映画「メイド・イン・バングラデシュ」上映 4月22日~名演小劇場にて

映画「メイド・イン・バングラデシュ」試写会に参加。

http://pan-dora.co.jp/bangladesh/

予告編 ↓

 

 

 

以前バングラデシュ縫製工場関係の映画は2本(後記参照)見ました。

フェアトレード関係で現場の話も見たり聞いたりしていました。

今回の映画は、

女性監督そして主演女性の実話95%より現場を知る映画と思います。住まい、食事の用意する場面、職場でくさい匂いのするようなランチを食べる場面、町を歩くと道路で蚊帳のような網を張って寝ている人もいた。

実際、フェアトレード団体とバングラデシュへ生産者を訪ねて行ったときも同じ光景がありました。夜の駅での駐車場。母親と子供2~3人地面に寝ていた。蚊帳のようなものはない。母親は子供たちに虫が来ないように手であおっていた。

もう一つの違った視点はジェンダー視点

(解説資料より監督の言葉)「女性は抵抗すればするほど、闘えば闘うほど何かを達成できると学びます。我々より前の世代は女性の教育や参政権を求めて闘いました。そのおかげで今日があります」 まさに! 最近読み終えた「らんたん」明治から昭和の戦後までの女性たちの活動を垣間見る、知る貴重な本でした。

労働環境は

「1日10時間以上週6日働き、稼ぎはよくて1か月100ユーロで主人公も家賃を払ったら残らない状況。仕事はきつく背中と肩を痛めるから年配の女性はいない。それでも、それでも、以前のバングラデシュでは、女性たちは働くことさえできず、世間から隔離された生活を送らねばならなかった。現在稼ぎが少なくても、労働環境が悪くても、家では家長との戦いが待っていても、彼女たちがエンパワーされている。」

これで連想したのは、『「あゝ野麦峠~ある製糸工女哀史」山本茂実著 』で私にとっての新しい発見あり。繭をゆでるために湯気の立つ工場の中で着物は濡れる、外へでれば冬は極寒、業績を競わされるなどたしかに過酷な労働環境。でも 仲間がいたし、家にいて働くより工場のほうがいいという。それほどまでに家での女性たちの労働は貧困という背景もあり過酷だったことを知る。家にお金を持ち帰ることができれば彼女らの家における地位も違ってくる。経済的な自立への一歩は大きい。それはフェアトレードで女性たちに仕事づくりをすることに通じる

絹糸の生産・輸出で明治の日本貿易を支え、日本の産業を急速に発展させた若き女工さんたち。一方 縫製工場で1日1650枚作っているTシャツ2~3枚の売値が彼女たちの月収というなかでバングラデシュの急速な経済成長を支えた若き女性たち。

今、安くていいものを手にいれるということが当たり前と思っている消費者に、誰かを犠牲の上になりたっている世界をこの映画で目を耳を向けてほしい。

映画はわかりやすい。座っていれば目と耳から知ることができる。そしてどんな消費行動をするかは、地球の人権や環境問題にかかわってくる。周りまわって身に、また次世代にふりかかってくる。

:::::::::::以前のバングラデシュ映画:::::::::::::::

「ザ・トゥルーコスト」は、アメリカ人が4月23日のルナ・プラザで起きたビル崩壊を機にクラウドファンディングで作った映画で、フェアトレード団体ピープル・ツリーの創始者サフィア・ミニーさんも映画で登場。フェアトレードはこの事故と対極にある衣料品を送りだしている。

ビル崩壊事故以前に作られた、低賃金と厳しい労働環境下で働く若き女工たちの映画はバングラデシュの衣料工場で働く若き女工たち」はバングラデシュの男性監督 社会派のタンビル・モカメル監督

2013年4月24日 バングラデシュの首都ダッカ北西の都市シャバールで起きたラナ・プラザのビル崩壊事故。死者1127人、負傷者2500人以上を出した。4台の大型発動機と数千台のミシンの振動が相まって崩壊を誘発。

このバングラデシュが世界の縫製工場の役割を世界に知らしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それ以前には、ピープルツリーの創始者サフィア・ミニーがバングラデシュへ行って衣料工場で働く人々の暮らしぶりなど写真でみせてもらった。竹で仕組まれ下が見えるような廊下は、これも竹で組まれた2メートルくらいの高さにあるそんな住まい。100人くらいに住まいでもトイレが数個・ガスレンジのようなものも数個。

 

私自身、バングラデシュへ生産者を訪ねるツアーで見た光景は、夜10時頃の駅の駐車場近くの地面に母親と子どもが2人寝ていた。母親は子供らの虫をよけるように手をあおいでいた。

サパティスタ民族解放軍「ゼレンスキーではなく、プーチンでもない。戦争をやめろ」

 MLで紹介されたものの転送
《以下は、日本のメディアが取り上げることは滅多にない(世界各地の)「左派」の声明です。》 の中の一部
★サパティスタ民族解放軍「ゼレンスキーではなく、プーチンでもない。戦争をやめろ」
(3月4日) | ラテンアメリカの政治経済
【抜粋】
<サパティスタは一方の国家も、他の方をも支持することはない。われわれはこのシステムにたいして、生命のために闘っている人々を支持する。
以上転送の転送でした。
私の好きな人間的なメッセージを出すマルコス副司令官は、以前は亡くなった闘志の名前マルコスだったけれど、名前を変えたのか な~?
背が高い人ということだけれど、座っている写真なのでわからない。

2022年3月20日(日)「食の安全を守る人々」の上映会と講演 あいち健康の森プラザホテルにて10時半~16時半

未来をつくる給食 Foods for Children愛知 より お知らせ
2022年3月20日(日)「食の安全を守る人々」の上映会と講演 あいち健康の森プラザホテルにて10時半~16時半 当日1日2500円 問合せは 080-5131-9966へ

     

今週日曜日

映画「食の安全を守る人々」

人間にとって、身心ともに健康であるために必要な条件は、口に入れる食べ物が安全であること。食べ物がいくら十分にあっても、その食べ物が安全でなかったら?

今、日本では、「食の安全」が脅かされています。

『食の安全を守る人々』は、安心して暮らせる社会をつくりたいと願う人たち、

とりわけ、未来を担う子供たちを大切に思う大人たちに、

ぜひ見ていただきたい映画です。

上映のあとの講演は

★愛知学園大学准教授の関根佳恵 さん

世界と日本の現状と、なぜ給食が有機給食だと世の中が変わっていくのか、

先生にわかりやすくお話しして頂き、より深く現状と未来の可能性を知っていきたいです「家族農業が世界を変える」1・2・3 監修・著 かもがわ出版

★ゼロからスタートでなんと4年で学校給食のお米を有機米100%にしたと有名な立役者千葉県いすみ市職員の鮫田晋さんをお招きして、千葉県いすみ市の熱い¥取り組みを、なんとこの大府で直接お伺いできる〜

問い合わせは080-5131-9966へ

年に一度のfoods for children 愛知のイベントが、今年は大府市の市民グループである

farm to table 〜農と食をつなぐ〜さんと共催で行うこととなりました

農と食の大切さを考える大府市内の子育て真っ盛りのママさん達が、未来の子供達のためにと、準備をすすめてまいりました

昨年度の愛知県東郷町のフォーラムでは300人もの方々が集まりFFCの発起人である前島由美さんと菌ちゃん農法で有名な吉田俊道先生を迎えて、大盛況なイベントでございました

今年はそんな大イベントが愛知県大府市で!

いま、国や自治体でも、自然にやさしい持続可能な農業の観点からも、農地を有機無農薬にしていく方向に舵がきられはじめました

そういった世の中を作るための仕組みを提言してくださるお二人を今回のフォーラムで講演頂きます

 

とても嬉しい、そして心に刻みたい講演会が午後からあります

午前中は今話題の

「食の安全を守る人々」の上映会で、様々な問題を共に共有し、自分たちに何ができるかと考える機会となっております

思わず熱くなってしまいましたが、、

ここで、お申し込みの方々にご確認を!

コンビニ決済の方は3日以内にお支払い頂かないと、予約が自動キャンセルされてしまいます。お早めによろしくお願い致します。

託児枠が残りわずかとなっております。子育て世代の多くのお母さんたちに是非見てほしい。

現状を知るうえで、若い人たちにもみて、一緒に考える機会にしたいと、高校生以下は無料となってます。

未来をつくる子供達のために、

今私たちが知恵をあつめ、

情報を集め、

顔をあわせて、話し合い

助けあって世の中をつくっていくときが来ました

是非みなさまと一緒に笑顔で、

自然にやさしい気持ちの集まり

オーガニックウェーブをまきおこしていきましょう

皆さまとお会いできる日を楽しみにしています

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原発ゼロNAGOYA ACTIONに参加した方のメッセージ

[3129 s-hama] 原発ゼロNAGOYA ACTION

 

丹羽です

本日、小牧脱原発パレードを代表して、

原発ゼロNAGOYA ACTIONに参加しました。

詩を作って訴えてきました。

みなさん覚えていますか 2022.3.12

 

東京オリンピック、アポロ計画、大阪万博

ベトナム戦争が終わり、誰もが無条件で未来を信じることができる時代がありました

誰もが無条件で未来を信じた時代

私たちは核兵器、そして原発を作ってしまったのです

 

みなさん、知っていますか

福島第一原発をつくるとき、東電はアメリカGEと「ターン・キー契約」を結びました

東電は完成した原発を受け取り、キーを回すだけという契約です

アメリカGEが海外で作った原子炉と全く同じ原子炉をつくるので安くできるというわけです

東電は原子炉の設計について一切口出しできないという契約です

 

みなさん、覚えていますか

非常用電源は地下に設置されていました

なぜ非常用電源は、地下にあったのでしょうか

アメリカでは竜巻に備えて原発の非常用電源を地下に設置するのです

竜巻に備えたために、津波よって破壊されてしまったのです

 

みなさん、覚えていますか

日本各地から約70台の電源車が福島に向かいました

そして電源車は間に合ったのです

ところがアメリカGEの原発と日本の電源車とプラグが合わず、つながらなかったのです

 

原発はその始まりから、安全よりも経済が優先されていました

はじめから私たちは騙されていたのです

 

みなさん、知っていますか

今でも私たちは騙されています

年間20ミリシーベルトの汚染地区で避難指示が解除されてしまいました

汚染水は水で薄めて海へ放出されようとしています

 

原発は選挙の争点にならず

何事もなかったかのような日常の中で多くの被災者が苦しみ

国の責任を問う声はかすかになろうとしています

 

 

しかしみなさん、私たちが原発事故を忘れようとしても

原発事故は私たちを許してはくれません

原発事故の本当の恐ろしさを知るのはこれからです

 

まだ見ぬ未来の他者から「とんでもないことをしてくれましたね」

「いったい何をしていたのですか」と責められるのは私たちです

 

 

2月24日、核保有国ロシアのプーチンがウクライナに攻め込みました

EUが総力を挙げて見守ってきたチェルノブイリ原発が独裁者の手に落ちました

プーチンは「ロシアには核兵器がある」と世界を脅し

原発を人質にとんでもない不正義が行われています

 

雪が降るなか、若い女性は「ウクライナを見殺しにしないで」と叫び

砲弾が飛び交うなか、幼子は「死にたくない」と泣いています

 

この戦争により核兵器の正体が明らとなりました

核兵器の正体、それは核のゴミに他なりません

 

もうこれ以上放射能と不正義によって汚染されないために

こうして小さな声を上げることは私の責任です

私たちの背後には世界中から湧き上がる「平和を愛する諸国民の」声があります

 

原発の末路は二通り、自己か廃炉か、壊れるか壊すか

壊れる前に壊す 必ず廃炉にできます

https://dot.asahi.com/aera/2022030800057.html?fbclid=IwAR3LpGyS09XlFRIq308_305C0sLfEYK9xdXLDDj47vVHBZaC0dqMVv0GpSk

3.11に向けてのメッセージは、忘れたくても忘れられない人がいることを、「忘れない」。

フェアトレードの団体SVAクラフトの母体である 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会からのお知らせです。

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東日本大震災の発生から今日で11年目を迎えました。

11年目に寄せて、シャンティ副会長の三部よりメッセージをお伝えいたします。

各地で震災を風化させない取り組みが行われる中、
三部は、東北で被災された方から聞いた「一日でも忘れることができたならどんなに
楽だろうと思う人もいることを知って欲しい」という言葉が強く心に刻まれている、と話しています。

人の痛みを理解することは難しくても、想像力を働かせてその痛みを感じ、
行動につなげていくことが大切であると感じます。

<1>
▼東日本大震災から11年(副会長 三部 義道)
https://sva.or.jp/news/20220311-2/?utm_source=email&utm_medium=2022031101

2022.03.11
メッセージ

サボテンの花

メッセージ

「みんな『忘れない』と言うけれど、一日でも忘れることができたならどんなに楽だろうと思う人もいることを知って欲しい。その上で『忘れない』と言ってほしい」という、岩手県大槌町で聞いた言葉が強く心に刻まれています。
家族を失い、家を失い、仕事も町も失ったその絶望感に毎日苦しめられている人にとって、一日でも一瞬でも頭の中からこの記憶が消えてくれたならと、痛みと闘いながら毎日を生きている現実を突き付けられました。

「忘れない」と言う人は、常には忘れている人でしょう。思い出そうとしなければ普段は記憶から抜けていて、それでも暮らしていける人、だからせめて3.11の時は忘れないようにしようと思う人なのでしょう。
その人たちに、忘れたくても忘れられない記憶の中でもがいている人の心など分かりようがないし、そんな思いを抱えていることすら分からない人には伝えることができないことです。
所詮は、誰しも人の痛みなど、分かりようがないのです。
しかし、現地に立ち、そばに身を置き寄り添うことで、「人の痛みは分かりようがない」ということを、サボテンを抱くような痛みで肌で感じることはできます。それこそが慈悲の心です。

もう一つ忘れられないのは「ボランティアのみんなは、それぞれの地元に帰って幸せになればいいっちゃ。俺たちは人の幸せを羨むほど落ちぶれちゃいねえよ」という漁師の言葉です。
「かわいそう」という思いには時として上から目線になる心が含まれます。それが支援される側の尊厳を傷つけることもあります。支援されるつらさもあるのです。

被災地は、人の優しさや温かさを感じる一方、理不尽な現実や人の本性が見えてしまう、社会の縮図です。いわば、非日常の中で日常のあるべき姿を教えられる教育現場でもあります。
現地に身を置くことで、この苦しみの娑婆世界において、どのように生きていくべきかを自覚するきっかけをもたらす体験ができるかもしれません。
人は一人では生きていけないとするならば、そのことを肌で実感できる場に身を置いてみることは決して無駄ではないでしょう。

人の痛みを感じる同苦同悲の心が開けば、その心は同時に同喜共喜の心も開いてくれると信じます。もしかしたら、痛みを感じる心と喜びを感じる心は比例するのかもしれません。痛みを感じるからこそ喜びも感じることができる。サボテンにも花が咲きますね。
今も国の内外において、痛みと闘っている人がいます。アンテナを立て想像力を働かせてその痛みを感知していきましょう。そして、行動につなげていきましょう。

3.11に向けてのメッセージは、忘れたくても忘れられない人がいることを、「忘れない」。

副会長 三部義道

<2>
クラフトエイドでは2015年より、震災で被災された方々のコミュニティ、ネットワーク
支援を目的に岩手県と宮城県で活動する「あんでねっと」さんの商品を販売しています。
今回新たに、3つの団体の商品の販売を3月1日より開始しました

▼「東日本被災地支援×クラフトエイド」新たな取り組みがスタート!
https://sva.or.jp/news/higashinihon_craft/?utm_source=email&utm_medium=2022031102

≪シャンティの公式SNSでも、活動や事業地の様子をお届けしています!≫
Facebook:https://www.facebook.com/ShantiVolunteerAssociation/
Twitter:https://twitter.com/sva_1981
YouTube:https://www.youtube.com/user/svapr5

[発行] 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)

〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2・3F
TEL:03-5360-1233 FAX:03-5360-1220
MAIL:pr@sva.or.jp
Website:https://sva.or.jp/

3月11日~13日にかけて開催される 入江監督作品 《世界に向けてのギフト上映》

【世界に向けてのギフト上映!いよいよ3月11日からスタート!】
3月11日~13日にかけて開催される
《世界に向けてのギフト上映》
ついに、ご案内サイトが完成しました!

今回は、入江監督作品の
「1/4の奇跡~本当のことだから~」の
英語字幕版・フランス語字幕版・中国語字幕版
「光彩~ひかり~の奇跡」
「天から見れば」の、英語字幕版
が、すべてオンライン(zoom)にて
上映されます。

ぜひ、
英語・フランス語 ・中国語を
母国語とされる方達に届くように
シェア・拡散いただけたら嬉しいです。

今回の上映は、
すべて入江監督からのギフトです。
以下に、入江監督からのメッセージを
お届けしますね。
監督メッセージのあとに、
上映スケジュールのサイトを載せています!
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3月11日。
2011年のこの日は、
命の大切さを噛み締める日となりました。
そんな大切な日に
「世界の方と、
みんなが大事な存在だという想いを共有したい。
繋がりを感じられる場をつくりたい!」
という熱い想いが湧き上がり、
今回のプロジェクトが立ち上がりました。

世界中の方に届ける第一歩として
各言語一万人に
ギフトシェアさせていただきたく
各国で上映会が開催されます。
あなたの母国語で映画をご覧いただける事を
とても嬉しく思います。
みなさんに届きますように。
感謝を込めて
監督・入江富美子
∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵

映画で世界を繋ぐ
~Arigato Moviement ~ Presents!
「今、自分にできることで
世界をつなぐプロジェクト!」
2022年3月11日よりスタート!!!
▽311 世界をつなぐプロジェクト
https://www.arigato-moviement.com/gift311
上記サイトより、以下の各言語のサイトに飛べるようになっています。
▼日本語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311japan

▼英語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311english

▼フランス語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311france

▼中国語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311china

是非とも、各言語を母国語とするお友達、
また現地にお住まいの日本人のご友人などにお知らせいただけたら嬉しいです。
世界に笑顔が増えますように。

「らんたん」を読み終えて、、フェアトレード・ショップ風”sのたちあげまでの道のりを思いだして、、

この本を知ったのは新婦人しんぶんだったか?

名古屋市北区に長男が3歳の時に移り住んだマンションには、共働きの人も多く社会的に活動している人もみえて、すこし仲間にも入れてもらっていた。

三男が年長さんのときぐらいか、子どもが生まれて初めて1泊の旅行にマンションの新婦人の仲間と出かけた。牛久沼に住む住井すゑさんの抱僕舎を訪ねてお話を聞くための旅行だった。住井すゑさんの存命の今のうちにと企画された。まだ80代だった。住井 すゑ(すみい すえ、1902年1月7日 – 1997年6月16日)は、奈良県出身の小説家。代表作は『橋のない川[1]で、部落差別について取り組んだ。

小田誠の話もあったけれど眠かった。でもすゑさんの話はものすごく面白かった。

タクシーで到着した時は、抱僕舎の会場はすでにいっぱいで、運よく私達6人くらいは通路に座布団が敷かれたところを、とっとっと私は一番前まで進みでて着物をきて腕組みをした小柄なおばあさん、住井すゑさんを間近にみて話を聞くことができた、会場に入れなかった人もいて、その人たちは別の部屋で画面を通しての参加。すごいタイミングで一番前で聞くことができた。

部落差別と天皇崇拝と根っこは一緒とか、小さい頃どうしてうんこが出るのか不思議に思ったり、天皇だって同じうんこをする。とか、どんな理由だったか忘れたが、目が見えないように暮らしていて、親が彼女を負ぶって医者に連れていくのだが、その日どの着物を着ようかと箪笥を見ていたところを見つかって、目が見えないのではないことがばれたという話。天皇の話から右翼にもにらまれるが、彼女とのやり取りのなかで実際に被害にあったことはないような話もあり。

私がウィルあいちで店を始めた頃(1996年~97年)岡崎から来ていた森の仕事をしている男性が、牛久沼へ行ったということで、コピーではあるけれど彼女の自筆と思われる文言を頂いた。

「人類の母性は人以上の人を生まず、人以下の人を生まず(万人平等)」

90歳越えて日本武道館で講演をした時の「人間(じんかん)宣言」

同じマンションの新婦人の人たちから、さらに落合恵子さんの東京青山にあるクレヨンハウスの話を聞いて上京の機会があった折に立ち寄ってみた。

その上京の機会は、ガイアシンフォニーという映画の縁で中区の長円寺(若いころお茶を習っていたお寺)でマルセ太郎という一人芝居をする人の舞台を見た。スクリーンのない映画館と題されていて、一人芝居で映画を語る。「泥に河」が有名。

その彼の芝居を東京のジアンジアンまで見に行こうと誘った人がいた。正月近い年の初めのこと。東京までは旅費もかかるし~と渋った私に青春18きっぷがあると教えてもらって6時間くらいかかり鉄道を乗り換え出かけた。誘った友は熱が出て行かれないということで、結果一人で上京、同じ行くならと青山のクレヨンハウスへ立ち寄ったら、

1週間予定くらいのフェアトレードの品が企画展示販売されていた。フェアトレード・ショップ風”sオープンの一年前の1995年のこと。

女性起業セミナー「エクラ」で聞いていたフェアトレードの話はコーヒー。でもそいこにはグローバル・ビレッジ(ピープルツリーの前身。現在もGVで存在)のカタログとともに、はがきなどの雑貨もいろいろあり、びっくりした。これが縁でその団体の世田谷の等々力渓谷にあった事務所を訪ね、その年の春にインドのスタディ・ツアーに参加することを決めた。

そのころ、生涯現役でいたい。できれば人の役にたつことがしたい。自分を社会のなかで試してみたい。そんな思いがあり、生協の回覧冊子に掲載されていたたった3行の小さな告知「女性起業セミナー」を夫が教えてくれたので参加した。パートタイムで働いていたころのこと。

当日行ってみたら、まだ準備中。会費は5000円という。私には高すぎたけれど聞いてしまったので引き返せなく受講。名古屋銀行の女性の支店長さんの話。そのあとも主催の「エクラ」(起業支援ネットの前身)の関戸恵美子さんから手書きのはがきを頂き、その後も講師たちや受講生の女性たちの生き方に魅力を感じてエクラに通った。

1996年2月に愛知県女性総合センター(ウィルあいち)の1Fの店舗の公募があり応募して、3月にはグローバル・ヴィレジのインドスタディツアーに参加し桜の満開のころ帰国して合格を知った。

以上は、仲間から教えてもらった情報をたぐりよせていくと、出会った一つ一つの場面がパズルをはめていくように今の私の学びがある。

資本主義と環境危機、資本主義と家父長制度、家父長制度とジェンダーとここのところ最近知った、祖母の名前をペンネームにしたベル・フックスの

「家父長的白人優位主義と資本主義と帝国主義とからなる政治システム」の転覆、すなわち「全面的社会変革」を標榜(ひょうぼう)する「革命的フェミニズム」であるという    http://huzu.jp/blog/6441/ にも出会った。

そして恵泉女学園をたちあげた河井道さん、シスターフッドの一条ゆりさんの物語にも出会った。史実に基づくフィクションゆえに引き込まれる。

私自身は、ほとんど本を読まなかったので、女性運動の活動家の名前もかろうじて名前だけ知る程度ですが、文豪も政治家もいっぱい名が登場するのも興味深い。明治から昭和の終戦時までの女性たちをとりまく歴史のような物語のようなこの本を一週間で読み、図書館に返却できる。

私は、2冊この本を東片端の正文館に注文。まだ7歳や1歳半の女の子の孫たちに中学生になったら読んでほしい、そして社会にでてからももう一度読んで欲しいと思っていまから準備した。もちろん我が家の男三人にも、そのパートナーにも読んで欲しい。

「性差別が行ってきたのは、女性の強さを抑え込むか、搾取するかのいずれかに過ぎない。その強さ、その力の認識こそ、女性たが皆で解放へと進んでいくための一歩なのだ」。

その一歩が踏みだされたならば、隊列には「性差別によって搾取されても抑圧もされていなが、それのもたらす帰結に様々な仕方に苦しんでいる」男性たちも巻き込まれざるを得ないはずだ。そのようにベル・ファックスは革命を展望したのである。週間金曜日2/18号より

「らんたん」のp328

山川菊枝は 河井道と一条ゆりに問いかける

「米国で学んでいらしたあなたがたが結局、日本を変えることができないのは、キリスト教に潜む家父長制度に慣らされているからよ。天皇制にも植民地支配にも疑問がない。長いものに巻かれるのが慣れっこだから、それはブルジョア知識人の集まりにかならない。本当に困っている無産階級に目が向いてない。ねえ、国策に加担してまで婦人参政権を獲得したところで、本当に貧しい女性たちの暮らしは楽になるのいかしら?」

p433 戦後 GHQに所属しているフェラーズから

「天皇の処遇について、道先生はどうお考えですか? 僕は小泉八雲を研究したおかげで、神道と天皇がいかに日本人にとって大切な存在なのかを学びました。天皇は責任えを問われるべきではない、とマッカーサー元帥に進言するつもりなんですが。。。」

道に、見えない姿で語る有島武郎が言う

「天皇制がなくならない限り、日本の女性は本当の意味での自由を獲得できないのいではないか?天皇制こそがこの国の家父長制を強化し、他国への侵略や残虐行為を正当化したんじゃないのか?」

P488

折しも、朝鮮戦争が始まり、戦いに幕を下ろす気配が一向にない。道先生が朝の礼拝でよくお話される「日本は戦争を一度ちゃんと反省する必要があります。すぐにまた、同じ時代がやってきますよ。音もなくそれはいつも静かに始まるのです。」

今の日本の危うさはあちこちで聞かれる。音もなくそれは静かに始まるのか???

国会の監視を怠らない不断の努力を私たちはしているのか??? 私に問う。

ウクライナ救援募金のお願い NPO法人チェルノブイリ救援・中部より

2022年3月7日

ウクライナ救援募金のお願い

NPO法人チェルノブイリ救援・中部
ロシアによるウクライナ侵攻は今なお継続中です。私たちは1986年に旧ソ連時代のウクライナで起き

たチェルノブイリ原発事故の被災地を過去31年間支援して来ました。ウクライナで最も放射能の被害が大

きかったジトーミル州の被災者、事故処理作業者たちは今なお苦しんでいます。そんな中、この度のロシア

による戦争は現地の人々に再び厳しい状況をもたらしています。

 

戦争が始まった直後、ロシア軍はチェルノブイリ原発を制圧し現在も廃炉作業員たちを人質に原発を侵攻の拠点にしています。更に3月5日、私たちが永年交流してきたジトーミル市第25番学校が爆撃・破壊されました。この学校の子ども達は、福島原発事故後、南相馬市の幼稚園や保育園にクリスマスカードを贈ってくれています。その際の爆風で私たちの活動を支えてきた「チェルノブイリ・ホステージ基金」の事務所も破壊されてしまいました。現地の消防士たちは破壊されたビルの消火や救助活動に必死です。

 

こうした状況を踏まえ、私たちはウクライナの緊急支援を始めます。集まった支援金は現地カウンターパートと連絡を取り合いながら、消防士たちを中心とした支援ルートを確保し、緊急性・安全性を確認しながら必要な支援に使っていく予定です。事態を見ながらの支援となりますが、一人でも多くの人の命を支える支援となるよう進めていきます。皆さまにご協力をお願いするとともに、どうか、ウクライナの人々の無事と一日も早い平和の回復を祈ってください。

 

  •  想定される支援: 現地に残されている人々の生活用品(医薬品、食品、衛生用品、毛布等)

救助活動に必要な物資、現地での生活資金の援助など

学校や病院の復興、消防士たちの活動に必要な機材など

  •  連絡先(月・水・金 午前10時~午後3時)

NPO法人チェルノブイリ救援・中部

〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 ST PLAZA TSURUMAI 本館5B

電話:052-228-6813

メールアドレス:chqchubu@muc.biglobe.ne.jp

ホームページ: http://www.chernobyl-chubu-jp.org

<ウクライナ救援基金>
振込口座:
銀行名:三菱UFJ銀行 
支店名:名古屋営業部 (店番150) 
口座番号:普通 6949211
口座名義:特定非営利活動法人チェルノブイリ救援中部
     (トクテイヒエイリカツドウホウジンチェルノブイリキュウエンチュウブ)

 

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ジトーミルの攻撃:学校の半分が破壊された

2022年3月4日

 

今日、金曜日の朝、地元の学校が攻撃され、 建物の半分が破壊されたが死傷者はいなかった。

この日、ジトーミル市の25番学校が空中から攻撃された。 これは、3月4日金曜日の朝、市長のセルゲイ・スホムリンによって発表された。

 

彼によると学校の半分が破壊された。 現在、救助活動が進行中。その後、州緊急サービスは犠牲者や負傷者はいないと報告した。

 

「09:35に、ジトーミルでは砲撃と弾薬がマラヤベルディチフスカ通りの校舎に落とされ、その結果、建物はその後燃えることなく破壊されたという情報を受け取った。 幸い犠牲者や負傷者はいなかった。 5人が避難した」と救助隊は述べた。

 

このシーンのビデオもオンラインで公開されている。

この前日には、ロシアの航空機がチェルニーヒフの2つの学校と民家を攻撃したことが報告されている。 この際、予備情報によると9人が死亡、4人が負傷した。その前に、ロシア連邦はチェルニゴフの住宅地にもミサイル攻撃を開始していた。