2017年12月15日 瑞穂ヶ丘中学校の出前授業を終えてほっとしています。毎回授業の依頼が来ると勿論OK、嬉しいのですが近づくにつれて緊張する私がいます。だから今年の仕事をやり終えた思いがしてホットしています。来年1月は17日に100回目の授業が待っていますが…。
12月6日・8日・15日と三日間瑞穂ヶ丘中学校へ通いました。木立があり広い庭や池もある町中の学校とは思えない環境に恵まれた学校でした。しかも杉原千畝さん
(杉原千畝 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/杉原千畝
杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年(明治33年)1月1日 – 1986年(昭和61年)7月31日)は日本の外交官。 第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。1940年7月から8月にかけて、外務省からの訓令に反して、大量のビザ(
初めの授業では貧困について派生図を書き込む作業のところで「死」を書き込みする生徒が数人いてちょっとびっくりしました。確かに貧困の行き着く先は「死」ですが、貧困から何を想像するかというのに初めから「死」と書き込む生徒もいて、命の大切さも伝えたいと思い二回目からは命の奇跡について少し話ました。
それは生命科学者の柳澤桂子さんの言葉で「命とは大海から一本の針を探すくらいの奇跡」という言葉が私のこころに残っていたからその話をしました。
「生きて死ぬ智慧」著者です。
この本は柳澤さんが生命科学者としての豊富な知識とご自身の長く辛く厳しい闘病生活の中で生きることの意味や人とは何かを模索する中で 般若心経に触れ、心で体得した事を「心訳」として現代的な解釈で書かれた作品です。読むとこころが落ち着く本でした。
生徒さんたちの感想は「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会」の