6月4日(土)第18回だらっと憲法カフェのお知らせ 「八事のカフェ ⭐紅茶の時間⭐」 

5月も半ばになりました。
若葉もぐんぐん成長してます。
種まきの季節でもあります。
種をまかないことには、芽もでないし、花も咲かないし、収穫もできない。
日々種まくこころ、育てるこころ持ちたいものです。

220604第18回だらっと憲法カフェチラシ

ご存じでしたか?

参議院議員選挙 6月22日告示

7月10日参議院議員投票日

【内容】選挙に託したみなさんの「望む世界」をフリートークする空間

戦争は嫌だ! みんな思っているのになぜ起きるのか?

日本にいる私たちにできることはあるのか、ないのか?

7月の選挙はいままでと同じ30%の人の意見で

日本の未来を決め、戦争できる国になることを決めるのか?

資料などもとに、選挙について考えるひとときです。

以下一部資料紹介

「現実に合わせて憲法を変えるべきだ」というのはいわば「俺は何度試験を受けても60点しかとれないから、これからは60点満点にしよう」という劣等生の言い分と変わらない。 内田樹

・「9条で国が守れるか?」と言われてもひるんではならない。誇りをもって主張しよう。「9条こそが国を守るし、9条は国を超えて人類を守るのだ」とそしてにこやかに語りかけよう。 伊藤千尋

・市街戦に有効な「無防備都市(地域)宣言」は国際法で認められています。 小西誠

以上 週間金曜日1375号より

 

【日時】2022年6月4日 (第1土曜日) 10:00−12:30

【場所】「八事のカフェ ⭐紅茶の時間⭐」 070−1619−6435 地下鉄八事駅2番出口から徒歩10分

【会費】 500円(お茶持参)

【定員】 10名まで(要申し込み)

【主催】 だらっと憲法カフェ

【申込】 土井ゆきこまで

huzu@huzu.jp

090-8566-2638

2022年5月18日(水)フェアトレード入門講座~チョコレートの来た道~主催:チョコレートカフェクオレ

フェアトレード入門講座「フェアトレードって何?」

~チョコレートの来た道~                                                          フェアトレードって何?

チョコレートの裏にある秘密って何?                                                      SDGsってよく聞くけど何?

友達もさそって、ご参加ください。

お子様連れでもOK! お茶飲みに行く感じで

 

【日時】2022年5月18日(水)10時半~12時半

【会場】ジェラトリア ピノキオ 2F

〒454-0869 愛知県名古屋市中川区荒子1-191-3

(チョコレートカフェクオレから徒歩1分)

 

【会費】1,000円(フェアトレードチョコ&お茶付き)

会費は当日現金払いでお願いします。

 

【定員】10名(最小5名で開催)

 

【講師】フェアトレード・風”s 土井ゆきこ

【内容】フェアトレードの道25年の土井ゆきこが

チョコをテーマに参加型ワークショップも取り入れ

フェアトレードのこと、SDGsのことなど

案内します。

 

【申込方法】

①お名前②連絡先(携帯)③ PCアドレス

を記載し、メールで cvore@firenze.co.jp  へ申し込み

【問い合わせ】   cvore@firenze.co.jp

チョコレートカフェクオレ

4月24日 今日はラナ・プラザ(バングラデシュ)ビル崩壊の日(2013年)

2022年4月に「メイド・イン・バングラデシュ」の映画が名古屋でも上映されました。ゆっころんが映画のあと20分くらいバングラデシュの生産者を訪ねる旅のことなどお話する予定でしたが都合がわるくなり、資料をお渡しすることになりました。

『メイド・イン・バングラデシュ』             2022年5月12日

 

土井ゆきこと申します。フェアトレードの店を始めて27年になります。

現在は、名古屋市でフェアトレード産品の卸と、豊田市の山里の古民家で夫のカフェ・民泊「風の庭」を手伝いながら2カ所住まいの生活をしています。本日はお話の機会を頂きましたが、事情により資料提出とさせて頂きます。

 

初めに

クイズ 1  日本で1年間に破棄される(ゴミになる)新品の洋服は何着?

  • 1億    ②5億     ③10億

 

クイズ 2 それらは、1年間作られる服の「何枚に1枚」になりますか?

A=4枚に1枚   B=6枚に1枚  C=10枚に1枚

 

★どうして?

 

大量生産・大量消費→大量廃棄で 現在の地球は、現実を理解したら絶望的になる環境危機です。でも希望はあると青年環境活動家の谷口たかひささんは語ります。

 

きょうの映画を見にきてくださった人達は、多分これらのことはご存じだと思います。だからこそその現場を見たいという思いで来館されたと思います。

 

今日の映画で、その大量生産の現場の生産者の状況の一部を見ることができました。95%が主演女優さんの事実に基づくということですが、実際はもっと厳しい現実があるようです。例えば

バングラデシュの衣料工場で火災が起き、120人以上が焼死したという記事がありました。他でも読んだことがありますが鍵がかけられていて逃げ出せなっかたという事実が何度もあります。

 

衣料工場で働く人々の生活環境も劣悪で、共同のトイレも、炊事場のコンロなどもとても(例えば100人に3~5つとか)少ないという状況を、フェアトレード団体ピープルツリー創始者のサフィア・ミニさんから聞いたことがあります。

 

バングラデシュの衣料工場で働く女性たちは若い、30代過ぎると体力を使い果たしてしまうのか…?

国が勃興していく過程では、若い女性たちの犠牲を伴うものなのか、

 

明治・大正時代の女工哀史「あゝ野麦峠」にあったように、製糸工場で働く若い女工たちの労働も過酷で、彼女らのちからで日本の経済が発展して行きました。その背景には、農村・山村での過酷な女性たちの暮らしがあり、工場で働いた方が仲間はいるし例え過酷な状況でもましなような、またお金を得ることで縫製や製糸の仕事を自立する一歩と感じ取っているのも似通っているのではないかと思います。

 

フェアトレードってご存じですか?

 

・「フェアトレード」は、世界経済や流通システムの歪みによって貧困に追いやられている途上国の人々を支えるために始められました。

・寄附や援助とは異なり、立場の弱い人々が正当な報酬を受け、誇りを取り戻して自立することを共に目指す、対等なパートナーシップによる貿易です。

 

・特徴

1)対等なパートナーシップ

2)公正賃金・安定発注(必要に応じて前金払い)

3)伝統継承(文化を守る)・情報提供(技術指導含む)

4)持続可能な生産(無農薬有機栽培など)他に遺伝子組替不使用・児童労働など労働搾取禁止

 

・種類

フェアトレードには、食品(チョコ・コーヒーなど)・衣類・雑貨などがあります。

そのなかでも今日は衣料について述べます。

 

バングラデシュへのスタディ・ツアー参加

私がバングラデシュへ行ったのは、1996年の年末と、2012年のツアーの2回です。

2回目は、フェアトレードの団体ピープル・ツリーの取引先タナパラ村訪ねをました。

手仕事が大切だということ、建国浅いバングラデシュの人達が子どもの教育を大切にし、国を良くしていこうという心意気にあふれていることを感じました。

 

首都ダッカから6時間の田舎、タナパラ村のスワローズという団体は、子どもものために学校を作り、近所の公立学校へ行けない貧しい子らも受け入れていました。

 

そこでは朝、国旗を掲げ、校長先生がリードして体操していました。私たちツアーの参加者も子どもたちの前で一緒に体操をして楽しみました。

 

また、歓迎の船にのせてもらった時に、バングラデシュの人たちが太鼓やアコーディオンのような鍵盤楽器に合わせ、何曲も次から次へとこころ一つにして唱和していたのが印象的でした。私たちが次から次へと、心合わせて唱和する曲が一体何曲あるかしら?と思いました。

 

【タナパラ・スワローズ】の歴史

 

1971~72年バングラデシュがパキスタンから独立した時に、成人男性たちは川の向こうに行かされすべて殺された。その時まだ少年だったライハンさんが今の代表ですが、初めはスェーデンのNGOスワローズが、10年間残された女性たちに男性の仕事だった機織りを習得させ、仕事づくりをした。その後タナパラ・スワローズとして独立した時にライハンさんが代表になりました。

 

スワローズは、女性たちの仕事づくりだけでなく、教育プログラム・保育所・ドメスティックバイオレンスの対応(男尊女卑の社会がまだある)・医療の40%スワローズが負担・持続可能な農業プログラムによる、3か月に一度トレーニング・小口融資など幅広い活動をしています。

 

【フェアトレードの衣類の制作の特徴】

・手織り、手つむぎ、草木染(または発がん物質を含まないアゾフリーの染料)・酸素漂白(塩素漂白ではない)、手刺繍など、機械(マシーン)より働く機会(チャンス)を作ります。特に女性たちの仕事づくりに力を入れています。

 

なぜでしょうか? 女性たちは得たお金を子どもや家族のために使いますが、男性はたいてい自分のために使ってしまうからです。女性の地位の低い途上国(現在はグローバルサウスともいい、地理的には分けられない、資本主義のグローバル化によって負の影響を受けている地域や人々)の女性たちが経済的に自立することは、彼女らの自信につながり社会的にも大きな力となります。日本でも同じことがいえます。

 

・洋服づくりは、いろいろな分野があり、工程がありますが、それぞれの工程にかかわることで技術が身につき、誇りをもって仕事ができ、いざという時に自立の助けになります。SDGs(人類がこの地球上で暮らし続けていくために2030年までに達成すべき目標)の8番目の目標「働き甲斐」につながります。

 

経済成長も8番目の目標であげていますが、経済成長を求めていては、環境危機を防ぐことはできないと「人新世の『資本論』」の著者斎藤幸平さんは述べています。グローバルサウスやグローバルノースについてもこの本で知りました。日本の30代の若者たちが環境危機に声をあげています。前述の谷口たかひささんもその一人です。

 

一方、大量生産の現場では、限られた一つの工程を毎日することになります。誰がしても同じことをする、機械の一部のような仕事で、人の使い捨てです。

 

・フェアトレードの専門ブランドのピープル・ツリーは、2007年からいち早くオーガニックコットンに取り組みTシャツやアンダーウェア・ベビー服・シーツなどオーガニック・コットン製品をそろえています。他のフェアトレードの団体も竹布など自然素材を利用したり、環境問題に取り組んでします。

 

ここでクイズ 3

 

世界の耕作面積の2.5%がコットン畑ですが、

世界のコットン畑での殺虫剤の使用量は、 a=5%   b=7.5%  c=16%  【cが正解】

 

世界最大の綿花の生産国

インドのコットンの場合、遺伝子組み換えになってから、種の値段は80倍になった。

インドのコットンの95%は、今や遺伝子組み換え。

インドのコットンベルト地帯では27万人が自殺に追い込まれた。

フェアトレードは貧困問題だけではなく、環境問題、人権問題にも深くかかわってきています。

【1ページのクイズの答え 1は、⓷10億 2はAの4枚に1枚】

2013年4月のラナ・プラザビルの崩壊

みなさんは、9年前2013年4月のバングラデシュの首都ダッカ近くのラナ・プラザビルの崩壊を覚えてみえますか?

死者1,127人、負傷者2,500人以上。崩れてきた建物や機械にはさまれ、腕や足を切り落とさなければならない人もいました。

私たちが、安くていいものを求め続けるしわ寄せは、このような結果にたどり着いたのです。

 

この事故を伝えたニューヨークタイムズの記事を読んだ青年が「ザ・トルゥー・コスト」という映画を翌年の2015年につくりました。彼はファストファッションで育ってきましたが、それまで作り手やその生活のことは考えたことがなく、経済社会の異常な一面を見たといいます。このように多くの人が疑問を抱いていないのなら「命を奪うより、支える行動をしよう!」と制作した映画でした。

 

ファストファッションとフェアトレードファッションの違い

タナパラ・スワローズに、ラナ・プラザで働いていていた女性がいます。ラナ・プラザの3Fで働いていた。10F を増築中だった。テーブルの下に隠れていて助けられた。ファストファッションの衣類を作る工場と、フェアトレードの服を作るスワローズの違いを語ります。

 

サビーナさん(PTより)

  • タナパラ・スワローズでは、出稼ぎに行かなくても家族と一緒に暮らせる。
  • ラナ・プラザでは、給料は4000タカで、残業代含め7000くらい。遅刻・欠勤は給与から引かれる。寝るのは夜中になる忙しさ。

スワローズは、出来高制で8000~1万タカ 1着づつつくるので、やりがいがある。家でできる仕事は持ち帰ってできる。

  • スワローズの職場は喜びで満ちている。達成感ややりがいがある。作った服がどんな人々に届くのかを感じられる。仕事に誇りを持っている。

土井ゆきこ   サフィアミニ

2012年

スワローズの女性たち240人の前で、先進国では失われた手仕事の素晴らしさを話しました。

5子どもたちの声。2階建てのクラフトセンターで働く240人の女性たち。18年前のおつきあいから比べて8倍にも広がった建物にピープル・ツリー創始者のサフィアミニーさんは、感慨深げでした。

とはいえ、2012年の旅行の主な目的は、いかに製品不良をなくして技術を向上させるかということ。写真はその時の集まった女性たちの前で、製品不良の改善の話のあと、サフィアミニーさんから「注意ばなりだったから、みんなが元気が出る話を」と要請され、手作りの良さを話しているところです。イギリスのスタッフも、年2ヶ月はここに滞在をして指導をしていました。(宣伝に使わない経費はこのような形で生かされていました。)

バングラデシュにある他の衣類制作団体の代表なども集まり、何が原因で製品不良が生まれるのか一緒に考えようと呼びかけていました。何度も停電するような生活のなかで、みんなで暮らしがなりたつように、互いに手をつなぐ姿をみることができました。

こんなことがありました。念のため懐中電灯を持ってトイレに入ったものの、突然真っ暗になり、どこへ置いたか探すのに大変でした。また、ガスもない暮らしで、牛の糞を乾燥させ燃料としています。

このような生活の違いのなか、女性たちは先進国で売られる服をその国の人たちの要求するレベルに応えるべく努力しています。商品開発にあたっては、まず現地の女性たちに何ができるかということから考えていき、一方的に押しつける注文方法ではないと聞いています。

実際、ずいぶん以前ネパールの生産者団体では、よく停電しミシンも使えない状態の時も多く、技術の未熟さもあって、ボタンホールの代わりに紐で閉じるデザインにしたこともありました。

きょうの映画は衣類がテーマでしたが、衣食住すべてにおいて、私たちは知らない間にグローバルサウスの人々を犠牲にし、気候正義を犯しています。日々の生活に追われているうちに、気がついたら子どもたちに手渡すべき「借りてきた地球」が住めないことになり、子どもたちから「一体、大人たちは何をしてきたんだ!」と言われることでしょう。一人一人の暮らし方が変わり、その波紋が地域へ世界へと広がるイメージをもって、今からでもあきらめずスタートしましょう。フェアトレードは買い物から行動ができます。

 

・環境活動家の谷口たかひささんの国連スピーチも6分ほどなので聞いてみてください。

斎藤幸平さん著『人新世の資本論』ベストセラーですが、さらに多くの人に読んで欲しいです。・中田敦彦さんのYou Tube大学「大量廃棄社会①」も面白くわかりやすい。おススメです。

環境危機・気候正義が叫ばれるなか、戦争なんてありえないです。

Climate Justice (気候正義)とは、先進国に暮らす人々が化石燃料を大量消費してきたことで引き起こした気候変動への責任を果たし、すべての人々の暮らしと生態系の尊さを重視した取り組みを行う事によって、化石燃料をこれまであまり使ってこなかった途上国の方が被害を被っている不公平さを正していこうという考え方です。

 

沖縄 伊江島の 平和運動家 阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんの言葉

『平和の最大の敵は無関心、戦争の最大の友も無関心』

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食のことから、中田敦彦さんの YouTube大学を知った。とても面白く大切なことを伝えていた。伝える方法の大切さを知った。

そして衣類のこの動画も今日改めて見た。

やっぱり面白く、しかししっかり教えてくれている。

ただし、残念なことに彼は知らない「フェアトレード」のことを。

とても残念だ。後日彼は受注生産のブランドをたちあげた。

その時の動画ではひとこと「フェアトレード」がでてきた。きっと誰かが伝えたのでしょう。

今日ピープルツリーが開催した【ファッションレボリューション】フェアトレードでつくり手も村の子どもも幸せに タナパラ村のスワローズの取り組みを次回紹介します。

 

 

 

 

 

 

なごや国際オーガニック映画祭”友の会”「プランイート」上映会のお知らせ

なごや国際オーガニック映画祭”友の会”「プランイート」上映会のお知らせ

【日時】 2022年5月1日(日)9時半~11時半

【場所】 あいちNPO交流プラザ 小会議室(ウィルあいち2F奥)

https://www.aichi-npo.jp/1_annai/1_NPO_plaza/4_access/sinplazakoutuannai.html

【会費】 無料 要申込土井まで

【申込締切】4月29日17時まで

【定員】 先着順10名まで(3名以上で開催)

【申込み】 huzu@huzu.jp    090-8566-2638

なごや国際オーガニック映画祭実行委員:土井ゆきこ

【映画の紹介】『PLANEAT』プランイート

オーガニック農園で生産された生き生きとした野菜 そしてそれを料理する世界的に有名なべジシェフの美しい映像と 問いの答えを探し求め それぞれの研究に命をかけた3人の著名な科学者のストーリーです 心臓病や癌のリスクを劇的に低下させ、地球環境を守り、食を楽しみつつも持続可能な食環境を構築するため、私たちはどのような食生活を選択すべきなのか という難問を解き明かし、進むべき方向を指し示す感動のドキュメンタリーです。

ウィキペディアから

PLANEAT
Planeat(film).jpg

Planeatは、OrShlomiとShelleyLeeDaviesによる2010年の英国のドキュメンタリー映画です。[1] [2]この映画は、 T。Colin Campbell Caldwell Esselstyn Gidon Eshelの研究に基づいて、ホールフード植物ベースの食事を採用することで得られる可能性のある栄養的および環境的利点ます[1] [3]この映画には、ピーター・シンガーの見解も含まれています。[4]

2022年4月30日「だらっと憲法カフェ」紅茶の時間 in 天白

八事のカフェ⭐紅茶の時間⭐」は第5土曜日開催の「だらっと憲法カフェ」の場所です。私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。

詳しくは→227430第17回だらっと憲法カフェチラシ

【日時】2022年4月30日 (第5土曜日) 10:00−12:30

【場所】 「八事のカフェ ⭐紅茶の時間⭐」 070−1619−6435 地下鉄八事駅2番出口から徒歩10分

【講師】 杉本皓子さん フェアトレードの小さな店オゾン店主

【内容】

海外の生産者とつながるフェアトレードは2011年311以降日本国内の仕事作りへと活動が広がっています。2017年からスタートした「沖縄カカオプロジェクト」にひかれ、現場を度々訪問した杉本さんが出会った人たちの魅力を伝えます。久米島、沖縄島の大宜味村と読谷村。手織り布好きゆえ、3ヵ所はおりしも沖縄の伝統手織り製品の名産地。実物からはアジアの手織りと共通技法が明らか。軍事基地の島はかって琉球時代に貿易で繁栄した文化国家であったと言いたいと。

【参加費】 500円 (各自お茶持参でお願いします)

【定員】  10名(予約下さい)         【主催】 だらっと憲法カフェ

【申込】   フェアトレード・風”s in   野入 (土井ゆきこ)

Tel.090-8566-2638    Email. huzu@huzu.jp

 

黒柳徹子さん、ウクライナ支援へ募金口座を開設

黒柳徹子さん、ウクライナ支援へ募金口座を開設。自らの戦争体験を明かし
「他人事とは思えません」 | HuffPost
・・・
黒柳さんの小学生時代は戦時下だったといいます。黄色と青のウクライナカラーの
服装で、「一人でも多くの子どもたちを救えますように」と協力を呼びかけていま
す。

ハフポスト日本版編集部
2022年04月05日 16時30分 JST

黒柳徹子さん(2019年)時事通信社
俳優で、ユニセフ(国連児童基金)の親善大使を務める黒柳徹子さんが4月5日、
自身のインスタグラムを更新し、自身の戦争体験を明かした上で、ロシアのウクラ
イナ侵攻への思いをつづった。ウクライナの子どもたちのための募金口座を新たに
開設したといい、「一人でも多くの子どもたちを救えますように」と協力を呼びか
けた。

黒柳さんは、「ここ一ヶ月以上、毎日トップニュースで報道されていますように、
ウクライナがたいへんなことになっています。命を落とす子どもたち、つらい思い
をしてる子どもたちも、たくさんいます」と投稿。

その上で、「私が子どもの頃、戦時下でも小学校に通っていました。学校にいる間
はいつも『家が空襲で焼けてないかな、両親は無事でいるのかな』と不安に思いな
がら過ごして、学校が終わると一目散に走って家に帰りました。私は、運よくそれ
から青森のほうに疎開しましたが、疎開先が見つからず、東京に残った友達はどう
しているだろうと、毎日心配でした」と、自身の戦争体験をつづった。

続けて、「ウクライナの子どもたちはどうしてるのでしょうか。戦禍から逃げ惑っ
たり、遠い道のりを歩いて行ったり、一人ぼっちになったり、そういったウクライ
ナの子どもたちを見ると、他人事とは思えません」と、ウクライナへ思いをはせた。

ユニセフ親善大使として、世界中の子どもへの募金を呼びかけてきた黒柳さん。

ウクライナの子どもたちのための募金口座を新たに開設したといい、「こちらの
口座に寄付していただいた募金は、私が責任をもって、国連のUNICEFを通して、
全額をウクライナ支援のために使わせていただきます。一人でも多くの子どもたち
を救えますように、皆様よろしくお願い申し上げます」と協力を呼びかけた。

〈口座は次の通り〉

みずほ銀行 六本木支店
普通 4115679
ユニセフ親善大使 黒柳徹子

また投稿では、募金を呼びかける動画も公開。

青色と黄色のウクライナカラーの身なりで、「子どもたちがどんな悲惨な目に遭っ
ているのか」とした上で、「皆様に募金をお願いして、子どもたちのために使いた
いと思います。ウクライナのためだけに使わせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします」と、寄付を呼びかけた。

【生産者紹介】フィリピン・プレダ基金カレン神父講演(2010年4月5日)静岡市葵区音羽町にある日本福音ルーテル静岡教会にて

フィリピン・ブレダ基金のカレン神父さんの手は大きく、力強い握手でした。

2010/04/05

2010年4月5日 静岡市葵区音羽町にある日本福音ルーテル静岡教会にて

カレン神父s

シェイ・カレン神父講演 「子どもたちを人身売買から救ううために」

1974年に設立のプレダ基金は、10数年前(2010年時点)から「ドライマンゴ」の商品がフェアトレード・ショップ風”sに届いており、その説明には少女たちの人身売買から救うための活動というような説明もありました。

またカスパル(特別救済活動カスパル(CASPAR)・アジアの性虐待と貧しさに苦しむ子どもたちを救う会)のニュースレターにも、小さな罪で子ども達が大人と一緒の劣悪な監獄に入れられている事を世界にアピールして改善させたと、カレン神父さんの話がでていて、どこで結びつくのかちょっと疑問でしたが、今日お話を伺って謎がとけました。

ものすごく行動派の神父さまということです。

以下のプレダのビジョンにあるように、法の設立までもかかわり、ヨーロッパ各国の会議や会議委員会あてに文書キャンペーンを張って、フィリピンの最高裁が下級裁判所の触法青少年処遇を改善するよう援護射撃を求めた。その結果、EUはフィリピンの最高裁改善プロジェクトチーム(エブリン・ダムダム・トレード主宰)に対して、教育資金として200万ユーロを支出することを決めた。

また、ドライマンゴの製品のように、小さな農家から大きいのも小さいのもすべてマンゴを買い取り、いままで独占的に価格を決めていた体制を崩しフェアなビジネスを始めた。プレダが高く買うので、他のマンゴ生産者も売値が高くなったということです。工場も衛生的に完備され、ドイツやイタリアなど市場も広がっています。

マンゴS

doraimanngoドライマンゴ裏s

PREDA(プレダ)基金は、フィリピン・オロンガポ市にある子どものためのNGO
People’s 住民の
Recovery,         権利回復
Empowermennt and  活力付与
Development       発展のための
Assistance         援助組織
使命とビジョン
(1)貧しいもの・権利擁護を要する人々を力づけるような法の設立とその行使のために尽くす
(2)女性や子どもたちの人権を対象とするあらゆる種類の性的加害を防止する。
(3)フェアトレード(公正取引)を奨励し、無利子で融資、技能訓練、市場への進出機会を提供することで、生産者を支援する。

アイルランド人のシェイ・カレン神父とフィリピン人のヘルモソ夫妻によって1974年に設立、89名のスタッフ。

公正・自由・平和・繁栄をフィリピンの社会に実現することを目指す。特に子どもたちの権利を擁護し、富の再分配により貧困を克服する。よき環境を保全し、原住民の文化を尊重し、住民参加による力強い地域社会を建設する。

★今年7月公演予定

プレダで生活をしている子どもたちが劇団をつくり、演劇を通して問題を訴えたり、問題の追跡や研究を行っています。
その劇団が「フィリピンの少女 ピア~性虐待をのりこえた奇跡~」を公演する予定だそうです。

ピアs

https://www.preda.org/

フェアトレード組織であるProfairtrade

プレダフェアトレードは最近、2014年2月に40周年を迎えました

これは、世界規模で活動するフィリピンの組織であり、小規模農家や人身売買の被害者、人身売買の被害者、そして人々や環境のあらゆる種類の搾取を支援しています。プレダフェアトレードは持続可能性を目指して努力しており、その仕事のすべての側面であり、その使命の中核は環境と脆弱な人々を保護することです。

世界フェアトレード組織(WFTO)により、WFTO登録証明書に正式名称PROFAIRTRADEDevelopmentEnterpriseでフェアトレード組織として認定されています。

Profairtradeと社会開発組織であるPredaFoundationは別々の組織ですが、互いに緊密に連携して、受益者に利益をもたらすために互いに支援しています。

貿易組織 の正式名称は、フィリピンを拠点とするPredaFairTradeとして知られるProfairtradeDevelopmentEnterprise (www.predafairtrade.net)です。フェアトレードの基準と社会的および道徳的責任の原則に基づいたフェアトレードの独立した貿易組織であり、小さな果物栽培農家、職人、工芸品メーカー、小さな独立した生産者を支援することを主な目的としています。

それは特に先住民を助けます。それは、労働条件と生活条件を改善するために生産者に公正な価格と保険料の支払いを提供します。虐待され搾取された子供や女性を救うプロジェクトや、貿易の正義、人権、環境保護のためのキャンペーンに資金を提供しています。売上の一部は、年間2000本ものマンゴーの苗木を植えるために使われます。それは生産者にサポートとトレーニングを提供し、工芸品メーカーに医療保険給付を提供します。

社会正義のために働く。Profairtradeは、社会正義、搾取との闘い、人身売買、子供と女性の虐待を促進し、人権侵害の犠牲者、特に刑務所内の未成年者を支援するために余剰収入を費やしています。それは、性的虐待や商業的性的搾取の被害者である子供たちに、癒し、法的支援、治療、教育、再統合を行う安全な家を提供します。

PredaFoundationInc.およびProfairtrade。子供と人権侵害の犠牲者のためのプロジェクトは、Preda FoundationInc.として知られる別の慈善団体を通じて実施されます。People’sRecoveryEmpowermentand Development Assistance(PREDA)Foundation Inc. (www.preda.org)は、1974年にオロンガポ市に設立されました。シェイ・カレンによる、香港に本拠を置く聖コロンバン会のアイルランド人会員。今日、63人のプロの有給従業員が子供たちを助けるさまざまなプロジェクトを実施しています。

プレダフェアトレードとしても知られるプロフェアトレードは、1975年に、プレダのソーシャルワーカーによって通りや刑務所から救出された法律に抵触する若者のための工芸品製造を確立することから始まりました。これらの子供たちは、独裁者フェルディナンドマルコスの戒厳令体制の死の部隊による即決処刑の標的でした。Predaプロジェクトによって多くの若い命が救われました。

クラフトメーカーへの支援は1975年に始まりました。小規模農家、男性、女性とのプロジェクトは21年前、1993年に始まり、Profairtrade(Preda Fair Trade)は小規模マンゴー農家とのパートナーシップを開始し、マンゴーやその他の果物を適正価格で購入しました。それらを乾燥マンゴーに加工し、後でマンゴーピューレまたはマッシュに加工してフルーツドリンクを作ります。多くの小規模農家は、価格操作の果物購入者のカルテルを形成する一部のトレーダーによって搾取されていました。

協同組合の小規模農家と協力する。Profairtradeチームは、小規模農家の協同組合、協会、個々の生産者とのつながりを確立し、Predaがプレミアムを追加することで一般価格よりも高い価格でマンゴーを購入した農家の小さなグループを形成しました。乾燥と製品開発は、Predaの乾燥果実製品の包装も行う高品質の熟練した加工パートナーであるProfoodと提携して行われました。

マンゴーの購入。価格の変動は、供給と需要の法則に従って商業トレーダーによって操作されます。Predaは、一般的な最良の価格を支払い、1キロあたりのボーナスまたは配当を支払います。Profairtradeは、差別や一部の商業トレーダーの慣行のような選択的な慣行なしに、すべての形とサイズのマンゴーフルーツを同じ高価格で購入します。プレダはまた、先住民族に開発教育と支援を提供し、土地問題、台風災害、住宅プロジェクトを支援し、農民、特に先住民族に水やその他の開発プロジェクトを提供しています。

マーケティング。売上が伸びました。輸入パートナー、世界のショップ、プレダフェアトレードの顧客のおかげで、マンゴーの売り上げは大幅に増加し、長年にわたって農家から購入した果物の量も増え、より良い価格を提供しました。購入はより高い価格で行われ、農民は何百万キロもの新鮮なマンゴーがProfairtradeとProfoodによって購入されるまで、PredaとProfoodに販売することを好みました。これは、価格操作カルテルの挑戦的な競争を生み出しました。

プレダフェアトレードは、いくつかのカルテルを弱めるのに役立ちました。マンゴー製品の需要が高まり、競争が激化した。マンゴー果実の価値は、すべてのマンゴー生産者、特に数本の木しかない小規模生産者の収益を着実に高めています。彼らは犠牲になり、価格操作カルテルにだまされます。

商業トレーダーは選択し、より低く支払います。多くの商業バイヤーはすべてのマンゴーを購入するのではなく、「テーブルマンゴー」と呼ばれる傷のない最高の果物のみを選択します。これらは商業トレーダーが香港、日本、中国、シンガポールに輸出するための新鮮な果物です。収穫の残りを「拒否」として拒否し、農民はそれらの販売から何も得られません。彼または彼女が地元の市場にそれらを売ることができるならば、彼または彼女は拒絶者から稼ぐ唯一のチャンスです。しかし、収穫期には、豊富な果物がマンゴーの価値を非常に低くし、農民はほとんど何も得られません。

プレダフェアトレードは、すべてのサイズ、形状、色の傷のある肌を購入するかどうかにかかわらず、プレダはキロあたり同じ高額を支払い、それぞれが加工工場に届ける量に基づいて農家にもボーナスを支払います。

小規模農家とは、所有者または小作人として50〜100本以下の木を手入れする農家のことです。すべての木が毎年開花するわけではありません。おそらく半分だけが開花して実を結ぶでしょう。マンゴーの量は天候によって異なります。台風、洪水、干ばつや昆虫の蔓延、作物に損害を与える可能性のある真菌の攻撃。収穫は1年に1回だけであるか、自然に育った木が2年ごとにしか実を結ばない場合があることを覚えておく必要があります。

そのため、小規模農家は時々特別な支援を必要とします。そのため、プレダはコーヒーの苗とココナッツの苗を使って寄付することで新しい支援を導入し、一年中収入を増やして二毛作をしています。彼らは米や野菜を栽培しており、混合農業を行っています。しかし、私たちはこれを拡大して、コーヒーが彼らにとって新しい製品になるようにしたいと考えています。先住民のような他の人々も、彼らの生活を補うためにバスケットを作ります。プレダは農民にペディカブ自転車を与えたので、彼らは不作の後に生計を立てることができました。

プレダは有機栽培を促進しており、化学物質の使用に反対しています。アエタ族の先住民は何世代にもわたって野生のピコマンゴーを収穫してきましたが、それらは自然に育ち、プレダはピコマンゴーの品種を開発し、オーガニック認証を取得するのを支援しています。

他の多くの種類の果物が購入されますが、少量です。ProfairtradeとProfoodは、あらゆる形とサイズのマンゴーフルーツ、パイナップル、パパイヤ、ガイアバーノ、パッションフルーツ、カラマンシーを購入しますが、金額は少なくなります。農家が求める価格を常に支払い、一般的な価格を上回り、プレミアムまたはボーナスを追加します。現在、プレダドライマンゴー、マンゴーココボール、ドライグリーンマンゴー、シュガーフリードライマンゴーは、アイルランド、英国、ヨーロッパと日本の世界のショップ(www.predafairtrade.net)で購入できます。

農家に直接保険料を支払う。マンゴーの配達時に農民に公正な価格が支払われる一方で、プレダフェアトレードの農業従事者は収穫時に購入するために農民を訪問し、透明性と文書化の理由から保険料を別途支払います。Predaのパートナー、世界のショップの人々、顧客が招待され、ボランティアまたはPredaを訪問して、フェアトレードの農家の受益者に会うことができます。彼らはまた、仕事を訪れて参加し、プレダの子供たちの家で子供たちを助けることができます。これにより、学生、ボランティア、パートナー、およびPredaフェアトレード製品の顧客が、農家の何人かを知り、彼らを訪問する機会が与えられます。

特にルソン島北部の3月から6月の収穫時期には、訪問者とボランティアを歓迎します。ミンダナオでの収穫は1月から8月です。プレダのフェアトレードは、最大の果物だけを識別して選択することなく行われ、サイズに関係なく拒否します。すべてが皮をむかれ、スライスされ、乾燥されるため、傷があります。すべてのサイズが購入されます。これは、小規模農家や生産者にとって大きなメリットです。

化学薬品を含まないマンゴー。プレダフェアトレードでは、防腐剤や着色料を加えずに乾燥させた独自の化学薬品を含まない乾燥マンゴー、完全に天然のマンゴーピューレもあります。ピューレまたはマッシュはドイツに輸出され、有機リンゴと組み合わされて、リンゴマンゴーやマンゴーオレンジなどの果物になり、新しい飲み物やスムージーが作られます。これらは健康的で、多くの果物と同様に強力な抗酸化物質になる可能性があります:
www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0023643806000673

土地の権利、正義のための行動。

Preda FAIR TRADEは、先住民の先住民の生産者と協力して、彼らを有機栽培に取り入れています。Profairtradeはまた、トレーニング、地域教育、学用品、ペディキャブなどの他の支援を提供する最貧層の家族に追加の支援を提供します。能力訓練と製品開発セミナー、手工芸品や他の生産者のための住宅支援があります。これらのトレーニングセミナーと能力開発のいくつかは、Preda生産者の製品を輸入および流通する先進国のPredaパートナーと協力して行われます。
土地の権利と先祖代々の領域のための闘争全国的な運動です。プレダフェアトレードプロジェクトの先住民は、自分たちの土地の権利を取得し、鉱業会社、伐採業者、虚偽の請求者から土地を保護するための支援と支援を受けています。プロジェクトは、コミュニティに付与された土地証明書で成功しています。

毎年2000本の樹木が植えられており、プレダのフェアトレードによって実施され、代金が支払われる植樹プログラムの下で、毎年さまざまな種類の樹木が植えられています。これは、小規模農家や先住民にとってのPredaフェアトレードの追加のメリットの1つです。Predaフェアトレードでは、ログアウトした森林破壊された土地を復元するために、毎年2,000本のマンゴー接ぎ木苗木とその他の樹種、マホガニー、チーク、デマリマなどを提供しています。

移植された木の苗木は、5〜6年以内に生き残り、グループ化して最初の果実を生産する可能性が高くなります。7月から10月の雨季には、プレダの若者グループと国際ボランティアが植栽に参加します。これは、農民がマンゴーの木の農場と収入を拡大するのに役立ち、また土壌が侵食されて流されるのを防ぎます。森林破壊された土地に木を植え替えることのもう1つの気候上の有益な効果は、地球温暖化と大気中のCO²を減らすことです。ボランティアも農民を訪問し、時には彼らは村に住み、畑で彼らと一緒に働くことを選択します。

プレダフェアトレードは、小規模な工芸品生産者グループや職人グループを支援し、メンバーがデザインを改善し、新製品を作成して国内外で製品を宣伝し、能力開発トレーニングや無利子の生産ローンやその他の形態の支援を提供します。使用される材料は持続可能で環境にやさしく、一部の製品はリサイクルされた原材料で作られています。

2022年6月26日「食の安全を守る人々」上映&講演会 稲武交流館にて

子どもたちの未来を大切に思う大人たちへ『食の安全を守る人々』上映会&講演会

6月26日 上映会=「食の安全を守る人々」チラシ

【日時】

2022年06月26日 13:00~16:00(開場12:30)

【場所】

稲武交流館(豊田市稲武町竹ノ下1-1)稲武支所隣

【申込先方法】

①お名前(お子様は年齢も)②連絡先(携帯)③メールアドレスを記載し、
下記へEメールにてお申し込みください
Email : huzu@huzu.jp

人間にとって、心身ともに健康であるために必要な条件は、
口に入れる食べ物が安全であること。
食べ物がいくら十分にあっても、その食べ物が安全でなかったら?
今、日本では、「食の安全」が脅かされています。
『食の安全を守る人々』は、安心して暮らせる社会をつくりたいと願う人たち、
とりわけ、未来を担う子どもたちを大切に思う大人たちに、
ぜひ見ていただきたい映画です。

【上映時間】13:00~15:00
映画『食の安全を守る人々』とは
近年、ラウンドアップやネオニコチノイドなどの農薬を積極的に規制する国が増えていますが、日本はなぜか、大幅に規制緩和されています。
また、ゲノム編集食品の流通とともに、食品表示の見直しがはじまり、
消費者はこれまで以上に安全な食品を選びにくい状況を余儀なくされています。
マスコミではほとんど報道されない、日本の食と日本人の健康について追及するドキュメンタリー映画。
2020年日本映画復興功労賞受賞。
監督:原村政樹・山田正彦(弁護士・元農林水産大臣)
企画・制作:一般社団法人 心土不二

【講演時間】15:00~16:00

講演会『自然に学ぶ農』
講師:松澤 政満 さん(あいち有機農業推進ネットワーク代表/福津農園代表)
静岡大学卒業後、14年勤務した食品会社(研究開発)を辞め、
37年前、故郷愛知県新城市に帰農。代々の農業を継ぐ。
環境運動にも積極的。自然循環に逆らうことなく、無理のない有機農業を実践。消費者との交流も積極的に行っている。

【会費】 事前受付 1,000円(当日会場にてお支払い下さい)
当日受付 1,300円(定員になれば当日は受付無しです)

【定員】 50名(定員になり次第、締切)
お子さん連れの方は、子どもコーナーで一緒にご覧頂けますが
人数が限られていますので、早めにお申し込みください。

【主催】 風の庭くらぶ(豊田市野入町越田和2-5 高台の民家カフェ「風の庭」内)

【お問合せ】 huzu@huzu.jp または 風の庭くらぶ 土井(携帯:090-8566-2638)