世界の猛暑被害
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今年、日本だけでなく、世界中で災害級の猛暑が続いています。
ヨーロッパ各地で大規模な山林火災が相次ぎ、
イギリスでは空港や鉄道の設備が暑さで故障し、
北極圏では平均よりも30度以上、
これほどの高温がもし続くことがあったら、
オーストラリアでは6万ヘクタールもの森が焼けてしまいました。
アルゼンチンでは80万ヘクタールが焼ける大火災が発生しました
干ばつのため、
詳しくはブログで ←世界の様子がわかります。
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今年、日本だけでなく、世界中で災害級の猛暑が続いています。
ヨーロッパ各地で大規模な山林火災が相次ぎ、
イギリスでは空港や鉄道の設備が暑さで故障し、
北極圏では平均よりも30度以上、
これほどの高温がもし続くことがあったら、
オーストラリアでは6万ヘクタールもの森が焼けてしまいました。
アルゼンチンでは80万ヘクタールが焼ける大火災が発生しました
干ばつのため、
詳しくはブログで ←世界の様子がわかります。
スロー・シネマ・
「友の会」はオーガニックに興味のある方、オーガニックな生き方を求めている方ならどなたでも参加できます。
を開催します。
【内容】レイジーマン物語ータイの森で出会った”なまけ者” with 辻信一 (アジアの叡智) 71分
タイ北部カレン族の民話のヒーロー「レイジーマン」
なまけ者”と呼ぶ人間たちと不思議な縁で結ばれ、
少数民族を襲う戦争、麻薬、貧困…
その知恵と愛が、危機に立つ人類の未来を照らす。
【日時】 2022年9月9日(金) 18時半~20時15分くらいまで
【場所】あいちNPO交流プラザ 小会議室
ウィルあいち2F奥
名古屋市東区上竪杉町1
https://www.aichi-npo.jp/1_
【会費】 500円(上映料金一人ナマケモノ倶楽部へ送金)
【定員】 10名まで(要申し込み)3名以上で開催
【申込】 huzu@huzu.jp
090-8566-2638 土井まで
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
なごや国際オーガニック映画祭 実行委員会
HP http://niffoa.jpn.org/
Facebook http://www.facebook.com/
Twitter https://twitter.com/nicfoa
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
②資本主義とフェアトレード
【10月21日】
反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」
伊江島(本部からフェリーで30分) 命どぅ宝の家は以前訪問したことはありましたが、その時は「日本のガンジー」と呼ばれた人阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんの反戦平和資料館を阿波根さんが亡くなられた数年後に訪問。著「命こそ宝」「米軍と農民」を読んだのは最近のことでした。戦争で伊江島でおきたこと、戦争がくり広げるむごいことが繰り広げられていた。(実は、日本が朝鮮や中国でしていたことでもあるのだけれど)彼の行動は、なみの人ではないことを痛感。
農民の苦悩に満ちた生き方と、知恵に富み高い道義に立った根気のいる長い必死の闘いがこの2冊に記録されている。自宅敷地内に反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」を自費で建設。
阿波根昌鴻さん 「わびあいの里」
https://www.facebook.com/wabiainosato
http://wabiai.holy.jp/
謝花悦子さんと
はじめに、「何しているの?」という問いに「フェアトレードの店をしています」の答えに「フェアトレードって何?」と聞かれ、コーヒーやチョコのことを例にとり説明し、ネパリ・バザーロは28年、フェアトレード・ショップは24年と話をすると「いいことだね、出来ればいいね。だけではなく20年以上行動していることが素晴らしい。木だって大木になる。」
阿波垠さんも一人息子さんがみえたが、沖縄戦で戦死。謝花さんが養女となり50年寄り添うなかで今も阿波垠さんのメッセージを伝えている。
阿波垠さん『資本主義を替えることは無理、例え軍備が無くなっても闘いは終わらない。いかに平等に分配するかが重要。資本主義はお金さえあればだが、お金はいくらあっても無くなる。土は人間に還元してくれる。人間が生きるには土地が大事、何年使っても糧を与えてくれる。』と彼のメッセージを伝えながら
阿波垠さんに「生きている時に会わせたかった」と言ってくださった謝花さん。
これはフェアトレードの活動をしている人みんなへの言葉だと思いました。また20年以上続けてこられたのはそれを支えてくれる人々がみえてのことだけれど。
おもえば、体の不調で休むこともなく、生産者を訪ねる旅には10ヶ国でかけ、子どもらも成人してそれぞれの道を歩むことで安心して仕事を続けられたことに自分でもびっくりするくらい24年という月日の重さを実感した。夫や恵まれたスタッフなどすべて感謝しかない。
謝花さんに、フェアトレードに出会って心動かしたメッセーを頂いたのですが、実は今年と昨年と謝花さんに会い、カタログなど資料も送っていたネパリ・バザーロのいままでのつながりがあって、この日ガッチっと謝花さんの心に届いた日でもありました。
以下、ネパリ・バザーロの土屋春代さんのブログより転載
≪「命どぅ宝の家」@沖縄、伊江島 ≫
「基地を開放しても、闘いは終わらない。資本主義の中で、物が平等に分配されるまでは。」
「資本主義の根本を知り、その上で闘わなければならない」
2月の沖縄訪問の際、阿波根さんのずっと側にいらした謝花悦子さんからお話を伺い、衝撃的な言葉を聞くことができました。生前、常に阿波根さんが問い続けられていたことだそうです。
まさに、私たちの活動に重なるものだと思いました。戦略的、積極的非暴力であるフェアトレード。
日本のガンジーといわれる阿波根さんの魂受け継ぎ、そして無残に失われてしまった尊い命の声なき声を胸に刻んで、地道な活動を続けていこうと、改めて心に誓いました。
最後に、謝花さんからのメッセージです。
「これから生まれる子どもたちに、平和な社会を残すか、戦場を残すか。あなたたち、一人ひとりの肩にかかっています」
資料館では、暮らしと共にあった品々に手を触れて、先代の体温を感じ、言葉の一つひとつを心に刻みました。
(2018.2.11訪問)
まさに、フェアトレードは今の経済に抗う市民の運動それは以下のメッセージにもスイッチでき、私の心のなかでは今回の旅は、フェアトレード運動・実践を続けていくことを阿波垠さんや謝花さんにも後押しされた思いです。
以下は、今回一緒にカカオフレンズツアーに参加した高田洋子さんのメッセージです。
2019年10月18日~22日沖縄カカオプロジェクト の カカオフレンズツアー報告
③沖縄、福島を深く知ることで今の様々な問題がみえてくる
【10月21日】名護 ネクストステージ
■参加するきかっけ
2019年5月26日 5月フェアトレード月間企画として
「沖縄カカオプロジェクト発進!」 ~国内フェアトレードを語る~と題してネパリバザーロ創始者・現会長の土屋春代さんにお話をして頂きました。
http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21156←報告はこちら
28年の活動を続けるフェアトレード団体ネパリバザーロは、3・11以降「国内フェアトレード」ともいわれる活動をはじめました。
「国内フェアトレード」その1は、東北の材料とネパールの蜂蜜から自然派化粧品「クーネ」の開発販売。
その2は、2017年沖縄産カカオの夢と題して~沖縄カカオプロジェクト~開始!
沖縄にカカオ栽培を拡げ、新たな産業を築き、福島の子どもたちの保養を支えるために「カカオフレンズ」を募集し、現地沖縄を訪ねるツアーも開始。
このカカオフレンズツアーもは、第1回目は11月16日~19日・第2回目は2月8日~11日現地集合解散で開催されます。
今回さきだってそのツアーに参加してきました。3回にわけて報告します。
①遠回りのスタディーツアー
②フェアトレードと資本主義
③沖縄、福島を深く知ることで今の様々な問題がみえてくる
■■■■■カカオフレンズツアー報告 その1■■■■■
①遠回りのスタディーツアー
いままで10ヶ国ぐらい海外のスタディツアーに参加しましたが、今回のツアーはちょっと変わってました。
沖縄についたものの、瀬長亀次郎の不屈館・辺戸岬・ハンセン病国立療養所を訪ねたりと、なかなか生産者との出会いはありませんでした。
それは、この「沖縄カカオプロジェクト」の意義を知る為には、沖縄の歴史・現在を知ることが欠かせないという今回のツアーの案内人、ネパリバザーロの土屋春代さんの思いがありました。
19日現地那覇集合の前日、中部国際空港をたった名古屋からの旅人土井・たかだ・高橋の三人は18日15時に那覇空港に着き、ゆいレール県庁駅から徒歩15分の不屈館へ、閉館時間にぎりぎりだったのでタクシーで向かいました。
【10月18日】
那覇市の不屈館http://senaga-kamejiro.com/about.html
ちょうど名古屋の名宝会館小劇場で「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を上映していたのでこの旅行の前に見ていたので、館内でビデオ上映もありましたがおおよそのことは理解できました。
米軍基地内に読谷村役場をつくった山内徳信さん、伊江島の阿波根昌鴻さんは知っていましたが、それまでカメジローさんのことは知りませんでした。不屈の政治家たちがいる沖縄、羨ましいです。
【10月19日】 沖縄本島の最北端 辺戸岬 http://huzu.jp/blog/4028/
名護市 ハンセン病国立療養所・沖縄愛楽園https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/airakuen/site/top.html
偏見・差別・迫害のハンセン病隔離政の策は、1907年(明治40年)~1996年(平成8年)まで90年間続きました。
学芸員さんによる早田壕の説明
早田壕は、無数の貝が混ざる(末端神経が麻痺するハンセン病患者には、作業にあたって貝で手に怪我しても感じないゆえに化膿しても治療も不十分な状態)隆起珊瑚礁の丘に掘られた。過酷な壕掘り作業や栄養失調、マラリアなどにより、昭和19年(1944)9月から翌年12月までに289人もの患者が亡くなった。
人権侵害は、現在もいろいろな形であります。無関心がそれを広げていきます。今回このツアーで始めてハンセン病隔離政策での踏みにじられた人々のことを知ることができました。国の謝った政策で90年も翻弄された人々と家族、裁判は補償への段階へきていますが、徹底的に隔離していったように、徹底的にこの政策は誤りであったことを伝えて言って欲しいと家族の一人の人のメッセージがこころに残っています。
【10月20日】
伊江島(本部からフェリーで30分) 命どぅ宝の家・謝花悦子さん訪問
《カカオフレンズツアー報告 その2にて報告》
4箇所めぐり、3日目にやっと沖縄カカオプロジェクトの材料生産者さんに会う。
■西平黒糖 チョコレートに必要な砂糖の黒糖は沖縄伝統の七ツ釜製法■
沖縄の黒糖、すぐにみつかると思ったオーガニックの黒糖に、やっとめぐりあったのは「西平黒糖」本部(もとぶ)町渡久地(とぐち)。
1960年半ばごろには県内各地から姿を消した窯出しの黒糖作り。71年に創業者の西平賀正さんが復活。現在は娘さん具志堅敦子さんがあとを継ぐ。
自社栽培のサトウキビを圧搾し、昔ながらの手作業で不純物を取り除きながら薪釜炊きを7回くり返して煮詰め、原液となるさ-たーゆー(黒糖液)に仕上げていく。
ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース vol. 136J
Not For Sale Japan News
2022年7月30日(土)July 30, 2022
“I am not for sale.
You are not for sale.
No one should be for sale.”
-=-=-=- -=-=-=- -=-=-=- -=-=-=- -=-=-=- -=-=-=- -=-=-=- -=-=-=-
NFSJ News 読者の皆さまへ Dear NFSJ News Readers
(For English, please read the separate email vol. 136E )
暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年
⇒http://not
今日7月30日は、国連が定めた「人身取引反対世界デー」。この機会に、今後1カ月間さまざまなテーマから、NFSJスタッフが印象に残っている回を振り返ってリポートをお届けします。
気候変動・自然破壊・移民の問題。多くの問題を抱えるのはメキシコに限ったことではなく、もはや地球全体の問題となっており、SDGs(持続可能な開発目標)では17項目の解決すべき目標を掲げている。
メキシコで、先住民と暮らしたことのある大統領が誕生! アンドレスマヌエル・ロペスオブラドールさん(64)3回目の挑戦。
愛称は、氏名のイニシャルから「AMLO(アムロ)」。大統領選は3度目の挑戦だった。2006年、12年とも2位で敗れた。小差だった06年には「選挙に不正があった」として独自に大統領就任の宣誓をした。
そんな政治家になるとは、想像できないおとなしい少年だったという。
転機は20代前半。先住民に農業を教える仕事に就いた。ともにハンモックで寝起きしながら、貧しい暮らしを間近に見た。
メキシコが抱える、大きな貧富の差を知ったことが政治家としての原点になった。今回の勝利宣言でも「すべての人の幸せのために働くが、まず貧しい人を優先する。特に先住民を」と語った。00~05年にメキシコ市長を務め、社会福祉の拡充やメキシコ市民を悩ます渋滞の緩和などに取り組み、支持を集めた。
南米、コロンビアでも「アンデス山脈が動いた」と形容できるほど歴史的な出来事、独立以来200年余の間に一度も革新政権がうまれなかったコロンビアに8月7日、左翼振甫主義者のグスターボ・ペトロ新大統領(62歳)が誕生。
先住民の主権をまもるためにたちあがる南米の姿、その一つメキシコの新大統領はマヤ先住民ナワット族の1977年設立のトセパン協同組合の森林農法(アグロフォレストリー)に見習う「センブランド・ヴィダ」政策を掲げた。
トセパンと九州のウィンドファームは、フェアトレードでつながり、名古屋にも2010年トセパンのアドバイザーであるレオナルド・ドゥラン氏を招いてシンポジウムを開催。
ゆっころんは、2007年にトセパン協同組合をツアーで参加。
その時の話と現在のトセパンとの報告を7月31日「タルシルCafe」講座で話します。
7月31日企画チラシ (1)←詳しくは
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トレードの会社 九州のウィンドファーム カタログ2019年6月発行より
コーヒー生産地とつながる旅より
2018年 12月1日に発足した、 ロペス・オブラードル大統領率いるメキシコの新政権が最も重視している政策が
「センブランド・ヴィダ(いのちの種をまく)」と名付けられた100万ヘクタールの植林プロジェクト。単一栽培ではなく、森林農法(アグロフォレストリー)による作物のの植林・栽培
目標・森林農法による森林再生と生態系の保全
・貧困対策として40万人の直接雇用を生み出す
・地域に昔からあったコミュニティのつながりも再生する
環境大臣のマリア・ルイサさんは、ウィンドファームと長年フェアトレードで提携してきたトセパン協同組合出身。
【センブランド・ヴィダの植林】は、森林農法(アグロフォレストリー)を基本に
・短期=伝統農法”ミルバ”で野菜類を植える。主にトウモロコシ・豆・かぼちゃ
・中期=3~4年で実をつける果樹の植林。カカオやコーヒー含む
・長期=生産、発育期間が長い樹木の植林。木材となる樹木。
サポート体制
・各地に苗床の設置
・一生産者あたり2.5ヘクタールの植林を、25名で1つのグループ編成で登録し、
定期的に役所へ現状報告
・給与は月5000ペソ(約2万7000円)生産者に直接振込され、このうち500ペソ
は貯蓄
・各グループには、技術指導者一人、ソーシャルワーカー一人配置
この30年間、新自由主義のもとで地方や農村の経済的、社会的危機はひどくなり、耕作放棄地が増えました。農村で暮らしていけないため、多くの若い人たちが都市部や米国を中心とした海外への出稼ぎに行ってしまう状況がありました。
センブランド・ヴィダでは、農村に暮らす人たち、特に若い人たちが畑での仕事に威厳を持ち、コミュニティを基本とするローカルでの取り組みを強化することで、まさにこれはトセパン協同組合が大切にしてきた理念そのもの。
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フェアトレードの会社 九州のウィンドファーム カタログ2022年1月発行より
アメリカの気候変動問題担当大統領特使であるジョン・ケリーが2021年10月18日「センブランド・ヴィダ」訪問
2021年の予算は、289億ペソ(約1600憶円)
植林活動従事登録者 44万4790人(69%男性、31%女性)
植林の運営管理を担うコーディネーター、ファシリテーター、および技術者は4911人
”若者の未来プロジェクト”ろいう奨学金制度で学ぶ若者3万8514人
現在、8憶1700万本の植林と111万2000ヘクタールの森林再生が進行中。
【環境大臣マリア・ルイサの説明】
元トセパン協同組合顧問で、現在はメキシコの環境大臣であるマリア・ルイサは「センブランド・ヴィダ」が担う環境保護や農業生産の役割は、国内の先住民の農業スタイル、つまり森林農法(アグロフォレストリー)が手本となっていると、ジョン・ケリーに説明。
・アグロフォレストリーの二酸化炭素の吸収量
100万ヘクタールに植林すると、年間1780万トンのCO2を吸収
森林農法を展開する地域では、
10リットルの水のうち9リットルは森林農法の恩恵により生み出され、
その9リットルのうち、6リットルは生活・農業に使用、
残り3リットルが地下水脈へと流れる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^以下は7月31日講座の感想
*環境にしても民族独自の文化にしても、どんどん消失していっているというような話ばかり聞く中で、このような場所がある事が知れた事は大変な驚きであり、またうれしい事でした。改めて太古から受け継がれて来た、自然と先人の知恵を守って行く事の大切さを感じました。(40代 男性)
*「トセパン」という語感が好きで、今気に入っているコーヒーだったけど、ゆっくりメキシコのお話がきけてよかったなぁ~。森を守ること。
紙芝居メキシコ行ったよ(紙芝居文化の会)(60代 女性)
*6時間かかってたどり着く場所が、むしろ最先端を行っているのではないかと思いました。トセパンを中心にメキシコ全土、周辺国にも良い活動が広まっていく様子が素晴らしくもあり、うらやましくもあり…。とにかく一度行ってみたい!!(30代 女性)
*先日、いなべ市の農園の自然に育てるやり方、自然と共に生きていると感じたことを、今回の話の中で共通するものを見ました。人々が忘れてしまっている、本当の豊かさが、そこにはあると感じました。日本にもトセパンのような組合が出来るといいなぁと思いました。(30代 女性)
*メキシコの奥地で組織的に森林農法、環境教育など行われているというのが、意外であり、全く知らなかったです。(メキシコは治安が悪く荒れているイメージしかなかった)私たちがトセパンのコーヒー等を購入することで、トセパンの方々の生活、そして環境保護につながる、重要性を知れ、今日のセミナーに参加し意識が変わりました。(40代 女性)
*トセパンの森林農法で、2,3つくらいの収入源があるという話が印象的でした。9月末に勤務先をやめるので、しばられない働き方を目指したいです。心の豊かさを大切にしていきたいと感じました。(30代 男性)
*種の保存や教育に力を入れているのが、驚き!先々の視点を持って、今を暮らしているのがすごいなぁと思いました。コーヒーやはちみつが美味しいのは、暮らしている人が幸せでいるからだなぁと改めて“ありがとう”(これを伝えてくれた、ゆっこさんやウィンドファームさんにも)と思いました。(30代 女性)
2022年7月31日 タルシルCafe ゆっころんの訪ねた旅 その1
メキシコのトセパン協同組合を報告するにあたって、以前の資料を取り出しまとめてみました。
トセパン協同組合の40年以上にわたる活動と実績が、2018年新しい大統領の誕生に伴い、森林農法(アグロフォレストリー)を軸にトセパンをお手本として「センブランド・ヴィダ」と呼ばれる植林プロジェクトがメキシコで展開されている。
■2007年10月 メキシコへ■
2007年10月に企画されたトセパンを訪れる旅、それはトセパンの30周年、ウィンドファーム20周年を記念してのツアーでした。
ちょうど15年前、日本から14名参加(大学の先生・80代の女性、ラブランドの明石さん=東京の飛行場で「あら? あなたも?」って感じでした。)
30周年記念ということで、記念にまぐカップを頂いたり、大きな気球を膨らませ、そになかに松明(たいまつ)をいれて空高く飛ばすイベントや、直径1m以上ある鳥の羽のような円形のものをつけての踊りをみせてもらったり
お祝いの集まりではコーヒーは泡たてたミルクで絵を描くデコレーションコーヒーが出されていた。団体訪問もあり、お祭りイベントもありで楽しい旅でした。
トセパンのコーヒーなどにある花を抱えた白い民族衣装の女性は、男性が数人でも集まることを禁じられた時に女性たちが活躍したことに由来しているのでしょうか?素敵な絵です。
首都メキシコシティーから車で6時間かけて現地へ向かう。町の中は車が混んでいた。途中バスが曲がるところに車が止まっていて回れない。近くにいた人たちが車を持ち上げ通れるようにしてくれた。途中子どもたちのいる施設へ寄ってお昼を頂きました。
以下は、「エコロジーの風」13号 2008年6月発行掲載に加筆して紹介
「希望の種、森を育てるアグロフォレストリーの森を訪ねて」 土井ゆきこ
■参加するきっかけ■
2005年6月にトセパン協同組合のアルバロさんと、生物学者のパトリシアさんが来日の折、名古屋での講演会を受け入れました。そしてその話を聞く機会を得ました。トセパンの活動が、アグロフォレストリーという伝統的な方法でコーヒーの木育てながら森を育てること、子どもたちみ環境教育を独自にしていること、銀行をつくり地域でお金を回していること等を聞き、とても興味を持ったことが始まりでした。
是非、メキシコに行きたい、トセパンの活動を見たい、コーヒー農園を訪れてみたとその講演を聞いた時に思いました。2年後の2007年10月に企画されたこのツアーに参加できたこと本当に嬉しいです。
~今回のメキシコツアーは、期待以上の充実したものでした~
■トセパンに到着■
首都メキシコシティから約1日かけてトセパンに着いたの夜8時半過ぎ、予定より数時間遅れて誠に申し訳なかったと思います。待ちくたびれたことと思います。白い民族衣装の女性たちが歓迎のお香を焚いてレイもかけて頂きました
歓迎の食事のあとに出されたコーヒーは、クリームで絵を描いたおしゃれなものでした。商品の陳列された棚も竹でつくられていました。
地域産出の竹と石でできた「トセパン・カリ」というエコツーリズムに基づく宿泊施設は山の中、それぞれのキャビンにたどり着くまでの道にともされたゆらぐ明かりがロマンチック、部屋も竹も素材がいかされ、また現地の画家の絵が飾ってあり、先住の人達の暮らしや祭りの様子をみることができます。
素敵な施設でここちよい空間を頂き幸せでした。
一棟のキャビンには個室があり(2人部屋くらい)真ん中には人が集う場所もある。
ベッドにはWellcomeのメッセージが置かれてあり、シーツは希望があれば取り換えるという伝言もあり。今では日本のホテルでも常識になっているかもしれないけれど
15年前のトセパン・カリではすでにこのようであり、排水も植物をろ過し流すという環境配慮は進んでいました。
■トセパン滞在の1日目■
ケツアーランの町にあるい「トセパン・トミン(みんなの銀行という意)」という組合の銀行を訪問して活動の説明を受けました。
その間にも民族衣装を着た女性が子どもさんを連れて銀行の窓口を訪れていました。
利用する人のことを考えて、日曜日でも営業しているということです。銀行側が高い利息を払い(13%)市民が借りる利子は低いというまれな銀行です。
お金は資金と考え、持続可能な社会をつくるためのお金の有効利用は欠かせないという。
町でのローカルマーケットはとてもにぎわっていました。食用サボテンも売ってました。
ラッキーなことに教会の広場で「ポラドーレス」というダンスの一種をみることができました。
教会の高い塔のたかさぐらいの木のまわりで笛や小さな太鼓を鳴らしながらひととき踊り、
その木に7人が登っていきました。そのうちの4人は木のてっぺんに巻き付けてあるロープを取り、自分の体に巻きつけました。儀式のように笛太鼓がしばらく上から鳴り響き、そのうちに4人が四方に逆さになって飛び、遠心力で互いの力が作用して、遊園地の空中ブランコのように高い木を中心に回りながら降りて来る。
やがて二人のひとが回転を止めりうために、てっぺんから綱を降りてきた。高いところ見上げていたので首がだるくなるほど、ハラハラどきどき、すご~い技でした。
市場の教会前でみたボラドーレスは、深刻な旱魃(かんばつ)を終わらせるために神に懇願する儀式、ユネスコ無形文化財。
トセパン滞在中に、たにも鳥の羽根を思わせる美しい円形の飾りを頭につけ、笛太鼓で踊る伝統舞踊や
クロスした四方の木が地上に仕組まれ、その木に4人の人が捕まり互いの重力でぐるぐる回るこの芸もケツアールダンスの一種で、クロスした十字形は天体の動きを表現していることなどの説明がありました。
これら伝統の踊りは、天や地やそこに住む鳥たちにつながる思いの表現であろうことから、森を育て、守ることと同時に、人々が文化を継承しながら誇り高く生活していることを思い知りました。
■トセパン滞在の2日目■
組合員さんが会議したり、食堂があり、図書室やパソコンをするなどの施設が山の上にあります。そこをナワット語で「魂を解き放つ場所」といいます。
そこで(2007年現在で)トセパン30周年、ウィンドファーム20周年の式典があり、山の中を2時間歩いてコーヒー生産者の人も参加。美味しいカプチーノコーヒーを順番待ちして楽しんでいました。
松明を燃やして、その暖かい空気をいれることであげる大きな大きな気球も高く高く舞い上がっていきました。
この気球をいくつも作るのに相当な時間が費やされたと思います。
ケツアールは、世界で一番美しい鳥、その鳥の名前に由来する地名ケツアーランに住む人々の空への憧れを感じました。
■トセパン滞在3日目 いよいよ森林農法の森へ■
手の届く果物はそこでほうばる楽しい森の散策は、30年前は馬を飼っている牧草地の説明を受けました。それが今では立派な森になっている。熱帯雨林伐採後の単一食物栽培のプランテーションと対極的な農園。
研修施設のある建物近くの試験農場も、もとはサトウキビ畑。栽培のため森林を伐採してサトウキビが作られ、蜜を煮詰めるために更に木が切り倒されれる状況から、すこしづつ森林農法(アグロフォレストリー)の中でのコーヒー栽培へと移行していったそうです。
コーヒー工場も見学
■4日目フィールドワークで洞窟体験■
先住民の信仰の場でもあった洞窟の見学をしましたが、そこで聞いた話は、よりトセパンの活動理念を知るものでした。
その洞窟は以前、ゴミ捨て場となっていて下の村へ流れる地下水を汚染していたのでその洞窟付近の土地を購入し、ゴミを運びだして、神秘的な洞窟があるのでした。
またその前日もコーヒーなどの苗床作りの現場と、蝶の保護飼育をしているところを案内され、蝶の保存と受粉をい促すために箱のなかでさなぎを蝶にかえらせ、ネットのなかで蝶を放ち、卵を採集した後、森にかえしているという活動も聞いたばかり
針を持たない地バチの種保存飼育を含め、
地球環境を見据え、自然生態系を守るこの行動力に「このような行動をする団体があるのいだ!」と私は大いに心をうごかされました。
■5日目最終日の意見交換■
互いに振り返りをしました。2年前来日したアルバロさんは言いました。
「どのように世界が変わったらいいのか?
クレージーな人がいなければならない。
クレージー残党、一緒に夢を見よう! 将来像を描いて、組合が発展寄与できたらいい! 戯言、独り言の繰り返し、これを密につなげていく。先を見る一点、たわいもなく言い合って、交流の場を持ち、関係を深めていけたらいいと思う。コーヒーを通じてより深く知ることができよう」
ウィンドファームの中村隆市さんによれば、
アルバロさんは牧師さんになろうとした人でナワット族出身の人ではない。今回中心的に案内をしてくださった技術指導者のいレオナルドさんも外部の人と聞きましたが、トセパン協同組合を起こした、ドン・ルイスさんはじめ、このような人々の夢見る行動が、私にひたひたと、また力強くエネルギーを注入しました。
やっぱり夢を見続けよう! このような思いの人たちが現実に存在するのだから。
緑いっぱいの、人が自然生態系の一員として暮らしていける世界を夢みて私は私にできることを日々積み重ねていきたいと改めて思いました。
以下 中村隆市さんのブログより
トセパンコーヒーやハチドリコーヒー、カフェインレスコーヒーでお馴染みのトセパン協同組合が設立40周年を迎えた2017年、トセパンの歴史で初めて女性の代表が誕生しました。これまで自然と共存する先住民文化を大事にしながら、森林農法によって有機農業を広めてきたトセパン協同組合は、女性の自立も大きな目標の1つと考えて女性の社会進出を後押ししてきました。そのトセパンに女性のリーダーが誕生したのです。彼女の名はパウリーナ(パウリーナ・ガリード・ボニージャさん)。
中央がトセパン協同組合の代表に選ばれたパウリーナさんトセパンでは、6年に一度、組合の代表を決める投票が組合員によって行われます。
パウリーナさんは、子どもたちの教育支援を目指すトセパン基金を提案した人で、これが多くの人の評価を得ました。
トセパンでは、組合内に自らの学校を設け、言葉、文化・伝統、宇宙観など先住民としての教育と、国の教育カリキュラムを合わせた独自の教育プログラムを行っています。自然を大切にする農業も教えています。そして、これを充実されるために設立されたのがトセパン基金でした。これまで、トセパンの学校や教育活動の運営には、組合の主な活動であるコーヒーやオールスパイスなどの生産・販売によって得られた収入が使われていました。しかし、数年前に鉱山開発の問題がピークに達し、開発の危機が間近に迫りました。その時、「たとえ開発が強引に進められてコーヒー栽培が出来なくなったとしても、なんとかして子どもたちの教育は守りたい、学校だけは残したい」という強い思いから、学校の自立運営を目指すことを提案したのがパウリーナさんでした。今回の代表選での公約にも学校の自立運営を掲げ、これが多くの人から賛同を得ることとなったのです。
トセパンの小学校
トセパンと子どもたちの未来を考え、子どもたちの教育の重要性を改めて皆に示したパウリーナさんの提案は、女性ならではの視点ともいえる重要なものでした。
小学校での農作業の授業
トセパン基金は元々、教育を充実させるために設けられた非営利団体ですが、今年9月のメキシコ中部地震以降、被災地を支援するプロジェクトの窓口としても機能しています。ここを窓口に、トセパンではメキシコ政府の手が届かない貧しい被災地に仮設住宅を建設する支援プロジェクトを展開しているのです。
トセパン基金を通じ、自分たちの組合の未来を作る子どもたちだけでなく、トセパンと同じく先住民が多く暮らす地域の未来を作るための活動に取り組むトセパンの人たち。そこには、いつものように彼らの「助け合い」と「分かち合い」の温かい思いが強く感じられます。
これからパウリーナさんを中心に進む女性ならではの活動と、今後のトセパンの取り組みを私たちスタッフもとても楽しみにしています。
*現在ウインドファームでは、トセパンの地震被災地支援プロジェクトである「竹の仮設住宅建設」へのご支援を募っています。頂いたご寄付は「トセパン基金」へ送らせていただきます。ご支援のほどよろしくお願い致します。
詳しくはこちら→トセパン基金寄付
7月30日第18回だらっと憲法カフェは、コロナ事情があり、今回は残念ですが中止とします。
皆様に見て頂く予定でした動画3本は以下の通りです。
①ヒューマン・フロー大地漂流の予告編
https://www.youtube.com/watch?v=H7Bnf-erm6I 2分35
② 3分UNCHR難民とは アニメ
https://www.youtube.com/watch?v=ZW_NnDi06y8
③
https://www.youtube.com/watch?v=XFw2R6qpTzc BBC 3分11くらい
いずれも短いので一度時間をみて、見てみてください。
先日「ウィシュマさんを知っていますか?」を読みました。
名古屋入管収容所で亡くなったスリランカの女性ウィシュマ・サンダマリさん。
今までは活字でしか知らなかったのですが、
受け入れ先となる眞野明美さんとの手紙のやり取りを
この本で読み、ウィシュマさんの人となりが伝わってきました。
本当に悔しいです。今の日本の入管のやり方! 許せない思いです。
特高(戦前の)の体質をうけついでいるということなので
そ~か~という思い。今も多くの人がその入管収容所で人間としての扱いを受けていない。
遺骨は、明通寺の北條至子さんが供養されるということ、この方もウィルあいちの店でお会いして話をしたことがあり
この本の構成は中日新聞の折込み紙 環境情報紙『Risa(リサ)』の編集長だった関口威人さん、今はフリーのライターで活躍。
著者 眞野明美さんは、私の子が小さい時、出前コンサートでギターを持ってうたった人。
歌の合間に、東南アジアの人々の暮らしを犠牲にして私たちがバナナやエビを食べているという話をしてくださった人。
私がフェアトレードの道へ歩みだす一歩を作った人でした。
「ヒューマン・フロー大地漂流」も
映画「牛久」入国管理センターの実態に迫るドキュメンタリー
https://www.youtube.com/watch?v=44pIWpZq-AQ
も見たいと思っている。DVD販売を待っている状態。
外国人を人間扱いしない戦前の体制が続く日本
戦前、外国人の出入国を担ったのは特高(特別高等警察)でした。戦後、公職追放を免れた人びとによって体制が引き継がれたため、政府には外国人を人権や生活の主体として見る視点がありません。(赤旗日曜版1月2・9合併号より)
今朝、少し太陽がでてきたけれど、なんと10日間も雨模様が続くようです。早い梅雨明けのあと、そんな天気予報が続いています。
ここ3日間くらいは晴れだったので、昨日は宿泊用客布団5セット全部しっかり太陽にあてました。梅干しもなんとか干しおわり、ついでに桑の葉もお茶用に干しました。
ジューンベリーのあとの桑の実もそろそろ終わりになり、黄色の食べるほうずきの身がなるのが待ち遠しい。こぼれ種から今年も芽がでているけれどまだまだ身は小さい。インカベリーともいうらしい。
そういえば、ペルーのマチュピチュ列車で出てこちらでもあるんだと思ったら、ジャガイモの仲間だそうです。
気候危機ですね。本当にへんな天気。梅雨のような雨模様が続けば野菜が育ちにくい。ただでさえ値上がりしているようなので心配。やはりこの際、自家菜園の人が増えるといいと思う。
7月31日の名古屋での講座、8月3日稲沢市の高校での講座の準備にとりかかっている。
今年は
①2月5日の「空飛ぶ羊」(豊田市)フェアトレード入門講座
②2月9日 椙山高校の ”国際協力と平和”をテーマにフェアトレードの話
③3月24日 四日市公害と環境未来館主催の初めてのZOOMでの講座
④3月24日 木曽川流域産宅配の「くらしを耕す会」のズーニーカフェにて
⑤4月2日 タルシルCafe 誕生きっかけになった講座「顔の見える店 Fare Trade風”s」主催
⑥5月18日 チョコレートカフェ 「クオレ」主催の フェアトレード入門講座
⑦5月28日 碧南国際交流協会 フェアトレード・コーヒーの講座
とありあと10月下旬までに、高校2つ、高年大学、中学PTAなどの講座がある。
私にとっても勉強の機会となるのでしっかり準備をして臨みたい。
桐野夏生さんの本、3冊目 読み終えた。「ナニカアル」
林芙美子の『北部部隊』の冒頭の詩からの題名
「ナニカアル」不思議な構成の本だった。
戦争の時代に生きるって本当に怖いと思った。初めにも、あとがきもない本。図書館でみつけ2冊借りてきたうち1冊。内容を全く知らずして読み始めた。
手紙形式のプロローグではじまり、林芙美子の回顧録とも小説ともわからないという設定で林芙美子の語りで物語がはじまり、最後はまた手紙形式でこの回顧録とも小説ともわからないものは焼却するという結末。
著者の参考文献は66冊。実在の女流作家が名を連ねている。私は本は読まなかったので知らない作家も多い。今回「放浪記」を読んでみようと思った。
他にも文中にあった気になる「麦と兵隊」火野葦平
「生きてゐる兵隊」著者 石川達三は兵隊の残虐行為を描いたために有罪になった。
「良人の貞操」吉屋信子
なにが始まるかわからないままに、プロローグの次の始まりのページに、『「戦争は反吐がでるほど怖ろしい」というのが実感である。』で始まっている。
林芙美子は、昭和17年に陸軍の嘱託となり、インドネシアに長く居た。軍に駆り出された作家は、一切の日記や記録をつけることを禁じられた。
“ペン部隊”なるものがあったのだ。陸海軍とも小説の力を戦争に利用したという。
作家も映画監督も絵描きも、誰もが徴用されて南方や満州へと派遣された。そして軍の都合のいい情報を国民にもたらしたその手先とならざるを得なかったということを初めて知った。
先回読んだ「日没」もそうだけれど、自由を奪われ他の人の言うなりにされる恐怖が物語ゆえに疑似体験的に伝わってくる。
「日没」あなたの書いたものは、良い小説ですか、悪い小説ですか。小説家・マッツ夢井のも とに届いた一通の手紙。それは「文化文芸倫理向上委員会」と名乗る政府組織からの召喚状だった。出頭先に向かった彼女は、断崖に建つ海辺の療養所へと収容される。「社会に適応した小説」を書けと命ずる所長。終わりの見えない軟禁の悪夢。
権力者は醜聞や犯罪、人の弱みを掴んで利用する。現在でも映画「スノーデン」にあったように、今はコンピューターで一人の人の情報を万という単位で集め弱みを掴み利用することを知った。
「スノーデン」アメリカ政府による恐るべき情報収集を告発したエドワード・スノ ーデン。軍への入隊から情報機関の活動に不信を募らせて命がけの告発を行うまでを描く実話物語。「スノーデン」の映画は実話ゆえに情報を持ち出す場面にすごいスリルを感じた。自らの人生を信念によって投げ出すスノーデンの実行力に敬服。「スノーデン監視大国日本を語る」という本もある。マイナンバーでさらに拍車か?
文中より「要は 睨まれたらおしまい」
「国家に一度疑われた人間はもう二度と浮上できない。」そんななかで生きていた林芙美子
今を生きる私たち
世界の憲法学者の憧れという 日本国憲法 を守りたい!
秘密保護法も、共謀罪も、経済安保法(特許の秘密)も、