原発ゼロNAGOYA ACTIONに参加した方のメッセージ

[3129 s-hama] 原発ゼロNAGOYA ACTION

 

丹羽です

本日、小牧脱原発パレードを代表して、

原発ゼロNAGOYA ACTIONに参加しました。

詩を作って訴えてきました。

みなさん覚えていますか 2022.3.12

 

東京オリンピック、アポロ計画、大阪万博

ベトナム戦争が終わり、誰もが無条件で未来を信じることができる時代がありました

誰もが無条件で未来を信じた時代

私たちは核兵器、そして原発を作ってしまったのです

 

みなさん、知っていますか

福島第一原発をつくるとき、東電はアメリカGEと「ターン・キー契約」を結びました

東電は完成した原発を受け取り、キーを回すだけという契約です

アメリカGEが海外で作った原子炉と全く同じ原子炉をつくるので安くできるというわけです

東電は原子炉の設計について一切口出しできないという契約です

 

みなさん、覚えていますか

非常用電源は地下に設置されていました

なぜ非常用電源は、地下にあったのでしょうか

アメリカでは竜巻に備えて原発の非常用電源を地下に設置するのです

竜巻に備えたために、津波よって破壊されてしまったのです

 

みなさん、覚えていますか

日本各地から約70台の電源車が福島に向かいました

そして電源車は間に合ったのです

ところがアメリカGEの原発と日本の電源車とプラグが合わず、つながらなかったのです

 

原発はその始まりから、安全よりも経済が優先されていました

はじめから私たちは騙されていたのです

 

みなさん、知っていますか

今でも私たちは騙されています

年間20ミリシーベルトの汚染地区で避難指示が解除されてしまいました

汚染水は水で薄めて海へ放出されようとしています

 

原発は選挙の争点にならず

何事もなかったかのような日常の中で多くの被災者が苦しみ

国の責任を問う声はかすかになろうとしています

 

 

しかしみなさん、私たちが原発事故を忘れようとしても

原発事故は私たちを許してはくれません

原発事故の本当の恐ろしさを知るのはこれからです

 

まだ見ぬ未来の他者から「とんでもないことをしてくれましたね」

「いったい何をしていたのですか」と責められるのは私たちです

 

 

2月24日、核保有国ロシアのプーチンがウクライナに攻め込みました

EUが総力を挙げて見守ってきたチェルノブイリ原発が独裁者の手に落ちました

プーチンは「ロシアには核兵器がある」と世界を脅し

原発を人質にとんでもない不正義が行われています

 

雪が降るなか、若い女性は「ウクライナを見殺しにしないで」と叫び

砲弾が飛び交うなか、幼子は「死にたくない」と泣いています

 

この戦争により核兵器の正体が明らとなりました

核兵器の正体、それは核のゴミに他なりません

 

もうこれ以上放射能と不正義によって汚染されないために

こうして小さな声を上げることは私の責任です

私たちの背後には世界中から湧き上がる「平和を愛する諸国民の」声があります

 

原発の末路は二通り、自己か廃炉か、壊れるか壊すか

壊れる前に壊す 必ず廃炉にできます

https://dot.asahi.com/aera/2022030800057.html?fbclid=IwAR3LpGyS09XlFRIq308_305C0sLfEYK9xdXLDDj47vVHBZaC0dqMVv0GpSk

3.11に向けてのメッセージは、忘れたくても忘れられない人がいることを、「忘れない」。

フェアトレードの団体SVAクラフトの母体である 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会からのお知らせです。

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東日本大震災の発生から今日で11年目を迎えました。

11年目に寄せて、シャンティ副会長の三部よりメッセージをお伝えいたします。

各地で震災を風化させない取り組みが行われる中、
三部は、東北で被災された方から聞いた「一日でも忘れることができたならどんなに
楽だろうと思う人もいることを知って欲しい」という言葉が強く心に刻まれている、と話しています。

人の痛みを理解することは難しくても、想像力を働かせてその痛みを感じ、
行動につなげていくことが大切であると感じます。

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▼東日本大震災から11年(副会長 三部 義道)
https://sva.or.jp/news/20220311-2/?utm_source=email&utm_medium=2022031101

2022.03.11
メッセージ

サボテンの花

メッセージ

「みんな『忘れない』と言うけれど、一日でも忘れることができたならどんなに楽だろうと思う人もいることを知って欲しい。その上で『忘れない』と言ってほしい」という、岩手県大槌町で聞いた言葉が強く心に刻まれています。
家族を失い、家を失い、仕事も町も失ったその絶望感に毎日苦しめられている人にとって、一日でも一瞬でも頭の中からこの記憶が消えてくれたならと、痛みと闘いながら毎日を生きている現実を突き付けられました。

「忘れない」と言う人は、常には忘れている人でしょう。思い出そうとしなければ普段は記憶から抜けていて、それでも暮らしていける人、だからせめて3.11の時は忘れないようにしようと思う人なのでしょう。
その人たちに、忘れたくても忘れられない記憶の中でもがいている人の心など分かりようがないし、そんな思いを抱えていることすら分からない人には伝えることができないことです。
所詮は、誰しも人の痛みなど、分かりようがないのです。
しかし、現地に立ち、そばに身を置き寄り添うことで、「人の痛みは分かりようがない」ということを、サボテンを抱くような痛みで肌で感じることはできます。それこそが慈悲の心です。

もう一つ忘れられないのは「ボランティアのみんなは、それぞれの地元に帰って幸せになればいいっちゃ。俺たちは人の幸せを羨むほど落ちぶれちゃいねえよ」という漁師の言葉です。
「かわいそう」という思いには時として上から目線になる心が含まれます。それが支援される側の尊厳を傷つけることもあります。支援されるつらさもあるのです。

被災地は、人の優しさや温かさを感じる一方、理不尽な現実や人の本性が見えてしまう、社会の縮図です。いわば、非日常の中で日常のあるべき姿を教えられる教育現場でもあります。
現地に身を置くことで、この苦しみの娑婆世界において、どのように生きていくべきかを自覚するきっかけをもたらす体験ができるかもしれません。
人は一人では生きていけないとするならば、そのことを肌で実感できる場に身を置いてみることは決して無駄ではないでしょう。

人の痛みを感じる同苦同悲の心が開けば、その心は同時に同喜共喜の心も開いてくれると信じます。もしかしたら、痛みを感じる心と喜びを感じる心は比例するのかもしれません。痛みを感じるからこそ喜びも感じることができる。サボテンにも花が咲きますね。
今も国の内外において、痛みと闘っている人がいます。アンテナを立て想像力を働かせてその痛みを感知していきましょう。そして、行動につなげていきましょう。

3.11に向けてのメッセージは、忘れたくても忘れられない人がいることを、「忘れない」。

副会長 三部義道

<2>
クラフトエイドでは2015年より、震災で被災された方々のコミュニティ、ネットワーク
支援を目的に岩手県と宮城県で活動する「あんでねっと」さんの商品を販売しています。
今回新たに、3つの団体の商品の販売を3月1日より開始しました

▼「東日本被災地支援×クラフトエイド」新たな取り組みがスタート!
https://sva.or.jp/news/higashinihon_craft/?utm_source=email&utm_medium=2022031102

≪シャンティの公式SNSでも、活動や事業地の様子をお届けしています!≫
Facebook:https://www.facebook.com/ShantiVolunteerAssociation/
Twitter:https://twitter.com/sva_1981
YouTube:https://www.youtube.com/user/svapr5

[発行] 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会(SVA)

〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2・3F
TEL:03-5360-1233 FAX:03-5360-1220
MAIL:pr@sva.or.jp
Website:https://sva.or.jp/

3月11日~13日にかけて開催される 入江監督作品 《世界に向けてのギフト上映》

【世界に向けてのギフト上映!いよいよ3月11日からスタート!】
3月11日~13日にかけて開催される
《世界に向けてのギフト上映》
ついに、ご案内サイトが完成しました!

今回は、入江監督作品の
「1/4の奇跡~本当のことだから~」の
英語字幕版・フランス語字幕版・中国語字幕版
「光彩~ひかり~の奇跡」
「天から見れば」の、英語字幕版
が、すべてオンライン(zoom)にて
上映されます。

ぜひ、
英語・フランス語 ・中国語を
母国語とされる方達に届くように
シェア・拡散いただけたら嬉しいです。

今回の上映は、
すべて入江監督からのギフトです。
以下に、入江監督からのメッセージを
お届けしますね。
監督メッセージのあとに、
上映スケジュールのサイトを載せています!
∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵
3月11日。
2011年のこの日は、
命の大切さを噛み締める日となりました。
そんな大切な日に
「世界の方と、
みんなが大事な存在だという想いを共有したい。
繋がりを感じられる場をつくりたい!」
という熱い想いが湧き上がり、
今回のプロジェクトが立ち上がりました。

世界中の方に届ける第一歩として
各言語一万人に
ギフトシェアさせていただきたく
各国で上映会が開催されます。
あなたの母国語で映画をご覧いただける事を
とても嬉しく思います。
みなさんに届きますように。
感謝を込めて
監督・入江富美子
∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵

映画で世界を繋ぐ
~Arigato Moviement ~ Presents!
「今、自分にできることで
世界をつなぐプロジェクト!」
2022年3月11日よりスタート!!!
▽311 世界をつなぐプロジェクト
https://www.arigato-moviement.com/gift311
上記サイトより、以下の各言語のサイトに飛べるようになっています。
▼日本語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311japan

▼英語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311english

▼フランス語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311france

▼中国語サイト
https://www.arigato-moviement.com/311china

是非とも、各言語を母国語とするお友達、
また現地にお住まいの日本人のご友人などにお知らせいただけたら嬉しいです。
世界に笑顔が増えますように。

「らんたん」を読み終えて、、フェアトレード・ショップ風”sのたちあげまでの道のりを思いだして、、

この本を知ったのは新婦人しんぶんだったか?

名古屋市北区に長男が3歳の時に移り住んだマンションには、共働きの人も多く社会的に活動している人もみえて、すこし仲間にも入れてもらっていた。

三男が年長さんのときぐらいか、子どもが生まれて初めて1泊の旅行にマンションの新婦人の仲間と出かけた。牛久沼に住む住井すゑさんの抱僕舎を訪ねてお話を聞くための旅行だった。住井すゑさんの存命の今のうちにと企画された。まだ80代だった。住井 すゑ(すみい すえ、1902年1月7日 – 1997年6月16日)は、奈良県出身の小説家。代表作は『橋のない川[1]で、部落差別について取り組んだ。

小田誠の話もあったけれど眠かった。でもすゑさんの話はものすごく面白かった。

タクシーで到着した時は、抱僕舎の会場はすでにいっぱいで、運よく私達6人くらいは通路に座布団が敷かれたところを、とっとっと私は一番前まで進みでて着物をきて腕組みをした小柄なおばあさん、住井すゑさんを間近にみて話を聞くことができた、会場に入れなかった人もいて、その人たちは別の部屋で画面を通しての参加。すごいタイミングで一番前で聞くことができた。

部落差別と天皇崇拝と根っこは一緒とか、小さい頃どうしてうんこが出るのか不思議に思ったり、天皇だって同じうんこをする。とか、どんな理由だったか忘れたが、目が見えないように暮らしていて、親が彼女を負ぶって医者に連れていくのだが、その日どの着物を着ようかと箪笥を見ていたところを見つかって、目が見えないのではないことがばれたという話。天皇の話から右翼にもにらまれるが、彼女とのやり取りのなかで実際に被害にあったことはないような話もあり。

私がウィルあいちで店を始めた頃(1996年~97年)岡崎から来ていた森の仕事をしている男性が、牛久沼へ行ったということで、コピーではあるけれど彼女の自筆と思われる文言を頂いた。

「人類の母性は人以上の人を生まず、人以下の人を生まず(万人平等)」

90歳越えて日本武道館で講演をした時の「人間(じんかん)宣言」

同じマンションの新婦人の人たちから、さらに落合恵子さんの東京青山にあるクレヨンハウスの話を聞いて上京の機会があった折に立ち寄ってみた。

その上京の機会は、ガイアシンフォニーという映画の縁で中区の長円寺(若いころお茶を習っていたお寺)でマルセ太郎という一人芝居をする人の舞台を見た。スクリーンのない映画館と題されていて、一人芝居で映画を語る。「泥に河」が有名。

その彼の芝居を東京のジアンジアンまで見に行こうと誘った人がいた。正月近い年の初めのこと。東京までは旅費もかかるし~と渋った私に青春18きっぷがあると教えてもらって6時間くらいかかり鉄道を乗り換え出かけた。誘った友は熱が出て行かれないということで、結果一人で上京、同じ行くならと青山のクレヨンハウスへ立ち寄ったら、

1週間予定くらいのフェアトレードの品が企画展示販売されていた。フェアトレード・ショップ風”sオープンの一年前の1995年のこと。

女性起業セミナー「エクラ」で聞いていたフェアトレードの話はコーヒー。でもそいこにはグローバル・ビレッジ(ピープルツリーの前身。現在もGVで存在)のカタログとともに、はがきなどの雑貨もいろいろあり、びっくりした。これが縁でその団体の世田谷の等々力渓谷にあった事務所を訪ね、その年の春にインドのスタディ・ツアーに参加することを決めた。

そのころ、生涯現役でいたい。できれば人の役にたつことがしたい。自分を社会のなかで試してみたい。そんな思いがあり、生協の回覧冊子に掲載されていたたった3行の小さな告知「女性起業セミナー」を夫が教えてくれたので参加した。パートタイムで働いていたころのこと。

当日行ってみたら、まだ準備中。会費は5000円という。私には高すぎたけれど聞いてしまったので引き返せなく受講。名古屋銀行の女性の支店長さんの話。そのあとも主催の「エクラ」(起業支援ネットの前身)の関戸恵美子さんから手書きのはがきを頂き、その後も講師たちや受講生の女性たちの生き方に魅力を感じてエクラに通った。

1996年2月に愛知県女性総合センター(ウィルあいち)の1Fの店舗の公募があり応募して、3月にはグローバル・ヴィレジのインドスタディツアーに参加し桜の満開のころ帰国して合格を知った。

以上は、仲間から教えてもらった情報をたぐりよせていくと、出会った一つ一つの場面がパズルをはめていくように今の私の学びがある。

資本主義と環境危機、資本主義と家父長制度、家父長制度とジェンダーとここのところ最近知った、祖母の名前をペンネームにしたベル・フックスの

「家父長的白人優位主義と資本主義と帝国主義とからなる政治システム」の転覆、すなわち「全面的社会変革」を標榜(ひょうぼう)する「革命的フェミニズム」であるという    http://huzu.jp/blog/6441/ にも出会った。

そして恵泉女学園をたちあげた河井道さん、シスターフッドの一条ゆりさんの物語にも出会った。史実に基づくフィクションゆえに引き込まれる。

私自身は、ほとんど本を読まなかったので、女性運動の活動家の名前もかろうじて名前だけ知る程度ですが、文豪も政治家もいっぱい名が登場するのも興味深い。明治から昭和の終戦時までの女性たちをとりまく歴史のような物語のようなこの本を一週間で読み、図書館に返却できる。

私は、2冊この本を東片端の正文館に注文。まだ7歳や1歳半の女の子の孫たちに中学生になったら読んでほしい、そして社会にでてからももう一度読んで欲しいと思っていまから準備した。もちろん我が家の男三人にも、そのパートナーにも読んで欲しい。

「性差別が行ってきたのは、女性の強さを抑え込むか、搾取するかのいずれかに過ぎない。その強さ、その力の認識こそ、女性たが皆で解放へと進んでいくための一歩なのだ」。

その一歩が踏みだされたならば、隊列には「性差別によって搾取されても抑圧もされていなが、それのもたらす帰結に様々な仕方に苦しんでいる」男性たちも巻き込まれざるを得ないはずだ。そのようにベル・ファックスは革命を展望したのである。週間金曜日2/18号より

「らんたん」のp328

山川菊枝は 河井道と一条ゆりに問いかける

「米国で学んでいらしたあなたがたが結局、日本を変えることができないのは、キリスト教に潜む家父長制度に慣らされているからよ。天皇制にも植民地支配にも疑問がない。長いものに巻かれるのが慣れっこだから、それはブルジョア知識人の集まりにかならない。本当に困っている無産階級に目が向いてない。ねえ、国策に加担してまで婦人参政権を獲得したところで、本当に貧しい女性たちの暮らしは楽になるのいかしら?」

p433 戦後 GHQに所属しているフェラーズから

「天皇の処遇について、道先生はどうお考えですか? 僕は小泉八雲を研究したおかげで、神道と天皇がいかに日本人にとって大切な存在なのかを学びました。天皇は責任えを問われるべきではない、とマッカーサー元帥に進言するつもりなんですが。。。」

道に、見えない姿で語る有島武郎が言う

「天皇制がなくならない限り、日本の女性は本当の意味での自由を獲得できないのいではないか?天皇制こそがこの国の家父長制を強化し、他国への侵略や残虐行為を正当化したんじゃないのか?」

P488

折しも、朝鮮戦争が始まり、戦いに幕を下ろす気配が一向にない。道先生が朝の礼拝でよくお話される「日本は戦争を一度ちゃんと反省する必要があります。すぐにまた、同じ時代がやってきますよ。音もなくそれはいつも静かに始まるのです。」

今の日本の危うさはあちこちで聞かれる。音もなくそれは静かに始まるのか???

国会の監視を怠らない不断の努力を私たちはしているのか??? 私に問う。

ウクライナ救援募金のお願い NPO法人チェルノブイリ救援・中部より

2022年3月7日

ウクライナ救援募金のお願い

NPO法人チェルノブイリ救援・中部
ロシアによるウクライナ侵攻は今なお継続中です。私たちは1986年に旧ソ連時代のウクライナで起き

たチェルノブイリ原発事故の被災地を過去31年間支援して来ました。ウクライナで最も放射能の被害が大

きかったジトーミル州の被災者、事故処理作業者たちは今なお苦しんでいます。そんな中、この度のロシア

による戦争は現地の人々に再び厳しい状況をもたらしています。

 

戦争が始まった直後、ロシア軍はチェルノブイリ原発を制圧し現在も廃炉作業員たちを人質に原発を侵攻の拠点にしています。更に3月5日、私たちが永年交流してきたジトーミル市第25番学校が爆撃・破壊されました。この学校の子ども達は、福島原発事故後、南相馬市の幼稚園や保育園にクリスマスカードを贈ってくれています。その際の爆風で私たちの活動を支えてきた「チェルノブイリ・ホステージ基金」の事務所も破壊されてしまいました。現地の消防士たちは破壊されたビルの消火や救助活動に必死です。

 

こうした状況を踏まえ、私たちはウクライナの緊急支援を始めます。集まった支援金は現地カウンターパートと連絡を取り合いながら、消防士たちを中心とした支援ルートを確保し、緊急性・安全性を確認しながら必要な支援に使っていく予定です。事態を見ながらの支援となりますが、一人でも多くの人の命を支える支援となるよう進めていきます。皆さまにご協力をお願いするとともに、どうか、ウクライナの人々の無事と一日も早い平和の回復を祈ってください。

 

  •  想定される支援: 現地に残されている人々の生活用品(医薬品、食品、衛生用品、毛布等)

救助活動に必要な物資、現地での生活資金の援助など

学校や病院の復興、消防士たちの活動に必要な機材など

  •  連絡先(月・水・金 午前10時~午後3時)

NPO法人チェルノブイリ救援・中部

〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 ST PLAZA TSURUMAI 本館5B

電話:052-228-6813

メールアドレス:chqchubu@muc.biglobe.ne.jp

ホームページ: http://www.chernobyl-chubu-jp.org

<ウクライナ救援基金>
振込口座:
銀行名:三菱UFJ銀行 
支店名:名古屋営業部 (店番150) 
口座番号:普通 6949211
口座名義:特定非営利活動法人チェルノブイリ救援中部
     (トクテイヒエイリカツドウホウジンチェルノブイリキュウエンチュウブ)

 

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ジトーミルの攻撃:学校の半分が破壊された

2022年3月4日

 

今日、金曜日の朝、地元の学校が攻撃され、 建物の半分が破壊されたが死傷者はいなかった。

この日、ジトーミル市の25番学校が空中から攻撃された。 これは、3月4日金曜日の朝、市長のセルゲイ・スホムリンによって発表された。

 

彼によると学校の半分が破壊された。 現在、救助活動が進行中。その後、州緊急サービスは犠牲者や負傷者はいないと報告した。

 

「09:35に、ジトーミルでは砲撃と弾薬がマラヤベルディチフスカ通りの校舎に落とされ、その結果、建物はその後燃えることなく破壊されたという情報を受け取った。 幸い犠牲者や負傷者はいなかった。 5人が避難した」と救助隊は述べた。

 

このシーンのビデオもオンラインで公開されている。

この前日には、ロシアの航空機がチェルニーヒフの2つの学校と民家を攻撃したことが報告されている。 この際、予備情報によると9人が死亡、4人が負傷した。その前に、ロシア連邦はチェルニゴフの住宅地にもミサイル攻撃を開始していた。

 

 

3月8日 国際婦人デーにちなんで 「ベル・フックスを知ってますか?」そして小説「らんたん」

日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中120位。女性の平均賃金は男性の7割。女性国会議員の割合は9.9%。女性管理職の平均割合は8.9%。男性の育休取得率は12%で、家庭と仕事の両立に悩むのは決まって女性。

週間金曜日 2022年 2/18 1365号より

昨年12月に亡くなったベル・フックスこと、グロリア・ジーン・ワトキンズ。

性差別を終わらせるには、資本主義を終わらせるしかないとする「革命的フェミニズム」を明確に提唱しや米国のフェミニズム理論家である。

米国の「ブラック・フェミニズム」を代表する理論家のひとり。グロリア・ジーン・ワトキンズが昨年12月15日に69歳で逝去した。30冊を超える著書。

現行の社会構造内部での女性の地位向上を目的とした「革命」運動ではなく、「家父長的白人優位主義と資本主義と帝国主義とからなる政治システム」の転覆、すなわち「全面的社会変革」を標榜(ひょうぼう)する「革命的フェミニズム」であるという

…例えば

男性労働者にとって、家庭内で性差別的抑圧者として振る舞うことは、職場で彼が被っている階級差別的抑圧(非白人の場合には、これに加えて人種差別的抑圧)の「おおいなる対価」としてある。

「職場での叛乱を防ぐために男性による女性支配を許し永続させることで、「男性う資本家支配者は、男性暴力があくまで労働現場ではなく家庭で発動されるよう仕向ける」すなわち、階級差別的抑圧を維持するために性差別的抑圧が維持されるということ。

そして無論、階級差別的抑圧の維持を必要としているのは資本主義に他ならない。続き。。。。

全ての女性に力があると力強く主張する。。。。

そうした力に基づいて組織される新たな「女性連帯」こそが「革命的フェミニズム」を始動させる。

「性差別が行ってきたのは、女性の強さを抑え込むか、搾取するかのいずれかに過ぎない。その強さ、その力の認識こそ、女性たが皆で解放へと進んでいくための一歩なのだ」。

その一歩が踏みだされたならば、隊列には「性差別によって搾取されても抑圧もされていなが、それのもたらす帰結に様々な仕方に苦しんでいる」男性たちも巻き込まれざるを得ないはずだ。そのようにベル・ファックスは革命を展望したのである。

~革命闘争としてのフェミニズム~廣瀬純(ひろせ・じゅん)龍谷大学経済学部教授

環境危機も資本主義が根本原因で脱却する必要があると、斎藤幸平さんが述べているのを聞いていたが、フェミニズムにも同じことが言える視点に惹かれた。

今ちょうど手にしている本が496ページに及ぶ、史実に基づいたフィクション

柏木麻子著「らんたん」

◎編集者コラム◎ 『らんたん』柚木麻子 より

◎編集者コラム◎

『らんたん』柚木麻子


色校など

著者の柚木麻子さんから、母校・恵泉女学園を創立した河井道さん、そして彼女を支えた一色ゆりさんのシスターフッドを中心に物語を書いてみたい、という話を聞いたのは、五年近く前のことでした。

女性同士のさまざまな関係性のお話を大きな柱の一つとして書き続けてきた柚木さんの手による、明治から昭和戦後期までを実際に生き抜いた女性たちの物語と来れば、読みたくないはずがありません。

立板に水のごとく、著者の口から語られる予告編めいたお話もたいへん魅力的でおもしろく、まるで朝ドラのようなお話になりそうだなあ、と思って聞いていたのを昨日のことのように覚えています。

でも、そこから本作が出来上がるまでには、長い長い時間が費やされました。参考文献は優に百を数え、当時を知る母校・恵泉女学園の90歳近くのOGの方々への膨大な数の取材、さらには身動きのとれないコロナ禍にも見舞われて、執筆も一筋縄ではいかないものがありました。

こうした労苦の末に行間から立ち現れる主人公・河井道という女性は、でも、なんというか、そんなに肩に力が入っている人物というわけではありません。

いわゆる英傑譚や偉人伝に漂う、あるあるな空気を纏うこともなく、読み始めるや不思議と目が離せなくなってしまう等身大の彼女の日々が、じつに丹念、かつ生き生きと描出されていきます。

女が犠牲を強いられ、やがて死んでいくような物語ばかりが世に溢れているのはなぜなんだろう。明るく快活なものを一段低く見る風潮があるのは、どうしてなのか。そんな道が心の底から願っているのは、ただ女性たちがやりたいことをやって、恋愛や結婚をしなくても、友だちに恵まれて夢を叶え、うんと長生きするということだったりします。

それにしても、新渡戸稲造、津田梅子、平塚らいてう、山川菊栄、さらには広岡浅子、村岡花子に白蓮といった「朝ドラ」ヒロインたちまでが名を連ねている本作(ちなみに、他にも紹介しきれないくらいの時代を馳せた著名人が登場します。柚木さんが作った各人物の動きを含めた手作り年表は、じつに畳5畳分!)。気がつけば磁石のように道のまわりにみんな集まって来てしまうのは、なぜなんだろう。河井道という人は、いったい何者なのか。そんな大きな謎を解くようにして読み進めるのも、本作の醍醐味のひとつなのかもしれません。

そして、忘れてはならないのが、彼女を支え続けた一色ゆり。プロポーズされた際にゆりは、結婚の条件として、道と三人で暮らすことを夫となる乕児に突きつけます。元は道の教え子だった彼女が、長い年月のなかで盟友のような存在になっていき、やがて手探りで学園を一緒につくり、育んでいく道程は、本作の大きなチャームのひとつになっています。

物語後半では、戦時協力を強いられた道が大きく心を揺さぶられながら、他界した知人・有島武郎の幽霊との対話を何度も繰り広げますが、それまで見えて来なかった道の心の奥底が詳らかにされて、はっと息を呑む場面が続出します。

長い物語ですが、フェミニズム、ということばが根付いた今の時代と地続きで繋がっていることに改めて気付かされるはずです。

一色ゆりさんの長女で本作にもたびたび登場する義子さんから、とにかく女性が読んで元気になれる物語を書いてほしい、と託された柚木さんの筆が冴え渡る、秋の夜長にお勧めの一冊です。

──『らんたん』担当者より 以上HPより

ー-------------------------------------「らんたん」とは、主人公が留学中での卒業式で卒業生から在校生に手渡されるらんたんのことです。光の光景、光の継承がいまもなお受け継がれている恵泉女学園。

私に蘇ったイメージは、ジャーナリストの松井やよりさんが亡くなったあとに、あちこちに彼女の燃やした大きな炎が、その明かりがいくつかに分かれて受け継がれていること。亡くなられた時は非常にショックでしたが、イメージとしていくつかにわかれて引き継がれる炎をイメージが浮かんできました。

進行の早いがんになったとメールで告知があり、秋には、松井さん自身主催の「お別れ会」に東京まで行きました。驚いたことに予定していた会場に入れきれなく、会場の上にも全国の参加者が控えて、途中で入れ替えをするというほどの人が集まっていました。その年の暮れのお葬式の映像を見ましたが、90代前後のご両親が彼女に「よく頑張ったね」と声をかけていたのを覚えています。

先日あった【オンライン】22/2/14(月)藤田早苗さん講演会の彼女も明かりを受け継いだその一人。講演「世界から見た日本のヒューマンライツ」の講師・藤田早苗さんは、以後イギリス在住で日本でおきていることを英訳して世界に知らせ、国連の人権組織などから日本への提言をしてもらうなどのこと、世界からみた日本の人権問題を全国の学生さんにも講演しています。(英国エセックス大学ヒューマンライツセンターフェロー)

彼女は、高校生の時に松井やよりさんの本を読んで眠れなくなったといいます。

私自身は、いつ頃の出会いか思いだせないけれど、名古屋国際センターで彼女がコーディネーターで、私がパネラーの一人として話した時がありましたが、もっと近づきになったのは淑徳大学での夏季講座で松井やよりさんの3日間講座を、2年連続で受けた時。講座終了後車でお送りしたことがありました。

その後、いつか名古屋で彼女を講師に勉強会したいと手紙など出していたり、東京へ行った時は、アジア資料センターのスタディツアーに参加したいと電話したりしていましたが、その秋に突然のがん告知メールがきた。そんなこと思いだしました。

AWEP(アジア女性自立プロジェクト)のネパールへのスタディーツアーに参加した時も、その時の参加者は松井やよりさんを尊敬していて話がもりあがりました。私もそのうちの一人として嬉しかった。創始者のもりきかずみさんは、松井やよりさんとの親交もあった方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際女性デーとは世界中の女性の権利を守り、女性の活躍を支援するために世界中で祝われている記念日です。国連が1975年から世界に対して女性の権利に対する呼びかけを始め、1977年に国連は毎年3月8日を公式に国際女性デーと制定しました。

3月8日となった理由は、1917年ロシアの二月革命で女性が選挙権を得たという出来事に由来しています。1917年2月23日(ユリウス暦)、ロシアでは女性労働者を中心としたデモ活動が行われ、このデモ活動が女性参政権の制定につながりました。ユリウス暦の2月23日は、今日世界で一般的に使用されているグレゴリオ暦では3月8日。そのため3月8日が国際女性デーとなりました。

鹿の解体 講座 参加 2022年3月6日

「いのいちの食べ方」https://www.youtube.com/watch?v=qCk9alM2LmE

という映画を見た時、目を細くして見続けた。直視に絶えないような光景、命が処分されていく。。という思いを抱いた。命を頂くとは程遠い。

鹿の解体の感想を表現するのがむつかしい。しっかりと見ることができたけど。命を頂くまでの経過をみるいい体験でした。

解体を見るだけと思っていました。参加者(子どもも含め30名くらい)が刃2センチくらいのカッターナイフで、講師の説明のあと希望者が実際に解体してゆく。

3月5日縄にかかった鹿を、車から会場までみんなで運ぶ。内臓は取ってあるので、下腹からみるといあばら骨がみえる。講師は、本当は内臓だすといころからするといいけれど、ちょっと刺激があるから…と言っていた。

それでもまずは、足の関節のところから、モモの付け根からと四肢を切り取る。

皮をはぐ

 

皮をはぐ、肉をきりとる….と2時間ぐらいでほぼ解体された。鹿の肉は販売許可のあるところで精肉されたお土産付き。まだ食していない。以前イノシシの肉を頂いたことはある違和感はなかったと思う。

豊田市の平成 28 年 鳥獣被害調査分析結果報告書によれば

鹿の作物被害金額は2,708,000円。

講師の女性とオオカミの話をした。彼女も生態系を守るにはオオカミ導入は賛成だけれど外来種は困ると言っていた。

以前私が聞いたオオカミ協会での話では、ハイイロオオカミなら日本にいたのと同じだからということだった。

『NINAレポート1944 「オオカミによる人間への攻撃:最新情報2002-2020』一般社団法人 日本オオカミ協会によれば

ヨーロッパと北アメリカでは、18年間で12件のオオカミの攻撃(死傷者14人)の証拠しか見つからず、そのうち死者は2人(どちらも北アメリカ)であった。

北アメリカには60,000頭、ヨーロッパでは15,000頭近くのオオカミが生息し、それらは何億人もの人々と同じ地域で共存していることを考えると、オオカミの攻撃リスクはゼロとは言えないが、計算するにはあまりにも低すぎることは明らかである。5P

 

 

2022年3月5日 野入日記=「風の庭」醤油くらぶ スタート!

2022年「風の庭」醤油くらぶ スタート!

以前からやってみたかった醤油づくり。

夏焼けのアンティまきさんから以前醤油絞りの見学に誘われ、私も造りたいと希望したらチームで造ることを提案されました。

稲武や大野瀬の人、そして豊森塾の人達10名3月5日スタートしました。

3月5日 美濃加茂市にある天然醸造・手造り味噌の浅野やさんまで2時間近くかけて麹を取りいく。大豆の麹13kg、いり小麦の麹12Kgと塩12Kg、山の湧き水36リットルが材料。

つづく