TOP >  ゆっころんのブログ > 鹿の解体 講座 参加 2022年3月6日...

ゆっころんのブログ

鹿の解体 講座 参加 2022年3月6日

「いのいちの食べ方」https://www.youtube.com/watch?v=qCk9alM2LmE

という映画を見た時、目を細くして見続けた。直視に絶えないような光景、命が処分されていく。。という思いを抱いた。命を頂くとは程遠い。

鹿の解体の感想を表現するのがむつかしい。しっかりと見ることができたけど。命を頂くまでの経過をみるいい体験でした。

解体を見るだけと思っていました。参加者(子どもも含め30名くらい)が刃2センチくらいのカッターナイフで、講師の説明のあと希望者が実際に解体してゆく。

3月5日縄にかかった鹿を、車から会場までみんなで運ぶ。内臓は取ってあるので、下腹からみるといあばら骨がみえる。講師は、本当は内臓だすといころからするといいけれど、ちょっと刺激があるから…と言っていた。

それでもまずは、足の関節のところから、モモの付け根からと四肢を切り取る。

皮をはぐ

 

皮をはぐ、肉をきりとる….と2時間ぐらいでほぼ解体された。鹿の肉は販売許可のあるところで精肉されたお土産付き。まだ食していない。以前イノシシの肉を頂いたことはある違和感はなかったと思う。

豊田市の平成 28 年 鳥獣被害調査分析結果報告書によれば

鹿の作物被害金額は2,708,000円。

講師の女性とオオカミの話をした。彼女も生態系を守るにはオオカミ導入は賛成だけれど外来種は困ると言っていた。

以前私が聞いたオオカミ協会での話では、ハイイロオオカミなら日本にいたのと同じだからということだった。

『NINAレポート1944 「オオカミによる人間への攻撃:最新情報2002-2020』一般社団法人 日本オオカミ協会によれば

ヨーロッパと北アメリカでは、18年間で12件のオオカミの攻撃(死傷者14人)の証拠しか見つからず、そのうち死者は2人(どちらも北アメリカ)であった。

北アメリカには60,000頭、ヨーロッパでは15,000頭近くのオオカミが生息し、それらは何億人もの人々と同じ地域で共存していることを考えると、オオカミの攻撃リスクはゼロとは言えないが、計算するにはあまりにも低すぎることは明らかである。5P

 

 

ゆっころんのブログの最新記事