5~6人の実行委員でほぼ1年かけての準備、当日のボランティアさん含めて16人で運営。予約の意方は99名ありましたが、この時期ちょっとの風邪でも「迷惑かけるから」との辞退もあり95名の皆さんに、1日の企画を参加していただき嬉しかたったです
2010年に実行委員会をたちあげ「なごや国際オーガニック映画祭」と名前も考え、ウィルあいちで1回目を2012年に開催した時は700名の参加でした。
その後、メンバーも少しづつ変わりましたが、現在の実行委員は10年近い付き合いで、だれか超リーダーがいるわけではなく、みんながそれぞれできることを持ち寄り映画祭を続けてきました。寄付して援助してくださる方もいて本当にありがたいです。
今回の映画祭は「給食をオーガニックに!」というテーマだったので、その活動をしている若いお母さん方とつながり、協力も得てできました。
午前にお話をしてくださった福津農園の松沢政満さんの資料「排除の論理から共存の論理へ~持続可能な農業を求めて~」の資料を入手するだけでもとても貴重な機会だったと思います。
午後の講演の山田正彦さんは(元農林大臣)80歳、行動の人
一般社団法人身土不二をたちあげ、「種は誰のもの」「食の安全を守る人々」の上映を紹介しています。
遺伝子組み換えや種のこと、いろいろな形で伝えてはいたけれどなかなか功を奏しない。映像にすることで人々に伝えやすいということで「食の安全を守る人々」の映画を作り自主上映なども呼び掛けています。私たちに知らされていないことを学ぶことができます。知らされていないという事実は、国が隠したい事実。
今回の上映会を2~3日前に、いままでの企画の時に流していた人たちにメールでお知らせしていたら、久しぶりに見る顔が数人また、教師の方はパラグアイにいたりでメールでお話ができたり
昨日は一旦帰途についたものの、途中から参加して山田さんのたれ目をみたこと よかったです。後で参加でしたが隣に座らさせてもらいました。
「点」という水餃子のお店(20年経営だそうで)10年以上ぶりぐらいの店、そんなに行った店ではないけれど、私のこと覚えていてくださってシネマ雄の酒井さんも常連さんと聞きました。
講演での山田さんのお話は、一番後ろで聞いていたこともあり ほとんど聞こえなかった。難聴なので一番前に行け場よかたっと反省。
山田さんの著書「売り渡される食の安全」
「口蹄疫レクイエム」~29万頭もの牛豚が犠牲になった惨事を、現場の最高責任者であった農林水産大臣がその詳細を書き上げた実名入小説。
2冊本を借りたので読めば人となりを知ることができると思う。80歳の行動力すごいです。
「食の安全を守る人々」の映画も、(例え話で)建前し、壁ぬりまでできたといころで完成にむけての監督との話し合い6時間、そのあと飲みに行って2~3日酔いで、作り直して今の映画だそうで、、
行動する彼から、実行委員の若手の黒ちゃんに目をむけて
若い人むけのエールもありました。
やりたいことをやる。もしそれが失敗でも身につくものがある
困った時には助けの手がある。
彼の表現どうりではないけどそんな意。
よく言われる内容だが
80歳の彼が言う言葉には、やはり重みがあるので
当日参加して本当によかったと思う。
食に関する企画も3月6日と20日なるので後日お知らせします。
みなさんのおかげで第6回のなごや国際オーガニック映画祭が開催できたこと感謝して。。