この冬で4回目の野入の冬、昨年は積もることもないくらいの暖冬
ここのところ雪のない日はなく、土がみえたかな~と思えばまたしんしんと雪がふりつもります。ネットをした大根は、昼の内に大根を引き抜こうとするのですが、土が凍っていて葉っぱだけがちぎれる。でもその葉っぱも大事。大根葉は牛乳のカルシウム5倍だそうです。朝食のおひたし定番。来期はなんとかビニールハウス作りたい。この野入では12月までが野菜の収穫時期であとは凍ってしますようです。裏山の枯れ枝にも積もり、針葉樹の緑の枝にも雪がつもり美しいです。最近ちょっとサルも姿をみせていないのですが食べ物がないようですぐ裏の山や庭にも降りてきています。
家の中には、ジャガイモ・里芋・ヤーコン・菊芋など籾殻のなかで保管しています。
■氷
今年は、すべての物が凍るよう…庭にある小さな池は3センチの厚さ、子ども3人乗っても割れない。でも彼らは割って、割った氷で芸術作品を作りあげた。
作日のカフェ「風の庭」でのスロー・シネマ・カフェで親ごさんと一緒に来た子どもたちだ。親たちが映画終了後お茶してお話している間、子ども達は庭で遊んでいた。
帰ったあと見た作品に子どもたちの遊ぶ姿を想像して私はにんまり。いいな~子ども達の遊ぶ姿。子どもは遊びの天才だ。
■冬の暖房
ペレットスト-ブと石油ストーブと豆炭を使ったアンカの併用
石油ストーブは、お湯沸かし、ご飯炊き、麺類ゆで、豆煮、ジャム作り、パン・クッキー・ピザなど火が付いているときはフル活用。
たまに火の活用がないときは、風呂いれ用にジャーなどにためて少しでもプロパンガスの燃費を助けたいと思っています。
同時に、仕事をする時は、24時間温かさを保つ品川アンカをひざにのせています。
斉藤さんの「本気で5アンペア」に書いてあり、
野入の納屋に先の住人の岡田のお婆ちゃんが使ってみえた豆炭の入った袋があり早速アンカを購入して実行。寝る時にはなくてはならない暖房器具です。私の母が使っていたのと全く同じ機種でオレンジが嬉しい。
ペレットストーブ*は、8年位前に購入。名古屋の東区で戦争で焼け残った大正時代の離れを改造して「風の家」を開業した当時、日本家屋は寒くペレットストーブの力を借りた。
その後、稲武に隣接する夏焼けにある帰農者住宅という、農業を志す人のためのログハウスに1年半滞在した折にペレットストーブも移転。
夏焼けにいながら、畑もしながら、古民家を探し10件くらいは見てまわり、今の野入に3月に入居したのが2016年。
*ペレットストーブとは…………….「木質ペレット」とは、木くず・おがくず・樹皮などを圧縮して固めた、再生可能な燃料のことで、製材工場などから発生する端材、森林の育成過程で生じる間伐材などを原料としています。
薪ストーブと同様、環境にも良く、ペレットを燃焼させることによって、遠赤外線で部屋をじんわりと暖めます。
「南信バイオマス協同組合」のペレット使用
木質ペレットは、丸太、樹皮、枝葉、おが粉などの木材が原料となります。これらの木材を乾燥させたのち、細かい顆粒状まで砕き、それを圧縮して棒状に固めて成形します。
また、ペレット製造過程において、接着剤を使用しないことも木質ペレットの特徴です。
木材本来の物質(リグニン)が軟化し、接着剤の役割を果たすためです。
そのため、環境に優しい100%木材のペレット燃料をつくることができるのです。(南信バイオマス協同組合HPより)