コロナ危機と気候危機 

 私も少数派だと思っていました。
でも多数派の一人だと思うようにします。
ゆえに、気候変動・危機のことを知る谷口たかひささんの講演会DVD上映会の3月30日と
4月9日は中止します。
★谷口たかひささん http://huzu.jp/blog/4482/
 のDVD希望のかたは、huzu@huzu.jp土井ゆきこまで連絡ください。
 まずは知ること!
以下 枝廣淳子さんのMLから転送します。是非 最後まで目を通してみてください。

[enviro-news 2739] コロナウイルスの危機、気候の危機(2020.03.24)**********************************************************************

Enviro-News from Junko Edahiro

No. 2739 (2020.03.24)

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新型コロナウイルスの感染拡大に、あちこちの国や自治体が「非常事態宣言」を出しています。

私は感染症についてはまったくの素人ですが、システム思考を教えている立場から「メンタルモデル」について1つだけ。

「感染者は気の毒な少数派だ」と考えている人が多いと思います。人はだいたい「自分には不幸は起こらない」「自分は少数派ではない」と思っているので、ウイルスの感染に関して「感染者は気の毒な少数派だ」というメンタルモデルを持っている人は、「自分が感染することはない、だいじょうぶ」と思い、ウイルスを持ち帰らないようにさえ気をつければ、外に出てもだいじょうぶ、と思います。

ドイツのメルケル首相は3月10日の時点で、「ドイツ国民の6~7割が感染する可能性がある」と述べました。

6~7割となると、それは「少数派」ではなく、「多数派」となります。これは「感染者は気の毒な少数派だ」というメンタルモデルを大きく変えることになります。多数派だったら自分も含まれる可能性があります。いま症状が出ていなくても、ウイルスが体内にいるかもしれません。

「COVID-19は感染から発症まで平均5日程度、発症から診断されるまで平均7日程度とされており、無症候性の感染者も少なくない」と医療関係者も述べています。

メトロマニラ在住の知り合いがこう教えてくれました。「ここはいま封鎖され、外出も制限されているけれど、それは自分が感染しないためではなく、知らない間にほかの人に感染させないため。封鎖宣言の2~3日前に、あるジャーナリストがこういうメッセージを出しました」。

「私たちはだれもが潜在的なウイルス保持者だ。症状が出ないままの人もいるから、いま症状が出ていないからといって、感染していないとはいえない。すでにメトロマニラは感染しているのだから。だから、気がつかないうちに、大事な人や他の人々にうつしてしまわないように、そのリスクをできるだけ減らすために、外出や集会は控えよう」。

日本は大変な状況になっている他国に比べると、感染者数も亡くなった方の数も少ないため、「日本はだいじょうぶ」「私たちはだいじょうぶ」と思いたくなるかもしれません。さまざまな自粛を緩和しようという動きが出てきているので、「もうだいじょうぶなんだ」と思うかもしれません。

でも「そうではない」と、もう少し踏ん張る必要があると思っています。不便ですし、面白くないですし、経済も心配ですし、不都合ですけど、これからの爆発的広がりを心配する専門家もいます。

「感染者は気の毒な少数派ではなく、自分たちも含む多数派なのだ(その可能性が小さくない)」と、みんなで思えるかどうか、そのようにみんなのメンタルモデルを変えられるかどうかが大きな鍵を握っているように思います。

さて、コロナウイルスの危機の間にも、そのほかの危機も進行中です。気候変動もその1つ。コロナウイルスのために世界中で経済活動が減っているため、CO2排出量が減っているとか、中国では見たこともない青空が見られるようになったとか聞くと、フクザツな気持ちになります。コロナ後に、各国で景気回復のためのこれまでにないほど力を入れての経済活動が繰り広げられると、今度は気候危機が加速度的に大きくなりかねません。コロナ危機と気候危機と、その危機が発現する時間軸は多少違うかもしれませんが、同時に対応していかなくてはなりません。

少し心強いのは、気候非常事態を宣言する日本の自治体が増えていることです。
こちらに宣言した自治体と、それぞれの宣言へのリンクがあります。
https://www.es-inc.jp/ced/

長崎県壱岐市2019年9月25日
神奈川県鎌倉市2019年10月4日
長野県北安曇郡白馬村2019年12月4日
長野県2019年12月6日
福岡県大木町2019年12月12日
長野県千曲市2019年12月19日
鳥取県東伯郡北栄町2019年12月20日
大阪府堺市2019年12月20日
宮城県東松島市2020年1月16日
福島県郡山市2020年1月16日
岩手県陸前高田市2020年1月16日
山形県飯豊町2020年1月16日
秋田県仙北市2020年1月16日
神奈川県鎌倉市2020年2月7日
神奈川県2020年2月7日
長野県池田町2020年2月28日
大阪府河南町2020年3月10日
埼玉県さいたま市2020年3月13日
宮崎県諸塚村2020年3月13日
栃木県那須町2020年3月16日
長野県木祖村2020年3月16日
長野県小谷村2020年3月16日
山形県飯豊町2020年3月17日
熊本県阿蘇郡小国町2020年3月20日
兵庫県明石市2020年3月23日気候非常事態宣言

感染症対策でも、気候危機への対策でも、まずは正しい知識を持つこと。山本良一先生がお書きになった岩波ブックレット、ハンディながら大事な情報やデータが詰まっていて、気候変動をめぐる科学や内外の社会の動きを知ることができ、ぜひご一読をお勧めします。まだ懐疑的な人たちに渡して読んでもらうのもよいでしょう。

気候危機 (岩波ブックレット) 山本 良一 (著)
https://amzn.to/2WEl5ow

新型コロナウイルスの危機も、気候危機も、早く「過去のもの」となりますように。

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泣ける音楽

ここ2日、夜 泣ける、涙がでる

3月12日夜9時 ウォン・ウィン・ツァンのピアノライブ 童謡がながれた。

ウォンさんのソロが流れる。何年ぶりかに聞いた。難聴になってからはもう音楽は楽しめないと思っていたけど、イヤホンをつけて最大ボリュームにしたら耳に届いた。

泣けてきた、ウォンさんのピアノ。

3月12日 21時 ライブ配信

、、、野バラ、竹田の子守歌、ゆりかごの歌、しかられて、雨降りお月さん、宵待草、五木の子守歌、旅愁、、、、

↓LIVE配信アーカイブをご視聴いただけます♪
3月4日
https://youtu.be/5qn1QZ7WULY
3月5日
https://youtu.be/Vtd2hl4i4p4
3月7日
https://youtu.be/Bv8WXGioosk

3月7日は

9年前の3・11の時もウォンさんは、毎晩ライブを流された。毎晩その配信時間を待って聞いた。暗くしてローソクを灯して。泣いた。

昨日も暗くして,ローソクを灯した。童謡が特にいい~私の大好きな曲ばかり。

 

ウォンさんの公演を企画したのはいつだっけ? 2004年だったかな? ウィルあいちのホールで500人くらい聞いてくださった。

その時は童謡のCDのシリーズがでていた時、コンサートでも月の沙漠は演奏された。大好きな曲。10年後にはまたやりたいと言っていた私だったが、とうに10年は過ぎて私は難聴になりCDを聞く機会を無くしていたけれど、イヤホンで復活。嬉しい!

 

そして今晩聞いた、「つじつま合わせに生まれた僕等」

なんだかわからないけれど聞いてみた。

やっぱりじ~んと来た。

音楽でもいろいろな表現があるようです。

でもやっぱり音楽はこころの魂の表現で、共鳴できると涙になるのだと思う。

3月9日谷口たかひささん講演記録DVD上映会開催。一人一人の力は大きい、つながる力は大きい

3月9日(月)9時半~稲武から5分野入町の民家カフェ「風の庭」で谷口貴久さんの講演記録DVD上映会を開催。

中学2年生ふくめ5人の参加

次回、3月30日(月)9時半は、足助からも2家族、稲武からは3家族の15人くらい参加予定。

参加者のコメント

焦眉の急である気候変動はほうっておいて、感染率は普通のインフルエンザより低い新型ウイルスでは大騒ぎするマスコミに、さらに不信感が募ったことでした。

ユーチューブでも見ることはできますが、入手出来たDVDは、上手に構成されていてあまり動かない画面でも引き込まれます。

 

DVD上映会 「地球は大人が使い切る!………か?」3月上映会のお知らせ

①豊田市野入町越田和2-5 民家カフェ「風の庭」会場

3月8日(月)と30日(月)9時半~

    ②名古屋市北区山田2丁目11-62 大曽根住宅1棟1F  ソーネおおぞねホール

            3月19日木)9時半~

            次回は 4月9日(木)

DVD上映会        「地球は大人が使い切る!………か?」

              谷口たかひささんのDVD上映会します。

                            地球を守ろうHPより

【日時】              2020 年3月19 日(木 )9時半~12時

次回は、4月9日の予定

【内容】2020年 気候変動に向かう気持を、地球が受けてくれる最後の年

谷口青年が語る気候変動についての世界の動きを、彼のつき動かされた思い   を語る1月の講演会のDVDを見ながら まずは「知る」ことから初めよう!

グレタさん(スェーデンの17歳少女)の書籍も紹介

【場所】      ソーネおおぞねホール  名古屋市北区山田2丁目11-62 大曽根住宅1棟1F

JR中央線・地下鉄名城線・名鉄瀬戸線「大曽根」駅900m

地下鉄名城線・地下鉄上飯田線「平安通」駅900m

名鉄小牧線「上飯田」駅1.1km

【会費】              大人 500円(マイカップお持ち下さい=コーヒータイムあります)      当日参加700円

中学生以上 300円

 

【定員】           10名(お子様連れOK、水筒持参)

【申込】              土井ゆきこ 090-8566-2638     huzu■huzu.jp(■は@)

以下、この企画した土井ゆきこの思い、なふたうん新聞123号より:::::::::::::::::::

私は、​​2020年のこの一年は短く感じます。気候変動に立ち向かう最後の年ですから。誰かがやってくれる、なんとかなるで・は・なくなった2002年そう思った始まりは1月25日、

谷口たかひささんの今年1月初めに開催された講演会収録DVDを見た日から

同時にスェーデン・ストックホルム在住のグレタ・トゥーンベリさんの本も2冊読んだから。

何をしていても今年いっぱいで地球の運命がきまる年だということが頭を離れない。

 口たかひささんが行動をおこしたキッカケは、昨年2019年7月23日イギリスの国営放送BBCで流れたニュース。2020年が気候変動や地球温暖化といわれる問題について、人類が生存可能な、生きていけるレベルにおさえられるかどうかこの18ヶ月にかかっていると報道を聞いたこと。

2019年末にインディペンデント紙も、2020年が気候変動にたちむかう最後のチャンスと報道。

2019年9月19日 日本学術会議会長談話(日本の国立アカデミーであり、内閣府の特別の機関の一つ=会長はゴリラ研究者の山際寿一さん!)

『「地球温暖化」への取り組みに関する緊急メッセージで、人類生存の危機をもたらしうる「地球温暖化」は確実に進行しています。………わが国を含め世界の現状はスピードが遅すぎます。』

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-d4.pdf

との信頼できる情報の紹介と、日本では知られていない世界で起きていることを映像も交えて伝えています。希望も3つあるので最後まで見てほしいとのコメントで始まるDVDです。

グレタ・トゥーンベリ

「私はみなさんに、パニックになってほしいと思っています。

みなさんの家がもえているかのように行動してほしいのです。

それはよくない考えだと、大勢の人々から言われました。 私も同感です。

必要もないときにパニックになるのは最悪です。

でも、自分の家が燃えて焼け落ちようとしているときには、誰でもパニックになるのではないでしょうか。

―――私たちの家はいま。焼け落ちようとしています。(欧州議会でのスピーチより)

今の子ども達に未来がない。「勉強しても意味ない」とデモに参加する数百万人の

若者たち。ストライキは南極大陸を含むすべての大陸で140を超える国々で行われた。温暖化を1.5~2度までに抑えられる可能性があるのは2020年までに二酸化炭素排出量を急降下出来た場合だけです。

『本当は高校に通いたいのです。勉強がすきだから。』 というグレタさん。

グレタと家族に関する初めての本。赤裸々名日々が綴られ、本国スウェーデンでも大きな話題になった。これも是非読んでください。グレタさんのお母さんナレーナさんの書いた(家族も一緒に)「グレタ たったひとりのストライキ」という本です。

以上、文字は、やはり今までどうり知っていることとして通り過ぎるだけだと思う。

でもDVDで声を聞く、知らなかった情報を得ることで変わる。

それが希望の1つだと谷口青年は言う。知らないだけ,知らされていないだけ。

が私にできるか?

伝えよう。谷口青年のメッセージを! グレタさんの射るような目と結んだ口から伝わる地球への思いを。

 

映画『新聞記者』が日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞

まるで映画のような話だが、この映画のような謀略が、この国では当然のようにおこなわれている

https://lite-ra.com/2020/03/post-5295.html

 

映画のなかで、最優秀主演男優賞の松坂さんが、我が子を持った「父親としてどう生きるか」の選択をした。

忖度世界の議員・官僚・官邸の人達は、子どもに孫に恥ずかしくないのだろうか? また夫のしている仕事の内容を妻達は知っているのだろうか?

今、世界を動かす若者たち~バレンタインを終えて、児童労働・気候変動を考える~

今、世界を動かす若者たち~バレンタインを終えて、児童労働・気候変動を考える~

世界を動かす若者たち

 クレイグ(*1)さん、グレタ(*2)さん、谷口貴久さん(*4),藤原ひろのぶ(*5)さん

たちと一緒に、フェアトレードのチョコレートを通じて、お店でフェアトレード・チョコを販売する私たちも世界を変えていく、それには自らの暮らしを本当の幸せのために変えていくことも含めて2020年もスタートしてゆきたいと思っています。

 

(*1)クレイグさん

「子どもには世界を変えられないという考えから、子どもを自由にする」がテーマのNPOフリー・ザ・チルドレン。カナダの12歳のクレイグ少年が立ち上げました。

彼は自分問い同じ年の子が、過酷な状況で働かされ、亡くなることもあることを知り、児童労働をなくす活動を初めたのです。

今では45ヶ国以上に広まり、370万人の子どもや若者が活動しています。

(中日新聞2020年2月23日伊是名夏子・障がい者は四つ葉のクローバーより)

1995年に12歳なので現在は、37歳

NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンHPより

きっかけは、

クレイグ少年は、12歳のある朝、ふと見た新聞でパキスタン人少年イクバル・マシーが殺されたという記事を読みます。幼いころ奴隷のように働かされ、後に子どもたちの権利を訴えて世界をまわっていたイクバール・マスイ(*3)の生と死に、強いショックを受けたのです。

 

(*3)イクバール・マスイ

イクバールは4歳の時、12ドルで債務奴隷として売られ終端工場で働くことになった。1日12時間労働をさせられ、食事もケアもまともにされず育ったため、実際の年齢よりもかなり幼い子どもとして見られていた。10歳の時にその工場から抜け出す。

 

後にパキスタン債務奴隷解放同盟に参加し、世界の児童労働廃絶する運動を始めた。彼はパキスタンの子ども債務奴隷者3000人を救出し、世界中で児童労働について訴えていた。しかし,1995年、イースターの祝日の日、若干13歳のイクバールは弾丸に倒れた。彼は児童労働廃絶の闘いで有名になったため、絨毯マフィアのメンバーによって「暗殺」されたと言われている。

 

(*2)グレタさん

トゥーンベリは、2018年8月、15歳の時に、スウェーデン語で「気候のための学校ストライキ」という看板を掲げて、より強い気候変動対策をスウェーデン議会の外で呼びかけるという学生時代を過ごし始めた。すぐに、他の学生も自分のコミュニティで同様の抗議活動に参加した。彼らは一緒に「未来のための金曜日(Friday for Future)」の名前で気候変動学校スト(School Climate Strike)運動を組織。(ウィキペディアより)

そして(*3)谷口貴久さん

↓ ここで紹介しています。

3月19日(木)9時15分~DVD上映会 「地球は大人が使い切る!………か?」

さらに(*5)藤原ひろのぶさん 39歳 4人のお子さんのおとうさん

藤原ひろのぶ著

毎日の買いものは社会とつながっている!
「買える」を「変える」を提案するErathおじさんこと藤原ひろのぶさんの講演会に3月1日参加。昨年は309回、3月1日午前で41回目、谷口貴久さんのよき先輩の方。

風”sでは、エコブランチ(西区)の洗剤が持続可能な生活用品紹介のポスターにあったということでポスターが数年前に送られてきたと記憶。店に展示し、絵本もその後出版されたと聞いて購入。でもこの著者が、谷口貴久さんのDVDで、ドイツの14歳の少女(谷口さん住むドイツの田舎で4万人参加の子どもたちの気候変動のデモ主催した人)にインタビューで名前がでてきた藤原さんだとつながったのは2月27日のDVD上映会の時でした。

絵本の題名「買い物は投票だ」というフレーズは1999年ごろからはじまった世界のフェアトレード・デーのポスターで坂本龍一さんが言ったフレーズ。まさにフェアトレードは「買い物は投票」のその一つ。

世界一貧しい大統領、南米ウルグァイのホセ・ムヒカさんの「時間を使って買う」言葉も彼は引用。

でもわからなくなった。作った人の働いた時間を買うこと? 適正な賃金が払われてなければ搾取になる。

自分が時間を使って働いたお金で買うこと? 大切な自分の時間を働く事に時間をかけて物をかうことか?

両方かも?

 

3月19日(木)9時半~DVD上映会 「地球は大人が使い切る!………か?」

DVD上映会        「地球は大人が使い切る!………か?」

              谷口たかひささんのDVD上映会します。

                            地球を守ろうHPより

【日時】              2020 年3月19 日(木 )9時半~12時

次回は、4月9日の予定

【内容】2020年 気候変動に向かう気持を、地球が受けてくれる最後の年

谷口青年が語る気候変動についての世界の動きを、彼のつき動かされた思い   を語る1月の講演会のDVDを見ながら まずは「知る」ことから初めよう!

グレタさん(スェーデンの17歳少女)の書籍も紹介

【場所】              ソーネおおぞねホール

JR中央線・地下鉄名城線・名鉄瀬戸線「大曽根」駅900m

地下鉄名城線・地下鉄上飯田線「平安通」駅900m

名鉄小牧線「上飯田」駅1.1km

【会費】              500円(マイカップお持ち下さい=コーヒータイムあります)

当日700円

【定員】           10名(お子様連れOK)

【申込】              土井ゆきこ 090-8566-2638     huzu■huzu.jp(■は@)

以下、この企画した土井ゆきこの思い、なふたうん新聞123号より:::::::::::::::::::

私は、​​2020年のこの一年は短く感じます。気候変動に立ち向かう最後の年ですから。誰かがやってくれる、なんとかなるで・は・なくなった2002年そう思った始まりは1月25日、

谷口たかひささんの今年1月初めに開催された講演会収録DVDを見た日から

同時にスェーデン・ストックホルム在住のグレタ・トゥーンベリさんの本も2冊読んだから。

何をしていても今年いっぱいで地球の運命がきまる年だということが頭を離れない。

 口たかひささんが行動をおこしたキッカケは、昨年2019年7月23日イギリスの国営放送BBCで流れたニュース。2020年が気候変動や地球温暖化といわれる問題について、人類が生存可能な、生きていけるレベルにおさえられるかどうかこの18ヶ月にかかっていると報道を聞いたこと。

2019年末にインディペンデント紙も、2020年が気候変動にたちむかう最後のチャンスと報道。

2019年9月19日 日本学術会議会長談話(日本の国立アカデミーであり、内閣府の特別の機関の一つ=会長はゴリラ研究者の山際寿一さん!)

『「地球温暖化」への取り組みに関する緊急メッセージで、人類生存の危機をもたらしうる「地球温暖化」は確実に進行しています。………わが国を含め世界の現状はスピードが遅すぎます。』

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-24-d4.pdf

との信頼できる情報の紹介と、日本では知られていない世界で起きていることを映像も交えて伝えています。希望も3つあるので最後まで見てほしいとのコメントで始まるDVDです。

グレタ・トゥーンベリ

「私はみなさんに、パニックになってほしいと思っています。

みなさんの家がもえているかのように行動してほしいのです。

それはよくない考えだと、大勢の人々から言われました。 私も同感です。

必要もないときにパニックになるのは最悪です。

でも、自分の家が燃えて焼け落ちようとしているときには、誰でもパニックになるのではないでしょうか。

―――私たちの家はいま。焼け落ちようとしています。(欧州議会でのスピーチより)

今の子ども達に未来がない。「勉強しても意味ない」とデモに参加する数百万人の

若者たち。ストライキは南極大陸を含むすべての大陸で140を超える国々で行われた。温暖化を1.5~2度までに抑えられる可能性があるのは2020年までに二酸化炭素排出量を急降下出来た場合だけです。

『本当は高校に通いたいのです。勉強がすきだから。』 というグレタさん。

グレタと家族に関する初めての本。赤裸々名日々が綴られ、本国スウェーデンでも大きな話題になった。これも是非読んでください。グレタさんのお母さんナレーナさんの書いた(家族も一緒に)「グレタ たったひとりのストライキ」という本です。

以上、文字は、やはり今までどうり知っていることとして通り過ぎるだけだと思う。

でもDVDで声を聞く、知らなかった情報を得ることで変わる。

それが希望の1つだと谷口青年は言う。知らないだけ,知らされていないだけ。

が私にできるか?

伝えよう。谷口青年のメッセージを! グレタさんの射るような目と結んだ口から伝わる地球への思いを。ソーネおおぞねでDVD上映会を2月27日に企画し、次回は3月19日です。その後も続けてゆきたい。

 

5G、スイス政府が健康懸念で使用停止 英紙報道、他国に影響も

5G、スイス政府が健康懸念で使用停止 英紙報道、他国に影響も

 13日付の英紙フィナンシャル・タイムズは、スイス政府が第5世代(5G)移動通信システムのネットワークの使用停止を命じたと報じた。5Gが健康に与える悪影響への懸念が拭えないためという。

5Gの展開が世界各地で進む中、欧州で比較的進んでいるとされるスイスの判断は他国に影響を与える可能性もある。

 報道によると、スイスの環境当局が1月末、国内の州政府に書簡を送付した。同当局はさらに5Gの電波の影響を評価しなければ、安全基準を提示できないと説明。検証作業に「時間がかかる」とした。

スイス通信大手スイスコムは、環境当局の検証作業によって5Gインフラの設置作業が中断することはないと説明。「制限値内の電波が健康に害を与えるという証拠はない」と指摘している。(共同)

第5世代移動システム(5G)のリスクとは?

2月11日 山田征(セイ)さんの講演会に参加して「第5世代移動システム(5G)のリスクとは?』資料をもらいました。

発行:いのち環境ネットワーク http://www.ehs-mcs-jp.com

 

以下 HPより

2020年春から日本でも第5世代移動通信(5G)が始まります。5Gは今まで通信に利用されてこなかった、エネルギーの強いミリ波や、フェーズドアレーという技術を利用しますが、その安全性はいまだに立証されていません。5Gが開始されれば、皮膚ガンや失明、流産、発達障害などの増加、バクテリアや昆虫、動植物を含む生態系全体へのダメージが起きると指摘されています。

さらに、5G通信用人工衛星から照射される電波が、地球のシューマン共振に作用する可能性もあり、アメリカの研究者アーサー・ファーステンバーグ氏は、5Gの停止を求める「国際アピール:地上と宇宙での5G廃止に向けて(International Appeal to Stop 5G on Earth and in Space)」(https://www.5gspaceappeal.org/the-appeal)を発表しました。この文書は30か国語に翻訳され、世界中の科学者や技術者、医師、医療関係者、獣医、養蜂家、研究者、市民団体、市民などから19万100筆の署名の署名を集めました。

このアピール文は、国連(UN)、世界保健機関(WHO)、欧州連合(EU)、欧州評議会(EC)と 各国政府に提出される予定で、1月25日には世界20か国以上で5Gの導入停止を求めるアクションが行われます。同日、ファーステンバーグ氏は、国連でアピール文を読み上げ、ベルギーのブリュッセル市では、国際会議が開催されます。

日本では、私たちが1月24日午後、参議院議員会館で院内集会を行い、総務省、環境省、厚生労働省との意見交換を行い、アピール文を提出します。 以上HPから

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2月11日の征さんの言葉を借りれば、G5は遠くまで届かないので100m毎にスモールアンテナをたてなければならないから、信号機や電柱にも設置されれば、電子レンジのなかで暮らすようなもの。今でも携帯電話の普及とともに、電磁波によって頭痛やめまい、吐き気、睡眠障害、耳鳴りなどおきる「電磁波過敏症」の発症者が増えていて、日本では人口の3~6%が発症していると言われているが、今後数量はぐんと上がると思う。

今は人ごと、と思っていてもいつ仲間入りしてしまうことになるか、時間の問題で、このG5の強烈な電波は,他の動植物にも多大な影響を及ぼしていくと覚悟しなければなりません。

国以前に地域の自治体(市町村)、あるいは県に対して声をあげていくことが大事とニュースレター「平和の種」83号(2019年9月8日発行)より

パンレットの内容

*5Gのしくみ

*5Gの電磁波は安全か?

*スモールセル・アンテナのリスク

・5Gの導入一時停止も

・5Gに関する科学者の見解

・監視社会の強化につながる?

出雲のフェアトレード・ショップfuku-mimiさんが 顔の見える店FAIR TRADE 風”s紹介

出雲のフェアトレード・ショップfuku-mimiさんが

2月1日に、新装オープンした店にたちよってくださった時の

報告が掲載してくださっています。https://ameblo.jp/fukumimi-fukuya/

フェアトレードをしていて、楽しみなのが全国のフェアトレード・ショップを尋ねること。

私も北海道から沖縄まで行きました。東京での展示会などでは、全国の店の方達と同窓会のような感じでお話できる楽しみもありました。ここ数年は展示会もご無沙汰しています。

でも、はるばるお店まで来てくださって交流できるのはやはりフェアトレードの取り持つ縁で嬉しいです。嬉しい出会いは宝です。

fuku-mimiさん、ありがとうございました。いつか出雲へ~山根麻以さんのふるさとへ~~~もう一度