作成者アーカイブ: yukiko
11月18日 第6回スロー・シネマ・カフェ in「風の庭」勉強会4名参加
https://kokocara.pal-system.co.jp/2018/11/19/gmo-labeling/より「遺伝子組換えでない」という表示ができなくなってしまうかもしれないと聞きました。本当ですか?
残念ながら、その可能性が高いです。
遺伝子組換えでない作物をどんなに頑張って分別しても、生産や流通の過程でどうしても遺伝子組換えのものが混入してしまう可能性があります。これを「意図せざる混入」といい、日本では5%までと定めています。現在は、5%までなら、遺伝子組換えのものが混入していても「遺伝子組換えでない」と表示できるのです。
ところが、2017年度に消費者庁が設置した「遺伝子組換え表示制度に関する検討会」で、「遺伝子組換えでない」表示を認める混入率を、現行の5%から「不検出」に引き下げるという報告(※3)がまとめられました。今の技術なら混入率をほぼ0%まで検出できるし、混入しているのに「遺伝子組換えでない」と表示するのは誤認を招くという意見が出たためです。
※3:消費者庁「遺伝子組換え表示制度に関する検討会報告書」
表示義務のゆるい日本では、たとえ100%遺伝子組換え原料を使っていても、「遺伝子組換え」とは書かずに済むケースがほとんどです。それなのに、手間も費用もかけて非遺伝子組換えの原料を調達したほうは、「遺伝子組換えでない」とは書けなくなるかもしれないのです。
以上https://kokocara.pal-system.co.jp/2018/11/19/gmo-labeling/より
この遺伝子組換え表示に関しては、有機農業についてもいえますね。手間と費用をかけてオーガニック表示をつけさせるより、化学肥料や農薬を使用としたほうが手間や便利さを利用しているのだから表示すればいい。
12月3日「食で子どもの未来が変わる!」講演会
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【日時】12月2日(月)10時~12時予定 次回は1月20日(月)予定【会費】お茶付き700円 要申し込み 
【定員】10名(要申し込み) 3名以上で開催(2日前に決定)
【場所】民家カフェ「風の庭」
https://kazenoniwa.jp/
【申込】土井ゆきこまで090-8566-2638 huzu@huzu.jp以下今までの企画第1回 2018年 9月11日 サティシュ・クマール 「今、ここにある未来」第2回 2018年 11月6日 ヴァンダナ・シヴァ「いのちの種を抱きしめて」58分第3回 2018年 11月27日 「プランイート」 肉食が私たちの健康と地球環境に与える影響について、科学的に解 明するドキュメンタリー映画。第4回 2019年 7月1日 「カンタ・ティモール」 
第5回 2019年 10月7日 勉強会・「甘いバナナの苦い現実」6名参加
第6回 2019年 11月18日 勉強会・モンサントの「不自然な食べもの」 
なふたうん新聞120号発行・2019年12月15日なごや国際オーガニック映画祭プレ企画案内
なふたうん新聞120号発行←こちら
12月15日 なごや国際オーガニック映画祭 プレ企画開催の案内しています。
土に関わる暮らしをスタートしよう! 食べることで命があることをこころして
本来幸せな生きものである人間、食べ物は本来良質であるはず。。。
午前・午後 各回 予約 70名様まで
お申込は下記まで
↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/6879408b634969
以下字幕より
身体と地球と土の健康を重視、地球環境の変化によって予想される食料危機を解決するには畑を耕せばいい。
今のままではダメだと人は気付いている。どうすれば望む未来に行き着くのか考えなきゃ・・・とこの映画は語ります。
■振り返ってみて、今ここで立ち止まってやり方を変える
人間はもともと幸せな生きもの
食べ物だって本来は良質だったはず
農業に化石燃料を注ぎこみ
生産を増やすために、単一食物栽培で農薬と化学肥料を使い
農産物の価格を下げることに成功した。
私たちは過去30~40年間石油を食べてきた。
戦争で使った毒ガスを農薬で使ってきた。
食のシステムが私たちをゆっくり汚染してゆく
■靜かな集団自殺
これは靜かな集団自殺です。
目の前の問題を私たちはないとして、地球をどんどんダメにしてゆく
地域で食について考え話しあう機会があれば
地球のこと、他の人のことをもっと考えるようになる
みんなつながっているからね
■すべてをつなげる唯一のものが食のシステム
なぜなら誰もが食べるから
経済のシステムを変えられないのなら、
食べ物を経済システムから外してしまえばいい
自然と闘う今の農業ではないもう一つの農業をめざす
食料基盤のない街は危うい
問題が山積の世の中だけれど。食こそ人々の力で変えられる
以上映画の字幕より
この映画のメッセージしっかり受取って、この続き映画で見て下さい。
当日のゲストのお話もさらに深くこころに届くかもしれません。新しい年をもうすぐそこに迎える12月、新しい都市についても考えてみませんか? そして是非、土に関わる暮らしをスタートさせてみてください。そんな機会になったらいいな~~~。
稲武 大井平公園紅葉まつり 11月3日・10日・16日フェアトレード出店
フェアトレードとイギリスの経済学者JSミル
ユニオン学校で
日時:2019年9月18日(水)午後6時半~
講師:土井ゆき子さん テーマ
『風の交差点になる夢を追い続けて ー 人と地球、人と人を、つなぐ フェアトレード』
生き方への提案
ゆっくり、簡素に、暮らしを続け、土と繋がり、心を耕し、 おかげさまの関係性で支え合う共生社会に向かっていこう。
Slow and Simple Sustainable life with Soil will cultivate our Soul and make us live in a Society like OKAGESAMA tie.
というテーマで、たかだ洋子さんが、土井へ質問をし、コメントもするという形ですすめました。フェアトレードの話をする初めての形式です。洋子さんとは2006年ごろあいち国際平和映画祭を立ち上げ一緒につくりあげた時からのつきあいです。洋子さんのコメントで社会の仕組みへと話が深くなりました。
■洋子さんのコメント
私の好きなイギリスの経済学者にJSミルという人がいます。マルクスが共産党宣言を出し た1848年、同じ年に『経済学原理』を発表、彼は、自分で自分を「社会主義者である」 と規定していきます。
マルクス主義だけを社会主義と考える人々からは、社会主義と認め られなかったのですが、ミルは、全ての人が幸せになるにはどのような社会がいいのかを 考え、社会主義は、歴史の必然ではなく、人類がいつか選択するシステムだと考えまし た。
ミルの提唱する将来の社会の提案が、土井さんの表現した生き方の提案の文章を見 て、まさにこれに近いと、私には、思えるのです。
経営者と労働者はお互いにその役割は 必要だけど、そこには上下の関係はない。人類は自分と自分の労働の関係がただ賃金を受 け取るだけというあり方のままでいるはずがない。
一人一人が自分らしく生きる「自由」 をいつか手に入れるはずだと、言っています。そして資本主義は成長しながら自然を破壊 し、文化を破壊し、人間の価値観は立身出世主義になる必然がありますが、いつか近いう ちに資本は経済的進歩の停止状態に必然的に到達する。
それが好ましいかどうかは価値判 断の問題であって、豊かな国がさらに成長しようとすると弊害の方が大きい。自然をさら に破壊し、人間性をさらに破壊して行く。
だから、豊かな国はそれ以上の経済成長を求め ないで人間的成長の時代に入るべきだと言っています。
フェアトレードが資本主義の成長 の原理に抗いながら別の生き方を提案しようとしているのは、私にはミルの提唱している 次の時代、資本の進歩ではなく、人間の進歩の時代に向かう道だと感じられます。
ミル は、ロシア革命よりも50年前、革命的社会主義を批判して次のような言葉を述べていま す。「用意のできていない人民を共産主義社会に強制することは、たとえ政治革命によっ てそのような試みを行う権力を得たとしても、失望に終わるであろう」
ミルは、制度の 改革はその制度を担う主体の形成と一体だから、人間性の進歩と歩調のあった制度変革を 主張したのでした。
フェアトレードは現在の仕組みとは違う仕組みを、担える人々、を育 てながら、ゆっくりと新しい時代を作っていく、一つの流れなのではないかと、私は思っ ています。
フェアトレード・チョコ入荷しました!
紅葉の行楽情報が流れる秋になりました。
今年も、チョコレートの季節が訪れました。
10月6日朝日新聞の別刷り日曜版「GLOBE」の裏表紙に、三菱商事のサステナビリティ/トレーサビリティ政策を広報する全面広告記事が掲載されました。
「カカオを摘み取ったのは、チョコを手にする子どもたち同様、幼い手だったかもしれない–。」
「自分たちが口にするものがどこでどのように育てられ、加工され、運ばれてくるのかを知ろうとする動きは、消費者の間に近年広がっている。」
「日々何を飲み、食べ、使うのか。私たちの選択の一つひとつが、未来を育てる種となっていく。」
同社は、環境と人権に配慮したサステナブルな食品原料の調達を進めていると訴えています。
この新聞広告のように社会は、持続可能な世界にむかって動いていると感じます。その動きをすすめている一つにはフェアトレード、そして若者たちです。
9月下旬世界中で展開された若者たちの「グローバル気候マーチ」 にもあるように、環境問題は切実です。今回の19号台風はその現れか、命を生活を一夜にして奪い去ります。
環境や人権問題を考え、本当の美味しさを味わって頂けるフェアトレードのチョコレートを今年も楽しんで、消費者として買い物から地球の未来を選択してください。
な・に・よ・り、遺伝子組み替えもない、乳化剤など添加物もない、そして児童労働による材料を使わないフェアトレードのチョコは、味も心もじ~~んと美味しいチョコです。
沖縄本島にある最北端の岬 辺戸岬
辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島にある最北端の岬
祖国復帰闘争碑
全国の そして世界の友人へ贈る
吹き渡る風の音に 耳を傾けよ
権力に抗し 復帰をなしとげた 大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる 波濤の響きを聞け
戦争を拒み 平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ
鉄の暴風やみ 平和の訪れを信じた沖縄県民は
米軍占領に引き続き 一九五二年四月二十八日
サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した
祖国日本は海の彼方に遠く 沖縄県民の声はむなしく消えた
われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬せられた
しかし独立と平和を願う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた
見よ 平和にたたずまう宜名真の里から
二十七度線を断つ小舟は船出し
舷々合い寄り 勝利を誓う大海上大会に発展したのだ
今踏まれている土こそ
辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ
一九七二年五月十五日 沖縄の祖国復帰は実現した
しかし県民の平和への願いは叶えられず
日米国家権力の恣意のまま 軍事強化に逆用された
しかるが故に この碑は
喜びを表明するためにあるのでもなく
まして勝利を記念するためにあるのでもない
闘いをふり返り 大衆が信じ合い
自らの力を確かめ合い 決意を新たにし合うためにこそあり
人類の永遠に存在し
生きとし生けるものが 自然の摂理の下に
行きながらえ得るために 警鐘を鳴らさんとしてある
とよたまちさとミライ塾~稲武の里山の自然の中、フェアトレードの生豆を手焙煎してコーヒーを味わう~9名参加
猛台風19号のあと、昨日まであった命が自然の驚異の前になくなるという事実、地球環境が今どう変化してきているのかを見せつけられているのかもしれません。
豊田市の山の中、民家カフェ「風の庭」のある野入の家は、後が山で危険区域といわれています。人ごとではない気がします。
本日10月14日、その里山で『とよたまちさとミライ塾~稲武の里山の自然の中、フェアトレードの生豆を手焙煎してコーヒーを味わう~』を開催。台風一過晴れかな~と思ったら、雨でしたので室内で豊田市・安城市・岡崎市・名古屋市から9名の方と一緒に手焙煎を楽しみました。
6箇所の生産地からフェアトレード生豆を各テーブルで相談してきめる。焙煎器に生豆をいれる。
感想
・焙煎した豆の「香り」挽いた時に立ち上がる「香り」が感動的(男性50代)
・自分でコーヒーを淹れることに参加でき良かった。(男性50代)
・和気あいあいとした雰囲気の中で体験できたこと(女性50代)
・普段 焙煎 抽出までしたことなく,手軽にできるのだと分かりました。また、色んな条件がかかわってくるのだという奥深さも分かりました。(男性30代)
・焙煎の方法やネルドリップの特徴を学べました。(男性40代)
・2回焙煎からコーヒーを作れますので、しっかり練習や体験ができました。(女性30代)
・地域で 様子 とりくんでいる方と接することができる。
最後の15分くらいフェアトレードの話をしました。参加のなかで、フェアトレードを知らない人も半分くらいみえましたので、単に生豆焙煎だけではないこの講座の意味を感じました。また今回は、3組のご夫婦ペアの参加あり。いいですね~仲良くって。。。と思いました。
最後に、みなさんと写真もとりました。後日ここに掲載します。
今日参加くださった皆さまへ
遠くからきて頂いてありがとうございました!!
なふたうん新聞119号2019年10月3日発行
なふたうん新聞119号2019年10月3日発行←こちらクリック
9月23日《とよた まちさと ミライ塾》「焙煎」から「ドリップ」まで、まるごと手づくりのコーヒータイム
第一回 2019/09/23(月)《とよた まちさと ミライ塾》https://www.toyota-miraijuku.com/pages/events;;;←10月14日申込先はこちらへ
晴れた日でした~~~、ペーパードリップとネルドリップの違いがわかり
浅煎りの豆はやはり酸味がアルのを実感。フェアトレードのチョコなどのお菓子をつまみながらの試飲とフェアトレードの話他お二人の参加者と大いに話が弾みました。
アンケートでは、お二人ともとてもよかったもと、1番にマル。
感想:コーヒーのことが知れただけでなく,フェアトレードのこともわかり、コーヒー・カカオ・バナナの裏側を知れてよかった。
 の3です。
180度の展望の高台で、「焙煎」から「ドリップ」まで、
稲武の里山の自然の中、
第一回 2019/09/23(月) 第二回 10/14(月・祝)13:00 ~ 15:00
豊田市の中山間地、稲武の地:野入の自然の中、
・フェアトレードによるコーヒーの生豆は、エチオピア、
・〝たっぷり〟フェアトレードのお菓子つき。
・天気がよければ、爽やかな稲武の秋の空の下、
・ネルドリップ、ペーパードリップ、
◎フェアトレードによる生豆を、
◎「フェアトレード」とは、
◎国道153号線沿いには、
注意事項
【対象】小学生以上 雨天でなければ庭で、雨天の場合は室内で行います。
【定員】
【料金】
【交通】稲武の「
お車でお越しいただくことをお勧めします。
・特にご用意していただくものはありません。
カフェ「風の庭」 〒441-2512 愛知県 豊田市野入町 越田和2-5
							



















