フェアトレード・ショップ風”s正文館店での「今日は何の日?」として品の情報をお知らせしながら、お試しに使って頂きたいと10%割引でお買い求め頂ける日です。
日本食材の代表? と思いきやさにあらず99%は輸入だそうです。日本の胡麻油の老舗九鬼(くき)産業はフェアトレードのニカラグアの胡麻を発売。
http://www.kuki-info.co.jp/csr/fairtrade
フェアトレード・ショップ風”sでも2012年5月から扱っています。その発売までのストーリーにはTさんの物語があります。
新入社員Tさんの提案でフェアトレードを扱うことをが企画会議にすぐにかけられ、このフェアトレードの胡麻が誕生、2015年5月のフェアトレード月間には名古屋市内の学校給食にも登場。また2016年には胡麻油も登場しました。
関東で学生時代にフェアトレードに興味をもち関わっていた彼女が九鬼産業に入社。学生時代の思いを社会にでてから実現。単にフェアトレード関係の業種につくのではなく、老舗の胡麻油にてその思いを開花。
九鬼産業の本社は四日市にあり、九鬼産業のフェアトレード胡麻発売にともなって2012年に名古屋営業所の営業社員Kさんがお店にも来店。その後Tさんを紹介してくださった。2013年1月にフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)を立ち上げた時にも会員になり、その年の5月には、フェアトレードがわかる簡単な冊子の作成を御願いした。
その年の暮れには彼女の帰京の折に名古屋駅でフェアトレードショップ・オゾンの杉本てるこさんと三人で話合い、翌年の5月フェアトレード月間にむけて冊子を発行する段取りができて実際、5月ごろにはほとんどできていたのですが、結果のびのびの夏に完成。
フェアトレードは中学の英語から教科書にも登場。現場の先生は勉強するために風”sに資料をもとめて来て下さることがしばしばあり、かねてから中学生にもわかる簡単な冊子を作成したいと思っていたところ、Tさんとの出会いもありFTNN代表として2年勤めたなかでの一つの事業として完成した冊子で、東京経済大学の渡辺龍也さんの監修を受けています。
現在Tさんは、お父さんの事業の手伝いでブラジルに在住です。ブラジルの首都リマでも2016年オリンピックの時にフェアトレード・タウン宣言をしました。ロンドン・ローマ・パリなど首都のフェアトレード・タウン宣言が続きます。
2017年4月4日現在30ヶ国1850のフェアトレード・タウンがあります。
National FT Town Campaigns – 1,850 Fair Trade Towns in 30 countries
http://www.kuki-info.co.jp/csr/fairtrade