。心がぽっとする贈り物です。何より美味しい贈り物です。

こんな贈り物ができる、たちが増えていったら、これもひとつの革命かも?!

~~~~~~出会いと 別れの季節にも フェアトレードのお菓子と雑貨のプレゼント!~~~~~~

Hello Good-by の季節 フェアトレード贈り物

Hello Good-by の季節 フェアトレード贈り物

★★★★★ 第12回「人権を映画で観る」上映会 ウィルあいちにて2月19日・20日★★★★★
2月18日(金)18:30~20:30 記念講演 石子順(映画評論家・和光大学表現学部教授)
                     上映協力券購入者は無料、以外の方は1000円
2月19日(土)10:30~12:04 「明日へ紡ぎつづけて」
         13:00~14:47 「クロッシング」
         15:20~16:54 「ニセ札」
         17:30~19:38 「アッシィたちの街」
2月20日(日)10:30~12:02 「サンシャイン・クリーニング」
         13:00~15:12 「母べえ」
         15:30~17:17 「ブラック会社に勤めているんだが、もう俺は限界かもしれない」
         17:30~19:05 「ゼロの焦点」
単独券 800円 1日券 1500円 2日通し券 3000円 問い合わせ 052-971-0265 地域人権ネット
*チケットは、ウィルあいち 1F フェアトレードショップにて取り扱い中です。052-962-5557

消費者として物を買う時の基準は?

2011/02/14

1.健康を保てるか?
2.貧しい人々がよりよい生活をする、人生の豊かさがあるか?
3.文化面・生活面の多様性はあるのか?
4.地位のシステムを守ることに役立っているのか?
生態系のシステムと住人とのかかわりはもてているのか?
5.毎日買い物をする際、選ぶことで自分たちの生活が充実したものになるのか?
~~~~~~森林農法(アグロフォレストリー)の研究者 メキシコのパトリシアさんのお話より~~~~~~
物を買う時に、考えて、買い物をしたら、健康を保てるようになり、貧しい人々も私たちも人生が豊かになり、
文化や生活の多様性が世界に繰り広げられ、地域の経済が生態系を生かしたまま回ることになり
、私たちの生活は充実したものになることでしょう!
さて、バレンタインも贈り物はどこへ誰に届けられたのでしょうか?
大切な人や、大切な関係の人にフェアトレードの産品が届けられたら
きっと「ありがとう」の言葉の花束と一緒に、届けられたことでしょう!
名古屋市 中区 映画館 伏見ミリオン座さんではフェアトレードのコーヒーも飲めます!
フェアトレードの雑貨コーナーもあります!

伏見ミリオン座 バレンタインデー

‘2011/01’ カテゴリーのアーカイブ

「名古屋をフェアトレード・タウンにしたい」みつばち隊 の フェアトレード・ブース出店

2011/01/31

1月30日(日) UNCRD 一般公開イベント

「生物多様性と地域開発」 が名古屋国際センター アネックスホールで開催され、「みつばち隊」が出店しました。

主催:国際連合地域開発センター(UNCRD)

風”s と エシカル・プラネット

風”s と エシカル・プラネット

フェアトレードの材料を使ったパンやクッキー”はすの実”

フェアトレードの材料を使ったパンやクッキー”はすの実”

コーヒーマイスター ”ONE’S CAFE”

コーヒーマイスター ”ONE’S CAFE”

みつばちは、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のシンボルマークです。
世界の環境問題・人権問題を解決するために、一人ひとり、フェアトレードのメッセージを持って、みつばちをイメージして名古屋中を飛び回りたい。
人と人をつなぐ花粉をもって、世界の人とつながり、地域の人とつながり、平和の密を生み出す夢をもちながら、語り合いたいという思いも託しています。
勿論、名古屋市の市章の丸に八の意味も重ねています。
どうぞ、私たち「みつばち隊」を呼んでください。これからもっと出店仲間をふやして行きます。

 

PS この日は、京都大学大学院理学研究科教授の山極寿一さんの講演「ゴリラ観光の光と影 ~生物多様性保全と地域振興をめざして~の話があり、話しも聞きたかったし、お会いしたかったのですが同じ時間にウィルあいちでのワークショップの案内人を努めていたので残念ながら聞き逃しました。15年前、山極さんやジョン・カヘークワさんをゲストに「30年後ゴリラはいなくなる…?」こんな内容で講演会や、ゴリラの家系図を展示室に飾る等の企画をしました。その時の話は、フェアトレードの話にとても通じると感じました。是非、ゴリラに会いに行きたいです!

山極さんは、ポポフ(POPOF)というNGOを1992年にたちあげています。

ポポフの目的は、コンゴ東部にあるカフジ・ビエガ国立公園の周辺で自然環境の保全、絶滅の危機に瀕する東ローランドゴリラの保護、地域振興、自然保護教育を実践することにあります。(ポポフニュースNo17より)

彼の書いた本の帯に「ゴリラと雨宿りをした時、ゴリラが山極さんの肩にもたれ寝てしまった」というエピソードが書いてありました。こころに残っています。

「チョコレートの来た道」 Ⅱ 21名参加 名古屋国際センターにて

2011/01/29

2011年1月29日(土) あなたも地球のライフプランナー

「みんなで考えよう! 地球の未来」と題して 国際理解教育セミナー in

なごや 2011が名古屋国際センターで開催されました。今年で10回目。

自分発 → 「未来」行き のチケットを持って出発しました。

当たりが暗くなり、スポットライトに照らされた車掌さん登場 「ご乗車ありがとうございました。」「この電車は未来行きです」……「発車しま~す」とドラマチックにスタートしました。

全体会は、 課題解決型からビジョン達成型へ! ということでグループのなかで今、地球にどんなイメージを持っているのか? を一人一人書き出し、グループで10年後の地球を考えました。

午後が、私の担当の分科会フェアトレード「チョコレートの来た道」Ⅱを今回案内人を努めました。

1月29日Ⅱs

★アンケートより

・名古屋にもフェアトレードの活動がある(引っ越してきたばかりなので)

フェアトレードに関わっている人(土井さん)に会えたことで自分のなかでフェアトレードに対するリアルさが増した(呼んだりするだけではむり) ゆえにフェアトレードを自分のなかの考える/行動する選択の一つになった。ありがとうございました。

・貧困の輪をたち切るには、私たちの協力が必要! 自分たちでたち切る事はすごくむつかしいとわっかた。

フェアトレードのマークを覚えました。街でも探して見つけたいと思います。生産者の厳しい労働状況を目にして驚きました。100円のチョコではなし、300円のチョコを高いけども彼らの力になれるのなら、おしくはないと思いました。

コミュニティトレード チョコ プロジェクト~第三世界ショップの取り組み~

2011/01/27

以下第三世界ショップのHPより

●コミュニティトレードチョコプロジェクト実施中!
第3世界ショップでは、バレンタインに向けてコミュニティトレードチョコプロジェクトを全国で展開中です。
テーマは「フェアトレードチョコ×地元」。日本の素材をかけ合わせることで、チョコの原料生産国への応援に加えて、日本の農業や地域の仕事づくり、つくる人の元気につながっていく、それがコミュニティトレードチョコです。
世界も日本の地域も元気にするコミュニティトレードチョコが全国で誕生しています!

●世界と日本のこどもたちの教育プロジェクトへの基金

コミュニティトレードプロジェクト関連商品の売上げの一部をカカオ農家の子供達への教育プロジェクトと沖縄で実施予定の日本の子供達の農業体験プロジェクトに使われる教育基金としたいと考えております。

集まったお金に第3世界ショップ基金が同額上乗せをして、プロジェクト基金といたします。

●「フェアトレードチョコレート×地元素材=コミュニティトレードチョコ」の紹介

フェアトレード・ショップ 風”sは、数年前から、北区大曽根にある「わっぱん」という作業所と、美味しいクッキーをオリジナルで作って来ました。フェアトレードの材料を使うことと、甘さを抑えるというコンセプトです。

今回の第三世界ショップさんの、コミュニティトレードのチョコプロジェクトには

珈琲豆チョコクッキー ¥350/6枚で参加しています。

コーヒー豆チョコクッキー

他に、ボリビアのカカオと国内小麦でできた「カカオクッキー」

ネパールのジンジャーと国内小麦でできた「ジンジャークッキー」

メキシコのコーヒーと国内小麦でできた「コーヒークッキー」

インドの紅茶と国内小麦でできた「紅茶クッキー」

ビターチョコと国内小麦でできた「チョコクッキー」

風”sのオリジナルクッキーが顔を揃えています。

以下は全国各地でのコミュニティトレードのチョコプロジェクトのお菓子です。

○コミュニティトレードチョコ クグロフ ¥650/12cm
○チョコ×みかんクッキー ¥200/4枚
○村のクッキー ¥350/7個
○珈琲豆チョコクッキー ¥350/8個(名古屋 風”s)
○エルフの焼き菓子 ¥1.200/1本
○どろんこクッキー ¥480/120g
○がんばクッキー ¥630/150g
○かぼちゃとミルクチョコスコーン ¥460/2個入 *税抜き価格

1月30日(日) チョコレートのワールドカフェへど~ぞ!

2011/01/26

 ~「チョコレートの来た道」~美味しいチョコの苦い話とフェアトレード~

1月21日中日新聞朝刊

1月21日中日新聞朝刊

「国際理解教育」というと、かたぐるしい感じだけれど、「ワールドカフェ」というとソフトなかんじですね。でも一緒なんですね。
記事を少し紹介すると、リラックスした雰囲気の中、小グループでの対話でアイデアや個人のやる気を生み出す新しい話し合いの形「ワールドカフェ」が注目を集めている。社内のコミュニケーションの円滑化や街づくり活動なぢ、さまざまな分野にひろがりつつある。
「ワールドカフェ」は1995年、米国の経営コンサルタントらが考案。所属や立場の異なる人々が集まり、一つのテーマについてメンバーを替えながら話し合う。……ということです。
名古屋では、NIED国際理解教育センターが、ちょうど同じ頃スタートしています。フェアトレードショップ風”sも1996年にスタートして、貿易ゲームやハンガーバンケットなどを企画してNIDEさんに、ファシリテーターをお願いしていました。
さて、今週はチョコレートの2つのワークショップがあります。以下はその一つの案内です。
★フェアトレードに興味のある方
★国際理解教育(ワールドカフェかも?)に興味ある方
★チョコとコーヒーが楽しみな方
学校の先生にも参加して頂きたいです。おススメです!
是非ご参加ください。ちょっと非日常の世界が広がっています。なにか変化がおこるかも?!
*************************ワークショップのお知らせ(女性のかたへ)**************************************

【内容】みんなが大好きなチョコ、一口食べると幸せになります!でもそのチョコに隠された涙があるとしたら、あなたはどう感じますか?
まずは、どうぞ気軽にご参加ください。チョコとお茶のティータイムもあります。
さて、ワークショップでは、対等な関係で集まった人々が共通のテーマで考えを深め合い、気付きを行動へとつなぐ案内をします。出会って、みんなで考えて、よりよい世界にしていくために、みんなの力を合わせます。その過程をお楽しみください。はじめて参加の方はとても意味のある1 日となりますよ。
フェアトレードって何かな?と思う方もOK!ミニ・フェアトレードコーナーもあります。世界とあなたはつながっています!

 

【日時】  平成23年1月30日(日)13:30~16:30
【場所】  ウィルあいち 名古屋市東区上竪杉町1
【案内人】 土井ゆきこ(「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」発起人・フェアトレード・ショップ風’s主宰)
【参加費】 1,400円(チョコレート・お茶付、マイカップご持参ください。)
【定員】 50名(女性)
【申込み】 財団法人あいち男女共同参画財団 企画協働課
〒461-0016 名古屋市東区上竪杉町1番地
電話 (052)962-2512
FAX (052)962-2477
Eメール willkouza@will.pref.aichi.jp
http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html

**********************************************************************
*********************************************************************************
〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
http://www.huzu.jp/ 052-962-5557(月休み)

 

バレンタインデー 名大九条の会のフェアトレードの取り組み

2011/01/26

名大祭でミニ平和資料館を名大九条の会と一緒に取り組む生協ユニセフ班が、活動の一環としてフェアトレード産品を扱って頂いています。

このたびフェアトレード産品の販売による名大九条の会の活動の財政支援と、フェアトレードの活動支援の企画がありました。

この企画を通して名大の職員の皆様方に九条の活動を知ってもらおうと取り組まれ、とてもたくさんのフェアトレードのチョコレートをはじめ、紅茶・コーヒー・ドライフルーツ・ジャムなど注文が届きました。

職場で、活動団体で、フェアトレードの産品をこのバレンタインデーの時期に扱って頂いたら嬉しいです。

フェアトレードトレードのチョコ なにより美味しい!

フェアトレードトレードのチョコ なにより美味しい!

呼びかけパンフレットより

~バレンタインデーのプレゼントにいかがですか?~

「フェアトレード」は市民が個人レベルで参加しやすい国際協力の一形態です。

フェアトレードとは人と人とつながること。人と自然とつながること。

誰かを犠牲にする生活ではなく、共に生かされる社会をめざして日々の生活のなかでチョコやコーヒーなどの買い物から世界をのぞいてみませんか?

***********フェアトレードのチョコセットも楽しい、バレンタインプレゼント!**********

「私に出来ること」チョコセット

「私に出来ること」チョコセット

キーホルダー付きチョコセット

キーホルダー付きチョコセット

★ ★ ★ ★ ★フェアトレードの雑貨とチョコとの楽しいセットいっぱい! ★ ★ ★ ★ ★

詳しくは フェアトレード・ショップ 風”s(ふ~ず)まで
052-962-5557(月休み)
huzu■huzu.jp (■を@にかえて)

「若者達の夢」を育てるネパリバザーロ 横浜にて

2011/01/25

日本にフェアトレードの団体はいくつもあり、それぞれの特徴がある。横浜にあるフェアトレードの団体「ネパリ・バザーロ」は、フェアトレードの神髄をいくような団体だと思う。

今日は、そのネパリバザーロの展示会があり、横浜は本郷台にある直営店「ベルダ」とネパリバザーロの事務所を尋ねました。

代表の春代さんと修学金を受けている子どもたち

早春カタログにも、奨学金制度で一生懸命勉強している子どもたちが紹介されています。教育の重要性が、ネパールの遠隔地でも意識されてきたが、親の現金収入が限られるため教育への投資が十分出来ず、SLCという統一試験を受けるのに、都市の子どもと比べハンディがあり、経済的な格差に止まらず、将来への希望の格差になるという思いに、その10年生までの基礎教育の支援をネパリバザーロは始めた。

このことは、働く人の意欲につながっていくことにもなった。仕事を得ることができ、子どもの教育も受ける機会を得られる。定着率も善くなり、仕事の質も上がっている。子どもは、未来そのもの。親にとっても、それを見守るネパリバザーロにとっても。将来のリーダーを育てている報告を今日は受け取りました。昨年もその前もネパールの厳しい状況を聞くばかりでした。が現実はいっこうに変わらないのでしょう。あえてその話はなく、未来につなぐ子どもたちの報告は、今動いている私たちの運動も未来につなぐことをしていくように示されているような気がしました。

完二さん

副代表の完二さん

駅まで送って頂いた、車のなかで聞いた話では、奨学金が届かないこともあるらしい。その子どもから、お金が届いていないので明日の試験がうけられないという電話がはいったので、校長先生に、次回に必ずとどけるからと掛け合う電話をしたそうです。でもそれを原因を探すこともしてはいけないような状況などもあり、なかなか難しいことのようです。現実には大変な話はいっぱいいっぱいあるようです。

又昨年2010年12月29日、シリンゲ村のコーヒーの有機認証機関NASAAの認証がおりました。膨大な資料をネパリバザーロが準備をして、現地に聞かなければわからないことは、電話もない現地と伝令手段をカトマンズまで来てもらってと言う方法をとったということです。カトマンズまでバスで乗り継ぎ1日かかりますが、バス停から8時間の片道の山から下りて来るのです。それも伝令のために何度も。

ネパリバザーロの完二さんも、シリンゲの自立をはばむ強い圧力や様々な妨害を受けつつも、膨大な量の申請書を作り上げました。しかしこれから毎年の検査をうけなければならず、内部検査の確立などまだまだの仕事があります。シリンゲ村の若き星ケサブさんに、シリンゲ村協同組合の将来のために、専門知識と技術指導を目指し、2010年11月3年間農業専門学校で学べるようにネパリバザーロは支援を開始したということです。正義感が強く、リーダーシップもあると見込んでの楽しみは支援ですが、学資のみではなく、生活費もまかなうことになるので大変な援助だと思います。

ネパリバザーロは、WFTO(World Fair Trade Organization )に加盟していますが、その自己評価会議の報告をみると、「フェアトレード」という枠を遙かに超えた活動をしていることがわかります。フェアトレードの団体は、CSR(企業の社会的責任)の最たるものと言えるでしょうが、そのなかでもこんな企業があるのかと思う活動をしている。それで企業として成り立っていくのか不思議な思いもするほど、思いをビジネスを通して実現している。それには、スタッフの高い意欲を維持でき安心して仕事に取り組めるよう、待遇や福利向上にも力を入れているとのことです。

こんなフェアトレード団体があることを誇りに思います。皆さんで一緒に応援していきませんか!

*************************ワークショップのお知らせ***************************************

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ワークショップ「チョコレートの来た道」~美味しいチョコの苦い話とフェアトレード~
【内容】みんなが大好きなチョコ、一口食べると幸せになります!でもそのチョコに隠された涙があるとしたら、あなたはどう感じますか?
まずは、どうぞ気軽にご参加ください。チョコとお茶のティータイムもあります。
さて、ワークショップでは、対等な関係で集まった人々が共通のテーマで考えを深め合い、気付きを行動へとつなぐ案内をします。出会って、みんなで考えて、よりよい世界にしていくために、みんなの力を合わせます。その過程をお楽しみください。はじめて参加の方はとても意味のある1 日となりますよ。
フェアトレードって何かな?と思う方もOK!ミニ・フェアトレードコーナーもあります。世界とあなたはつながっています!

【日時】  平成23年1月30日(日)13:30~16:30
【場所】  ウィルあいち 名古屋市東区上竪杉町1
【案内人】 土井ゆきこ(「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」発起人・フェアトレード・ショップ風’s主宰)
【参加費】 1,400円(チョコレート・お茶付、マイカップご持参ください。)
【定員】 50名(女性)
【申込み】 財団法人あいち男女共同参画財団 企画協働課
〒461-0016 名古屋市東区上竪杉町1番地
電話 (052)962-2512
FAX (052)962-2477
Eメール willkouza@will.pref.aichi.jp
http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html

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〒461-0016名古屋東区上竪杉町1ウィルあいち1F
フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
http://www.huzu.jp/ 052-962-5557(月休み)

 

フェアトレード・タウンで街おこし! フェアトレード・タウンになるための6つ目の条件が新たに加わりました。

2011/01/25

熊本市内の電車

熊本市内の電車

「フェアトレード・タウン・ジャパン」が定めた基準に、国際的に多くの国で採用されている5つに加え、「地場の生産者や店舗、産業の活性化を含め、地域の社会の活力と絆が強まるよう、地産地消やまちづくり等のコミュニティ活動と連携する。」という独自基準を入れました。これは、この運動の核をなしていく基準になると思う。

「FTTになるとどんないいことがあるのか?」これに応えられるようイメージを大きく育てながら、また実際に一つ一つ積み上げてゆきたいと思います。

6つ目の条件に関する「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の地域との連携

①フェアトレードの材料を使ったクッキーを作業所に7種類作ってもらっている。

② 社会福祉法人 名古屋市身体障害者福祉連合会の第2ワークスと10年以上になりますが、FT産品を販売してもらい風”sでも作業所の押し花シリーズ他の商品を扱っています。

③昨年から、子ども達の描いた絵をラベルに名古屋バージョンの街チョコをとして出している。

④愛知県商工団体連合会婦人部が、フェアトレードに取り組み2年目に入っています。団体として取り組んで行ったら、会員もたくさん見えるので、フェアトレードを知ってもらうととても素敵な話。

⑤木曽川流域の農産物を宅配している「くらしを耕す会」は毎年2月チョコレートを回覧に掲載、フェアトレードにスポットをあてて紹介をしてくれています。

⑤名古屋の中心街・栄で「えこファーマーズ朝市村」を毎月2回開催している人含めた有機農業に関わる人たちと、来年2月に「なごや国際オーガニック映画祭」を開催します。この朝市をフェアトレード・タウンマップにこれを是非いれたいです。ファーマーズマーケットがあちこちで開かれれば、小さな農家も暮らしがなりたちます。

⑥昨年11月から始まった、南区の南陽高校の生徒さんが商店街へフェアトレード産品を持っての出店。

「森のある街に暮らしたい」「水の沸き出でる街に住みたい」「温泉のある街に住みたい」みんなわくわくする街ですね。

★★★★★「フェアトレードタウンに住みたい」と言った人がいました。そうか~私もそこに住みたい!★★★★★

ちょっと懐かしい未来地域へ行ってみました~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~→

電車が走る街

喫茶店やレストランでは、みなフェアトレードのコーヒーや紅茶や砂糖を使っている。オーガニックだから美味しい。

衣料品店は、草木染めだったり、手織りだったり、それぞれの民族は受け継いだ伝統的な柄も嬉しい。

チョコや、ドライフルーツなどのお菓子もオーガニックだから子ども達も安心して食べる事ができる。

家を改装するときも、自然素材や、国産の木材や間伐材を使っている。

カーテンやランチョやティーマット、ゆのみ、スプーンなどの生活雑貨も手作りで優しい。

こんなに、自然の素材で包まれていたら、きっとこころも自然に近くなる。優しくなれる。こころ暖かくなれる。

行政の会議や企画に参加したら、フェアトレードのコーヒーがでた。

5月はにぎやかにNPOと行政の共同企画でフェアトレード・キャンペーンが繰り広げられている。楽しいイベントで、ためにもなる。学ぶイベントがたくさんある。

小さい農園で作物を作ってはいるが、lないものは街のあちこちで開かれる、ファーマーズマーケットで野菜を買う。日本で出来ないモノはフェアトレードのものを買う。

学校では、国際理解教育の参加型で、子供たちはいきいき学ぶ楽しさを知っている。フェアトレードのことも勉強している。

企業は、社会に地域に貢献をしている。働く人達は、地域でも家庭でもバランスの取れた暮らし方をしている。

フェアトレードショップや自然食品店などがあちこちにあり、情報交換の場になっている。

 

児童労働など、過酷な発展途上国などの話はもうほとんどない。その昔、奴隷制度がなくなったように、現代の奴隷のように働かされていた途上国の貧しさもなく、公正な貿易が主流となった。

環境問題も何とか間にあって、地球も回復傾向にある。やれやれほっ! ですね。 もう一時はダメかと思った。

また思いついたら追加します。今日はここまでで…..。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~と勝手に想像してみました→~~~~~~~~

「フェアトレードタウン・ジャパン」を発足  2011年1月23日 熊本にて

2011/01/24

熊本城                                   熊本城

フェアトレードタウンの全国ネットワークおよび認定組織として、各地のフェアトレードタウン推進グループとフェアトレード団体、フェアトレード支援団体、学識者などから成る「フェアトレードタウン・ジャパン」を発足しました(1/23付)

・同組織を一般社団法人として3月をめどに法人化する。・フェアトレードタウンの基準として、国際的に多くの国で採用されている5つの基準に加え、「地域の活性化への貢献」という独自基準を入れた6つの基準に決定。

・熊本は、既に6つのうち5つの基準を満たしており、残る「議会の議決と首長の同意」が3月にも実現する見込

・また今年の4月には世界のフェアトレード・タウンが1000にも達しようと言う勢いだそうです。6大陸でお祝いしよう!と言う計画が進行中!

★アジアは、熊本が産声をあげるかも!

★アフリカでは、ガーナのニュー・コフォルドゥア?!   ★オセアニアでは、ではシドニー、ニュージーランドのオークランドも?!

★ヨーロッパでは、ドイツのケルン   ★「中南米では、コスタリカのペレス・セレドン   ★北米ではアメリカのシカゴ?!

日本の各地でも、ぷくぷく泡はあちこちで立ちはじめていますよ! あなたの町もフェアトレード・タウンに!

土井は、1月22/23日と熊本でのフェアトレード・タウンネットワークの会合に参加。

s

22日は夕方から、熊本市の市民生活局長さん、文化国際課の課長さんと他に二人、県文化交流国際課の課長補佐の方、議員さんも交えてフェアトレード・タウン意見交換会 IN 熊本を、熊本市国際交流会館にて開催されました。

今回のフェアトレードタウン・ネットワーク準備委員会の代表世話人の渡辺龍也さんによる挨拶と熊本市の市民生活局長さんの挨拶のあと、各地のフェアトレード・タウン運動の事例紹介がありました。

はじめに熊本のタウン運動、次に札幌のタウン運動、次に名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の活動をパワーポイントを使ってプレゼンしました。フェアトレード大学運動の取り組みも、神戸国際大学からありました。

行政さんの方からも積極的に質問や意見がだされ、このようなNPO関係の人と行政の人が意見交換をする会議は2回目ですが、好感がもてる会議でした。その夜の交流会では、もっと楽しい時間をすごしました。フェアトレードを軸に集まったみんなさんは、本当に夢をもち、町をよくしたいと願っている人たちだと感じることができました。

交流会で、画用紙にフェアトレードのことを名刺がわりに書いてね、とカラフルなペンを渡され思い思いに書きました。ある人はワーズワースの詩から連想して

「虹を見ると 心がおどる

フェアトレードと聞くと 心がおどる

年を取ってもそうでありたい 」と書いた素敵な人がいました!

交流会に参加してくださった文化国際課の中のお一人は、一言一言が面白く暖かく、楽しい人でした。彼は松本課長のことを、「彼は暖かい人で、朝、みんなは暖まりにゆくのですよ」とストーブに手をかざすまねをしました。そんな雰囲気の職場からフェアトレード・タウンを応援してくださる事は嬉しいですね。

ちょうどタレントの間寛平さんが21日「ヨットとマラソン」による「アースマラソン」で地球一周を達成し大阪城音楽堂でゴールテープを切ったとのニュースが入った。熊本の新聞にはこんな彼のコメントがありました。

「こんな幸せ国に住んでいて、なぜ贅沢を言っていたのかわからない」

世界一周はなかなかできることではないけれど、フェアトレード・タウンにしようという運動は、今生活の中にある世界各国から来た品々、とりわけ発展途上国で作られたものに思いを馳せ、顔の見える関係をつないでいったら、きっとでてくるのではないでしょうか?「こんな幸せ国に住んでいて、なぜ贅沢を言っていたのかわからない」という思いが。

今、私たちの国は、平和で安全で清潔です。一方、発展途上国では、水・食料など手に入らず、飢えて死にゆく人がたくさんいます。同じ空のもと、同じ地上に暮らしながら、のほほんと生きている私たち。それに気づかず生きてきた私たちは、フェアトレードに出会うことで変わるかもしれない。「こんな幸せ国に住んでいて、なぜ贅沢を言っていたのかわからない」…と。

フェアトレード・タウンになったら、人と人のつながりのある街になり、ちょっとお節介な人もでてくるかもしれないけれど、無関心は悲しい。近所のおじさん、おばさんにしかられるかもしれないけれど、怒ってくれる人がいる近所がいいと子ども達も思ってくれるに違いない。子育ても、介護も孤立しない、みんなで気にしている街、つきあいはわずらわしさがあるかもしれない。でもそこから生まれる、人と人の関係からしか生まれない「生きていてよかった」と思える街があるような気がする。

ちょっと不便で、わずらわしいこともあり、面倒なこともある。でも両手でかざしたくなる暖かさがある。そんな懐かしい地域未来がフェアトレード・タウンかもしれない。

なたはは、フェアトレード・タウンになったらどんな街になると思いますか?

1月19日 教職教養研修会の講演「つながる命 フェアトレード」

2011/01/19

今年2回目の講演は、420名の名古屋市立小・中・特別支援学校の経験年数20年以上の先生、名古屋市立幼稚園の経験年数10年以上の先生と、名古屋市立高等学校の受講を希望する先生がたむけでした。(熱田区の名古屋市教育センター講堂にて)

教職教養研修会の演題「つながる命 フェアトレード」ということで壇上にあがりました。遠すぎるのと広すぎる会場なので、ちょっと一方的な話し方になりましたが、それでも三択の質問をいくつかして、わざわざ来て頂いたので聞いてほしいな~という気持ちで、1回は起立もして回答を頂きました。

フェアトレードについて聞いたのははじめての人も多く、国際理解教育、又はESD(持続可能な開発のための教育)については多くの方が知ってみえないようでした。

それで私は、ねらいとしてはまず「フェアトレード」を知って頂くこと。そして教育の現場に「国際理解教育、いわばESDを取り入れて頂きたいと思い、チョコレートから、児童労働のことを話し、私たちの暮らしが誰かを犠牲にしてなりたっていると言うことを、伝えてフェアトレードの説明もしました。

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会をたちあげ、中心的企画として開催してきた国際理解教育のワークショップの内容を、小学校で、児童館で、また高校でと事例をあげながら報告をしました。

愛知県は、ESDを推進していく方針のようです。是非、学校教育のなかで国際理解教育の参加型を取り入れ、子どもたちも先生もいきいきとした楽しい授業を展開していって頂きたいと願っています。

予告 なごや国際オーガニック映画祭 2012年開催!

2011/01/18

第三回の発起人会で、名称がきまりました。

「なごや国際オーガニック映画祭 2012」です。

多様な生物と共存する豊かな自然環境でつくられた作物を食することは、豊かなこころと体を作ります。豊かなこころと体には豊かな人と人のつながりが生まれます。そこに争いはおこらないでしょう。食から平和を築く事ができます。買い物をする視点でのフェアトレードもまた、オーガニックをめざしています。地球環境や人権を守ります。貧困をなくすこのフェアトレードという運動は、平和への道の一つでもあると考えます。

名古屋をフェアトレード・タウンにするための、つながりが又一歩一歩ひろがってゆく予感がします。

当日は、フェアトレードのピースカフェも登場予定です。一緒に1日のためのカフェをやりませんか?!

★なごや国際オーガニック映画祭 実行委員 募集中!

詳しくは土井ゆきこまで。052-962-5557 huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

■■お知らせ■■

研究報告と講演 「たねから考える有機農業  ーたねの安全・安心~復活する伝統野菜ー」

【日時】 2011年3月29日(火) 13時~16時

【場所】 ウィルあいち大会議室

【参加費】 500円

【主催】 あいち有機農業推進ネットワーク 052-744-3884

‘2010年「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」アーカイブ

2010/12’ カテゴリーのアーカイブ

ありがとう あいしている だいじょうぶ 

2010/12/31

今年一年お世話になりました。

ありがとう。 ありがとう。 ありがとう。 ありがとうがいっぱいです。

名古屋をフェアトレードタウンにするために、つむぎはじめた小さな物語がはじまって一年と半年。いろいろな出会いがありました。

フェアトレード・タウンの運動は、人と人をつないできました。世界と私たちの暮らす地域とつなぎます。「ありがとう」の言葉と一緒に。

もうじき始まる新しい年は、「ありがとう」がいっぱいの年になりますように。

おまじないのように「ありがとう あいしてる だいじょうぶ」唱えて・・・・山根麻以さんの「やさしいきもち」のフレーズです。

児童労働反対世界デーキャンペーン2010報告

2010/12/28

「児童労働をなくそう! 10万人署名」20万人に届き、目標を大きく達成! と報告書がとどきました。

児童労働ネットワークs

(特活)ACE内にある児童労働ネットワーク会員団体が20、キャンペーン賛同団体が16の連携で行われたこのキャンペーンの署名に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も参加して署名を送りました。

世界の子どもを児童労働から守るACEさんとのおつきあいは、2009年「チョコレートと児童労働」というテーマで白木朋子さんの講演を開催したことに始まります。

今年2010年も3回、講演&報告会を開催しました。

11月24日(水) 「ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!」  ウィルあいちにて

9歳からカカオ農園で働いていたオティ・ゴッドフレッド (ガーナ/16歳)君の話しを聞く機会を得て児童労働のことを歌った合唱団の子共達と一緒に交流もしjました。

4月16日(金) 「インドから届く コットン畑における児童労働の話」 ウィルあいちにて

ACEが2010年から現地のNGO、SPEEDと共に進めるプロジェクトについて経過を聞くとともに、4月中旬に帰国後の下記の報告会で現場の話を聞く事ができました。

3月2日(火) 「ガーナから届く、カカオ生産地における児童労働の現場の話」 ウィルあいちにて
2009年2月からガーナのカカオ産地で「スマイル・ガーナプロジェクト」を行っています。そのスマイル・ガーナプロジェクトの前進と課題の話。

来年の6月12日(日)の国際労働機関(ILO)が決めた「児童労働反対世界デー」にも参加してより多くの人に知ってもらい、行動を一人一人が起こし、世界中のこどもたちの笑顔でこの地球の青さを輝かせたい! 一緒に企画しませんか! 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーになって一緒に企画しましょう! 連絡はhuzu■huzu.jp(■は@にかえて)

自分発→「未来」行き 2011年1月29日「チョコレートの来た道Ⅱ」

2010/12/27

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこが【C.フェアトレード】(企画:愛知県国際交流協会)
★「チョコレートの来た道Ⅱ」を案内します。是非、ご参加下さい!

2011年1月29日s

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自分発 ⇒「未来」行き

□■ あなたも地球のライフプランナー □■
■□ みんなで考えよう!地球の未来  ■□

国際理解教育セミナーin なごや 2011

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今、私たちは、“地球号”に乗って未来への道を進んでいます。そう、私たちと地球は運命共同体。これからの長い旅路、どんな道をどう進むかを決めるのは、私たち一人ひとりです。みんなで地球のライフプランを考えよう。

●日時:2011年1月29日(土)10:00~16:30
●会場:名古屋国際センター 別棟ホール
名古屋市中村区那古野1-47-1 TEL:052-581-5691
●内容:
◎全体会1 課題解決型からビジョン達成型へ!
様々な課題を抱える今の地球だけれど、世界の現状をしっかりと把握した上で、到達したい理想の未来の姿を一緒に描いてみましょう。平和で持続可能な地球の姿を具体的に描いてみると、そこへの道のりが見えてくる!?

◎旬の野菜を使った「健康弁当」でランチ交流会

◎分科会 地球の未来を、水、共生、フェアトレード、防災、平和の5つの切り口から、一つのコースを選んで考えてみよう。

【A.水】(企画:名古屋国際センター)
★「わたしと水とあなた」
なくてはならない。無しでは、誰も生きることはできない。限りある。循環している。いったい、水は誰のものなんだ?
なぜ、のどが渇いても水が飲めない人と、シャワーで出しっぱなしの水を使える人が同じ地球上にいるんだ?地球に暮らす1人として、ワークショップで一緒に水について考えてみようよ。関心がある人集まれ~。

【B.共生】(企画:JICA中部)
★「立場を変えたらどんな気持ち?」
ブラジルやフィリピンなどをはじめ日本でも外国人が多く住む私たちの地域。言葉や文化の違う国での暮らしってどんなだろう?疑似体験ゲームを通じて外国人の気持ちを体験してみよう!
異国の地モルディブ共和国で体育教師として2年間暮らした青年海外協力隊経験者と一緒に誰もが笑顔で暮らせる方法をみつけましょう!

【C.フェアトレード】(企画:愛知県国際交流協会)
★「チョコレートの来た道Ⅱ」
フェアトレードに取り組むことは「地球規模の地産地消」?
チョコレートなどを題材にして先進国の創り出した「構造的貧困」について、私たちにはどんなことができるのか一緒に考えてみませんか!
マイカップをお持ち下さい。フェアトレードのチョコと紅茶をお楽しみいただけます。

【D.防災】(企画:名古屋NGOセンター)
★「災害が起こると社会が変わる?被災地に学ぶいのちと暮らしを守る地域づくり」
災害大国の日本には、大地震や台風が社会のしくみを大きく変えてきた歴史があります。被災地における復興のまちづくりとボランティアの活動をみながら、今後30年以内に80%以上の確率で起こると言われる東海・東南海地震を控えるこの地域で、一人ひとりの命と暮らしを守る地域づくりはどうあるべきなのかを考えてみましょう。

【E.平和】(企画:NIED・国際理解教育センター)
★「The Peace みんなで創ろう平和のWA!」
「平和」ってなんでしょう?それはとっても遠い存在?難しいこと?平和とは人々の心の中にあるごく身近な存在ではないでしょうか?わたしがあなたの平和を創る。あなたがみんなの平和を創る。人と人、人と自然とをつなぐ「かけがえのないもの=平和」を伝え合う、そんな「ピースメッセンジャー」になりませんか?

◎全体会2 よりよい未来を築く知恵と力を私たち1人ひとりは持っている!
5つのテーマに分かれて、共に学び・考え・発見したことを共有しましょう。理想の未来に到達するために、役立つこと、大切なこと、わたしやあなたが取り組めることは何でしょう!?

●対象:小学校高学年以上ならどなたでも
●定員:80名(各コース定員15~20名程度)
●参加費:小・中・高校生は1,000円、大学生以上一般1,500円
※参加費にはお弁当代も含まれています。
はしと飲み物は各自ご持参ください。

●お申込み方法:
http://ow.ly/3q36X
※上記アドレスよりお申込いただくか、
郵送、電話、FAX、メールのいずれかにて、名古屋NGOセンターまでお申込下さい。
※お申込み受付は2011年1月22日(土)とさせていただきます。

*アレルギーなどの理由により、お弁当の持参を希望される方はその旨をお知らせ下さい。

●お問合せ先、お申し込み先
特定非営利活動法人 名古屋NGOセンター
※お電話の場合は、火~土曜日の13時から17時まで
〒453-0021 愛知県名古屋市中村区松原町1-24 COMBi本陣N206
TEL:052-483-6800  FAX:052-483-6801
メールアドレス: info@nangoc.org
URL: http://www.nangoc.org

●主催:国際理解教育セミナーinなごや実行委員会
(実行委員会構成団体:(財)愛知県国際交流協会、
独立行政法人 国際協力機構 中部国際センター(JICA中部)、
(財)名古屋国際センター、(特活)NIED・国際理解教育センター、
(特活)名古屋NGOセンター

●後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
※本セミナーは(財)東海テレビ国際基金の助成を受けています。

●内容詳細チラシはこちらをご覧下さい PDF:859KB

一年に一度のフェアトレード?!

2010/12/26

風”s(ふ~ず)という名前のフェアトレードの店を始めて15年。

このクリスマス時期に、お電話を頂いたり、お店に来てくださる、一年に一度のお客様が見えます。

もう十年近くにはなると思います。本当に嬉しいです。

一つは、豊川市の双葉幼児園。子どもたちへのクリスマスプレゼントをフェアトレードの産品から選んで園児達に贈ります。ジュート(麻)エンジェルやジュートでできた蜜蜂やテントウ虫のバッジ。かわいいです。

もう一つは、常滑からご家族などへのプレゼントなどを、まとめてフェアトレードで注文を頂きます。季節の便りのように、クリスマスに近づくころ電話を頂きます。本当に嬉しい便りです。

またこの時期の土日に顔を見せてくださる女性は、恩師に贈るコーヒーなどをフェアトレードで購入してくださいます。毎年、「あ~元気!」と一年に一度の再会に、フェアトレードへの思いを感じて嬉しくなります。

嬉しくなるフェアトレード、フェアトレードは美味しい! フェアトレードは気持ちいい! 年末年始などの手土産などにもフェアトレード産品を選ぶ人、増えていったら、嬉しくなる人が増えま~~す!

一人一人の思いにささえられています。フェアトレード!

2011年もフェアトレードの認知度がひろがり、人と人がつながる社会にむけて、フェアトレード・タウン運動を繰り広げていきます。あなたも参加されませんか? それぞれが出来ることを持ち寄り、みんなで支えあう「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」です。お気軽にご参加下さい。お問い合わせは huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

今日は、なふたうんの総会が開かれました。年末ぎりぎりの日程となり参加者は少なかったのですが、一区切りつきました。来年はフェアトレードのMAP作りに拍車がかかり、5月のフェアトレード月間にむかってプロジェクトが動きはじめます!

今年のちょっと変わった企画「地下鉄NGO」に参加したなふたうんメンバーのゆかさんが半年に渡るの研修を終えて、修了書を頂きました。愛知県下14のNGOが共同で地下鉄広告を出しました。他のNGOとのつながりを持ち、また人に伝えるにはどうしたらいいのかという具体的な内容を学び、社会のなかで心にカシャッと入いるキャッチコピーなどをワークショップを通じてうみだしました。10/11月と名古屋市の鶴舞線の車両に広告が掲示されました! 皆様はご覧になりましたでしょうか?

終了証書s

 

★又他団体との連携で2012年にオーガニックや有機農業に関心を持って頂くための映画祭を企画しています。春には実行委員を募集しますので、興味ありありの人は是非一緒にやっていきましょう! また5月にはプレ企画も思案中です。有機農業に興味ある方、勿論フェアトレードに興味ある方、映画が好きな方、一緒にやりませんか?

12月19日金山アスナルで「地球愛まつり」開催 

2010/12/20

地球愛まつりs

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も出店しました。

舞台で広げられるいくつかのパフォーマンスを楽しみながらの1日でした。「地球に感謝! ありがとう!」も

みんなで100回唱えました!

今年で2回目だそうです。金山駅から近いのですが、奥まっているので人の流れがあるわけではないので次回はもっと広報の広報の工夫があるといいなと思いました。アスナル出店s

12月19日 毎日新聞朝刊に 「巨大伝統刺しゅう登場」とノクシカタ展示が紹介されました。

2010/12/20

毎日12月19日s

バングラデシュ 女性たち制作 東区で展示

実に素晴らしい、文化を感じる展示です。26日15時まで展示。

12月18日(土) 講演 「ノクシカタ ~ベンガルの伝統と女性たち~」

2010/12/18

名古屋市東区 ウィルあいちにて、シャプラニールの内山智子さんの講演会は20名の参加で開催されました。3年と2ヵ月の駐在を終え帰国したばからりの内山智子さんは、日本は人が少ない!っという感じだそうです。

実際バングラデシュは、日本の4割程度の土地に、1億5千万以上の人が住んでいるからそうなのかもしれない。

フェアトレードに興味ある人、ノクシカタに興味ある人、シャプラニールの会員の人などいろいろな人が集まりました。

製品としてのノクシカタは見るものの、なかなか実際に派見る機会の内、生活のなかでつかわれ、大切に家に受け継げられたノクシカタを実際に手にとりながらお話を聞きました。

内山s

農村の女性たちに昔から伝わるノクシカタを作るだけでは生活は成り立たなくて、牛を飼う等他の手段もとりながら生活をしている。子どもが大きくなれば、首都ダッカの衣料品工場で働く家庭も多い。ちゃんとした工場は、学歴のある女性を雇う。指示書が読めなければならないからである。 環境があまり整っていない衣料工場の近くには、売春をさせる場所が近くにあり、農村から出てきて何らかの理由で工場で働けなくなった女工さんたちに、しのびより、お金を得る方法を話す。女性達はそこに身を置き、農村に住む家族には工場で働いていると嘘を言って、仕送りは続けているということです。貧しい国で犠牲になるのは女性たちです。

性産業で働いている女性たちが自立できるように、今シャプラニールでは石鹸を製品化しています。太陽油脂さんの協力を得ながら、質のよい、ナチュラルな石鹸が来春登場することでしょう! 是非皆さん、応援をお願いします!

1Fの展示室へ移動し、タペストリーの神話の説明を聞きながら鑑賞しました。2005年の地球博に展示するために、刺繍の上手な女性たち11人が70日かけて作ったという大タペストリー(4m*2.5m)です。バングラデシュの人なら誰でも知っているという神話に基づいた大タペストリーです。

アンケートより

*1階のタペストリーは圧巻でした。神話をモチーフにしたデザインもさることながら、11人もの女性が時間をかけて作られた事に感動しました。また、お話のなかで、バングラデシュの良さのなかで、ゆったりとした時間が流れ、自然、人とのつながり、文化というのが印象的でした。「途上国に学ぶ」大切な事だなぁと思いました。お話やパネルでのいきいきした女性達の様子は素敵でしたが、一方手工芸品だけでは生活を維持出来ないというのは、少しショックでした。フェアトレードは、すべての問題を解決できないという事実もあるのだなと思いました。でも決してマイナスではない。一つ一つ問題をクリアしながらフェアトレードがもっともっと広がっていったらいいなと思いました。自分も出来ることをすこしずつでも続けて行きたいと思います。(STさん)

★以下アンケートより

・今日は本当にありがとうございました。

バングラデシュのことはあまりよく知らなかったのですが、良い所、また今後の改善支援が必要な所がよくわかりました。フェアトレードの意義、課題は、今後は私自身も考え授業に取り入れ広めていこうと思います。

写真を見て印象に残ったことがあります。ノクシカタを作っている女性の笑顔。首都に働きに出ても職がない、労働に見合った給料がもらえないという厳しい環境ですがこの国の人々は明るく温かい人たちなんだろうなという印象をうけました。

自分にできることはまだ少ないですが授業を通していろんな人に広めていったり、フェアトレード商品を購入してみることから始めていきたいと思います。

・すごく為になりました。本当にありがとうございました。活動がんばってください。

・フェアトレード企画をやっています。前回の企画時にシャプラニール商品を活用させていただきました。企画時にどこからどのようにしてよいのか苦心しました。今回直接お話を聞く機会をいただき心強いものを感じました。次回は一人でも多くの人々に力巣欲自信を持って伝えることができるものと思います。

・バングラデシュの様子もわかり、機会もありましたらスタディツアーに参加したいです。

・シャプラニールはフェアトレードだけではないことにも始めて知りました。いつもカタログを隅から隅まで読んでいます。これからも楽しみにしています。生の声はいつ聞いても良いですね。ありがとうございました。

・ノクシカタについてお話が聞けて本当によかったです。また本物の、と言うとごへいがありますが、ノクシカタをじかに見ることが、手にすることができて幸いでした。

課題のところで、デザイン性や品質の向上についてふれられていましたが、ここが向上されると販売者としてもっと販売できます。せっかく仕入れても品質に問題があるものがあるとお返しすることもできず、次の仕入れを控えてしまうのが現実です。

・4、5年前にシャプラ(ニール)のスタツア(スタディツアー)に参加させていただきました。ノクシカタが好きなのですが、商品としての部分しか見ていなかった気がしました。思い出を残すもの、子、孫へ伝え受け継ぐもの、一針一針縫っている時間、ノクシカタの違う面を知ることができますます好きになりました。おくるみの実物に感動しました。N

・今日はありがとうございました。

刺しゅうにはひとつひとつ内にあるものがあるのですね。

フェアトレードの向こうにあるものをちゃんと伝えてくださることは大切ですよね。

・商品は見たことがあってもその団体の思いや活動まで実際に聞く機会がなかったので今回参加できてとても良かったです。ありがとうございました。

・以前からこの刺しゅうが好きで買っていましたがどんな人達がどんなところで作っているかとてもよくわかり、来てよかったです。大きな作品もすばらしく、ありがとうございました。

12月17日中日新聞朝刊に「ノクシカタ展示」の紹介

2010/12/17

12月26日まで開催(23日の祝日は休み、最終日は15時まで)

本当に素晴らしい刺繍です。万博の時展示の大タペストリー(4m*2.5m)が戻ってきました!
★ウィルあいち1F展示室にて「ノクシカタ」タペストリー展示会開催 《無料》

12月17日中日

巨大ノクシカタ「ベフラ・ロッキンダール」の内容は

 1.     どんなお話なのか  

神話。

●       「バショルゴール」という名でも知られている。

●       「結婚初夜に蛇にかまれて死んだ夫の遺体と供にイカダに乗って川を流れて行き、途中あらゆる人間の欲を祈りによって退け、最終的に祈りによって夫をよみがえらせることができた“ベフラ・ロッキンダール”(=③の女性)という女性の話です」

●       もともとヒンドゥー教徒も多く、ヒンドゥーの神話が民話として残っている。

●       11人で70日の製作日数がかかっている。

ベフラ・ロッキンダール図

① “ショウダガル”というシヴァ神を信仰する、商人で地主の男がいました。

● シヴァ神の娘で蛇の神の“モノシャ”が「自分にも祈るように、」といいましたがショウダガルは聞く耳を持ちませんでした。

② そこでモノシャはショウダガルの船を破壊しました。

● それでもショウダガルは祈ろうとはしませんでしたので、モノシャはショウダガルの息子の“ロッキンダール”を結婚初夜に蛇でかみ殺すことにしました。

③ 蛇が入ってこられないよう作った鉄の部屋=バショルゴールで初夜を過ごさせましたが、大工がモノシャを恐れて作った小さな穴から入ってきた蛇たちにロッキンダールはかみ殺されました。

④ ヒンドゥーの慣わしで、蛇にかまれて死んだ遺体はイカダに乗せて川に流しました。ロッキンダールの新妻“ベフラ”は自分も一緒に行きたいと申し出、夫の遺体と共に旅にでました。

● まず、醜い心の持ち主の老人が“ベフラ”を連れ去ろうとしましたが、祈りによって逃れました。

⑤     次にベフラの兄がベフラを女中にしようとしましたが、ベフラは旅を続けました。

⑥     ばくちによって全てを失った男に狙われましたが、ベフラはこの男の幸運を祈りました。

⑦     豊かな知識で皆に尊敬されていた男に会いました。ですがこの男もベフラには汚く迫ってきましたが祈りで逃げました。

⑧     ハゲワシがロッキンダールの遺体を食べようと来ましたが、ベ

フラは祈りによって退けました。

⑨~⑪ 人間のあらゆる欲を表した動物達に対面していきました。

⑫      ベフラはとうとう神の住む岸にたどり着きモノシャに会い、夫

の再生を祈りました。モノシャは願いを聞き入れベフラは踊りを捧げました。

● ベフラはこの旅でいろいろ学びましたが、夫も女性を強姦した過去があったことを後に知りました。

(夫も人間の欲の一つだったのです。)

*************************お知らせ************************
シャプラニールキャラバン隊 IN 名古屋
「ノクシカタ ~ベンガルの伝統と女性たち~」 内山駐在員の報告
母から娘へ綿々と受け継がれてきたノクシカタの文化と
女性たちの想いをお伝えすると同時に、収入向上を目的に
ノクシカタの生産に携わる生産者の様子、そしてフェア
トレードの活動が現地の女性たちに与える影響やその意義
について考えます
12月16~26日まで【日 時】 2010年12月18日(土)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)
【会 費】 500円(当日800円) 定員30名 要申込み
【申 込】  https://ssl.form-mailer.jp/fms/c11de5a6121890へ!
フェアトレードショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
052-862-5557(月休み)  土井ゆきこ

【フェアトレード関係の書籍紹介】

2010/12/14

フェアトレードの店 風”s(ふ~ず)を始めた1990年後半は、フェアトレードの本は1冊くらいしかなかった。

翻訳ものでよくわからない内容であまり理解できなかった。ここ数年すごく本がでてきた。わかりやすいのも多い。難しいのもあるけど。「フェアトレードの冒険」は面白かった。オランダではじめてフェアトレード・ラベルを誕生させた若者二人の話。とっても大変な状況からラベルが生まれた事を知った。

最新は、今年8月21日に名古屋で講演した渡辺龍也さんの本「フェアトレード学」で、どこから読んでもよく、私は第11章のフェアトレードへの批判から読んだ。右からの批判と左からの批判、両方があり興味深く読みました。まだまだ知らない事ばかりなので、夏なら木陰で、冬ならひなたぼっこをしながら勉強したいところです。

・     フェアトレード学 新評論 渡辺龍也 著 3200円+税

フェアトレード学s

・     日本のフェアトレード 明石書店 長坂寿久編著 2300円+税

長坂寿久三さんも今年5月15日に名古屋へお招きして講演会を開催しました。なぜ日本ではフェアトレードがひろがらないのか?NPO・NGOの発達が遅いのかという話しに、明治政府の富国強兵策で、下々はお上の事を聞いていればいいとしてきたから、地球益という公共益のことを考える市民が育って来ていないためというような説明を受けて、なるほど、国の成り立ちが関係しているのだとわかりました。

日本のFTs

・     世界の日本のフェアトレード市場 明石書店 長坂寿久編著 2000円+税

・     チョコレートの真実 英治出版 キャロル・オフ著 北村陽子訳→これも、お勧め!

・     コーヒー危機 作られた貧困 オックスファムインターナショナル

村田武・日本フェアトレード委員会訳 1000円+税

・     フェアトレードの冒険 日経BP社 ニコ・ローツェン 1800円+税

フランツ・ヴァン・デル・ホフ著 永田千奈訳

・     スロービジネス ナマケモノブックス 中村隆市+辻信一著 1000円+税

・     わたし8歳 カカオ畑で働き続けて 合同出版 NGO=ACE 1300円+税

・     これでわかるフェアトレードハンドブック―世界を幸せにするしくみ 1600円+税

FLO, NEWS!, IFAT , EFTA 編集, 北澤 肯訳,

・     フェアトレード 格差を生まない経済システム 日本経済新聞出版社2200円+税

ジョセフ・スティグリッツ アンドリュー・チャールトン著 高遠裕子訳

・     おいしいコーヒーの経済論 太田出版 辻村英之著 1900円+税

・     コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語 林 昌宏訳 1600円+税

・     フェアトレード@Life 春秋社 藤原千尋著 1700円+税

・     BY Hand 幻冬社 サフィア・ミニー著 1600円+税

・     おしゃれなエコが世界を救う 日経BP社 サフィア・ミニー著 1500円+税

・     フェアトレード 倫理的な消費が世界を変える 2800円+税

アレックス・二コルズ シャーロット・オパル著 北澤 背訳

・     フェアトレードで買う50の理由 2200円+税

マイルズ・リトヴィーノフ  ジョン・メイドリー著 市橋秀夫訳

・     ハチはなぜ大量死したのか 文藝春秋刊 ローワン・ジェイコブセン著 中里京子訳

1905円+税

「NGO  と 私たちの暮らし」どのように、つながるの?

2010/12/13

NGOやNPO、「そんなの関係ないわ~」と思っている人も普通に暮らしは成り立っていきます。

社会益、地球益を国を超えて思い、活動をしているNPO/NGOの人々もいっぱい見えます。

思いはあっても、特に活動までは諸事情により出来ない人も見えることでしょう。

人の思いはいろんな段階を経て、視野が広がっていくのだと思います。まだ自分のことで精一杯、家庭のことで精一杯、会社のことで精一杯などで、日々が過ぎていきます。でも地球の未来を考える「時間」をつくりませんか?

地球の環境問題と貧困問題はつながっています。人が生きて行く上に必要な環境と人権(生きる尊厳)を整えるには、貧困問題の解決が必要です。その一つの方法としてフェアトレードがあります。作られた貧困のなかで生きている人々と共に考え、生きて行く方法を、地球の命のつながりのなかで考えてみませんか? 作られた貧困のもとは、先進国にあり、私たちの生活の中で根を下ろしています。知ることからはじめませんか?

1972年に設立された、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による 海外協力の会(シャプラニール)の活動報告を12月18日(土)に開催します。バングラデシュの独立戦争の時に関わった若者達の行動から始まったこのNPOの活動も、支援とはどんなことか(支援していたのに村人に襲われたこともあり)、困難にぶつかりながら学びながら今に至ります。長年の活動を支えてきたのは、「市民」のみなさんです。その「市民」をより増やしたい、そのことで足下の暮らしを見つめ直し、社会を変えていく力になっていくためのキャラバンです。名古屋に来ます! この機会に是非ご参加下さい。

12gatu 18日s

今回のテーマは

「母から娘へ綿々と受け継がれてきたノクシカタの文化と女性たちの想いをお伝えすると同時に、収入向上を目的にノクシカタの生産に携わる生産者の様子、そしてフェアトレードの活動が現地の女性たちに与える影響やその意義について考えます。」ということですが、順調!と言うことばかりではなさそうです。聞いてみなければわかりませんが…….。そこのところもしっかり聞いて、私たち「市民」が見守り、支える事が大切だと思います。政府とは関係なく地球益のために、私たちの代わりに活動しているNPOの報告を先ずは聞いてください。

展示会のお知らせ
・ノクシカタ生産者10人の女性たちの手に寄る  4m*2.5m  大刺繍タペストリー

他にも季節の風物をデザインした12カ月のうち2枚   生産者写真パネルやノクシカタの製作工程

【期間】12月16日~26日15時まで 無料

【場所】ウィルあいち1F 展示室 (名古屋市東区上竪杉町1)

Unicode

地球博のときに製作した巨大ノクシカタ

★講演会のお知らせ

シャプラニール キャラバン隊 IN 名古屋   「ノクシカタ ~ベンガルの伝統と女性たち~」
母から娘へ綿々と受け継がれてきたノクシカタの文化と女性たちの想いをお伝えすると同時に、収入向上を目的にノクシカタの生産に携わる生産者の様子、そしてフェアトレードの活動が現地の女性たちに与える影響やその意義について考えます。

【日 時】 2010年12月18日(土)14:00~16:00 ウィルあいち
【会 費】 500円(当日800円) 定員30名 要申込み
【申 込】  こちらへ!
      フェアトレードショップ風”s内 052-962-5557

2010/11’ カテゴリーのアーカイブ

映画 地球交響曲 第7番 2011年1月9日  ウィルあいちにて 上映!

2010/11/30

2011.1.9(日) 愛知県 ウィルあいち ウィルホール NPO法人日本ホリスティック医学協会中部支部 0586-46-1273 長谷部

龍村 仁さんのメッセージ HPより

球交響曲「第七番」は、母なる星GAIAからミクロのバクテリアまで、この世の全ての生命体が、その内部に秘めている生命の叡智・自然治癒力の、健やかな発現を願い、祈る作品にしたい、と考えています。

自然治癒力とは、ふだんから全ての生命体の中で働き続けていて、その複雑極まりない生命システム全体の統一と調和を整えている“目には見えない力”のことです。

時に、その生命体が命の危機に遭遇した時、それ迄の自分の生命システムを一気に変えて、その危機的状況下でも生き延びることのできる新しい生命システムに組み替えてゆく、神秘的な力も秘めています。ごく稀な例とはいえ、末期癌や不治の病から奇跡的に生還され、健やかに生き続け、穏やかに生を全うされた方々の話をお聞きになったことがあるでしょう。彼らは異口同音に言います。
「命の危機に遭遇した時、その苦しみを忌むべきこととは捉えず、かけがえのない試練と受け止め、感謝の想いすら持って、からだの内なる声にしたがって、今、自分にできることを精一杯やっていると、フト気が付くと死の淵から生還していた」というのです。

すなわち、危機的状況下で自然治癒力が、健やかな方向に発現するか否かのひとつの鍵は私たちの心のあり方にあったのです。
今、母なる星GAIAは悪性の肺炎に苦しんでいます。過激化する天候異変は、自らの力で病を癒そうとするGAIAの巨大な自然治癒力の現れです。そして、私達人類は、そのGAIAの心を荷う存在です。
「第七番」では「GAIAの自然治癒力」の健やかな発現を願って、GAIA本来の「心」とはなにか、その「心」に寄り添うために、私達人類は今、なにに気付き、なにを捨て、なにを取り戻すべきか、を問いたいと思います。

以上 龍村仁監督のメッセージでした。

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「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の母体、GAIAの会(がいあの会)は1996年5月に設立。1994年ごろに「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」の最初の(そのころは1番とは言わなかった)映画を見た影響を受けての名前をつけました。

「母なる星地球(ガイア)は、それ自体が一つの生命体であり、我々人類は、その大きな生命体の一部分として、他のすべての生命体と共に、、今、ここに生かされている」というコンセプトがGAIAの会のコンセプトでもあります。

自主上映のハシリであるこの映画を、ウィルあいちにて1997年3月に「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」1・2番上映、2001年1月20・21日「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」1・2・3番上映 しました。97年の時は800人を超える入場者、01年も名古屋では10数年ぶりの大雪の大変な日でしたが500人以上のかたがみえました。映画を見た人が、他の人に「見て!」と伝えて行く不思議な映画でした。風のたより36号

GAIA

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」7番にむけての監督のメッセージで、この映画に登場する

アンドルー・ワイル博士は『物質的には常に生々流転を繰り返し、一刻一瞬たりとも同じ状態に止まっていない生命システムの「統一と調和」を整えようとする目に見えない力、この力のことをワイル博士は「自発的治癒力」と呼んだ』と語っています。

青山学院大学教授福岡伸一さんは、分子生物学の視点から「動的平衡」という表現をしています。

『・・・・分子や原子はすごい速度で食べた物の分子と入れ替わります。消化管や口の中の細胞は2,3日で、筋肉は2週間くらい、血液の細胞は数ヶ月です。

ところが「私は私」であり続けるのはなぜか。それは構成する要素は絶え間なく消長、交換、変化しているけれども、粒子のひとつひとつの関係が互いに律し合い、助け合いながら平衡状態が保たれているからです。それが生命体であり「動的平衡」というわけです。

私たちは生きながらにして、食べ物を食べることで自分の体を入れ替え、自分を先ほどまで構成していた分子を環境中に放出します。その粒子は環境にひろがり、ある物は葉っぱに吸い込まれある物は海の藻くずになり、それらが巡り巡ってミミズになり、鍾乳洞の一部となりというふうにグルグルまわっている。生命というのはそういう意味ですべてのものがつながって生きている「ともいき」なのです』 中日新聞10月 「法然共生(ともいき)フォーラムの報告記事より

★風”sで、「ガイアシンフォニー(地球交響曲)」7番のチケット扱っています。前売り800円

★★★★★風”sは2010年12月27日~2011年1月4日まで休みです★★★★★よろしくお願いします★★★★★

貿易の実情~先進国のコットン生産者への補助金制度~

2010/11/30

Fairtrade Label News!2010年11月30日より

トピックス ~先進国のコットン生産者への補助金制度~
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世界で最も利用されている天然繊維であるコットン。その世界貿易の裏には、先進国による自国のコットン
生産者への多額の補助金がもたらす歪んだ構造があることは、フェアトレードに関心のある方々であればす
でに存じでしょう。今月、イギリスのフェアトレード財団(FLJと同様、FLOの構成メンバーとしてイギリスでのフ
ェアトレード認証ラベル推進を担う組織)から、その補助金の実態に関するレポートが発表されました。

現在、国際市場においてコットンは1ポンド(約454g)あたり1.62 USドルで取引されていますが、その価格を上
回る1ポンド2.51 USドルもの補助金が、EUからヨーロッパのコットン生産者に提供されているというのです。大
規模なコットン生産国であるアメリカでは、自国のコットン生産者およそ25,000人に対し244億5千万USドルもの
補助金が拠出されています。こうした先進国の多額の補助金制度により世界のコットン価格は低く抑えられ、
この40年でコットンの価値は半分近く下落したと言われています。途上国のコットン生産者は、利益どころか生
産コストすらまかなえない状況に陥っています。

西アフリカのベナン、ブルキナファソ、チャド、そしてマリでは、およそ1,000万の人たちがコットン生産から生計を
立てているほど、コットンは重要な収入源となっています。これらの国々はいまだ最貧国から抜け出せず、経済
的に厳しい状況に追いやられたままです。

途上国の貧困を悪化させるこうした先進国の補助金制度を無くそうと、フェアトレード財団では現在、イギリス政
府およびEUへの働きかけを進めています。個人としてもメッセージを送ってアクションに参加することもできます
ので、下記リンクでチェックしてみてください。

フェアトレード財団の英文レポートはこちら
http://www.fairtrade.org.uk/includes/documents/cm_docs/2010/t/the_great_cotton_stitch_up.pdf

フェアトレード財団のキャンペーン(英文)
http://www.fairtrade.org.uk/products/cotton/take_action.aspx

経済の本当の意味って!? CSRって? 近江商人の家訓とは?

2010/11/29

「経済とは?」

経済という語は中国の古い本にでてくる「経済済民(けいざいさいみん)」を略したもので「世を治め(経世)、民を助ける(済民)」という意味。江戸時代の哲学者三浦梅園(1723~89)は本当の「経済」に対し、富を得るだけの商売を”乾没(かんぼつ)”と表した。-3月20日、11月6日に名古屋にみえた中村隆市さんの資料よりCSRってごぞんじですか?

ユニクロの社長が、ヨーロッパでインタビューされるとき、聞かれるのが「あなたの会社はどんなCSRをしていますか?」ですって!だからバングラデシュで、グラミンバンクと組む策を講じたのでしょうね。本物になって行くことを期待しましょう!

CSRは大切な、欠かせない企業の戦略の一つですね。

さて「CSRとは?」

企業の社会的責任(きぎょうのしゃかいてきせきにん / 英記:CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。

企業の経済活動には利害関係者に対して説明責任があり、説明できなければ社会的容認が得られず、信頼のない企業は持続できないとされる。持続可能な社会を目指すためには、企業の意思決定を判断する利害関係者側である消費者の社会的責任 (CSR: Consumer Social Responsibility) 、市民の社会的責任 (CSR: Citizen Social Responsibility) が必要不可欠となるといわれる。

国際標準化機構 (ISO) では、対象が企業 (Corporate) に限らないという見地から、社会的責任 (SR: Social Responsibility) の呼称で国際規格の策定作業が続けられている。

「近江商人の家訓 とは?」
「三方よし」(売り手よし、買い手よし、世間よし)  ーウィキペディアより

フェアトレードとは、まさにこれらを満たすと思い、ます! 企業でのCSRの一つとして、手始めにフェアトレードを売店や食堂に導入して頂きたいですね! 是非あなたの会社に提案してみてください!

「なふたうん ワンコイン・セミナー」開始! 12月12日(日)AM9時半~12時

2010/11/28

蜜蜂2s

日常どなたも忙しいのですが、芸術家の人たちが現実の一部を切り取って私たちに見せてくれるDVD作品などをご一緒に鑑賞しながら、学びあい、世代を超えて交流することで生きる力をお互いに育みませんか?

暗い道に明かりを灯すように、ワンコインセミナーが私たちの生きる道を照らして欲しいと願って、学習会を始めたいと思います。4週間から6週間に一回くらいのペースで、週末の午前中に企画したいと思います。

第一回のワンコインセミナーは、12月12日(日曜日)午前中 9時半から場所はウイルあいちの二階あいちNPO交流プラザのガラス張りの部屋。

マイカップお持ち下さい。会員対象ですが、当日会員になってくださっ   てもOKです。ご一緒に勉強していきましょう。先ずは知ることからはじめましょう。お勧めのドキュメンタリーをご紹介します。

DVDは「ダーウィンの悪夢」                         「なふたうん」のシンボルマーク 蜜蜂Bee君

何も知らず、食べたり、着たりしている私たちですが、今回は白身魚のフライの材料を見ます。

【会費】 500円(フェアトレードのお茶とお菓子つき)★マイカップご持参ください

【申込み】 huzu■huzu(■は@にかえて) 052-962-5557

フェアトレード・ショップ 風”s内 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ

森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」の連続講座、本日打ち上げ!

2010/11/27

5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映に始まり、3回の連続講座、2回の公開講座、10月23/24日の学びの発表の場、ワールドコラボフェスタを経て森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」連続講座 フェアトレード体感は、今日に至りました。
~変化の風を起こそう~は、 以下の企画内容でした。
 ・7月10日・7月31日・9月25日・11月27日はワークショップ
・8月21日(「フェアトレード学」著者の渡辺龍也先生の講演)
・10月23/24日(栄でワールド・コラボ・フェスタ9万人の参加)
・11月6日(メキシコからトセパン組合のレオナルドさん来名) 愛知県国際交流協会にて開催。
     コーヒーから変化の風を起こそう!
学ぶだけでは世の中は動かない!
ワークショップで考え行動しませんか! と呼びかけました。
本日は、今までの振り返りと、フェアトレードを皆さんに伝えるための冊子作成についての談などをしました。はじめにちょっと面白いインタビューゲームもしました。(平井雷太さん考案)
インタビューゲームs
         インタビューゲームの様子
公開講座から始めたフェアトレードの意識を調査するアンケートも800近く集まり、今後冊子発行までに1000人にして調査結果を発表します!

 みなさんの充実した顔! いいですね~。
 カテゴリー: イベント報告 | 森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」の連続講座、本日打ち上げ! はコメントを受け付けていません

ドイツ ボンにて開催の 第4回 国際フェアトレード・タウン会議 報告 東京経済大学 渡辺龍也先生より

2010/11/25

去る8月21日、「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」と、名古屋ではじめて講演をしていただいた、東京経済大学・渡辺龍也先生のドイツ・ボンでの報告がありましたのでご紹介します。

世界中でフェアトレード・タウンの動きがあることに、各地で増殖中情報にわくわくしますね! 同じ思いの人々がいることを想像するだけでハッピーな気持ちになってきます。つながる気持ち大切に行きたいです!

渡辺龍也先生s

 

 

 

 

 

 

 

 

8月21日 愛知県国際交流協会にて講演の『フェアトレード学』著者の渡辺龍也先生

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第4回 国際フェアトレード・タウン会議 概要

(文責:渡辺龍也)

日時:2010年11月5日-7日(うち、11月7日は各国コーディネーター会議)
場所:ドイツ・ボン(ユースホステル)
参加:17カ国81人(英、仏、独、蘭、西、墺、アイルランド、ベルギー、スウェーデン、デンマーク、米、豪
+ スイス、ルクセンブルグ、ポーランド、チェコ、日本)← 下段はFTTがない国

議事:11月5日(金)
11:15~ 全体会(FTTキャンペーンの現状)
-現在19カ国に900のFTタウン(イギリス500超+その他の国393)
-東欧でもキャンペーン開始(ポーランドは2009、チェコとハンガリーは2011から)
-2010年11月からEUの綿花政策を変えるキャンペーン開始
14:00~ ワークショップ
1.南北協力(途上国の町村との相互訪問、姉妹関係作り)
2.ベスト・プラクティス(キャンペーン用の広報物等を持ち寄っただけ)
3.ネットの活用法(Twitter, Facebook, ネットショッピング)
18:00~ ボン市のフェアトレード・シティ宣言

11月6日(土)
09:30~ ワークショップ(各基準について小グループで意見交換)
13:00~ 全体会(対EUアドボカシー等)
-EUの共通農業政策(CAP)改革に綿花補助金の廃止を盛り込ませる
-欧州各国政府にFT綿花を調達させる運動(2011年から3カ年プロジェクト)
-100万人の署名を集めるとECが欧州理事会と欧州議会にその案件を提案する義務を負う、という規定を活用する道がある
-ベルギーやオランダでコーヒー焙煎会社がFT調達の違法性を提訴
入札文書の表現がFT限定で差別的であるため敗訴する可能性が十分ある
← 表現の問題であり、FT調達が不可能になるわけではない
14:00~ 小グループ討論
-今回の会議で得た有益な情報/自国で活用して見たい情報
-他国に自慢できる活動
-2011年の次回会議で取り上げるべきテーマ
16:00~ 全体会(まとめ)
-小グループ討論の報告
-第5回国際FTT会議について
2011年11月スウェーデン・マルモ市で開催(テーマはまだ未定)

 11月7日(日)
10:00~ 各国コーディネーター会議
14:00  -1000番目のFTタウン誕生に向けて
-ガースタングに「国際フェアトレード来訪センター」を開設する提案
コメント
・いずれの全体会/ワークショップ/小グループ討論もブレーン・ストーミング中心で、基本的に情報交換の場だった
・国際FTタウン運動の共通ビジョン文書を取りまとめ、来年の国際会議で採択することになった
・FTタウンが共同でアドボカシーを行っていく方向性が確認された
・南北協力ないし南北リンク(直接的な関係作り)への関心が比較的高かった
-姉妹都市関係(先進国間でも)
-南の生産現場へのフェアトレード・ツアーの実施
-消費者への生産者の情報の提供(現場の映像をリアルタイムでホームページに流す等)
-地場産業が原料を直接仕入れてFT産品作り
-南北ではないが、ドイツ-フランス-ルクセンブルグをまたぐFTゾーンの構想がある
・一度認証されたタウンの活動を持続していくための方策にも関心が集まった

1000番目のFTタウン祝賀計画について
・現在のペースで行くと、1000番目が誕生するのは来年4月頃の見込み
・少なくとも各大陸から1都市の参加を得る(欧州などでは数都市もありえる)
・祝賀当日は、早くその日を迎えた順に1000番目を宣言して祝う(世界同時ではなく)
→ ニュージーランドが最初、次いで日本/オーストラリア、アフリカ、欧州、南米、北米というように
・各都市が1000字のメッセージを発し、次の都市に渡していく(最終的には10前後のメッセージが集まる)
・全体としての統一メッセージもまとめる
-宛先は今後詰める(G8、G20、WTOなどが候補)
-メッセージは政治的になり過ぎないようにする
-統一メッセージの起草グループを設ける(各大陸から1名:アジアからは渡辺)
・FTタウンの人口を総計して、何百(千?)万人の人々がフェアトレードを支持しているかを示す

オティ・ゴッドフレッド (ガーナ/16歳)君のメッセージ

2010/11/24

オディs

11月24日「 ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!」より

オティ・ゴッドフレッド君は、ACEのスマイルプロジェクトにより学校へ通えるようになりました。7歳で父親を亡くし、9歳でカカオ農園に入りました。朝は5時から農園で働きました。

(ACEを応援しているフェアトレード・ショップ風”sでも、テントウ虫チョコや、オーガニックコットンハンカチを取り扱っています)

ものすごく大変な仕事をする小さな手                  オティ・ゴッドフレッド

 

それは家族経営のカカオ農園の手伝いから始まった

家族の面倒をみなければならない母のために

ぼくはカカオ農園で仕事をするようになった

カカオ農園でものすごく大変な仕事をする小さな手

どうして子どもが苦しまなければいけないの?

どうして子どもはカカオ農園で働き手として働かなければならないの?

なぜ毎日こんなことをしなくちゃいけないの?

夜明けから日暮れまで、この小さな手で

こんな毎日にうんざいりだ

カカオ農園の児童労働をやめさせろ

あの人たちは、ぼくたちの気持ちがわからないようだ

子どもたちは子どもとして見られていないみたいだ

子どもたちは、言葉で表現する以上に、心で苦しんでいる

こんなことさせるあの人たちは

さいばんにかけられるべきだ

こんなまいにちにうんざりしている

毎日味わう痛み、疲れ、苦しみ

でも誰が、ぼくたちの言うことを聞いてくれる? 誰が心配してくれる?

ぼくたちの声は、届いていないのだろうか?

児童労働をやめさせろ

 

切り傷、アザ、足の疲れが治ることなどない

毎日やっているのだから

あの人たちは、ぼくたいの気持ちがわかると口ではいうが、本当はわかっていない

誰も僕たちの言うことに耳を貸してくれない

こんな毎日にうんざりだ

児童労働をやめさせろ

 

涙を流し痛みに苦しむのはぼくたち、でも金を手に刷るのはあの人たち

ぼくたちには、やさしさも、ベッドも与えられない

助けが必要だ、ものすごい大変な仕事をするちいさな手

 

お願いだから誰か助けて

ぼくたちの尊厳を取り戻すのを助けて

僕たちの権利を守るのを助けて

学校に行って教育を受ける権利

どうか勇気をだして発言して欲しい

どうか勇気を出して助けを求めているひとたちを助けて欲しい

声がかき消されてしまっている人たちを

泣いて苦しんで息ができなくなっている

こんな毎日に運座入りしている

児童労働をやめさせろ

僕たちは、ものすごく大変な仕事をしている、小さな手だ

ありがとう

Godfred Oti 作 (仮訳)

合唱団s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合唱団2s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交流s

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団の子どもたちと交流

〆切ました。「ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!」

2010/11/22

11月24日の「ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!」は定員になり締め切らせて頂きました。

ACE(エース)は、世界の子どもを児童労働から守るNGOです。世界107カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけに、1997年に学生5人が設立しました。
 設立から13年、これまでに418人の子どもたちを児童労働から救い、5,387人の子どもの教育を支援してきました。
そして2010年、ACEはNPO法人となってから5周年を迎え、認定NPO法人の認証を得ることができました。
これを記念して、ACEが支援するインドとガーナから子どもと現地スタッフを迎え、5周年事業を行います。

いよいよガーナからのゲスト:オティ・ゴッドフレッド(15歳、中学2年生)さんと、 ナナ・ブレポン(スマイル・ガーナプロジェクト コーディネーター)さんが来日します。

東京のあと、23日大阪でシンポジウムを終え、24日朝に三重県伊勢市の五十鈴中学校に移動。昼から学校に参加し、給食や授業の体験、
子どもたちとの交流をします。15時過ぎには中学校を出て、17時過ぎには名古屋に到着します。

「なごやチョコ物語」 第2回 チョコパッケージ募集! 12月12日まで

2010/11/20

昨年に引き続いて、今年も募集します! 昨年は「チョコレートの来た道」のワークショップを受講した千成小学校(中村区)の生徒さん約70名が応募してくださいました。来年のバレンタインに向けて、フェアトレードショップ風”sでは、名古屋バージョンのチョコパッケージをつけてフェアトレードのチョコレートを販売するにあたって、帯デザイン(8センチ*6センチ横型)を募集しています。どうぞ応募してくださいね。 お問い合わせは 052-962-5557 huzu■huzu.jp(■は@にかえて)土井ゆきこまで

あなたも★フェアトレードのメッセンジャー★として、名古屋バージョン・チョコパッケージのバレンタイン・プレゼントを広めてください。おいしさと、知ることはとても大切。そして行動することがさらに大切と思います。それは、ただ友達に話す事だけでも「行動=私にできること」OK!

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が小さく始めた物語は、一人一人の思いで綴られ、ゆっくり育っていきます。この物語をあなたも一緒に作っていきませんか?

★お知らせ

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ACE交流会 ガーナの子ども、スタッフと話してみよう!

~カカオ生産地の児童労働と村人たちの取り組みについて~
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絵

 

 

 

 

 

 

 

 

ACE HPより

世界の子どもを児童労働から守るNGO、ACE(エース)は世界107カ国で行われた「児童労働に反対するグローバルマーチ」を
きっかけに、1997年に学生5人が設立しました。

設立から13年、これまでに418人の子どもたちを児童労働から救い、5,387人の子どもの教育を支援童労働に反対するグローバルマーチ」をきっかけに、1997年に学生5人が設立しました。

そして2010年、ACEはNPO法人となってから5周年を迎え、認定NPO法人の認証を得ることができました。

これを記念して、ACEが支援するインドとガーナから子どもと現地スタッフを迎え、5周年事業を行います。

今回は、名古屋地域でACEの活動を応援してくださっている方々とガーナから来日する子どもと現地スタッフとの交流の時間を
持ちたいと思い、交流会を企画しました。

ACEがガーナで行っている「スマイル・ガーナプロジェクト」によって、村の児童労働がどのように改善されてきたかなど
子どもと現地スタッフと直接お話しができるチャンスです。

当日は、愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団によるチョコレートや児童労働の歌の発表もあります。

ぜひご参加ください!

日 時:2010年11月24日(水)18:30~20:30(受付開始:18:15)
会 場:ウィルあいち 音楽スタジオ&料理スタジオ
参加費:1000円(軽食代込)当日1500円
定 員:40名(要申込)
来日ゲスト:オティ・ゴッドフレッド(15歳、中学2年生)
ナナ・ブレポン(スマイル・ガーナプロジェクト コーディネーター)

ファシリテーター:白木朋子(ACE 事務局長) http://acejapan.org

【申 込】こちらからどうぞ!      フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/
http://www.huzu.jp/

栄でフェアトレード・チョコ買えます! 名古屋YWCA

2010/11/19

YWCAは・・・
100以上の国々にいる約2500万人の女性たちが力を合わせて、社会のすべてのレベルに女性が参画することによって、社会的正義を実現するために働く、国際的な会員運動体です。距離、言語、文化の壁を越えて、正義が伴っている平和、持続可能な開発、すべての人の人権環境保全のためにYWCAの会員がともに活動しています。
YWCAは、社会的に行動する際の土台としてキリスト教を基盤としており、働くとき、また活動をふりかえるときの指針を示されています。

YWCAは
イエス・キリストの生き方に学びつつ、すべての人々と共に生きる世界を目指します
・地球的な視野で、世界の仲間と協力して働きます
・「女性」の視点で、すべてのいのちを脅かすものとたたかいます
・若い女性のリーダーシップを育てます
・自分を変え、社会を変える力となります
・出会いを通して、希望を分かち合い、一人ひとりの夢を実現します  以上HPより

YWCA1S

YWCA2s

 

 

 

 

 

 

 

財団法人 名古屋キリスト教女子青年会 (名古屋YWCA)
〒460-0004 名古屋市中区新栄町2-3
TEL 052-961-7707 FAX 052-961-7719
e-mail:office@nagoya-ywca.or.jp

2010/10’ カテゴリーのアーカイブ

11月6日(土)メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)によるコーヒー生産者組合の人が来名!

2010/10/31

メキシコ合衆国の首都メキシコ・シティからさらに車で6時間のプエブラ州クエツァラン市、手塚治虫の「火の鳥」のモデルにもなった世界一美しい鳥ケツァールに由来し、美しいケツァール鳥と共に」という意味をもつ市です。

このたび、そんな素敵な市に拠点を置く、トセパン・ティタタニシケ共同組合の有機農業指導員であり、トセパンの運営評議会メンバーのレオナルド・ドゥランさんをお招きすることができました。

 

2007年10月 トセパンカリ(トセパン組合の環境教育のための宿舎)に到着。ナワット族の女性達がお香を炊いて歓迎

2迎え

アグロフォレストリーはどんな農法なのか?

組合ができるまでの農民の人たちの暮らしはどうだったのか?

フェアトレードが地域にどんな変化をもたらしたのか?

組合が目指す社会とは?

消費者の私たちへ伝えたいメッセージは?

などレオナルド・ドゥランさんに聞いてみましょう!

 他にも、地球規模で考えているコーヒーの生産、陸の孤島と言われる所でのエコな暮らし方、お金はみんなのものという考え方のトセパン・トミンという名の銀行や環境プログラムの展開、より貧しい先住の人たちへの支援、ナワット族の文化を守りながら世界にも目をむけ、次世代へ引き継ぐ取り組みなど、お聞きしたいことは山ほどです。

                  トセパン組合のコーヒーの生産者さんたち
14最後の会議日・農民の人s
  **********************************************************************

シンポジウム「森を育てるフェアトレード」森林破壊をしない農法でコーヒーを育てるメキシコのトセパン協同組合の 有機農業指導員であり、トセパンの運営評議会メンバーによる環境とフェアトレードについての講演。地球と未来のため自分たちに何ができるかを考ます。

主催:愛知県国際交流協会・GAIAの会

日時:11月6日(土)14:00~17:30

場所:あいち国際プラザ(地下鉄名城線「市役所」)

参加費:無料、要予約 ★ マイカップご持参下さいね!

定員:100名

申込方法:氏名、所属、電話番号、メールアドレスを記入の上、メールにて申込む。

申込み・問合せ先:同協会 TEL052-961-7904 koryu■aia.pref.aichi.jp(■は@にかえて)

  レオナルドさんは3年前土井が尋ねた時はモンテッソーリの理念を取り入れた幼稚園を組合員に提供し、自らもパパとしてその幼児教育に参加をしていました。魅力的な方でした。ウィンドファームの中村隆市さんとのトークも楽しみですね。

10月最後の日曜日は、聖霊中学高校・愛知淑徳大学・中京大学でバザー開催

2010/10/31

瀬戸市にある聖霊中高等学校でのバザーに参加してきました。今月最後の出店でした。天候が思わしくなくて、体育館で開催。フリーマーケットの中ではフェアトレードはなかなか苦戦するはずでしたが、意識のある人もみえてチョコを中心に購入して頂けました。10月23/24日のワールドコラボフェスタでお渡しした「私たちにできること」のパンフレットをサイドPR紙として利用し広報しました。

聖霊中高s

体育館の中では、エレキ演奏あり、踊りありで居ながらにして楽しめました。がやはり気になるのは音量のとてつもない大きさです。以前友達の息子さんが出るというので、ライブを聴きに言ったハウスでは、度が過ぎた音量に閉口しました。大分なれましたが不思議ですね。なぜあそこまで大きくするのか?

10月30/31日と愛知淑徳大学や中京大学でもバザーがあり、フェアトレードの店が学生さん達の手に寄り開かれました。報告を聞くのが楽しみです。

出店をするということは、生きた勉強になると思います。フェアトレードのことを理解し、伝えなければならない。そして手にして買ってもらうには、どのように説明するのか? これもまたコミュニケーションの力が必要です。実際にお金をもらって売り上げた達成感もいい経験だと思います。質問されればもっといい勉強になります。

名古屋中の高校、大学の学園祭に是非、「フェアトレード・コーナー」を! ウィルあいちの「風”s」が相談承ります。早くから計画をすればするほど、結果は楽しいものになるでしょう! いろいろな人とのつながりの喜びも得られると思います。雑貨や美味しいものを通じて、世界のことを語り合うバザーって楽しいと思いませんか? コーヒーショップが運営できたらもっと素敵ですね!

★バザーの前に、フェアトレードのワークショップに参加してみませんか!8人~15人、参加費一人500円

ファシリテーターは、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーです。

チャレンジ! お待ちしています。

2010年10月28日 名古屋市立山田高校にて講演

2010/10/28

3年生6クラス233名の方に「フェアトレード つながる命」の話をする機会を得ました。

伝えたかった事は、空間・時間によって命がつながっていること。奇跡のように生まれた命、大海から1本の針を探すようなものだと、柳沢桂子さんは言ってみえた。その命の大切は、受け継がれて今私たちがあり、その命が地球という星のなかでバランスをとって生かされている命の一つであること。

私たちの暮らしが、世界とつながり、買い物という選択で世界をかえることも可能だということ。フェアトレードのことを伝えたいとこの日に臨みました。

広い体育館、折しも冬に入りかけんとしている急転直下のここ2日、「寒いですから~」と連絡を頂き、私も、ちょっと深い秋装備ででかけました。華やかにグァテマラの民族衣装を着ました。美しい、そして本当に手の込んだ刺繍には手にするたびに、女性たちの感性の素晴らしさに感心をします。

山田2s

さて今回も「眠らせない!」対策をとりながらの内容にしました。
「フェアトレード」のこと知っていますか? の質問にはほとんどの生徒さんは知りませんでした。俄然、気力が沸いて来る私でした。230余の知らない人に伝える事が出来るからです。
またフェアトレードに関係する「環境問題」も聞いてみましたが、思ったより環境問題のことを心配していて、何とかしなければと思っている人が多いようでした。

最後に、ふりかえりシートに記入してもらいましたが、授業の延長のようにメモってありました。
・ チョコがココアと砂糖から作られているとは思わなかった! という新鮮な驚きから
・ 一度も眠りませんでした! と言う報告
・ これを機に、もっと調べたいと思った
・ チョコ食べたかった!
・ こんなにチョコレートが奥深いとは思わなかった
・ 寒い中、楽しく話が聞けて・・と感謝頂いたり
・ 日本が豊かだとの再認識
・ 世界には大変な国があるという驚き
・ 児童労働などの話が悲しいという思い
みんな、それぞれの思いを書いてくれました。
私は、もっともっと伝えたいことがあるのですが、全部は話すことはできないので、もっと聞きたいな、調べたいな、とおもって下さればOKだと思っています。

★皆さんのアンケートは後日報告します。
******************お知らせ****************
シンポジウム「森を育てるフェアトレード」 森林破壊をしない農法でコーヒーを育てるメキシコのトセパン協同組合の
関係者による環境とフェアトレードについての講演。地球と未来のために
自分たちに何ができるかを考ます。
主催:愛知県国際交流協会・GAIAの会
日時:11月6日(土)14:00~17:30
場所:あいち国際プラザ(地下鉄名城線「市役所」)
参加費:無料、要予約
定員:100名
申込方法:氏名、所属、電話番号、メールアドレスを記入の上、メールにて申込む。マイカップ持参
申込み・問合せ先:同協会 TEL052-961-7904 koryu■aia.pref.aichi.jp(■は@に変えて)

★内容
メキシコのトセパン・ティタタニスケ組合はアグロフォレストリー(森林農法)によって森を守りながらコーヒー生産をしています。このたび有機農業指導員であり、トセパンの運営評議会メンバーのレオナルド・ドゥランさんをお招きしています。

地球規模で考えているコーヒーの生産、陸の孤島と言われる所でのエコな暮らし方、お金はみんなのものという考え方のトセパン・トミンという名の銀行や環境プログラムの展開、より貧しい先住の人たちへの支援、ナワット族の文化を守りながら世界にも目をむけ、次世代へ引き継ぐ取り組みなど、お聞きしたいことは山ほど!

3年前土井が尋ねた時はモンテッソーリの理念を取り入れた幼稚園を組合員に提供し、自らもパパとしてその幼児教育に参加をしていました。魅力的な方でした。

14~17時半 九州のウィンドファームの中村隆市さんとのトークもあります。楽しみですね!

10月26日 生物多様性交流フェアに出店

2010/10/26

COP10会場隣接の白鳥地区のエキスポゾーンにある、名古屋NGOセンターのブースに出店しました。気持ちよく晴れ上がり、フェアトレード紹介のチョコレートに保冷剤を用意したのに、風が吹きはじめ午後は寒くなってきました。北海道は初雪!!

10月26日1s

白鳥公園隣接する名古屋学院大学の学生、京都からの学生、専門学校の生徒は先生と一緒にブースまわり、若いひとたちと話す機会がありました。フェアトレードのことを知らない人もまだまだみえました。

10月26日2s

前方に出した展示には、フェアトレードについて、フェアトレード・タウンについて、「なふたうん」が生まれた経過、フェアトレード・タウンになるとどんないいことがあるのかなどを英語と併記しました。

フィジーの人・インドネシアの人、ザンビアの人など時々海外の人も立ち寄りましたが、それほど人は流れていませんでした。

今日からは閣僚級の会合だそうですが、植民地支配まで議定書の効力をさかのぼり、かって持ち出された植物資源の利益還元を求める途上国と、効力は発行以降に限られるとした先進国の対立が激しいということです。実際、途上国にしてみれば、人・文化・資源を奪われた損失は、今の貧困につながっています。でも、ここで互いに歩み寄って欲しいと思います。過去のことも含めた何かをプラスする歩み寄りはないのでしょうか?

子どもCOP10(32ヶ国の小中学生が参加、国際子ども環境会議)が24日に開催されました。
瑞穂区の中根小5,那波宏哉君(10)は「大人はお金のことより、生き物の命や自然だけを考えて決めて欲しい」

世界の友達と植樹を勧めるドイツのフィイックス・フィンクバイナー君(13)は「僕らの将来を救いたい。大人は解決できていない。大人になってから行動するのでは遅い」との発言が中日新聞10月25日に紹介されていました。

グランドマザーs

19日には世界各地から集結した、環境保全を訴えるグランマザーたちの発言はこころに響きます。

母なる大地や水の声を聞く必要がある。命は水と共に始まり水無しでは暮らせない」シレッツ族(米オレゴン州)アグネス・ベイカー・ピルグリム(86)

地球の破壊を許さないでください。聖なる大地も地球もバランスを取り戻す必要がある」マヤ族(米ニューメキシコ州)フロルデマヨ(61)

われらの最初の先生は母なる自然。祖先の知恵を日本でわかちあえるのは、うれしい」シャイアン族(米モンタナ州)マーガレット・ビハン(62)

生命一つ一つの命にルーツがあり、お金に換えられないつながりがある。いいかげん気づいてほしい。」ホピ族(米アリゾナ州)モナ・ポラッカ(57)

空気が無ければ暮らせないのに、その空気が汚染され、多くの人が苦しんでいる。」ラコタ族(米サウスダコタ州)リタ・ロング・ビジター・ホーリー・ダンス(85)

30年で地上から氷河が無くなる。子どもたちに、きれいな水を残すために、今こそ戦わないと」ラコタ族(米サウスダコタ州)ベアトリス・ロング・ビジター・ホーリー・ダンス(83)

自然を敬い、命の力を信じてきた。会議の参加者たちは、まだ自然を管理しようとしている」セウド・マビア共同体(ブラジル)マリア・リースィー(57)

会議はお金のことばかり話し合われている気がする。お金では生き物も地球の命も戻ってこない」セウド・マビア共同体(ブラジル)クララ・シノブ・イウラ(60)

「癒しの仕事にはさまざまな神々を呼ぶ。水無しには暮らせない。水を心配している」タマン族(ネパール)ブッディー・マヤ・ラマ(67)

「神聖な母である大地、木、森を傷付けるのを今すぐやめて。そして守りましょう」マサテコ族(メキシコ)フリエタ・カシミロ(74)
以上10月20日の中日新聞より。残念なことに、他の新聞はこのグランマザーの訴えを取り上げてはいませんでした。

ワールド・コラボ・フェスタ2010開催! 10月23・24日 栄

2010/10/24

フェアトレードについてアンケート調査をしました。多くの方に参加して頂きました。結果は後日報告いたします。
アンケートs          「森を育てるフェアトレード」のブースコーナー
10月23日2s

世界一美しい鳥と言われているケツァールの森をイメージしてタペストリーを準備して、子どもたちに鳥の塗り絵をしてもらいました。2日間で180人くらいの子どもや大人も参加しました。
森のはじめs

お絵かき

世界中の森に飛び交う鳥たち、そんな世界にしたい!

23/24日のワールド・コラボ・フェスタ2010にむけて準備

2010/10/22

                 森のタペストリー作成中!

20時ごろ瀬戸の品野の木こり「は~くん」が切り株と檜の葉などを運んでくれました。切り株をブース内に入れると、ぐ~っと森のパワーが感じられました。木の存在感好きです。

ワールド・コラボ・フェスタ2010 の久屋大通公園 テレビ塔南 もちの木広場 「フェアトレード・コーナー」でお待ちしています!

★メキシコトセパンのフェアトレード・コーヒー試飲あり! マイカップお持ち下さいね。

★フォルクローレの演奏1日3回あり!

★美味しいコーヒーの入れ方教室1日3回あり!

★お子さまむけに、鳥の塗り絵をして森の中に放ちます。
フェアトレードの紙芝居もあります。

★森の中で写真を撮るコーナーもあり!

★60kg、30Kg、15Kgの荷物を持ってみよう!コーナーもあり!

コーヒーから変化の風を起こそう!

学ぶだけでは世の中は動かない!

知って、想像して、どうしてそうなるのか考え行動しませんか!

他のブースもいっぱい出ています。

コーヒーから変化の風を起こそう! 23・24日ワールド・コラボ・フェスタ 栄 もちの木広場

2010/10/20

《お子さま連れにも楽しんで頂けるフェアトレード・コーナーブース誕生》

国際交流・国際協力・他文化共生などをテーマにしたイベントで今年で7回目。昨年は78000人が来場!

さて、今年の栄テレビ塔南の久屋大通公園「もちの木広場」では、愛知県国際交流協会(AIA)とGAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)は→↓

森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」

連続講座 フェアトレード体感~変化の風を起こそう~と

5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映を皮切りに、7月10日・7月31日・9月25日とワークショップでみんなで考え、

8月21日には東京から「フェアトレード学」著者の渡辺龍也先生をお招きし公開講座を開催

■ 10月23/24日のワールド・コラボ・フェスタのフェアトレード・コーナーから連続講座の25名の受講生が呼びかけます!

コーヒーから変化の風を起こそう!

学ぶだけでは世の中は動かない!

知って、想像して、どうしてそうなるのか考え行動しませんか!

連続講座の受講生は4つのグループ

①「地球の現状を伝える」

②「フェアトレードについて伝える」

③「環境とフェアトレード」

④「わたしたちにできること」にわかれ、「フェアトレードをまず知ってもらおう!」とコンセプトを掲げ、当日のブースを企画しました。

フェアトレード・コーヒーの試飲があります。コーヒーマイスターのわんちゃんが提供します。マイカップよろしくお願いします。(忘れても飲めます)
フォルクローレの生演奏 11時・13時・15時
美味しいコーヒーの入れ方ミニ教室あります! 無料
11時半・13時半・15時半

*************お子さま連れの方も楽しめます!**********

鳥
世界一美しいと言われた取る「ケツァール」という鳥の塗り絵をして、ブース内の森のタペストリーにとまらせてもらいます。塗り絵・切り絵で楽しんでもらっている間に、付き添いの大人の方には美味しいコーヒーを飲んで頂きます。

トセパンコーヒー

■「なんとなくそうなっていることが、ずっとそうあり続けると無邪気に思っていた」

そんな思いにSTOP! たちどまって考える時間と空間、プロジェクトメンバーが瀬戸の森から届けられる間伐材を利用したブース内の森づくりを見にきてください!!
9月20日にきこりの「はー君」にお願いしてきました。

■10月19日メンバーが集まって準備
④G s

■みなさんのおいでをお待ちしています!!

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のブースでもお待ちしています!!

生物多様性交流フェア・環境大学ブースでフェアトレードの紙芝居と双六登場!

2010/10/18

白鳥公園のすぐ隣、熱田神宮公園フェスティバルゾーンのブースに出店
開催時間は、①10時半 ②11時45分 ③16時半 ④17時45分 の4回

オープンと同時に多分ここをめがけて来て下さったと思われる小学校の男の子とお母さん、30代ぐらいの女性の方(食べ物と生態系の関係であさってブースでワークショップをするにあたり、FTの勉強を兼ねて来たとおっしゃっていました)とおばあさんがいらしてくださいました

フェアトレードを知らなかった男の子もじっと聞いていました。

絵もセリフもどちらも温かで、フェアトレードのあたたかさがとても伝わってきました。

紙芝居s
「なふたうん」メンバーのしほさんが、お話を書き、娘さん二人が絵を描きました。親子の合作です。

すごろくs

すごろくも、スタートの時にすごろくの概要、環境ゾーン、労働ゾーン、FTにチャレンジゾーンについての構成を説明しました。
参加者は皆さん知らない同士でしたが、ゲームとなると一体感も出て、一つ一つのコマを読み上げてうなずきあったりしていました。
とてもかわいらしいすごろくです。親しみやすい雰囲気がまたよかったです。
今後はすごろくのおみやげに、コマの説明を書いたフェアトレードいろはのシートを参加者にお渡しするようにできるといいなと思いまし た。

平日なので参加は少なかったのですが、紙芝居も双六もなかなかの評判でした。空き時間は写真の通り昨日の商品で展示を行いました。

環境大学展示s(リポート くみ&まつぞー)

10月17日 モリコロパークの大芝生広場でブース出店とフェアトレード・トークショー参加

2010/10/18

良く晴れ上がった10月17日、搬入の朝は風も少しひんやりしていましたが、10時より各ブースが開店し始めるとお客様も増えはじめました。

芝生の上では、家族や友達と過ごす穏やかな風景がありました。キャッチボールやサッカーをする親子の姿もありました。

コスモス畑も満開、広々とした空間にぽっかり白い半球の姿体育館が浮かび、地球市民交流センターの姿を象徴しているかのようでした。

■ブースでは、「フェアトレード・タウンになるとどんないいことがあるのか?」というテーマをかかげた展示もしました。

①世界と深くつながっている私たちの暮らし、誰かを犠牲にしてなりたっている先進国に住む今の私たちの暮らしに気がつく

②世界から、地域に目を移すことで私たちの暮らし方を見直すきっかけができる

③地球の環境問題や人権問題を、家庭や学校や地域や会社や行政みんなが考えるようになる

④世界中のみんなのおかげで、地域のみんなのおかげで生きていることを感謝するコミュニティが生まれる

⑤世界の人々とつながる喜び、人と人がつながる喜びが平和につながりこれから生まれてくる子どもたちにも、青い☆地球の未来を託すことができる

■舞台でのトークショーでは、熊本の報告、北海道の報告のあと、名古屋はフェアトレードを知らない人たちのための説明、知っている人達への「私にできること」の提案をしました。

★人に伝える    ★友達とティーパーティを開く
友達に話すs2
★地域・学校でのバザーにフェアトレード商品で出店
★ちょっとしたプレゼント・贈答品に、フェアトレード商品を選ぶ
バザーs

最後の一言は『世界中のみんなのおかげで、地域のみんなのおかげで生きていることを感謝するコミュニティが生まれる』ことを目指しているとお話をして結びました。

10月16日 フェアトレード・タウン意見交換会 IN 名古屋が開催されました。

2010/10/18

フェアトレード・タウン・ネットワーク準備委員会の主宰で、笹島JICA中部で開催

15時~17時30分までは
FTTネットワーク準備委員会関係者
上記関係者が招待した行政・企業関係者
FTTメーリングリスト登録者
の50人規模で開催され、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」土井ゆきこも、昨年6月に発足以来の活動を報告しました。

FTT

18時~20時
FTTネットワーク準備委員会関係者
FTTメーリングリスト登録者
①FTT認証/認証する仕組みの在り方
②FTT基準のあり方
③FTTネットワークの在り方(目的・活動・メンバーシップ等)につて話しあいました。後日は報告。

これまでの経緯
第1回意見交換会 2010年3月1日 東京経済大学 参加者16名(土井ゆきこ参加)

第2回意見交換会 2010年5月8日 丸ビル(東京) 参加者22名(土井ゆきこ参加)

フェアトレード・タウン・ネットワーク準備委員会の発足
発足日 2010年7月1日
構成:フェアトレード・シティ推進委員会(熊本)
フェアトレード北海道(札幌)
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
フェアトレードタウンなごや推進委員会
フェアトレード・タウン推進部会(東京)

2010/09’ カテゴリーのアーカイブ

なふたうん新聞 2010年9月28日 11号

2010/09/28

2010年9月28日 11号

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なふたうん新聞
Nagoya Fair Trade town→NAFTown
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発行

ジェンダー視点の「いのちの多様性フォーラムJAPAN」が
10月2日10時~16時まで開催されます。無料です。ご参加お待ちしています。
【募集中!】
午後の分科会では「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう!」と題してワークショップを開催します。
~コミュニティ復活&街づくりをめざして~
・時間 13時半~15時半 定員20名まで
・場所 ウィルあいち2F セミナールーム3
・無料です! ご連絡頂ければありがたいです。huzu■huzu.jp(■は@にかえて)
052-962-5557(月休み)フェアトレード・ショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

■■■9月のイベント報告■■■
◇9月18日 なごや環境デー2010 ブース出展
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」にとっては出店することにより、またいろいろな出会いがありました。
◇9月22日23日 金城学院中学「恵愛祭」にフェアトレードのPTA喫茶店
22日は中学全学年1110名に土井ゆきこ講演「共に生きる」テーマ

◇9月25日 「森を育てるフェアトレード」連続講座第3回目 開催 20名参加
愛知県国際交流センター・GAIAの会(名フェアトレードタウンの母体)主催のワークショップ
10月23・24日の栄で開催されるワールド・コラボ・フェスタのイベント目的・メインターゲット・来場者数・年齢層など当日のイメージを湧かせながらコンセプトをそれぞれのグループが考えました。

◇9月26日 フェアトレードとオーガニックコットンの話~インドより~29名参加
インドの小規模農家をサポートしているアグロセルに所属して13年のサイレシュ・パテルさんのお話を伺いました。質疑応答の時間に、質問も次々と出る一方、それに答えるサイレシュさんの答えの広がりと深さで、より理解する時間ができました。

イベント報告の詳細はこちらのHPからもご覧いただけます(写真付きです!)

http://www.nagoya-fairtrade.net/?cat=7

■■■10月の予定■■■

◇10月地下鉄NGO
地下鉄鶴舞線に広告が載ります。
http://nangoc.org/chikatetsu/top/

◇10月2日(土)
いのちの多様性フォーラムJAPAN
名古屋をフェアトレードタウンにしよう会は13:30~ワークショップを開催します。無料
参加者募集中→huzu@huzu.jp  土井まで
場所*ウィルあいち
http://www008.upp.so-net.ne.jp/w_woman/cbdpage.htm

◇10月2日(土)~3日(日)
ワールドフリーマーケット出店
場所*モリコロパーク【地球市民交流センター】

◇10月11日(月) COP10オープニング記念・市民イベント
「生きものたちの集い」
場所*白鳥庭園 夜の部は18:00~21:00辻信一さん、アンニャ・ライトさんの
トークライブがあります。チケットはウィルあいち1Fフェアトレード・ショップ風”s内
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」事務局で扱っています。2千円。

◇10月17日(日)
モリコロパーク出店・日本各地のフェアトレードタウンの運動を
押し進めている方たちのトークショーも13時20分から14時まで有。
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」
の土井ゆきこも参加
場所*モリコロパーク【大芝生広場】

◇10月18日(月)白鳥地区にて 出店
フェアトレードのすごろく・フェアトレードの紙芝居などで楽しく
フェアトレードを伝えます! 無料です。気軽にお子さん連れで来てください!

◇10月23日(土)~24日(日)
ワールドコラボフェスタ出店
場所*もちの木広場の「フェアトレードコーナー」では
メキシコのトセパンコーヒーの試飲や、美味しいコーヒーの入れ方ミニ教室や、
フォルクローレの街角コンサートもあります。1つのブースに「森のカフェ」が
生まれるぅ!?

◇10月26日(火)
名古屋国際会議場 白鳥地区 エキスポゾーンの
「COP10 生物多様性交流フェア」に出店
9:30~日没 入場無料

◇10月28日(木)
名古屋市立山田高校 三年生233名に
テーマ 「フェアトレード~つながる命~」で土井ゆきこ講演予定

◇10月31日(日)
オータムフェスティバル in 瀬戸
瀬戸 聖霊中・高等学校
10~16時 出店予定

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会は10月中多数出店します!
是非遊びに来て下さい。
また、手伝ってくださる人募集中です
「なふたうん」の会員になって参加してみませんか?

◆ワークショップを開催します◆
大学祭等でバザーを出展されるサークル・団体対象にワークショップを開催します。
バザーの前にまず、なぜフェアトレードが必要か?というような行動の原動力になるようなものを一ついれて行動することには、とても大きな意味があると思います。
まずはお問い合わせください。

◇イベント企画詳細は、こちらのHPからご覧いただけます◇
http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html

■■■フェアトレードマップ■■■

なふたうんでは、フェアトレード商品をおいてあるお店情報を募集しています。
名古屋、名古屋周辺のフェアトレード商品を扱っている名古屋市内(周辺)のお店を
ご存知だったり、見かけたらご連絡ください。

■■■実行委員募集中■■■

なふたうんでは、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。
一緒にイベントを運営しませんか?一緒にフェアトレードを広げませんか?
興味がある方は是非一緒に活動しましょう

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

名古屋をフェアトレードタウンにしよう会(なふたうん)
なふたうんブログ*http://www.nagoya-fairtrade.net/
企画チェックは*http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html
連絡先*GAIAの会 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
huzu@huzu.jp http://www.huzu.jp/

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インドのオーガニックコットン(OC)生産者団体のサイレシュ・パテル氏を迎えて

2010/09/27

9月26日(日)14時~16時 ウィルあいちにて開催した「フェアトレードとオーガニックコットンの話」講演会に29名の参加。

初めにピープルツリーの活動紹介がされ、アグロセルに所属して13年のサイレシュ・パテル氏(35歳)のお話へと画像を見ながら移りました。

パワーポイントで作成された資料により、画像と話とその資料とで参加者はわかりやすくなった一方で、今まで参加した講演会で私は画一化された講座にがっかりもしていました。

でも、今日は45分間位質疑応答の時間ができ、質問も次々と出る一方、それに答えるサイレシュさんの答えの広がりと深さで、より理解する時間ができました。

・コットンの栽培は9カ月かかり、5・6月が種蒔き、12・1・2月が収穫時で3~4回に分けて収穫します。45000家族の小規模農家を支援している内、4000家族がオーガニックコットンの生産者です。平均的土地所有は7エーカーで、誰にも属さない土地は共有化し、牛を飼ったり、果物などの樹を植えるなどの緑化をはかっています。

・麻薬のような化学肥料や農薬を使ったコットン
一度化学肥料を投入すると、薬物を飲んだ時もっと欲しくなる人間のように、もっと欲しくなってしまう。
土1gに1000種類のバクテリアが住んでいるけれど、毎年毎年殺されていく。大地が疲弊していくわけです。当然収穫量は上がらず、天候異変によっては、打撃も大きいうえに、農薬や化学肥料のお金を払わなければならない。自殺に追い込まれる原因です。
オーガニックの畑であれば、天候異変で収穫が落ちようとも、それほど大きくは打撃を受けない。土に力があるから。それに払わなければならない費用も無い。

自殺者に対して、政府は遺族にお金を出すようになったので、自分さえいなくなれば家族は生きていけると言う現象も起きている。私もコットン畑の農業をしている人が借金を苦に集団自殺という話も聞いた事があるけれど、そうか~政府が援助するからか~、でも死ぬのは怖いし~、だから集団なのかと、妙に納得したような思いでした。

・「土は生きている」と彼は言いました。彼のお父さんも農家の人でした。それゆえに大学でも農業を学んだ人です。GMの種が増えてきていることを憂いていました。GMの種の宣伝を農家の人にしているとのこと。また、農家の人は教育を受けていないので、判断も難しく、知識が無く、字も読めないので、50Kg投入する化学肥料を150Kgまいたりして土にダメージを与えたりする。そんな人のためにアグロセルは相談に乗り、コットンのみならずゴマやカシューナッツ生産の農家の人々を種を蒔く時から、収穫までアドバイスしてゆきます。

・オーガニックコットンの生産は、世界では1%にも満たず、インドでもやっと1%いけるかな~というところ。環境に人体に多大な影響を及ぼす農薬や化学肥料の被害は、教育も受けられない人々を死へ追いやるのです。

南洋の父s
東片端にあるカレー屋さん「南洋の父」にてベジタリアン用のカレーを….

ここでも質問は続き
普通のOCは8%のプレミアムが生産者につくが、フェアトレードのOCは1Kgにつき0.05ユーロのプレミアムが付き、これはコミュニティ全体にお為の活動の為に使う費用になる。

・OCに移行する時に、突然変えると収穫量は一旦は半分くらいまでに落ちるが、6~7年たつとほぼ元の収穫量になる。同じになっても違うのは、無農薬有機栽培の状態が守られるから天候変動による被害が少なく、また農薬や化学肥料に支払わなければならないお金が不用である。

・OCの畑に移行する時に緩やかな変化、つまり有機的な農薬もつかいながら徐々にOC移行して行く方法は、3年ほどで化学的なものは止め、5~6年で復活する。虫をおびき寄せる植物を植え、下にオイルを置くなどして取る方法もあるそうです。

・アグロセルは、エクセルグル―プというNGOが15もある大きな組織の一つで、農薬をおさえながらOCに移行して行く段階で、良心的な価格で農薬も売ります。農家の人は、農薬や化学肥料などを買う時に騙されたり、コットンを売るときには買い叩かれたりしていました。

農薬は、アグロセセルのグループから買います。それは、この大きな団体の始まりは、「緑の革命」がインドにもたらされた時、農薬会社でした。しかし途中でその害がわかり、今のグループに変化してきたそうです。だから農薬会社もあるようです。

・アグロセルと日本の取引先のピープルツリーの取り引きは10%くらいだそうでヨーロッパが中心のようです。ドイツのFLO(フェアトレード認証組織)に認証されているOCを扱っています。

・サイレシュさんは19日に来日、約一週間の日本滞在を終えて明日帰国されます。今回は東京での講演以外は、名古屋だけだったようです。2008年の5月のフェアトレード・デーで来日されて今回で2回目。先回と違うのは、日本の消費者の意識が変わってきたと感想を述べられました。

気持ちのいい、オーガニックコットン。もっとみんなに知ってもらい、フェアトレードのオーガニックコットンを選ぶことで、生産者さん達のコミュニティがよりよくなるようにしたいですね。

サイレシュさんと別れる時に、握手をし、最後には彼が右手を胸に手を置き軽く会釈をして下さったのが印象的でした。素敵な人でした。通訳の高井さんも、とても分かりやすいと参加者のアンケートにありました。通訳は、講演の要です。いい人に付き添って頂き、通訳もお願いできたこと感謝します。

■9月26日アンケートより

昨年から愛用し始めたPeopleTreeの生産者側のお話が聞けて商品に対する見方が深まった。これだけこだわりのあるたくさんの人が関わっている商品だとは知らなかった。これからますます愛用していこうと思います。英語があまりわからないので途中つらかったですが、通訳の方もいたので話の内容が理解できた。生産者側の話を聞くチャンスはめったにないので名古屋で聞けてよかったです。(20代女性)

生産者側の人の生の声を聞く機会は初めてだったので、とても貴重な時間となりました。意外とインドでのOC(オーガニックコットン)の生産率は1%以下と低かったですが、これからに期待したいです。OC製品買います!実際活動報告があったので具体的で良かったです(20代女性)

オーガニックコットンの着心地が本当によいという来場者の方のお話をきいてぜひ買ってみようと思いました。質問したいこともあったけど時間切れで残念です。(20代女性)

今日はありがとうございました。インド農家の人達がアグロセルに変わり、生活や子供の教育、環境、やりがい、いろんなことが豊かになっているのを知れてうれしく思いました。自分もOCを着ますが、やはり一度着るとやめられません!きもちよく!またインドでもOCの普及率が1%以下ときいてショックでしたが、どんどん広がっていくよう周りの人から伝えたいです。(20代女性)

 

8月に正文館(での講演会)ではじめてフェアトレードの仕組みのような話を聞いていたので、今日のAGROCEL(アグロセル)の具体的な活動が良く理解できて良かったです。生産者の顔が見えないと言うことは本当に恐ろしいことなのかもしれないと考えさせられました。フェアトレード生産者女性の話も聞いてみたくなりました。高井さんの通訳がわかりやすかったです(40代女性)

 

PeopleTreeやアグロセルのとりくみや、OCをとりまいているいろんな話を聞くことが出来てよかった。特にアグロセルの具体的な活動風景だったり、写真がありイメージしやすかった。いろんな質問があったことでプログラムにない細かなことも聞けて有意義でした。

支援によって農家の人びとの生活の様子が具体的にどのように変わっていったのか実際の声をもう少し聞けると良かった(20代女性)

 

とても貴重なお話を聞かせていただいてありがとうございました。農薬が与える影響が人体だけでなく土質に及ぶことは知っていましたが、ドラッグのような作用があることは初めて知りました。有機の栽培は農作物だけでなく人の生活にも同じことが言えると思っています。中身のある暮らしが未来を帰ると思います。(30代)

とても的確でわかりやすい通訳でした。

Speakerの方の知識の深さが素晴らしかった。

ポインター使って欲しい。スクリーンがもう少し鮮明に見えると良かった。(30代女性)

 

プレミアムの使い道を具体的に理解できた。

資料の文字が小さすぎて読めない。(50代男性)

 

疑問が解けてよかった。現地にいけるといいですね。「農業と水の利用の仕方」についてもっと知りたいですね、まだ農家の実態が不明なので。製品になったものがどんないいかという話は苦手です。(60代男性)

 

農業に興味がある人にはいいかなと思った(20代女性)

 

オーガニックコットンはフェアトレードのシステムを通さなければ認知並びに商品売買ができないのか?フェアトレードはトレードの基本だと思います。(20代男性)

 

セイレシュさんのお話をちょうど良い長さでうまく通訳していただきました。オーガニックコットンの話を初めて聴き驚くことばかりでした。(40代女性)

 

大阪でフェアトレードショップ「エスペーロ」自営しています。名古屋をフェアトレードタウンにしようと言う運動すごいですね。がんばってください。

実際現地で戦っている人の話を聞けたのは良かった。でも目新しいことがなかったという気がします。インド全体でOC1%というのはちょっとがっかりした。これから広がることを期待して…(50代女性)

 

綿(コットン)の選別や現物があって手触り等体験できることを期待していたが、今日は残念でした。(70代女性)

 

現地で活動している人のお話しを名まで聞けることができてとても貴重であり勉強になります。ありがとうございました。もう少し質疑応答の時間があっても…(20代女性)

活動の内容がよくわかりました。(40代男性)

 

農民の自立支援、子どもたちの教育機会確保と言う点で貴重な活動である。(50代男性)

 

質問の内容がよく勉強になった。(30代女性)

 

私は平凡な主婦で起業しているわけでなし自分の知識欲を満たしたくて来ました。来てよかったです。フェアトレードにインドで携わっている方の言葉なんて、生活していて聴く機会なんかないので。自殺する人が多い話がショックでした。何も知らなかった…私も下着はオーガニックコットンです。理由なくかゆくなるかゆみから抜け出せました。

質問に対して真摯に答えていただいているところが嬉しかった。(40代女性)

フェアトレード関連のセミナーで現地の方のお話があったのは貴重でした。ありがとうございました。個人的にはもっとつっこんだ質問をしたかったと思います。フェアトレードが始まって10数年、消費者のレベルも上がってきているでしょう。中級以上の消費者向けのイベントを希望します。(30代男性)

森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」

2010/09/26

連続講座 フェアトレード体感   ~変化の風を起こそう~

GAIAの会(「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の母体)では5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映(2011年5月再上映予定)をスタートに、愛知県国際交流協会(AIA)と共催で

フェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感~変化の風を起こそう~

と題してワークショップ・公開講座などを通じて勉強してきました。

★9月25日はワークショップの第3回目

「フェアトレードを伝えよう!」と題して講師を、「ぼらミミ」の織田さんを招いてのワークショップをして、10月23・24日のワールド・コラボ・フェスタでどのようにフェアトレードを伝えるかを連続講座受講生ら約20名が頭を寄せて考えました。

織田さんs

WSs

13時~17時の4時間のワークショップもあっと言う間でした。

第2回目の7月31日を思いだして、4つのテーマで別れたグループは、10月23・24日の栄で開催されるワールド・コラボ・フェスタの
イベント目的・メインターゲット・来場者数(昨年は7万人?)・年齢層など当日のイメージを湧かせながらコンセプトをそれぞれのグループが考えました。

「狙いを明確に!」という目的で開かれたこのワークショップ、アイデアはいくつも生まれました。あとは形にしていくために、みんなで協力して行きます。

「地球の現状を伝える」

「フェアトレードについて伝える」

「環境とフェアトレード」

「わたしたちにできること」
というテーマの流れを栄のもちの木広場の、フェアトレード・コーナーで展開して行きます!

美味しいメキシコのフェアトレード・コーヒーの試飲と「美味しいコーヒーの入れ方ミニ教室」
街角のフォルクローレの演奏もあります。
お子様連れも楽しめる企画にします。
親子でもお出かけください。
お待ちしていま~~~~~す。

★インドへ行かなくとも、東京へ行かなくとも、名古屋で聞く事が出来ます!

2010/09/24

アグロセルs

『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』

風のたより 164号を参照ください。

オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑……地球環境・児童労働につながって行きます。

Shailesh ss
インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。
【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)http://www.will.pref.aichi.jp/shisetsu/main01_v.html
【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 こちらへ    フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会  http://www.nagoya-fairtrade.net/

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金城学院中学生徒会企画「共に生きる」と言うテーマで、土井ゆきこが、全学年の生徒さん1110名の方にお話&「恵愛祭」に フェア・トレードのPTA喫茶

2010/09/24

9月22日23日と2日間にわたり、金城学院中学の生徒会が中心となり恵愛祭が開かれました。

2010年のテーマは、共に生きる
一人一人が
大切なピース・Peace・☮

恵愛祭s

ということで昨年に続きPTAのお母さんたちと、生徒会の役員さんたちでフェアトレードのコーヒー・紅茶そしてヨナワールドのケーキを提供。23日はあいにく天気が思わしくなかったのですが、2日間で200杯もでたと報告を頂きました。

メキシコのトセパンコーヒーを紹介したDVDの映像も流される教室の入口のウェルカムボードもかわいく設置されていました。
ウェルカムボードs

また22日9時半より生徒会企画「共に生きる」と言うテーマで、土井ゆきこが、全学年の生徒さん1110名の方にお話をさせて頂きました。

今回も、講演だではなく、代表の生徒さんに壇上にあがってもらい、「チョコレートの来た道」のミニワークショップをしてもらい、その体験も共有してもらいました。始めての人数で緊張して臨みましたが、皆さんに質問にも答えてもらいながら、一方的にならないようにして私自身も楽しむ事ができました。

金城1s

ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?

2010/09/21

看板s2s「森を育てるフェアトレード」のコーナーで
ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?
ワールド・コラボ・フェスタ 2010  開催!
久屋大通公園「もちの木広場」・オアシス21「銀河の広場」
2010年10月23日(土)・24日(日)

フェアトレード・コーナーへご招待!

GAIAの会(「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の母体)では5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」の上映(2011年5月再上映予定)をスタートに、愛知県国際交流協会(AIA)と共催で

フェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感~変化の風を起こそう~

と題してワークショップ・公開講座などを通じて勉強してきました。
ワールド・コラボ・フェスタの「もちの木広場」では、地球の現状を伝え、フェアトレードとは何か? 環境とフェアトレードはどうつながっているのか? わたしたちにできることは何か?

などをフォルクローレの音楽を聞き、またメキシコの森林農法で作られたコーヒーを飲みながら、一緒に考え、次世代につなぐ思いを共有したいと思っています。

皆さんを名古屋 栄の一角の「森を育てるフェアトレード」コーナーにお招きしたいです。マイカップもおもちくださいね!

★ 木こり・はーくんに会いに瀬戸 品野の森へ
はーくんs

2009年の6月にハウス・ウェディングの会場で会いました。お婿さん役をしていたのがはーくんでした。木こりさんと聞いて、後日会いに行きました。森を維持して行くのが難しい現状などを聞き、私たち街に暮らす者に情報を伝えなければと思い、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の会員証のバッジに、瀬戸品野の間伐材を使う事にしました。会のシンボルマークの蜜蜂のスタンプを押します。
BEEss

今回は、「森を育てるフェアトレード」の看板作りのアイディアを求めながら、品野の森へ行ってきました。

★フェアトレード・コーナーのブーステントが小さな小さな…..森に!?

いや~なかなかそうカンタンにはいきませんが、なんとか23日24日名古屋 栄に着て頂いた方に、「ここに、森が?」という気持ちを持って頂けるようにみんなでレイアウトし、メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)で作られたコーヒーを、コーヒーマイスターのワンちゃん(犬飼君)に入れて頂いたものを試飲して頂きます。マイカップお持ちくださね!

24日は、フォルクローレの生演奏あります。

ワンちゃんの「美味しいコーヒーの入れ方教室」も開催します。

★「森を育てるフェアトレード」の看板下書き
看板s1s
小枝で文字をつくり、コーヒーの麻袋に麻ひもでとじる予定です。

★コーヒーも紅茶もココアも、初めから粉ではない

コーヒーの苗を植えて7~8年かけて育て実がなるようになり、炎天下の農作業のもと熟した実をもぎり、果肉をとり、洗浄し、乾燥させて、さらにコーヒーの実をとり、選別し、焙煎してやっと粉になり、さまざまの人を経て、海を渡り、私たちのティータイムになります。コーヒーになるまでに、どの工程も根気と時間を要します。海外からの輸入品で楽しむ私たちのホット・タイム。どこから来たのか、どのような人たちが作ってくれたのか、ゆっくり想像して飲んでみませんか!

★生物多様性ホットスポット(多数の固有種が存在する地域)は、コーヒーの生産地

わたしたちのほっとするひと時が、生産者にとっても ホットでありたい。しかし現実は、世界中2500万人いると言われているコーヒー生産者は、生活がままならない。

ドキュメンタリー映画「美味しいコーヒーの真実」であったように、エチオピアでは一生懸命働いても、USAと印字してある食料援助の配給列に加わらなければ生活できない現実がある。その後ろ姿を子どもに見せることが辛いとコーヒー生産者は語っていました。

生産者に最低賃金を保障しているフェアトレードならではの制度で、フェアトレードのコ―ヒ―を飲むことは、生産者と消費者が共に生きることができます。

他にいろいろな認証ラベルもあり、環境をうたうことも大切ですが、同時に生産者にたった立場での制度への移行がより望まれます。かえるマークのレインフォレスト・アライアンスは、労働者への最低賃金の支払を求めるだけ、最低価格やプレミアムの規定はない。売買に関しては女性特有のニーズへの対応や女性のエンパワメントまでは求めていない。また、コーヒーや紅茶、チョコレートの場合、認証された素材が30%だけ入っていればマークを貼ることが認可される。つまり残りの70%はフェアトレード商品でなくてもいいということを指すのでお手軽認証とも言われています。

フェアトレードは、貧困をなくすために生まれました。つくられた貧困を一杯のコーヒーから無くす方向に向かっていきます。そして生物多様性ホットスポットを守ることにもつながっていきます。

★ワールド・コラボ・フェスタでフェアトレードに出会いませんか?

無料です。10~16時。

************************お知らせ************************
『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』風のたより164号も参照 下さい。

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。

インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
フェアトレードショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
土井ゆきこ 052-962-5557(T&F)(月休み)

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10月2日 ジェンダー視点の「いのちの多様性フォーラムJAPAN」

2010/09/21

生物多様性をキーワードに、ありとあらゆるところで企画がありますが、今回のフォーラムのようにジェンダー(社会的に作られてきた性差)の視点の企画は貴重です。10月2日s

10月2日プログラム2s

「あいち・名古屋」に日本の内外から集まり、「自然・いのち・女性」をキーワードに、“生物多様性の保全と生態系の持続可能な利用”の実現を目指します。

“いきもの”や“たね”の資源の利用とその利益の配分が不公平で南北国間に格差がある、という事実に注意し、特に南の社会・経済の底辺で生活と差別で二重に苦しんでいる、と言われる女性たちの声にも真摯に耳を傾けませんか!

はなしあい、みとめ合い、とり決めをしよう ・ ・ ・ いのちのために!

午後の分科会では「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう!」と題してワークショップを開催します。
~コミュニティ復活&街づくりをめざして~
■時間 13時半~15時半 定員20名まで
■場所 ウィルあいち2F セミナールーム3
■無料です! ご連絡頂ければありがたいです。huzu■huzu.jp(■は@にかえて)052-962-5557(月休み)フェアトレード・ショップ風”s内
興味のありそうな方へお知らせください。よろしくお願いします。
*******************************************
「いのちの多様性フォーラムJAPAN」

とき    2010年 10月 2日(土) 10:00~16:30
ところ ウィルあいち(愛知県女性総合センター)

◇ 午前のセッション 10:00~12:00
○ 基調報告  堂本 暁子氏 (前千葉県知事)
1932年アメ生まれ。 TBSに入社。記者・ディレクターとして、教育、福祉、ODA問題などを中心に取材。チベットのドキュメンタリーや北極取材、日本女性マナスル登山隊同行取材など、報道番組やニュース番組の制作に関わる。1989年、参議院議員(比例区)に初当選。
2001年、千葉県知事に就任。参議院議員として、環境基本法、生物多様性条約、児童買春・ポルノ禁止法、特定非営利活動促進法(NPO法)、男女共同参画社会基本法、配偶者に対する暴力禁止法(DV法)など、多くの審議、立法活動に関わってきた。

○ 基調講演  ジジ ・ フランシスコ氏 (フィリピン DAWN)
Development& leadership studiesを専門とする研究・活動家として
ジェンダーと開発の問題、社会運動、ジェンダーとトレード、
社会防衛、社会的保護、発展経済政策、農業関連産業協同組合、
グローバル政治に関わる。DAWN:メンバー

◇ 午後のセッション

○ 分科会(主催団体名・・・アイウエオ順)  13:30~15:30

☆伊勢三河湾流域ネットワーク・山崎川グリーンマップ
☆NPO法人ウィル21フォーラム・(財)あいち男女共同参画財団
☆クオータ制の実現をめざす会
☆向老学会・向老学サロン
☆CBD市民ネットジェンダー・マイノリティ テーマ部会・ワーキングウ   ーマン
☆地域開発みちの会
☆中部日本スウェーデン協会
☆名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
☆長谷川友子写真展
※ 参加費用および申し込み ; 不要

9月19日 なごや環境デー2010ブース出展 &愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団 総会で講演 

2010/09/21

「今年の夏は、本当に暑かった。」とさきほど宅配荷物を届けてくれたお兄さんが話していた。「クーラーは利かず、熱風がでるだけ、外にいたほうがまだよかった」と。

皆様の夏はいかがでしたか?

我が家は、マンションの5Fですが、ゴーヤのカーテンや観葉植物たちのおかげで、扇風機の活躍だけで、冷房は来客時1回だけで終わりました。9月に入ってからの暑い夜には、ほとほと「もう~いい加減に~」という思いにもなりました。日も早く落ち、月夜のきれいな季節へと変わっていきます。

★「秋のバザー」スタート! 「なふたうん」の参加バザーは……..
10月2・3日と16・17日はモリコロパーク
23・24日は栄の「もちの木広場」のワールドコラボフェスタ
そして31日(日)は聖霊中・高校のフェスティバルに参加します。
参加出来る方、お手伝いよろしくお願いします。

皆様の協力あればこそ、運動は広がってゆきます。
ありがとうございます! 地道にゆっくりと
しかし、COP10開催の今年だけは精力的に頑張っていきたいと
思っています。どうぞよろしくお願いします。

19日(日)久屋大通り公園で開催された、なごや環境デー2010は、天気もよく晴れあがり、いろいろなものを作るワークショップも多彩に企画されて親子連れも楽しまれたのではないでしょうか? 果たして、環境について本当に真剣に向き合う生活はしているのでしょうか? と聞きたくもなりますが、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」にとっては出店することにより、またいろいろな出会いがありました。
9月19日環境デーs
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も参加して、森を守るコーヒー「エコブラック」を冷やして販売、間伐材で作ったカートカンの説明とフェアトレードの話を伝えました。

同じ日に、中区の女性会館で開催された「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」の総会で少しお話をさせていただきました。

最後の質問のところで、「日頃買物はどうしても1円でも安い方へ自転車を走らせてしまう。」というお母さんの質問に、私は「生活のすべてをフェアトレードにと言う事は難しいし、そこまで望むわけではなく、たとえ一品だけでも、例えばコーヒー・ココア・ココア・ジャムなどの内一品だけフェアトレードを選ぶことにより、家庭において世界とつながる1点ができます。買う事、選ぶ事で途上国の片隅に追いやられたような生産者の人々が「人らしく生きることができ、体にもよいものが手に入る」という喜びを感じることができます。」と答えました。

200万人以上の名古屋市の人々が「一家に一品フェアトレード産品」選んで暮らしの中に取り入れられたら、もうそこには『フェアトレード・タウン』が生まれています! なんだかすごく簡単なような気もしてきました。皆さんはどう思われますか? 買って何だか幸せを感じる買物ってそうは無いのではないですか? それはフェアトレードの産品にある物語を知ることによって得られると思います。それらを伝えるのが、フェアトレードを推進しようと思う人たちの役目となりましょう。
明日、私は1110名の金城中学の生徒さんにお話をしてきます。緊張します。でも純粋な気持ちの子ども達に伝えることができることに感謝しています。

名古屋市女性会館にて19日

愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」の事務局長 兼 作曲家 兼 指揮者として合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を作曲した藤村記一郎さんが、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の歌を作りましょう!と提案してくださいました。嬉しいお話です。どなたか作詞をしてくださいませんか?

「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」では、2011年、8月19日(金)~21日(日)全国教育のうたごえ祭典を愛知で開催されるそうです。

20日(土)昼間は東山動物園で!(合唱発表会や「ぞう」関連イベントを)
21日(日)大音楽会は稲沢市民会館大ホール(1300人)
歌声の力は素晴らしいと思います。人のこころのなかに反響します。みなさま、ご期待ください!

愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団

2010/09/18

愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団と、GAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)の出会いは、2009年の1月31日の「児童労働とチョコレート」の講演会に、東京のACEの白木朋子さんを招いた時にメンバーの方が参加されたと記憶しています。

児童労働をテーマに歌をつくり、みんなで歌うということで勉強の為参加されました。

そして、子どもの人権宣言現代版・創作の学習交流として、今もなお児童労働をせざる負えない子どもが1億1400万人も存在しているインドという国はどうなっているのだろうという疑問から、昨年8月に南インドのバンガロールでアートの力で児童労働から子どもたちを救う活動をしているボーンフリーアートスクールを訪れたという行動を聞いた時にはびっくりしました。

そして今年8月には合唱曲「カカオ畑で」を発表されたそうです。

11月にはインドへレコーディング&スタディツアーが企画されていて参加者を募集中です。 とても活発な「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」です。

明日の19日、その合唱団の総会が名古屋市女性会館であり、「子どもたちと変化の風を起こそう!」と題して少しお話をさせて頂きます。

趣旨としては、合唱団で取り組んでいる「子どもの人権宣言」
続編のテーマである「貧困や戦争状態で人権を奪われた子どもたちの状況を変えていこうと立ち上がった世界の子どもたち」を描くための企画とのことです。

テーマは一緒でも、さまざまな表現があります。人の歌声は本当にこころに響きます。愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団のますますの活躍を期待しています。歌は世界の人のこころをつなぐ橋ですね。

今 学校・学園では、バザーでフェアトレードの花がいっぱい!

2010/09/18

名古屋市立向陽高校 先週末バザーでフェアトレードの品を販売。毎年生徒さんは変わってもここ数年通ってきてくれます。今年は男子生徒さんが代表でした。

愛知県立大府東高校 

今年初めてのフェアトレード出店。メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)の森でつくられたトセパンコーヒーを70~80人呈茶され、好評とのことでした。お世話されたかたは、建築設計事務所の男性でPTAの副会長さん。アフリカのキリマンジェロにも登った事がある方で、20数年前と今では山に覆われた雪の冠が後退していると話されました。乾季に動物たちの飲み水となる貴重な雪解け水があと8年くらいでとけるとも言われています。先進国の私たちの今の暮らしとつながっています。

南山中学

中学・高校でつくられている「白百合会」のせいとさんたちが、数か月まえから何度もお店に立ち寄ってくれて準備をしてきました。一生懸命している姿は、見ていて気持ちのいい。18日今日バザーのため、前日の17日夕方仲間とフェアトレードの雑貨やクッキーなど手分けして運びました。年によって休みもあったように思いますが、白百合会との付き合いも数年になると思います。

金城中学 恵愛祭(文化祭) 名古屋市東区

2010年9月22日(水)校内発表・23日(木)一般公開
9月22日 生徒会執行部企画 ”共にいきる ~フェアトレード つながる命~” 」と題し、中学生1110名を前にして、土井ゆきこがお話をさせていただく機会を得ました。

金城学院中学校
テーマ
「共に生きる 一人一人が大切なピース・Peace・☮」
テーマ聖句
「一つの部分が苦しめば、すべての部分が共に苦しみ、
一つの部分が尊ばれれば、すべての部分が共に喜ぶのです。」
(聖書:コリントの信徒への手紙)

PTAのお母さんたちと生徒さんたちが、フェアトレードのコーヒーとヨナワールド(社会福祉法人の「さふらん会」が運営する通所授産施設)のケーキを提供します。昨年から始まった、学園祭喫茶での提供で今年はスリランカの美味しい紅茶も加わりました。メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)の現地の様子をモリゾー・キッコロが伝える映像も流します。

高蔵高校

2週間後に迫った学園祭。今年はメキシコトセパンのコーヒーとエクアドルのコーヒーをブレンドすた、カートカン(間伐材使用の紙パック)フェアトレードコーヒー「エコブラック」を出すそうです。

今年3月に土井がフェアトレードの「貧困」のワークショップを担当、また7月には「エコブラック」の販売元の後藤幸一郎さんのお話を聞いて、今回の販売につながっていきました。

生徒さん達がフェアトレードの勉強をして、実際にそれを説明しながら販売するという実践を行うことで、学んだことが彼らのこころに落ちていくと思います。

★★★★★お知らせ★★★★★
オーガニック栽培に転換した現地のコットン農家の生活の変化や、フェアトレードがもたらす変化について報告します。 「風のたより」 参照ください。

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『フェアトレードとオーガニック・コットン(OC)*の話~インドより来名~』

インドで年間6万の自殺者。ほとんどがコットンの農民です。インドはもともと自然のものを作っていました。その昔からの農法が、「緑の革命」と名を打ち、生産性を高めようと化学薬品・化学肥料に依存する農業に変わりました。政府からも支給されていましたが、途中から支給がすくなくなっても、1回使ってしまうと抜け出せなかった。・・・私たちがオーガニックコットン(OC)を選択することで変わるインドのコットン畑…..地球環境・児童労働につながる話です。

インドのグジャラード州にあるアグロセル(AGROCEL)は社会的に立場の弱い小規模農家を支援する団体。プロダクト・マネージャーのサイレシュ・パテル氏がこのたび来名。

アグロセルは、この分野のパイオニアとして、インド全域11州に25のサービスセンターを持ち4万5000人の小規模農家をサポートする傍ら、フェアトレードの普及活動も行う。アグロセルでは、OC生産者個人を支援するだけでなく、利益を地域に還元し、学校の水道設備の建設、女性が収入を得るためのプログラムも行っています。

*オーガニック・コットン(OC)とは、3年間農薬や化学肥料を使わないで栽培された農地で、農薬や化学肥料を使わないで生産された綿花のことです。

【日 時】 2010年9月26日(日)14:00~16:00
【会 場】 ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)【会 費】 1000円(当日1500円) 定員40名 要申込み
【申 込】 お申し込み
フェアトレードショップ風”s内
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
土井ゆきこ 052-962-5557(T&F)(月休み)

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2010/08’ カテゴリーのアーカイブ

赤ちゃんだった子が中学生になって参加 今日の講演会

2010/08/28

本日、名古屋市東区の正文館で~フェアトレードでつながるいのち~の話をする機会を得ました。16名の参加で、うち中学生が2名、そしてそのうちの一人は、お母さんの言われるには、「この子が赤ちゃんの時に店に行ってました!」ん~なんと、と言っても15年目にはいる風”s(ふ~ず)なのでそうなんですね~という思いです。
正文館1s

講演会終了後も、正文館の会長さんと社長さんとお話をさせて頂いて、「チョコレートの真実」の横にチョコレートを! とか、5月のフェアトレード月間に、今回のようにフェアトレード書籍コーナーを設けてくださいとお願いをしました。お二人は、ワンコインサポーターになってくださって72名となりました。

今日の人気のあった本は、
「フェアトレードの冒険」
草の根グローバリズムが世界を変える
FTの冒険sニコ・ローツェン
フランツ・ヴァン・デル・ホフ
永田千奈訳
オランダの青年が、世界ではじめて「マックスハベラー」というフェアトレードの認証マークを生み出した物語です。その名前は、オランダ人作家エドワード・デッガーの小説に由来しています。オランダの植民地だったインドネシアで、人々の権利を守るため奔走した主人公がマックス・ハベラーです。

*人は他者との交わりのなかで成長していく
*ホスピタリティを信じるインディオ
*インディオの人々は自然を母と呼ぶ。母なる自然から利潤を奪い取るなんて言うことはできない。親孝行してあげなくてはいけないと思っているのだ。
*メキシコではマッチョな人間が中心となるゲリラではなく、開放的で清廉で情に厚い人たちが活動の中心を担っていた。…..冒険の話は続く。

「フェアトレード学」
フェアトレード学s渡辺龍也著

「ハチはなぜ大量死したのか」
蜂の本』ローワン・ジェイコブセン・著, 中里京子・翻訳

農薬などによる生態系の破壊のなかにいる私たち、その私たちの姿はいまの蜂の世界であるかもしれません。
脳が侵され、巣にもどれない蜂たち。「なんとなくそうなっていることが、ずっとそうあり続けると無邪気に思っていたのだ。作物に花が咲けば自然に実はなるだろうと」と『蜂はなぜ大量死したのかに記されているように、私たちは現状に無邪気すぎたのかもしれません。

蜜蜂のコロニーは女王蜂に支配されているのではなくコロニー全体が他の高等動物を恥ずかしくさせるほどの並はずれた知性だそうです。

★「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の○蜂マークは……
蜜蜂2s

一人ひとりフェアトレードのメッセージを持って、蜜蜂をイメージして名古屋中を飛びまわりたい。人と人をつなぐ花粉をもって、世界の人とつながり平和の蜜を生み出す夢をもちながら語り合いたいという思いも託しています。

正文館では、COP10(生物多様性条約 第10回締約国会議)のある10月19日まで、環境の関連書籍コーナーを引き続き設けています。
正文館 本店
■(株)正文館書店 10:00~22:00年中無休

名古屋市東区正文館本店にて”フェアトレード書籍コーナー”&講演会

2010/08/27

~フェアトレードでつながるいのち~
今年、2010年は国際生物多様年です。10月には名古屋で”COP10(生物多様性条約 第10回締約国会議)が開かれます。
このイベントではフェアトレード生産品のコーヒーを飲みながら、「フェアトレードって何?」「生物多様性とどう関係があるの?」等の疑問にお答えし、私たちができる環境・社会・経済への取り組みを考えます。

2010年8月28日東区東方端 正文館

2010年8月28日東区東方端 正文館

■日 時:2010年8月28日(土)10:30~12:00
■会 場:名古屋市 東片端 正文館 本店 5F会場
■講師:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ
■対象:中・高校生以上
■定員:20名
■参加費:200円
■申込み:052-931-9321 (株)正文館書店 10:00~22:00年中無休

「あなたのおかげで私がある」 アフリカの諺

2010/08/25

満月s
今宵は満月

世界の先住の民の人たちに耳を傾けよう!

世界の先住の民の人たちの知恵学ぼう!

以前に、南米エクアドルにつたわるクリキンディというハチドリの話をしましたが、今日はアフリカの話です。

ちょっと以前のニューズレターより
グリンピースジャパンのニュースレター Vol.133 Dec 2009

アフリカのいくつかの言語に「あなたのおかげで私がある」という諺があります。私たちの人間性は、他の人々との関係によって決まるという意味です。

この諺は、人間関係についてだけではなく、自然や環境との関係について私の考え方に影響を与えてきました。国の豊かさの違いや、私たちを隔てるさまざまな壁を乗り越え、コミュニティとして団結する必要を理解しない限り、つまり私たちは一つの運命共同体なのだと認識しないかぎり、今直面するたくさんんの環境問題を解決することもできないし、ましてや気候変動問題にたちむかう事は不可能でしょう。・・・・・とグリーンピースの新しいリーダー事務局長さんクミ・ナイドゥさんは語っています。(反アパルトヘイトの闘志)

★「ウブン・ドゥ(あなたのおかげで私がある)」の手刺繍のベア(第三世界ショップ
HIV/エイズ キャンペーンの「ウブン・ドゥ」です。

南アフリカでは、4人に1人がHIV/エイズに感染しているといわれていますが、まだHIV/エイズへの理解が浅いため、感染者は差別を受ける事が多く、人としての尊厳さえままならい現実があります。

そんな感染者をサポートするプロジェクトに取りくんでいるのは久美子・シェーアさん。「ポジティブHIVプロジェクト」と名付けHIV/エイズの感染者を雇用したりサポートする団体の仕事づくりに取り組んでいます。

この「ウブン・ドゥ」は、感染者のつくる手工芸品の一つ。カラフルな刺繍は、街の様子や好きな動物など、作り手の思い出がたくさんつまっているよう。
HIV/エイズ感染者の働く生産者現場では、昨日までいたワーカーが翌日いなくなってしまう現実があります。自分が手にした製品を見つめて、作り手の人生に思いをはせると、ぎゅっと抱きしめたくなります。世界各地からの注文は、感染者たちが尊厳をもった暮らしを送る大きな励みとなっています。(第3夢カタログ より)

ベアs

後ろs

エコブラック&エコブラック(微糖)が生協にも登場!

2010/08/24

あいち生活協同組合 アイ・チョイス6月号では、以下のように案内されていました。

エコブラック生協s

★自然の恵みの 豊かな味わい エコブラック
ほんのり甘く 後味すっきり エコブラック(微糖)

★森林と生態系を生かす農法です。
エクアドルやメキシコの大自然のなかで、有機栽培された豆なので丁寧に焙煎・抽出されただけで風味もキレもいいコーヒーになっています。

★国内森林を守る容器です。
カート缶という紙製の飲料缶に詰めています。これは国産材を30%以上使用することで経済効果と森林再生効果を生み、国内森林育成にも貢献できるシステムです。勿論容器はリサイクル可能です。

★募金活動にも自動的に参加
1本につき1円がエクアドルへの援助資金になります。
「ハチドリのひとしずく」というエクアドルの先住民に伝わる物語から、エコブラックの象徴として、ハチドリが採用されました。

1本につき2銭が「緑の募金」に使われます。

18本入りs 1本150円

お問い合わせは…….huzu■huzu.jp まで(■を@にかえて)

地球市民交流センター(モリコロパーク)10月1日オープン

2010/08/23

地球市民交流センターs

裏目s

COP10 のサテライト会場でもある「地球市民交流センター」では10月2日(土)・3日(日)ワールドフリーマーケットが開催されます。

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会も出店します! 手伝ってくださる人ご連絡ください! 「なふたうん」の会員になって参加してみませんか?

団体様向けプログラムが用意されています。
一部HPから紹介しますと….

■プログラムの特徴
地球市民交流センターのプログラムの特徴として、学校の指導内容を踏まえた学齢設定の中で3つの学習ステップがあります。ステップ1「知る、考える」・ステップ2「体験学習」・ステップ3「まとめ・振り返り」となっており、プログラムの内容は学習過程や学齢に応じて効果的に組み合わせ実施いたします。

まさに、いままで「なふたうん」が開催してきたワークショップ形式ですね。とても嬉しいです。

又さらに2つのプログラムがあり、交流プログラムには「フェアトレードを考える」プログラム名に通年で載っていました。素晴らしいです。皆さんが学びに来てくれたらいいですね。

いよいよフェアトレードは、小学校まで浸透してゆきます!
環境問題に、人権問題にふれることで、視野を世界に、そして地域へと向ける未来の大人たちがどんどん育っていくことでしょう!

生物多様性とフェアトレード~生物の多様性に関する条約 の前文より

2010/08/22

生物多様性にカンする条約の前文

以下はフェアトレードの10の条件に含まれるものと重なる部分を一部抜き打しました。

………..伝統的な生活様式を有する多くの原住民の社会及び地域社会が生物資源に緊密にかつ伝統的に依存していること並びに生物の多様性の保全及びその構成要素の持続可能な利用に関して伝統的な知識、工夫及び慣行の利用がもたらす利益を衡平に配分することが望ましいことを認識し、 ……………

生物の多様性の保全及び持続可能な利用において女子が不可欠の役割を果たすことを認識し、また、生物の多様性の保全のための政策の決定及び実施のすべての段階における子の完全な参加が必要であることを確認し、 …………..

経済及び社会の開発並びに貧困の撲滅が開発途上国にとって最優先の事項であることを認識し、 ………….

生物の多様性の保全及び持続可能な利用が、究極的に、諸国間の友好関係を強化し、人類の平和に貢献することに留意し、
…………..

★世界のあらゆる問題は、経済及び社会の開発並びに貧困の撲滅が解決する方向をむけば、希望が見えます。軍事費予算をむけるだけでカンタンと思うのですが……………..

以下ミニ講演会のお知らせ*********************************************
~フェアトレードでつながるいのち~
今年、2010年は国際生物多様年です。10月には名古屋で”COP10(生物多様性条約 第10回締約国会議)が開かれます。
このイベントではフェアトレード生産品のコーヒーを飲みながら、「フェアトレードって何?」「生物多様性とどう関係があるの?」等の疑問にお答えし、渡したいができる環境・社会・経済への取り組みを考えます。

■日 時:2010年8月28日(日)10:30~12:00
■会 場:名古屋市 東片端 正文館 本店 5F会場
■講師:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 土井ゆきこ
■対象:中・高校生以上
■定員:20名
■参加費:200円
■申込み:052-931-9321 (株)正文館書店 10:00~22:00年中無休

おかげさま貿易(フェアトレード)で….

2010/08/21

渡辺龍也先生s

8月21日(土)公開講座 「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」 約60名参加(スタッフいれて)

まだまだ暑い名古屋、そこに東京から来て頂いて東京経済大学現代法学部教授の渡辺龍也さんの講演「フェアトレード学~フェアトレードの現在とこれから~」のお話を聞く事ができました。

今回の講座は、5月29日に開催されてプレ企画、ドキュメンタリー映画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」に続き、7月10日と31日の2回連続講座「森を育てるフェアトレード~変化の風を起こそう~」プロジェクトのフェアトレード体感ワークショップのあとの公開講座でした。

カフェのコーヒータイムs
イエスピースカフェでの、フェアトレードコーヒー、今回はアグロフォレストリー(森林農法)で作られたエクアドルとメキシコのブレンド「はちどりコーヒーをコーヒーマイスターの「ワンちゃん」がいれてくれました。

後半は「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」 ということでいままでの講座で出された質問や今日講座を聴いたあとで出された質問をおりまぜながら、渡辺龍也先生と土井ゆきこで進めました。
質問コーナーs

会場でのやりとり含めての質疑応答コーナーは動きがあって興味深いです。全部の質問に事会える事はできないので、本日答える事ができなかった質問は、順にこのブログへ掲載していく予定です。

★「おかげさま貿易」?

フェアトレードを日本語でうまく表現できないかな~ということで、渡辺先生が九州で聞いたというのが「おかげさま貿易」。この言葉のお披露目が最後にありました。フェアトレードとは「おかげさま貿易」、すべての人が日々、おかげさまという気持ちで暮らせたら、ま~るく、楽しく過ごせますね!

■当HPでの内容・写真については無断での複写・転送を固くお断りいたします。■

2010/08/20

フェアトレード学s

あいちの国際交流メールマガジン第142号より

講演会「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」

【日時】平成22年8月21日(土)13:00-15:30

【場所】あいち国際プラザ 2階 アイリスルーム

【内容】「フェアトレード」とは生産者と消費者が対等なパートナーシップにより、途上国の
人々が自立できることを目指す貿易です。講演会では2010年5月に『フェアトレード学』を
出版された渡辺龍也氏を東京からお招きし、「フェアトレードの現在とこれから」について
お話を伺います。また、皆様からのフェアレードに関する疑問にもお答えいただきます。
フェアトレードについて、この機会にしっかり学びませんか?
※内容等についての詳細はホームページをご覧ください。
URL http://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/fairtrade/8.21kouenkai.html
【講師】東京経済大学現代法学部教授 渡辺龍也氏
【参加費】無料 マイカップお持ちください。
フェアトレードの美味しいコーヒータイムあり!
【定員】100名
※定員になり次第締め切らせていただきます。お越しいただけない方のみこちらから
ご連絡いたします。
【申込方法】氏名、所属(学校名または勤務先名)、電話番号、FAX番号、フェアトレードに
ついて知りたいことをご記入の上、メールかFAXでお申し込みください。
【主催・問合先】交流共生課 交流共生担当
TEL 052-961-7904/FAX 052-961-8045/E-mail koryu@aia.pref.aichi.jp

1枚の写真が国家を動かすこともある

2010/08/19

人々の意志が戦争を止める日が必ず来る

DAYS JAPAN9s

「DAYS JAPAN」は語りかけます。

今日届いた9月号には、カカオ農園で働く子どもの写真

また、中国の生産現場を特集した記事がありました。

日本や欧米は、格差にあぐらをかき、あらゆる製品の生産を「世界の工場」である中国にゆだねてきた。急速な経済発展と技術の進歩により、中国が21世紀最大の経済大国の一員となったいま、その矛盾は、非人間的な労働環境、自殺者の大量発生というかたちで生産現場を直撃し、暴動や争議も頻発している。

「先進国」の消費者が安さを追求し続ける限り、この矛盾は世界のどこかに押し続けられる

以上 「DAYS JAPAN]9月号より

*****************公開講座のお知らせ***************

フェアトレード学s
講演会「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」

【日時】平成22年8月21日(土)13:00-15:30

【場所】あいち国際プラザ 2階 アイリスルーム

【内容】「フェアトレード」とは生産者と消費者が対等なパートナーシップにより、途上国の
人々が自立できることを目指す貿易です。講演会では2010年5月に『フェアトレード学』を
出版された渡辺龍也氏を東京からお招きし、「フェアトレードの現在とこれから」について
お話を伺います。また、皆様からのフェアレードに関する疑問にもお答えいただきます。
フェアトレードについて、この機会にしっかり学びませんか?
※内容等についての詳細はホームページをご覧ください。
URL http://www2.aia.pref.aichi.jp/koryu/j/fairtrade/8.21kouenkai.html
【講師】東京経済大学現代法学部教授 渡辺龍也氏
【参加費】無料
【定員】100名
※定員になり次第締め切らせていただきます。お越しいただけない方のみこちらから
ご連絡いたします。
【申込方法】氏名、所属(学校名または勤務先名)、電話番号、FAX番号、フェアトレードに
ついて知りたいことをご記入の上、メールかFAXでお申し込みください。
【主催・問合先】交流共生課 交流共生担当
TEL 052-961-7904/FAX 052-961-8045/E-mail koryu@aia.pref.aichi.jp

8月21日公開講座 「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう! で 飲むコーヒーは…..

2010/08/14

フェアトレード学s本日中日新聞17面の行催事に掲載されています。

8月21日(土)中区三の丸2、県三の丸庁舎内あいち国際プラザで開催される、森を育てるフェアトレードの公開講座「『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう!」では、フェアトレードのコーヒータイムがあります。
《無料・要申込み》 マイカップご持参くださいね!

★メキシコのアグロフォレストリー(森林農法)で作られた美味しいコーヒーをコーヒーマイスターの「ワンちゃん」が当日いれてくれます。

ワンちゃんこと ONE’S CAFE オーナーの犬飼孝紀さんを紹介します。

「ワンちゃんのつぶやき」
コーヒーが大好きで日々、どうしたら楽しく、美味しくコーヒーが飲めるかを研究 しています。多くの人と美味しいコーヒーを通じて交流することに喜びを感じて、福 祉センターへボランティアでコーヒーの提供をしたり、カフェ会を開いたりしています。
フェアトレードのコーヒー豆を使って参加していただいた皆様へ心を込めてコーヒー を提供させて頂きます。そして農園で作ってくれた方や流通業者の方、今回のイベントに関わってくれた方すべての方へ感謝の気持ちを込めて、最高のコーヒーを提供さ せて頂きます。

※日本スペシャルティコーヒー協会が主催する認定資格「コーヒーマイスター」コー ヒーの知識と技術を習得したプロのコーヒーマンが、今回のコーヒーを提供させて頂きます。

コーヒーマイスターとは!?
コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得をベースとして、お客様へ豊かなコーヒー生活が提案できるプロのコーヒーサービスマンのことで、わが国では初めて の認定資格となります。日本スペシャルティコーヒー協会が主催する「コーヒーマイ スター養成講座」を修了し、認定試験に合格すると、コーヒーマイスターとして認定 されます。

10月23/24日ワールドコラボフェスタでも、ワンちゃん登場予定!
「ミニ版 美味しいコーヒーの入れ方教室」開催 予定です。この日は、コーヒーも教室も無料です。

今年5月29日のドキュメンタリー映画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」上映のプレ企画から始まり、11月までののワークショップに参加し勉強している、『森をつくるフェアトレード 「フェアな値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~チーム』が、フェアトレードコーヒー試飲・フェアトレードタウンの紹介展示・すごろくや紙芝居などのミニワークショップなど楽しい企画をします!

みんなで栄の久屋大通公園のもちの木広場や、オアシス21などの会場へお越しくださいね。お待ちしていま~~す!

2010/07’ カテゴリーのアーカイブ

~変化の風を起こそう~連続講座2回目 愛知県国際交流協会と共催 アイリスルームにて

2010/07/31

森を育てるフェアトレード
フェアな値段=希望+地球未来~変化の風を起こそう~
連続講座第2回目開催 21名参加
アイスブレーキングs

「100人村ワークショップ」をアースネット・なごやの今井光代さんのファシリテーターで開始。参加者はそれぞれの国や挨拶や条件などを書き込んだカードをもらい参加。人口爆発や植民地の話を聞く。

ハンガーバンケットs
続いて 世界の富の分配をかりんとうでハンガーバンケット体感
一袋のかりんとうを2%・39%・59%に必死にわけたグループは、実は2%分配のグループでした。テーブルに座りたった4人で59%のかりんとうを分配されたグループは、あとで他のグループに分けに行きました。

GAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)で、以前に開催したハンガーバンケットは、朝食抜きで昼食を用意し3つのグループにわかれ食事をしました。今回のように分配を参加者にしてもらい、実はその人たちが一番少ない人々だったという内容も、お菓子を使い簡単でおもしろいと思いました。

その後環境問題に詳しい今井さんから、COP10の話、遺伝子組み合えの話など、映像を交えながらの話がどんどん進みました。

コーヒーsshana

マイカップ持参の皆さんに、メキシコ トセパンのコーヒーを飲んでもらいながらの休憩タイム

そのあとは、トセパンの森をモリゾーとキッコロが案内する映像を15分くらい見ました。教会のもと、プランテーションで森が破壊されていた跡地を訪ねるモリゾーとキッコロ。 ケツァーランの街の人々に聞きながら探し当てた同じ場所は、立派な「森」が広がっていました。すごく幸せな気持ちになりました。プランテーションでも有機農法で栽培しているところもあるそうですが、森の再生にはならないですね。

メキシコ農民s             メキシコ トセパン組合の人々 研修センター エル・カタルにて

たとえ破壊されても、私たちの手で森林を回復もできるということがはっきりわかりました。あきらめることはありません。再生できるのです。そして今進みつつ有る熱帯雨林の破壊を止めることも出来るのです。

それはフェアトレードの産品を選ぶことによって

11月6日来名予定のトセパン共同組合のアドバイザーである、ラテンアメリカ大学教授であり、アグロフォレストリー(森林農法)の研究者であるパトリシアさんのメッセージをお伝えします。2007年に私がメキシコを訪ねた時のレクチャーのなかで彼女は以下のことを先進国の私たちに問いかけました。

消費者としてものを買う時の基準
1=健康を保てるか?
2=貧しい生産者の人々が、よりより生活をする、人生の豊かさがあるのか?
3=文化面での多様性、生物多様性はあるのか?
4=地域のシステムを守る事に役立っているのか?
生態系システムはそこに住む人たちとのかかわりにおいてどうなのか?
5=毎日買い物をする祭、選ぶことで、自分たちの生活が充実したものになるのか?

環境面の保全のみではなく、精神的にもつながっているそのモデル社会が、トセパン共同組合と語っていました。

今のコーヒーの生産者を支えるのは、フェア・トレードが唯一と言っていいほど重要で、先進国でできることは、消費者の立場として5つのことを見ることで、地球保全につながるということでした。

「ARIGATOU」
「GRACIAS」=スペイン語
「TAZOIKAMATIC MIA」=ナワット語(トセパン組合構成のナワット族の言葉)

『フェアトレード学』の著者に聞いてみよう! 8月21日(土)公開講座

2010/07/30

フェアトレード学s

5月29日のプレ企画「バングラデシュの衣料産業に働く女工たち」ドキュメンタリー映画上映にはじまった”森を育てるフェアトレード”~フェアトレードを体感しよう!~愛知県国際交流協会&GAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)共催の連続講座。

7月10日(土)は1回目ワークショップには21名の方が参加。報告は7月10日のブログにあります。

明日7月31日(土)は2回目、環境とフェアトレードをテーマにアースネット・なごやの今井光代さんのファシリテーターで「100人村ワークショップ」開催。「大陸ごとにわかれてみよう」「富の分配 ハンガーバンケットで体感」

後半は、今回のテーマでも有る”森を育てるフェアトレード”の紹介モデルのメキシコのトセパン組合のプロジェクトを映像を交えて、現地を訪ねた土井ゆきこが紹介します。

【参加無料】要申込み 愛知県交際交流協会 交流公正担当 水谷
T052-961-7904 F052-962-8045
koryu@aia.pref.aichi.jp

次回は公開講座が開かれます!************************************************
公開講座『「フェアトレード学」の著者に聞いてみよう!』

今年5月に出版されたフェアトレードを学ぶ最新版。日本で書かれたフェアトレード入門書と呼べる決定版の一冊
「フェアトレード学」(新評論)
その著者東京経済大学の渡辺龍也教授が名古屋ではじめての講演。
フェアトレードが「当たり前」の社会へと至る道を探っていきたいと渡辺さんは語りかけます。

【日 時】 2010年8月21日(土)13:00~15:30
【会 場】 あいち国際プラザ(愛知県三の丸庁舎内)
【会 費】 無料 100名定員 申込み要
【申 込】 愛知県交際交流協会 交流公正担当 水谷
T052-961-7904 F052-962-8045
koryu@aia.pref.aichi.jp
【内 容】 フェアトレードのこと興味ある人、集合!
わからないこと何でも 聞いてみよう!
フェアトレードに対する「右から」「左から」の批判にも
耳を傾け、その課題を明らかにしていきます。
★サイン会も予定!

問い合わせ:「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」
フェアトレードショップ風”s内 土井ゆきこ
huzu■huzu.jp(■は@に変えて)
052-962-5557(T&F)(月休み)
********************************************
渡辺龍也さんってどんな人?
■2月27・28日 国際シンポジウム「フェアトレードの拡大と深化」
東京経済大学にて開催した人です。

フェアトレードラベル機構(FLO)や世界フェアトレード機構(WFTO)の代表レベルの方、フェアトレードタウンやフェアトレードラベル運動を世界で最初に行なったフロンティアの方々海外ゲストは以下の方達でした。

イアン・ブレットマン(Ian Bretman):FLO副会長
クラリベル・ダビッド(Claribel David):WFTO副会長
カルメン・イエツィ(Carmen lezzi):FTF事務局長
ブルース・クラウザー(Bruce Crowther)フェアトレード・タウン運動コーディネータ
ジャン・マリ・クリエ(Jean-Marie Krier):fairfutures主宰/KommEnt 副代表

他にサフィア・ミニ(Safia Minenney)ピープルツリー主宰/グローバリビレッジ代表
長坂寿久:拓殖大学国際学部教授 等のゲストをコーディネイト。

■プロフィール
東京経済大学教員。東京大学教養学部国際関係論文科(学士)、タフツ大学フレッチャー国際法外交大学院(修士)。NHK記者、在マレーシア国際機関職員、国際協力NGOセンター(JANIC)調査研究主幹、日本国際ボランティアセンター(JVC)ラオス事務所長を経て、2000年より現職(国際開発協力、NPO論担当)。ラオス(1996~2000年)では森林保護・自然農業普及活動に従事。
主著に『「南」からの国際協力』(岩波書店)、主な訳書にD.コーテン『NGOとボランティアの21世紀』(学陽書房)、オックスファム・インターナショナル『貧富・公正貿易・NGO』(新評論)。

“House of Handicraft”の代表、ワニダさんの物語

2010/07/29

SVAクラフトエイドの企画 ラオス・タイにクラフト生産者を訪ねる旅に行ってきました。

今日は旅行の5日目にタイのノンカイにある”House of Handicraft”を訪ねた時の代表、ワニダさんの物語を紹介します。


ワニダさんは78歳
祖父をフランス人にもち、母はラオ・タイ人 父はタイ人
ラオス国境に近いノンカイ県に生まれる。
(私の掛けているショールはバーシーの儀式の時に村人からかけて頂いたショールです)

60年間クラフトの仕事をしてきた人。SVAでは人気のお魚ポシェット、元々人形作家のワニダさんの考案の「ウォーリードール」などがハウス オブ ハンディクラフトでは作られています。

仕事を始めたのはラオス。
30年間3000人の人をまとめてきた。お客は日本人だったそうです。ラオスに政変があり、独身女性でそんなに手腕のある人は……..、これだけの仕事が出来る人は….と言うことで投獄された。フランス・ラオス・タイと国籍をめぐって翻弄された。顔立ちは西洋人なので、「フレンチ」とよばれている。

タイの王や女王、首相からの出獄願いが届き3年半後タイへ。財産は没収されていたので着の身、着のままだった。

1980年タイの首都バンコクでクラフト再開。今回も日本の客によって何とか軌道に乗った。が、1997年タイの経済危機で大打撃を受け、撤退せざるを得なかった。そして生まれ故郷のノンカイへ来た。

ハウス オブ ハンディクラフトは8つの村で、40人くらいの人が仕事を得ている。材料は買って渡している。

問題は、いい仕事があるよと言われればすぐ、その誘いに乗って行ってしまうので、生産者が続かない。新人には2~3日教えて、簡単なところを分業でやってもらう方式をとっている。他の職への誘惑が多く定着しないこと。

h&hの人達s

その後、生産者さんをまとめている代表の女性達と、実際の生産品の改良点などを話しあいました。ホテルなどの仕事と掛け持ちの人もいて、じっくり専業でできるくらいの仕事量と賃金が、今ある問題を解決していくのだと思います。素晴らしい生産品でも、粗雑な部分があれば売れなくなる。そこはしっかりと伝えてきました。直接話し合うことで、今後の生産品の向上が楽しみです。

7月28日 「NPOと行政のテーマ別意見交換会」に参加

2010/07/28

 今日のテーマは
~消費者に対するグリーン購入*の普及・啓発について~
*グリーン購入とは….必要性を充分考慮した上で、環境負荷ができるだけ小さい製品やサービスを購入すること。

NPO関係は、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会いれて4人。
環境関係のベテランという感じの人たちの参加でした。

行政関係者は県の環境部環境活動推進課・市の環境局環境都市推進部課の人と、新城市からも環境課の人が参加して見えました。場所は、あいちNPO交流プラザで14時~17時近くまで話しあい。

私は、行政との懇談会とう場ははじめてでした。このような会議がもたれていることも知りませんでした。

平成13年にグリーン購入法という法律ができ、8月には東海三県と名古屋市で毎年消費者むけに「グリーン購入キャンペーン」を開催しているということでした。

500店舗の参加店舗からスタートして21年度は3700店舗になったそうです。8年を経過し、レジ袋有料など社会の変化もあるものの、エコ商品には興味があるものの割高感があるから買わない人に、どのようにグリーン購入を推進していくか?
市場経済が停滞するなか、費用対策の点からもいかに継続していくか?などの課題が出されました。

参加店舗は、ポスターの掲示・懸賞応募用紙の設置・グリーン購入コーナーの設置・独自企画の実施などから可能な取り組みをすればいいといいことです。

8年間のキャンペーンということでしたが、私自身知りませんでした。フェアトレードも似たようなものかな~、他の人にとってみれば5月の「フェアトレード月間」なんて知らないでしょうね~。

アンケートをとることでの啓蒙。
市民の地道な活動と、有名人を使ってのPR。
産品には物語があるのそれを語って行く。顔の見える関係を作りだす。

口で言うは簡単。実際にする人も楽しんでやっていける何かをNPO
関係の人が提案できればいいのだけれど、専門道を行く人はその提案がちょっと難しいかも? もっと素人の部分(初心者の気持ちにもどって)と、NPOの実績によるアドバイスができたらもっといい会合になっていくと思います。行政に寄り添う気持ちも必要かもしれないと、はじめての会合での思いでした。

提案はどれも、今フェアトレードを推進していく上にしなければならないことです。それをこのグリーン購入推進キャンペーンで一緒にやっていく方法はないでしょうか? フェアトレードと一緒にやれば、具体的でわかりやすいと思う。

マーク問題がここでもある。これからもっと出てくると思う。企業ラベルも氾濫してくるでしょう。第三者機関の認定はやはり必要でしょう。しかしそれだけ信奉ではなく、人と人とのつながりの「提携」も大切です。提携があって認証があるのが一番かもしれない。要は人と人のつながりのある店舗で買うことが一番。以前のように顔見知りの店で、世間話などしながらの買い物がいい。互いに地球環境の事も語れるような店に成長しながら、グリーンコンシューマーも育つ関係のコミュニティ復活のためにも、起爆剤としてフェアトレード産品を取り入れることを推進してゆきたい。

★名古屋がフェアトレード・タウンになることは、グリーンコンシューマータウンになることと同じ。だって消費者の価値観が変わる事だから。

消費者の価値観の変化が、グリーンコンシューマーにもなり、フェアトレード産品を選ぶことになり、環境や人権問題、そして身近な地域の問題へと意識はつながっていく。その変化をどんな形でスイッチするかが問題。そのスイッチが入れば、老人介護の問題、引きこもりの問題、子育てのことなどあらゆることが解決の方向を向く。しかしすぐには変わらない。50年はかかるかもしれない。気候変動のように。

でも今変わらなければ、その50年後がもっと遠のいてゆく。

ツアー5日目 7月20日 タイを訪ねる

2010/07/28

SVAクラフトエイドの企画 ラオス・タイにクラフト生産者を訪ねる旅に行ってきました。

今日は旅行の5日目、ラオスのシティ・イン・ヴィエンチャンに3泊昨晩友好橋を渡りタイへ入国。ノンカイ県庁訪問、県知事表敬訪問。現地のフェアトレードの団体House 0f Handicraftsのワニダさんのアレンジで、行政とのつながりをもっと持ちたいということで
ノーンカイ県知事の表敬訪問。実際は、副知事さん(男性)と一村一品運動のまとめ役のような女性と二人が対応されました。

ひとつひとつのクラフトを、一村一品運動として盛り上げ、生産者を支えて行きたい、行政にも、活動をもっと理解していただきたい、というワニダさんの思いから、実現しました。

続いて、役所からすぐ近くの一村一品運動の生産物の販売所がならぶ、立派な建物に到着。1Fはショップ、真ん中の広いスペースを囲むような建物でした。政府により建てられ、光熱費は無料。賃料もなし、だそうです。

でもその後の政府の動きは鈍く、空き店舗もあり、ワニダさんはなんとか活性化したいということで、私たちの訪問も喜んでくださいました。箱物はできたが….と、どこでもにたようなことがあるのですね。

バーシーの儀式s

バーシーの儀式。
東北タイ(イサーン)からラオスでは、結婚式やお正月など事あるごとに、行われる儀式だそうです。塔のようなところから糸が下がり、それを周りを囲んで座っている人が手にとりみんなでつながる。お経がはじまった。ひもが動く。つながっていると感じる。お経が終わったら外向きにみんなが座る。糸を持った人が私たちに「幸せ」や「夢が叶う」ように手首に白いひもを巻き付けて行った。10人くらいの人から結んでもらった。

ビュッフェスタイルで食事のあと人気のウォーリーブローチやお魚巾着のデモンストレーションを見ました。

人形作り

人形ブローチは、足になるワイヤーの先に綿をからめ、接着剤でくるくるまとめてきます。頭になる部分も綿で作り、何度も接着剤でまるくまとめ、その真ん中に、先ほど両サイドに足の部分を丸めたワイヤーを二つに折り、頭に差し込みます。そのあとは手をつけ、服を着せていきますが、前日の雨のため(ラオスは雨期)生産者の人が来られなかったので、デモンストレーションはここまででした。

その後、生産者さんをまとめている代表の女性達と、実際の生産品の改良点などを話しあいました。

ツアー4日目 7月19日 ラオス モン族 タンピャオ村を訪ねる

2010/07/27

SVAクラフトエイドの企画 ラオス・タイにクラフト生産者を訪ねる旅に行ってきました。
CAMAクラフトに8時過ぎ到着。

カマクラフト事務所sカマクラフト事務所(WFTOのマークが看板にある)

カマクラフトは、はじめ難民キャンプでハンディクラフトの材料を提供するくらいの小さな団体だった。
1990年国に戻ることが出来た。ラオスに戻ってきても支援を続け、外国にも輸出をするようになった。医療器具・食べ物・お金の支援もするようになった。だんだんと商業的になってきた。今日注文して、明日できてくるように回転が良くなってきた。

村へ届ける材料の棚s村へ届ける材料の入った棚 カマクラフト事務所にて

10の村を支援している。ルアンパバーン・ビエンチャン・諸外国へ販路を持つ。生活水準があがってきたという声もある。低所得者の現金収入の支援をしている。村の言葉ではなくラオス語を話すための学校支援。社会参加の仕方がわからない村人のためにライフスキルを伝授。新しい技術面学び、伝統的なものとトレンドを組みあわせるなど、情報を提供していく。材料は90%タイから入手。コットン100%又はコットン35%ポリエステル65%の材料が使われている。SVAはコットン100%を要望している。

村へ行く赤土の道s村へ行く赤土のぬかるみ道

事務所から「Tan Peaw Village」を陸路1時間くらいで尋ねた。幹線道路を左に折れると赤土のくぼみに雨がたまった道を20Kmくらいの速度ですすsむ、両脇には水田もあり田植えをしていた。

1993年難民生活から戻ってきた。行政と国連が家などをサポートしてくれた。カマ・クラフトに村人はサポートのお願いに行った。国連はおおきく動くけれど少数の人々を忘れてはいけない。

村を訪ねたときは、女性ばかり、そしてたくさんのたくさんの子どもたち、男性はみんな畑にでて農作業。村長さんの話に寄れば935人がこの村でくらしている。

森のやりとり3s

3週間に一度訪ねてくるカマ・クラフトのスタッフから、次の仕事の布を伝票と一緒に渡される。そしてそれまでに出来た仕事を渡し、検品をうけお金をうけとる。町から離れて暮らす人々にとっての大切な取引がここにある。

ただ、この取引が、足元みられ低い報酬しか受けられない場合も想像できるし、実際フェアトレードでとり引きされないところでは、20%くらいはここより低いようです。

カマクラフトの事務所の人と村人のやりとりのあと、「モン族の衣装を着たい人!」との呼びかけがあり手をあげました。

森の人みんなs
前列 中央の二人とその後ろの人はモン族の娘さん

ラオスはこの時期雨期で、朝も雨が降っていたので赤土がぬかるんでいました。でも森のなかでの交流する時はやんでいました。

この夜は、友好橋を渡ってタイへ行きました。5日目は、タイのノンカイへゆき、ハウス オブ ハンディクラフト へ行きます。

ツアー3日目 7月18日 ラオス モン族 シビライ村を訪ねる

2010/07/24

SVAクラフトエイドの企画 ラオス・タイにクラフト生産者を訪ねる旅に行ってきました。

シビライ村

朝7時にホテルを出発して、3時間ほどで帰還難民の村、シビライ村に到着。SVAのスタディツアーの生産品では、ハートマスコット・財布があり2006年のカタログではショルダーバッグもあり、それはとても素敵な彩りのクロスステッチが施されていました。

そんな村を直接訪ねるということは、本当に心待ちした瞬間でした。前もっての説明どおり、斜面にはりつくような感じで家があり、ばんばんトラックなどが走る道路をはさんで、また斜面に家がある。そんな村でした。

ワーピアション村長さんの話に寄れば村民は243人、うち女性は122人。15歳以下は115人と子どもがいっぱい。農業中心でハンディクラフトを作っている。高校がないのでなんとか作りたい。隣の村長さんも同席。教育に注ぐ思いを語られた。

村人と一緒に餅つきをしました。
細長い丸太をくりぬいた中に蒸した餅米を入れ、杵で二人でつきます。日本の餅つきと違うのは、臼が長方形、杵が軽い、水をつけて手返しをしないので餅と杵がくっついて、持ち上げるのが大変。モン族の若手は決まっている。一方の日本側は、杵の軽さと、くっつく餅を引き離す力不足で、周りの子ども達の笑いをおおいに誘った。
もりあがった餅つきでした。

餅つきs

昼食を村長の家で頂きました。魚を揚げたもの、ご飯、タピオカと芋の入ったデザートのようなもの、バナナ、餅は蜂蜜をつけて食べるようでした。日本から持参した海苔としょうゆは、甘さとは反対の味覚なので、シビライ村の人もとまどった様子でした。

昼食後、女性達の刺繍をするところを見せてもらいました。時間をみつけては、膝に布を置き、色とりどりの刺繍糸を自分の感性でクロスステッチしてゆきます。それは刺繍するお母さんの袂で遊びます。そして針を持てる頃になると、端っこのほうの部分をさせてもらいます。やがて順次任されるのでしょう。民族衣装を自らつくる伝統的なこの刺繍は、難民時代にも作っていました。

同じ柄でいくつも作るという商業ベースは彼女らにはあいません。なぜならおしゃべりしながら、みんなと楽しく、そして創作の楽しさを味わいながら、「刺繍する事が楽しい!」と彼女らは語るからです。自らの思いを刺繍の糸に託して表現する、それは仕事と言うより生活の中の大切な創造時間で、生きる源なのでしょう。日本にきて一つ一つ違う柄を見る時、私たちはどれもこれも素晴らしく選ぶ楽しさと難しさを味わいます。

双子の母s

そんな思いの刺繍がされた生産品も市場にいけば、観光客に値切られ手元に届く報酬はその思いや技術に見合った物ではないでしょう。シビライ村はまだフェアトレードとしての組織化にはまだなっていませんが、村の人と難民キャンプ以来家族のように、またおかあさんと慕われている安井清子さんを通じて、SVAに届きます。これはフェアトレードの中では分類すれば提携型に属すでしょう。

フェアトレードのマークも何もありませんが、生産者も仲介する人も引き取り買う団体も互いに尊重し合う関係での取引です。形ではなく目に見えないつながりで生産品が作る人から使う人へと手渡されていきます。

そのお金は年間を通じてお米が取れないシビライ村の人にとっては大切な現金収入です。教育費に生活費になります。刺繍は女性のものだけではなく、村長をはじめ男性も手がけるそうです。

実際、下の刺繍は少年が刺繍しました。木から落ち、竹にささった所を助けられたそうですが、入退院があり、ただでさえ貧しい生活のなかでのかかる医療費への苦労は大変なものと想像します。週末に3枚ほど仕上げるという刺繍のステッチは素晴らしいものでした。それを製品化するコーディネーターがシビライ村から生まれるともっと収入が増え、臨時支出にも対応ができるようになると思います。

息子の母s

2007年に行ったメキシコのコーヒーなどの生産者のトセパン組合は、組合委員のための銀行をつくりました。営利目的ではないので、預ける時の利子は高くつけ、借りる時の利子は少ないそうです。

11月6日 メキシコからトセパン組合の話をしてくださる人が、「森を育てるフェアトレード」の公開講座のため来名予定です。

シビライ村にも若者が世界のこのような事例を勉強し、村に持ち込んでくれたらいいなっと思います。情報の不足は発達を拒みます。出入りする人達が情報を提供し、相談にのってあげれるといいなと思います。

どちらにせよ、現金収入を得ることです。今回も生産品の改良点や新製品の提案なども直接生産者の人と話す事ができました。

今回のシビライ村での出来事の一つに、昼食後、小柄なおばあさん(と言っても多分私くらいの年齢の人)にモン語で「ワッジョ=こんにちわ」と声をかけたら、互いに手を取り、なんだか自然にハグした。東洋人にはないことだけれど、ハグしあいながら語り合う目は、今回この訪問では口に出来ない難民時代のこと、それを彼女は目で語っていたと思う。

私も前日の前もっての安井さんのレクチャーで20年近くの難民キャンプ時代のこと、帰還してからのこと、その時代を生きてきたことに思いをめぐらした時、涙が出てきた。彼女もそうだった。指で数える仕草もしていた。私にはわからないけれど、「たいへんだったね~」という思いでハグしていた。自分自身不思議な行動でした。彼女の手が私の涙を拭いてくれた。

ハグs

そのあと刺繍する現場では、彼女が針を持って刺繍をしていた。白い布にしていたので誰かが聞いた。「なぜ白い布にするのですか?」と。答えは、死に装束ということでした。女性の平均寿命54歳というラオスでは40~50歳になればそのような準備も有るのかもしれない。私は平均年齢はとうに過ぎている。死に装束の衣装までは考えていないけれど、どうしたらこのまわりに物を片づけたらいいのか考えている。シンプルに暮らしたいと思う。

私にできることは?
SVAという団体を通じて、今回出会ったシビライ村の現金収入の道を造りたい。後継者は一杯いると村人の話。確かに!! 子どもらは一杯いる!

素晴らしい感性と技のモン族。それらを生かし世界に誇る伝統文化を発信、自らの歴史も語り、互いに平和に暮らす事ができるように出会ったところからつながってゆきたい。語って行きたい。

糸s

以下明日の企画案内!
シャプラニールという団体をごぞんじですか?

1972年発足ということですから38年もたちます。
40年近く続く事はすごい事だと思います。世代がつながっている証明です。どこにそんな息の長いNGOの秘訣があるのでしょうか? また地道に活動するエネルギーをどのように維持して現地で活躍しているのでしょうか?

さて年に1回、全国を回るキャラバン隊が名古屋にきます!
何かをしたい! と思っている方にもヒントが有るかもしれません。
また卒論等で国際協力・フェアトレードなどをテーマに使用としているかたは是非、藤﨑さんのお話を聞いてください。
女性の立場ならではこその話も聞けると思います。

************************************************
ネパールの農村に生きる女性たち~支援活動で見た女性たちの暮らしの変化~

支援の先にあるものが見たい……..

■日 時:2010年7月25日(日)14:00~16:00
■会 場:ウィルあいち2F セミナールーム4
■参加費:1000円(当日+500円)30名定員

■プログラム: シャプラニールhttp://www.shaplaneer.org/は、
ネパールでの活動を1996年から開始し、農村
での活動や都市部での働く子ども支援に取り組んできました。
ネパールの農村部で経済的に厳しい状況に置かれている女性た
ちの社会的背景、実際の支援活動、活動を通じてみえた女性たち
の変化について藤﨑文子さんにお話をして頂きます。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/48d430bf106208申込方法からどうぞ

■問い合わせ:「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/   huzu@huzu.jp

ラオス・タイにクラフト生産者を訪ねる旅に行ってきました。

2010/07/23

2010年7月16日~23日
SVAスタディツアー2010年~
SVAの活動25周年を記念するスタディツアーは、予想通りいろいろな出会いがあり、大変有意義な旅でした。

ラオス・タイに生産者を訪ねる旅

1日目は、移動の日、ベトナムのハノイ経由ラオスの首都ヴィエンチャンに着きました。

2日目はヴィエンチャンにあるSVA事務所を尋ねました。
SVAのラオス事務所s

そこの1Fは図書館になっていて子ども中心ではありますが、大人にも開放していて新聞や雑誌など読めます。

新聞紙を使った甲、紙飛行機、折り紙、地球儀ビーチボールなどで大いに一緒に遊んでもらいました。

bo-ru

子ども図書館s

そのあと2Fの事務所で、SVAのフェアトレード事業の説明をクラフト担当の藤川和美さんより、またSVAの主たる活動である移動図書館活動事業の説明を伊藤解子所長より説明を受けました。

そして翌日訪ねるシビライ村について、安井清子*(モンの名前はパヌン・リー)さんより、SVA活動の起源になる難民キャンプ時代や、モン族の話を聞きました。*ラオス山の子ども文庫基金・エッセイスト・モン文化研究

午後は移動図書館活動先である HOME OF LIGHT(盲学校)での見学と交流をしました。これはSVAのスタディツアーの図書館活動を理解する意味で私にとって大きな交流でした。

難民キャンプで過ごしたことのある少年が、やがて国にもどりSVAでのこの図書館活動に参加。彼ミンチェンのお話は、言葉は私は理解できませんでしたが、語り手と聞き手の子どもたちの熱い交流を感じることが できました。目が見えない子どもらは体全体で聞いている。みんな波打つように笑い、声を一斉に出す。今も尚彼の語りが蘇ってきます。素晴らしい!!!ミンチェン。

子どもたちの心の明るさ、輝きが、未来を作る! 素晴らしい仕事をしているSVAと理解できました。日本でも、子どもたちの心の輝きに役にたつことができたらいいなと思いました。それらの活動をしている人々もいっぱい周りにはいます。応援していきたい。つながって行きたい。

2日目からは、いよいよモン族のシビライ村を尋ねます。

7月25日(土)38年の歴史のNGOシャプラニール キャラバン隊 IN 名古屋

2010/07/14

シャプラニールという団体をごぞんじですか?

1972年発足ということですから38年もたちます。
私がシャプラニールと出会ったのは、新聞の社説でした。内容は覚えていないのですが、古くて、大きくて、有名なNGOがあるということで興味を持ちました。フェアトレードの品物を日本へ入れたのも早い段階の1974~5年です。ただその時フェアトレードという認識はなかったようですが…..。

東京の事務所にも何度か尋ねました。フェアトレードの店を始めてからしばらくしてからと思うので13年くらい前だと思うのですが、バングラデシュへのスタディツアーにも参加しました。

強烈な印象がたくさんありました。
一つには、シャプラニールがたちあがってバングラデシュで援助をしていた時、村人から襲われ大けがをした人が同じツアーに参加していた事。そのときは中年のおじさまになっていたのですが、歴史を物語る生き証人のような人が一緒だったことが印象的でした。

理由はいろいろあったのでしょうが、援助していたら、襲われたという事実は「援助」の難しさを物語っています。代表はHPの挨拶のなかで『…..またこちらから持ち込んだ「援助」はほとんど役に立たないということを私たちは経験から学んでいます。』と述べています

そのような経験を重ね、シャプラニールは今にいたり、バングラデシュ・ネパール・インドと地元のNGOと連携をとりながら発展しています。最近は「フェアトレード・ソング」も出来たとか?!

40年近く続く事はすごい事だと思います。世代がつながっている証明です。どこにそんな息の長いNGOの秘訣があるのでしょうか? また地道に活動するエネルギーをどのように維持して現地で活躍しているのでしょうか?

キャラバンs

さて年に1回、全国を回るキャラバン隊が名古屋にきます!

貴重なこの報告会に、是非いらしてください。

何かをしたい! と思っているあなたにもヒントが有るかもしれません。

また卒論等で国際協力・フェアトレードなどをテーマに使用としているかたは是非、藤﨑さんのお話を聞いてください。

女性の立場ならではこその話が聞けると思います。

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ネパールの農村に生きる女性たち~支援活動で見た女性たちの暮らしの変化~

支援の先にあるものが見たい……..

■日 時:2010年7月25日(日)14:00~16:00
■会 場:ウィルあいち2F セミナールーム4
■参加費:1000円(当日+500円)30名定員

■プログラム: シャプラニールhttp://www.shaplaneer.org/は、
ネパールでの活動を1996年から開始し、農村
での活動や都市部での働く子ども支援に取り組んできました。
ネパールの農村部で経済的に厳しい状況に置かれている女性た
ちの社会的背景、実際の支援活動、活動を通じてみえた女性たち
の変化について藤﨑文子さんにお話をして頂きます。
申込方法からどうぞ

■問い合わせ:「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」土井ゆきこ
http://www.nagoya-fairtrade.net/
huzu■huzu.jp(■は@に変えて)
052-962-5557(T&F)(月休み)
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お知らせ

7月16日~23日までSVAクラフトのスタディツアーに参加し、ラオス・タイの生産者さんを尋ねます。しばらくお休みします。
よろしくお願いします。7月25日にお会いしましょう!  土井ゆきこ

「フェアトレード学」の著者 渡辺龍也さんが名古屋へ!

2010/07/14

2010年5月に『フェアトレード学』を出版された渡辺龍也氏を東京からお招きし、世界や日本のフェアトレード事情について、わかりやすく、詳しく、お話していただきます。

皆様からのフェアレードに関する素朴な疑問から、深い思いの疑問にもお答えいただきます。

フェアトレードについて、この機会にしっかり学びませんか!

フェアトレード学s

■8月21日「フェアトレード学」著者の渡辺龍也先生の講演
■13時~15時半
■愛知県国際交流協会 アイリスルームにて。
■詳しくは http://www2.aia.pref.aichi.jp/topj/indexj.html        新着情報をごらんください。 お問合せ/申込先:財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当   TEL: 052-961-7904/Eメール:koryu@aia.pref.aichi.jp ****************************************************************************** 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会 http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ     052-962-5557(T&F)(月休み)      http://www.huzu.jp/
huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

2010/06’ カテゴリーのアーカイブ

6月29日 吹上小学校PTAの家庭教育セミナー38名参加

2010/06/29

ワークショップ「買い物から世界を変えよう」
吹上s

なふたうんs

振り返りシートは、後日入手できるので報告は次回へ。今日のための取り置きチョコレートの試食も人気のようでした。10月下旬まではしばらくお休みのチョコ販売です。夏の間は扱っていません。

質問カードなどにより、どこでフェアトレードの商品が買えるかという問いがありました。やはり啓蒙と同時に、身近に買える事が大切です。名古屋市内に300店舗以上、フェアトレードの品物を扱う店舗が必要です。フェアトレード運動の啓蒙とフェアトレードを扱う店舗の拡大と同時進行が必要です。

DECOスクール2010 「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」参加 報告

2010/06/28

6月27日s

6月27日WSs

6月27日WS2s
参加者は9名、親子での参加は嬉しいです。「私にできること」を最後に読みました。

6/27(日)DECOスクール2010を開催した、デンソー総務部 DECOポン事務局より報告がありました。
********************************以下報告***************************
おかげさまで多くの方にご来場いただき、大変盛況となりました。
DECOスクールを機に、たくさんの方の中に「地域ごと」が「自分ごと」となる
シフトが起こったのではないかと思います。

取り急ぎ簡単ではございますが、実績と参加者のみなさんからの声をご報告
させていただきます。

◆入場者数:1,617名 (参加者1,036+スタッフ187+団体394)

◆ポイント発行
EXPOエコマネー:68人/1,410ポイント
DECOポン:179人

■DECOポンツリー短冊
※164名記入 ※テーマ:今日の発見をみんなに知らせよう!

・みんな元気でたくさんの笑顔が見れて、楽しかったです!
・一人の力は微力だけど協力しあうとすごく大きな力になる!
・身近にあった知らない世界に気づけました!
・いろんな団体さんが活動されているのに驚きました!!
・いくつになっても学べることはいろいろあると実感しました。
・世の中、お金が大切だけど、足らないところはやっぱりハートで・・・
・一生懸命やれることを持っていることは素晴らしいこと
・何事も前向きに。プラス思考で幸せつかもう!!
・みなで力を合わせれば、何でもできるね。
・他の地域のみなさんの活動も刺激になりますね。
・興味をもっていろんなことを知ることが、第一歩だと思った。
・いろんな人との出会いがある。がんばってる人、素晴らしい!

■今日「自分ごと」として発見したことは?
・地元でボランティアにか関わってみたいと思った。
・福祉専門学校に通っているので、将来自分の進む道(就職)に世の中の注目度
が非常に高くなっていると実感しました。
・自分に合ったことを、自分から始めることが大切、そのときにやりたいことをやる。
・人と自然とのつながり、ぬくもり
・参加してるスタッフの方々のプラスのエネルギー
・気づかないふりはやめようと思った。問題意識をもっと持たなければと思った
・社会に貢献する手段はたくさんある、いろんなつながりがある
・小さなことからひとつずつ行動してみよう!
・社会のかかわり方として、いろいろな形があることに気付くことが出来ました。
・地域に根ざしてがんばっている人たちが多くいること。
・社会人として、自分でちょっとしたことでも行動するのが大切だと感じたこと。

■次回へのエール・要望
・お昼の軽食メニューがもっとあるとよかったです。(カレーの一般販売とか)
・たくさんの人に来場してもらうために、PRを今以上にしたらどうでしょう
・梅雨の時期じゃない方がよいですね
・特に今年はブースが多くてよかった。
・団体の皆さんが熱心に活動されている気持ちが伝わってきました
・デンソーさんの多岐にわたる社会貢献活動、地域との広いかかわりに驚いた。
今後もぜひ続けてください。

********************************ここまで報告*******************************

地域に開放し、地域とつながっていくデンソーのCSR、素晴らしい規模でした。 ますます地域と共に発展を!

地球環境問題映画会 第17回「生きている地球の記録」開催  名古屋市科学館

2010/06/26

地球環境問題映画会 第17回「生きている地球の記録」開催
今年も映像を通して”地球環境問題”を考えてみませんか!

またミリオン座でも「ビューティフル アイランズ」が上映されます。7月10日から 伏見ミリオン座にて

財団法人三菱UFJ環境財団では、平成6年から毎年、名古屋市科学館において地球環境問題映画会「生きている地球の記録」を開催しています。 これは、東京で開催される「地球環境」をテーマとした国際映像祭『EARTH VISION 地球環境映像祭』の入賞作品を2日間にわたり無料で上映するもので、 出来るだけ東海地域の多くの方々に映像を通して地球規模での環境問題について関心と理解を深めていただこう、ということが目的です。 『アースヴィジョン第18回地球環境映像祭』においては、「環境映像部門」で世界 17カ国・地域から146本の応募があり、 9本が入賞作品として選ばれました。また「子どものための環境映像部門」では世界17カ国から88作品の応募があり、8本が入賞作品として選ばれました。今回は、これら入賞作品の中から14本を上映します。
皆様方のご応募をお待ち致しております。

日 時 平成22年7月24日(土)~25日(日) 午前10:00~午後4:50
(開場9:30、昼食休憩を含む)
場 所 名古屋市科学館サイエンスホール(生命館地下2F)
主催 (財)三菱UFJ環境財団、名古屋市科学館、中日新聞社、アース・ビジョン組織委員会
後援 愛知県教育委員会
連携協力 生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会

6月27日DECOスクールにて 「チョコレートの来た道」ワークショップ開催&出店

2010/06/25

ふだん何気なく買っている商品の中には、発展途上国の弱い立場の人たち(時には子どもまで!)が、本人も知らないうちに環境に負荷をかけながら作っているものがあるかもしれません。

「フェアトレード」とは、そんな状態をなんとかするために、「環境にやさしい商品を適正な価格で買おう」という運動です。この講座では、そんなフェアトレード商品を選ぶと誰にどんなうれしさがあるか、チョコレートを例に解説します。

チョコレートの向こう側にある、世界の環境問題や貧困問題に関する理解を深めた後、おいしいコーヒーとチョコレートを楽しみましょう♪

■場所  デンソー本社5号館(刈谷駅から徒歩7分)
2F会議室
■推奨年齢  小学4年生以上 ※親子OK
■時間  10時00分~12時00分
■定員  30人
■参加費  300円/大人  200円/こども
※こどもは水筒持参

「今、自分が暮らすまちでは何が起きてるの?」
「子どもたちの未来の暮らしはどうなるの?」
実はぜ~んぶ「自分ごと」。
自分たちの未来のために、今からできる「はじめの一歩」をさが
しに来てください。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

~地域の未来を見に行こう~
DECOスクール2010 刈谷キャンパス 開催!!!

【日時】2010年6月27日(日) 9:30~16:00
【場所】デンソー本社5号館(刈谷駅から徒歩7分)
【内容】詳しくはこちらのウェブサイトへ↓
http://www.denso.co.jp/ja/csr/social/social/event/100591b.html

☆誰でも参加OK! ご家族やお友達を誘ってお越しください☆

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今年度のDECOスクールは参加団体、講座内容ともにパワーアッ
プ! 「ハートフルまつり」、「モノづくり体験・ミニ勉強会」、
「大DECO市(ブース出展)」の豪華3本柱で開催いたします。

大DECO市では、地域の未来のためにがんばっている愛知県と三
重県のデンソーと関わりのある市民団体が大集合!“楽しいから”
“自分が成長できるから”“おしゃれだから”“おいしいから”、
いろんな理由で続けたくなることをたくさん紹介します。

6月24日堀田小学校 33名参加 親学のススメ 「チョコレートの来た道」

2010/06/24

今回のようなPTAのセミナーにお招き頂いたのは初めてでした。ほとんどの方がフェアトレードを知らない、または聞いた事はあるが….というお母さん方でした。PTA役員のお母さんたちが企画・準備をしてくださって、当日も1時間前くらいから準備、たくさんの人に参加頂き教室は一杯でした。マイカップ持参のティータイム、美味しい紅茶とチョコで癒されたとのコメントも頂きました。
校長先生の参加も嬉しかったです。皆様、今日の出会いを頂きましてありがとうございました。

堀田小学校s

振り返りシートより

*「フェアトレード」という言葉を知らなかったわけではないのですが”知ってる”だけではダメだなと実感しました。そして、少しでも今の自分ができることを行動に移していけたらと思いました。こういう事情が世界中にあるということを少しでも子どもたちに伝えて行くことも大切だなと。あらためて子どもが育っていく過程にかかわっている自分の責任というものを実感しました。がんばらなければ!!

*正直フェアトレードという言葉も知らず 今日のセミナーに参加しました。自己紹介から始まったセミナーが時間が過ぎるとともに重く深い内容になり 心が なかなかついていけませんでした。 しかし 世界の現状を知り 今の私たちのしあわせを実感し いろんなことを 考えさせれれました。 最後にはおいしい紅茶とチョコで いやされました。とても貴重なセミナーをありがとうございました

*とても深刻な内容でしたが、グループミィーティングが進むようなゲームから始まり、自分たちが考えることに重点がさかれていて、楽しく学ぶことができました。本当に一方的に聞くだけでなく時間が短く感じまいした。とても良いお話をありがとうございました。すこしでもフェアトレードのお力にばれば….と思います。

*安いチョコレートの裏側に小さな子どもたちのつらい労働があったり、いろいろなことを知ることが出来て良かったです。あっという間の2時間でした。ありがとうございました。自分の子どもたちとも話し合いたいです。

コート君への手紙より

*コート君へ おばさん一人の”力”はとても小さいけれど、その小さな”力”を他のおばさん達と会わせて そして、おばさん達の子どもに伝え、みんなでコート君達を助けてあげたい!! 必ず助けてあげるからね。もう少しのしんぼうだよ。ガンバッテ!! ちいさな”力”のおばさんより

*コート君へ 今まで何も知らなくてごめんなさい。そんなかこくな状況におかれているなんて全然知りませんでした。今すぐにコート君にしてあげられることはないけれど、この状況が少しでも良くなるように、協力したいと思いました。こうやって、何にも知らない人が知っていって、みんなが協力してくれれば、少しずつでも、良くなっていくかもしれない。それまで待っていてください。日本から応援しています。

*コートくんへ 毎日 働いて 手は痛くないですか? 本当は働きたくないと思っていませんか? 何をしてみたいですか? 何をすればコート君のためになるのか私にはわかりません。ごめんなさい。私たち大人が日本の子どもたちにも伝えることをしっかり学び、考えて、コートくんたちの生活が少しでも楽に鳴るようにしたいと思います。

堀田小学校2s

6月23日は沖縄慰霊の日

2010/06/24

2010年6月24日(木)毎日新聞朝刊に
17歳 詩に託す平和
当たり前にある基地 変えていこう
「願うだけでは来ない」
6月23日s

今日もまた始まる
いつもの日常
当たり前に食事をして
当たり前に好きなことを学んで
当たり前に安心して眠りにつく
そんな普通の日

今日もまたはじまる
いつもの日常
当たり前に基地があって
当たり前にヘリが飛んでいて
当たり前に爆弾実験が行われている
そんな普通の日

一見「平和」に思えるこの小さな島
そこに何時のまにか当たり前ではない
当たり前で会ってはならないものが
入り込んでしまっていた
普通なら受け入れられない現実を
当たり前に受け入れてしまっていた

これで本当にいいのだろうか

平凡な幸せを感じながら
ただただ「平和」を望む今
簡単にこの違和感を
無視していいのだろうか

黒いたくさんの礎
刻まれるたくさんの名前
そこで思い知る
戦争が残した傷跡の大きさ深さ
何も幸せなど生まれなかった
何も手にいれたものなど無かった
すべて失ったものばかりだった

忘れてはならない
この島であった悲しい記憶
目を背けてはならない
悲しい負の遺産
それを負から正に変えてゆく
それがこの遺産を背負い生きてゆく
私たちにできること

変えてゆくのは難しい
しかし一人一人が心から
負である戦争を忌み嫌い
正である「平和」を深く愛する
そんな世界になれば
きっと正の連鎖がはじまるはずだ

6月23日慰霊の日
あの黒いたくさんの礎には
たくさんの人々が訪れる
そして その一つ一つの名前に触れ
涙を浮かべながら語りかける

「今年も会いにきたよ」と
手を合わせ目を瞑り祈りを捧げる
その訪れた人々に
「平和」を願わないものはいない
「一度会ったことは二度ある」
そんな言葉を聞いたことがある
しかし こんな悲惨な出来事は
もう繰り返してはならない
だから………….
「一度会ったことは二度とない」に
変えてゆこう 平和で塗りつぶしていこいう
その想いはきっと届いているはずだから

小学校のPTA家庭教育セミナー2つ 開催

2010/06/23

6月24日(木)堀田小学校=親学のススメ=
「チョコレートの来た道」~フェアトレードでつながる命~

世界で最も愛されているお菓子チョコレートに隠されている涙とは?
あなたのお買い物で世界を変える事ができるかも?
美味しいフェアトレード・チョコレートを食べながら、世界や命のつながりについて考えます。

6月29日(火)ワークショップ「買い物から世界を変えよう」

この秋、名古屋で地球上の多様な生物を守るための国際会議COP10が開催されます。その報道の中で、私たちの生活が思った以上に世界の人々の生活や環境と深く結びついていることに驚かされます。フェアトレード(=公正貿易)を通じて世界と深くつながっている私たちの暮らしを見直してみませんか?
フェアトレードとは、対等なパートナー湿布により、発展途上国の人々が自立できることを目指した貿易のことです。

と各学校で案内をして頂き、30数名の参加予定と聞いています。共に土井がファシリテーターを勤めます。お母さんたちとの出会いが楽しみです!

コーヒーから変化の風を起こそう! 学ぶだけでは世の中は動かない!

2010/06/21

ワークショップで考え行動しませんか!

この連続講座は、フェアトレードの仕組みや意義、その背景にある地球的課題、そしてフェアトレードと生物多様性の関係、さらに多くの人に知ってもらう効果的な方法をワークショップ形式で学びます。

無料です。学生の方にも大いに参加頂けると嬉しいです。
**********************************************
森を育てるフェアトレード「フェアな値段=希望+地球未来」
連続講座 フェアトレード体感
~変化の風を起こそう~     《無料》
連続参加の方30名募集
■日程
・7月10日・7月31日・9月25日・11月27日はワークショップ
・8月21日(「フェアトレード学」の著者に聞いてみよう」渡辺龍也先生名古屋初講演・フェアトレードをまとめて知る、質問ができる講座です)
・10月23/24日(栄でワールド・コラボ・フェスタ)
・11月6日(メキシコからのアグロフォレストリー専門家による講演)
場所:愛知県国際交流協会(名古屋市中区)

コーヒーから変化の風を起こそう!

学ぶだけでは世の中は動かない!

ワークショップで考え行動しませんか!

★詳しくは GAIAの会
お問合せ/申込先:財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当
TEL: 052-961-7904/Eメール:koryu@aia.pref.aichi.jp
******************************************************************************
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/   huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

6月20日の振り返りシートより

2010/06/20

「名古屋をフェアトレードタウンにしまい」のワークショップ
三回連続講座の今日は2回目16名の参加 ウィルあいち2F あいちNPO交流プラザにて

*フェアトレードという言葉は知っていたけど、実際に書き出してみると知らないことがたくさんあることに気がつきました。過去、現在を見つめる中で未来像がうかんでくるわけだが、そのためには何をしなければいけないかということを考えさせられた。ひとつでもできることから始めたいと思う。(50代女性)

*20年後の社会を想像するとき、ネガティブな状況がまっ先に浮かんでしまったことに自分自身おどろいた。より良くしていきたいと思いながら、一方で無力さを感じているのも事実だ。しかし、私たちは気づき、学び、現実を知り強く地道に変えていかなければと思う。この世界、この社会に生きるこどもたちのために。(40代女性)

*過去があって今があり、今が未来に続いていくということを再認識しました。あたり前過ぎる今の暮らしは過去の積み重ねでできていて、それが永遠に続くのではないということを忘れずにいたいです。日本でのFT(フェアトレード)の認知度はまだ低いけれど、自分の周りでは少しずつではあるけれど確実に知られていることを感じます。一歩一歩進んでいけたらと思います。

*今日は初めて参加させていただきましたが、FTについて知っていること、知らないことを書き出すことで、FTについて再度認識できたり疑問を共有できたりと、貴重な体験ができました。またこのような会に出ることで、同じように学びたい、疑問を共有したいと思える人と出会えることがすごくいい機会となりました。(10代女性、学生)

*今日はFTについて知っていること、また知らないことを勉強するいい機会になりました。小学校の教育現場で実際に国際理解教育を行っている先生の話も聞くことができ、良かったと思います。また、未来に○○がある社会というのを考え、1人1人が今日考えたことを伝えて広めていけば、未来に希望を持てる社会になると思います。

*今日は“フェアトレード”というものについてだけでなく、たくさんのことを学ぶことができました。まずは世界の80%の人が貧困であるということ。どのような基準で貧困、富裕というかよくわかっていないけど、少し驚きました。最後のグループワーク(ポストイットを使った)は、似たもの同士を同じグループに分けたけれど、全てつながっているように思った。(20代女性)

*フェアトレードの日本での認知度がどうしたら上がるか…どうして日本で低いのか…私自身『フェアトレード』について知らない人にどーやって説明したら伝わりやすいかがよくわかりません。説明しても、難しいこと言っている人とか思われたりして…
次回も又よろしくお願いします。(20代女性)

*ワークショップという形で参加しながら学ぶ、自分だけでは無く年代層異なる人達の考え方等にふれて自分をふり返り楽しみながら学ぶ、手段、伝える方法を学びました。一方的に教えるだけでは無く、個々の理解できている範囲を否定することなく、耳を傾けお互いにみとめ合いの場。勉強になりました。(60代女性)

*5/29にフェアトレードについての講習に参加させていただいて本日のこのワークショップの事を知りました。お話しを聞くのも良い機会でしたが、本日の“みんなで考える”とうのもとても刺激的でよい体験になりました。疑問に思っている事はみんないろいろ持っていて、自分も気付く事がたくさんありました。最後に土井さんがおっしゃっていた“FTの商品がなぜ高いかではなく、今使っているものがなぜ安いか”ということ、これから自分でも学んでいきたいです。ありがとうございました。(20代女性)

*フェアトレードを知ってから、まだ約3ヶ月しか経っていません。全く知識がなかった私ですが、今回参加して多くのことを知ることができました。学校だけでは触れることのできないような方々とこうして話せたことはとても勉強になりましたし、吸収することができました。貧困はもちろんのこと環境問題もがつながっていく社会。私たちが出来ることは身の回りにたくさんあるのだと感じました。これからもっと国際関係の知識を身につけ、自分が出来ることを見つけ、それをどんどん広めていく活動をしていきたいです。また機会があれば参加したいです。(10代女性)

*フェアトレードに関しての認知度、普及率が低いと感じる日本ではありますが、これほど熱い思いを持った方々がたくさんいることを知り、とても心豊かになりました
私にできること、それは今日知ったこと感じたことを一人でも多くの誰かに伝えること、そして明日を担う子どもたちがより豊かな創造力を持って、力強く持続可能な未来を切り開いていくことができるように、私自身学習を拡張させていくことだと痛感しました。
とても素敵な時間を共有させていただいたこと心より感謝したいと思います。本当にありがとうございました。土井さん、ファシリテーターのしばちゃんおつかれ様でした。(40代女性)

まず初めに、フェアトレードについて知っていること、知らないことを具体的に出していく時、知っているつもりでも具体的に言葉にすることができない自分がいました。また、年代別に出来事を書き出していくとき、社会の出来事への自分の無頓着さを知りました。どのようなものがある社会がいいか考えてポストイットに書いていく時、みなさん、水や食物、教育など身近なものに観点をおいてらっしゃって、身近なものへの感謝がよい社会へつながると思いました。なんとなく知っていたフェアトレードが、もう少しよくわかるようになった。皆が満足に暮らせれる社会を一人で考えるのではなく、いろんな人と考えていきたいと思った。(30代女性)

*フェアトレードに対して私はまだ知識が足りないと思いました。今日のこのボランティアを通してもっとたくさんフェアトレードについて勉強しなければいけないという気持ちになりました。日本にFTの認知度を高くすることは難しいことですが、自分なりにできることがあれば、進んで行っていきたいと思います。とても楽しく参加することができました!ありがとうございました。(19歳学生女性)

*これからもECOBAG、FT商品を買える余裕があるときは続けていきたいと思った。少しでも止まって考える時間話すことができると、みんな同じようなことを思い考えているという気付きがありました。(30代女性)

*フェアトレードについて知らないこと、知りたいことに関して。品質に厳しい日本でいかにフェアトレード商品を普及させるかについていろいろ考えさせられました。せっかくいい科をフェアトレードで作ってもらっても廃棄処分ということのないよういろいろ考えたいと思います。(30代男性)

NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんのご好意のもと、「なふたんファシリテーター」デビュー3人目

2010/06/20

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会=なふたうん」は現在国際理解教育を勉強しつつ、実践をする案内人=ファシリテーターが5人います。

今年の1月31日から始まった「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」国際理解教育3回連続講座をプログラムしてくださった、NIED国際理解教育センターの伊沢令子さん(特定非営利活動法人NIED・国際理解教育センター代表)の暖かい応援のお陰です。おつきあいもお店を始めたころなので15年くらいになります。

昨年秋に、私土井が令子さんとお茶をしながら「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のことで相談に乗って頂いていたら、1月から3回連続講座でプログラムを作ってくださると言う、嬉しい提案!

令子さんs

1月31日から始まったそのワークショップは延べ、80人近くの人が参加しました。その中に「なふたうん」にファシリテーターチームが全員います。録画したものから、繰り返し勉強をし、またメンバーでプログラムを検討し、国際理解教育普及活動を開始しました。

当会のメニューは、「チョコレートの来た道」と「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう」の内容ですが、もっと学びたい人はNIED国際理解教育センターへお尋ねください。各講座があります。

より多くの人にフェアトレードを知って頂くために

より多くの人に国際理解教育を知って頂くために

動き始めたいくつかの芽にご期待ください。

皆様と共に、学びあって、未来を築いていきたいと願っています。

今日は、デビュー3人目のしばちゃんが「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」第2期三SUN連続講座 国際理解ワークショップの第2回目を担当しました。

今回のテーマは先回の「貧困・貧困の解決について」のテーマから「フェアトレードについて理解を深め未来を探る」です。高校生・大学生・学校の先生・国際交流センターにかかわって入る方・一般の方など16名の参加でした。多方面よりの参加は大変嬉しいです。

2010年6月20日s

2時間では充分なことはできませんが、国際理解教育ワークショップって何か?という感じをつかんで頂けたら幸いです。次回の3回目は7月4日(日)10時より、ウィルあいち2F あいちNPO交流プラザにて、申込みは→huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

2010年6月20日千晴s

そしてそのなかから、考え、気づき、行動する人が一人でも二人でも出てきたのなら、「なふファシ」チームは勉強し臨んだ甲斐があるというものです。本格的に国際理解教育を勉強したい人はNEID国際理解教育センターの扉をたたいてください。素敵な伊沢令子さんや他のNIEDメンバーが歓迎してくださるでしょう!

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2010/05’ カテゴリーのアーカイブ

29日のシンポジウムが、30日読売新聞に掲載されました。

2010/05/30

5月30日読売s

「広がるフェアトレード」
と題してありましたが、映画「バングラデシュの衣料工場で働く女工たち」には話が及んでいなくって残念でした。

でも今後は、いろんな形で報道されるのだと思います。今回のシンポジウムは、若い人の参加も目立ちました。何らかのかたちで仕事として関わりたい思いの人もみえました。

6月5日から始まるワークショップへの申し込みも来ています。「知ること」「感じること」「想像すること」「行動すること」を言って見えた 故 松井やよりさん。(元朝日新聞記者、アジアの女性問題に取り組み、また、アジア女性資料センターを立ち上げアジアと女性の問題に取り組んできた。「戦争と女性への暴力」日本ネットワークを立ち上げ2000年12月、女性国際戦犯法廷開催しました。) の言葉を胸に、さらに勉強しながらみなさんと行動していきたいと思っています。

明日は、伊勢の五十鈴中学校のみなさんにお話をしてきます。

★2010年5月30日 今日は風の交差点 風”sの誕生日 15年目にはいりました! みなさまのおかげです。ありがとうございます!

★ワークショップ 企画のお知らせ
***********************************
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」

三SUN連続講座の国際理解ワークショップが始まります。

国際理解教育ってな~に? と思っている方へ
フェアトレードってな~に? と思っている方へ
フェアトレード・タウンってな~に? と思っている方へ
名古屋をフェアトレード・タウンにしたいな! と思うかたへ
?
一緒に勉強をしませんか?

★日時 :6月5日(土)6月20日(日)・7月4日(日) の3回
10時~12時(5分前に着席下さい)
★場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
★参加費 :3回連続1000円 1回参加500円 (当日払いOK)
★定員: 15名(要申し込み)
★連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)

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要申込  huzu■huzu.jp (■は@にかえて)

5月29日シンポジウム「買物してうっかりしっかり国際協力」フェアトレードで起こす地球未来の風 80名参加 於:あいち国際プラザ

2010/05/29

80名の方に参加して頂きましたが、今回の参加された方は、いままでhフェアトレードの企画に参加したことがなかったという方がかなり見えたので、最近のフェアトレードへの関心が強くなってきたことを感じました。入口でのフェアトレード意識調査のようなものをシール貼りでお願いしましたが、アンケートの結果等は後日報告します。

当日受付担当をしたゆかさんのコメント

新聞を見られたという方が多く、当日参加12名でした。年齢層も多様な参加者だったかと思います。沢山の方とお話出来ました。
ワンコインサポーターを申し込みして下さった方もいたし、フェアトレードへの思いを語って下さる方等、今日も沢山の出会いにエネルギーを頂きました。
来てくれた看護学校の同級生が「参加して良かった。もっと勉強してみんなに伝えたい」と言ってくれました。
フェアトレードを全く知らなかったところから、心に届く時を共有出来たことに感動です。
「私にできること」を続けていくパワーとなりました。

フェアトレードラベル・ジャパン事務局長 中島佳織さん講演

80名参加

振り返りシートより
*中島さんの説明と資料がとてもわかりやすく、クリアに理解出来ました。
現地生産者の声、貧困が改善されているか知りたい。
バングラデシュの映画を観て、工場労働者(特に女性)の過酷さを知り、胸が痛む思いです。

*服の現状は知っているつもりだったけけれども、此れ程迄、ひどいとは思わなかった。最近の服の激安使い捨て思考は私も疑問を持っていたので本当に伝えて行きたいです。

*来てよかったです。実際使っている物(服、食品などなど)の価値(自分の購買パターン)を見なおそうと思っていたのでさらに後押しして頂きました。
映画の中の言葉で、”There is no such thing as cheep clothing.
Somebody is paying the price.” 「安い服なんてものはない。 誰かが代償を払っているんだ」という言葉が印象的でした。

*普通の大学の授業の中で学んだこと以外でもっとフェアトレードについて知りたいと思った。自分の中でもっとフェアトレードについて市市箕を増やし、そこから自分で出来ることは何なのかを考えるきっかけにしたかった。
ここには書ききれないほど始めて知った事があった。フェアトレードは環境問題や児童労働の問題にも関連しているし、その他にも関連している事がわかった。
これを機に多くのシンポジウムetc、イベントに参加して自分から行動していきたいと思いました。こういうイベントに参加したその日に(その日から)できることってたくさんあると思いました。今日はありがとうございました!! (大学2年、今回フェアトレードのイベントに始めて参加した大学2年の女性)

★「国際協力」という言葉について

今回の企画はAIA(愛知県国際交流協会)さんと「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の母体「GAIAの会」との共催で開催しました。

今後、半年かけて「フェアトレードで起こす未来の風プロジェクト」をワークショップやイベント開催等をして推進してゆきます。7月10日(土)から始まります。みなさまの参加お待ちしています。(定員30名)

フェアトレードに関わるなかで、「国際協力」という言葉にすこし身を引く自分がいました。でも一方的にしてあげるという協力ではなく、互いに手をつなぐ「国際協力」という意味にも解釈でき、フェアトレードを「国際協力」から入るのも一つの入りやすい入口だとも思います。一旦入ると、そこからさまざまなものが見えてきて、これはやってあげるというものではなく、人が共に生きるための一つの方法で、先進国に住む私たちの立場上すべきものではないかと思うこのごろです。
一緒に共に手を取り合う国際協力、行政の方々と共に推進してゆきたいと思う一日でした。(土井ゆきこ)

瑞穂生涯学習センター公開講座『フェアトレードとヒューマン・ライツ 知ることから始まる「つながる命」』 24名参加

2010/05/29

はじめにフェアトレードについてみなさんにお聞きしました。半分以上の方は、聞いた事はあるけれど説明は出来ないということでした。知らないと言う人は数人でした。ここのところ名古屋ではCOP10開催という事もあり、フェアトレードへの関心もぐ~んと伸びてきているように思いました。

国際理解ワークショップもほとんどの人が始めてのようすで、小学校の学習に戻ったような取り組みで参加出来てよかったという意見も頂きました。他に生涯学習センターの人が研修として参加頂いたことが嬉しかったです。
2010年5月28日

5月28日発表s

29日上映の映画監督が突き上げる問題は、日本の私たちにもこれからますます身近になる。

2010/05/28

タンヴィール・モカメル監督のドキュメンタリー映画
タンヴィール・モカメル監督s

「バングラデシュの衣料品工場で働く若い女工たち」29日あいち交流プラザで上映されます。 イベント情報・協会主催から入ります ≪無料≫

この映画のことを知ったのは、1月22日付けの週刊「金曜日」でした。

バングラデシュ映画界筆頭監督として、国家映画賞などおびただしい受賞歴を持つ監督だが、上映禁止措置に遭うことも少なくない。

ジャーナリスト出身の強みだろうか、タンヴィール・モカメル監督の作品には、直接にはバングラデシュが抱える問題を扱いながら「時代や世界がそういう作品を必要としている」と感じさせるものが多い。

監督は「一輪の花で花園はつくれない」「あらゆる少数者を平等に包含して初めて、美しい国が出来ると思うんですね」また「声を上げようにも上げられない者たちに代わって伝えるのが社会派映画監督の責任」と語っている。それを全面展開した「衣料品工場で働く若い女工たち」は特筆ものだと伝えていた。

バングラデシュの衣料品産業は、地方出身の若い女性たちが多く従事している。彼女たちが自力で収入を得る道が開けた意義は大きかったが、15年近く労働条件は改善されていない。

基本就業時間は、午前8時か.ら午後10時だが残業で3時、4時になることもままある。それでいながら給与は月30米ドル前後。「北」のバイヤーによるコスト減圧力と納期圧縮、工場法や労働法違反……などを描き出していく。そして代替手段の一つに示すのがフェアトレード(公正貿易)だ。

折しも、ユニクロ展開するファーストリテイリングが中国からバングラデシュへと生産拠点を移し始めた。監督が突き上げる問題は、日本の私たちにもこれからますます身近になる。(1月22日付けの週刊「金曜日」より)

★東京より来名、フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長の中島佳織さんの講演あり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
森を育てるフェアトレード『フェアな値段=希望+地球未来』
~変化の風を起こそう~プロジェクト
シンポジウム「買い物してうっかりしっかり国際協力 フェアトレードで起こす地球未来の風」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうして今フェアトレードなの?
なぜフェアトレード商品を置くお店が増えているの?
フェアトレード商品を買うことで何が変わるの?
フェアトレードって環境問題にも関係するの?

今年、当協会とGAIAの会では「フェアトレード」について
みなさんと一緒に考える連続講座などを実施します。

講座の中では2010年のCOP10を踏まえて
「フェアトレードと環境問題」「フェアトレードと生物多様性」についても深めていきます。

フェアトレードコーヒーを栽培しているメキシコの協同組合と連携して、
「なぜフェアトレードなのか?」「フェアトレードと環境問題はどう関係しているか?」
わたしたちと一緒に考えてみませんか?

そのスタートとして、フェアトレードについて学ぶシンポジウムを開催します。
また映画「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」を名古屋初上映!!
フェアトレードコーヒーを飲みながら「フェアトレード」について一緒に考えましょう。

たくさんのご来場をお待ちしております。

◆日     時 2010年5月29日(土)
◆場     所 あいち国際プラザ2階 アイリスルーム(市役所駅より西へ徒歩5分)
◆参  加  費 無料(定員100名)
◆プログラム構成 13:30      主催者あいさつ
13:35~14:30  講演「フェアトレードを知ろう!学ぼう!」
講師 中島佳織氏(特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)
14:35~15:35  映画「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映
15:35~15:50  休憩(メキシコのフェアトレードコーヒーを試飲できます。マイコップをお持ちください。)
15:50~16:30  「フェアトレードで起こす地球未来の風」へのプロローグ
土井ゆき子氏(GAIAの会)
◆申込方法    「氏名、所属(学校名または勤務先)、電話番号、メールアドレス」をご記入の上、
Eメールで交流共生担当宛て(koryu@aia.pref.aichi.jp)お申し込みください。なお、定員になり次第、締め切りさせていただきます。
ご参加いただけない方のみこちらから返信します。連絡がない場合は直接会場へお越しください。

◆お問い合わせ/申し込み先 財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当
TEL:052-961-7904、FAX:052-961-8045、Eメール:koryu@aia.pref.aichi.jp

公開講座『フェアトレードとヒューマン・ライツ 知ることから始まる「つながる命」』手話通訳付

2010/05/27

会期:  5月28日(金)  10:00~12:00

イベントの種類: ワークショップ

イベント会場: 名古屋市 瑞穂生涯学習センター 視聴覚室

会場住所: 名古屋市瑞穂区惣作町2-27-3 瑞穂生涯学習センター

イベント内容: 人は人権と環境が整わないと生きてはいけません。その大切な二つのことをフェアトレード(公正貿易)を通じて考えます。世界と深くつながつながっている私たちの暮らしを見直してみませんか?

フェアトレードとは、対等なパートナーシップにより、発展途上国の人々が自立できることを目指した貿易です。

☆講師☆
土井 ゆき子 さん(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発起人 フェアトレードショップ風”s代表)

参加費: 無料
定員 : 60名
申込方法 : 申込み不要
主催者 : 名古屋市 瑞穂生涯学習センター
電話番号 : 052-871-2255
Fax番号 : 052-871-2256
Eメール : a8712255@mizuho.city.nagoya.lg.jp

5月15日「フェアトレード長坂寿久氏講演&フォルクローレ」のアンケート

2010/05/27

                明日5月28日は満月
5gatu 27日明日は満月s

★5月29日(土)名古屋初上映! ≪無料≫映画「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」

安い衣料の先にあるものは?
バングラデシュの監督のドキュメンタリー映画が上映されます
以下のプロジェクトのプレ企画です。 連続講座も始まります。
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森を育てるフェアトレード学校 『フェアな値段=希望+地球未来』
~変化の風を起こそう~プロジェクト
シンポジウム「買い物してうっかりしっかり国際協力 フェアトレードで起こす地球未来の風」
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どうして今フェアトレードなの?
なぜフェアトレード商品を置くお店が増えているの?
フェアトレード商品を買うことで何が変わるの?
フェアトレードって環境問題にも関係するの?

今年、当協会とGAIAの会では「フェアトレード」について
みなさんと一緒に考える連続講座などを実施します。

講座の中では2010年のCOP10を踏まえて
「フェアトレードと環境問題」「フェアトレードと生物多様性」についても深めていきます。

フェアトレードコーヒーを栽培しているメキシコの協同組合と連携して、
「なぜフェアトレードなのか?」「フェアトレードと環境問題はどう関係しているか?」
わたしたちと一緒に考えてみませんか?

そのスタートとして、フェアトレードについて学ぶシンポジウムを開催します。
また映画「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」を名古屋初上映!!
フェアトレードコーヒーを飲みながら「フェアトレード」について一緒に考えましょう。

たくさんのご来場をお待ちしております。

◆日     時 2010年5月29日(土)
◆場     所 あいち国際プラザ2階 アイリスルーム(市役所駅より西へ徒歩5分)
◆参  加  費 無料
◆プログラム構成 13:30      主催者あいさつ
13:35~14:30  講演「フェアトレードを知ろう!学ぼう!」
講師 中島佳織氏(特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長)
14:35~15:35  映画「バングラデシュの衣料工場で働く若い女工たち」上映
15:35~15:50  休憩(メキシコのフェアトレードコーヒーを試飲できます。マイコップをお持ちください。)
15:50~16:30  「フェアトレードで起こす地球未来の風」へのプロローグ
土井ゆき子氏(GAIAの会)
◆申込方法    「氏名、所属(学校名または勤務先)、電話番号、メールアドレス」をご記入の上、
Eメールで交流共生担当宛て(koryu@aia.pref.aichi.jp)お申し込みください。なお、定員になり次第、締め切りさせていただきます。
ご参加いただけない方のみこちらから返信します。連絡がない場合は直接会場へお越しください。

◆お問い合わせ/申し込み先 財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課交流共生担当
TEL:052-961-7904、FAX:052-961-8045、Eメール:koryu@aia.pref.aichi.jp
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先回の報告と一部重複しますが全体を掲載します。
5月15日「フェアトレードとフォルクローレ」アンケート報告
長坂先生の講演内容報告も、風の交差点 風”sのHPでしたいと思っています。

*あらためて、フェアトレードをあつかうことは発展途上国の手助けになるというだけじゃなく、それによって地域の人との会話になりつながりができることを知りました。あと、パーム油が環境破壊のえいきょうになっていることにおどろきました。(20代女性)

*フェアトレードは社会、環境問題とも深くかかわりがあると思っています。私の頭の中でまだ整理できていません。長坂先生の話は幅広いので内容をしぼって話してほしいと思いました。フェアトレードで地域の生産地の問題が解決したか知りたいです。(20代女性)

*フェアトレードって奥が深く今まで単純に考えていた自分ですがもっと広い眼で見つめ広げていくきっかけになりそう。公私二元、ごまかし、長坂先生の説明に眼がさめた気分。(40代女性)

*大変わかりやすかった。私は主婦で専門知識もないがとても理解しやすかった。ぜひともまたききたい。赤ちゃん連れでも親子べやがありとても助かった。Q&Aをもっと時間とって欲しかった。「高いから買えない」質問も私がしたかったことで答えに納得いきました。今日は頭痛が少しして乳飲み子かかえてもきてよかった(30代女性)

*「つながり」というキーワードや「Public」という考えが印象的でした。今後、自分の生き方を考えていくなかで大切にしたいことだとぼうぜんと考えてた事を具体的な言葉にしていただいた感じです。また、FTタウンの作り方参考になりました。地元に住んだら小さな町をFTタウンにしてみたい!ありがとうございます。(30代女性)

*フェアトレードがとても大切で大きな問題(人権・平和・環境・貧困等)の解決の方法のひとつであること、その効果が大きいことがわかりやすい説明できくことができて良かったです。
まだ日本の人が人権等社会問題に無関心であることも痛感しました(政府の計画通りになっています…)。意識を高くするためにもフェアトレードは効果がありますが、この日本の人間を不幸にする社会構造を根本から考えないと本当の意味でフェアな社会にならないと思いました。(30代女性)

*いつもながら大変わかりやすく整理されたお話しで、何度うかがっても再帰的な発見があり、自分の中でのFTの認識が広がりつながるような感じがしてうれしいです。
「公」、「公共」、「私」→日本の公私二元論のお話は特に印象的で「公共性」を一人ひとりの中に育てあっていく必要性…自分のことも、地域のことも、地球のことも「わたしたちのこと!」としてとらえる大切さを実感しました。(40代女性)

*長坂先生の講演では、もう一度フェアトレードがどういうものなのか再認識機会となり、また講演を聞く側のお客側でも意欲的なフェアトレードについての質問が出て良い講演でした。
リャンプさん方のフォルクローレも異国の曲だけど気持ちよく聴ける音楽でどこかなつかしかったです。(10代女性)

*ずっとNPO、NGOがなぜ日本で育たないのが疑問でした。今日の話を聞いて1つヒントが得られました。“フェアトレード”だけに固執しない話がとても興味深かったです。(20代女性)

*概論の話はよくわかったのですが、もう少し具体的な話も聞けると思っていました。
フォルクローレはすごく楽しくてすごくよかったです。(50代女性)

*フォルクローレたのしかった、ああヒネリがない。(40代男性)

*コジマさんのパフォーマンスステキでした。
長坂さん、いいお話をありがとうございました。とても重要な内容でしたが少し早口で話されたので、十分ついていけずご著書を買ってゆっくり考え直したいです。(50代女性)

*ぼんやり知っていたフェアトレードをもう少しわかったつもりです。いろんな国とつながっていて、本当に姿が見えないだけで、自分のしたことが誰かに影響を及ぼしているんだと実感しました。100円ショップに行くのは極力控えようと思います。(40代女性)

*大変貴重なお話を本当にありがとうございました。
消費者市民社会をめざす教育を自分自身のライフワークとして、子どもたちと学び合っていこうと改めて思いました。持続可能な社会のために私にできることは「心豊かな心」を持つ子どもたちを育むことかなと思っています。正直、多大なエネルギーを要する取り組みですが、本日の講演でその活力を吹き込まれたような気がします。(40代女性)

*フェアトレードのことがわかってとてもよかった。商品をもっと利用していきたいと思います。(60代女性)

*オーガニックショップ、産直運動のリーダーとして日々走りまわっています。今日お話を聞いて、ますますこの運動の重要性を確認しました。
一人一人が変わらなければ問題解決にならないと感じます。手おくれにならないようにと祈るような気持ちです。(50代女性)

*難しいところもありましたが、今まであいまいで分かりにくいところも少しスッキリしました。今までは高いと買いそびれていましたが一つずつためしてみたいと思います。(40代女性)

*途上国への貢献等に関わることができる仕事にはどのようなものがありますか。JICAなどは知っている。(20代男性)

*貴重なお話がきけて来て良かったです。
現在働いている全国展開のホテルで、フェアトレードのコーヒーが出せたら…など、自分なりに何かできることはないかと考えてみたいと思いました。(30代女性)

*大変わかりやすい講演でした。
友人にも話すことができます。
チョコレート、コーヒーなど買って(使って)みたいと思います。
本日はありがとうございました。(50代女性)

*おらが村だけが幸せなら良いじゃなくて世界とつながる「おらが村」にしていくという話に感動しました。
フェアトレードのことは人に深く説明できる程知らなかったので、今回講演をして頂き、さらに知れてよかったです。これからももっともっと勉強して友達に広めていきたいです!(10代女性)

*日本には公共という概念がないという説明がよくわかりました。まわりにフェアトレードのことを話しても他の国のこととなかなか関心をもってもらえないことの理由がわかったような気がしました。(50代女性)

*質疑応答で「FTの商品は高くて手が出ない」と言う質問にも快く答えてくれて嬉しいです。高くてもいいものを大事にという姿勢に共感します。
フォルクローレ…笛の音がしみります。「泣きながら去って」の歌声がよかったです。しっとりした選曲と思いました。(30代男性)

*丁寧にフェアトレードについて教えて頂けて大変良かったです。(30代女性)

*勉強になりました。面白かったです。(40代男性)

*フェアトレードと地産地消との共通性がわかりました。一見全くちがうもののように見えても、本質は同じことにおどろきました。(10代女性)

*インターネットで調べたり広告を見たりするよりも実際に話がきけたので理解しやすく身近にとらえることができた。フェアトレードをはじめとする世界の問題点に興味を持って関わるきっかけとなるよい機会だった。(10代女性)

*普段は何か食べるときに、それを作ってくれて人のことを考えることはやはり少ないなと思います。フェアトレードがもっと広まって名古屋がフェアトレードタウンになればいいなんと思いました。(10代女性)

*楽しかったです。フェアトレードが今まで以上に広がりますように!

*おもしろかった。

*フェアトレードの深い内容が理解できました。知人、友人にもっと深く勧めることができます。参加できてすごくためになりました。分かりやすかったです。(40代男性)

*一つ一つの問題を別々に考えるのではなく全体的にとらえることで全てが解決すると感じました。自分=他者で皆が思いやることが出来れば自然と社会は変化するということがわかりました(20代女性)

*とても勉強になりました。ありがとうございました。(20代女性)

*すごく分かりやすくて、フェアトレードのことが少し理解できました。まだまだ知っている人は少ないかもしれないけど、当たり前となる日は遠くないと思います。自分もその為に自分にできる事をしていきたいと思います。(20代女性)

*人は地球上に生きている限りお互いを思いやりながら生きてゆけたらどんなに素晴らしいでしょうか。仲良く平和的に自愛の精神で尊厳を守りお互いを大切にする。自分だけが良いと思っていたならば小さくなってしまう、日々そう思って生活しております。一日一回はフェアトレードのお話をしていきたいと思っております。コーヒーや紅茶やチョコレートや雑貨やプレゼントやら購入させていただいております。ありがとうございました。(50代女性)

*とても勉強になりました。今の日本で週に一回以上社会問題について話す人が11%しかいないのはとても驚きました。日本はもっと社会に関心を持つ人が増えるべきだと思います。皆に他人事ではないということを知って欲しいです。(10代女性)

*私もフェアトレードを広めようと活動していますがなかなか広がらないので苦戦しています。しかし、社会の問題を地域で話せる社会にするため、これからもがんばっていきたいと思いました。(20代女性)

*前半遅刻して聞けなくて残念ですが、国際産直運動、コミュニティ協働、地域イニシアチブといった新しいキーワードからの説明でフェアトレードに対する理解がまた深まりました。ソーシャル消費=ソーシャルな基準と言う視点を持つことの大切さ、周りにも伝えていきたいと思いました。(フードマイレージとフェアトレードについては自分でも葛藤がありましたが長坂先生の買い物基準を知りそれでいいのだと安心しました。)(30代女性)

*貴重なお話ありがとうございました(20代男性)

*わかりやすくてとてもよかったです(50代女性)

*貴重なお話をきけて嬉しく思います。周期的に様々なイベントをやっていらっしゃるようで、また参加できたらいいなと思います。(20代女性)

*「どうすればいいか、こうしたらいいのでは」という明快な答えがあるのではと思って聞いた。グローバリゼーション→ローカルゼーション(自給自足他)、地域の問題→助け合い(地域の助け合い)、これで地域の経済は成り立つのか。新しい公共圏を手に入れるための方法はあくまで「話し合い」だけじゃないか。名古屋市の「地域委員会」(河村のいう民主主義とはニセモノだという事例)は「新しい公共」を作るのではなくて行政の発想枠内でしか動けない。(60代男性)

*日本の地産地消との関連話はおもしろかったです。途中10分ほど休憩はほしかったかも。(30代男性)

*自分が出来ることからやってみたいと思います。お話を聞くことが出来て本当によかったです。(10代女性)

*もっといろいろな人にフェアトレードの話をしようと思いました。(40代女性)

「なふたうん」ワンコインサポーターさま 50名 ありがとうございます!

2010/05/25

BEEs

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会=なふたうん」ワンコインサポーターへのご協力ありがとうございます。新たに下記の方に賛同して頂きました。
豊 裕晃様
高須 はなこ様
矢山 奈美様
川合 眞二様
相川 良美様
大加 幸子様
犬飼 孝紀様
林 妙和様
オーガニックショップwith(ウィズ)様
浅井 和子様
臼井 文子様
村雲 健志様
松井 陽介、祐子様
加古 麻理江様
村上 沙智代様
AXKY 様
匿名7名含め23名追加して、50名になりました。
ワンコインサポーターとは、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の以下の趣旨に賛成して頂いた方に、毎月活動報告や、企画の紹介をしています。実行委員にはなれないけれど「応援しているよ!」と思ってくださる方、ウィルあいち1F風の交差点 風”sで受け付けています。

フェアトレードとヒューマン・ライツ_知ることから始まる「つながる命」_

2010/05/24

瑞穂5月28日   ショッパー 2010年5月20日 No484 発行:中日新聞社

フェアトレードとヒューマン・ライツ_知ることから始まる「つながる命」_手話通訳付
会期:  5月28日(金)  10:00~12:00
イベントの種類: ワークショップ
イベント会場: 名古屋市 瑞穂生涯学習センター 視聴覚室
会場HP: http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shougai/kouza/mizuhoshogai/nagoya00078628.html

会場住所: 名古屋市瑞穂区惣作町2-27-3 瑞穂生涯学習センター
イベント内容:
人は人権と環境が整わないと生きてはいけません。その大切な二つのことをフェアトレード(公正貿易)を通じて考えます。世界と深くつながっている私たちの暮らしを見直してみませんか?
フェアトレードとは、対等なパートナーシップにより、発展途上国の人々が自立できることを目指した貿易です。
☆講師☆
土井 ゆき子 さん(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 発起人 フェアトレードショップ風”s代表)
参加費: 無料
定員 : 60名
申込方法 : 申込み不要
主催者 : 名古屋市 瑞穂生涯学習センター
電話番号 : 052-871-2255
Fax番号 : 052-871-2256
Eメール : a8712255@mizuho.city.nagoya.lg.jp

主催者ホームページ : http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shougai/kouza/mizuhoshogai/nagoya00078628.html

名古屋聖マルコ教会に フェアトレード・コーナー

2010/05/22

聖マルコ教会s

教会もお寺も、コミュニティの場としての役割がある。そんななかでのフェアトレードのコーナーも意味あるコーナーです。よりよく生きたい、共に生きたい、命を大切に生きたい、人としての願いが通う場に置いて頂きたい、フェアトレードの産品。まさに「つながる命」の産品です。

〒461-0011 名古屋市東区白壁1-32
TEL/FAX 052-971-7007

教会の中s

授産施設にも フェアトレード・コーナー

2010/05/21

名身連第2ワークスさんとは、10数年のお付き合いをフェアトレード・ショップ風”sはしています。押し花カードをお店で紹介しています。また名身連第2ワークスさんには、フェアトレードの品を授産施設の中に展示販売して頂いています。途中、中休みの時期もありましたが、いままた復活しました。

名身連第2ワークスs

授産施設で働く人々と、フェアトレードで関わる途上国の人々は立場は弱い立場の人々です。人として生きていて、仕事を得て生活したいのは誰しも同じ。安いから買ってもらう、可哀想だから買ってもらうのは「違う」。共にいきる姿勢で、サポートできるところはサポートして、仕事を作り上げて行く。授産施設で作られるものは同じもの、たとえば、袋類・クッキーなど同じようなものが多いなか、名身連第2ワークスの押し花カードは、特徴もありいい仕事だと思う。それでも注文はそれほど増えないようです。また授産施設でも、仕事としてやっていく姿勢も大切だと私は感じています。

例えば、とても手間をかけているのに、値段はみあっていない。かと言って高くすれば、手が出ない可能性がある。とすれば、レイアウトを考え、手間をかけず、それでいて素敵な押し花カードができたらいいいと考えて欲しい。…….などと伝えた事はあるけれど、仕事としての概念は今どうなのかはわからない。

文化を生かし、材料を生かし、手間をかけることができる技を生かし、彼ら独自の仕事つくりを、一般市民がサポートする。対途上国に対しても、障がいをもった人々が働く施設でも同じことだと思う。

★同じクッキーでも、フェアトレードの材料を使ったフェアトレード・クッキーがあります。フェアトレード・ショップ風”sでは、ボリビアのカカオ・国内小麦を使って甘さを抑えた「ココア・クッキー」人気です。「わっぱん」という授産施設で作っています。ネパールの女性たちの手による、ジンジャー(生姜)パウダーを使ったクッキーも人気です。そんな協同作業も楽しい事業の一つです。

これからも、授産施設産とフェアトレードの協同作業、何かの形ですすめて行けたらいいなと思っています。

授産施設でのフェアトレード産品を扱って見たい方、ご連絡は風”sまで! ご一緒に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」をもりあげてください。300店舗目指しています。街角にフェアトレード・コーナー! 授産施設にフェアトレード・コーナー!

‘2010/04’ カテゴリーのアーカイブ

今、世界のフェアトレード・タウンはいくつあると思いますか? 798です!

2010/04/30

★★★5月15日(土)フェアトレードとフォルクローレチケット発売中! 実行委員募集中! ★★★

もうじき800にもなる勢いです。

世界のフェアトレード・タウン宣言の推移
2009月3月16日   645 (東京で「「フェアトレードタウンとは~フェアトレードで町おこし?」と題したセミナー参加時)

2009年11月  700余

2010年2月25日 763

2010年4月30日  798  増殖しています。!


2010年3月1日 英 ガースタングのブルースさんと

英国で初めて2000年4月にフェアトレード・タウンと名乗りを上げたガースタングの立役者、ブルース・クローザーさんは、400行けば夢のようだと思っていたという。(名古屋へ3月1日に見えた時の談)実際、彼をみんなが「夢見る人」と言っていたという。でも、世界のフェアトレード・タウン1000へ行くのも夢ではないかもしれない。

フェアトレード・タウンになるのには、決して楽な基準ではありません。でも私たちはその基準を≪街の風景≫として5つのイメージをしています。ゴールにむけて形を整えるというより、広く皆さんに知ってもらうにはどうしたらいいかと考えていくと、行きつくところは、イギリスのガースタングという小さな町で世界で初めてフェアトレード・タウンを誕生させたブルース・クローザーさんの運動してきた道につながります。

結果としては、5つの基準に到達してしまうというわけです。初めから型をもとめるのではなく、市民一人一人に語りかけること、ワークショップなどで世界の事に気づくこと、そこから地域での暮らしに目を向けること、市民の意識が変わっていけば議員さんたちも動きだす。学校でも環境・人権問題からフェアトレードのことを学びます。企業の力は何と言っても大きいのでCSRの面で積極的にフェアトレードを取り入れて頂くよう働きかけます。これらの動きをつないでいくと、フェアトレード・タウンの街の風景となっていくのでしょう。 フェアトレード・タウンの5つの街の風景は4月28日当ブログに書いてあります。

こんなにたくさんの人たちが世界中の人たちとつながって生きて行きたいという意思表示が素晴らしいと思う。不公平な貿易は望まないと800近くの街・都市宣言でしている。この心強さ感じながら、日々また「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は歩みます。

明日から5月のフェアトレード月間が始まります。どこかの企画に参加してフェアトレードに出会う機会をみつけてくださ~~い!

★「フェア名値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~プロジェクトが愛知県国際交流協会とGAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)と共催ではじまります。5月29日にプレ企画≪無料≫あり! 乞うご期待!

♡ちょっと素敵なコンサートのお知らせ♡♡♡……♡

GAIAの会でも2004年にウォンさんの「YES PEACE」コンサートを開催し500人の人に来て頂きました。音楽でつむぐこころの記憶。とってもすてきなひとときになると思います。
5/4 名古屋 「こころのつながり」 
ザ・コンサートホール

出演 ウォン・ウィンツァン(ピアノソロ)/田村俊明(ピアノソロ)

若きピアニスト、田村俊明さんが30分演奏、そのあとに、
ウォン・ウィンツァンが1部、2部とフルコンサートをおこないます。
NHKのドキュメンタリー「にっぽん紀行」でウォンさんのピアノをお聞きになったかたも見えることでしょう。是非、彼の即興ピアノ演奏をお楽しみください。

広報なごや5月号で、フェアトレードコーヒー紹介

2010/04/29

                 フェアトレードのコーヒーで守る生物多様性

広報なごや5月号

国際会議は、フェアトレードのコーヒー。

コーヒーにつくいろいろなマークがあります。サスティナブルコーヒーとも言われています。確かに自然生態系を守るにはいいと思いますが、フェアトレードと違うとすれば、貧困問題に目をむけているかどうかです。最低賃金を守っているかどうか見守っていかなければならないと思います。

広報なごやでは、フェアトレードコーヒーのことが紹介されていました。きっと生物多様性の会議ではフェアトレードのコーヒーが出されることでしょう。名古屋のコーヒー業界もフェアトレードのマーク取得に動くのではないでしょうか?

会議だけに終わらず、市民にねづく「生物多様性」の理念それは。一杯のコーヒーからでもつなぐことができます。

コーヒーショップでは、「フェアトレードのコーヒー」と注文してください。なければ置いて頂くように呼びかけてください。その運動が、フェアトレード・タウンになる街の風景です。

たった、一杯のコーヒーから世界とハッピーにつながることもできる。

たった、一杯のコーヒーから自然生態系を破壊し、人権を侵害しているかもしれない。

こんな街にしたい~名古屋がフェアトレード・タウンになったら~

2010/04/28

私たち<名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会=なふたうん>が考える、フェアトレード・タウンとしての名古屋とは、こんな街です。これら5つの街の風景を、皆さんと一緒に見ることが出来るように、メンバー全員で活動しています。
賛同して下さる方々、関心をお持ちの方々、一緒に考え、一緒に行動してみませんか。

<街の風景 その1>
名古屋市の議会、市内各区の議会で、フェアトレードを応援し、支持していくことが決定されます。そして、市役所や区役所の議会場、各職場、食堂などでコーヒー、紅茶などのフェアトレード商品が使われるようになります。

<街の風景 その2>
市内の小さな商店(八百屋さん、お米屋さん、床屋さん、美容院、薬局、本屋さん、歯医者さん….)、スーパーマーケット、コンビニ、雑貨店、駅の売店、喫茶店、レストラン、ホテルなどで、色々なフェアトレード商品を購入したり、飲食したり出来ます。

<街の風景 その3>
市内の学校、市内の会社、市や区の色々な施設・機関がフェアトレードを積極的に応援し、支えていきます。そして、色々な場所、色々な機会で、出来るだけたくさんのフェアトレード商品を利用していきます。学校ではバザーの時にフェアトレードのお店がでます。

<街の風景 その4>
住民の皆さんが、テレビ、ラジオ、新聞、広報名古屋などを通じて、そして市、区、学区などで開催される様々な行事を通して、フェアトレードとは何かをしっかり理解できるようになります。5月のフェアトレード月間では市内の各地でイベントが開催されます。

<街の風景 その5>
市役所や区役所で働く人たち、市内の会社で働く人たち、市内の学校で学ぶ学生の方々など、市内で暮らす人たちで構成される<フェアトレード推進委員会>を作ります。
そして、この委員会の人たちが中心となって、フェアトレードを広めていくための色々な活動を考え、それを継続して行なっていきます。

この5つの風景が街で見られたら、もうそれはフェアトレード・タウンです。

フェアトレードをみんなに知ってもらうことが、世界と私たちの暮らしがつながっていることを知るきっかけづくりになります。

そして、そこから先進国に住む私たちが出来ることが見えてきます。生活を見直すきっかけになり、環境問題も大きく動いていくのではないでしょうか?

世界に目を向けることで、地元のことが見えてきます。世界のことを語ることで、地域がつながっていきます。

地域の問題に目をむけ頑張っている人も世界に目をむけ、世界に目をむけてがんばっている人も地域の問題に目を向け、つながっていくきっかけがフェアトレードかも? 地域だけでも、海外だけでも問題は解決しない。それはつながっているから。つながりに気付き、つながりを築く、そのきっかけを、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう!」と呼びかけることでつくっていきたいと思っています。

★★★5月15日(土)フェアトレードとフォルクローレチケット発売中! 実行委員募集中! ★★★

先生に、お父さんお母さんにも参加してほしいワークショップ! 4月29日に開催される国際理解教育って?

2010/04/27

★★★5月15日(土)フェアトレードとフォルクローレチケット発売中! 実行委員募集中! ★★★

★国際理解教育とは?

国際理解教育とは、ユネスコの「国際理解、国際協力及び国際平和の為の教育並びに人権及び基本的自由についての教育に関する勧告」(1974年)を基盤としています。

人権・環境・開発・平和・共生・未来をテーマに、人類共通の課題を理解するだけでなく、課題を解決しながらよりよい未来を築くための力を築くための力を育てることを目的としています。

国際理理解は教育では、この力を「わたし」と「あなた」と「みんな」の3つの関わる力を集約し、民主的で平和なよりよい未来を共に構築するための基本と考えています。

「わたし(自己)に関わる力」とは自尊感情や自己理解、「あなた(他者)に関わる力」とはコミュニケーションや他者理解、「みんな(社会)に関わる力」とは、参加協力、対立解決、政策提言などの力です。

・・・・・・わかり・できるようになることが参加型研修の目的です。一人の人間として尊重され、多様なものに触れ、気づき、心が動くことで価値観は育ちます。価値観が育つと行動が変わります。

…..対等で、肯定的な参加型の学びあいを通じて平和な社会を築くために必要な、自尊感情、コミュニケーション能力、合意形成能力なども少しずつ身につきます。 ~さんぐりあ~ 名古屋NGOセンター1会報 Vol.86   2010年1月  より

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カカオの実のにおい?s
ごぼう(御坊)こども新聞・ワークショップ .「チョコレートが来た道」

★今からの申込OKです! 真宗大谷派名古屋別院(東別院)教化事業部 052-331-9578またはhuzu■huzu.jp(■は@にかえて)まで

あまくておいしいチョコレート
でもチョコレートの材料・カカオを作っている
農家の中には、カカオがチョコレートに
なることをしらない人たちもいるんだって
なんでだろう?

おいしさに隠されたほろ苦い秘密
チョコレートを食べながら、
子どもたちに、つながる世界、つながる命のことを
フェアトレードを通じて伝えたい
ワークショップ(体験型講座)です
お父さんやお母さんもぜひ一緒に参加してみませんか。

ごぼうこども新聞2010春号
ごぼうこども新聞 2010年春号より

【時】  2010年4月29日(木・祝日)14時~16時
【場所】 東別院会館1Fギャラリー東別院 (名古屋市中区橘二丁目8番55号)
【会費】 無料 大人はマイカップ持参、子どもさんは水等持ってきてね。
ファシリテーターは「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーです。
【定員】 30名
【問い合わせ・申込】 真宗大谷派名古屋別院(東別院)教化事業部 052-331-9578

「フェアな値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~プロジェクト発足

2010/04/26

★★★5月15日(土)フェアトレードとフォルクローレチケット発売中! 実行委員募集中! ★★★

14最後の会議日・農民の人s
メキシコのトセパン・ティタタニスケ協同組合

「フェアな値段=希望+地球未来」~変化の風を起こそう~プロジェクト発足しました。このプロジェクトは、愛知県名古屋市でCOP10が開催されることを踏まえ、「フェアトレードと生物多様性」という視点に焦点をあて、アグロフォレストリー(森林農法)の取り組みを行っているメキシコのトセパン・ティタタニスケ協同組合と連携して、来年初めにかけて『森を育てるフェアトレード』の学校を開催して行きます。

主催:財団法人 愛知県国際交流協会 GAIAの会(名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)

講座は、4時間*5回でワークショップを取り入れながら楽しく気付いていきます。
対象は、一般・学生
費用は、基本的に無料(実費入り用な場合もあり)

プレ企画: 5月29日(土)ドキュメンタリー映画「バングラデシュの衣料工場で働く女性たち」60分 名古屋初上映
4月14日 当ブログ イベント案内を参照ください。

講演 「なぜ フェアトレードなのか?」 フェアトレード・ラベル・ジャパン事務局長 中島佳織さん

が開催されます。会費無料、マイカップご持参ください。「森のカフェ」コーナーあります。

申込方法は、後日広報いたします。

4月22日(木)11時半~の中京TVのニュースでフェアトレード取材

2010/04/25

ちょうど一週間前に、ウィルあいち1Fショップ風”sへの取材がありました。放映の当日は、上京してFAIR TRADE 連続セミナーを受講していてすっかり忘れていました。時々「TV見たよ!」と声をかけてもらいました。私もあとから少し録画したものを送ってもらって途中からでしたが見ることはできました。

取材時には、お昼間の奥様方対象だから難しいことは言わないように…..というようなアドバイスを受け、ほんの入り口を話すだけでしたが、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の垂れ幕も映ったことなのでPRにはなったかな~と思いました。

22日は、2月27・28火と東京で行われた国際フェアトレードシンポジウムを企画された、東京経済大学教授の渡辺龍也さんの講演「フェアトレードはどんな社会問題をどのように解決するのか」の話を伺いました。パワーポイントのレジメを見ると、ちょっと学生さんむけ講義のような感じで難しいようにも思えましたが、お話は、いままで得てきた知識をつなぎあわせるような作業と、また新しく聞く話とで勉強になりました。

渡辺龍也

植民地時代に始まった、モノカルチャー。自分たちが必要なものを途上国に作らせ輸入する先進国。コーヒーばっかり紅茶ばっかりというように。アフリカのザンビアでは、独立直前は90%落花生だったという。一国一品目。
金・銀・銅などの鉱産物も農産物も価格はどんどん下がり暮らしてはいけない状況になってきた。それは工業製品ならば新商品を開発し付加価値を付け価格維持ができるが、一次産品はそれが難しい。品質改良も時間を要す。また価格の変動も激しく、病害虫の被害もある。そんななかで10品目価格協定をして、途上国にも、消費者にとってもプラスになる方法が70年代生まれた。

価格が下がったとき、たくさん収穫出来た時は、緩衝在庫として買い取る方法で価格の安定を図る方法で国際協定がなされたが、80年代この仕組みが崩壊した。運営の難しさがあった。新自由主義が始まった。国が市場に介入してきたが、市場の動きにまかせるようになった。特にアメリカ(レーガン)が主張、他に英国(サッチャー)も世界全体で市場にまかせればいいという流れになった。

60年代~70年代にかけ途上国を守ろうと努力していたが、80年代に崩れた。

1989年、5年置きに更新していた協定からアメリカが抜けた。コーヒー危機がやってきて半分以下に価格がなった。それはソ連崩壊による影響。それまでアメリカはブラジルを今共産圏内にしないように支えてきたが、崩壊に伴いその必要性がなくなった。ベルリンの壁の崩壊もありました。

そして80年代、IMFを押しつけて行った。あまりに急激にやりすぎたので、財政と貿易の双子の赤字が生まれた。規制緩和・民営化によって、流通機構の解体や弱体化を引き起こした。ガーナのココアも国が独占して買い入れ、輸出など一手にしていたが、圧力をかけられ解体して行った。政府が一定価格で買い上げて安定していたが、腐敗の温床でもあった。が全体としては、最低価格の保証はあった。仲介人にたたかれることもなかった。

そこへもって、先進国からは安い農産物が入るから、農業従事者は暮らしていけない。

関税を払い自由貿易をする。自由貿易は、環境・労働・安全基準などへの努力を障害とみなす。
環境基準のゆるいところ、労働賃金の安いところ、労働基準がうるさくないところへ移動する。
途上国同士、ゆるい基準競争になる。

先進国が、途上国から輸入する時、原材料から加工すると関税が高くなる。完成品に近づけば近づくほど高くなり、結果完成品をしめ出すことになる。一方、先進国は競争力を失ったものを保護し、それによって増えた農産物を輸出するので、安い農産物が途上国には入ってきて直撃する。そんな不公正貿易が存在するのは、WTOになる前は、自由貿易交渉が先進国で行われ、途上国は入っていなかった。

先進国20カ国が途上国に援助する額が、年1000億ドル
しかし
不公正貿易で対北の4倍の障壁があり、途上国は年1000億ドルを失っている。
だから
援助する必要はない。公平に貿易さえすれば。

先進国の農業補助金は年3500億ドルで過剰生産をよび、ダンピングになる。だから途上国は240億ドルの3倍を失うことになる。その3倍は本来農業生産によって影響のあった他の産業や、つくったものを加工する仕事などを含めるとなる倍率。この農業補助金というのは、たちの悪い補助金で作れば作る程補助がでるので、どんどん生産して過剰になる。そして途上国に売りつけると言う構造になっている。アメリカは、メキシコにトウモロコシを6倍近く輸出して、自由化直後はメキシコのトウモロコシ生産者は7割収入が減った。

国連組織のWTO(世界貿易機構)193~194ヶ国加入しているが先進国は30各程。一国一票だから、多数決でいけばもっと公平になるところ、そうではないのは圧倒的な力の違いと不透明な交渉過程。ジュネーブにおいて、アメリカなどは200人ほどいるが、途上国は人一人とか、常住出来ない国もある。情報が確保できないから議論が出来ない。またグリーンルーム(事務局長の部屋)でひそひそ話。そこには政府代表として企業が原案を作っている。そのような企業の関与もあり、力あるものに有利な組織です。

★1988年にフェアトレードラベルが出来、89年から動き始めた。ちょうど貿易の仕組みがこれた時にフェアトレードラベルが生まれた。

最低限 人として生きることのできる暮らし、将来にも他の生物にも迷惑のかけないということを前提として後は自由貿易とする、一種の自由貿易を認め暴走させない。WTOの組織自体が悪いのではない。1925年の設立当時の協定では、みんなが働ける、生活出来る目的ではじまったのだが、誰が動かしているのか、何のために動かしているのかが問題。

昨今すすまないWTOの会議の横を、先進国はじかに自由貿易交渉をしている。力関係から行われるこの貿易は、弱肉強食のWTOよりもっとひどい。途上国に発言権をもたせ、情報がない途上国に力をつけるようにする。一国一票なので変えることはできる。

質問:フェアトレードは世界を変えて行く力はあるのか?

答え:ネスレのキットカット、キャドバリーの人気NO1のチョコはフェアトレード。これが当たり前に段々なっていくと思う。スイスではバナナは53~55%フェアトレード。限られているけれど積み重ねていくことが大切。
アメリカのウォールマートがフェアトレードを始めようとした時、株主からやさしすぎると突き上げられた。また消費者からはフェアトレードを汚すと批判したため、結果ウォールマートはフェアトレードに参入しなかった。その企業の今までの行動からして、けしからんかもしれないが、セカンドベスト(ないよりはいいか)という大人の対応も必要では……。

Earth Day AICHI 2010 in 久屋 ~いのちのきおく~

2010/04/24

アースデーs

Earth Day AICHI 2010 in 久屋 いのちのきおく

日時:2010/5/1(sat).2(sun)10:00~20:00
日時:久屋大通公園(久屋広場)

今年も、アースデイ開催します!!!!
2010年アースデイ愛知(あいち)、すさまじいことになってます!
さまざまなストーリーを持つアースデイ愛知(あいち)。
今年も久屋大通り公園にて、5月1日・2日開催致します。
(若宮大通り公園では4/25に開催します)

10月にはCOP10も愛知にやってきます。
愛知でこれから起こるたくさんのこと、つながるきっかけに、
スタートに。
すべてのいのちがそれぞれの表現をします。
ぜひ、ご参加ください。

http://www.earthday-aichi.com/
http://www.earthday-aichi.net/
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4832300
(今年の愛知は、久屋(5/1.2)・若宮(4/25)の2つのアースデイが連携しています)
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当日タイムスケジュール
http://earthday-aichi.com/detail.html
開催イベント紹介
http://earthday-aichi.com/event.html

■おもな企画■

●5月1日…すべてのいのちのまつり(パレードとライヴ)
人間の多様性から生物多様性へ。
すべてのいのw)ちのまつりが今、ここから始まる。
北のアイヌと南の沖縄が日本の真ん中愛知で出逢う時、いのちの記憶を呼び起こす。

○すべてのいのちのまつり・パレード…5月1日(土)13時~
いのち・多様性の表現をします。
楽器をもって、想いをもって、栄の街を歩こう~
民族衣装、民族楽器、大歓迎!

○すべてのいのちのまつり・ライブ…5月1日(土)15時ごろ~
思い出せ地球人、唄えや踊れや、過去から未来へつなぐ出演
・アイヌ・アート・プロジェクト
・喜納昌吉&チャンプルーズ
・ハヌル・タン(朝鮮打楽器)、
・AJEG BALI(バリ音楽)
その他和太鼓、沖縄エイサー、アフリカンパーカッションなどなど多数出演予定!

●ステージ企画
フラメンコ、トーク、ボサノバから、映画、ピアノ弾き語り、
アコースティックギターにトランペットにバンドまで、
ステージでは地球への表現が多彩なアーティストによって演出されます。
ヨーロッパの広場をイメージし、心地よい空間と音楽がアースデイをもりあげます。
出演アーティストも随時更新中です。

●アースデイ食堂&あおぞら地球市
○アースデイ食堂
地元の野菜を使ったお弁当や、こだわりの料理などおいしくて
アイディア満載のご飯が登場予定です。

○あおぞら地球市
NPO紹介ブースや手作りの雑貨、とれたて野菜などなど、
売る人も、買う人も、伝える人も、伝わった人も、
地球も気持ちよくなれるような『物』、『活動紹介』、
『ワークショップ』、などのブースが並ぶマーケットゾーンです!
二日間両日にわたって開催の予定です。

●つなぐ葦舟プロジェクト
当日約5mの葦舟を制作します。
庄内川の河原で刈り取った葦をつかって舟をつくるワークショップ。
大人も子どもも参加できます。作った葦舟は1日に予定される
パレードで担がれます。
10月には水辺に浮かべる計画も進んでいます。

●愛と貧窮の憩いの鍋エリア(アースデイあいちLOVE&ビンボー春祭り・共同企画)
会場内ブー・uキにて鍋を囲んでゆっくりお話をします。
のんびりとした空間で、食材や生活の話、最近読んだ本の話な
ど、人とひととのコミュニケーションの場を作ります。
http://www.earthday-aichi.net/
http://news.livedoor.com/article/detail/4706120/

●生物多様性じぶん条約
会場内ブースにてじぶんと地球との約束を宣言してもらいます。
集まった条約は10月にCOP10会場へとつないでいきます。

●おむすび通貨でいのちの世界と縁むすび
「おむすび通貨」が流通します。
この通貨をなんとお米にしか交換できないという新たなシステム。
おむすびひとつがどのくらいの価値があるのかを皆で考えながら、
お米ができるまでのプロセスを考えてみる、
アースデイ後秋にお米がとれたらそのお米と交換できる、そんな取り組みです。
この取り組みはアースデイをはじまりとしてCOP10まで続いてゆきます。

●アースデイ報道局
参加者が報道者になる!!
養成講座を受けた市民記者が、アースデイの様子を報道します。
記事だけでなく、気軽に当日の写真や感想をアップするシステムも完備します。
あなたも、ぜひ報道に参加してください。(詳しくは報道局スタッフまで)

久屋報道局: http://blog.livedoor.jp/earthdayaichi_hisaya/archives/cat_10042020.html
若宮(ラヴ貧)報道局: http://blog.livedoor.jp/ed_aichi_net/archives/cat_10024372.html

■アースデイ愛知2010からお願いがあります■

◆いろいろ募集しています◆
~知恵でも暇でもお金でも~
アースデイ愛知こんなふうだったら素敵だよ!というアイディア、
$ B0l=o$KAO$k%9%?%C%U!”;q6b!”?);v!”$J$I$J$IJg=8$7$F$$$^$9!#
当日の運営ボランティア、前日の設営ボランティア
を募集しています。ボランティア希望の方は下記アドレスまで
part_of_the_earth_hisaya@yahoo.co.jp

◆マイ箸、マイボトル、マイ皿持参◆
今年はアラウ君が使用できないため、マイ箸、マイボトル、マ
イ器の持参にご協力下さい。

◆ごみの持ち帰りにご協力を◆
会場内で出たごみは各自お持ち帰りください。

◆できるだけ公共交通機関でおこしください。◆

◆4月22日は「地球の日」◆
地球に感謝して行動する日。それがアースデイ。
1970年にアメリカで始まり、今では世界各国で行われる
国際的なムーブメントです。

主催/ アースデイ愛知2010実行委員会
後援/ 環境省中部環境地方事務所、愛知県、名古屋市
お問い合わせ先/
〒460-0014名古屋市中区富士見町9-16有信ビル2F
Email mainichi_earthday@yahoo.co.jp

4月29日 ごぼう(御坊)こども新聞・ワークショップ 「チョコレートが来た道」無料

2010/04/23

ごぼう(御坊)こども新聞・ワークショップ .「チョコレートが来た道」

あまくておいしいチョコレート
でもチョコレートの材料・カカオを作っている
農家の中には、カカオがチョコレートに
なることをしらない人たちもいるんだって
なんでだろう?

おいしさに隠されたほろ苦い秘密
チョコレートを食べながら、
子どもたちに、つながる世界、つながる命のことを
フェアトレードを通じて伝えたい
ワークショップ(体験型講座)です
お父さんやお母さんもぜひ一緒に参加してみませんか。

ごぼうこども新聞2010春号
ごぼうこども新聞 2010年春号より

【時】  2010年4月29日(木・祝日)14時~16時
【場所】 東別院会館1Fギャラリー東別院 (名古屋市中区橘二丁目8番55号)
【会費】 無料 大人はマイカップ持参、子どもさんは水等持ってきてね。
ファシリテーターは「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーです。
【定員】 30名
【問い合わせ・申込】 真宗大谷派名古屋別院(東別院)教化事業部 052-331-9578

乳幼児を持つ親子で参加の ”あおぞら広場”

2010/04/22

世界のフェアトレード・デー参加企画のご案内
若いお母さんたちが、フェアトレード・デーに参加したら素敵ですね。フェアトレードのコーヒーでお母さんは世界の人から元気をもらい、リラックスして、子そだても楽しんで、余裕のよしこさんになるのでは?

日程:5月26日・7月7日・9月15日・10月27日・3月9日

時間: 10時00分から11時00分まで

内容: 乳幼児を持つ親子で参加の ”あおぞら広場”

会場 :名古屋市北区柳原公園

内容:乳幼児が遊べるおもちゃを持ってきてを持つ親子が公園で全体で遊んだり、自由に遊んだり、絵本の読み聞かせ、などする。ママたちにはフェ アトレードのコーヒーを飲んで友達作りの場や情報交換の場になり。また美味しいコーヒーから世界にも目を向けてもらう機会にしたい。

共催者: 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会

参加費 : 無料

定員: 約20人程度

申込み :申込み不要

主催者:上飯田児童館(指定管理・名古屋市社会福祉協議会)・まめっこ・主任児童委員

電話番号 052-915-5550

主催:NPO 子育て支援 まめっこ

フェアトレードと国際理解教育

2010/04/21

第2期 三SUN連続講座 国際理解ワークショップ

1月31日からのの3回連続講座に続いて、三SUM連続講座と称して 国際理解ワークショップが始まります。

1回目 2010年6月5日 土曜日 10:00~12:00
2期三SUNWSs

フェアトレードと国際理解ワークショップ、切れない仲なんです。

国際理解教育ってな~に? と思っている方へ
フェアトレードってな~に? と思っている方へ
フェアトレード・タウンってな~に? と思っている方へ
名古屋をフェアトレード・タウンにしたいな! と思うかたへ

一緒に勉強をしませんか?

貧困とは何かにはじまり、世界のことを考え、自らの生活に引き寄せ、行動するためのワークショップ。学校の先生方にも是非、参加していただきたいワークショップです。

ファシリテーターは、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会=なふたうん」のメンバー

聞いたことは 忘れる
見たことは 覚える
やったことは わかる
体験したこと、見つけたことは 行動する

★ワークショップの空間は、非日常の自分の登場!

座学ではない、ワークショップの良さ、楽しさがわかる
コミュニケーションの方法も、うっかりわかる
人との出会いの楽しさに、これまたはまる

日時 :6月5日(土)6月20日(日)・7月4日(日) の3回 
10時~12時(5分前に着席下さい)
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :3回連続1000円 1回参加500円
定員: 15名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)

トップページ


要申込  huzu■huzu.jp (■は@に変えて)

2010/03’ カテゴリーのアーカイブ

マル蜂マークに託す、名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の思い

2010/03/31

   ~名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のマーク「○蜂マーク」に私たちの思いを託します~
蜜蜂2s

名古屋市の市章は、○のなかに八の字のマークです。その八(ハチ)を、Bee=蜜蜂にしてみました。農薬などによる生態系の破壊のなかにいる私たち、その私たちの姿はいまの蜂の世界であるかもしれません。

脳が侵され、巣にもどれない蜂たち。「なんとなくそうなっていることが、ずっとそうあり続けると無邪気に思っていたのだ。作物に花が咲けば自然に実はなるだろうと」と『蜂はなぜ大量死したのか』に記されているように、私たちは現状に無邪気すぎるのかもしれない。
蜜蜂のコロニーは女王蜂に支配されているのではなくコロニー全体が他の高等動物を恥ずかしくさせるほどの並はずれた知性だそうです。ローワン・ジェイコブセン著「ハチは混ぜ大量死したのか」より

蜂の本
一人ひとりフェアトレードのメッセージを持って、蜜蜂をイメージして名古屋中を飛びまわりたい。人と人をつなぐ花粉をもって、世界の人とつながり平和の蜜を生み出す夢をもちながら語り合いたいと言う思いを託しています。

★5月15日「フェアトレードとフォルクローレ」企画実行委員募中!

5月15日「フェアトレードとフォルクローレ」企画実行委員募集中!

2010/03/30

世界のフェアトレードデー協賛企画の5・15企画に参加しませんか?

第1回目実行委員会は、4月13日(火)18時半~20時、次回は5月1日(土)AMです。
場所:あいちNPO交流プラザ(ウィルあいち2F)
要申込:連絡お待ちしています。土井ゆきこ

「フェアトレードとフォルクローレ」2010年5月15日(土)
時間:★1部=「つながる命 フェアトレード」講演
長坂寿久氏 15時半~17時半
★2部=「アンデスの風 フォルクローレ」公演
グルーポ・リャンポ 18時半~20時半
(コンサートに限り、南米の方400名無料要整理券)
会費:1部1000円 2部1000円 共通1500円(すべて当日は+500円)
申込:風”s土井ゆきこ huzu■huzu.jp(■は@にかえて)
会場:ウィルあいち(名古屋市東区)4Fウィルホール
主催:名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIAの会
連絡先:名古屋市東区上竪杉町1ウィルあいち1F
フェアトレードショップ風“s(ふ~ず)内052-962-5557 (月休み)

春 桜のもとの ワンコインサポーター

2010/03/30

桜枝s
祝 栄子さま 丹羽 真弓さま 梶野 碧さま 瀧 美千子さま 鈴木 真吾さま 近藤 敦子さま
小林 洋子さま 中嶋めぐさま 8名追加で3月30日現在 30名の方にワンコインサポーターになって頂きました。ありがとうございました!!

★「なふたうん新聞」で企画の報告や、予定をお知らせします。企画の時に募集させて頂いています。もしお知らせが行っていない方は、アドレス違いで送信出来ていないかもしれません。ご連絡頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。huzu■huzu.jp(■は@にかえて)

5月フェアトレード月間の展示お知らせ =無料=

2010/03/29

5月はフェアトレード月間です。

展示:「ちょっと気になるフェアトレードとフェアトレードタウン」
フェアトレードとは?
フェアトレード・タウンとは?
期間:5月1日~30日
場所:JICA 中部
愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60-7http://www.jica.go.jp/chubu/office/access_map.html


展示:「子ども達に伝えたいフェアトレード」
★絵本「お買いものちょっと考えて」の紹介
★「チョコレートの来た道」というワークショッププログラムの紹介
★「チョコレートの来た道」ワークショップを学んだ千成り小学校の子どもたちの絵の展示
期間:5月3日~30日(6日と月休み)
場所: 環境学習センター(エコパルなごや)052-223-1066
名古屋市中区栄一丁目23番13号伏見ライフプラザ13階
http://www.ecopal.city.nagoya.jp/access.html
伏見ライフプラザ13階


展示:「生物多様性とフェアトレード~アグロフォレストリーの森より~」
期間:5月11日15時より~20日15時まで)9~21時
場所:ウィルあいち(月休館)名古屋市東区上竪杉町1http://www.will.pref.aichi.jp/shisetsu/main01_v.html
コーヒー 一杯で森を再生も守る事もできます。
フェアトレードのコーヒーは生物多様性の中で作られています。メキシコの先住の民ナワット族の紹介をしながら森林農法(アグロフォレストリー)の紹介展示をします。

★問い合わせと連絡先→ 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/

未来へのラブレター 高校生のメッセージ

2010/03/29

今夕、届いた600余の振り返りシートの残りも全部読まさせて頂きました。以下は北高の二年生の生徒さん達の熱いメッセージです。(北高にて、3月12日にフェアトレード~つながる命~と題して、講演と壇上ワークショップをした、その報告2です)

「少しずつ、少しずつ、一人一人がそんな気持ちを持って行けば絶対に何か変わるはずだと思います。私たちが変わらなければ何も今の状況は変わらないと思います。だから今、私たちはかわらないといけないことを今日改めて感じました。」

「とても考えることがたくさんありました。これからの世界について不安になりました。だけど日本から変えていかないと、世界は変わらないと思います。…..マイケルジャクソンの歌に『まず 鏡の中の男から変えなければならない』と言う歌詞があります。まず自分が変わらないといけないんだって思いました。」

「『フェアトレード』という言葉を学べてよかったです。もし、今日学べなかったら、自分の今の生活がそんな人たちの上に「なりたっていることに気づかずに過ごしていなければならなかったかもしれない。そう思うと怖いです。」

圧倒的に知らなかった世界を知った驚きが伝わってきました

大方の生徒さんはチョコレートの背景にある現在も存在している奴隷の子どもたちの事がショックでした。特にいつも食べている、そして大好きなチョコゆえにその身近さと、遠くにしか思えない悲惨さとのギャップがつらいようでした。中にはすでに知っている子も数人いました。今回の講演でより理解したとか、知っているけどそれからどうしたらいいのかもっと知りたかったとか、受け止め方もいろいろでしたが、そしてみな、本当にそのことで心を痛めていました。

*「ワークショップの10人の人が読みあげてくれたチョコを作る子どもの話を聞いて、とてもこころが痛かったです。同世代でもあんなに厳しく辛い仕事をしている人たちを知って、何だか泣けてきました。」

★「誰かがやってくれるだろう」と思っていたけど講演を聞いていて変わった。

初めに私は「環境問題」について聞きました。
①環境問題についてそれほど心配していない
②環境問題について、心配はしているが誰かがやってくれると思う
③環境問題について、とても心配していて何かしなければ! と思っている
この答えの②と答えたけれど、話を聞いて行くうちに心が変わったと何人もの生徒さんが打ち明けます。

*「自分にできることは何でもやってみよう!! と思う事が大切だと思います。」

*「『誰かがやってくれるだろう』というのに手を挙げてしまったのですが、身近なところから生活を見直してみようと思います。」

*「このままではいけないと思いつつも、どこかでだれかが何かやってくれるんしゃないかと思っていました。でも今日の土井さんの講演を聞いて自分も何かしないといけないといけないなと思いました。」

*「この講演を聞く前は、地球温暖化でも『誰かがやってくれるからいいや』などと楽観的に考えていたけれど、今は一人ではできないという考えをみんなでやれば達成できると考えて行動に移せればいいなと思いました。」

*「今日の講演を聞いて、『何とかなる』とか『自分がやらなくても…..』という考えはやめようと思いました。……..だからこれからは『じぶんたちで何とかしよう』という考えを大切にしていきたいとおもいました。」

*「最初の質問で『誰かがやってくれるだろう』に手を上げたのですが、最後まで話を聞いて『自分も何かしたい』と思いました。」

こんなつぶやきも聞こえてきました。

*「フェアトレードが、こんなに日常の生活に深くかかわっているなんて知りませんでした。」

*「エビの頭の話など、僕はすごく衝撃を受け講演が終わり、この紙を書いている今動揺をおさえ切れません。」

*「フェアトレードがそんなに何年も前から存在していたと聞いて、今まで知らなかった事が信じられないです。」

*「なにも知らないのは、きっと自分で知ろうと思わなかったからだと思います。」

*「貧困の現実をあまりにしらない僕たちは無知の罪があると思います。だからもっと勉強するべきだと思います。」

*「よりいっそう私達のこの生活が他の人に支えられた上にあることを実感しました。」

*「安いと得した気分になっていただけで、何故安いのかと今まであまり疑問に思ってはいなかったけど、値段が安いという事はそれなりの理由があることをしっかり覚えておきたい。」

*「嫌な事があると自分は不幸だと思う時があるが、過酷な労働を強制させられている奴隷の子供達にしてみれば、不幸でもなんでもないと言われると思う。

*「自分の生活をすてて他の国の人たちを助けようとはしません。やはりいきならいそういう風にするのは抵抗があります。だから少しずつ自分でもできることをしたいと思います。講演を聞いたからそう思えるようになりました。」

*「いつもの講演のようにかたい感じでなく、フレンドリーな感じで楽しい講演でした。」

*「環境問題や貧困について自分が思っている以上にひどい現実があるんだなと思いました。」

*「今のこどもたちや自分そして大人たちは本当に甘いと思います。…..本当にどうやったら平和がくるのでしょうか?」

*「一つのチョコレートの話からあんなに深く考えさせらるとは思いませんでした。」

*「安いものを好んで買ってしまうのも事実だし、原材料をあまり見ずに買ってしまうのも事実です。日々の生活から改めて、未来につなげていけたらいいなと思いました。」

*「私は『フェアトレード』と言う言葉や代替の内容は知っていましたがこのように真剣に考える機会は初めてでした。チョコレートの話や子ども兵士の事など、何度聞いてもいまだに半信半疑です。日本で平和に暮らす自分にとって、そのような事は考えられません。今日の講演を終えて自分の身近にもこんなに真剣に取り組んでいるひとがいるんだと知って自分も何かしたいな、と少し興味がわきました。」

*「地球環境について質問があったとき、私は昨年亡くなったマイケル・ジャクソンのことを思いだしました。私は、この人をとても尊敬していて大好きな人です。この人は、貧困・環境汚染を無くすのは自分たちから変わる事だと言ってました。私も本当にそう思います。…自分が今おかれている状況に感謝をして、これからどうするのか、どう過ごすのか考えなおそうと思いました。」

*「なぜ、先進国の物が安く買えるのか考えた事もありませんでした。」

*「世界と共に生きる感覚を掴んでいきたいと思いました。」

*「カカオを作っている子供のことは、テレビで見たことあるけれど、そのときはかわいそうだなあと思っただけでした。今日のお話を聞いて、私達のできることをしなくてはいけないと改めて思いました。」

普通の暮らしに感謝

*「普段は好き嫌いとか激しくて残してしまったりしているけど、貧しい暮らしをしている国もあるから、わがままを言わずに毎日の暮らしに感謝して生きていかなきゃな….と思った。」

*「普段あたりまえだと思っていたことは、本当はすごくありがたくて、感謝しながら生きていかなければいけないと思った。」

*「好きな勉強ができて、好きな物が食べられて、好きな遊びができて、これ以上ないという幸せな環境の中にいるのに、それらを大切に扱うことができない私たちは、本当にだめだなと思います。」

日本に生まれて良かっただけでは終わらず、だからこそ何かをしなければ!

*「私は先進国に生まれてよかったなぁと思います。そして先進国に生まれたからこそ発展途上国のために何かしたいと、今日の話を聞いて思いました。」

南米に伝わるはちどりの「私にできること」の話を聞いて

ハチドリs

*「……..こういったフェアトレードは無駄になってしまうのではと思いましたが、最後の話の物語を聞いてそういう考えもなくなりました。」

*「最後のスクリーンで『私は私にできることをしているだけ』って言葉がすごい感動しました。私も、私がひとりで地球の為に何か考えてやろう!と思っても 一人では何も変わらないんだろうなぁって思っちゃいます。私は一人でやる事は、森の火事に一滴ずつ水をかけていくような事でも、それが私に出来ることなら やろう! って思うようになりました。」

*「『やれる事をする』簡単な響きがしうますがとても重要な事だと感じさせられました。」

*「私にできることは、それこそ何も無いに等しいかもしれませんが、それでも、何かしたいと思いました。」

*「一人でやっただけでは何も変わらない。しかし今日のように大勢の人の前に出て自分の考えを話すということで多くの人の共感を得ることができると思う。」

*「最後の絵本、知っていたけれど、土井さんの話を聞いてから見ると、本当に自分にできることすこしでもやらないと何も始まらないと改めて実感しました。」

*「でも何をすれば良いのかわかりません。しかし『私のできること』であったように私たち一人一人が自分にできることを少しでも、小さくても取り組んでいけば、みんなで大きな取り組みになると思います。」

*「少年兵士の事も知っていましたし、カカオ農園の少年も知っていました。でも自分の力ではどうすることもできないと土井さんの話を聞くまでは思っていました。だけど土井さんの話を聞いて私も力になれるかもと思いました。」

*「ハチドリの話を聞いた時、私は森の火を一滴ずつの水で一人で消すなんて無駄なことだと思いました。だけど周りで見ていた他の動物たちも手伝えば火は消せると思いました。だから私たちも一人に任せずみんなで力を合わせれば良いんじゃないかと思いました。」

*「僕たちが出来ることをしていかなければ世界は変わらないと思った。」

他の感想

*「僕達は地球の細胞」という言葉がとても印象に残りました。」

*「世界の南北問題は前から言われていたことだけれどもあらためてすごいと思った。」

*「大きいことをやるのではなく、小さいことからこなしていけばいずれ大きなものになると思う。もっと身近にあることを見直して良い方へと改善していければ「いいのではないかと思った。」

*「今日の講演で僕にはまず世界のことについて多くを知る必要があると思いました。そしてそこから自分のやるべきことを見つけて行動したいと思いました。」

*「自分一人の力だけでは途上国の人々を救えないのも事実ですが、その一人一人がお互いを理解しあい協力すれば、きっと多くの命が救えるという考えが浮かびました。」

*「思っているだけではだめなんだ。実行にうつさないと意味がないんだ。」と思いました。

*「フェアトレードという言葉の意味も知らなかったし、聞いたこともなかったけど、ちゃんとみんなが意識するべき事だった。」

★★とってもたくさんの生徒さん達から「名古屋をフェアトレード・タウン」にしてほしいこと、体に気をつけてがんばって欲しいこと、他の高校や日本国内へも講演に行って広めてほしいことなどのメッセージを頂きました。ありがとうございました。共に生きる、生かされる世になるよう一緒につながりやっていきましょう! とても感謝しています。みなさんのメッセージ!

名古屋市立北高校の振り返りシート600余届きました!

2010/03/27

北高ふり返りシートs

北高にて、3月12日にフェアトレード~つながる命~と題して、講演と壇上ワークショップをしました。

まずは自己紹介し、私達の暮らしが世界とつながっているといことをお話して、「チョコレートの来た道」と「ハンガーバンケット」のダイジェストのチョコレート版を壇上に10名生徒さんに参加頂いて行いました。「チョコレートの来た道」では、2億1800万人いる児童労働の話をしました。

今までも講演会の依頼はあり、話す機会がありましたが、一方的な話にならないように今回は会場の人も参加する壇上での10人によるワークショップ、映像による視覚からも情報を得るようにしました。

初めにフェアトレードを知っているかどうか、環境問題への関心とそれについて自分の行動について3択で聞きました。自分で考え、意思表示する場を、話の途中でも時々入れました。世界中にいる児童労働の子どもたちの数も3択で問いかけました。

また壇上の10人の自己紹介の時に自分のいいところなど、キャッチコピーを入れてしてくださいとお願いし、他の生徒さんにも「ふり返りシート」に初めにそれを書くようにお願いしました。普段自分のいいところを見ることが少ないと思います。いいところおおいに見つけてほしいと思います。

最後に、南米の先住の人々に伝えられているハチドリのクリキンディの話「私にできること」という短い話をしました。また、「誰かがやってくれると思わないこと」ということもお願いしました。みんなはしっかりそのこをうけとめてくださったようです。

一様に、チョコレートの裏にある子どもの奴隷のことや少年兵士のことはショックのようでした。他のメッセージを拾って紹介します。

以下はまず、1年生4クラス分より。しかもほんの一部しか紹介できずすみません。

*「自分のキャッチフレーズなんて考えたことなかったし、なんか恥ずかしかったです。今日の講演を聞いて、今までに聞いたことない、受けたことのない講演で楽しかったです。……フェアトレードのことを今回の講演で聞いて、私が出来ること、私しか出来ないことを見つけていって、実行して行きたいなぁと思いました」

*「…..工夫してあって楽しかった。(楽しいと言っていいのかわかりませんが) いつも誰かの講演の時は寝ていた私がちゃんと最初から最後まで起きていました。…..ちいさな子どもが、だまされて連れてこられたり、誘拐されて無理やり働かされるなんてむごいし、こうしている時にも泣いている子がいると思うと心が痛いです。」

*「…….フェアトレードについては値段が高いので先進国側としても金持ちしか使用できないと思うのであまりいいことだと思えなかった。生徒と一緒になって話をすることは今までに見た記憶にないのでとても楽しく聞けた。」

*「土井さんの話をきき、私も自分に出来ることをやろうと、いてもたってもいられなくなりました。フェアトレードという単語を始めて知りました。…….自分達の生活のすべては世界の人々とつながっているんだと、感謝の気持ちを胸に生活していきたいです。」

*「…….僕らの悩みなど 世界の子どもたちにくらべたらちっぽけなもので、そんなことで悩んでいられないと思った。」

*「中3の時にフェアトレードの話をききましたが、すっかり忘れていました。今日聞いてさらに印象に残りました。」

*「…….いろんな問題が出てくると思います。解決するのが難しく時間がかかるけど、まず自分ができることを小さなことでもやっていけたらいいと思いました。」

*「…..普段何も考えなかった生活から今日の話で世界の価値観が変わりました。……」

*「『私にできること』を読んで、ほんの小さな事でもいいんだと思いました。…..」

*「…..今私はハチドリではなく、先に逃げた動物で何とかなるだろうと隠れて見ているのだと思います。私もできることからハチドリのように自分から行動したいです。…….」

*「……私も自分のまわりにいる家族や友人に今日の土井さんの話をして、みんなに知って欲しいです。それが私にできることの第一歩かなと思います。…..」

*「…..世界を変えて行くためには一人ひとりが変わっていかなくてはいけないとわかりました。平和で豊かなのは日本やアメリカ、わずかな先進国で、途上国の多くの人がつらい思いをしていて、寿命もはるかに短くて…..そんなのおかしいと思いました。私も私にできることをやる!それで何かが変われば良いと思いました。いつか本当に幸せな世界になって欲しいです。そのためにできることをやろうとい思います。ゆっこさんも、頑張ってください。またお会いしたいです。ありがとうございました!」

*「…..正直 僕は誰かがやってくれるから心配しない人ですが、今日の講演を聞いて、少し考えなければいけないと思った。…….」この生徒さんは最後に私あてに、「体を壊さない程度に働いてください。子供を3人育てながらはかなりつらいと思うから、たまには休んでくださいね。」とありました。嬉しいかったです。自分でも頑張ったんだな~といまさらながらに思い返しています。今は三人とも独立しているので、もう峠は越え、恩返しの時がきたような気がしています。

*「1・2・3の書いてあるくじを引いてチョコレートもらうやつで、あれを世界の現状に例えて、すごいわかりたすかったけど残酷だなと思った。児童労働?のやつは本当 見てて 聞いてて 可哀想だけじゃ表せれない。…..」

*「…….子ども兵士という文字を見て、子ども店長を思いだした。言葉的には結構似ているのに全然違うなと思った。
子ども店長は、あんなに小さいのにTVCMにでている。
子ども兵士は、あんなに小さいのに戦争に出ている。
子ども店長は、子役の最前線にいる。
子ども兵士は、戦場の最前線にいる。
子ども店長は、お店で車を売っている。
子ども兵士は、戦場で人を撃っている。」

*「すごい良い機会だった。
またやってほしい。
チョコレートほしい。
ねている人がいて残念だった。」

*「地球が破壊されていて危険だなとは思っていたけれど、個人的に何もしていなかった。だから、これからは私ができることをできるかぎりやっていきたいなと思った。そうやってみんなが動いていけば、地球も破壊されなくなっていくんではないかなと思った。」

*「…..13歳で兵士にならなかきゃ生きていけないという生活の辛さを考えても想像できなくて、想像してもきっとそれよりはるかにこわいんだろうなぁと思った。」

*『私はわたしにできることをやっているだけ』という言葉がとても印象に残りました。
自分に何ができるのかと悩んでいます。他の国々の子どもたちが大変な生活をしていることを知って私はいったい何をしていたのだろうと思いました。でも後悔しているだけでは何も進めません。私はこれからの生活を変えていこうと思います。大好きなチョコレートさえも人を傷つけて食べていると思うと食べたくありません。……それからきつい労働を強いられている2億1800万人を必ず救って世界をみんんが平等に生きていくことのできる世界に変えたいです。…..」

*「….人は地球の中の細胞の1つというのがとてもすばらしいたとえだと思う。たしかに人がみんなで少しずつやっていったら、地球という固体が変わっていくと思う。これからは自分でできることはなるべく自分でやるようにしようと思った。」

*「……今日の講演を聞いて、今までの自分の考えを変えたいと思います………」

*「…..客席や前の10人に問いかけをたくさんするのはユニークでいいとおもいました。…主婦業をしながら、世界のことについて目を向けた土井さんはすばらしいと思います。このことについて、北高校の生徒だけでなく、他高の生徒たちにも伝えてください。」

*「……児童労働は、たとえ日本からチョコレートがなくなっても、絶対に無くさなければならんないと思いました。また、子ども兵士については、戦争することすら絶対にいけないことなのに、その戦争に子どもを使うのは、もってのほかだと思いました。………」

*「….今日の話でチョコがでてきてとてもあせりました。…..、世界には2置く1800万人もそういった過酷な生活をしている人がいることを知りませんでした。世界の約30人にひとりの割合で苦労をしている人がいるので、実際はクラスに1人はいてもおかしくないような状況だということを、深く実感しました。…………….」 実際にはこの生徒さんのように総人口での比率とちがって子どもで割合を出すと6~7人に一人が児童労働をさせられいる状況なのでさらに過酷な状況といえます。

*「…….今まで自分の知らない事がたくさんあってビックリしました。…….」

*「…….私は土井さんに一つ好きな曲を教えたいと思いました。その曲はEXILEの〈愛すべき未来へ〉という曲です。……」

*「….『勉強いた」と言っている事も、カカオを作っている子を思うと最悪だなと思いまた。……」

*「….児童労働などでとった食材だとはしりませんでした。正直に言うと実感はありません。…….私達にできることは意外に少ないです。ですが少なくても、小さくてもできることがあるのならしなければならないと考えました。フェアトレードは私達ができる小さなkことです。そのちいさなことで救われる人々が少しでもいるのなら私はしたいです。……….」

★生徒のみなさんがわが身に引き寄せ考えてくださった事、とても嬉しいです。未来を背負う人達に話をさせて頂く機会を得て、またこのようなメッセージが届き、私は名古屋をフェアトレード・タウンにするエネルギーを注いで頂いたようです。この振り返りシートにも「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」への応援メッセージがあります。彼らが大学生または社会人になるころ一緒に盛り上げているのではないかと想像しています。今日のまだ3倍ほど11クラスの振り返りシートがあります。楽しみです!!  北高の皆さま、ありがとうございます!

2010/02’ カテゴリーのアーカイブ

2月27・28日 国際シンポジウム「フェアトレードの拡大と深化」

2010/02/26

東京経済大学にて開催されます。
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」も5名が名古屋より参加。

フェアトレードラベル機構(FLO)や世界フェアトレード機構(WFTO)の代表レベルの方、フェアトレードタウンやフェアトレードラベル運動を世界で最初に行なったフロンティアの方々がみえます。

報告は、3月に!

名古屋市の議員さんにむけて3分間スピーチ

2010/02/25

河村市長提案の市民が議員に直接アピールする、3分間スピーチ。明日の環境関係のところで3分間スピーチします。ゆっくり、話せるでしょうか?

土井ゆきこと申します。
名古屋をフェアトレード・タウンにしたいという話をます。
昨年の6月に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を立ち上げました。

★フェアトレードとは?
途上国を対等なパートナーシップで行う貿易のことです。搾取しないで、環境や人権を守る貿易です。コーヒー・紅茶・ココア・チョコ・衣類・雑貨などがあります。

★フェアトレード・タウンとは?
議会、も行政も、学校も、企業も、もちろん市民もみんなでフェアトレードをすすめていく街のことです。議会がフェアトレードを推進すると議決し、行政が積極的にフェアトレードを取り入れ、学校では環境教育の一環としてフェアトレードを伝え、街ではあちこちでフェアトレードの品を買うことができるくらい店舗を増やす。
世界では、ロンドン・ローマ・パリなど763都市が5つの条件をクリアしてフェアトレード・タウン宣言をしています。日本ではまだ一つもありません。

★なぜフェアトレード・タウンか?
今年10月に生物多様性締結国会議ますが、フェアトレードの品々は生物多様性のなかではぐくまれています。たとえば一杯のコーヒーから、森を守ることもできますが、プランテーション栽培のように破壊して行くことにもつながります。

このように日頃の買物から環境や人権を考えるきっかけをつくるフェアトレードは、COP10開催のい年にフェアトレード・タウンにしようという運動と連動して市民の環境にたいする意識を変えるきっかけができると思ったので動きは始めました。

★コミュニティ再生のきっかけに!

世界のことに目を向けることで、足下の事がわかってきます。南北問題から思いを一つにして、地域の事も見直して、どうしたらみんなが声を掛け合い、育ちあう街ができるのかを考えていきたい。
新しいコミュニティスポットでフェアトレードの品を「種」にして若葉を引き出し、やがて花と咲くタウンになっていったらいいなと思っています。

2月24日毎日新聞朝刊 夢中人 下 

2010/02/24

夢中人下s

http://www.mainichi.jp/chubu/genki/

バーチャルでイギリスのフェアトレード・タウン ヨーク市探索

2010/02/24

ワークショップ「バーチャル・タウン・トレイル」

イギリスのフェアトレード・タウン「ガースタンク」を尋ねる説明会会場にて、フェアトレードタウン(ヨーク市)を「歩き」ながら、英国のフェアトレード事情を「体験」というl企画に参加。

参加者は、20名弱。
各テーブルに4~5人。「今からイギリスのヨーク市に飛びます。」と説明があり、空港で出会った人達とあいさつ。FTSN(フェアトレードの学生たちの集まり)の女性、メキシコから品物を取り寄せバザーなどで販売していて、普段はお勤めしている女性。後から一人加わり4人で、次のワークに参加。

ヨーク市の地図を片手に、写真と場所を示す説明から地図でその写真にあるお店などを特定し、質問を読み答えます。

ある女性がスーパーでキャンペーンをしている様子。2年前にここから消えて食べ物は?
それはバナナ。つまり今はすべてフェアトレードのバナナに変わったそうです。

屋外にあるテーブルと椅子、行政経営の美術館かなにかの喫茶店らしいですが、そこにフェアトレードラベルのものがあるはず。それは何?
スティックの砂糖でした。確かにフェアトレード・ラベルがついていました。みていて嬉しくなっちゃいます。

ある店は、オックスファムのリサイクルショップ。フェアトレードのマークもありました。イギリスにはチャリティショップがコンビニのように存在するそうです。目抜き通りにあるのは、イギリスもスーパーができてから、空き店舗が増え、そこに家賃は「安い? タダ?」ということでリサイクルショップがいっぱいあるようです。家賃がタダとはいかないのでしょうが、空き店舗の活用方法としては面白いですね。リサイクルで持ち込まれた品物の収益は寄付されるそうです。

バーチャルで尋ねた、フェアトレード・タウン ヨーク市。楽しめました!
名古屋もこんなふうになるといいなと夢が膨らみました。

帰りの新幹線、名古屋が終点で良かった。気がついたら乗客は誰もいない。コートを持ち飛び下りたら、ホームも誰もいない。確か豊橋までは覚えていたのに………….。名古屋が終点で良かった。(2010年2月23日の23時半ごろ名古屋駅でのこと)

中村隆市さんの物語 3月20日(土)14時~「風にふかれて フェアトレード」

2010/02/23

フェアトレードに関わる人にもいろんな人がいて、いろんな物語があります。

中村さんに私が出会ったのは2005年の4月、地球博でゲストとして招かれた中村さんが、ある学生さんと一緒に店を尋ねてくれました。彼女は、高校の時、私がフェアトレードの話をしに言った時の生徒さんで、話を聞いたそのあと店に時々来ていて、地球博のボランティアをするなか、中村さんを案内して来て下さった。

★どんな感じの人?

中村さんに会った私の印象は、ゆっくりした物静かな話し方の人だな~と思いました。その後彼から送ってきて下さった南米の先住民に伝わるハチドリの話「私にできること」は、いまもって好評です。学校等講演に行く時には必ず持参して、その話をします。

そのあと森林農法でコーヒーを作っているナワット族の人々を尋ねるメキシコツアーにも参加し、http://www.huzu.jp/html/tayori_120.htmlその時に私はある人に言いました。「中村さんってゆっくりした話し方だね」って。すると「あれでも早くなった方だよ」との答えでした。

昨年2009年6月に九州のウィンドファームを尋ねた時のこと。お昼ごろコーヒーの焙煎しているところを尋ねました。中村さんは用があるような感じでした。聞いたところによるとお母さんと一緒にお昼をとるということでした。中村さんの人柄がしのばれます。

★どうして今回名古屋へ?

昨年6月に尋ねた時に、「名古屋をフェアトレード・タウンにしようと動き始めた」ことを伝えたら「応援に行ってあげるよ」という事になり、2010年3月20日に実現する運びになりました。

彼の生き方に触れ、彼のセンサーから流れてくる情報は、若者に限らず、幸せを感じることができる何かがあると思うので、是非みなさんに会って欲しかったのです。

★有機コーヒー都市宣言のヒント

ブラジルのマッシャード市で有機コーヒー都市宣言(2004年)についての話はヒントになるのではないかと思います。
関係者の間では機運は高まっていたがけれど、中村さん自身できたらいいなと思いつつも、コーヒー栽培をしている人で農薬を使っている人もいるから無理だろうと思っていた。

事のきっかけは、ジャカランダコーヒーのカルロスさんhttp://www.windfarm.co.jp/jacaranda_storyと、ウィンド・ファーム中村さんが開催した有機コーヒー・フェアトレード国際会議を開催したり、有機農業セミナーを開催したことからです。

サンパウロ市・マッシャード市と世界的に有名なエコシティ、バラダ州のある都市の3カ所で開催されたその会議の公的機関のブラジル銀行がスポンサーになって、会議にも支店長クラスが30人ほど参加、カルロスさんや中村さんに積極的に語りかけたということです。

会議でも、ブラジル銀行は有機コーヒー栽培の人に積極融資を申し出、実際に会議中にも始めた。この動きが市議会を動かし、無理だと思われた有機コーヒー都市が誕生した。

カルロスさんが亡くなった後の2004年に、世界で初めての「有機コーヒー首都宣言」を発表しました。
(中村談&ウィンドファームHPより)

★「スロービジネス」中村隆市+辻信一 ナマケモノブックスより 発行 ゆっくり堂
スロービジネスs

お二人のやりとりで進むこの本は、中村さんの物語が刻まれています。
いろんなヒントがいっぱいあってとりだして書く事は到底無理です。是非手にとって読んでみてください。風”sにあります。また3月20日ナマの中村隆市さんと会ってください。

★「スロービジネス」の後書から

歳をとるごとに、親しい人を亡くす事が多くなっています。その度に私が思うことは、その人が幸せな人生を過ごせただろうか? ということです。
広大な宇宙のなかの奇跡の星に、人は生まれ、そして、誰もが死んでいきます。はかない存在であるからこそ、人は幸せを求めて生きるのだと思います。そして人は、何かの役に立つことを求めています。誰かの役にたっていることに歓びを感じます。

だから、私は、スロービジネスが成り立つことを信じています。そしてそれが、スローライフとスローな社会を広げていく鍵になると思います。

★2007年発行の「豪快な号外」も彼がいいだしっぺで”てんつくまん”と一緒に発行しました。
http://www.teamgogo.net/
環境問題を伝える新聞で日本中の各家庭に号外として配ろうと、全国のボランティアさん達が配りました。風”sでもたくさ~~ん配りました。

作り手のコミュニティから、買い手のコミュニティへ”こころ”つなぐフェアトレード

2010/02/22

フェアトレードには、作り手の人達の物語があります。
チョコレート・コーヒー・紅茶・衣類・雑貨・アクセサリーなどに物語があります。

スーパーに並ぶ商品も、本当は作った人達の物語があるはずです。現実は、価格のみが注目される。価格をはさんでの関係でしょうか?

一方、作り手のコミュニティから来る品物を買う側、私達にコミュニティはあるのでしょうか?

スーパーで、多くの品物から選んで、レジで並んで、通過する。
この店の品は、この店が選んで並べて、そして選んでくださったお客さまがいて、それを嬉しく思いレジスターを打つという感じではないかもしれない。
いろいろな作業が細分化され、品物(作る人)と売る人の距離がどんどん離れているからだと思う。大きく展開すればするほど、そのようになっていく。

ちいさく、ゆっくり、続けている店にフェアトレードの品を置いて頂けたら嬉しい。続けていることによりちいさなコミュニティが生まれていると思う。気軽にあいさつし、声をかけ、互いに思いを交換する。そんな場がパン屋さんだったり、喫茶店だったり、雑貨屋さんだったり、八百屋さんだったり、金物屋さんだったり、洋服屋さんだったり…..そんなところにフェアトレードの品があったらいいな~と思います。

食べたら美味しくって、着たら気持ちよくって、買物することで途上国の人とつながれるちょっとした幸せ感もあったりして、それをお店の人もお客さまも共有するひと時を持つ空間。そんな小さなコミュニティスポットが300名古屋にできたら素敵! キットできる。

近くにフェアトレードの品を置くのに似合いそうなお店があったら教えてください。 そんな形で出来たコミュニティスポットがやがて線としてつながり、面になっていたったら、りっぱなフェアトレード・タウン、買い手もコミュニティに変身を遂げるわけです。

名古屋をフェアトレード・タウンにする為にはさらに、議会の推進するという議決も必要ですが、市民の皆さんがフェアトレードから世界の事を知り、私達できることから行動、たとえば地域で買物をして、経済が地域で回るようになれば、身の周りの人たちが互いに声を掛け合う街になっていくでしょう。そんな思いは議会にも反映されるでしょう。反映するように働きかけすることも必要かもしれません。

新しい形のコミュニティスポットが、フェアトレードを種にして、あちこちで芽が出たら素敵です。そんなことを思い描きながら、みんなと一緒に名古屋をフェアトレード・タウンにしたいと願っています。

★「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を一緒に進めていきたい思いの方を募集中です。
huzu■huzu@.jp(■は@にかえて)

第2回「持続可能な未来への鍵! 貧困解決とフェアトレード」

2010/02/21

名古屋市東区上竪杉町1ウィルあいち2F あいちNPO交流プラダにて、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップが、20名の参加、NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんのファシリテーターではじまりました。9時半~12時半。

アイスブレーキングは、好きな色を言いながら仲間を募り、次のお題は小学校の頃の好きな科目をそれぞれ名乗って集まる。「何が好きだったかな~?」と振り返る自分、そんな事もここではあります。まずは、体を動かして、声を出してのウォーミングアップから入りました。

そんなウォーミングアップをして、グループにわかれ、先回話し合った「未来のビジョン」のまとめとレジメを見ながら印象に残った事から書きはじました。

2月21日WSs

以下は今日の振り返り
①今日気づいたこと
②今日嬉しかったこと
③今日大切におもったこと

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① 貧困の解決策は有効となる手だてがないと思っていたが構造を変えることができれば解決できると知って希望が持てました。
② 希望をもてたことが嬉しかった
③ フェアトレードを通して北側(先進国)南側(後進国)共に意識の向上を図ること、維持することが大切と思いました。
***********************************************************
① 貧困は悪い事が連鎖していくが、前向な利点もほんの少しある。
② 同じ問題について語り合え、知る喜び
③ 考える事をやめず、他者の痛みを改善する取り組み
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① グループのみなさんの知恵がたくさん出たこと
② 知っていて、知らない支援がたくさん知れたこと。
③ ・自分だけではなく世界を見まわす、またそれによって、気がつく広い視野、広い心を持つこと。
・上から目線で見ないこと
M.M.
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① 貧困は構造的なもので、そこに入ってしまうと抜け出すのはなかなか難しいということ。
② でも、その構造は変えられるということ。人が作ったものならば変えられるというのは希望が持てます。
③ 具体的に考えてみるという経験は大切ですね。
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① 貧困という状態とその原因の悪循環が存在しているということ
② 解決策が一つではなく、たくさんあることを知った。
③ 知ること、わかりやすい言葉で考えること
考えること、考えたことを行動に結びつけること
K.Y.
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① 貧困には経済的なことだけではなくアクセス出来ないという事もある。
② 第1回目の人たちといろいろな話を聞け考えを聞け勉強になった。
③ 人と人とのつながり、コミュニティ
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① 貧困を解決することは難しいことだけど、決して無理なことではない。方法はたくさんある!
② 今日もたくさん知らない人がいて、こんなにたくさんの人が世界の現実に目を向けているんだと思えたこと。
③ たくさんの人に自分の学んだことを伝えていかなければいけない。
I.N.
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① 貧困のことで知らないことが多くあり、勉強になりました。
② 値段が安いから買うというのではなく、材料を作っている人々のことを考えて公正な取り引きをしているところからなるべく買うようにしたいと思いました。
③ 貧しい人を救うために何をしたらよいか考える機会になりました。

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① バングラディシュを救う方法1~5位のランク付けで様々な見方から考察されている事がわかった
② 他人のことは知らない不利の人が多い中、FTなど真剣に考えている方々がいる点。
③ ①のような気付き、考え方を広めていく事。
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① 貧困が構造的に作られ、なかなかその中からは自力で抜け出せないこと。2割の先進国が利益をひとりじめしていること。
② 貧困のスパイラルから抜け出られるように考えたり、行動したりしている人が世界中にたくさんいることを知ったこと。
③ 何事も知ることから始まる!!
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① “開発”とは選択肢を拡大すること―これは“開発”のみならず、人権を尊重することだ!ということ。
② 貧困解決の手立てに関し、多くの方が、多くのアイデアが出て可能性は大きいと思えたこと。
③ 自分が気付いたこと。感じたことを人に伝えること
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① 貧困とは、単にお金がないことではなく自立の可能性がない(少ない)ことである。新しい考え方でした。
② …今日は人数が少なくて、落ち着いてワークができたのが、個人的ですがよかったです。
③ ①に続いて、問題の根本を正しく理解して解決方法を考えることが、何事においても大切だと思いました。
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① 現実問題としてとらえられたこと。貧困は先進国が大きく関わっていること。
② 貧困の中にもメリットがある…好循環にも変えられる。
③ 人と人とのつながり。伝えていくこと。知ること
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① 今までばく然とフェアトレードについて考えていたので、どんなとりまき環境でフェアトレードが成り立っていることかがわかった。
② いろいろな人と会話し考えることができました。
③ フェアトレードと「普通」の商品の違い。フェアトレードを「普通」にしなければいけない。
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① 人と人とがつながることでいろんな議論が出て、各々の想いを発信する場、想いを受け取る場、というのはこうした所で形成されて新しいムーブメントが起こるのだなと思いました。
② 今日聞いたこと、見たこと、気付いたことを誰かに伝えていく。自分の場所でとどまらせていたらもったいないと思うし、そうした活動がフェアトレードを広めて、やがて貧困を解決していく大切な一歩なんじゃないかなと思った。
③ 何よりもこれだけの人がフェアトレードを知っていること、興味をもっていることが嬉しかったです。
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① 貧困にもプラス面があることや、違った見方をすることで新たな解決策や考えを見い出すことができました。
② 今回初めてこのワークショップに参加しましたが、他の参加者と一緒に楽しい時間を過せたことが何より嬉しかったです。
③ まず、知ること、理解すること。そして私たち自身が行動すること!
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① ・マイクロクレジットのこと
・貧困のスパイラルについて、貧困を止めるには外部からの手出しがないといけない
・シャンパングラス構造
② ・貧困になってもマイナスなことばかりじゃない
・先進国の利益が貧困につながっている
③ 年齢関係なく貧困をなくすことについて話し合えたこと
O.S.
**********************************************************
① 貧困には構造的に作られる原因もある!構造を変えるためには何をしたらいいか考える時間が持て、意見もいろいろ聞けて、今後の自分の貧困解決に対するかかわりに大変ためになりました。
② グループの人でフェアトレードショップをスタートする人がいて、知り合いになれた。
③ 自分が発信していくことの大切さ、あらためて感じました。
*********************************************************
以上振り返りシートより
①今日気づいたこと
②今日嬉しかったこと
③今日大切におもったこと でした。
貧困は構造的に作りだされたもの、とすれば構造を変えれば貧困の解決に向かう!
また
貧困は、結果命を奪う事になるから重大な人権侵害である。 という事が再確認できました。

★次回は3月7日(日)9時半~12時半 会費700円

「日本のフェアトレード」~世界を変えるフェアトレード希望の貿易~長坂寿久編著

2010/02/20

日本のフェアトレード
貿易なくして日本は生きられない。
その貿易から世界を変える!

フェアトレード・オルタナティブトレード・コミュニティトレード・民衆交易・草の根貿易・パートナーシップトレードとそれぞれの団体の思いを託して名前がつけられています。

世界のフェアトレードと日本のフェアトレードの違いは、生まれ方、育ち方の違いから生まれる。
それを述べるにはもっと勉強をしなければならないけれど、欧州では07年の統計で、認証が90%、非認証が10%、日本では13.5%対86.5%とほぼ逆です。

日本で本格的にフェアトレードという認識のもとに貿易を1986年から始めた第三世界ショップは10年ほど前からコミュニティトレードと言っています。
ほぼ同じころ九州ではウィンドファームの中村隆市さんがブラジルと有機コーヒーを取引し始めている。3月20日に彼を名古屋に招いているので、そこでゆっくりお話を聞きましょう。

その90年代に、女性の代表なるフェアトレードの団体、ピープルツリー・ネパリバザーロが活動を始め、このお二人の活躍をはじめとして、シャプラニール・SVA・わかちあいプロジェクトなどが
フェアトレードにかかわってきました。「日本のフェアトレード」に団体別に記述があります。

団体につけられる提携型のフェアトレードのマークのあるピープルツリーやネパリバザーロが中心になって、フェアトレードは発展してきました。だからまだまだ認証マークのフェアトレード商品は充分でないし、「語られるフェアトレード」の発展のしかたは対人でしかありません。それゆえに、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は提携と証のどちらでもいいという形にしました。

欧州では、認証マークのフェアトレード商品が発達しているので小売は衰退しているそうです。それは問題だと思います。
「語られるフェアトレード」ではなくただ企業がフェアトレードを採用」しているだけなので、社会問題の提起や現場の事を伝える互いにパートナーシップであるフェアトレードとはかけ離れて行ってしまいます。

ではどうしたらいいのか? それではどうして行ったらいいのかはこれからの課題ですが、日本は日本独自の発展の仕方を探っていったらいいと思います。フェアトレード・タウンを目指すことが、新しいコミュニティの復活になる方法として探って行きたいと思っています。

男性の代表が関わるフェアトレード団体と女性の代表が関わる団体とはそいれぞれの特徴があります。

社会問題に目を向けているのは同じですが、きめ細かく女性達や子どもの問題に目をむけるのは女性の代表の特徴だと思います。故に、欧州ではそれほどないと聞きますが、日本では衣類に力を入れています。

衣類は、紡いで、織って、草木染して、縫製して、刺繍等をほどこすという多くの過程を得ることで、多くの仕事を生み出す事に二人の女性の代表は着眼しています。

一方、第三世界ショップの片岡勝さんや、ウィンドファームの中村隆市さんらは、命を大切に、地域を元気にする仕事を生み出す若者たちへのアプローチがあります。やはり、同じフェアトレードの道を目指してもいろいろあるのですね。

ということで、今日は5月15日にお招きしている長坂寿久先生の講演とNIEDの伊沢令子さんのワークショップに参加してきました。(明日2月21日(日)朝と3月7日(日)朝に「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップが令子さんのファシリテーターであります。参加可能です。)

伏見ライフプラザにて開催されました。多くの若者たちの参加で、ここでもフェアトレードの関心の高さを見ることができました。

今回、長坂先生の持ち時間は1時間ちょっとと短かかったのですが、フェアトレード月間5月15日のイベントでは2時間とって、じっくり話をして頂きます。

5月15日の実行委員募集中!
もっとフェアトレードの事知りたい、関わりたい、という方是非一緒に5月15日を作って行きましょう。この日からフェアトレード人口が増殖する! そんなことをイメージしながら楽しく企画しませんか?
連絡は huzu■huzu.jp(■は@に変えて) 土井ゆきこあて件名を記してください。

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」会員証は間伐材

2010/02/19

会員証s
「なふたうん会員証」

瀬戸市三国山のきこりの朝(はじめ)君 25歳より

「間伐や間伐材についての事でメールします。
最近よく間伐材や間伐といった言葉を耳にしますが、まず間伐について簡単に説明すると、山に人間が植えた木を間引くことです。大根とかと一緒ですよね。

植えてから10年の木を伐るのも間伐ですし、植えてから50年の木を伐るのも間伐です。年数のいった山の間伐は、とても危険な作業なんですよ。

今の日本の人工林はほとんど植えっぱなしの状態で荒れ放題です。人間本意のやりかたで自然がぐちゃぐちゃにされてるんですよ。

人間が一度手をかけたことで、明らかに悪いことなら改善しないといけないと思います。昔はいい木材を育てるために間伐をしてきましたが、今は生き物が生きていける健康な山にするために間伐をしていかなければいけないと思います。

そのような事で木を伐って、山から出して、市場にでてきて初めて間伐材として扱われるのですが、今は木材の価格がとても安く、山から伐って出すのにかなりのコストがかかってしまい、林業をやる人が減り、林業をやっている人は国や補助金に頼らないとやっていけないのが実状です。

木の値段や人の日当は色々な時代や国々によって違いますが、木や人は昔も今もどこにいても変わらないと思います。
自然とフェアな林業を探しながら、もう少し自然に近づいて生きていきたいです。」

届いた間伐材の会員証は、どっしり、ひんやり、存在感がありました。

彼との出会いは、瀬戸の山のハウスウェディングのできる素敵なログハウスで、私はフェアトレードの品を引き出物にしていただく提案に行った時のことでした。

新郎役のボランティアをやっていたのが彼です。そのあとすぐ店を尋ねてきてくれて、その時誘った自然農の川口由一さんの1泊2日の講座にも参加した彼です。

私も彼の山の現場を友人と尋ねました。森を守る彼の仕事は、労働に見合わないことも知りました。建築に使う1m位の直径15センチの棒を鉛筆のように削って300~400円。森林組合の人はやらない仕事だそうです。

なんとか私達、街に住むものと、きこりさんとつながらないかな~と思ってこの会員証をお願いしてみました。
存在感があり素敵な会員証となりました。認証・提携マークの着いたフェアトレードの品を2品以上置いて頂くお店の方に、「なふたうん会員証」として500円を納めて頂きます。内300円をきこりさんに渡します。なふたうんサポーター会員の方にも輪切りにした会員証を作っていますので今しばらくお待ちください。

会員証トチョコ

米国 教職員組合によるカカオ産業での児童労働反対運動

2010/02/18

バレンタインデーは終わっても、児童労働は終わらない。

ACE 児童労働メールマガジンVol.153より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□ 児童労働ニュース □■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

□ 米国 教職員組合によるカカオ産業での児童労働反対運動

ワシントンD.C.‐(2010年2月) アメリカ教員連盟(AFT)は、
バレンタイン・アクションデーを実施し、子どもたちによって収穫された
カカオ豆や生産されたチョコレートの輸入を止めるよう米国政府農業省に
要請する署名運動を行っている。

米国の多くの子どもたちや親たちにとって、チョコレートは、バレンタイン
のような特別な日にさらに喜びを与えてくれるうれしいごちそうだ。
しかし、西アフリカの子どもたちにとって、そのような日は何も特別では
なく、許しがたい状況の下でカカオを収穫する悲しい日にすぎない。

チョコレートの主原料、カカオの世界の供給量の半分以上が、西アフリカの
コートジボアールとガーナの2カ国で収穫されている。そのカカオ生産は、
360万人以上の子どもたちの労働によるものだ。多くの子どもたちが、
カカオの実を取るために刃物を持って木に登ったり、有害な農薬を散布したり、
重い荷物を運んだりするといった危険労働をしており、最悪の形態の児童労働
がある。さらに問題なのは、これら子どもたちが学校へ通えないことだ。
コートジボアールの働く子どもたちの4分の1以上が学校へ行ったことがない。
カカオ生産に関わる子どもたちのたった14.8%しか読み書きができない。

2009年9月に米国労働省が発表した、「児童労働または強制労働による商品
リスト」には、コートジボアールとガーナからのカカオ豆が含まれている。
また2008年農場法案により、農業省諮問委員会は、そのような商品が
米国へ輸入されないようにするためのガイドラインを策定することになって
いるが、まだ行われていない。

アメリカ教員連盟は、農業省に対して、米国が児童労働によって生産されて
いないカカオ豆やチョコレートを輸入するよう要請文を送る運動を行っている。

出所:AFTウェブサイト
URL: http://www.aft.org/about/world/democracy-humanrights/childlabor/cocoa.cfm

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‘2010/01’ カテゴリーのアーカイブ

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ第1回

2010/01/31

参加者32名(内 中学生・小学生も参加) ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザにて
9時半~12時40分までの約3時間、知りあい、語りあい考えました。報告は後日します。熱気がある部屋でした。

1月31日なふたうんWSs

お母さんと一緒1sお母さんと一緒2s

人から人へ伝えるフェアトレード

2010/01/30

今日は土曜日、千成小学校の生徒さんが、お母さんと妹さんと展示「子どもたちに伝える フェアトレード」を見に来て下さってお店にも立ち寄ってくれました。彼女はフェアトレード名古屋チョコのパッケージに採用された6人のうちの一人です。実は他の生徒さんもお母さんと一緒に来てくださったりしてみえますが、残念ながら私はお会いすることができませんでした。また立ち寄ってくださったら嬉しいです。

三人にお願いしてチョコ片手にポーズして頂きました。
千津子・唯・夏季さん
お母さんの千津子さん、妹さん4年生の夏季ちゃん、6年生唯さん

唯さん作品

今回の取り組みは初めてでしたが、この名古屋チョコパッケージを公募することで、多くの人に参加して頂き、また子どもさんたちの力作に勇気づけられ、絵を描いた子どもたちは家族に物語を伝え、聞いたご家族はお友達や親類に伝えと、思わぬ波紋に驚きとともに、まずは行動だと思いました。

知ったら、感じて、想像し、なぜそうなるのか考え、行動する。松井やよりさんの言葉実行していますよ! 松井やよりさんへ

朝日新聞朝刊 東海経済面に フェアトレード

2010/01/29

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が愛知県商工団体連合会の婦人部の人に話を持ちかけたのは9月。 10月3日に役員さんの会議に招かれ、フェアトレードの話、今「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」が動き始めた動機・現状なども話しました。

名古屋をフェアトレード・タウンにすることは、単にフェアトレードを推進する目的ではなく、その先にあるものは私たちの暮らしを見直す事。途上国で起きていることが、日本の国内でも起きているのではないか?と足もとの暮らしを考え直してみることだと思います。

レストラン経営の加藤三重子さんは、「なふたうん」のフェアトレードセットを置いたところ、認知度の高さに驚いたという。興味を持ったいきさつなど、お客さんと話が弾む….と記事にありました。

安いものを買うことは、物を作る人たちの仕事を奪い、それは文化を失うことにもなり、その行く先は途上国での生産へと国外に移り、それがどのように作られているかはなかなか伝わらない。

地産地消の暮らし、経済が地域で回る暮らし、互いに声を掛け合う暮らし、地域で子育て、子ども達に元気をもらい、地域で高齢者支援、そして高齢者の方のお知恵拝借、安心して感謝して暮らせるそんな町になったらいいなと願っています。

そんな願いと、いままで地域で店を運営されてきた人たちとつながりました。まさに地域のコミュニケーションの場である商店などに関わる婦人たちが、この会に賛同してくださいました。名古屋を中心に150店舗に増やす取り組みが始まったのです。

フェアトレード・パックをレジのコーナーやお店の一角に置いて頂くのです。お米屋さんでも、パン屋さんでも、お花屋さんでも、本屋さんでも、薬局屋さんでもどこでもOK! そのお店の人がお店の思いや言葉でフェアトレードを伝えてもらうのです。

21月29日朝日s
名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 フェアトレード・パック
なふたうんパックs

伏見ミリオン座のフェアトレード・チョコ、ハート満開!

2010/01/28

名古屋の御園座近くにある、映画館 伏見ミリオン座フェアトレードの東ティモールのコーヒーも飲めます。

フェアトレード・チョコはハート満開のなかで皆さまをお待ちしています。

伏見ミリオン座s

フェアトレード・コーナーには、メッセージ・バレンタインセットがいろいろあります。
一度映画を見ながらのぞいてみてください。

FTコーナーs

1月31日「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」ワークショップ締切ました。

2010/01/27

ありがとうございました。
定員30名になりましたので、1月31日は締め切らせて頂きます。キャンセル待ちのご連絡は受け付けます。また2・3回目の2月21日(日)3月7日(日)はまだ余裕があります。申込お待ちしています。

★こんなメールも頂きました。
「……..大学で伊沢さんの講義を受けたことがあるからです。
その講義がとても楽しく、また非常に勉強になったこと。
そして、フェアトレードのことをもっと知りたい。
この2つが、参加の申し込みをさせていただこうと思った理由です。」

伊沢令子さんの授業は人気があります。卒業生からも聞いています。こんな楽しい授業が小学校から大学まであったらいいですね。実は、ファシリテーター自身もともに、楽しみ学ぶ楽しさがあります。皆さんもファシリテーターに挑戦してみませんか?

赤ちゃん連れも、小さなお子さん連れでも参加OKです。そんなワークショップっていいですね!

 国際理解ワークショップ「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」
NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。
日時 :2月21日(日)・3月7日(日)  9時半~12時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :1回参加700円
定員: 30名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)

トップページ


要申込  huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)

**********************************************************
★お知らせ
開発教育・国際理解教育 実践報告 フォーラム2010

2010 2月7日(日)開催されるこのフォーラムは、開発教育指導者研修(上級編)と教師海外研修(ブラジル・フィリピン)の受講者が提供する研修と実践の”参加型”報告・交流会
「ヒント」が見つかり、「仲間」に出会える1日! へのお誘いのお知らせです。

【とき】     2010年2月7日(日)10時~16時40分
【ところ】    JICA中部なごや地球ひろば
【こんな方に】 開発教育・国際理解教育に関心のある方
小・中・高校などの教職員
学生の方
今後JICAの研修に参加したい方
その他どなたでも参加できます
【参加費】 無料 100名
【主催】  JICA中部http://www.jica.go.jp/chubu/event/index.html#a0207-01
【協働】  NIED国際理解教育センター
=プログラム=
10時 開会あいさつ~アイスブレーキング
10時半~12時 実践40事例のポスターセッション
13時~15時 6テーマ分科会ワーククショップ①②
~明日から使える実践教材を実際に体験しよう!~
15時45分~16時40分 研修卒業生つながりリレートーク
ティータイム&交流会 等
**********************************************************
昨年の6月から7月8月と各2日間ずつ開発教育指導者研修(上級編)を受けてきました。11月18日の高校の先生方へのワークショップ実践にはじまり、11月26日も小学校6年生にも実践し、ワークショップの魅力をファシリテーターの立場からも感じました。2月7日は土井も実践を発表します。

1月25日21時半~那古野下町衆の会議に参加。

2010/01/26

多賀宮s
多賀宮

那古野下町衆s

場所は、多賀宮と言う神社の一角にある事務所のような建物の中の2F。若い年代の人達が十数人集まってみえました。四間道の人、建築関係の人、コンサルタント、先生、都市計画に関わる人、喫茶店、化粧品、これから始めるギャラリーの人など、コミュニティを盛り上げるという一点で集まり、那古野下町衆は3年近く活動をして見えるようです。

私は、その会議で「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を立ち上げた動機といままでの動きを話しました。

・まずは自己紹介 1996年 ウィルあいちにフェアトレード・ショップ風”sを立ち上げたこと~2009年6月7日「名古屋をフェアトレードタウンにしよう会」を立ち上げたこと
・フェアトレードとは?
・フェアトレード・タウンとは?
・フェアトレード・タウンになると?
・円頓寺の皆さまにとってどういうことか?
先回の会議で、i-cafeの町田さんを通じて資料を渡し検討していただくようお願いしていましたが、よくわからないということで会議に出させて頂き説明をしました。

とくに商店街復活の特効薬をお見せできるわけではないけれど、コミュニティを盛り上げる一つの提案として「名古屋をフェアトレード・タウン」にする話をしました。

国際的な視野をむけ、環境や人権の問題を身近にひきよせることで、地域のことを考えるきっかけにする、いわばThink Globally Act Locallyです。
NGO・NPOにも大いに関わっていて、若い人たちを引きつける魅力ある内容ではないかと伝えました。

もし興味を抱かれたのなら5月のフェアトレード月間に、または5月8日の世界のフェアトレード・デーに参加するというのはどうかとお話をしました。

円頓寺界隈でいままで新聞紙上でしばしば取り上げられてきた企画の影の立役者さんたちでした。各地でこのようなコミュニティを何とか盛り上げたいと活動をして見える人たちがみえます。身近で買物をして、身近で季節折々の行事が開催され、そこに集うコミュニティは多くのものを育てていくことでしょう。今は人の育ちあう場がなくなってきてしまったような気がします。気がついた人々が動いています。そのなかで、フェアトレード・タウンにしようという小さな石をポンと投げ入れることで、静かにゆっくりと世界と自分の暮らしがつながっていることに気が付いていき、地元の暮らしを大切にする気持ちは生まれてこないでしょうか?

実際のところはやってみないとわからないけれど、やってみる価値や可能性はあるように思います。世界で起きているあまりに悲惨な様々な出来事に目をやることから、目が覚め、はっと振り返る自分が、今波紋の前に立っている。そんな姿が見えないでしょうか?

 

小さく続けていくと、その一つ一つの点がつながって……

2010/01/25

小さいことはいいこと、ゆっくり進むこともいいこと、続けることは大事なこと。
食の分野で、子育ての分野で、教育の分野で、福祉の分野で、国際関係の分野で、
NGO・NPOの分野で、音楽など文化の分野で、よりよい社会を目指して活動して
見える人々がいます。私達の生活の中どれも大切な分野です。
(勿論、企業でもあると思います。)

それぞれ小さく、それぞれの思いの分野で活動している人達の点がつながっていったら、
私達の望む誰もがそれぞれの地域で安心して暮らせる社会になるのではないでしょうか?

点から線、線から面への広がりは、自分たちには変わる力・変える力があることへの
気づきがエネルギーになると思います。

その気づきのツールの一つに国際理解教育があり、その具体的な行動例の一つとして
フェアトレードを通じて環境や人権のことを考えるきっかけになる「フェアトレード・タウン構想」
があると思います。

フェアトレードは買い物から世界を見ること、知ることができ、また買うという具体的な行動によって社会が変えられる可能性を持っています。また世界に目を向けることにより、自分たちの足下の暮らしを見つめ直す機会にもなります。

企画のお知らせです。**************************************************
3回連続講座 国際理解ワークショップ
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」
★NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。
日時 :1月31日(日)・2月21日(日)・3月7日(日) の3回 9時半~12時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :3回連続1500円 1回参加700円
定員: 30名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)

トップページ


要申込  huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)
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変化の例
★チョコレートについて
フェアトレードのチョコレートの人気は目をみはるものがあります。私はフェアトレードのチョコの販売を10年くらいまえでしょうか?はじめから見ています。店を始めてから数年後に販売がはじまりました。最近までは、余って安売りされることもありました。昨年から不足気味、今年はもっと不足気味です。

この状況を察知してか、昨年あたりから既存のチョコレート会社は、売り上げの一部を寄付するという付加価値をつけながらの販売もしています。これはフェアトレードのチョコレートの人気(実はとっても美味しいということも大きな要素です)に押された行動だと思います。いいことですが、問題の本質は「児童労働のカカオ材料は使わない」と言うことには及んでいないことです。

そこのところ、及び遺伝子組み替えのことも含め考えて買い物をしていったら、企業の方針をもっと変えていけると思います。

「なふたうん」サポーター 6名の方が1月23日参加

2010/01/24

斎藤里絵さま・斎藤志保さま・榊原訓子さま・佐々木和泉さま他二人の計6名参加。
いままでに16名の方にワンコインサポーターになって頂きました。

★「なふたうん新聞」で企画の報告や、予定をお知らせします。企画の時に募集させて頂いています。

「なふたうん」連絡先の〒461-0016愛知県名古屋市東区上竪杉町1フェアトレード・ショップ風”sでも常時受け付けています。どうぞサポーターになって支えてください。先ずはサポーターが300人、そして店舗も300人募集中です。

コート君への手紙 第2回目の手紙(31名)

2010/01/23

1月23日(土)「子どもたちに伝えるフェアトレード~チョコレートの来た道~」は大人20名子ども11名幼児1名の参加で貴重な空間が生まれたと思います。

コート君への手紙は、今回は参加者の31名の人が書いてくれました。先回は千成小学校の6年生72名の生徒さん達でした。
コート君とはこちらでつけた名前です。2008年の中日新聞に掲載されたアフリカの男の子がカカオの実を割っている写真が載っていて、ワークショップのあとみんなで手紙を書いています。本当に届けたいと思います。世界中にいる2億1800万人のその子たちに一人一人が書いたとしても
このワークショップを一体何回したらみんなに届くのでしょう? でも、1回目2回目学んで知った参加した人達が回りに人に5人話したら、(72人+31人)*5=516人です。あとは想像してみましょう。名古屋から変われます。今年は「カエル」年です。

「知る」ことから始まりました。
考えました。「私にできることはなんだろう」と……

質問がありました。
チョコのパッケージにあるNGOに寄付していると。これらはいいこと、役にたつことかというような意味で問われました。
答えとして
私は、それはいいことだと思います。でも事の本質には届いていません。チョコレートの裏にある児童労働のことには触れていないので、フェアトレードのチョコで伝えたい「児童労働をなくしたい。大人の労働にその労働にみあった賃金を払う取引をした材料を使う」ことにはならない。添加物の問題もあります。フェアトレードのチョコは乳化剤を使っていません。通常の3倍の時間をかけて練られています。遺伝子組み替えの不安もありません。
注目したいことは、今私達のフェアトレードのチョコを買うことで、既存のチョコ会社が動き始めたということです。チョコの大手会社でも昨年あたりからか大きな政府組織などにも売り上げの一部を、寄付をするとして、その政府機関のHPに大きくPR写真が掲載されていました。事の本質を見ることは大変ですが必要だと思います。真に児童労働をなくしたいと思うなら、社会を変えたいと思うなら。

今日のファシリテーターはめいちゃん、他にアミーゴ・まっちゃん・洋子さん・ジュンポンそして私ゆっこの「なふたうん=名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」のメンバーで企画運営をしました。

さっそく、振り返りシートを紹介します。かわいい絵のシートもありました。子どもは、小学生から中学生までの参加でした。

★(小学校4年)
コート君へ
コート君が毎日仕事をしている物は、チョコレートという「おかし」です。とてもおいしいです。日本では子どもがそのチョコレートを食べています。ぼくはチョコレートを作っている人が子どもで食べたことがないなんて知ってビックリしました。ぼくはチョコレートが好きだけど、あまりチョコレートが食べたくなくなりました。ぼくはチョコレートが子どもが作る物ではなく大人が作る(チョコレートを作りたい人)が作ってほしいです。コート君も早く学校へ通えるようになってほしいです。

★コート君へ
コートくんが、学校に通って、友達と楽しく遊ぶことができるような世界になったらいいのにと本当に思ったよ。そのため私ができること。フェアトレードのチョコレートを買うこと他にもいろいろありそうだけど、すぐに今考えられないんだけど、これからもコートくんのことを思い出して、考え続けて、実行していきたいと思います。そして私の周りにいる人にコート君のことを伝え続けていきたいです。(太陽の絵の下に)
コートくんがおひさまの下で元気に遊ぶ姿が見られる日が来ることを願っています。

★コート君へ
あなたの国から はるか遠い日本に済む私達は、これまであまりに知らない事が多すぎました。
あなた方 まだ年端もない子どもたちが どんな生活を強いられか………。
あなた方の 私達が思い描けない毎日のくらい大変さ、過酷さを思うと どうして人間は、こんなに差別され 搾取され たまたま生まれた国の違いで人生が決められてしまうのだろうと いきどうりを痛感します。この組み込まれた世界の構造の中で、私たちはどうしたらいいのでしょう。あなた方の苦しみをどうしたら とり除く事ができるのでしょう。私は知らない事が多すぎます。まず、あなた方を取りまく真実を知りたいです。もっと ひとりづつが世界の子どもたちの実体を知るべきです。世界中の子どもたいが幸せになる権利があるはずです。

1月23日s

手をたたいてs                       リズムに乗って自己紹介

カカオの実のにおい?s                     カカオの実の匂いは?

展示「子ども達に伝える フェアトレード」始まりました!2月5日15時まで

2010/01/22

展示s

千成小学校s

時:9~21時(月休み) 2月5日(金)15時まで
場所:愛知県名古屋市東区上竪杉町1 ウィルあいち1F 交流サロン横展示室  《無料》

展示内容:千成小学校の6年生のみなさんの作品展示
昨年11月26日「チョコレートの来た道」のワークショップで児童労働について学んだ子たちが名古屋チョコの帯パッケージのデザイン公募に応募してくれました。学習をしたことを受けて「絵」で表現。素晴らしい作品たちです。

もっとも愛されるお菓子、チョコレートの裏側を見た子達の「コート君への手紙」から一部紹介します。中日新聞の子ども新聞に掲載された、カカオの実を取り出している少年をコート君とい名前をつけて手紙を書いてみました。(コートジボアールが世界一のココア生産国なのでコート君として)

*私は今日の朝チョコレートを食べました。私は甘くておいしいチョコレートが大好きです。
そんなチョコレートを作るために学校へも行かずに頑張ってくれている子がいるなんて知りませんでした。私と同じぐらいの年の子が働いているなんて・・・
だから、これからはできることから始めてみます。だから待っててね。

*顔も知らない、会ったこともないけれど、こんにちは。
私たちが住んでいる日本ではコートクン達のことも何も知らずにチョコを食べています。
今日学校ではフェアトレードの勉強をして初めて私たちの年代の子供たちがカカオを割ったり実 をとったりして、学校にも行けなくてごめんね。
世界がもっともっと変化して、世界が豊かになり、世界が平等になったら、日本に遊びにおいで。

*日本で生まれて育った私にはコート君の気持ちはわかりませんでした。特に私はチョコレートが大好きです。カカオを作ってくれているコート君に感謝します。でもコート君がチョコレートを食べたことがないなんて考えてもいませんでした。日本は豊かな国だと思います。でもコート君の国は・・・
くじけずに元気でいてください。ありがとう。

*いい大人が必ず助けてくれるから、それまでがんばってね。助かったらチョコレート食べて遊んで勉強してね。

*チョコレートができるのに、こんなに苦労している人がいるなんて知らなくて、とてもかわいそうだと思いました。親とも会えなくて、朝早くから夜遅くまで働かなくてはいけなくて、学校にも行けなくて、楽しくみんなで遊んだりすることをできなくて、とてもかわいそうだと思いました。

*君はかわいそうだね・・・
君を救いたいけれど・・・

*今はコート君のような子供の事を学んでいます。同じ年ごろなのに僕と全く違う生活をしているのを聞いて心が痛みました。だけど世界が平和になるまで待っていて下さい。必ず世界を変えてみせます。だからそれまで待ってください。

2009年「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」アーカイブ

2009/12’ カテゴリーのアーカイブ

「なふたうん新聞」発行 NO.1

2009/12/30

2009年12月29日  1号
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の愛称がきまりました。
「なふたうん」です。どうぞよろしくお願いします。月1回の発行を予定しています。

なふたうんカエル
2010年はカエル年 思いを世界へ馳せる      足下の生活を見直すカエル年です。
2010年は生活をカエル
名古屋をカエル
(もちろん名古屋をフェアトレード・タウンにするウェーブを起こすことで)
日本をカエル
そして世界を変える

ぬるま湯につかっていて、気がついたら
熱い湯に浮いていた~~ナンテならないように!

企画チェックは http://www.gaianokai.org/kikakuitirann.html

★1月23日「子ども達に伝えるフェアトレード」~チョコレートの来た道~思わず楽しいワークショップ親子ペア1200円・大人1000円・子ども(小~中)500円 当日は+300円フェアトレードお話サロン有

★1月31日・2月21日・3月7日「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」国際理解教育ワークショップ参加費 :3回連続1500円 1回参加700円
NIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。

★3月7日九州からウィンドファームの中村隆市さん来名 ・会場はすべてウィルあいちです。

なふたうん新聞1号

連絡先 :GAIAの会内 名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)      ★配送ご希望の方は→ huzu■huzu.jp(■を@に変えて)

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展示「子どもたちに伝えるフェアトレード」

2009/12/29

展示「子どもたちに伝えるフェアトレード」
~子どもたちが伝えます~

【時】    2010年1月22日~2月5日
【時間】  9時~21時(月休館)
【場所】  ウィルあいち1F展示場
(名古屋市東区上竪杉町1)

FT絵本

★フェアトレードの絵本の紹介
「お買いものちょっと考えてみて」作 ジェロームミニー
絵 葉 翔明

「ねえ、みんなが何かを買う時に、だれが作ってくれたのか、考えた事ある?
どうやって作られて、どうやってみんなのところに届けられたのか、知ってる?
みんながはらうお金は、どこへ行くんだろうね。
ちょっと、考えてみて」
1s

2s

3s
★千成小学校のみなさんの
「知ってりゃ~すか?チョコレート物語」パッケージデザイン応募作品の紹介71点展示します

開発教育・国際理解教育 実践報告 フォーラム2010

2009/12/28

2月7日(日)開催されるこのフォーラムは、開発教育指導者研修(上級編)と教師海外研修(ブラジル・フィリピン)の受講者が提供する研修と実践の”参加型”報告・交流会
「ヒント」が見つかり、「仲間」に出会える1日! へのお誘いのお知らせです。

【とき】     2010年2月7日(日)10時~16時40分
【ところ】    JICA中部なごや地球ひろば
【こんな方に】 開発教育・国際理解教育に関心のある方
小・中・高校などの教職員
学生の方
今後JICAの研修に参加したい方
その他どなたでも参加できます
【参加費】 無料 100名
【主催】  JICA中部http://www.jica.go.jp/chubu/event/index.html#a0207-01
【協働】  NIED国際理解教育センター

今年の6月から7月8月と各2日間ずつ開発教育指導者研修(上級編)を受けてきました。11月18日の高校の先生方へのワークショップ実践にはじまり、11月26日も小学校6年生にも実践し、ワークショップの魅力をファシリテーターの立場からも感じました。2月7日は土井も実践を発表します。

=プログラム=
10時 開会あいさつ~アイスブレーキング
10時半~12時 実践40事例のポスターセッション
13時~15時 6テーマ分科会ワーククショップ①②
~明日から使える実践教材を実際に体験しよう!~
15時45分~16時40分 研修卒業生つながりリレートーク
ティータイム&交流会 等

なふたうん、NAGOYA, FAIR, TRADE, TOWN –→ NAFTOWN

2009/12/27

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の愛称がきまりました。
NAgoya, Fair, Trade, Town –→ NAFTown 「なふたうん」です。
どうぞよろしくお願いします!!

「なふたうん」からのお願い
★身近なお店でフェアトレードの品を見つけたらご一報下さい。まずは情報収集して、タウンになるための条件であるフェアトレードの品を常設する飲食店100、他のお店200店にするために、まずリサーチをします。

①場所(名古屋市東区上竪杉町1)
②名前(フェアトレードショップ 風”s)
③品物(ペルーコーヒー735円ピープルツリー・
スリランカ紅茶500円わかちあいプロジェクト)
④ラベルはコーヒーは
WFTO2                           フェアトレード団体提携マーク
紅茶は
FL

フェアトレード・ラベル認証マーク

★フェアトレードのマークがあるかないかは必要です。
またラベルがなくても、ピープルツリー・ネパリバザーロの団体の品であれば提携型としてラベル付きとします。

★認証型と提携型マーク
認証型マークは、フェアトレード・ラベルのように品物についていて、第三者機関が認定をしたマーク。
提携型マーク「は、フェアトレード団体にたいして、第三者機関が認定をしたもので、品物自体にはマークはついてない。

★フェアトレードタウンにするための世界の基準にたいして、日本の基準をどうするのかは今後「なふたうん」でも検討していきます。世界の基準は、認証型のマークを2品置いた店を一店舗とカウントしている。
日本は、提携型でフェアトレードが発展してきた経過があり、認証型は商品数がまだまだ少ないので、これだけに絞ることは難しい。フェアトレードを広げるためには、日本の現状からみれば、提携型・認証型の併用が望ましいと考えます。
まずは
お店の情報をお知らせください。
huzu■huzu.jp(■は@に変えてください)
風”s内 「なふたうん」連絡先052-962-5557(1月は5日の13時から営業)

新刊「フェアトレード」~倫理的な消費が世界を変える~

2009/12/26

北澤 肯訳(岩波書店)のこの本の原書は、2004年にイギリスで出版された。今日手にいれたばかりですが、後書きを開いてみると、今年初めのチョコレートの時期に私が同じような思いをしたことが記されていた。

『★募金型商品について
大手菓子メーカーのチョコレートの販売額に数%の募金が含まれており、そのチョコレートを買うことで、購入金額の一部がNGOに寄付され、途上国の教育等の支援になるという仕組みだ。
しかし、その活動では、チョコレートに使われているカカオがアフリカの児童労働によって作られたかどうかを、一切問わない。企業側は、「途上国の子どもたちのために」という美辞麗句で児童労働という本質的な問題を包み隠し、大きな負担となるサプライチェーン管理に手を出すことなく、イメージアップを図ることができる。
これは、児童労働をという現実を消費者に知ってもらい、買い物の時に児童労働のないチョコレートを選択をしてもらうという、フェアトレードの手法とは、まったく相容れない。』後書より

もうひとつの見方をすれば、フェアトレードのチョコレートの勢いに、大手メーカーが動かされたとも言えます。フェアトレードを脅威に感じたということです。しかし、本質的な問題、児童労働のことを消費者として考えなければなりません。選択をあやまらないよう、確かな目が必要です。もう一歩進めば、大きなチョコメーカーに「児童労働の材料は使わないようにしてください」と手紙を書いたり、有名なNGOのHPにそのチョコが堂々と掲載されていたら、同じように「児童労働の材料は使わないチョコレートを希望します」と伝えるのも一つの方法と思います。

さらに言えば、フェアトレードのチョコは遺伝子組換の材料を添加していない純なチョコです。

さてさて
年明けての大手チョコレートメーカーは、どのようにイメージアップを図って、大きく新聞広告に掲載するのでしょうか?

もう一か所 後書より
世界のチョコレート事情は?
『大手菓子メーカー「キャドバリー」は、チョコレートの人気商品「デイリーミルク」の原料をすべてフェアトレードのカカオに転換した。世界的な経済危機の中でも、フェアトレードの躍進は止まらず、この潮流が一時の流行ではないことがわかる。』
この日本のチョコレート会社と多国籍企業のチョコレート会社の違いはどこからくるのでしょうか? その答えの一つはたぶん、一人一人の消費行動と言えるのでは?

あちこちで、フェアトレードのチョコ・コーナー

2009/12/25

今日は、チョコのあるコーナー3か所回ってきました。初めは北区にある「スマイルタウン」
今年11月1日にオープンしたばかりのコミュニティースペースです。
名古屋市北区志賀本通1-43-3(地下鉄志賀本通3番出口すぐです)
052-911-3155 営業時間:9~17時(月~土曜日)中2・小4のお子さんと
家族で仕上げた木製の内装が素敵なスペースでした。喫茶コーナーもあります。朝日の入る気持ちのいい空間で撮影したのですが、カメラの調子が悪く、また次回に撮り直します。つのださん、ごめんなさい。

スマイルタウンつのださん
スマイルタウン

二か所めは、中区の「センチュリーシネマ」
「THIS IS IT」上映中です。湯川れい子さんのメッセージ「マイケルが生涯をかけてどうしても伝えたかったメッセージがズシーンと響いてくるのです。『世界に愛を取り戻そう。愛の大切さを思いだそう。あと4年で地球は、取り返しがつかなくなる。みんなで地球を守ろう。自分を信じて突き進もう』」にひかれて見てきました。初めて見るマイケルでした。素晴らしい踊り、バックのダンサーもコーラスも、マイケルと一緒にいることを喜びとして、彼の一部となりもりたて一体となって舞台ができあがっていく様は、本番とはまた違う物語を感じた。バラードも素晴らしい。彼のプロの姿を見た。

マイケル・ジャクソンもジョン・レノンもエルビス・プレスリーも非凡なる才があるゆえに「人として幸せだったのだろうか?」と思ったり「命あるもののはかなさ」をしったり、「歌う魂たち」のことを思う日でした。
センチュリーシネマチョコ
センチュリーシネマ

三か所目は、愛知県の売店。今朝の電話で「思ったより早くチョコが出始めている。
土井さんの言うとおり~」という感じの電話。心のなかで「そうでしょ。だって本当に美味しいから。そして背景を知れば尚のこと。遺伝子組換の乳化剤も入っていないので普通24時間の練りが、3倍の72時間という。材料は途上国、製造は伝統的な手法でスイスで製造。だからです。県庁のみなさんの仕事はUP,UPしていくことでしょう!」本日追加でお持ちしました。でもカメラの調子が悪く3枚とも雰囲気を味わってください。いずれ差し替えます。

県庁売店
愛知県県庁売店

高校生に何を伝えるのか? 2010年1月南陽高校200名 3月北高校600名

2009/12/24

2010年、1月に港区の南陽高校の生徒さん200名に講演、
3月は、北区の北高校の生徒さん600名に講演、瑞穂区の高蔵高校の生徒さん60名にワークショップを
担当する機会を得ました。先生との打ちわせがここ2日続きました。
さて、高校生たちにどのように伝えていきましょうか?

命のつながりのこと、生命の誕生からいままで、つながってつながって祖母祖父がいて父母がいる。だれもが誰かの子どもであること。

また地球上の命の連鎖のこと、生き物の多様性の中にそれぞれが生かされていること。
人種の多様性、文化の多様性、宗教の多様性も互いに認めながら、地球上で生きる。
また地球を一つの命とみたて、一人一人の意識が地球の意識となり、青い地球として存続して行くことも可能であり、それを実現可能にするみんなは、大切な細胞の一つだと伝えよう。

大自然、大宇宙の大きなちからはいつか開く花のために見守っている。

まずは、世界とつながる生活、コーヒーや紅茶を飲んだり、チョコを食べたり、オーガニックコットンのTシャツを身につけたり……等々世界の誰かの生産にかかわる様々な人々の力を借りて、今ここにこうして生活をしている。そのことを想像してみよう!
知らないだけで、コーヒー・紅茶・カカオなどの生産をしている人たちの生活を踏みにじっているのかもしれない。

「まずは知ること」「それらを想像すること」「なぜそうなのか考えること」「私にできることを、行動すること」
つながりを感じる生活の先に、環境のことや、人権のことがよりよい方向に向くのではないでしょうか? なぜ学ぶのか? どのように生きたいか? どのような世界を思い描くのか?

そのきっかけを「フェアトレード」を通して、私は伝えたい。

「フェアトレードの冒険」 フェアトレードラベルのはじまり

2009/12/23

FL5

自分には商才がない」という神父さまと、「商売には興味がないから親の会社を継ぐのはやめた」というボランティア青年が手を組み、世界を股にかけた公正貿易に乗り出す。オランダのマックスハべラー・ラベル誕生の物語です。

「フェアトレードの冒険」~草の根グローバリズムが世界を変える~日経BP社 永田千奈訳。原語版は2001年刊行、2003年には国際統一ラベルの導入。それがフェアトレード・ラベルです。

1985年ユトレヒト駅のカフェレストランで初対面のフランツ・ヴァン・デル・ホフとニコ・ローツェンは、何杯もコーヒーを飲みながら、キーワードをメモした。このメモ書きこそが
マックスハべラーの下地となりました。

……と始まるこの物語は冒険に富んでいる。二人とも貧困撲滅運動家で、これまでの貧困対策には疑問を抱いていた。メキシコに渡った神父さんはコーヒーの小規模農家の人と生活を友にし、文中37人の仲間を失ったとあり命をもかけることになる。コヨーテと呼ばれる仲買人の妨害による事件が起きる。一方の青年はオランダで挑戦していた。

後書より一部紹介
一方、組織が大きくなるにつれて、最終章で著者自身が指摘しているように。、認証の「ばらまき」やチェック体制の不備に対する批判も出てきた。「フェアトレードの冒険」は今も終わっていない。真の平等という目標にむかって、常に、現在進行形なのだ。

★12月19日BS再放送デンマーク2008年のドキメンタリー「苦い紅茶」の話は、まさにこの批判がされていた。
これに対して、フェアトレード・ラベル・ジャパンは下記のようにコメントをしています。

『2009年9月 3日 FLJ見解:NHK BS 世界のドキュメンタリー番組「“苦い”紅茶」について9月2日(水)0:10~1:00に放送された掲題の番組(原題:”The Bitter Taste of Tea” / 制作:Borgen Production & Heinemann Media ノルウェー/デンマーク 2008年)の中で、フェアトレードについて消費者に誤解を与える表現がなされていたことに、フェアトレード・ラベル・ジャパン、およびFLO Internationalは遺憾に思います。番組では、インドとスリランカのフェアトレード認証茶園が紹介されていますが、いずれもフェアトレード条件の取引量が少ない茶園だけを取り上げ、フェアトレードが労働者の生活改善に役立っていないと述べています。番組制作者に対しては、フェアトレード認証に関する詳細な情報と証拠が提供されていたにも関わらず、フェアトレード・ラベル運動の仕組みがこれまで成し遂げてきた、途上国の100万人近い小規模生産者や労働者への具体的な利益に関する事実は作為的に無視されています。
フェアトレード・プレミアム(*1)は、茶葉の取引量に応じて輸入業者から茶園の合同委員会(*2)に支払われ、その使途は労働者の意見を取り入れ合同委員会で民主的に決定されます。フェアトレード条件での取引先・取引量が少なければ、当然受け取るプレミアム金額は少額なため、目に見えるような変化をもたらすことは困難です。番組で取り上げられた茶園はいずれもフェアトレード取引量の割合が極端に少なく、その割合は平均して8%弱です。フェアトレードの実態を正しく伝えるのであれば、プレミアムによって社会開発プロジェクトを成功させている茶園も取り上げて紹介するべきです。
また番組では、FLO-CERT(フェアトレード認証機関)の監査人が、生産現場でのフェアトレード基準への違反を監査によって見抜いていないのではないか、という批判もされています。FLO-CERTは、認証機関として求められるISO 65の認定を取得しており、その国際基準に沿った客観的で透明性のある認証制度を確立し実行しています。監査では、書類のチェックだけでなく、生産や加工の現場を訪問し、労働環境や民主性といった社会的な基準に対する遵守の状況についても、労働者へのランダムなインタビューなどによって確認しています。改善すべき点が見つかった場合には、一定期間内に改善をするように求め、それでも改善されない場合には認証の一時停止、さらには取消となります。実際、監査によって基準への重大な違反が見つかり、認証が一時停止・取消されるケースは多々あります。今回の偏った報道により、これまで何十年とかけて培ってきたフェアトレードへの信頼が損なわれ、消費者がフェアトレード製品を選ばなくなったとしたら、結果的に大きな打撃を被るのは途上国で厳しい状況にいる多くの小規模生産者や労働者であり、フェアトレード・ラベル・ジャパンはそのことに大きな懸念を抱きます。フェアトレードは、社会的、経済的に困難な状況にいる途上国の小規模生産者と労働者へ正当な価格とプレミアムを保証することで貧困からの脱却を目指す運動であり、長期的な取り組みであることを理解することがとても重要なのです。』

★苦いコーヒー・苦い紅茶・苦いチョコレート、みなさんは味わってみえますか?
毎日飲むもの、食べるもの、身につけるものなどの物語を知ることから始まります。
フェアトレードの冒険、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」でもチャレンジしていきます。応援してください!

異なる「フェア・トレード」と「エシカル・トレード」

2009/12/22

WFTO

★WFTOとは….

開発途上国の立場の弱い人びとの自立と生活環境の改善を目指す世界中のフェアトレード組織が1989年に結成した国際的なネットワークのWFTO(世界フェアトレード機関 :World Fair Trade Organization「旧IFAT」)

欧米や日本の輸入団体と、アジア、アフリカ、中南米の生産者団体、合わせて約70ヶ国350団体が加盟し、情報を共有しながら公正な貿易の普及を目指しています。 www.wfto.com(WFTO公式サイト・一部日本語ページあり)PTHPより
以下はその日本語版コーナーより抜粋

■良くある質問コーナー
25 April 2009
質問=私達はエシカル・トレード(倫理的な貿易)を行っている民間の会社です。フェアトレード団体として認証を受ける資格がありますか。

答え=基本的には資格はありません。「フェアトレード」と「エシカル・トレード」は同義語のように使われることが多いのですが、実際にはこの2つは異なります。フェアトレード団体としての認証を得るためには、倫理的であるというだけでは十分ではありません。
フェアトレードとは、単に行動規範を守ったり、労働基準を満たすことだけではありません。具体的には、フェアトレード団体は社会の底辺に追いやられた、不利な立場に置かれた生産者団体と協力して活動し、彼らが販路を見出す時に直面する大きな壁を乗り越える手伝いをしています。そのため、フェアトレードのビジネスが倫理的でなければいけない一方、倫理的なビジネスが必ずしもフェアトレードというわけでもありません。

(ピープルツリーHPより)
フェアトレード団体マーク(IFATマーク)は、WFTO(世界フェアトレード機関 :World Fair Trade Organization「旧IFAT」)に加盟し生産者の労働条件、賃金、児童労働、環境などに関して基準を満たしていることを認められた団体が取得するマークです。取得後も、自己評価と相互評価、外部検証を通じて確認が行われています。このマークは、団体の貿易活動が持続可能であり、改善に向けて継続的に努力していることを示しているのです。ピープル・ツリーを展開しているフェアトレードカンパニー株式会社は、1996年からIFATに加盟し、「IFATマーク」制度が開始された2003年にマークを取得しています。

3回連続 国際理解教育ワークショップ「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」講座

2009/12/21

9-13名古屋をFTTにいしょう会

いよいよ3回連続講座の国際理解ワークショップが始まります。
名古屋をフェアトレード・タウンにするためのワークショップです。

いままでもワークショップを重ねてみんなで考えてきましたが、新たな講座です。
一緒に名古屋をフェアトレード・タウンにするために勉強をしませんか?
貧困とは何かにはじまり、世界のことを考え、自らの生活に引き寄せ、行動するためのワークショップ。
学校の先生方にも是非、参加していただきたいワークショップです。

今回はNIED国際理解教育センターの伊沢令子さんがファシリテーターです。強力な味方の出現に、「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」は大変感謝しています!

聞いたことは 忘れる
見たことは 覚える
やったことは わかる
体験したこと、見つけたことは 行動する

★ワークショップの空間は、非日常の自分の登場!

座学ではない、ワークショップの良さ、楽しさがわかる
コミュニケーションの方法も、うっかりわかる
人との出会いの楽しさに、これまたはまる

★一度参加してみることは、人生ツールの何かをつかむことになるかも? お勧めです                                                           土井ゆきこ
日時 :1月31日(日)9時半~12時半
2月21日(日)・3月7日(日) の3回 9時半~12時半
場所 :ウィルあいち2FあいちNPO交流プラザ 名古屋市東区上竪杉町1
名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
参加費 :3回連続1500円 1回参加700円
定員: 20名(要申し込み)
連絡先 :名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会&GAIA(がいあ)の会
http://www.nagoya-fairtrade.net/
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)

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要申込  huzu■huzu.jp (■は半角@にして下さい)

?国際理解教育ってごぞんじでしょうか?
◆WHAT’S 国際理解教育?
自分との関わりにおいて地球の課題(人権・環境・開発・異文化理解・平和・
未来など)を包括的に理解し、知識だけではなく、共通の未来・公正な地球社会
作りに「参加する技術」「参加する態度」を養おうという総合的な教育活動が
国際理解教育です。
知識は大切ですが、それ自体が社会に対して責任ある行動を生み出すのでは
ありません。国際理解教育は、知識そのものよりも得た知識や体験から気付いた
ことを、どのように活かすことができるかを、共同作業で探ることに重点を置い
ています。
そのために、一方通行ではなく双方向の対話形式・参加型(ワークショップ)
という形で、お互いの知識や経験、気付きから学び合うことを重視します。
ワークショップは、対等な関係で集まった人々が共通のテーマで考えを深め合い、
気付きを行動へつなぐプロセスを提供します。
近年、学校教育においても、社会教育においても、参加体験型学習(研修)へ
の関心が高まっていますが、参加して学ぶことの良さは第一に。「楽しく学べる」
ということです。人は「楽しい」と感じる、信頼に満ちた自由な雰囲気の中で、
最も多くに気付き学べるのです。
参加型学習は「自ら考える」「協力して創り出す」ことを繰り返し体験する中
で、コミュニケーションの力、分析的な思考力、合意形成能力、課題解決への
意欲などが、少しずつ養われることをねらいとしています。
私たちは「参加のカタチが社会のカタチ。参加のカタチが未来のカタチ。」
だと考えます。
NIEDは「自ら学び、参加する力」を養うために、一方通行の知識伝達ではなく、
互いに学び合いながら「知恵」を育て合う「共育」の場と方法を提供したいと
考えています。(NIED国際理解教育センターHPより)

‘2009/11’ カテゴリーのアーカイブ

国際カレッジ2009「フェアトレード入門講座」

2009/11/28

2日で学べる!「国際協力カレッジ2009」
~NGO・フェアトレード・国際機関・JICA・青年海外協力隊~
と題して行われた講座の4時限目「フェアトレード入門講座」を
担当しました。若い人たち30名近く参加。初めてフェアトレードを聞いたという人も含めての参加ですが、かなり聞いた事はあり、多少は理解しているという人達の参加でした。

名刺交換中!
★はじめに、A4に「私の長所」「生きたい国」「仕事」「フェアトレード商品の好きなもの」と真ん中に自分のマークを書いて5分間互いに自己紹介して回りました。5人の人と名刺交換した人もたくさんみえ、かなり積極的な方たちの参加でした。

★4つのコーナーにテーマにそって集まる、また赤・青・緑の色紙で三択するなどのウォーミングアップのあと30分ほどフェアトレードの世界や日本での成りたちや、どんな商品があるか、またどんな特徴があるか、認証や提携マークなどを話し、質問を頂きました。

★今日も出会いがありました!
ある会社の方が、仲間と環境の映画を見てフェアトレードのコーヒーを飲むなどの集いを計画しているということです。そしてそれらの動きを会社CSR(企業の社会的責任)の動きにして行きたいとのこと。嬉しいです。
企業も本来社会に貢献するのが有るべき姿と言われています。フェアトレード団体はCSRの最たるものではないかと長坂先生(「日本のフェアトレード」の著者)は言ってみえました。

★看護学を教えてみえる先生ともお話ができました。
「次世代への影響を考えながら、自分の今の生活を見直す。
胎児の健康、次へと続く命を守るために重要なことです。母子保健を教えています。
教員として、微力ながらも本日教わったこと知ったことを、伝えたいと思います。私も先日同じようなこと言いました。あの時は食生活でしたが。」と振り返りシートに記されていました。

★他の振り返りシート紹介します。
「安いモノを買うコトが自分だけでなく、未来の子供達に迷惑をかけている視点が新鮮でした。ついつい安いモノに手が出てしまう自分のイシキを変えて行くコトが大事で、どうやっていくか考えます」

「久しぶりに、世界と自分との関わりについて考えることができた。同じ関心を持つ人に出会うコトができた。ありがとうございました。」

「あまり国際協力といきごまず、日々の買い物にフェアトレードを自然に取り入れてみようと思いました。
作った人のことを考えてモノを大事に使うようにになり、フェアトレードすごく時代に合っている再確認しました。どうもありがとうございました。」

他の紹介も機会を見てします。
話す機会を頂くごとにもっと勉強しなければ!と思います。それと参加者を眠らせないためのセミナーも受けたのに、やっぱり眠っている人が見えました。

私自身、30分も座って話しを聞いていたら確実に寝ます。でもいつか講演で、「寝てもいいですよ。ここにいるということが大事です」とキヨ・ササキ・モンローさんは言いました。随分私と内容は違う話ですが、そんな考え方もあるのだと今でも、自分が眠ってしまった時には思いだします。
眠りのコンサートというのもありました。実際気持ちよく私は寝て、演奏者が終わって拍手にお辞儀しているところで、拍手の音で目が覚めました。今は亡き宮下さんのコンサートでした。

千成小学校にて 国際理解教育ワークショップ「チョコレートの来た道」

2009/11/26

名古屋市中村区の千成小学校6年先生73名参加、「チョコレートの来た道」のワークショップからフェアトレードのことをお話する機会を得ました。

このワークショップのねらいは、
(1)チョコレートがどこで、どのようにして作られているか知り、南北格差の問題に目を向ける
(2)チョコレートが大量生産される裏側に、児童労働の問題があることを知る。
(3)世界の現状を踏まえ、自分たちができることを考える。

★アイスブレーキングで、わいわいはじめ、5人グループを15作り、チョコレートの材料ができるところ、食べている国を地図のうえで確認して、作っている国と食べている国の違いを考えました。

★チョコレートができる過程も、木のなっている写真、カカオの実の写真、チョコの原型のようなもの等の写真で流れを考えました。

★「チョコレートを知らない子どもたち」の話をして、新聞に掲載されたカカオ農場で働く子の写真をみせました。その写真の男の子(カカオの実を取りだしている)の名前をコート君(コートボジワールから取りました)としてみんなが彼あてに呼びかけ手紙を書きました。
FT絵本

★フェアトレードの絵本「お買い物ちょっと考えてみて」をみんなで読み回ししました。
「ねえ、みんな何かを買う時に、だれが作ってくれたのか、考えた事ある?」から始まるこの本は、ピープル・ツリーの代表サフィア・ミニさんの長男ジェロームが7歳の時、途上国の子どもたちやその家族、そして彼自身の家族について感じるところを言葉にしました。葉翔明さんの美しい絵と、南インドのストリートチルドレン達の描いた絵が対照的にならび、この世界から搾取をなくす為に、何ができるかを問いかけている絵本です。その彼も今は高校生くらいになっていると思います。

★最後に、南米の先住民に伝わるお話「私にできること」というクリキンディという”はち鳥”の話を読み、みんなでそれぞれで「私にきること」を書きました。

以下はみんなが書いた手紙から
「コート君へ、チョコ食べた事がないなら送ってあげるよ~」という子どもらしい心つかいや、「….こんなつらいことを子どもがして、チョコが作られるなんて….。大人ってひきょうだよね……。」と奴隷を解放してと願うという子。
「学校へも行かずにがんばってくれている子がいるなんて知りませんでした。私と同じくらいの年の子どもがはたらいているなんて…..。だからこれからは、できることからはじめてみます。だからまっててね。にこにこマーク」みんな一様に驚いた様子が手紙からうかがえます。

世界に目をむけることが、足下の暮らしを見直す事になります。きっと今晩はお家で今日聞いたこと話しているでしょう!
FTチョコS
フェアトレードのチョコレート

・フェアトレードを選んで買うこと
・作った人の事思いうかべ、感謝して食べること
・兄弟や家族、友達に話すこと
などみんなが書いてくれました! みんな2時間しっかり学びました。

「地球を落とさないゲーム」は結構盛りあがりました。ビーチボールの地球をぽ~ん、ぽ~んとみんなで数を数えながら打ち上げます。協力しあわないと落ちてしまいます。

さ~、未来に責任ある私たちのできることは???

コート君への手紙ははこちらから

私にできることはこちらから

サフィア・ミニーさんと話してきました。

2009/11/25

昨晩11月24日はピープルツリーの表参道店でケニアのフェアトレードの生産者団体メル・ハーブの二人の話を聞きました。ハーブティ-やジャムを作っている団体です。内容は後日風”sのHP「風のたより」で報告する予定です。

今日25日はピープルツリーの展示会がありました。来年の秋冬の予約注文をするための会です。ちょうど一年前の展示会で、全国の小売店十数店が集まり、フェアトレード・タウンのことを話し会いました。みんなで「タウンにしたい!」と手をあげようと呼びかけられ、私は「そうか~、手を挙げることなら私にもできる….」と思いました。こころと思いがぱっと開きました。

それからが、求めれば与えられるように、次々と情報が届き、勉強にもでかけ、どんどん動いて行く私がいました。ちょうど一年たって大きく変化していることを今日改めて感じました。
コミュニティがあればこそ広がるフェアトレード。いかにコミュニティの復活が地域でできるかが鍵だと思います。
そしてじわりじわり一人一人に手渡されるフェアトレードをイメージしています。

代表、サフィア・ミニーさんとは7月30日中学生の娘さんナタリーさんと一緒に講演した、バングラデシュの衣料品産業の話を聞いた時以来でした。
ナタリーさんは、10数年前赤ちゃんの時に名古屋に来たことを思い、私は月日の流れを思い感慨深いものがあります。この時サフィアさんの夫も一緒に4人で取った写真は私のいままで仕事を続けてきた記念です。

今回、6月7日以来動いている名古屋の話もしました。「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」を応援してくださるということです。

バレンタイン企画2010年1月23日「子どもたちに伝えるフェアトレード」ワークショップ:ウィルあいちにて開催

2009/11/22

バレンタイン企画「子どもたちに伝えるフェアトレード」
大人も思わず楽しめる ワークショップ ~チョコレートの来た道~

★日時 2010年1月23日(土)14時~16時
★会場 ウィルあいち2Fセミナールーム3 名古屋市東区上竪杉町1 名城線市役所駅2番出口東へ徒歩10分
★参加費 親子ペア1200円・大人のみ1000円・子どものみ(小学生~中学生)500円 当日は+300円
フェアトレードのお話サロン
(フェアトレードチョコ付き・大人にはマイカップお持ちの方にコーヒー)
★定員 30名(要申し込み)
★要申込 052-962-5557(T&F)(月休み) フェア・トレードショップ風”s内 huzu@huzu.jp (@は半角@にして下さい)
★主催 GAIAの会・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
★内容 世界で最も愛されているお菓子、チョコレート。 美味しいチョコレートは、どこからきたの? 美味しいチョコレートに隠されている涙とは? 子どもたちに、つながる世界、つながる命のことをフェアトレードを通      じて伝えたい企画です。
フェアトレードの美味しいチョコレートを試食しながらティータイム。 大人の方はマイカップを、お子様はお茶をご持参くださいね。 フェアトレードのコーヒーとチョコで世界のみんなの幸せを願う ティータイムです。

予告
★第48回フェアトレード入門講座
1月9日(土)10時~11時半予定
定員5名 要申し込み 500円
マイカップ持参
★1月31日(日)9時~12時半
国際理解ワークショップ
「名古屋をフェアトレード・タウンにしよまい」その1   定員30名 要申込 500円
次回その2は 2月21日(土)
★5月15日「日本のフェアトレード」著者長坂先生講演  フォルクローレのコンサートもあります。
フェア・トレードとは、対等なパートナーシップにより、発展途上国の人々が自立できることを目指した貿易です。
GAIAの会・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会は、バレンタイン企画としてチョコレートから世界の平和を考えたいと思っています。

*****************************************
GAIA(がいあ)の会/名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会
フェア・トレードショップ 風”s(ふ~ず) 内 土井ゆきこ
052-962-5557(T&F)(月休み)
http://www.huzu.jp/  huzu@huzu.jp (@は半角@にして下さい)

「あいち労働学校」の講座「フェアトレードってな~に?~高い?安い?モノの価値~

2009/11/21

「あいち労働学校」の講座に呼んで頂きました。愛知県労働者学習協議会が開く働く人の為の学校です。いろんな職業の人たちと学び、語り合って楽しい学校にしようとよびかけています。103期だそうです。20数名の参加、18時半開始。熱田区の労働会館本館にて。
今回は「フェアトレードってな~に? ~高い? 安い? モノの価値?」という題で
チョコレートにまつわる児童労働の話、その関連でインドのアクセサリーを作る工場で働く子ども達の話、フェアトレードの特徴やマークの話をしました。そのあと、フェアトレードの紅茶やお菓子を食べ飲みしながら3つのグループに分かれて40分ほど討論。

・フェアトレードの情報が少ない。どこで買える?
・フェアトレードは特別な活動のイメージを持っていた。
・本当は安く買えるのに、高く買っているというイメージだった。
・本当に適正な賃金が支払われているのかな?
・いいと思ったものでないと買えない
・森の中で作ったコーヒーは本当に美味しい
・安い品のなかでフェアトレードの品は本来あるべき姿ではないか!
・大企業の華々しい光に,暗い陰を感じる

今日初めてフェアトレードに出会った人もいました。「名古屋をフェアトレード・タウンにしたい!」と話もしたら「生涯教育センターの講座でできると良いね」と助言をしてくださった方が見えた。

今年7月に東区生涯教育センターで招かれて講座を持ちました。緑・天白も大分以前に話をさせてもらったことはあるけど、一度お願いしてみようと思う。国際理解教育のワークショップで「貧困」問題から入って、「どうしたら良いか?」考えてみる。自分だったらその貧困からどう脱出できるか考えてみる。そんなワークショップあちこちで開いて見たい。

名古屋市教育センターで1年と10年の高校教諭の方へ「貧困からみえる光 フェアトレード」ワークショップ

2009/11/18

名刺を持って自己紹介11月18日s熱田区神宮名古屋市教育センターで1年と10年の高校教諭のかた52名対象に2時間の時間を頂き、国際理解教育のワークショップとフェアトレードのお話をしました。

はじめに質問を2つ3択で答えて頂きました。国際理解教育ワークショップは、初めて参加のかたが多く、またフェアトレードのこともかなりの方があまりご存じないようでした。国際理解教育ワークショップに参加された経験のある人は2人、フェアトレードのことを理解している人は6人でした。

はじめにA4の用紙に自己紹介を書き込み全員がたって何人かの人と自己紹介しあいました。はじめ恥ずかしい感じが楽しめて、いい経験になったと33歳の男性の方はアンケートに書いてくださいました。またその方は数学の先生で授業中の雰囲気を変えるのに簡単なりフレッシュ方法として活用したいとも書いてくださいました。

11月14日講演「フェアトレード・タウンで街おこし!」

2009/11/16

14日の「フェアトレード・タウンで街おこし」
~世界のフェアトレード・タウン事情を聴く~
フェアトレード・ラベル・ジャパンの事務局長中島佳織さんの講演会に
50名の参加がありました。ありがとうございました。

2009年11月14日FLA中島さん講演

2009年11月14日FLA中島さん講演

1時間半の講演に続き、フェアトレードコーヒーとフェアトレードの材料(ボリビアのココア)を使ったクッキーでコーヒーブレイク! 今回はフォルクローレのミニミニコンサート付きで楽しんで頂いたようです。
以下はアンケートより抜粋アンケートより
《 40代 女性 》丁寧でしっかりした説明が伺えてよかったです。
ミニミニコンサート、すごくよかったです。
もっと聴きたかったです…….。
リコーダー(たて笛)の音色があんなにやさしくてきれいに
だせることにびっくりしました。
ケーナは実際に聞いたのは初めて。いい音ですね~。
長く携わって、想いもお持ちなので中島さんのよどみない
お話に圧倒されました。

《 20代 女性 》中島さんのお話だけでなく、ミニライブ、コーヒーのサービスなどがありとてもよかったです。
フェアトレードに対する正しい知識を学ぶことができ
これから自分がどうすべきかというコトを考えさせられました。

《 40代 女性 》
・あらためてFTとは何か? なぜFTか? そしてさらになぜFTTか?を
自分のアタマの中で整理・確認する機会となりました。
・なかじまさんのエネルギー、土井さんのパワーはどこか似ていて
「大切なことはヒトからしか伝わらない」大切なことを思いだしましたし
これからまたガンバローという元気をもらいました
・地産地消とFTは相反するものではない! それを今日自分のなかで
説明できるようになったことが収穫です!
・カラオケフォルクローレ・・・・すごいアイディアですネ!
でもやはり5人そろって”生”で聞くとも~っと「風」を感じるだろーナー!
若い世代の参加も多く、なんだか未来は明るいゾ!と感じました。
中島さんのお話、プレゼンはご自分の経験に裏打ちされた説得力も
あり、とてもわかりやすい話し方でした。
ありがとうございました!

後日続きは掲載する予定です。

 

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」物語のはじまり

2009/11/16

私の夢「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」物語のはじまり 

フェアトレードショップ 風“s(ふ~ず)土井ゆきこ

(シャプラニール「もう一つの南の風」寄稿)

★夢 その1 /生涯現役で暮らすために…
★夢 その2 /60歳で開いた人生の扉はピースボート
★夢 その3 /70歳にむかって開く扉は「名古屋がフェアトレード・タウン」になること

 (さらに…)

立ち上げにあたって

2009/11/16

キリマンジェロの雪が溶ける、流氷が溶ける、 目には見えないけれど、今、刻々と溶けている。 加害者である私たちは、被害をうける命の 動物たちの姿が見えていない。やがてそれは私たちの 命の行方です。

すべての命がつながるこの地球上で今を生きる 私たち、特に先進国の私たちが世界で何が起きているのかを知り、想像し、 考え、行動しなければならない。折しも 名古屋では来年の10月に 生物多様性条約第10回締約国会議が開催されます。つながる命をフェアトレードで伝えたい! 世界の人々と環境問題でつながりながら、一人一人の笑顔が生まれる 世界を想像しましょう!

買い物という一番身近で、選択という投票権を持つ先進国にたまたま住む私たちの行動は、大きな大きな鍵になります。 「フェアトレード・タウン」は、私たちが失った環境やコミュニティに新しい息吹を吹き込みます。 自治体・会社・商店・学校・NGO・NPO・地域市民すべてを巻き込みフェアトレードを推進 することで、自らの生活を見直すきっかけになります。

ご一緒に! うっかり 参加OK! しっかり 参加OK!

4月13日(火)11時~13時 谷口たかひささん講演会 50人参加 アンケート

2021年4月13日(火)谷口たかひささんお話会 50名参加 稲武交流館にて

 

*「自由と権利」のお話が行動に結びつくと思いました。ありがとうございました。(男50代)

 

*今日はありがとうございました。とても良いお話聞けて良かったです。私にできることをやってみようと思いました。お話がわかりやすく、心にのこることばがたくさんありました。お母さんの仕事についての動画では、涙がでました。まずは自分が幸せになること満たされるというのも心に残りました。教育についても『比べない』『私は私』のことばも心に残りました。生き方も学ぶことができました。ありがとうございました。(女 40代)

 

*すばらしい講演をありがとうございました。自分ができることを続けていきます。今生ゴミ再生にとりくんでいます。まだ安定してなくて挫折しそうなのですが地球温暖化を阻止できるのではないかと本気で思っています。「一人の100歩より、100人の一歩」ですね。その背中を子どもが見ているものね。(女性 50代)

 

*自分と他人に少し優しくすること。 自分にできる事はすべてやる事。まぶしすぎて目が痛いと言われる人間になります。来てよかったです。ありがとうございました。(男性40代)

 

*心にひびきました。(男40代)

 

*魚はサルとは違う。という話。すごくすごくよかったです。ちいさな会場がとても居心地がよかったです。(女50代)

 

*あまりこわくなくなった (男10代以下)

 

*自己肯定感 子どもに大切と思っていましたが自分自身にもあてはまるということを改めて実感しました。自分を大切にやりたいことをやっていきたいと思いました。参加してよかったです。ありがとうございました。(女60代以上)

 

*Face book やユーチューブで温暖化の現実を目にすることはあります。でも実際に企業や政治家のせいに思っていたのも本当です。家族に伝えることもせず、何ができるんだろうと思うだけでした。最近やり始めたのは買い物袋とゴミ拾いです。今日のお話を聞いて、自分のできることは何があるのか、考えて、私に出来る事をやっていこうと思いました。(女60代以上)

 

*大変 心にしみる内容が多く勉強になりました。「自分と他の命に本の少し優しくする」・・・これを実践したいです。(男40代)

 

*自分事になる前に動かないと手遅れ、自分事じゃないとなかなか動けない。だからこそ自分の意志で選択する。1つ1つを考え できることをする 自分を否定しない と再認識しました。こんな貴重な機会をありがとうございました。(女40代)

 

*自分画楽しむ事が重要というのがとても心に残りました。自分事としておとしこむ方法の話がとてもよかったです。(女30代)

 

*権利で生きる。子どもに義務で声かけしていた。宿題の時…..と思いました。今日来てよかった。谷口さんありがとうございました。私がなんとかするからね、子に伝え、生きていきたいと思いました。DVD子とみたいです。今日の内容もシェアします。(女40代)

*気候変動~自分自身の心のことまで 実際に個人が動き出すということまで動線のある素晴らしい講演でした。楽しみながら、自分自身が周りや社会の希望になれるようやっていこうと思います。(女 20代)

 

*知らない事実もたくさんありました。心の面も聞けてよかったです。(女 年未記入)

 

*聴けてとても良かったです! 子育ての軸にもなると思います。「私は私」「あなたはあなただから」 6年後のわが子は14才と17才!その時の地球がひどいことにならないよう どうにかしたいです! いや、します!(女 40代)

 

*私は私すごくいい! 胸を張って本気の大人つづけます。楽しくいきます。思っていることをこんなにわかりやすく言葉にしてくれてありがとうございました。(女40代)

今日のお話会DVDにしてほしいです!子どもにもみてもらいたい。

 

*今日はお会いできてよかったです。またお話し会していただけたらよいと思いました。(女60代以上)

 

*ほんの少しでも問題に取り組みたいと思いました。ありがようございました。(女 30代)

 

*また聞きたいと思いました。理由はこういうことにとてもきょうみがあるからです。とってもかっこいいなと思いました。(男10才以下)

 

*いろいろ書けないですけど、すべてのお話が心にすっと入ってきて、きもちがよかったです。事実も心持ちも。いろんな面での内容で。FB見ていエーエムスが、直接お話がきけて良かったと感じました。(女 40代)

 

*書ききれません。(女 40代)

 

*ずっと聞きたかった谷口さんのお話、とっても良かったです。自己肯定感を持って 自分のできることをして行きたいです。(女 30代)

 

*地球規模の現状や事例を知ることはもちろん大切ですし大変参考になりましたが、それ以上に自信と他者の正義を想像して慮る(おもんばかる)仕組みや人間が大人も子どもも増える事が大切だと再確認しました。(女 40代)

 

*ストーリー展開が、あきがこない。よく理解できました。ありがとうございました。とてもよかったです。(男 40代)

 

*最近よく聞くようになった環境問題ですが、部分部分がとりあげられて全体の問題がみえないというか、分かりづらくて一度話を聞いてみたかったので良い機会を用意してもらえて良かったです。環境問題の難しい話だけで無く違う角度からの話もすごく心に残る話が多くて良かったです。ありがとうございました。(男 40代)

 

*よい時間でした。とても共感しました。(女 60代以上)

 

*めちゃ良かったです。ありがとうございました。(女 40代)

 

*インターネットってすごいな~と思いました。見知らぬ人ばっかりです。生かされている事に感謝をし思いやりの心を持つ事が大切だと思いました。もっと大勢な人に見て欲しです。(女 60代以上)

 

*孫に進められました。谷口さんの話は一人でも多くの方に聞いて欲しいとのこと。23才の孫です。進めてくれた気持ち良くわかりました。高齢で先が短いですけど私のやれる事をやろうと思います。(女 60才以上)

 

*谷口さんのお話会に参加させていただき、ありがとうございました!

本当の現状を知ることができたことに感謝です。

そして、たくさんのことを伝えていただきました。

まずは一歩からやれることを始めたいと強く思っています。

子供たちにもぜひ聞いて欲しい内容なので、いつか自分たちでもお呼びできたら、お呼びしたいと思っています! (女 40代)

 

*今日はとてもよい(危機)講話ありがとうございました。おつかれ様でした。

「知れば知る程立ち止ってはならぬ!」大人の責任として。

タンポポの綿毛のように、“種まき”を知り合いに、立ち話し、おしゃべりに必ず加えて、気候変動(危機)話し伝えます。谷口氏のご活躍とお身体を大切になさって下さい。(女性

60代以上)

 

*感想:知らないことが多い、という感覚はまだまだぬぐえませんが、参加してよかったです。

自分がやったところで・・という諦めの気持もあったので、改めて日々の生活を見直そうと思いました。

ただ、自分の「幸せ」のための自分の充実感を実現することと、思いやることが同時進行できないことがずっと引っかかってしまいました。

難しいですが、それも自身が動きながら探るしかないのかな、とも思いました。(女性 30代)