2022年10月23日(日)14~16時 タイトル「パレスチナのオリーブと環境」~なごや環境大学 後期講座~

パレスチナに関わって30年、暮らしや仕事を通して

共に未来をつくってきている皆川万葉さんのお話会です。

     仕事が毎日の元気の素!

というパレスチナの人たちとつなぐパレスチナ・オリーブ

パレスチナの人々の日常の暮らしと私たちがつながるオリーブ・オイルのお話を聞いてみませんか?

1本のオリーブオイルをたどったら アラブ系・ユダヤ系の「融和」にhttps://www.asahi.com/articles/ASP983TFRP8SPISC00S.html

朝日新聞に掲載された記事 ↑

☆☆☆☆☆☆なごや環境大学 後期講座☆☆☆☆☆☆☆

★2022年10月23日(日)14~16時

タイトル:「パレスチナのオリーブと環境」

講師    :皆川 万葉 (パレスチナ・オリーブ代表)

内容  :オリーブオイルにまつわるパレスチナの女性を暮らしと環境で見つめます。今後のフェアトレードの10 年を語り合いましょう。

皆川万葉さんのワークショップはフェアトレードに興味のある方がお勧めです。これまでパレスチナ支援に関わり、オリーブオイルの日本での販売をフェアトレードで行ってきました。東日本大震災の被害を受けながら、今年仙台市内で再び新しい活動をはじめました。

会費  :1000円

会場  :正文館書店5階ホール(東区東片端町49)

定員  :30名

申込  :電話:052-981-9512 またはEメール:sugimoto@aift.jp (担当:杉本正次)   まで。参加を希望される方の氏名及び連絡先電話をお知らせください。
締切  :予約優先で締切りは各開催日の1週間前までです。
主催  :NPO法人 地域国際活動研究センター(CDIC

★同年11月27日(日)14~16時 タイトル「多文化共生のゲームPOLITIKO 体験!」

講師 白川 陽一 (Keramago Works 代表)マレーシア生まれのカードゲーム、「POLITIKO(ポリティコ)」を体験し、政治、文化、生活環境など多文化共生について理解し、学ぼう。

会場:オゾンアベニュー会館2 階(北区大曽根3 丁目13-17)定員20名

★同年12月18日(日)14~16時

タイトル「10 年後の環境と自分を「想像・創造」する」

講師 蟹江 哲太郎 (南山大学大学院生 人間文化研究科)参加者の想い、価値観、希望を見つめ、共有・対話
を行う中で、今の自分をより向上させる社会環境を描きましょう。

会場:オゾンアベニュー会館2 階(北区大曽根3 丁目13-17)定員20名

● 会場 ※講座により会場が異なりますのでご注意ください。正文館書店5階(住所東区東片端町49)は名古屋市地下鉄 桜通線 高岳(たかおか)下車 1番出口より北へ徒歩5分です。

オゾンアベニュー会館2階(住所名古屋市北区東大曽根町3丁目13-17)は名古屋市地下鉄 名城線「大曽根(おおぞね)」下車 地下鉄改札口からユタカドラッグ地下店舗横のE6階段かエレベーターで上がり左側すぐです。1階はおおぞね鮨店です。
●参加費は皆川講座1,000円、白川講座と蟹江講座各500円です。(大学生以上)
●申込方法 申込先は電話:052-981-9512 またはEメール:sugimoto@aift.jp (担当:杉本正次)まで。参加を希望される方の氏名及び連絡先電話をお知らせください。どうぞ、よろしくお願いします。予約優先で締切りは各開催日の1週間前までです。
主催 NPO法人 地域国際活動研究センター(CDIC)

★2022年10月23日(日)14~16時 タイトル「パレスチナのオリーブと環境」

講師 皆川 万葉 (パレスチナ・オリーブ代表)

オリーブオイルにまつわるパレスチナの女性を暮らしと環境で見つめます。今後のフェアトレードの10 年を語り合いましょう。

会場 正文館書店5階ホール(東区東片端町49)

定員30名

2022年9月6日野入日記 朝の食卓と庭の野菜

9月6日の今朝は、久しぶりに一人の食卓

写真はクリックすると大きくなります

夫は用があり名古屋へ昨日向かった。2カ所住まいで基本

野入在住で名古屋は仕事場として、フェアトレード産品の卸業務の基点となっている。

■「風の庭」の夜明け

起きだした時はまだ暗かったが5時すぎたら明るくなった。

入口の鹿よけのネットを外し、庭で今朝の朝食の材料を採集。

■「風の庭」の朝食

宿泊の人と一緒に頂く朝食も、夫と二人のいつもの朝食も内容は同じ。お皿をおおきくし、お花を飾る事くらいが違うだけ。だから2~3人のお客様ならいつもと変わらない。

ただし、稲武観光協会の企画で押山の頂上でヨガをして、そのあとの朝食を「風の庭」でとる時は10人前後なのでその時は4時半起床。

次回は2022年9月25日押山にてヨガ体験あり

青紫蘇、インゲン、食べる法月、ミニトマトを収穫し朝食に。

冷蔵庫にある庭の収穫品、トウモロコシ、きゅうりなどとで準備する。常備品としてヨーグルトメーカー使っての豆乳ヨーグルト、納豆、名古屋市北区のソーネショップにある水俣のひじきを使った、ヒジキマリネがあるのでセットしてゆく。

 

ヨーグルトに食べる法月(今はあちこちにひとり生えしている。袋が黄色くなっていたら収穫。よく落ちているので拾う)

お浸しは、モロヘイヤや空心菜、不足の場合は桑の若葉。ツル紫を今年苗を串原の「てらぼら農園」さんから頂いたけれどあまり育っていない。名古屋で市民菜園していた時は地手も地手も勢いよく育ったのに。。。寒いところは弱いか? 植えたところがやせ地だったか? 今年のお浸しにはならなかった。

一昨日とりたてじゃがいもをゆでて、小吹芋にし、炊いておいたキビに酢をかけ攪拌しトマトやキュウリをいれたポテトサラダ。

パンは、ホシノ天然酵母を使って焼く。もちろん国内小麦。国内製造でだまされたように購入するパンや麺類や子ども用のお菓子こと考えると悲しい。

干しぶどうで酵母作りにも挑戦したけれど、勢いよく発酵するところまでいかないうちに夏も終わりになり、来年ま挑戦します。

■量り売り

オイルは、パレスチナオリーブ(素敵なフェアトレードの活動する団体。10月23日代表の皆川万葉さんの講座もあります。後日告知します)や

「油菜ちゃん」というチェルノブイリ救援・中部の菜の花プロジェクトの南相馬の菜種油。

野入のカフェ店頭では、エコブランチの洗剤「えがおの力」と2種類量り売りをしています。毎月1回開催しているスローシネマ・カフェの参加者(稲武在住など近所の方)さんなどが購入してくださっています。

家でとれた野菜を食卓にのせ食することは楽しい~~!

これから熟れるブルーベリー

■ジャムつくり

ジャムは、リンゴ、甘夏(水俣の)、ジューンベリー、桑の実を季節ごとに作る。季節のはざまは梅酒の梅を取り出し梅ジャムにする。私の大好物。梅酒から梅を取り出し煮るだけ。種はそのままで、パンにつけ食べながら種は庭にペット飛ばす。

たまにビワ酒からビワを取り出しジャムにするが、この時は実を割って種を出し刻んでから煮るのでちょっと手間。

ビワやイチジクの木も植えたけれど、野入は寒いの実がつくのは難しい。でも地域に少しづつ慣れてきてできるようになったらいいな~と期待しながら、冬越しを丹念にします。

畑の草取りのあと野の花摘む

子どもたちの要請から今年4月からスマートフォン使用。天気予報は1時間ごとにでて便利。

今日1日の仕事を考えるのに、曇りの時間は下の畑の草とり、ジャガイモ植え付け、川の畑は夕方に。

軒下でできるポットに冬の種をまく予定。種は、在来種の種を扱う「野口のタネ」をとりよせている。

冬の青ものは、もっぱら大根の葉っぱ。大根はあまり育たないけれど葉っぱは大いに役立つ。ビタミンCがとてもあるそうで、自家栽培だから(いわば自然のままでの栽培)安心して食べられる。

 

実際、紫蘇の葉っぱ、ジャガイモでもそうだけれど虫が葉っぱを食べる。紫蘇はそうでないのを取ればいいけれど、出荷するい農家であれば薬まくんだろうな~と想像します。ジャガイモだっていっぱい虫がつくので取り除いています。おかげで立派に育ちます。以前しばらく畑にいかなかったら、ジャガイモの葉っぱが、ほとんど食べられていたので、疑似テントウムシを早めにとるようにしています。葉っぱがたべられたら芋は育たないもの。

■蓮の花

蓮ショップができたらいいな~と思うくらい蓮は好きです。蓮の花をアレンジした雑貨や染物、ピープル・ツリーでも蓮の花をろうけつ染した風呂敷があり今も使っています。種はお菓子にもあり、葉っぱはお茶になる。そんな店を蔵にオープンしたら素敵! でもまだまだ夢の夢。

2,018年から4回冬を越した「風の庭」の蓮。近くの岩村のお寺で頂いた種や苗を蔵にあった大きな甕に植えて育て始めた。今年は葉っぱが大きく成長し開花は3つだけだった。

庭の蓮の花開花し始め

今年の朝顔

 

9月25日足るを知る「タルシルCafe」第3回 メイド・イン・バングラデシュとフェアトレード 

9月25日タルシルcafe企画チラシ

今年の4月に上映された「メイド・イン・バングラデシュ」は、縫製工場での労働環境と賃金の改善に挑む一人の女性の姿を描いた映画。その内容からまずは今の現状を知り、フェアトレードの服制作とどのような違いがあるのか、バングラデシュへ2回行ったゆっころんの話を聞きます。

身につけるものは、環境に配慮されているのか、作る人の職場や暮らしはどうなのか、安くていいものを手にいれることが「ラッキー」なことなのか、一緒に考えてみませんか?

日時:9月25日(日)10時10分~12時

場所:風”s またはその近辺

参加費:500円

定員:8名(先着)

顔のみえる店~FAIR TRADE風”s(ふ~ず)

〒461-0015 名古屋市東区東片端町49 正文館書店本店2F奥 TEL&FAX : 052-932-7373

MAIL: huzu.fairtrade2@gmail.com →メールQR

申込みは、9月25日タルシルcafe企画チラシからメール または、SNSのDMから 「名前、希望人数」を書いて 送ってください。

 <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>  2022.9.2 より 違憲の国葬問題  ~国葬による負の影響や「囚われの聴衆」

<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>        2022.9.2

_________________________________________________________『週刊金曜日』より一部紹介

■シリーズ国葬への疑義・第4回
憲法学者が点検する岸田政権による違憲儀式の政治利用

「誰の死をも政治利用してはならない」──シリーズ「国葬への疑義」第4回にあたる今週号では、気鋭の憲法学者2人に、憲法上の疑義から考えうることを考察してもらった。そもそも「弔意の強制」が憲法19条の「思想・良心の自由の保障」に反することや、国葬の強行が何ら法的根拠をもたないことは、憲法研究者ならずとも多くの市民が共有する「常識」になりつつあり、国葬問題は新たな段階に突入している。

それは戦後、私たちの社会が曲がりなりにも築いてきた法治主義や「個人の尊重」といった憲法的価値の対極にある「人の死の政治利用」への告発の動きだ。

これは今まさに焦点の統一教会と政治家の問題とも直結し、さまざまな虚偽と不法・違法を重ねてきた故・安倍晋三元首相の政治手法やその内実への評価とあいまって、安倍氏の国葬が統一教会問題の徹底解明を妨げる疑惑隠しにもつながるのではないか──との懸念となって表出し、岸田政権の支持率も急落している。

学者や市民による提訴を含めたさまざまな批判が噴出する中で、今週、新たな動きが加わった。戦後の司法反動の激動期に最高裁の人事権濫用と闘い、民主化を求めた司法修習生代表の資格剥奪を撤回させた弁護士や元裁判官のグループ(「23期・弁護士ネットワーク」)が、新たな視点から声明を発表したのだ(きんようアンテナ欄参照)。「国葬」の名で国費を支出するならば、「国会の議決に基づくことを必要とする」などの憲法上の財政民主主義に反することも訴えている。(本田雅和・編集部)”

●法整備や国民的合意を省略
法の支配を無視 既成事実化しても違憲
小林節

岸田文雄政権が強行しようとする安倍晋三元首相の国葬は、憲法に照らしてどこに問題があるのか。憲法学者の小林節氏が六つのポイントを挙げ、解説する。

●必要なのは真相究明で、それを塞ぐ《まつりごと》ではない
憲法とも民主主義とも相いれないシンボルの政治
志田陽子

「各種の真相究明が先で、実績を一方的に称賛する儀式を行なうことは、民主主義の理路とは相いれない」と指摘する憲法学者の志田陽子氏。国葬による負の影響や「囚われの聴衆」にされることを懸念する。

日本の食料保障の現実はアフリカ諸国よりも脆弱だったとは。。。

以下 星川淳さんのFBより
食料自給率の低さは安全保障上の特大リスク――米国の言いなりで莫大な国費による琉球弧の軍事要塞化などを進め(それも米軍の時間稼ぎのための捨て駒にすぎないと知りながら…)、米国製兵器を爆買いし続けるだけの安保政策は自滅の道ですね!
地図、テキストの画像のようです
 8月24日
衝撃的な数値だ。日本の餓死者が世界の餓死者の3割を占める。日本の食料保障の現実はアフリカ諸国よりも脆弱だったとは。
 核戦争が起きると直接放射線被ばくで死ぬ人の十数倍の人が食料難で餓死すると想定されている。核爆弾による粉塵による被害と食料輸入が止まって2年で食料供給が尽きる。比較的少ない核兵器が使われた核戦争でも日本は6割が餓死。そのレベルの核戦争ではアフリカの多くの国は影響をうけないのに、日本は大半が餓死する。
もちろん、先進国の中で、それは日本だけ。世界の餓死者の約3割はなんと日本(1)。米国の大学研究チームによるシミュレーションに過ぎないが、そこまで日本の食料事情は脆弱であると指摘されていることはしっかり受け止める必要がある。
 核戦争がなくとも、輸入が止まれば、日本では畜産はほとんどストップ。野菜もタネがないので作れなくなる。化学肥料も使えないので、自家採種している有機農業・自然農法やっている人以外は生産の継続も難しくなる。

衝撃的な数値だ。日本の餓死者が世界の餓死者の3割を占める。日本の食料保障の現実はアフリカ諸国よりも脆弱だったとは。

 

核戦争が起きると直接放射線被ばくで死ぬ人の十数倍の人が食料難で餓死すると想定されている。核爆弾による粉塵による被害と食料輸入が止まって2年で食料供給が尽きる。比較的少ない核兵器が使われた核戦争でも日本は6割が餓死。そのレベルの核戦争ではアフリカの多くの国は影響をうけないのに、日本は大半が餓死する。

 

もちろん、先進国の中で、それは日本だけ。世界の餓死者の約3割はなんと日本(1)。米国の大学研究チームによるシミュレーションに過ぎないが、そこまで日本の食料事情は脆弱であると指摘されていることはしっかり受け止める必要がある。

 

核戦争がなくとも、輸入が止まれば、日本では畜産はほとんどストップ。野菜もタネがないので作れなくなる。化学肥料も使えないので、自家採種している有機農業・自然農法やっている人以外は生産の継続も難しくなる。

 

核戦争でなくとも輸入が止まることは非現実的な想定ではなくなってきた。気候危機による自然災害、紛争、感染症パンデミック。こんな事態になっているのに政府は食料自給率を上げることには消極的。要するに米国からの食料輸入を国是=前提にしてしまっている(食料政策における安保体制)ので、それを変えない限り、上げようがない。だから農業強化策も農産物輸出のみになってしまう。

 

しかし、このような事態では輸出を考えている場合じゃない。こんな脆弱な日本に一体誰がした。今は、地域の食を強化するために目の色変えて必死に動かなければならないのに、それでも政府に動きは見えない。生産をむしろ減らすことが政策の柱だったりする。

 

自民党はその一方で細胞農業推進議員連盟を立ち上げた。細胞農業とはまさに細胞を育てる農業。動物の幹細胞を取り出して、それを培養して、肉にする細胞培養肉のように細胞だけを育てる。細胞農業の工場作れば食が確保できると思うかもしれない。食料危機対策になる、と。でも、それはありえない。

 

細胞を培養するためには、細胞を育てるためのミネラルを供給しなければならず、それには大量の大豆などもやはり必要になる。大豆などの大量輸入も国内生産もできない状況では、細胞農業の工場作っても肉は作れない。食料危機の解決にはまったく役立たない。そんな役に立たないことにお金使っている場合じゃないのだ。

 

また、他国に食料を頼る脆弱な日本にとっては国際関係の安定は何より重要となる。国際的な紛争はそのまま日本で飢餓の最大の要因になりかねない。それなのに他国を必要もなく、挑発したり、歴史的事実を書き換えようとする政治勢力が増えている。身の程知らずとはこのことだろう。歴史に学び、世界の人びとと和解し、世界に貢献できるようになってこそ、本当の意味の誇りも回復できる。そうしなければこのままでは名実共に日本は本当に滅びてしまうだろう。

 

核兵器を全廃させ、国際間紛争を起こさせない努力はもちろん必須だが、気候危機や生物絶滅危機、感染症パンデミックも危険は高まるばかり。

だからこそ、地域の食のシステムを急いで立ち上げる必要がある。そしてそれを自然の循環を生かしたシステムにしていく必要がある。まったなし。

(1) 核戦争後の「核の冬」 食料不足で世界の50億人犠牲、日本では…

https://digital.asahi.com/articles/ASQ8N5J2HQ8MPLBJ002.html

元になった論文。地図はここから

https://www.nature.com/articles/s43016-022-00573-0

今年の猛暑も未来と比べると「最も涼しい夏」になるかも? グリーンピース・ジャパンより

世界の猛暑被害

今年の猛暑も未来と比べると「最も涼しい夏」になりかねません。
以下転送

金海初芽(グリーンピース・ジャパン) <greenpeace.japan@act.greenpeace.org>

今年、日本だけでなく、世界中で災害級の猛暑が続いています。

 

ヨーロッパ各地で大規模な山林火災が相次ぎ、暑さのために千人以上が亡くなっています。

イギリスでは空港や鉄道の設備が暑さで故障し、一部の運行が中止されています。

 

北極圏では平均よりも30度以上、南極圏では40度以上高い異常な気温が観測されました。

これほどの高温がもし続くことがあったら、北極や南極の生態系はどうなるでしょうか。

 

オーストラリアでは6万ヘクタールもの森が焼けてしまいました。

アルゼンチンでは80万ヘクタールが焼ける大火災が発生しました

干ばつのため、アフリカでは1000万人以上の子どもが健康を脅かされています

 

詳しくはブログで  ←世界の様子がわかります。

なごや国際オーガニック映画祭「友の会」9月9日(金)上映会のお知らせ

スロー・シネマ・カフェ提唱の辻信一さんインタビューのDVD最新の上映会

「友の会」はオーガニックに興味のある方、オーガニックな生き方を求めている方ならどなたでも参加できます。

を開催します。

【内容】レイジーマン物語ータイの森で出会った”なまけ者” with 辻信一 (アジアの叡智) 71分

タイ北部カレン族の民話のヒーロー「レイジーマン」が現代によみがえった。 中南米の動物ナマケモノに出会ってから25年。ぼくはタイ北部の森で、 今度は、自らを”
なまけ者”と呼ぶ人間たちと不思議な縁で結ばれ、スローライフの極意を伝授された。 ーー辻信一

少数民族を襲う戦争、麻薬、貧困…、自然破壊の危機の中から立ち上がり、カリスマ的な指導者となった男、ジョニとその一家の物語。
その知恵と愛が、危機に立つ人類の未来を照らす。美しい映像と音楽がインタビューを一層引き立てる。

【日時】 2022年9月9日(金) 18時半~20時15分くらいまで

【場所】あいちNPO交流プラザ 小会議室

ウィルあいち2F奥

名古屋市東区上竪杉町1

https://www.aichi-npo.jp/1_annai/1_NPO_plaza/4_access/sinplazakoutuannai.html

【会費】 500円(上映料金一人ナマケモノ倶楽部へ送金)

【定員】 10名まで(要申し込み)3名以上で開催

【申込】 huzu@huzu.jp

090-8566-2638 土井まで

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なごや国際オーガニック映画祭 実行委員会
HP http://niffoa.jpn.org/
Facebook http://www.facebook.com/nicfoa.jp
Twitter https://twitter.com/nicfoa
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【未公開分】2019年10月18日~22日沖縄カカオプロジェクト の カカオフレンズツアー報告 その2

②資本主義とフェアトレード

【10月21日】

反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」

伊江島(本部からフェリーで30分) 命どぅ宝の家は以前訪問したことはありましたが、その時は「日本のガンジー」と呼ばれた人阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんの反戦平和資料館を阿波根さんが亡くなられた数年後に訪問。著「命こそ宝」「米軍と農民」を読んだのは最近のことでした。戦争で伊江島でおきたこと、戦争がくり広げるむごいことが繰り広げられていた。(実は、日本が朝鮮や中国でしていたことでもあるのだけれど)彼の行動は、なみの人ではないことを痛感。

『命こそ宝―沖縄反戦の心』(岩波書店、1992年)

『米軍と農民 沖縄県伊江島』(岩波書店、1973年)

 阿波根 昌鴻(あはごん しょうこう、1901年3月3日 – 2002年3月21日)は、日本の平和運動家。日本のガンジーとも言われ、座って、肩より手を上げないという取り決めをして抗議交渉。戦後、アメリカ施政権下の沖縄の伊江島で米軍強制土地接収に反対する反基地運動を展開、沖縄本島では乞食行進をして伊江島での実情、農民にとって農地がなければ食べていけない、生きるために乞食(托鉢)を決意、乞食することは恥だが、そうさせるアメリカ軍はもっと恥と、アメリカ軍による土地強奪の不当性を訴える。

農民の苦悩に満ちた生き方と、知恵に富み高い道義に立った根気のいる長い必死の闘いがこの2冊に記録されている。自宅敷地内に反戦平和資料館「ヌチドゥタカラ(命こそ宝)の家」を自費で建設

命どぅ宝

阿波根昌鴻さん 「わびあいの里」

https://www.facebook.com/wabiainosato
http://wabiai.holy.jp/

謝花悦子さんと

はじめに、「何しているの?」という問いに「フェアトレードの店をしています」の答えに「フェアトレードって何?」と聞かれ、コーヒーやチョコのことを例にとり説明し、ネパリ・バザーロは28年、フェアトレード・ショップは24年と話をすると「いいことだね、出来ればいいね。だけではなく20年以上行動していることが素晴らしい。木だって大木になる。」

阿波垠さんも一人息子さんがみえたが、沖縄戦で戦死。謝花さんが養女となり50年寄り添うなかで今も阿波垠さんのメッセージを伝えている。

阿波垠さん『資本主義を替えることは無理、例え軍備が無くなっても闘いは終わらない。いかに平等に分配するかが重要。資本主義はお金さえあればだが、お金はいくらあっても無くなる。土は人間に還元してくれる。人間が生きるには土地が大事、何年使っても糧を与えてくれる。』と彼のメッセージを伝えながら

阿波垠さんに「生きている時に会わせたかった」と言ってくださった謝花さん。

これはフェアトレードの活動をしている人みんなへの言葉だと思いました。また20年以上続けてこられたのはそれを支えてくれる人々がみえてのことだけれど。

おもえば、体の不調で休むこともなく、生産者を訪ねる旅には10ヶ国でかけ、子どもらも成人してそれぞれの道を歩むことで安心して仕事を続けられたことに自分でもびっくりするくらい24年という月日の重さを実感した。夫や恵まれたスタッフなどすべて感謝しかない。

謝花さんに、フェアトレードに出会って心動かしたメッセーを頂いたのですが、実は今年と昨年と謝花さんに会い、カタログなど資料も送っていたネパリ・バザーロのいままでのつながりがあって、この日ガッチっと謝花さんの心に届いた日でもありました。

以下、ネパリ・バザーロの土屋春代さんのブログより転載

≪「命どぅ宝の家」@沖縄、伊江島 ≫

「基地を開放しても、闘いは終わらない。資本主義の中で、物が平等に分配されるまでは。」

「資本主義の根本を知り、その上で闘わなければならない」

2月の沖縄訪問の際、阿波根さんのずっと側にいらした謝花悦子さんからお話を伺い、衝撃的な言葉を聞くことができました。生前、常に阿波根さんが問い続けられていたことだそうです。

まさに、私たちの活動に重なるものだと思いました。戦略的、積極的非暴力であるフェアトレード。

日本のガンジーといわれる阿波根さんの魂受け継ぎ、そして無残に失われてしまった尊い命の声なき声を胸に刻んで、地道な活動を続けていこうと、改めて心に誓いました。

最後に、謝花さんからのメッセージです。
「これから生まれる子どもたちに、平和な社会を残すか、戦場を残すか。あなたたち、一人ひとりの肩にかかっています」

資料館では、暮らしと共にあった品々に手を触れて、先代の体温を感じ、言葉の一つひとつを心に刻みました。
(2018.2.11訪問)

まさに、フェアトレードは今の経済に抗う市民の運動それは以下のメッセージにもスイッチでき、私の心のなかでは今回の旅は、フェアトレード運動・実践を続けていくことを阿波垠さんや謝花さんにも後押しされた思いです。

高田・土井・土屋・謝花さん・高橋

以下は、今回一緒にカカオフレンズツアーに参加した高田洋子さんのメッセージです。

フェアトレードとイギリスの経済学者JSミル

2019年9月18日ユニオン学校にて たかだ洋子&土井ゆきこ

2019年10月18日~22日沖縄カカオプロジェクト の カカオフレンズツアー報告

③沖縄、福島を深く知ることで今の様々な問題がみえてくる

 

【10月21日】名護 ネクストステージ

【未公開分】2019年10月18日~22日沖縄カカオプロジェクト の カカオフレンズツアー報告 その1

■参加するきかっけ

2019年5月26日 5月フェアトレード月間企画として

「沖縄カカオプロジェクト発進!」 ~国内フェアトレードを語る~と題してネパリバザーロ創始者・現会長の土屋春代さんにお話をして頂きました。

20190526沖縄カカオプロジェクト講演チラシ

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21156←報告はこちら

28年の活動を続けるフェアトレード団体ネパリバザーロは、3・11以降「国内フェアトレード」ともいわれる活動をはじめました。

「国内フェアトレード」その1は、東北の材料とネパールの蜂蜜から自然派化粧品「クーネ」の開発販売。

その2は、2017年沖縄産カカオの夢と題して~沖縄カカオプロジェクト~開始!

沖縄にカカオ栽培を拡げ、新たな産業を築き、福島の子どもたちの保養を支えるために「カカオフレンズ」を募集し、現地沖縄を訪ねるツアーも開始。

このカカオフレンズツアーもは、第1回目は11月16日~19日・第2回目は2月8日~11日現地集合解散で開催されます。

今回さきだってそのツアーに参加してきました。3回にわけて報告します。

①遠回りのスタディーツアー

②フェアトレードと資本主義

③沖縄、福島を深く知ることで今の様々な問題がみえてくる

■■■■■カカオフレンズツアー報告 その1■■■■■

①遠回りのスタディーツアー

いままで10ヶ国ぐらい海外のスタディツアーに参加しましたが、今回のツアーはちょっと変わってました。

沖縄についたものの、瀬長亀次郎の不屈館・辺戸岬・ハンセン病国立療養所を訪ねたりと、なかなか生産者との出会いはありませんでした。

それは、この「沖縄カカオプロジェクト」の意義を知る為には、沖縄の歴史・現在を知ることが欠かせないという今回のツアーの案内人、ネパリバザーロの土屋春代さんの思いがありました。

19日現地那覇集合の前日、中部国際空港をたった名古屋からの旅人土井・たかだ・高橋の三人は18日15時に那覇空港に着き、ゆいレール県庁駅から徒歩15分の不屈館へ、閉館時間にぎりぎりだったのでタクシーで向かいました。

【10月18日】

那覇市の不屈館http://senaga-kamejiro.com/about.html

ちょうど名古屋の名宝会館小劇場で「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」を上映していたのでこの旅行の前に見ていたので、館内でビデオ上映もありましたがおおよそのことは理解できました。

米軍基地内に読谷村役場をつくった山内徳信さん、伊江島の阿波根昌鴻さんは知っていましたが、それまでカメジローさんのことは知りませんでした。不屈の政治家たちがいる沖縄、羨ましいです。

【10月19日】 沖縄本島の最北端 辺戸岬 http://huzu.jp/blog/4028/

今年オープンした資料館もあり。

 

名護市 ハンセン病国立療養所・沖縄愛楽園https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/hansen/airakuen/site/top.html

偏見・差別・迫害のハンセン病隔離政の策は、1907年(明治40年)~1996年(平成8年)まで90年間続きました。

 

学芸員さんによる早田壕の説明

早田壕は、無数の貝が混ざる(末端神経が麻痺するハンセン病患者には、作業にあたって貝で手に怪我しても感じないゆえに化膿しても治療も不十分な状態)隆起珊瑚礁の丘に掘られた。過酷な壕掘り作業や栄養失調、マラリアなどにより、昭和19年(1944)9月から翌年12月までに289人もの患者が亡くなった。

人権侵害は、現在もいろいろな形であります。無関心がそれを広げていきます。今回このツアーで始めてハンセン病隔離政策での踏みにじられた人々のことを知ることができました。国の謝った政策で90年も翻弄された人々と家族、裁判は補償への段階へきていますが、徹底的に隔離していったように、徹底的にこの政策は誤りであったことを伝えて言って欲しいと家族の一人の人のメッセージがこころに残っています。

【10月20日】

伊江島(本部からフェリーで30分) 命どぅ宝の家・謝花悦子さん訪問

《カカオフレンズツアー報告 その2にて報告》

4箇所めぐり、3日目にやっと沖縄カカオプロジェクトの材料生産者さんに会う。

具志堅敦子さん

■西平黒糖 チョコレートに必要な砂糖の黒糖は沖縄伝統の七ツ釜製法■

沖縄の黒糖、すぐにみつかると思ったオーガニックの黒糖に、やっとめぐりあったのは「西平黒糖」本部(もとぶ)町渡久地(とぐち)。

1960年半ばごろには県内各地から姿を消した窯出しの黒糖作り。71年に創業者の西平賀正さんが復活。現在は娘さん具志堅敦子さんがあとを継ぐ。

自社栽培のサトウキビを圧搾し、昔ながらの手作業で不純物を取り除きながら薪釜炊きを7回くり返して煮詰め、原液となるさ-たーゆー(黒糖液)に仕上げていく。

 

7月30日は、国連が定めた「人身取引反対世界デー」ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース vol. 136J より

ノット・フォー・セール・ジャパン ニュース vol. 136J
Not For Sale Japan News
2022年7月30日(土)July 30, 2022
“I am not for sale.
You are not for sale.
No one should be for sale.”
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NFSJ News 読者の皆さまへ Dear NFSJ News Readers
(For English, please read the separate email vol. 136E )

暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今年も7月30日の人身取引反対世界デーにちなんで、NFSJでは今日から数日おきに、シリーズでNFSJの活動をお伝えしていきます。ぜひウェブサイトをご覧くださいね。

http://notforsalejapan.org/looking-back-at-nfsj-cafes

今日7月30日は、国連が定めた「人身取引反対世界デー」。この機会に、今後1カ月間さまざまなテーマから、NFSJスタッフが印象に残っている回を振り返ってリポートをお届けします。