フェアトレード・チョコ作りセット販売開始「私もチョコ職人弟子入り」

フェアトレード・チョコ作りセット販売開始  「私もチョコ職人弟子入り」

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カカオからつくる本もののチョコ、チョコレートの原料のカカオマスとカカオバターからつくる本物のチョコづくり。

カカオから作る手づくりチョコレートキット

インドネシア・パプア州から来たフェアトレードのカカオ、カカオの森、地球上の森に思いを馳せて作ってみませんか?  パプア州の生産者団体の代表からのメッセージも年明けに届きました。名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のブログに紹介しています。

チョコレートの作り方のしおりも入ってます!

チョコセット説明1s

やっぱり、時間をかけ手作りが一番! 愛情一番! フェアトレードは生産者さんと思いがつながります。

★カカオマス100g、ココアバター50g、カカオ乾燥豆10g、作り方のレシピ付き
付属のレシピには基本のミルクチョコレート、ビターチョコレートや生チョコレートの作り方の他生産者からのメッセージも入っています。
※約200~260gのチョコレートが出来あがる量です。

★1セット 1800円(本体価格) ご注文はhuzu■huzu.jp  (■は@) まで 送料別

 

 

仕事はじめ、フェアトレード・ショップ風”sスタッフのひとこと日記の紹介

仕事始め、というと憂鬱なイメージですが、風”sの仕事始めは全く逆でワクワク。
ありがたいですね。みなさん、今年もよろしくお願いします~~
今日も静かめでしたが、午前中は常連のSさんが2WAYのカーディガンを買ってくださったそうです!
午後も半額BOXをごそごそ、とのぞいてくださる方がみえて
すてきな籠のバッグを提げた女性がウィンドシェルターとアローのクッションをみて
これも半額?!と言ってうれしそうに買っていってくださいました。
大切にしてくれそうな方だったのでよかったです~
私は会えなかったのですがおけいさん(新城市)が午前中に来てくれたそうです!
3月までに一度は、と遠方からお店に足を運んでくれる方、3月ならまだそれまでに何回も来るわ!
と言ってくださる方、カタチは違えどみんなお店のことを想ってくれてるのがなんだかうれしいですね
【フェアトレード・ショップ風”sのウィルあいちでの営業は3月27日(日)までの予定、その後の移転先は決まり次第お知らせします。それまでどうぞ皆さまよろしくお願いします~~~~~ゆっころん=経過は年末年始のご挨拶にて】

「くらしを耕す会」の紹介

会員制の農産物流通団体

「くらしを耕す会」は、地元でとれた農産物(原則として農薬・化学肥料ゼロ栽培)を会員に供給することで、飛騨・木曽川の流域自給を目指しています。安心・安全な農産物を届けることを通じて現在の社会を見直し、シンプルで本当の意味での豊かなくらしを耕そう、そんな理念にもつづいて運営されている会員制の流通団体です。1989年より~おいしいお米の情報もあり~

フェアトレード・ショップ風”s&GAIAの会(フェアトレードをkうぃは津するための市民団体・名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会の母体)がオープンして間もない頃、地球交響曲というドキュメンタリー映画の上映企画をしました。1番(当初番号はなかった)・2番の上映に800人くらいの人が来てくださって大変でした。

その時に「くらしを耕す会」の代表由利さん(女性)が、畑でで来すぎたとても立派なブロッコリーなどを配布しながら会の宣伝をしたのが出会いでした。

もう20年近くの付き合いです。家族が5人家族から今は二人となり、野菜セットも小になりましたが、安心・安全な野菜を頂けることに改めて感謝したい思いです。

『シンプルで本当の意味での豊かなくらしを耕そう』の理念は、私の目指すフェアトレードも同じ。真理は一つですね。

毎週野菜と一緒にとど生産者さんや、会からの便りも書籍紹介ふくめ情報が嬉しい。

今年4月17日に開催される「なごや国際オーガニック映画祭」の交流・展示ブースにも出展してくださいます。みなさま映画も見にきてくださって、是非お立ち寄りくださいね。

なごや国際オーガニック映画祭は、2年に一度で今年は3回目。ゆっころんは1回目から実行委員で参加しています。今年は「パパ遺伝子組換えってなあに?」他ミツバチの映画や、守山志段味の地産地消に取り組む野田農場のさちこさん登場の「たうえうた」の上映他あります。

映画チケット・お弁当予約販売チケットは、フェアトレード・ショップ風”sでも販売。

★当日ボランティアさんも大募集!! 一緒にやりましょう~~。ゆっころんへ       huzu■huzu.jp(■は@)

 

2016年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

地球は回る。命は巡る。

太陽の力は偉大です。稲武での霜の降りた朝、霜が縁取りされた葉っぱに

IMG_6408霜

山の端から出た太陽の陽がさすと

露は瞬時に溶け、きらきら虹色に輝く。 美しい宝石の朝でした。12月稲武での風景

 

2016年の朝日をみてベランダで思う。 嬉しい太陽のもとで

また曇りでも雨でも、命は巡る。

昨年から気になっているエントロピーとは?

エネルギーからみた、フェアトレードを通じて私たちが求めるものを見いだした思い。

『熱力学の法則について

「宇宙における全エネルギーの総和は一定で(第一法則)

エネルギーは創成することも消滅することもない、全総和は一定=エネルギー保存の法則

物質とエネルギーは一つの方向のみに、すなわち使用可能なものから使用不可能なものへ、あるいは利用可能なものから利用不可能なものへ、あるいはまた秩序化されたものから、無秩序化されたものへと変化する。(第二法則)」

全エントロピーは絶えず増大する。エントロピーの増大とは、使えないエネルギーの増加を指す

エントロピーが最大になった時、そこには別の仕事を行うのに使用できる自由なエネルギーはもはや存在しない=平衡状態=エネルギーに差がなくなった場合の状態

人間のための世界観ではなく、機械のためにつくられた世界観がある(ニュートンの出現により産業革命の道がひらかれた)

とする祥伝社ジェレミー・リフキン著竹内均訳の書籍「エントロピーの法則」を私には難解ながら興味があり読んでいる。

『熱力学の法則は、物質的世界を支配する。そのため文明や文化の骨格を組たてるうえで、熱力学の法則を相互に作用させることは、ひじょうに重要なことである。それによって、人間精神の旅路が花咲くのか、それともしぼむかが左右されるからだ。』

以前から考えていたことではあるけれど、ゆとりある社会の実現に必要な低エントロピー文化のもと、人間を自然の一部として見つめ、質素な生活を自ら選ぶ生活に近づきたいと思う2016年の1月1日です。

 

 

大晦日のご挨拶  

ゆっころんです。

2015年ももう2時間で終わろうとしています。 去年の今頃は大西洋でお正月を迎えました。

南周りのピースボートに乗り、期待していなかったけれど別世界!!のマダガスカルのバオバブ街道、行って見たいと願っていた南アフリカのケープタウン(←理由はなふたうんブログに)、そして南極の半島へ…..。

1月の誕生日を、アルゼンチンのウシュアイアの港から乗り換えたウシュアイア号で夕食後暗くなり、ローソクの灯りに揺れたケーキが登場! サプライズのお祝いをして頂き、誕生日の翌日、木の葉のように3泊4日荒れる海で有名(知らずに申込した)なドレイク海峡をこえやっと着いた南極はまたまた別世界!!!だった。晴れた日の浮かんだ氷の水面下は緑色、ペンギンはちょうど卵をかかえていて、ひなになった子育て中の親もいた。鯨が餌を取るために3頭がぐるぐる周りながら、顔を出したり、沈んだりしているのも目の前というわけではないけれど見ることができた。

3月5日帰国後、10日は名古屋市議会でフェアトレードを推進する決議がなされその場面を傍聴できた。

3月16日二人目の孫に恵まれました。

5月9日世界フェアトレード・デーで「名古屋市長がフェアトレードをやろみゃあ」と宣言

9月19日名古屋市環境デーにて、日本フェアトレード・フォーラムからフェアトレード・タウンの認証を受けた。日本では熊本についで2番目。200万以上の街では日本で初めて。世界で1714番目と思う。ロンドン・ローマ・パリも仲間です。ホテル・キャッスルでのお祝いもありました。とても盛況でした。

11月7日には、9月19日のお祝い会に当日参加出来なかった人と、もうひとつのお祝いとして、定例会のあとフェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)のみなさんとオーガニックランチでお祝いし、「ユースチー夢」を立ち上げるワークショップを開催。高校生、大学生、大人も含めて約40名参加。若者は大人たちの考えていることに、また大人は学生達の考えていることに共に共感しあい、これからフェアトレードを広めるための若者らしいアイデアが次ぎ次ぎに発表されました。そして12月19日にも1回目の会議があり5月のフェアトレード月間にむけての企画も出され、これから一つ一つ実行に移ってゆきます。

11月12日、フェアトレード・タウンについて話を聞くために、和歌山の「きのくに国際高等専修学校」の生徒さん13人と付き添いの先生方3人が風”sを訪問。 約3時間フェアトレードの話、タウンの話、私がフェアトレードに出会ったことやタウン運動を始めたきっかけなどを話したり、みなさんの自己紹介などをしてもらって交流しました。18時からは、愛商ユネスコクラブ、南陽カンパニーのクラブの人たちも合流して。活動紹介や意見交換会がされました。

実はその日、私自身はフェアトレード・ショップ風”sが来年2016年4月以降更新できないことがわかりとてもショックを受けての生徒さん達との交流会でした。

ウィルあいちは、10年前から指定管理者制度が導入され、店は管轄外でしたが来年3期からは店も傘下になり、結果は店は指定管理者のもと更新されず、2016年3月末をもってウィルあいちを去ることになりました。  タイミング的に「まさか!」と思いました。6年の運動が実りフェアトレード・タウンに名古屋がなり、FTNNのユースチー夢もたちあがり、運動の拠点としてのウィルあいちの店が他の店(よりよい店になるということです)に変わるのは、フェアトレード・タウンになったばかりで「なぜ?」という思いで、いろいろお願いしましたが結果は「NO」でした。10年一緒にやってきたので状況は理解されていると思っていたのですが…..。

でも20年、ここまでよくやらさせて頂いたと感謝です。今はこころも整理され、新しく出発できる場所を模索中です。決まりましたらお知らせします。

「きのくに国際高等専修学校」の生徒さんたちに、11月12日の私の話の感想を送ってくださったお礼のメールをして今回、ちょうど皆さんの来店された日だったということでウィルあいちを出て行くことを伝えたところ、みなさんからびっくりして、私を気遣った温かい手紙を12月24日に頂きました。

指定管理の人に伝えたいという一通の手紙も同時に同封されていました。それには、学校の説明と自分自身の体験をのべ

「フェアトレードが人が生活をしていく中で何が本当に大切であるかを問うているから、社会責任がある人物として生活していくにはフェアトレードが輝いて見えた」とあり

続いて「フェアトレードは成果を長期的な目で観察することが必要になってきます。それは単年の利益を追求する現行の貿易システムとは違い、教育を含めた確実な社会発展を行政が応援していることの象徴だからです。なぜなならばこれは大人が「ずるい」人ばかりではないという証明だからです。….最後に次ぎの世代を意識しながらの行動を切に願う事を改めてつづり、この意見書の最後とさせて頂きます。」と結んでいました。

今日は、大晦日。健康で過ごすことができました。難聴度が進みちょっと大変ですが、Oリングテストをする耳鼻科へ通い、毎晩お灸を手の平にろうそくの光のもと煙を楽しんでいます。こころと体はつながっているので、自分のなかでどのようにバランスをとっていくのかが来年の課題です。

7月から名古屋から2時間ほどの稲武へ通いはじめました。畑も借りました。気持ちのいい景色のなかでの畑仕事の手伝いもします。私自身は、念願の手作りに時を過ごします。山や川が見える生活は今の私には必要、いや総ての人に自然が必要、私たちも自然の一部だから。街と自然のある暮らしをつなげることへの夢をもちながら、フェアトレードも小学校はじめ若い人たちに、ワークショップを開催してゆきたい。100回は越えたと思うので新たに125回を来年は目指して~~~~。

若い世代が私たち大人を見ている。裏切らない生き方をしたいと、「きのくに」の生徒さんの手紙を読んで思いました。

私にできること、私しかできないことがある。一つ一つ種をまき、いつか実る日を夢みて…..。

みなさまへ

今年も一年ありがとうございました!

良いお年をお迎えください。

一人一人小さなしあわせをいっぱいもてますように….。

 

 

 

フェアトレード・ショップ風”s 年末年始休みのお知らせ

12月28日~2016年1月4日までお休みします。

いろいろな事がありました。

こころを整理してまたお知らせします。

今年一年振り返りながら、書類などの整理をしています。

こころと体は一つ、皆さま、こころも体も暖かくお過ごしください。

年内にここへまた登場します…..。ご挨拶はその時に~~~。

11月7日(土)FTNNユースチー夢・立ち上げの会 参加者募集!

古屋をフェアトレード・タウンにしよう会 からのお知らせ
フェアトレードに興味のある方にもお知らせ頂けたら幸いです。
若者たちでフェアトレード・タウン名古屋を盛り上げていって
ほしいと思っています。
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11月7日(土)FTNNユースチー夢立ち上げへの参加者募集中です。
・11月7日10時~フェアトレード名古屋ネットワーク(FTNN)定例会=
           参加費無料
・12時~オーガニックランチ&ワンドリンクとワークショップ参加費有料
 ★いずれもどなたでもも参加できます。午後のみでもOKです。
以下お知らせ
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主催:FTNN(フェアトレード名古屋ネットワーク)フェアトレード学生ネットワーク(FTSN)FTNNユースチー夢立ち上げの会

日時 2015年11月7日 (受付11:45)12:00~15:30(FTNN定例会10時~参加OK!)
場所 Live & Lounge Vio (名古屋市中区新栄2丁目1-9 flexビル b2)
参加費用 社会人2500円 大学生1500円 高校生以下700円or500円(※1) (食事・ワンドリンク付) 当日支払い

定員 約60名

概要:フェアトレード、フェアトレードタウンにおける現状、今後の課題について全体で共有し、これからの未来を担う若者たち(ユース)がどのように“行動”して生きていくかを考えます。
また先日フェアトレードタウンに認定された名古屋のお祝も改めて皆さんと分かちあいたいと思います。オーガニックのお食事と共にお楽しみください。
今後フェアトレード活動に携わっていくメンバー同士社会人、大学生、高校生の枠を超えて交流しませんか!

特典:
・ユースでフェアトレードの勉強会を企画して、学校では学べない様々な角度からの学ぶ機会をつくります。
・FTNN自主企画は、会費などの割引も予定しています。
・FTNN賛助会員(無料)は、フェアトレードの情報を得る事が出来ます。

タイムテーブル
・12:00~12:10 始めのあいさつ、フェアトレードタウン認定の報告
・12:10~12:50 ランチ&ワンドリンク付き
・12:50~13:20 団体活動紹介(愛知商業高校ユネスコクラブ、どえりゃあwings、FTSN中部)
・13:20~14:50 ワークショップ
・14:50~15:00 終わりのあいさつ

参加申し込み
・お名前
・所属団体名(団体に所属している人)
・参加部類(社会人、大学生、高校生以下 からお選びください)
・連絡用メールアドレス

これらをご記入し 土井ゆきこhuzu■huzu.jp  (■は@)

     までご連絡ください。(〆切 10月31日)※1 高校生以下の方で手作りお弁当持参の方は参加費500円とします。この場合乾杯のドリンクのみとなります。
こちらのプランをご希望の方は申し込みの際にご連絡ください。特にご連絡がない場合は通常参加費用(700円)となります

伏見ミリオン座 10月30日まで ドキュメンタリー映画・92歳のシャーリーと86歳のヒンダ

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人(82分)

シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

シアトルの片田舎に住む92歳のシャーリーと86歳のヒンダは、大金持ちでもビジネスマンでもなく、2人にとって経済とは、日常の買い物くらいしか思いつかなかった。しかし、大学生、大学教授、経済アナリストへ質問を繰り返すうちに好奇心が高まり、ついには世界経済の中心、NYのウォール街まで飛び出していく。経済に目覚めた2人はなんとアラナイ!(だいたい90歳)自分たちだけの力で「経済成長」について答えを探す姿を描いたドキュメンタリー映画。

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おばあちゃん映画好きです。見てきます~~。

私の「名古屋をフェアトレード・タウンにしようという運動」は、「手をあげることなら私にもできる」と思い手を挙げたことから始まった。

2015年9月19日、ちょうど1ヶ月前に名古屋はフェアトレード・タウンに認証された。日本では熊本についで2番目、世界では多分1727番目。

先日10月12日名古屋外国語大学で、社会人も参加できる授業「現代国際学特殊講義C-1,2 国際ビジネスマンが見た世界ー世界で働くことはどういうことか」というテーマのなかで80名くらいの人に、フェアトレードの話をする機会がありました。今回で3年目。

生産地を訪ねた旅など実体験の話を交えながらすすめ、その一つにフェアトレード・タウン運動にかかわったきっかけを話ました。それは2008年の秋、東京でフェアトレード団体の展示会に出席、全国から集まった小売店の人たちで、フェアトレード・タウンに興味のある人だけが集まり車座になり話あいました。その時熊本の明石さんが「みんなで手をあげたら注目されるかもしれないから、フェアトレード・タウンにしたい人手をあげましょう!」と呼びかけました。

私は2005年に大阪のワン・ワールド・フェスティバルでフェアトレード・タウンに出会っていましたが、名古屋ではとても無理と考えもしなかったのですが、「手を挙げることくらいなら私にもできる」と手を挙げました。

できない、できないと思い込んでいた(=固定観念)私の蓋が開きました。それから飛び込んでくる情報にそって東京へ1泊2日の研修に参加したのが2009年2月、3月にはFLJの中島佳織さんの講演「フェアトレード・タウンで町おこし」に日帰りで東京へ参加。その時世界には645もあるというフェアトレード・タウン、ロンドンも2008年にフェアトレード・タウンになったという。名古屋でも中島さんの話をみんなで聞きたいと名古屋へ11月来て頂き講演をすることになり、その勉強会として「名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)」が2009年6月スタートしたことは、なふたうんのはじまりにも書いています。

名古屋外国語大学の学生さんも「手を挙げること」ただそれだけのことから始まった

ことに興味を持ったようです。それは誰にでもあることかもしれない。だめと自分で思い込み蓋をしている。でも何かのきっかけで、とても簡単なことや、自分のできることをし始めることから、まったく違う自分が現れ、一歩一歩あゆみ始めることもある。

実は、フェアトレード・タウン運動を始める下地のもう一つのきっかけが別のところでありました。

それは、2008年5月からピースボート北周り世界一周の船旅にでたことです。個人的な理由で60歳になったら「降りて行く生き方」を考えたい、いままで出会った人に感謝したいとする船旅の目的が、現実的にはフェアトレード・ショップ風”sを3ヶ月以上あけることになり、午後もスタッフをお願いして旅立ちました。つまり私が不在でもまわっていく店に一歩ちかづけていたのです。

運動をするには、時間とエネルギーが必要で、店のスタッフのサポートがあればこそ、ここまできました。あるメンバーは私がタウン運動を成し遂げるまでは結婚も伸ばすというくらいの思いの人も応援していてくれました。ありがたいスタッフメンバーです。彼女は、今日ちょうど4ヶ月ほどのアジアをまわる無期限新婚旅行から帰国して名古屋に寄ってくれました。

9月19日のフェアトレード・タウン認証からはじまる、本当のフェアトレード・タウン運動は1ヶ月過ぎました。安保法案も成立して1ヶ月が過ぎました。武力で解決するものなどひとつもない。いろいろなことを学び、生活で実行してゆきたい。

「エントロピーの法則」を読み始めた。初版昭和57年11月10日 ジェレミー・リフキン

いままでの世界観・文明観とエネルギー危機を一緒に考えるもので、わかるようでわからない、私には難しいけれど惹かれる。訳者竹内均さんの前書き「この法則がわたしたちに突きつけるものは、人類の利用可能なエネルギーの総量は有限である、という冷厳な事実であり、それは同時に、進歩とか、スピードとか、効率とかを最優先しるニュートン以来の合理的世界観の限界を示すものにほかならない」

従来の固定観念を一掃する「新しい真理」とは?