北九州市の小倉は、初めてか?と思ったら、思いだしました。エコブラックの生みの親、田原飲料の後藤さんと待ち会わせして、小倉のウィンド・ファームの中村隆市さんを尋ねた事がありました。紙パックのフェアトレード・コーヒー「エコブラック」は人気です。ウィンド・ファームのコーヒー、メキシコ・トセパンのコーヒーとエクアドルのコーヒーのブレンドでまさに森のなかで育てられたコーヒーです。
その北九州の市立大学で2月7日北九州市立大学にてシンポジウム「北九州でフェアトレードを普及させるには」土井ゆきこも参加しました。「そうだ平戸へ行こう!」と思いたちました。それは2014年~15年にかけて南周りのピースボートに乗船した時、友達になったオランダの青年レムコーを尋ねるために。彼はオランダの「イエナプラン教育」を受けた人でお母さんがその教育に携わっていたようにも聞きました。ピースボートの勉強会のような講座ではじめて「イエナプラン教育」を耳にしました。異年齢の子どもたちが、自分達で何を学ぶかプランをたてていくようです。そのイエナプランの勉強会を2月にフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店で行いました。
彼は、ピースボート乗船のまえにあと一週間後に壊されるという日本家屋を購入して、ゲストハウスにしようとしているのです。
ちょうど名古屋をたつ6日に「ディスカバー・ジャパン」2017年2月号の~積極的移住のススメ~というテーマの冊子にに彼が紹介されていました。その冊子の表紙には2月5日に足助で聞いた講演の秋場さんの講演で彼女の会社が表紙で紹介されていますというお話でたまたま購入したら、8日に会うレムコーも数ページ紹介されていました。
外国籍の人に教えられることもある日本の文化。船の上でのレクチャーは平戸の風景と平戸の人々とのかかわりが楽しそうだったので、古民家にもとても興味があり出かけました。
小松から新幹線で博多、博多からMIDORI EXPRESSに乗って佐賀へ、更にバスで平戸へと約半日かかりました。
ちょうどこの日はオランダのモダンダンスの公演が平戸オランダ商館であり、レムコーは平戸へ彼等が着いていらいの付き添いで忙しく、私は一人で平戸を歩いた。昼はヒラメの刺身、夜は平戸ちゃんぽん、そして夜にモダンダンスの公演と地元の高校生も一緒に踊る素敵なステージを観たあとは、創業42年という御家紋(おげもん)という喫茶店でコーヒーを頂いた。
「おげもん」は方言で『風変わりな人』という意味でだそうです。粋なという意味もあるような? そのお店の鈴さんと夕食まえにお店に入って少しお話をしたら、彼女も平戸オランダ商館でのモダンダンスに行くということで、「終わったらお店に…」と誘われ、昼に頂いたみかんのお礼にフェアトレード・チョコのココナッツミルクをプレゼントしに寄ってみました。営業時間外にお友達も寄って一緒にコーヒータイム。チョコが美味しいから送って欲しいと注文まで頂きました。初めて訪れる土地でなんだか知り合いができて嬉しい楽しい平戸でした。
こんな看板がありました!
コーヒーは平戸から~~~~~~~