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ゆっころんのブログ

9月25日 韓国のicoopさん、フェアトレードの勉強に名古屋へ、そして風”sへ

9月25日 フェアトレード・ショップ風”s正文館店へ韓国のicoopのフェアトレード部会に所属する、各地区の代表をしてみえる7名の女性達が来店。

2時間ほど名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の活動内容紹介と、韓国での活動を伺い、交流しました。

5Fの正文館ホールへ移動し、38(みつばち)さんのオーガニック弁当を一緒に頂き、南陽高校や春日丘高校の活動紹介のDVDを見て、最後は小俣中学校の生徒さんたちによる手話付き「No More Cry」児童労働をなくしたいと生徒たちが作った歌詞の歌を聞きました。

 

右端は、フェアトレード・ショップオゾンの杉本てるこさん。

2016年12月にIcoopの女性達が来名した折にはオゾンの2Fで土井ゆきこが話をしました。その時の通訳は、イ・ウンソンさん。今回の通訳はキム・ウニョンさん、日本人となんの変わりなし。韓国で日本語勉強して鹿児島にも暮らしていたそうです。

そのころ私は、韓国の「ソンミサン・マウル」に惹かれていて是非訪れたいと思っていたので、イさんにお願いしたらアテンド下さるということで翌年3月に願い叶って訪れることができました。

「ソンミサン・マウル」は住民参加型で街づくりをする。コミュニティの課題を住民主体で考えて、住民自身が叶えていく。劇場や食堂、学校等は、一部住民が出資して運営している。そんな街。

はじめに全体の様子を聞いて、現に学校・本屋・劇場・店などみてまわりましたが、訪問時間が2時間コースだったので充分だったという感じはしていない。でもこれがきっかけで、韓国のフェアトレードのお店や団体との交流もあり、食事も毎晩違う料理を頂き、民族衣装のチマ・チョゴリも着て楽しい5人の旅でした。

その後も、イさんとは、icoopのメンバーが再び日本のフェアトレードを勉強するということで東京のアースデーにあわせて来日にあたって、ピープルツリーなどを紹介したりのお付き合いが続いています。

【韓国 SAPEN Net■×フェアトレード】事情

2007年にフェアトレードを始めて以来、現在は11ヶ国からマスコバド糖・チョコレート・バナナ・コーヒー・ワインなどをフェアトレードを通して輸入。2018年のicoop生協のフェアトレード利用額は106億ウォン(1ウォンは0.09円)で、前年比6.3%増。

広げる活動として、ソウル市と京畿道にある49の小学校、216クラスでフェアトレードをテーマにした出前従業を行い計5302人が参加。

講師の要請講座も行っています。

■SAPEN Netとは

「持続可能な社会」と「人間中心の経済」を目指すネットワーク、助け合いを元に、人と事業をつなげて共に成長するネットワーク。

=以上2018年度 SAPENet年次報告書より=

 

 

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