2019年3月末までの参加型ワークショップ「チョコレートの来た道」他講演記録一覧

出前授業や、講座、講演などを振り返ってまとめてみました。

他には、西文化センター、名身連第2ワークス、一宮はーとギユットなど

:::::::::::学校関係の振り返り::::::::::::::::::

■ 2019年2月15日 名古屋市立相原小学校 73名

■ 2019年1月30日 椙山女学園高等学校 高校2年生 37名

■ 2019年1月24日 愛知県立刈谷北高校 1年生1クラス

■ 2018年11月28日 名古屋市立笈瀬中学校 「人権週間」講演 197名

■ 2018年11月13日14日15日 名古屋市立若水中学校 34名*3クラス

■ 2018年7月9日 名古屋外国語大学 講座担当 77名

■ 2018年2月16日 名古屋市立相原小学校 5年生 80名

■ 2018年2月5日 愛知県立熱田高等学校 講演 300名

■ 2018年1月28日 名古屋女子大学中学校 1・2年生15人

■ 2018年1月17日  椙山女学園高等学校 「チョコレートの来た道」授業は実質100回目(なごや環境大学3回連続講座10回開催の内の10回含む)

■ 2017年12月6日8日15日  名古屋市立瑞穂ヶ丘中学校2年生3クラス

(チョコ道WS第87~89回)

■ 11月25日      四日市公害と環境未来館:

チョコとコーヒーを楽しむフェアトレードカフェ(チョコ道WS第86回)

■ 11月8日       岡崎市立北中学校1年生 (チョコ道WS第85回)

■ 10月11日      名城大学西山ゼミ ミニ講義

■ 9月25日       名古屋外国語大学 現代国際学特殊講座

「国際ビジネスマンがみた国際社会ーグローバル社会をいきぬくために」

■ 9月12・13・14・15日   名古屋市立若水中学校2年生

(チョコ道WS第81~84回)

■ 8月17日       夏休み環境学習講座:あいち環境学習プラザ主催

(チョコ道WS第80回)

■ 8月8・9日      夏期集中講座フェアトレード学校(チョコ道WS第79回)

愛知県国際交流協会&なふたうん共催

■ 3月20日       韓国ソウルにてicoop生協​主催
2017年第5期フェアトレード・サポーター養成講座

名古屋フェアトレード・タウンの取り組み

~人と地域、そして地球とつながる実践~」

■ 2月22日      名古屋市立小学校(南区)人権教育(チョコ道WS第78回)

■ 2月24日       名古屋市立正色(しょうしき)小学校6年生

(チョコ道WS第77回)

■ 2月7日       北九州市立大学シンポジウムにパネラー出演

「北九州でフェアトレードを普及させるには」

■ 2月2日       名古屋市立東白壁小学校5年生(チョコ道WS第76回)

■ 1月28日       名古屋女子大学中学(チョコ道WS第75回)

■ 1月18日       椙山女学園高校   (チョコ道WS第74回)

 

母の日、プレゼント提案

ヤオ族の手刺繍ポーチ(手織り&草木染め)とフェアトレードチョコのセット

 

ヤオ族の手刺繍パース(手織り&草木染め)とフェアトレードチョコのセット

 

 

モン族のミニポーチとフェアトレードチョコのセット

 

オーガニックコットンのハンカチとネパールWSDOの手織り鳥のマスコット&フェアトレードチョコのセット

セットはいろいろできます。手仕事のやさしさで、お母さんの優しさへ感謝!

フェアトレードは母なる地球への感謝にもつながる、手仕事の品々です。

4月のアースデー(地球の日)から5月の母の日へ

G・ネルソンという上院議員の呼びかけで4月22日の「アースデイ(地球の日)」がアメリカで誕生。

地球全体を「ひとつの生命圏」としてとらえて保全していこうという、新しい環境運動が始まっていきました。ガイア理論です。

1992年にブラジル・リオデジャネイロで開催された「国連環境開発会議(地球サミット)」にナダに住むセヴァン・カリス=スズキという12歳の少女が、「子どもの代表として私にも話をさせてほしい」と飛び入り参加したことも大きな話題になりました。今は2児の母です。

※YouTubeリンク

〈こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな顔をしています。まだ子どもの私には、この危機を救うのになにをしたらいいのかはっきりわかりません。でも、あなたたち大人にも知ってほしいんです。あなたたちもよい解決法なんてもっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らないでしょう。死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知らないでしょう。絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知らないでしょう。そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみがえらせるのか、あなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。〉

スウェーデンでは。。。。

以下リンクしてみて

スウェーデンの15歳(当時)少女、グレタ・トゥーンベリさんをご存知だろうか?
2018年8月、彼女は、たった一人でスウェーデンの国会前で座り込み、学校を休みながら気候変動の危機を訴えるアクションをはじめた。
この一人の少女の行動が、今世界中に影響を与えている—。
青い空は青いままに、青い海も青いままに。。。。
子どもたちは真剣に地球のこと考えている
政治家たちをもっと動かしたい!
母なる地球はもう耐えきれないと言っている現状が
ここ何年かの天候異変
4月22日のアースデーは、母なる地球のことを思い
青い空は青いままに、青い海も青いままに手渡したい
子どもらに…..
「お母さん」誰にとっても大切な人
5月の母の日は、是非フェアトレードの手作り品で
世界のお母さんとつながり、地球のお母さんともつながりますように。。。。
 母の日のプレゼント選びも楽しいですね。
タイ山岳民族の手仕事のプレゼント提案はこちらです。

4月19日~23日(火)~風”s 4月の展示会~SVAクラフトエイド&シャプラニール 新カタログより新商品の紹介他

~風”s 4月の展示会~

SVAクラフトエイド&シャプラニール 新カタログより新商品の紹介

絵本を届けるワークショップのお知らせ

■SVA クラフトエイド ってどんな団体??

人間の尊厳と多様性を尊び「共に生き、共に学ぶ」ことのできる平和(=シャンティ)な社会の実現を目指す、シャンティ国際ボランティア会(SVA)。そのフェアトレード部門であるクラフトエイドより、この春の新しいカタログから商品紹介

■シャプラニール=市民による海外協力の会 ってどんな団体??

1972年に設立、南北問題に象徴される現代社会のさまざまな問題、とりわけ南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動を、現地と日本国内で行い、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」を目指して活動、この春の新しいカタログから商品紹介

【日時】2019年4月19(木)~23日(火)月定休日 12時~18時

【内容】 ★活動報告・生産者紹介 ★新カタログ産品の紹介

★4月21日(日)絵本を届けるワークショップ=【有料要申込】

【時間】10時5分~12時

【会費】700円(お茶・お菓子付き)マイカップ持参 定員7名(申込順要申し込み) 3名以上で開催

 

世界には、紛争や貧困など、様々な理由で、絵本を一度も読んだことがない子どもたちがいることを知っていますか?

絵本は、子どもたちにたくさんの物語と、言葉を知る喜び、知らない世界を教えてくれます!そんな絵本をみんなで一緒に送りませんか?
今回のWSの作業は簡単!あらかじめ用意した翻訳シールを貼るだけ!
届ける本は、葉祥明さんの「空気さんありがとう」


現地の子どもたちの生活や絵本を通して環境のこと

考えてみながら楽しく絵本作りをしましょう

【場所】名古屋市東区東片端町49正文館書店本店2F

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず) 正文館店

052-932-7373  huzu■huzu.jp(■は@)

 

 

ピープルツリー新着フェアトレード・ファッション試着会 5月23日~28日 フェアトレード・ショップ風”s正文館店にて

5月フェアトレード月間企画 

ピープルツリー新着フェアトレード・ファッション試着会

20190526PT試着会チラシ ←こちらへ

~オーガニックコットンを着る、着てみて知る心地良さと、地球環境のこと~

~オーガニックコットンを着る、着てみて知る心地良さと、地球環境のこと~

たたんであるより、飾ってあるより、着てみて初めてわかる、貴女の感性に響く装い…..

この機会に是非、出会ってください。着心地の良さと、新しい貴女に!
コーヒーコーナーもあります。ゆっくりくつろぎながらお過ごしください。

フェアトレード・コーヒー

19世紀ペルシアのコレクションをモチーフに、色鮮やかなフラワーパターン

 

 

スラブ天竺素材の&オーガニックシリーズシンプルだけど表情がある、スラブ天竺素材の&オーガニックシリーズ他

『スラブ天竺とは太い糸と細い糸を織り交ぜた天竺編みで、異なる太さの糸を織り交ぜる事で出る表面が凸凹するムラ感が特徴です。

そしてこの凸凹感は生地が直接肌に触れる面積が減る効果があり、さらっとした肌触りとやわらかさを生み出します。光が当たることによる陰影もこの素材ならでは!シンプルなのに表情のある着こなしにつながります。』

「&オーガニック」はそんなスラブ天竺の良さを大切にしたこれからの季節にイチオシのシリーズ

【日時】2019年5月23日(木)~28日(火)27日(月)は定休日

12時~18時

【場所】フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店

名古屋市東区東片端町49正文館書店本店2F

★コーヒータイムでゆっくりお過ごしください。    

 

5月26日は、試着参加者の中から 抽選でオーガニックコットンBAG 

 3名様にプレゼント!

 5月26日=講演「沖縄カカオプロジェクト」5Fホールにて

20190526沖縄カカオプロジェクト講演チラシ

別れと出会いの季節に……フェアトレード『感謝チョコ』と『よろしくチョコ』

めぐりめぐって別れと出会いの季節です。

さりげなくフェアトレードのチョコを贈る…..

『感謝チョコ』『よろしくチョコ』

手漉きの紙でラッピング フェアトレードチョコ1枚入って400円+税

フェアトレードチョコ2枚入って750円+税

フェアトレード・デザートバー2本 840円+税

手漉きの紙ギフト封筒160円とフェアトレードの手仕事の品と一緒にラッピング

手漉きの紙に、オーガニック大判ハンカチ、ポーチなど小物いれてラッピング

*************************《ただいま開催中》3月27日15時まで******************************

~ 風”s 3月の展示会 ~

「アジアの布展」  協力:AWEP

 参加無料

手織り布・手刺繍布・ショール・手織り&草木染&ヤオ族手刺繍バッグやポーチなどなどタイ・フィリピン・インドネシアなどの手仕事をご覧下さい。

山岳民族ヤオ族の民族衣装も展示・試着できます。

ゆっころん

 

■AWEP(アジア女性自立プロジェクト)とは・・・アジア女性のエンパワメントに取り組む団体で、海外事業では、フェアトレード等を通じた女性の自立を促進する活動、国内事業では日本に住む外国人女性の生活相談や情報提供を通じた生活支援他。

 

【日時】2018年3月21(木祝)~2(水)15時まで 

名古屋市東区東片端町49 正文館書店本店2F 052-932-7373

フェアトレード・ショップ 風”s正文館店 月定休日 12時~18時

 

8年目の3・11

100人の母たち

 

“原発”のない世界へ。私は子どもを守りたい。

写真家 亀山ののこさんのFBより

14時46分、黙祷します。

今も苦しみの中にいる方々を忘れない。
東京電力福島第一原発の事故はまだ全然終わっていない。
動かせば動かすほど出続ける、捨て場のない何万年、何十万年と管理が必要な放射性廃棄物。
作業にあたる方の避けられない被曝。
ひとたび事故が起きれば取り返しがつかない。
電気は足りてるのに再稼働が止まらないおかしさ。

原発に反対します。
これからもずっと。
あの日誓ったように。

***************************************

双子を両手にかかえての写真と一緒のメッツセージ

今は避難先の九州在住

名古屋で「100人のお母さん」の写真展をしました。

【店舗紹介】ピープル・ツリーのフェアトレード・チョコ扱い店~その41【知多 KURUMI BAKERY】

KURUMI BAKERY(クルミ・べーカリー パン屋さんです)
【店名】 KURUMI BAKERY
【連絡先】  090-4150-4138
【営業日】 金曜日、土曜日
【営業時間】 13:00~18:00
【住所】

知多市新舞子字竜57-7

駐車場3台あり

※休み・営業時間はお確かめ下さい
 【店舗紹介No40以前は】→http://huzu.jp/goods/1840/ へ

★ピープルツリーのフェアトレード・チョコ取扱いご希望のお店の方★

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店卸担当:土井までお問い合わせください。090-8566-2638   huzu■huzu.jp (■は@)

2019年2月25日(月)毎日新聞朝刊 11面 くらしナビ・ライフスタイルに土井二人掲載

2019年2月25日(月)毎日新聞朝刊 11面 くらしナビ・ライフスタイル

団塊の世代その後

https://mainichi.jp/articles/20190225/ddm/013/040/023000c

にゆっこりんとパートナー(夫)と一緒に記事になりました~~~。

2月13日東京から取材にきてくださって、風”sの店で3時間半くらい話込んでいました。記憶もうすれつつあり、一度自分史をまとめてみようかな~とも思いました。

いままでのテーマとは違う「団塊の世代の起業」

以前は「女性起業」「フェアトレード」「夫の働き方と夫婦のありかた」みたいなのがテーマだったが、一つ増えました。

三男からは「新聞読みました。
親のことなのに知らない話もたくさんあって、不思議な感じでした。」とコメント届く。

2019年2月4日~7日AWEP(アジア女性自立プロジェクト)のスタディツアー「タイのチェンライ、バーン・トーファン(夢を織る家)を訪ねる旅2019」

スタディツアーとは、主に途上国でNGOが活動する現場を視察したり、ボランティア活動などを行う旅行のことで、 体験学習や現地の人々との相互理解を目的としています。 一般のツアーとの最も大きな違いは旅行の目的です。 一般のツアーは観光が主な目的ですが、スタディツアーは旅を通して「学ぶ」ことが目的です。

フェアトレードの団体は、スタディツアーを企画することで、生産者と消費者を結びつけお互いが交流することを促進、参加者は観光旅行では味わえない楽しさ、良さがあります。また生産者にとってもいい刺激になります。

店の品々の奥には生産者さん達の顔があります。その背景を知る事、伝える事ができるのが風”sの店のエネルギーの元です

2019年2月 AWEP(アジア女性自立プロジェクト)*の「タイ・チェンライ・バーン・トーファン(夢を織る家)を訪ねる旅2019」のスタディツアーに2月4日~7日まで参加。AWEPのスタディツアー参加は3回目.

*アジア女性のエンパワメントに取り組む団体で、 エンパワメントとは、能力をつけていくこと、自己決定の選択肢を持つこと、そのための環境を獲得していくことを目的とし、海外事業では、フェアトレード等を通じた女性の自立を促進する活動、国内事業では日本に住む外国人女性の生活相談や情報提供を通じた生活支援他。

1日目=2月4日(月) 午前 チェンライ空港集合(現地集合)

チェンカムへ。BTF作業所でミーティング

2日目=2月5日(火) BTF作業所でミーティング

タイ山岳少数民族ヤオ族の村を訪問し交流(プレゼント交換)

BTF作業所メンバーと夕食(タイ・スキでした~)&交流会

3日目=2月6日(水)メースーワイへ。土の家(日干煉瓦で作った家)にチェックイン

染色家ノイさん訪問・村の機織りグループ 訪問。温泉へ。

4日目=2月7日(木) アカ族の村を訪問、コーヒー工場見学(現地解散)

今回尋ねたBTFで手にとった、手織り・草木染め・ヤオ族の手刺繍、見れば見るほどに欲しくなります。そこに関わった人たちの思いや、その製品に関わった時の経過などが伝わってくるのだと思います。

タイは経済成長が順調なようで、道路も整備されていて、今回の行程では貧しい~という家は見受けられず、車も殆ど日本車が走っていました。

とはいっても首都バンコクには首都バンコクにはスラムが約2,000ヶ所、200万人が暮らしています。

■バーン・トーファン(Baan Tho Fan)

バーン・トーファンは、家族が出稼ぎで離ればなれになることを防ぎ、村での農業を基盤とした暮らしを守るため、農閑期に伝統的刺繍を活かした製品を生産しています。

刺繍はタイ山岳民族の一つヤオ族のクロスステッチによる刺繍で、ヤオ族も出稼ぎにでなくても暮らしていけるよう、また刺繍の伝統の灯りが消えてしまわないように仕事づくりが必要で、バーン・トーファンの女性達と連携をとって手織り・草木染め・手刺繍の雑貨を作っています。

 

山岳民族のヤオ族は、出稼ぎにバンコクへ行っても差別をうけています。1日315バーツのところヤオ族出身は250バーツしかもらえない。子どもと離れて暮らさなくてもいいように刺繍の仕事などがもっとあればいいけれど、その刺繍も受け継がれていかない現状もある。世界中で織り・染め・刺繍など伝統・技術が失われて行く様子は寂しい。手間暇かける心の余裕、暮らしの余裕が失われていくということですね。

ヤオ族の家にて

 

2月5日は旧正月でヤオ族の村では、太鼓や笛をならして家々をまわり、お札のようなものを各自が持ち、前に後ろに立ったり座ったりお辞儀をして、最後はそのお札を燃やしました。

お札を燃やす

赤く色つけたゆで卵を紐で下げ首にかけてもらいました。行くところ出会う人から頂いたので8個くらい首から玉子がぶらさがりました。

 

 

 

人身売買の被害をなくす為の村での仕事作りも経済発展とともに、BTFでもメンバーが減り、製品の刺繍を担うヤオ族も刺繍を続ける人が減少しているという。人身売買の被害が減少したのであれば目的は達成したのであるが、なにか手仕事の伝統が失われていくという寂しい現状を見ることになりました。

 

ヤオ族の伝統刺繍

とはいえ、山から下りてきた山岳民族の生活は今も出稼ぎをしなければ暮らしていけない状況もあり、出稼ぎ先では給与など差別も受け苦しい状態であることは変わりない。

アカ族の人の話も伺いました。37年前にその方の祖父が移住。家族のために働いて外との交流はなく自給自足だったが、タイ社会の経済に巻き込まれ養っていくためには支出が増え、売るための作物をつくり始めた。

自給自足の生活は、味も素朴だったが、味の素がはいり、野菜や米も買ってくる、それらは農薬の心配もあり、村の健康状態はよくない。

山の木を切った耕作地に農薬をまくので雨期には流れてきて、奇形の魚も現れ、今では水も買っているという。

旅の途中で見晴らしいのいいところで休憩したが、確かに木が切られ耕作地になっている山々の風景が広がっていた。

一方そのあと訪れた「ドイチャンコーヒー」はフェアトレードを超えたフェアトレードを唱える、カナダの事業家たちによるコーヒー工場があった。

フェアトレードのマークもあり

シェイド・グロウンといって木陰で作るコーヒー、つまり森の中で作られる。ドイチャンコーヒーの農家は1000本以上の植林をしているという。フェアトレードの認証マークの他7つのマークが工場の壁に大きく表示されていた。

ドイチャンコーヒー

アカ族やカレン族の人々がこの会社の理念『貧困のサイクルをなくす・教育と健康管理を促進する・文化的アイデンティティと誇りを奨励する・平等を保障する・経済的持続可能性を達成する他』のもと今の時代にあった暮らし方が始まっている、フェアトレードの理念がタイ北部の地で始まっていることを知り嬉しかった。

■「Beyond Fair Trade」

 

アヘン生産への依存から脱却し、子供たちのために安定した未来を築くためにカナダ人の著名なビジネスマンJohn Darchが起業家Wicha Promyongと出会った2006年彼らの会議の結果、フェアトレードを超えた平等なパートナーシップのビジネスベンチャー、Doi Chaang Coffee Companyが設立されました。フェアトレードを超えてこのユニークなパートナーシップの成長、その成功と課題、そしてその背後にある人々の物語が「Beyond Fair Trade」という書籍に書いてあるそうです。現在日本語訳はなし。

名古屋にもどって、思うことは、まず手仕事の大切さを知ってもらうためのワークショップ開催(ヤオ族の刺繍にチャレンジ)。私たちが失い、また大切な先住の民たちの文化が失われつつある手仕事、立ち止まって考える機会にしたいと思っています。

      【3月企画のお知らせ】

3月23日(土)AM10時半~タイ山岳民族ヤオ族の刺繍にTRYワークショップ開催

会費:800円(コースターつくります)

3月24日(日)AM10時半~タイスタディツアー報告会(無料)

同時開催:3月21日~27日まで「アジアの布展&タイ山岳民族の手仕事展示と販売」

BTFの草木染め・手織り・ヤオ族の手刺繍のポーチ・バッグなど販売します。

60歳のヤオ族のお母さん9人子ども有り

一年がかりのヤオ族刺繍の作品

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ゆっころんの、いままで訪れた国ちょっと整理してみました。10ヶ国以上

1=1996年3月インド(ピープルツリー)

2=1997年12月 バングラデシュ(シャプラニール)

3=2001年12月 ペルー(第三世界ショップ)

4=2003年8月 ネパール(ネパリバザーロ)

5=      ペルー(FTショップの人と二人で)

6=2007年 メキシコ・トセパン組合(ウィンドファーム)

7=2008年5月 ピースボートで世界一周(北周り)フェアトレードが特に関係なし

8=2010年  ラオス(SVA)

9=2012年2月 インドネシア(AWEP)

10=2012年4月 バングラデシュ(ピープルツリー)

11=2012年11月 ブータン(ナマケモノ倶楽部)

12=2013年9月 タンザニア・ルカニ村(京大 辻村英之)

13=2014年3月 ネパール(AWEP)

14=2014年7月 インドネシア・フローレス島(第三世界ショップ)

15=2015年11月 ピースボートで世界一周(南周り)マダガスカル・ナミビア・ウルグアイ(フェアトレード関係の国)

16=2017年3月 韓国のi-coopで土井ゆきこ講演・フェアトレード団体と交流

17=2019年2月 AWEP(アジア女性自立プロジェクト)*の「タイ・チェンライ・バーン・トーファン(夢を織る家)を訪ねる旅2019」のスタディツアーに2月4日~7日まで参加。AWEPのスタディツアー参加は3回目。

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■フェアトレード・ショップ風”s 正文館店(ふ~ず しょうぶんかんてん)

〒461-0015 名古屋市東区東片端町49 正文館書店本店2F

052-932-7373 T&F(月休み、12~18時営業)

HP : http://huzu.jp/

■名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会(なふたうん)

HP:   http://www.nagoya-fairtrade.net/

090-8566-2638  huzu■huzu.jp 【■は@)  土井ゆきこ

フェアトレード・ショップ風”s(ふ~ず)正文館店 土井ゆきこ