ゆっころんのブログ

温かい涙のような心を届けたいバレンタイン….フェアトレード

あふれる美辞麗句より、温かい涙のような心を届けたいバレンタイン

1996年、フェアトレードの店を始めたきっかけはフィリピンのバナナとインドネシアのエビの話。私たちにはお馴染みの食材ですがその陰には過酷な東南アジアの人々の生活の上に成り立っていたことを知ったのがきっかけでした。

 

昔、バナナは病気になったときに食べられる高級品だったそうです。それが安価になって流通した陰にあるプランテーション(単一食物栽培)による熱帯雨林破壊、生態系破壊による病虫害駆除の農薬、化学肥料投与、大地もそこで働く人々も蝕まれていく。そんなバナナを食べている暮らしが実は20年経てもまだ続いている。それはフェアトレードがそれほど広がっていないことの証かもしれない。

 

オルタ-・トレード・ジャパン(ATJ)の昨年12月のHPによれば、日本の商社のバナナ農園で働いている人々が飛行機による農薬の空中散布を止めてほしいと訴えている。仕事があることはありがたいとしながらも学校の近くでも散布は行われ健康被害が心配と言う。空中散布では逃げる場所がない。

 

スーパーでは、高地栽培とか提携農家とかよさそうなキャッチコピーで、生産者の真の姿は伝えられていない。安いバナナはその証。でもなかなか生産者の生活や健康や人権や環境を守るバナナを見つけることは難しい。でもとても身近なバナナだからこそ、そこから生産現場の事実を知るきっかけはある。

 

チョコレートも同じ。身近なそして幸せにしてくれる美味しさゆえに、その陰にある世界の児童労働の問題は、明暗のコントラストが際立つ。

あふれる美麗美句より、温かい涙のような心を届けたいバレンタインのフェアトレード・チョコ

このカカオから作られる美味しい食べ物を、苦い涙ではなく、温かい涙で溶かしたい。

 そんなことを願う2月です。

今年になってから高校1回・中学1回・小学校3回・大学1回とワークショップや講演が続きます。

伝えてきます。「チョコレートの来た道」フェアトレード・タウンのこと。

風”sスタッフのひとこと日記1月27日より

今日は高貴な感じのおばあちゃん(前から風”sのお客様でチョコなど購入していた)が
階段きつくてなかなか上がって来られないけど今日は…!と来店してくれました。
それに合わせて、ふらっと男性も来店。
お店知ってる風な感じだったのでお話聞くと、すぐそばの幼稚園に息子さんが通っててウィルあいちの前を通ってたんですとのこと。
今や息子さんは成人。もう20年も!としみじみされてました。
20年前、私は6歳。、、時代の流れを感じました。

母からお店がここにあると教えてもらって~と来店の女性はチョコまとめ買い。母から子へ、受け継がれてますね!
金城高校の先生は、家庭科で100名に紅茶をテーマにした授業をされるそうで、
歴史から考えて、フェアトレードを話に入れてくれるそう!これも意義深い!
またどんな授業になったか、話聞けるといいです~   (スタッフのひとこと日記でした)

宮古島の警察官まもる君の話とミサイル配備計画

2月12日に山元加津子さん監督の映画「銀河の雫」を上映します。
彼女の毎朝発信する情報にこんな情報がありました。とてもほのぼのとして素敵だな~と思いました。古くは新婚旅行で石垣島や宮古島を尋ねたので親近感がわきます。
かっこさんが宮古島での「銀河の雫」上映で島を尋ねたおりのほのぼのとした話題ですが…….

でも
今朝2017年1月17日の中日新聞24面では
その宮古島で、ミサイル配備計画がはじまっているということです。

経済活性化か、素朴な村では平和でないと生き残れないと言う人たちの意見がとおるのか22日が市長選だそうです。僻地はいつもこうして危険な選択を迫られている。

戦争でいいことなんか、な~~~にもないことがどうして分からないのかな? 不思議!
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ところで、宮古島の交差点には、警察官のかっこうをしたお人形がそれぞれのところ
に立っていて、そのおまわりさんは、個性がそれぞれあって、名前がついているので
す。
一番有名なのはまもるくん。ウィキペディアによると

<引用ここから>・・・・・・
宮古島まもる君
宮古島まもる君(みやこじままもるくん)は、沖縄県の宮古島警察署管内にあたる宮
古列島の道路などに設置されている警察官型人形の愛称である。宮古まもる君(みや
こまもるくん)と呼ばれることもある。2016年現在19基が設置されており、全員が兄
弟という設定である。

概要[編集]
身長180cm、体重5kg(足には50kgのおもり装着)。手作業で塗装を行っているため、
1基ごとに顔が異なる。伝統的には「キモ」(気持ち悪い、不気味)系の顔であるが、
世代の新しいものは美形となる傾向がある。誕生日は「ミヤコ」(385)の語呂合わ
せで1991年(平成3年)8月5日。2011年には妹まる子が登場している[5]。
1996年に宮古地区交通安全協会が宮古島内に5基を設置。1998年には宮古島に15基、
伊良部島に1基がさらに設置された。2009年には宮古空港にも1基が設置されているが、
この時点で腐食や土台の破損によって合計19基となっていた[3][注 2]。なお、生産
していた工場はすでに閉鎖されており、新たなまもる君の設置は難しい状態となって
いる。「まもる君」は、臨時に振り込め詐欺啓蒙のために駆り出されたり、一日税務
署長を務めたりなど、その注目度を利用した活動は多岐にわたる。

2010年3月12日に多良間島の多良間空港に1基が設置された。これはもともと上野の大
嶺に設置されていたまもる君が「人事異動」されたもので、「多良間まもる君」とも
呼ばれている。このような「人事異動」は、宮古島市内ではしばしば行われている。
2012年1月27日には、宮古島市より「宮古島まもる君」と妹の「まる子ちゃん」に特
別住民票が交付されている。住所は宮古島警察署の所在地とされた。
2013年8月には、東平安名岬入口に「宮古島まもる君」と「まる子ちゃん」の写真撮
影用パネルが設置された。

2011年9月17日、2体のまもる君の足やヘルメットが壊される事件が発生。棒などで殴
るなどの行為を受けたとみられている。宮古島署は器物損壊容疑で捜査を開始した。
その後長年修理に携わってきたボランティアの人物(顔面の修復についてもこの人物
による)により、10月6日までに修復は完了した。
2016年2月2日には平良下里の交差点に配置されていた1体が乗用車同士の出合い頭の
衝突事故のはずみで車にぶつかられて破損、同月22日には市長の下地敏彦が黒糖持参
で宮古島署に『見舞い』に訪れた。この「まもる君」は4月8日に復職。立番勤務によ
る交通安全への貢献が評価され、19体全員が警視待遇巡査長から警視待遇巡査部長に
昇任した。

名古屋シネマテークで「人生フルーツ」見てきました。2月3日まで

昨日は、4時半ごろから起きていたので(早く寝たからです)、雪の降る日に大変だからドアにチョコをいれた封筒を貼ろうとしたら、いつもは5時半ごろなのに、なんと!5時過ぎにはもう新聞が届けられていたので遅かったのです。 ほんとうにご苦労様です。ありがとうございます。
昨晩も降ったようで雪景色ですが、太陽がさんさん、ベランダにでて
のびをしているいと顔に太陽が暖かい。受験生は本当に足下がわるくって
大変ですね。

先週↓

「人生フルーツ」見てきました。

http://huzu.jp/goods/1360/

2017年成人式を迎えられる皆さん、おめでとうございます!

ゆっころんです。

晴れ! 太陽さんさん! 風なし 雲なし

本当に素晴らしい朝です。嬉しい朝です。

2017年成人式を迎えられる皆さん、おめでとうございます!

命を大切にする、どの命もだれの命も大切にする皆さんが、これからの地球の行方の鍵を握っています。「始まりは一つ」宇宙に生まれた奇跡のようなこの命、確かに始まりは一つですね。わたしの大好きな山元加津子さん(かっこちゃん)がネパールの映画を作りました。もう一つは、文化人類学者の辻信一さんインタビューの映画も皆さんに伝えたいメッセージがあります。

是非見にきてね。だれもいままで貴方に言わなかったかもしれない、大切なことを伝えています。

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2月12日(日) 「銀河の雫~はじまりはひとつ」DVD上映会と
「フェアトレードとチョコと児童労働」展
          手作りのシネマ会場とフェアトレード・カフェ1300円
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17924
1月20日(金) 金シネカフェAIA(愛知県国際交流協会)   600円
 ~金曜日はシネマwith美味しいフェアトレードコーヒー~
スラックとプラチャーの音もなく慈愛は世界にみち with辻信一」
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17936

辻信一さんからのスラックについての紹介より
スラックは、震災を機として日本人のうちに、“精神の復興”とも言うべきものが起こることを祈ったのだった。それは、科学技術による自然支配という「傲慢な心」から、自然との一体性という「謙遜の精神」への、スピリチュアルな転回だった。
「すべてが関係し合っているつながりの中に自分がある、と感じられる心を養うのです。私たちは…他者に依存し、そのおかげで生きているのです。他者とは人間ばかりでなく、私たちの周りにある樹木や大地や水や空気です」

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私はペンちゃん。2017年1月5日からフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館(しょうぶんかん)店営業します。

私は、ペンちゃんです。

私は、ペンちゃんです。

2017年1月5日からフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館(しょうぶんかん)店

12時より営業します。今年もよろしくお願いします。 お待ちしていま~~す!!

ぺんちゃんより

民間委託になり20年間お世話になったウィルあいちを昨年2016年3月に出なければならず、皆様にも大変ご心配をおかけしましたが、すぐ近く歩7分ほどの東片端(ひがしかたは)の交差点角にある老舗の正文館書店本店2Fへ移転することができました。突然のお願いに快く承諾して下さった正文館さん(2月にお願いにあがったわけで)のご好意、また本当に多くの皆様のアドバイスや応援が身に染みた一年でした。ありがとうございました。

お陰様で、2016年6月1日から21年目の新規スタートができ、9月~11月にかけては愛知県内の高校・大学20校近くの学園祭などのバザー出店にフェアトレードの産品をお貸しすることができました。

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の「学校関係」の9~10月のブログて紹介しています。

フェアトレードの産品を通じて、販売する学生さん自身も勉強することになり、また多くの方にフェアトレードを知って頂く機会がある学園祭のフェアトレード・ブース出店は、名古屋をフェアトレード・タウンに導いてきた大きな力となっていると思います。(名古屋は2015年9月19日にフェアトレード・タウンに認証されました。世界で1714番目土井個人確認情報)

早い学校では風”sオープンしてまもなくしてからのおつきあいが始まった、中部大学第一高等学校の石丸先生、今も先生方が引き続いて9月の学園祭にはフェアトレード出店をし、今年は日進市の12月の企画にもフェアトレード出店するという、受け継がれる学校のフェアトレード推進力が地域にも広がってきています。

これも1996年フェアトレード・ショップ風”sが20年も営業を続けてこられた皆様のおかげあってのことだと改めて感謝の気持ちが一杯です。一時、店の存続は移転先がほとんど決まっていたものの1月20日に突然キャンセルとなり、存続が困難と思った時に一番心配だったのは、学生さん達が出入りができる、フェアトレード・ブース出店の拠点となっていた店が無くなるということでした。が風”sのお客様のアドバイスで「正文館はどうですか?」にすぐに正文館の社長さんにお願いに上がったという経緯があります。

5月に開催した学生たちのフェアトレード活動報告スピーチ大会も風”sの長年培ってきた学生さんたちとのつながりで12校50名の参加。(共催:名古屋市国際センター・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会)2017年6月に開催予定。

8月には、ゆっころん念願のフェアトレード学校も愛知県国際交流協会(AIA)との共催で22名の参加で9日10日の2日間にわたり、講演・ワークショップ・ノクシカタの刺繍・チョコやカレー作り・DVD鑑賞など多彩な内容で開催。2017年8月もAIAにて開催予定です。会費は昨年は2日間で1500円。

昨年一年を振り返りながらの今年への思いは

「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(略称なふたうん)」のオリジナル参加型ワークショップを小中高校へ出前授業でさらにすすめ、未来の消費者市民を育てること、それが名古屋を実のあるフェアトレード・タウンへの道へ続くことと思って「地味コツ」活動を続けていきます。今年はこのワークショップも100回は超えていることでしょう。

また同時に新しいことへのチャレンジとして、稲武にもフェアトレードの小さな拠点を…..

一昨年7月より毎週名古屋から2時間弱の稲武(豊田市)の帰農者住宅に通っています。自然のなかで暮らしたいという思いを少しずつ実現しています。思ってもみなかった楽しみは、窯で木をくべたり燃えるゴミを自家焼却、ススにまみれなからの湯沸かしや土鍋で炊くご飯づくりすること。時間はかかるけれど苦にならず、むしろ火を炊くのが楽しみな生活。周りや山々や木がつながるそんな風景に似合っている。考えてみれば子どものころ(生家は材木商)お竃さんのご飯をい食べていたし、五右衛門風呂の経験もあるので、その奥底の魂が喜んでいるのかもしれない。煙のたたない都会ぐらしもちょっと「へん」かなと思う。

4月には、古民家が借りられるかもしれない。そこで東区で3年近く営業していた夫の店の民家カフェ白壁もやい「風の家」を週末営業で再開しようと思っています。→稲武もやい「風の家」

稲武の「どんぐりの湯・どんぐりの道の駅」から車で長野方面5分のところ。開店までの準備は3~4ヶ月かかると思うけれど、夏にはロケーションのいい、ちょっと高台にある昔庄屋さんだった古民家で皆様と会えるかもしれないという夢にチャレンジ!

下の写真は、本物アデリアペンギン~以下南極の話~

2019年1月19日南喬半島にて

2015年1月19日南極半島にて

南極へ行きたい~と願っていて、すごく緊張しながら2015 年1月アルゼンチンのさきっぽのウシュアイアでピースボートの3万トンの船から「ウシュウアイア号」3千トンに乗り変えた。あんなに揺れるとは思ってもみなかったドレイク海峡(荒れる海峡で有名らしい)を3泊4日(1日は一度引き返したので本当は2泊3日の航行)、木の葉のように揺られてたどり着いた南極半島。氷の世界。海面下の氷は緑にちかい色。太陽の光をうけた氷の塊は美しかった。

アデリアペンギンのいる半島にゴムボートで上陸した日は雪がちらついていた。ペンギンは卵を抱えたり、雛になったばかりの赤ちゃんを抱えていました。1月17日夕食の時、急に暗くなってローソクの光が私にちかづいてきた。ま!サプライズのバースデーケーキ、嬉しかった~~。

南極条約って知ってましたか?

私が嬉しかったのはこの南極条約を知ったこと。「な~んだ、できるじゃん!」って感じ。小さな規則は動物に5m以上近寄ってはいけない。と言ってもペンギンは近寄ってきます。

南極半島に上陸する時は消毒した靴で上陸。下船の時に、靴を洗う槽が置いてありそこを歩いてブラシをかけて下船、乗船する時も同じようにする。菌など持ち込まないようにする。2時間行程でトイレはない。

領土争いはない、軍事基地はない、共存する世界があるのです。地球の未来の縮図となるのが南極の条約です。でもオーストラリアが領土を主張しはじめているようなことも帰国後、新聞で見ましたが…

以下外務省のHPより

1 南極条約

  • (1)1959年に日、米、英、仏、ソ連(当時)等12か国により採択され、1961年に発効。2016年2月現在、締約国数は53。
  • (2)南極条約は南緯60度以南の地域に適用され、以下を主な内容とする。
    • 南極地域の平和的利用(軍事基地の建設、軍事演習の実施等の禁止)(第1条)
    • 科学的調査の自由と国際協力の促進(第2、3条)
    • 南極地域における領土権主張の凍結(第4条)
    • 条約の遵守を確保するための監視員制度の設定(第7条)
    • 南極地域に関する共通の利害関係のある事項について協議し、条約の原則及び目的を助長するための措置を立案する会合の開催(第9条)
  • (3)我が国は、南極条約の原署名国であり、1960年8月4日に南極条約を締結して以来、南極条約協議国の一員としての責務を果たしている。

 

2017年 「地球に対して正直に暮らす爽快感」の感度は?

朝日新聞記者の書いた「本気で5アンペア」に続いて「5アンペア生活をやってみた」を、2017年1月1日読み終えた。読んで楽しい、楽しくなる本です。昨年の12月6日に斉藤健一郎さんの講演を聴き、あらたに節電へのスイッチが入った。節電は不便で変人のすることではなく、「地球に対して正直に暮らす爽快感」を山里暮らしの人だけではなく都会の暮らしの人たちにも開かれていると都会に暮らす著者は述べている。

節電からみえてくる、消費に踊らされていることへの気づき、食品の本当の姿や味にも目覚めていく課程も面白い。何より、ふるさとを追われた人々のことを思うと、政府や企業、他人に頼っていては何も変わらない。普段の生活で、何を考え、どう行動し、いかに備えているかがどれだけ大切か、新聞記者として3・11に福島にいた経験から行動に移した記録です。

「節電」から入った地球での暮らし方、「フェアトレード」から入る地球での暮らし方、いろいろあっていい。福島の5年、沖縄の70年の時の流れと、理不尽な思いをさせられている世界各地の現在をこころに入れて暮らしていきたい。

今日2017年の元旦は、風も穏やか、お日さま、さんさん、ベランダでお茶してもいいくらいの上天気。この太陽の恵みをだれにも行きわたる世の中であってほしいと願う一月一日。

一人一人の現実を知ることから始まり、想像、考え、行動する人になり、おまかせやあきらめでなく、自分達でつくる街だったらいいな~と思っていた。そんな街「ソンミサン・マウル」が韓国にあると知り、是非行ってみたいと思っていました。

12月8日韓国のicoopの人達が名古屋のフェアトレード・タウンの話をして欲しいと、大曽根のオゾンさん2Fで交流会をした折りに「行きたいのですが…」と聞いてみたところOKで、3月下旬に韓国のフェアトレードのお店含めて尋ねることにしました。 私が講演することも依頼され今予定が組まれつつあります。

2時間ちょっとで行く韓国は、まだ行ったことのない国。TVをほとんどみなかった私もはまってしまった「冬のソナタ」は懐かしい思い出。「チャングム」で韓国の料理文化や歴史も知った。1月7日はコリアンネットあいちの金(キム)順愛さんに秘伝のキムチづくりの伝授講座も開催します。

 

 

 

 

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店 年末年始のお知らせ

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店は

2016年12月28日~2017年1月4日までお休み。1月5日12時~営業します。

正文館書店本店は元旦のみ休みで10時~22時営業

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フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店=21年目新規オープン
    年末年始は、12月28日~1月4日までお休み
​〒461-0015 名古屋市東区東片端町49 正文館書店本店2F​
052-932-7373  T&F (月休み、12~18時営業)
フェアトレード・ショップ風s  http://huzu.jp/
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名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん) 土井ゆきこ
090-8566-2638
huzu■huzu.jp(■は@)
以下「なふたうん」企画のお知らせ

■1月7日(土)   朝          「キムチの作り方伝授(ホントは秘伝だけれど…)」

~在日コリアンの文化を知る講座~

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17837    

■1月20日(金) 夜          金シネカフェAIA

~金曜日はシネマwith美味しいフェアトレードコーヒー~

「スラックとプラチャーの音もなく慈愛は世界にみち with辻信一」

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17936   

■2月12日(日) 朝          「銀河の雫~はじまりはひとつ」DVD上映会と

「フェアトレードとチョコと児童労働」展

手作りのシネマ会場とフェアトレード・カフェ

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=17924   

初めてのクリスマスディナーに参加して….

12月22日に突然舞い込んだ松平健さんのディナーショーのチケット、23日豊田市まで夫と二人ででかけて楽しみました。

歌ってほんとうにいいな~と思った一日でした。

喜納昌吉の『花』をうたいながら客席をまわり、握手しながら薔薇を一部の人に手渡した。その一部の人になりました。

24日X’masの日、例年のように今年97才の義母ツルさんと夫と義姉の4人で、「わっぱん」の美味しいケーキとコーヒーのミニミニミニXmasパーティーにその一輪の薔薇を「松平健さんからもらったよ」ってツルさんに手渡したらとても喜んでいた。

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私自身は「暴れん坊将軍」は一度も観たことはなかったけれど、『マッケンサンバ』を歌う人と知っていたくらいでしたが、河島英五の『酒と泪と男と女』よかった。

『花』をうたってくれたことが一番嬉しかった。喜納昌吉のステージ見たい、聞きた~いと思った。随分前の参議院選挙に立候補した時、名古屋であちこちで歌っていた時にはおっかけした事を思いだした。

初めて喜納昌吉のステージを見たのは20年前、風”sを始めたばかりの時、北朝鮮の子どもたちの饑餓を救うチャリティーコンサートが東別院前の野外ステージで夕方から開催された時に参加。その日の売上金が入っているリュックを背においながら、引き込まれて踊った記憶がある。

沖縄へ行った時も、彼の店でのステージを見た。北海道でフェアトレードの企画が廃校であったとき、喜納昌吉の歌う「森の人よ」の作者と偶然出会った。喜納昌吉の首をふりながら、人差し指で天を突き上げながら歌う「森の人よ」も大好きな歌。沖縄はもともと琉球王国。独立してもいいと思う。

アジア女性資料センターのスタディーツアーで沖縄を訪ねた時に知った軍事基地の広がる実態に、私たちは沖縄の人たちの暮らしを犠牲にしてのほほんと本土で暮らしているのだと思った。

阿波根 昌鴻(あはごん しょうこう 1901年3月3日 – 2002年3月21日)さんの伊江島にも行った美しい海の広がる島。日本の平和運動家で日本のガンジーとも言われ、手を肩より上にあげないで闘った人。戦後の沖縄県で米軍強制土地接収に反対する反基地運動を主導した人。

沖縄の記事が毎日のように掲載されています。もっともっと関心を持つべきです。映画「高江ー森が泣いている」も機会があれば是非上映会をしたいと思います。

2016年暮れていきます。 フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店は

12月28日~1月4日までお休みします。

「本気で私も15アンペア」・・・一人ではないので。。。

今日は、東区吉野町の「夢茶や」さんで「本気で5アンペア」の著者齋藤健一郎さんの話を聞くことが出来た。ここ数年難聴がすすみ、講演会が苦手な私でしたが一番前、齋藤さんが横で話を聞くことができて今日は講演会をほぼ聞くことができました。

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年前に読んだ「本気で5アンペア」は面白かった。一人っ子の家電製品大好き、テレビ大好き人間の人が、朝日新聞の福島支局にいる時に3・11に出会い、変わった。5アンペア生活を実行するのだけれど、表現が面白いし、もちろん5アンペアの生活って?と興味をもち引き込まれ、名古屋支局に転勤になったのなら講演会を企画したいな~くらいに思っていたら、今日の機会を得ました。

話を聞いてもやっぱり面白い、人間味のある面白さがあり、もっと沢山の人に聞いて欲しいと思いました。

今日の話で彼自身がシルクロードを尋ねたり中国を自転車で横断し沢山の中国の人に助けられた経験や、東ティモールやスーダン(だったかな?)などの難民キャンプも知って見えるという経験が下地で、3・11で生き方が変わったのだと思った。

不便=不快ではない。不健全なエネルギーに頼らないで自分で考え、自分でできることを考え実行していこうと呼びかけています。

今日、具体的に聞くと、私も具体的にできるかも?と思いました。

・テレビ2、6Aはない・エアコン冷暖房10A使用せず・電子レンジ10Aも使用せず(夫は時々使用)・トースター10Aかわりに魚焼器(魚は焼かない)・炊飯器13Aは使わず土鍋・ドライヤー10Aのかわりに扇風機または自然乾燥(夫は使用)、問題は冷蔵庫だったが、齋藤さんのアイディアでいけると思う。つまり省エネ冷凍庫を買い必要に応じて保冷剤を氷らせ、保冷BOXにいれる。

また彼は太陽光パネルを使い自家発電、自称「健康第一発電所 所長」と名乗る。

私も3年くらいまえから65センチ*55センチのバッテリー付きの太陽光パネルをベランダに設置。柵越しなので100%太陽光をキャッチできないけれど、なんとかパソコン電力はまかなっている。ただしつけっぱなしはすぐにバッテリーの電池を消耗してしまう。電気だと気にならないことが電気使用の「見える化」になり、店のPCもコンセントを抜くようにしている。

私も今日から自家太陽光発電所の所長になろう。名前は「ゆっころん発電所」略称は「ころんデン」

というわけで、今日購入した高校生・中学生むけ(実は大人むけに優しく書いた)に書いた本「5アンペア生活をやってみた」を読むのが楽しみ~~~~、次はどこでも移動できる軽トラについての本を書いて欲しい。

家電量販店が大好きだった齋藤さんがホームセンターが大好きになり、創意と工夫で楽しみな種を手に入れる豊かで人間らしい生き方、不便かもしれないが丁寧な暮らしかたは、オーガニックな生き方、フェアトレードな生き方にばっちり!通じますね!!