朝日新聞記者の書いた「本気で5アンペア」に続いて「5アンペア生活をやってみた」を、2017年1月1日読み終えた。読んで楽しい、楽しくなる本です。昨年の12月6日に斉藤健一郎さんの講演を聴き、あらたに節電へのスイッチが入った。節電は不便で変人のすることではなく、「地球に対して正直に暮らす爽快感」を山里暮らしの人だけではなく都会の暮らしの人たちにも開かれていると都会に暮らす著者は述べている。
節電からみえてくる、消費に踊らされていることへの気づき、食品の本当の姿や味にも目覚めていく課程も面白い。何より、ふるさとを追われた人々のことを思うと、政府や企業、他人に頼っていては何も変わらない。普段の生活で、何を考え、どう行動し、いかに備えているかがどれだけ大切か、新聞記者として3・11に福島にいた経験から行動に移した記録です。
「節電」から入った地球での暮らし方、「フェアトレード」から入る地球での暮らし方、いろいろあっていい。福島の5年、沖縄の70年の時の流れと、理不尽な思いをさせられている世界各地の現在をこころに入れて暮らしていきたい。
今日2017年の元旦は、風も穏やか、お日さま、さんさん、ベランダでお茶してもいいくらいの上天気。この太陽の恵みをだれにも行きわたる世の中であってほしいと願う一月一日。
一人一人の現実を知ることから始まり、想像、考え、行動する人になり、おまかせやあきらめでなく、自分達でつくる街だったらいいな~と思っていた。そんな街「ソンミサン・マウル」が韓国にあると知り、是非行ってみたいと思っていました。
12月8日韓国のicoopの人達が名古屋のフェアトレード・タウンの話をして欲しいと、大曽根のオゾンさん2Fで交流会をした折りに「行きたいのですが…」と聞いてみたところOKで、3月下旬に韓国のフェアトレードのお店含めて尋ねることにしました。 私が講演することも依頼され今予定が組まれつつあります。
2時間ちょっとで行く韓国は、まだ行ったことのない国。TVをほとんどみなかった私もはまってしまった「冬のソナタ」は懐かしい思い出。「チャングム」で韓国の料理文化や歴史も知った。1月7日はコリアンネットあいちの金(キム)順愛さんに秘伝のキムチづくりの伝授講座も開催します。