今日は、東区吉野町の「夢茶や」さんで「本気で5アンペア」の著者齋藤健一郎さんの話を聞くことが出来た。ここ数年難聴がすすみ、講演会が苦手な私でしたが一番前、齋藤さんが横で話を聞くことができて今日は講演会をほぼ聞くことができました。
2年前に読んだ「本気で5アンペア」は面白かった。一人っ子の家電製品大好き、テレビ大好き人間の人が、朝日新聞の福島支局にいる時に3・11に出会い、変わった。5アンペア生活を実行するのだけれど、表現が面白いし、もちろん5アンペアの生活って?と興味をもち引き込まれ、名古屋支局に転勤になったのなら講演会を企画したいな~くらいに思っていたら、今日の機会を得ました。
話を聞いてもやっぱり面白い、人間味のある面白さがあり、もっと沢山の人に聞いて欲しいと思いました。
今日の話で彼自身がシルクロードを尋ねたり中国を自転車で横断し沢山の中国の人に助けられた経験や、東ティモールやスーダン(だったかな?)などの難民キャンプも知って見えるという経験が下地で、3・11で生き方が変わったのだと思った。
不便=不快ではない。不健全なエネルギーに頼らないで自分で考え、自分でできることを考え実行していこうと呼びかけています。
今日、具体的に聞くと、私も具体的にできるかも?と思いました。
・テレビ2、6Aはない・エアコン冷暖房10A使用せず・電子レンジ10Aも使用せず(夫は時々使用)・トースター10Aかわりに魚焼器(魚は焼かない)・炊飯器13Aは使わず土鍋・ドライヤー10Aのかわりに扇風機または自然乾燥(夫は使用)、問題は冷蔵庫だったが、齋藤さんのアイディアでいけると思う。つまり省エネ冷凍庫を買い必要に応じて保冷剤を氷らせ、保冷BOXにいれる。
また彼は太陽光パネルを使い自家発電、自称「健康第一発電所 所長」と名乗る。
私も3年くらいまえから65センチ*55センチのバッテリー付きの太陽光パネルをベランダに設置。柵越しなので100%太陽光をキャッチできないけれど、なんとかパソコン電力はまかなっている。ただしつけっぱなしはすぐにバッテリーの電池を消耗してしまう。電気だと気にならないことが電気使用の「見える化」になり、店のPCもコンセントを抜くようにしている。
私も今日から自家太陽光発電所の所長になろう。名前は「ゆっころん発電所」略称は「ころんデン」
というわけで、今日購入した高校生・中学生むけ(実は大人むけに優しく書いた)に書いた本「5アンペア生活をやってみた」を読むのが楽しみ~~~~、次はどこでも移動できる軽トラについての本を書いて欲しい。
家電量販店が大好きだった齋藤さんがホームセンターが大好きになり、創意と工夫で楽しみな種を手に入れる豊かで人間らしい生き方、不便かもしれないが丁寧な暮らしかたは、オーガニックな生き方、フェアトレードな生き方にばっちり!通じますね!!