11月5日 今日も晴れ渡りいい天気 稲武にて

紅葉には、まだまだと早いけれど….と思っているまに、きっと錦の秋になるのでしょうね。稲武の大井平公園の紅葉はそれはそれは見事!なんです。

稲武で借りている帰農者住宅の小さなログハウスの庭のコスモスの薄いピンクや濃いピンクが太陽の光にライトを浴びたように輝いています。朝露に光る這いつくばった草にも光、太陽のぬくもりを感じる季節です。

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11月3日はスタッフ3名とお子さん二人と風”sのスタッフミーティングのため臨時休業を頂きました。

秋になれば紅葉の錦を背景にする「風のつり橋」にて

ゆっころん・AKO・ともこ・じゅんこ

ゆっころん・AKO・ともこ・じゅんこ

正文館書店に移転して5ヶ月、約半年。移転してよかったこと、これからよりよい店にするためには……とワークショップ形式で3時間くらい話あいました。

稲武ミーティング

稲武ミーティング

その間、ふたごちゃんはアルジー(風の家)と一緒に芋掘り! そのあとも芋洗い、コーヒー豆の焙煎して豆を挽いてと活躍は続きました。

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Happy Xmas を歌おう! 恐怖のない世の中であるように  全ての争いをやめようじゃないか Now!

日本中で、世界中で、皆で歌いたい!

%e3%83%8f%e3%83%83%e3%83%94%e3%83%bcxmas土井所蔵ジャケットより

Happy Xmas

http://xn--6oq618aoxf2r6an3hvha.jp/535.html より

~~~ジョン・レノンからのメッセージ、今一度~~~

So this is Xmas クリスマスがやってきたね

And what have you done 今年はどんなことをしたんだい

Another year over 今年ももう終わり

And a new one just begun 新しい年が始まるんだ

And so this is Xmas クリスマスがやってきたよ

I hope you have fun きみが楽しんでるといいな

The near and the dear one 近しい人も大切な人も

The old and the young お年寄りも若者も

A very Merry Xmas メリー・クリスマス

And a happy New Year そして新年おめでとう

Let’s hope it’s a good one いい年になるよう祈ろうよ

Without any fear  恐怖のない世の中であるように

And so this is Xmas (war is over) クリスマスがやってきた(争いは終わるよ)

For weak and for strong (if you want it)  弱き人にも強き人にも(それを望みさえすればね)

For rich and the poor ones (war is over)  富める人にも貧しき人にも(争いは終わるよ)

The world is so wrong (if you want it)  世界はひどい過ちを犯しているけど(それを望みさえすれば)

And so happy Xmas (war is over)  ハッピー・クリスマス(争いは終わるよ)

For black and for white (if you want it)  黒人にも白人にも(君たちが望めば)

For yellow and red ones (war is over)  アジア系にも先住民にも(争いは終わる)

Let’s stop all the fight (now)   全ての争いをやめようじゃないか(いま)

And so this is Xmas (war is over)  クリスマスがやってきたね(争いは終わりだ)

And what have we done (if you want it)  僕たちはどんなことをしたんだろう(君たちが望めば)

Another year over (war is over)  今年ももう終わり(争いは終わりだ)

A new one just begun (if you want it)   新しい年が始まるんだ(君たちが望めば)

And so happy Xmas (war is over)  ハッピー・クリスマス(争いは終わりだ)

We hope you have fun (if you want it) きみが楽しんでるといいな(君たちが望めば)

The near and the dear one (war is over) 近しい人も大切な人も(争いは終わりだ)

The old and the young (now) お年寄りも若者も(いま)

War is over, if you want it 争いは終わる、きみが望めば

War is over now 争いはいま終わるんだ

Happy Xmas ハッピー・クリスマス

ピープルツリーのフェアトレード・チョコ入荷!

お知らせ 11月3日臨時休業

今年のピープルツリーのチョコに「ベジチョコ」ライン登場!

今年のクリスマスプレゼントには、フェアトレード・チョコを添えよう!

貧困のない世界を願うあなたからのメッセージ=フェアトレード・チョコ!

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★新ライン登場★
新フレーバー「ココナッツミルク」、「ビター・ザクロ」、ロングセラー「オーガニック・ビター」と「ビター・レモンピール」の4 種類が「ベジチョコ」ラインとして新展開!
ベジチョコの“ ベジ”は、野菜や果実など植物からつくられているチョコという意味、
ビターチョコベースの新しい仲間たち

★ビター・ザクロ50g\ NEW /
ビターチョコに甘酸っぱいザクロゼリー(350円+税)

[原材料名]カカオマス、砂糖、ココアバター、ザクロゼリー(ザクロ果汁、リンゴ果汁、米粉)、バニラ香料、増粘剤(ペクチン)※増粘剤のペクチンはかんきつ類由来です。
カカオ分量:60%以上

\ NEW /★ココナッツミルク50g (350円+税)
これがビターチョコ? カカオ分54% 以上でもココナッツミルクで甘い風味に。まろやかで贅沢な口どけ。
● [ 原材料名]ココナッツシュガー、カカオマス、ココアバター、ココナッツフレーク、ココナッツミルクパウダー、バニラ香料

*****************お知らせ****************

  お店でフェアトレード・チョコを扱ってみたいというオーナーの方、フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)から提供できます→huzu■huzu.jp (■は@)土井ゆきこまで

お知らせ 11月3日臨時休業

ガイアシンフォニー(地球交響曲)はフェアトレード・ショップ風”sの原点の一つ

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初めは映画館で、その後は全国で自主上映のうねりがおきた映画「地球交響曲」ガイアシンフォニー。ちょうど1996年風”sが中部地区で初めてフェアトレード・ショップとしてスタートした頃。

1997年ごろガイアシンフォニー1番と2番をウィルあいちのホールで開催。800人以上入る大盛況で人があふれ混乱しました。

そのあとも3番ふくめて上映会をしましたが、その1日目は大雪で舞台最後の挨拶も雪の交通情報を述べるのが精いっぱい、帰りは自転車を引き大雪のなかを家まで多分1時間くらいかかり帰ったけれど、その時は父の面倒もみていたので、そちらにも寄り、それから自宅に帰ったという思い出があります。

名古屋駅のシネマスコーレで1番2番が上映され、風”sスタッフがみにゆき、その感想のやりとりから懐かしくい思い出を・・・・・

~~~20年前に見たガイアシンフォニーの感想から~~~~
1番の象のエレナは、映画ではダフニーがエレナと象の名前を呼んだけれど
呼ばなくてもホントは来るのだそうです。
自分の親を殺した人間に育てられ、
おなじようなみなし児象を面倒みてと連れてくる
そして、野生に戻る時の手助けをする
そんな象と人間の通いあう心に感動しました。
トマトは確かに水耕栽培ですがその時大地ではない
疑問はわかず、龍村仁著「地球間奏曲」の本に
書いてあったように思うけれど(エレナの呼ばなくても
来ることもその本=呼んだのは映画だからそうした)
登山家のメスナ-の撮影にイタリアに行った時
ちょうどトマトが完熟の時期で撮影時期が重なってしまった。
撮影だから誰がとってもいいのだけれど、撮影隊は
撮影ごとに声をかけがんばれと言ってきた経過や思い入れがあり
イタリアから監督はトマトに「待っていてくれ」と願ったそうだ。
日本の空港に降りたってすぐにかけつけ撮影をした。
その翌朝、トマトを1万3000個実らせた野澤さんから監督に電話がはいった。
夜中にぽたぽた落ちる音がして朝みたらトマトがほとんど(?)
落ちていた。・・・・・・という話。
私のフェアトレード・ショップ風”sオープン当時の
バックミュージックは3ヶ月以上エンヤの曲だったのは
この1番の映画のため。
北海道へ旅行に行った時、ユースホステルでエンヤの曲が
かかっていて店にいるような気がして困った。
2番は、おにぎりで自殺をやめた話、食べ物の力
作る人の力・思いの力をしりました。他はそれほどの
印象は今はない。はつめさんの講演も聴きにいったと思う。
3番は、1回目はだいぶん寝ていた。
2回目見た時は、人は死んでも人の心の中に
いきているんだとわかった。
龍村監督は、写真家の星野道夫と打ち合わせを済ませ
撮影にはいるばかりで、彼はカムチャッカ半島で
熊に襲われた。
監督はどうするか迷ったあげく、星野と関わりのある
人々をアラスカに訪ねて3番を撮った。映画音楽で一番好きなのが
この3番。
2002年中部地区で初めての「フェアトレードのファッションショー」当日70名の参加でウィルあいちのセミナールーム1/2で開催。
その時も映画の3番のサウンドトラックをかけた。
自分の葬式にはこの曲をかけてもらおうとも思った曲。
瞑想のピアニスト、ウォンウィンツァンとの出会いもガイアインフォニー
1997~8年頃の話
1番でスーザン・オズボーンの歌う「浜辺の歌」も本当に大好きな曲
で彼女のコンサートを前から3番目くらいで見た。7000円くらいしたかな?
たまたまいい席があって、スーザン・オズボーンという歌手がどんな人かはよく知らず
(1番で歌っていたのは知っていた)でかけた。
でも巨漢の彼女の日本の歌を歌うそれはそれは素晴らしい! なぜここまで
日本のこころをうたうのだろうかと思えるほど。そしてそのバックで
ピアノを弾いていたのがウォンさん。JAZZの感覚でいっぺんにファンに
なり、それからはこの地区のほとんどの彼のコンサートにでかけた。
いつか彼のコンサートをしたと願い、
2004年11月20日にウィルあいちのホールで500人のお客さんと
開催することができた。
実行委員会は2年まえから立ち上げ、2003年12月から毎月プレ企画をして
その日を迎えた。あのときの20人以上の実行委員とのチームワークも
打上の時の盆と正月が一緒にきたような気持ちを思いだします。
ちょうど2002年12月私の尊敬する松井やよりさんが他界し
遺言に「女たちの戦争と平和資料館」の設立を残していかれたので
コンサートの収益で25万くらいを寄付できた。
そんなこんなでガイアシンフォニーは私の原点でもあります。

「おもいやり」の一方方向より 「おもいあう」が「想いと力を合わす」が好き!

「おもいやる」から「おもいやり」と優しい表現になった思うけれど、なんだか槍(やり)みたいで一方的に飛ばすような気がしてなんだかひっかかるものが….。上から目線のような気もしてちょっと控えたいな~という感じを持っています。途上国との関係では控えたい言葉です。

「おもいあい」はどうでしょう? お互いがお陰様と想いあう、想いが行ったり来たり、そして「想いと力を合わす」

フェアトレードでのおつきあいの発展途上国と呼ばれる国々は、実は私たちが学ぶことが多いと思う。

2007年メキシコのプエブラ州のコーヒーのトセパン組合を訪ねた時、幼児教育にモンテッソーリ教育など新しいことも積極的に取り入れる姿勢もあり、子どもたちには森のなかでの環境教育や、自分たちの言葉も大切にし、郷土料理のコンテストなどをしたり、お金を出しあって困ったひとには安い利子で貸すみんなの銀行「トセパントミン(みんなの銀行)」もあり、若者たちが町にでなくてもいいような仕事づくりもしている。伝統的なお祭りも受け継がれ、地元の画家の絵が、地元でとれる材料の竹や石で作ったゲストハウスの部屋に飾られている。文化・芸術が生きている。最後の講座で彼らナワット族も貧しいけれど、もっと貧しい人たちを助けて行きたいと話をしていました。

松明で上昇する気球 と トセパン組合の人々

松明で上昇する気球 と トセパン組合の人々

バングラデシュの首都ダッカから電車で6時間はなれた村にあるスワローズというピープルツリーと20年以上のおつきあのある団体を訪ねた2014年、自分たちより貧しい人たちに、余った糸を提供しショールに仕立ててもらいフェアトレードで取り引きが始まっていた。

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このような人々に「思いやり」は似合わない。尊厳をもって生きている。私たちこそ、自然や伝統や文化に根ざした生活を学びたいと思う。

 

 

10月8日9日の展示会無事終了、次回は2017年5月20日・21日東区正文館書店本店5Fホールで開催の予定

東区の正文館書店へ移転してのフェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店も4ヶ月経過し新しい企画、フェアトレードの展示会が5Fの正文館ホールで開催されました。

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正文館書店5Fホールにて

正文館書店5Fホールにて

カタログではわからない色・形・手織りの良さ・オーガニックコットンの暖かみ、着てみてはじめてわかる衣類を手にとってみて頂くことができました。予約も頂きましてありがとうございました。1日めの8日夕方より地域の店のひとたちとの交流会も開催、地域で共に生きる店としてこれからもよろしくおねがいします。

地域の店の交流会

地域の店の交流会

10月8日9日 フェアトレード ”ピープルツリー”秋冬 展示会「来て、着て、見て~」 東区正文館書店本店5Fホールにて《無料》

『Planet』プラネット(宇宙)をテーマにした今年のピープルツリーの展示会です。

夜 空を見上げていますか?

10月3日稲武にて

10月3日稲武にて

朝 露に光る宝石がちりばめられた草花を見ることはありますか?

フェアトレードショップ風”s(ふ~ず)正文館店がオープンして4ヶ月が過ぎました。移転して21年目に入った風”sのコンセプトの一つに、見えないものを感じる、壮大な宇宙、大地の下や、体の中の微生物の働きなどいろいろな不思議に生かされていることに心を馳せること。オーガニックホリスティックに暮らすことが平和につながると思っています。

このたびピープルツリーの協力を得て名古屋で展示会をすることになりました。テーマは『Planet』

フェアトレードの手作りの洋服は、手織りに、木版画やシルクスクリーンや手書きの刷毛などで模様を施し、手刺繍も素晴らしく、職人さんたちの心も一緒に織り込んだ衣類です。カタログではその良さは充分には伝わらないので、是非

「来て! 着て! みてください!」

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「フェアトレードが正文館にやってきた! Ya! Ya! Ya!」

フェアトレードによる持続可能な生活を提案&展示&販売

ピープル・ツリー2016年秋冬号(25周年)

ピープル・ツリー2016年秋冬号(25周年)

日本でフェアトレードを展開して25年のピープルツリー
2016年秋冬のテーマ宇宙に浮かぶ地球に思いを馳せる
『Planet』のカタログから衣類・雑貨などを展示、他団体の展示もあります。

【日程】        2016年10月8日(土)9日(日)

【時間】        10時半~19時(8日)  10時半~18時(9日)

【申込】        特になし

【場所】           名古屋市東区東片端49正文館書店本店5F

東片端交差点(地下鉄高岳1番出口から北へ歩5分)

【会費】             無し

【定員】             無し

土にもどる自然素材
子どもたちを学校に行かせたいという
途上国のお母さんたちの思いで丁寧に作られた
手仕事の服や、雑貨を手にとってみる展示会
私たちはモノにあふれて生活してます。
ふりかえるヒトトキを過ごしてみませんか?
時にピースローソク(ピース・スロー・ローソク)を灯し
日々、めぐりめぐって「お陰様」という気持ちで生きていけたら
平和な世界がきっとくる。
★フェアトレード入門講座:10月8日(土)11時~11時半(無料)
 要申し込み=定員5名
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 ★フェアトレード・カフェコーナー(無料)
フェアトレードのお茶を飲みながらゆっくりお過ごしください。

 

マイクロビーズ 世界の海に流れ出る1日800万トンのプラスチック~グリンピース Newsletter 2016 summerより

どこからか流れ着いて開いた花〈稲武にて)

どこからか流れ着いて庭に開いた花〈稲武にて)

グリンピース Newsletter 2016 summerより

歯や肌をきれいにするために歯磨き粉や洗顔フォーム、ボディソープなどのパーソナルケア用品に配合されているスクラブ(こすって磨く意、研磨剤)の一部は、マイクロビーズと呼ばれる小さなプラスチック粒。小さすぎて下水処理段階で取り除くことができないままに海に流出、海洋生態系にとりこまれています。

東京湾で今年行われた調査でも8割のイワシの体内から微小プラスチックがみつかり、マイクロビーズも含まれていたことが判明しています。

★中日新聞でも4月下旬に掲載されていました。この記事を読んで、以前見た映画を思いだした。地中海だったと思うけれど、海岸ちかくに高く積み上げられたゴミの山、それらはいつしか波にさらわれ消えていく。ゴミ処理が十分でない国はまだまだいっぱい。先進国でビニール処理するシステムがあってもそれを上回るビニールの消費があったら同じこと。基本、出したゴミが土にもどることができないものはできるだけ手にいれないこと。食生活の手作り、測り売りなどへ一歩でも歩きだしたい。

記事より

「大きさが五ミリ以下の微細プラスチックは「マイクロプラスチック」と呼ばれる。レジ袋などのプラスチックごみが紫外線や波で砕かれてできたと考えられ、東京湾をはじめ日本周辺の多くの海域で浮遊していることが確認されている。2050年までに魚の総量よりプラスチックのほうが多くなる….。」

中日新聞 海の日から

「…..海洋ごみの約70%を占めているプラスチックごみは、やがて太陽の熱や紫外線、波の力などで細かく砕けていきます。
そのうち、大きさが五ミリを下回ったものが「マイクロプラスチック」と呼ばれます。その微細片は消滅することなく海中を漂い、全世界の海域へ拡散していることが確認されています。
こうなると、もはや回収は不可能です。しかも、やっかいなことに、マイクロプラスチックは海に溶け込んでいるポリ塩化ビフェニール(PCB)などの有害物質を吸着します。それを魚や貝がプランクトンと間違えて食べる結果、有害物質が濃縮され、食物連鎖を通じて生態系に悪影響を及ぼすことが懸念されているのです。
問題は、もちろん、身近なところでも起きています。東京農工大の高田秀重教授らの調査では、東京湾で捕れたカタクチイワシの八割近くの内臓からマイクロプラスチックが検出されています。
海洋生態系のみならず、人間の健康にも影響しうるとして、先進七カ国(G7)としてプラスチックごみの問題に取り組む方針が昨年、ドイツで開かれたエルマウ・サミットの首脳宣言に盛り込まれました。…..」

★各国政府によるマイクロビーズ禁止法が必要、そして消費者の立場からマイクロビーズを避け「マイクロビーズを廃止して欲しい」という声を企業に伝えることも解決の一歩とグリンピースは述べています。

買い物袋のプラスチックも、風化して極小プラスチックになりゴミとなりやがて海へ…..

10回に1回でも断りましょう。私は10回に9回くらい断っています。たまに、いかしかたなく受け取る時もでてきますが、なにも考えないとどんどんたまるビニール袋です。

ビニール袋を断った人がいたら

「ビニール断った人、かっこいい!!」ってなるといいね!

「フェアトレードの品選ぶ人、かっこいい!!」って。

「むやみにモノを欲しがらない、買わない人かっこいい!」

「地域で購入できるものは、できるだけ地域で買い物する人かっこいい!」気軽にできるネット販売購入は結果、今のわたしたちの暮らしに陰りを落とします。気がついた時は遅いかも?便利さの落とし穴にはまらない人かっこいい!

「手仕事する人かっこいい!」

「大地とともに生きる人かっこいい!」

「自給自足をもとめシンプル生活する人かっこいい!」 かっこよく生きたいゆっころんです。

 

「風のたより」を179号まで発行してきました。93号を読み直して….

2016年6月に正文館書店に移転してから毎月1回「ふ~ず新聞」を発行しています。

1996年にフェアトレード・ショップを初めてから月1回「風のたより」を発行してきました。

初めは封書で送っていました。夜中に北郵便局まで持っていったことを思い出します。たぶん数百枚送っていたと思う。

裏紙を整理していて93号を読みました。今も通じる13年前のたより、辻信一さんの講演を東京で聞いた時の記録です。もう一度是非読んで欲しい。そして何も変わっていない現在、再度

二つのタイムフレーム (1)産業経済時間と(2)自然の時間を考えてみたい。

アフリカの樹の上から降りてきて、旧石器時代の人々が歩いてべーリング陸橋を渡り北米大陸に永住の地をみつけるまでの出来事が緻密に描写され、一万年という当方もない前の人々暮らしが想像できる。常に納得のいくまで話あい、数々の学びを歌いつぎながら暮らす人々がいて、今の命が受け継がれている「時間」を考えるのには、おすすめの本です。単行本でもでています。風”sにも置く予定です。

風のたより93号 http://www.huzu.sakura.ne.jp/b_pdf/2003/tayori_93.pdf

 

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1998年に屋久島に行った時、翻訳の星川さんの奥さんから紹介され購入、半分くらい読んで閉じて18年、最近再開、読み終えたあと、又初めから読みはじめて一通り読み終えた。本は繰り返し読める。いいです!!学ぶことがいっぱいの本です。

初め読んでとても心に残ったのが訳者星川淳さんのあとがき

「残さない文化」

先住民のアメリカの旅で目を開かされたことの一つは”残さない文化”の価値だった。われわれはこれまで、ピラミッドやタージマハールや法隆寺といった壮大華麗な遺産ばかりに目を奪われ、足跡さえ残さず生き続けた民族や文化を無視・軽視・蔑視する傾向があった。しかし世界各地には、何千年・何万年に渡ってほとんど手つかずの自然環境を残すことを心に砕いてきた人びとがいる。そのかわり彼らが誇るのは、そうした意図的選択のもとに生命ある地球と末永く共存していく知恵であり、理解であり、学びなのだ。本書の一族と〈太陽の民〉との葛藤にはそれがみごとに要約されている。その意味で〈歩く民〉の物語は”残さない文化”のもっtも洗練された遺産の一つといえるかもしれない。

そして「日本国憲法」とつづく

しかも、この遺産は思わぬ形でわれわれと直結していた。かって〈歩く民〉が、日本列島の縄文人と隣どうしだったというだけではない。彼らの遠い子孫につながるイロコイ連邦は、アメリカ合衆国の独立と建国、そして合衆国憲法制定に多大な影響をおよぼし、それらを通じて一八世紀以降の民主化に計り知れない貢献をしてきたからだ。「アメリカの押しつけ」と嫌う(現在はそうではないとわかっている=土井)向きもある戦後の日本国憲法は、はからずもその理想に近く、じつは服(まつろ)わぬモンゴロイド自由民から手渡された未来へのバトンだったのである。これについては拙著『環太平洋インナーネット紀行」(NTT出版)第3章で掘り下げているので、是非併読いただきたい。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::またこの物語=本書が始まる、その物語は一人の女性の行動による。その話もとても興味深い、その人の名はツィリコマー(明るい春)。訳者の後書きには、彼女の行動の五世紀後、1993年ツィリコマーの子孫がたんねんに受け継いだ口承史が英語で出版された。その人は、ローラ・アンダーウッド(故人)、日本へ見えた時は東京まで講演に行ったことも思いだします。