ゆっころんのブログ

稲武 大井平公園紅葉まつり 11月3日・10日・16日フェアトレード出店

豊田の奥座敷いなぶ大井平公園の紅葉

香嵐渓を避ける迂回路は→https://www.inabu-kankou.com/2501

 

大井平公園の紅葉
風のつり橋から望む紅葉
画像提供:いなぶ観光協会

稲武の紅葉の名所として有名なスポット。約520本のカエデやイロハモミジイチョウが植えられている。名倉川沿いにあるため、川面にも美しい紅葉が映し出されるさまが美しく、常緑樹の緑と赤、黄色のコントラストも魅力のひとつ。

公園内は遊歩道も整備されていて、ゆったりと過ごせる。毎年11月には、秋の味覚バザーなどを開催する「もみじまつり」を実施。

見どころ

園内は天保時代に植樹された森がある。名倉川遊歩道を散策しながら紅葉狩りを楽しむのもおすすめだ。

昨年の様子

フェアトレードとイギリスの経済学者JSミル

ユニオン学校で

日時:2019年9月18日(水)午後6時半~

講師:土井ゆき子さん テーマ

『風の交差点になる夢を追い続けて ー 人と地球、人と人を、つなぐ フェアトレード』

生き方への提案

ゆっくり、簡素に、暮らしを続け、土と繋がり、心を耕し、 おかげさまの関係性で支え合う共生社会に向かっていこう。

Slow and Simple Sustainable life with Soil will cultivate our Soul and make us live in a Society like OKAGESAMA tie.

というテーマで、たかだ洋子さんが、土井へ質問をし、コメントもするという形ですすめました。フェアトレードの話をする初めての形式です。洋子さんとは2006年ごろあいち国際平和映画祭を立ち上げ一緒につくりあげた時からのつきあいです。洋子さんのコメントで社会の仕組みへと話が深くなりました。

2019年9月18日ユニオン学校にて たかだ洋子&土井ゆきこ

■洋子さんのコメント

私の好きなイギリスの経済学者にJSミルという人がいます。マルクスが共産党宣言を出し た1848年、同じ年に『経済学原理』を発表、彼は、自分で自分を「社会主義者である」 と規定していきます。

マルクス主義だけを社会主義と考える人々からは、社会主義と認め られなかったのですが、ミルは、全ての人が幸せになるにはどのような社会がいいのかを 考え、社会主義は、歴史の必然ではなく、人類がいつか選択するシステムだと考えまし た。

ミルの提唱する将来の社会の提案が、土井さんの表現した生き方の提案の文章を見 て、まさにこれに近いと、私には、思えるのです。

経営者と労働者はお互いにその役割は 必要だけど、そこには上下の関係はない。人類は自分と自分の労働の関係がただ賃金を受 け取るだけというあり方のままでいるはずがない。

一人一人が自分らしく生きる「自由」 をいつか手に入れるはずだと、言っています。そして資本主義は成長しながら自然を破壊 し、文化を破壊し、人間の価値観は立身出世主義になる必然がありますが、いつか近いう ちに資本は経済的進歩の停止状態に必然的に到達する。

それが好ましいかどうかは価値判 断の問題であって、豊かな国がさらに成長しようとすると弊害の方が大きい。自然をさら に破壊し、人間性をさらに破壊して行く。

だから、豊かな国はそれ以上の経済成長を求め ないで人間的成長の時代に入るべきだと言っています。

フェアトレードが資本主義の成長 の原理に抗いながら別の生き方を提案しようとしているのは、私にはミルの提唱している 次の時代、資本の進歩ではなく、人間の進歩の時代に向かう道だと感じられます。

ミル は、ロシア革命よりも50年前、革命的社会主義を批判して次のような言葉を述べていま す。「用意のできていない人民を共産主義社会に強制することは、たとえ政治革命によっ てそのような試みを行う権力を得たとしても、失望に終わるであろう」

ミルは、制度の 改革はその制度を担う主体の形成と一体だから、人間性の進歩と歩調のあった制度変革を 主張したのでした。

フェアトレードは現在の仕組みとは違う仕組みを、担える人々、を育 てながら、ゆっくりと新しい時代を作っていく、一つの流れなのではないかと、私は思っ ています。

■たかだ洋子プロフィール
人生の経験からジェンダーに関心を持ち2018年修士論文提出。
修論のテーマは「ジェンダー・クオータとパリティ・デモクラシー」
今、なぜ、世界では、こんなに女性議員が増えているのかを研究しました。

沖縄本島にある最北端の岬 辺戸岬

10月18日~23日まで沖縄カカオプロジェクトのツアーに
3・11以降、フェアトレード団体のネパリバザーロは
東北支援としての仕事作り=クーネの化粧品を販売(材料が東北&ネパール蜂蜜)
2017年より 沖縄に仕事作りとして、クーネ化粧品と同じく添加物のないチョコづくりを
沖縄にカカオの苗を植えることからはじめました。
生産者の人達に会うことも勿論ですが
沖縄の近年の歴史を学ぶ旅でもありました。
那覇の「不屈館」http://senaga-kamejiro.com/about.html
ハンセン病国立療養所愛楽園、
辺戸岬の碑「日本祖国復帰闘争碑」、
伊江島の命どぅ宝の家http://wabiai.holy.jp/
久米島の痛恨の碑と福島の子ども保養プロジェクト施設「球美の里」https://www.kuminosato.com/
最後の夜は、高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表)と夕食
今回で5回目の沖縄訪問ですが(古くは石垣島への新婚旅行含め)
改めてフェアトレードの意味を知る旅でした。
その思いを
これから風”sブログにまとめていくつもりです。
沖縄カカオプロジェクト見守って下さい。そして応援ください。

 

辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島にある最北端の岬

辺戸岬の「日本祖国復帰闘争碑」

祖国復帰闘争碑
全国の そして世界の友人へ贈る

吹き渡る風の音に 耳を傾けよ
権力に抗し 復帰をなしとげた 大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる 波濤の響きを聞け
戦争を拒み 平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ
鉄の暴風やみ 平和の訪れを信じた沖縄県民は
米軍占領に引き続き 一九五二年四月二十八日
サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した
祖国日本は海の彼方に遠く 沖縄県民の声はむなしく消えた
われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬せられた
しかし独立と平和を願う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた
見よ 平和にたたずまう宜名真の里から
二十七度線を断つ小舟は船出し
舷々合い寄り 勝利を誓う大海上大会に発展したのだ
今踏まれている土こそ
辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ
一九七二年五月十五日 沖縄の祖国復帰は実現した
しかし県民の平和への願いは叶えられず
日米国家権力の恣意のまま 軍事強化に逆用された
しかるが故に この碑は
喜びを表明するためにあるのでもなく
まして勝利を記念するためにあるのでもない
闘いをふり返り 大衆が信じ合い
自らの力を確かめ合い 決意を新たにし合うためにこそあり
人類の永遠に存在し
生きとし生けるものが 自然の摂理の下に
行きながらえ得るために 警鐘を鳴らさんとしてある

とよたまちさとミライ塾~稲武の里山の自然の中、フェアトレードの生豆を手焙煎してコーヒーを味わう~9名参加

猛台風19号のあと、昨日まであった命が自然の驚異の前になくなるという事実、地球環境が今どう変化してきているのかを見せつけられているのかもしれません。

豊田市の山の中、民家カフェ「風の庭」のある野入の家は、後が山で危険区域といわれています。人ごとではない気がします。

本日10月14日、その里山で『とよたまちさとミライ塾~稲武の里山の自然の中、フェアトレードの生豆を手焙煎してコーヒーを味わう~』を開催。台風一過晴れかな~と思ったら、雨でしたので室内で豊田市・安城市・岡崎市・名古屋市から9名の方と一緒に手焙煎を楽しみました。

民家カフェ「風の庭」にて

6箇所の生産地からフェアトレード生豆を各テーブルで相談してきめる。焙煎器に生豆をいれる。

煎焙器で煎る

うちわであおって豆をさまします

ミルで挽きます

淹れる、布ドリップと紙ドリップと比較

生産地などの飲みくらべも….

感想

・焙煎した豆の「香り」挽いた時に立ち上がる「香り」が感動的(男性50代)

・自分でコーヒーを淹れることに参加でき良かった。(男性50代)

・和気あいあいとした雰囲気の中で体験できたこと(女性50代)

・普段 焙煎 抽出までしたことなく,手軽にできるのだと分かりました。また、色んな条件がかかわってくるのだという奥深さも分かりました。(男性30代)

・焙煎の方法やネルドリップの特徴を学べました。(男性40代)

・2回焙煎からコーヒーを作れますので、しっかり練習や体験ができました。(女性30代)

・地域で 様子 とりくんでいる方と接することができる。

最後の15分くらいフェアトレードの話をしました。参加のなかで、フェアトレードを知らない人も半分くらいみえましたので、単に生豆焙煎だけではないこの講座の意味を感じました。また今回は、3組のご夫婦ペアの参加あり。いいですね~仲良くって。。。と思いました。

最後に、みなさんと写真もとりました。後日ここに掲載します。

今日参加くださった皆さまへ

遠くからきて頂いてありがとうございました!!

 

 

9月23日《とよた まちさと ミライ塾》「焙煎」から「ドリップ」まで、まるごと手づくりのコーヒータイム

第一回 2019/09/23(月)《とよた まちさと ミライ塾》https://www.toyota-miraijuku.com/pages/events;;;←10月14日申込先はこちらへ

晴れた日でした~~~、ペーパードリップとネルドリップの違いがわかり

浅煎りの豆はやはり酸味がアルのを実感。フェアトレードのチョコなどのお菓子をつまみながらの試飲とフェアトレードの話他お二人の参加者と大いに話が弾みました。

アンケートでは、お二人ともとてもよかったもと、1番にマル。

感想:コーヒーのことが知れただけでなく,フェアトレードのこともわかり、コーヒー・カカオ・バナナの裏側を知れてよかった。

2期 の3です。

民家カフェ「風の庭」にて

180度の展望の高台で、「焙煎」から「ドリップ」まで、まるごと手づくりのコーヒータイムを堪能しませんか

稲武の里山の自然の中、フェアトレード生豆を手焙煎してコーヒーを味わう。

第一回 2019/09/23(月)   第二回 10/14(月・祝)13:00 ~ 15:00

豊田市の中山間地、稲武の地:野入の自然の中、築百年の民家カフェで、じぶんの手で生豆を焙煎→ミル挽き→抽出(ドリップ)して、コーヒーの奥深い世界を楽しむプログラムです。

・フェアトレードによるコーヒーの生豆は、エチオピア、タンザニア、ミャンマー、東チモール、メキシコ、ペルーの 6つの産地から選んでいただけます。

・〝たっぷり〟フェアトレードのお菓子つき。

・天気がよければ、爽やかな稲武の秋の空の下、180度の展望が開ける高台の庭で実施します(雨天の場合は室内で)。・3、4名で1グループに。わいわい楽しみながら、産地の違いも味わっていただけます。 焙煎中はある意味、瞑想のひと時…です。

・ネルドリップ、ペーパードリップ、二通りの抽出方法を試していただきます。・コーヒーカップを選んでいただけます(マイカップ持参もOK)。・焙煎し残った粉コーヒーは、お持ち帰りいただけます。

◎フェアトレードによる生豆を、じぶんで手焙煎できる機会はなかなかありません。 自然の中でリラックスしじぶんを見つめ、世界の中のじぶんもふりかえる時間にできるかも。

◎「フェアトレード」とは、途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、 立場の弱い途上国の生産者や労働者の人たちの生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」です。

◎国道153号線沿いには、歴史を積み重ねた観光スポットが点在します。 プログラム終了後、訪れていただくこともできます。

注意事項

【対象】小学生以上     雨天でなければ庭で、雨天の場合は室内で行います。

【定員】12名(3人あるいは4人一組みで行う予定です)

【料金】一人1,800円【持物】特別にご用意いただくものはありません。

【交通】稲武の「どんぐりの湯」バス停から地域バスが出ていますが、本数が非常に限られます。

お車でお越しいただくことをお勧めします。

・特にご用意していただくものはありません。3日前以降のキャンセルは、参加料の半額をいただきます。

カフェ「風の庭」 〒441-2512 愛知県 豊田市野入町 越田和2-5

9月25日 韓国のicoopさん、フェアトレードの勉強に名古屋へ、そして風”sへ

9月25日 フェアトレード・ショップ風”s正文館店へ韓国のicoopのフェアトレード部会に所属する、各地区の代表をしてみえる7名の女性達が来店。

2時間ほど名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の活動内容紹介と、韓国での活動を伺い、交流しました。

5Fの正文館ホールへ移動し、38(みつばち)さんのオーガニック弁当を一緒に頂き、南陽高校や春日丘高校の活動紹介のDVDを見て、最後は小俣中学校の生徒さんたちによる手話付き「No More Cry」児童労働をなくしたいと生徒たちが作った歌詞の歌を聞きました。

 

右端は、フェアトレード・ショップオゾンの杉本てるこさん。

2016年12月にIcoopの女性達が来名した折にはオゾンの2Fで土井ゆきこが話をしました。その時の通訳は、イ・ウンソンさん。今回の通訳はキム・ウニョンさん、日本人となんの変わりなし。韓国で日本語勉強して鹿児島にも暮らしていたそうです。

そのころ私は、韓国の「ソンミサン・マウル」に惹かれていて是非訪れたいと思っていたので、イさんにお願いしたらアテンド下さるということで翌年3月に願い叶って訪れることができました。

「ソンミサン・マウル」は住民参加型で街づくりをする。コミュニティの課題を住民主体で考えて、住民自身が叶えていく。劇場や食堂、学校等は、一部住民が出資して運営している。そんな街。

はじめに全体の様子を聞いて、現に学校・本屋・劇場・店などみてまわりましたが、訪問時間が2時間コースだったので充分だったという感じはしていない。でもこれがきっかけで、韓国のフェアトレードのお店や団体との交流もあり、食事も毎晩違う料理を頂き、民族衣装のチマ・チョゴリも着て楽しい5人の旅でした。

その後も、イさんとは、icoopのメンバーが再び日本のフェアトレードを勉強するということで東京のアースデーにあわせて来日にあたって、ピープルツリーなどを紹介したりのお付き合いが続いています。

【韓国 SAPEN Net■×フェアトレード】事情

2007年にフェアトレードを始めて以来、現在は11ヶ国からマスコバド糖・チョコレート・バナナ・コーヒー・ワインなどをフェアトレードを通して輸入。2018年のicoop生協のフェアトレード利用額は106億ウォン(1ウォンは0.09円)で、前年比6.3%増。

広げる活動として、ソウル市と京畿道にある49の小学校、216クラスでフェアトレードをテーマにした出前従業を行い計5302人が参加。

講師の要請講座も行っています。

■SAPEN Netとは

「持続可能な社会」と「人間中心の経済」を目指すネットワーク、助け合いを元に、人と事業をつなげて共に成長するネットワーク。

=以上2018年度 SAPENet年次報告書より=

 

 

9月は、学園祭・文化祭&フェアトレード出店たけなわ

フェアトレード・タウン運動が全国にひろがりつつあるなか、名古屋において今年も学生達の学校祭でのフェアトレード・ブース出店が各学校で展開され、このような動きがフェアトレードを推進してゆく大きな力になっていると思う。

昨年の名古屋高校

「なふたうん小百合会」の画像検索結果

フェアトレード・ショップ風”sにて

学生たちは、夏休み中にもまえもってフェアトレードを調べたり、フェアトレード・ショップ風”sを訪問して準備をしています。委託でのフェアトレード産品貸し出しをしています。中部大学第一高等学校は1番早く、すでに20数年ものお付き合いです。

南山学園の中学・高校生による小百合会は今年で10年、先輩から後輩へ受け継がれフェアトレードの学びの場になる出店です。

・9月11日(水)岡崎北高校JRC部(岡崎市)

・9月13日(金)中部大学第一高等学校(日進市)

・9月14・15日(土・日)千種高等学校インター・アクトクラブ(名東区)

・9月21・22日(土・日)名古屋中学校・高等学校(東区)

・9月21日・22日(土・日)南山学園南山高校・中学女子部小百合会(昭和区)

・10月4日・5日(金・土)金城学園PTA(東区)

七夕の日に…

毎朝8時にうけとるかっこ(山元加津子)さんのML

相思相愛の世界に…

以下転送~~~

今日は七夕なので、前に訳したラブミーテンダーを載せさせてください。
・・・・・・・・
Love Me Tender -Elvis Presley (1956)

Love me tender
Love me sweet
Never let me go
You have made my life complete
And I love you so

優しい気持ちでわたしを見つめて
切なくなるほどわたしを愛して
どうぞその手を離さないで
あなたがいてくれるから
毎日がこんなに輝いている
わたしあなたをこんなにも愛してる

Love me tender
Love me true
All my dreams fulfilled
For my darling I love you
And I always will

優しい気持ちでわたしを愛して
本当に本当に好きでいて
あなたといたら、もう何もいらない
こんなにもあなたを愛してる
ずっとずっと愛してる

Love me tender
Love me long
Take me to your heart
For it’s there that I belong
And we’ll never part

優しい気持ちでわたしを包んで
どうかずっと愛していて
あなたの心のそばにいさせて
わたしの心がそうしたがるの
もう決して離れない

Love me tender
Love me true
All my dreams fulfilled
For my darling I love you
And I always will

どうか優しく愛していて
うそのない本当の愛で
あなたはわたしの夢のすべて
こんなにもあなたを愛してる
いつだっていつだって愛している

Love me tender
Love me dear
Tell me you are mine
I’ll be yours through all the years
Till the end of time

どうぞ優しく愛してほしい
どうかわたしを愛して欲しい
「僕は君のものだよ」なんて
あなたが言ってくれたなら
わたしはずうっとあなたのものでいる
命が尽きるその日まで

Love me tender
Love me true
All my dreams fulfilled
For my darling I love you
And I always will

優しい気持ちで愛して欲しい
まっすぐにわたしを愛してほしい
わたしの夢はあなただから
こんなにもあなたを愛してる
ずっとずっとずうっと
・・・・・・・・・・・・・・・・

今日は七夕だけど、こうして毎日読んでくださっているみなさんは、私にとってとても愛おしい方です。どうか、今日だけでなくて、ずっと相思相愛で、一緒にいられますように。
今夜、お星様がみられるといいですね。

かつこ

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宮ぷー レッツチャットで、今日もおはなし http://ameblo.jp/miyapu-ohanashi/
おはなしだいすき http://ohanashi-daisuki.com/
白雪姫プロジェクト http://shirayukihime-project.net/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここまで転送

プレスリーも大好きでした。

山根麻以さんの「やさしい気持」

….こころから本当に 伝えたい事がある

こころから本当に ありがとう 愛してる 大丈夫…..

「愛はどこに」も大好き。

……愛はどこに 愛はここに

胸の真ん中に、そう君のなかに……

ネパールへ行った時、空港から町までタクシーの運転手さん自らあたかもラジオのように歌い続けていて、その中に「レッソン ピリリ~ レッソン ピリリ~ 」と歌う。「アレ? どっかで聞いたことがある」と思ったら、「愛はどこに」の原曲はネパールのみんなが歌ったいる歌い継がれている歌でした。  ゆっこりん

「バナナと日本人」~「高地栽培バナナと日本人」を考える

「バナナと日本人」~「高地栽培バナナと日本人」を考える

安いバナナの裏側にあるのは???

■6月19日 フィリピンからバナナ生産者来日 名古屋YWCAにて

 

「バナナと日本人」初版発行: 1982年8月著者: 鶴見良行 岩波新書が増版重ねて37年。

フィリピンからバナナ生産者が二人来日しました。

ジャミラ・セノ(女性)さんと「ナマスファ」のポール・ジョン・ディゾン委員長(男性)さん

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フィリピン・ミンダナオ島 バナナ労働者の声を聞く今、バナナ生産現場で起こっていること

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日本が輸入するフィリピン産バナナの大半は、日系と米系の多国籍企業が経営するミンダナオ島の大規模なプランテーションで作られています。

 

1980年代から90年代にかけて、大量生産のために投入される危険な農薬がバナナ労働者の健康を蝕むだけでなく、消費者である日本人の健康をも脅かしていること、労働者は低賃金で過酷な労働に従事していること、待遇改善の要求が暴力で押さえ込まれていることなどの実態が明らかになり、多国籍企業への批判が高まったことがあります。

 

その後、経済のグローバル化を背景に拡大する多種多様な輸入食品の陰に隠れて、バナナの問題は人々の関心の表舞台から姿を消していました。ところが、近年再びバナナの生産現場の問題が浮上してきました。

 

日系バナナ事業者「スミフル(旧住商フルーツ)」が経営するバナナ農園の生産工程の一つであるパッキングプラント(洗浄梱包工程)で働く労働者が、労働の安全確保と待遇改善を求めて声を上げました。しかし、組合に参加した労働者たちは脅迫や暴力に晒され、家を焼かれ、組合を辞めろと脅され、さらには殺された者もあります。

 

現在フィリピンのバナナ生産の現場で進行している過酷な労働環境と低賃金による人権侵害の実態について、バナナ労働者2名から話を聞き、私たちに何ができるか考えます。』

 

との案内でゆっころんも参加してきました。

全焼

思ったより若い人が組合の代表でした。自宅が焼かれ隣の事務所も焼かれ、組合活動に熱心な仲間が殺されるなど,大変な状況のなかでの、こうした日本への訴えなどナマの声を届ける勇気にこころうたれました。

もう一人の女性は、小さなお子さんをもったシングルマザーで、マニラへ抗議の遠征する行動にも参加しています。その間9ヶ月も無報酬です。報告の間にも、つい涙ぐむ姿もありました。

フィリピン最高裁の判決(2017年6月7日)に従わない日本の商社

スミフルフィリピンと労働者の間に雇用関係を認めた、フィリピン最高裁の判決後もその間・銃撃・殺人・放火など暴力的な事件が相次ぎ、他の組合員にも脱退するように脅迫を受けたりもしている。

2018年11月27日300名以上のバナナ農園の労働組合NAMASUHA組合員が遠征し、マニラでの国家人権委員会(CHR)敷地内で抗議を継続。

このふたりの来日があってか6月18日「住商 フィリピンのバナナ生産から撤退 株式売却へ」と6月30日日本経済新聞に掲載されていました。たとえ株式売却したとしてもドル箱だから簡単には手放さないということも耳に入ってきました。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46267980Y9A610C1TJ1000/

「住友商事は18日、フィリピンでバナナを生産するスミフル・シンガポールの保有株式を全て合弁相手に売却すると発表した。同社は日本市場の3割のバナナ輸入を手掛けており、同社のバナナは「甘熟王」のブランド名で国内スーパーで販売されている。売却額は非開示で、9月までに売却を完了する予定。……………..

19年3月期には純利益ベースで15億円の取り込み益をスミフル社から得ていた。……………….」

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190708-00290826-toyo-bus_all&p=2

スミフルの労働問題は、日本を代表する企業の人権問題への姿勢の一端を浮き彫りにしている。

今よくスーパーで目にする高地栽培バナナとは?

2000年以降、高地にプランテーションが続々と開発され、そのほとんどが日本へ。高地での土地所有者は先住民の人々。個人の土地を超安く借りてプランテーションが開発されるので居住地域に隣接。

生物多様生の豊かな環境保全地区や水源涵養地域とも重なる。農薬の空中散布は、小学校の通学時間に重なり、音がしたと思ったら数秒間で軽飛行機が通過、農薬の飛散でバスケット・コートなど黄緑色になるということです。例え散布告知があっても空中から散布では逃げきれないのと、「ブームスプレーといってトラックから圧力をかけて農薬をかける時間も、告知通りにしない」と来日した二人は語る。

農薬カクテルと防具

「農薬カクテル」とは、数種類の農薬を混ぜたもので、中身が何であるか正確にはわかっていない。

バナナ栽培に使われている農薬は、殺菌剤・防虫剤・除草剤など約220種類にのぼり、空中散布やブームスプレーの他、実に大きなビニール袋が保護のためかけられますが、その袋には殺虫剤が練り込まれ、クロリピリホスは有機リン系の殺虫剤で、国内では白蟻駆除剤として使用されてきたが、シックハウス症候群が問題化した2013年居室を有する建築物への使用が禁止された。そうした農薬がバナナの実と接する形で使用されている現実があります。

厚生労働省の残留基準を大きく下回っているのも事実ですが、産地では非常に高い濃度の農薬を扱っているのも事実。(資料:DEAR開発教育協会February2018)

今回来日の生産者の労働環境では、「防具の提供が不完全であったり、換気が不十分。適正農業規範に関する国際規準の視察がある際には防具が配布される。生産量が多い時は休日がないケース、食事時間やトイレ休憩も不十分」とのこと。

わたしたちに何ができるか?

日本の商社だけではない。ドール・チキータ・デルモンテなどの多国籍企業も同じことが起きている。まずは知ること。私たちが手にする食べ物がどこでどうやって作られているのか、作っている人に思いを馳せること。そして行動すること。フェアトレードのバナナ「バランゴンバナナ」を通じてこのことを、今年の秋の学祭ではこのバナナをテーマにすることを提案してゆきます。

 

「本当の幸せ 」6月23日琉球新報より と 6月29日AM「だらっと憲法カフェ in オゾン」のお知らせ

沖縄前戦没者追悼式

6月23日沖縄、慰霊の日 琉球新報より

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-941638.html

本当の幸せ

糸満市立兼城小学校6年 山内玲奈

青くきれいな海
この海は
どんな景色を見たのだろうか
爆弾が何発も打ち込まれ
ほのおで包まれた町
そんな沖縄を見たのではないだろうか

緑あふれる大地
この大地は
どんな声を聞いたのだろうか
けたたましい爆音
泣き叫ぶ幼子
兵士の声や銃声が入り乱れた戦場
そんな沖縄を聞いたのだろうか

青く澄みわたる空
この空は
どんなことを思ったのだろうか
緑が消え町が消え希望の光を失った島
体が震え心も震えた
いくつもの尊い命が奪われたことを知り
そんな沖縄に涙したのだろうか

平成時代
私はこの世に生まれた
青くきれいな海
緑あふれる大地
青く澄みわたる空しか知らない私
海や大地や空が七十四年前
何を見て
何を聞き
何を思ったのか
知らない世代が増えている
体験したことはなくとも
戦争の悲さんさを
決して繰り返してはいけないことを
伝え継いでいくことは
今に生きる私たちの使命だ
二度と悲しい涙を流さないために
この島がこの国がこの世界が
幸せであるように

お金持ちになることや
有名になることが
幸せではない
家族と友達と笑い合える毎日こそが
本当の幸せだ
未来に夢を持つことこそが
最高の幸せだ

「命どぅ宝」
生きているから笑い合える
生きているから未来がある

令和時代
明日への希望を願う新しい時代が始まった
この幸せをいつまでも


★企画案内=6月29日AM  だらっと憲法カフェ in  オゾン
  (沖縄を見ながら私たちの問題について考えます.)