2月の企画報告 

2月23日 第7回なごや国際オーガニック映画祭開催 ウィルあいちにて 実行委員含めて約100名の参加

辻信一さん講師をお迎えして開催

2月27日 田んぼの勉強会 12名参加 民家カフェ「風の庭」にて

【3月の予定】

「風の庭」にて

3月4日(土)「風の庭」醤油くらぶ 第2回めの醤油仕込みの日

3月6日(月)第27回スロー・シネマ・カフェ「自立への道」

3月26日(日)醤油しぼりの日 昨年仕込んだ醤油絞り=初めてです!

こうして、昨年の足骨折以降、入院生活1か月、松葉杖2本~1本へと移行しながらの自宅療養生活を終えて、いよいよ活動開始かな~?

6月と12月はOFFの月にしたいと思う今年の出発時の気持ちです。

骨折の件は、本当に感謝。大事な体験をすることができました。新たなる人生の出発です。

 

今年の出前授業のはじめ

2023年は、2月1日椙山高校2年生36名の「国際理解と平和」のテーマで出前授業が始まりました。

谷口たかひささん講演を見てもらっています。国連スピーチが6分で、とてもうまく地球の環境危機を伝え、選挙が大切ということも伝えているのでここ1年くらい必ず見てもらっています。

1月中旬にも、鯱城学園での環境講座があったのですが、昨年11月22日に自転車事故で左足膝下骨折とアクシデントがありキャンセルのお願いをしました。

椙山に関しては、松葉杖でもいけるだろう、タクシーでいけばいいと思い気持ちの準備をしていましたが、自分で運転もし、松葉杖無しでOKでした。

以下

生徒さんたちの感想を後日紹介します。

また、昨年の出前授業10数件の記録もしておきたいと思います。

 

3月12日(日)『水俣の土と水が織りなす和紅茶の世界』

『水俣の土と水が織りなす和紅茶の世界』

~「森のお茶会」主催者、天野浩さんを招いて~

 

毎年、甘夏の季節に開催するこのイベント、今年は、水俣でタネから育てる

実生(みしょう)の在来紅茶を栽培されている、”天の製茶園”の天野浩さんを

お招きして、お茶会と講演会、海と山のマルシェを開催します。

天野浩さんは、お茶農家の3代目。お父さんの代で水俣病事件をきっかけに

無農薬栽培に切り替えられ、和紅茶の栽培も始められました。そして、浩さん

が先代の意思を継ぎ、人工林から再生させた森でのお茶会を開いて、人と自然

の関係のつなぎ直しと、自然の中に人の暮らしを取り戻すことをされています。

天野さんのいざなう和紅茶の世界、是非ご一緒に旅しませんか?

 

第1部(10時~11時半)マチのお茶会

水俣産在来茶の種類と特徴、楽しみ方

お茶のテイスティング

一般1200円・中~大学生500円

第2部(13時~15時半)海と森とマチをつなげるお話とマルシェ

天野さん講演『紅茶を媒体に小さく多様な関係を生み出す』

トークセッション 天野浩さん(天の製茶園)、伊勢戸由紀さん(にんじんCLUB)、早乙女理さん(水俣病・東海の会)

海と山のマルシェ 自然栽培紅茶、在来豆の量り売り、水俣の甘夏みかんと水産加工品、木製小物、手づくりパン・菓子

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わっぱん 清川千春

TEL.052-915-9672/FAX.052-915-9694

E-MAIL. chiharukiyokawa@yahoo.co.jp

わっぱんHP https://wappan.jp

わっぱんInstagram https://www.instagram.com/wappan1984/

「オリーブと桃」シリア人ジャーナリストの涙 孤立するシリア北西部からのSOS 福島が繋ぐ

堀潤ジャーナリスト

https://news.yahoo.co.jp/byline/horijun/20230214-00336964

今月6日発生したトルコ・シリアでの大地震による犠牲者が5万人を超えると国連機関が見通しを明らかにした。

内戦続くシリア北西部ではアサド独裁政権により人道支援が遮断されるなどさらに厳しい状況が続いている。

支援も情報発信も限られているシリア北西部。

そうした中、友人のシリア人ジャーナリストからメッセージが届いた。

シリア北部は、10年の空爆と樽型爆弾を受けています。

半分壊れている建物の中で住んでいる方々は数十万人います。シリアの他の地域から逃げてきた人々です。

インタビュー内でナジーブさんが紹介した寄付先のリンクはこちら。

Syrian American Medical Society (SAMS)

◆Molham Team

◆NPOチームふくしま

アンチエイジングから エンジョイエイジングへ 大谷ゆみこメッセージ

大谷ゆみこさんからのメッセージ

以下一部紹介

自然の法則に叶う生活をしていれば

肉体が消えていく準備のための

自然な変化は徐々に起きるけれど

寝たきりやボケという状態になったり

容姿や体力が崩壊していくようなことはありません。

それは、ルール違反の価値観や

生活スタイルのせいなのです!

本来は、徐々にそれなりの形で

美しく減速していく。

アンチエイジングという意識は

それ自体が、ネガティブな波動を持っています。

アンチエイジングではなく、

エンジョイエイジングという

新しい意識に置き換えるだけで

あなたの人生のベクトルがシフトします。

その上で、

未来食を実践したら

死ぬ瞬間まで自分自身を楽しんで

生きられる。

雑穀一粒一粒には

エンジョイエイジングを実現するための

体と心の栄養がぎっしり詰まっているから・・・

エンジョイエンジングを支える

ふたつの柱。

体からエンジョイエイジングを支える

「未来食セミナー」

そして、年に1回春に開催する

心の面からエンジョイエイジングを支える

「天女セミナー」

死ぬ瞬間まで

本気で自分自身を楽しんで生きたいなら、

体と心の両面の転換が必要です。

さあ、あなたも

アンチエイジングからエンジョイエイジングへ
ワープしよう。

ゆみこ

運転期間の延長に反対する署名75,214筆&経産省、規制庁からの回答

運転期間の延長に反対する署名75,214筆&経産省、規制庁からの回答

みなさま
FoE Japanの満田です。
本日は「署名提出と政府ヒアリング:原発推進GXに異議あり! 運転期間延長に反対!」にご登録、ご参加いただきまして、ありがとうございました。本日は200人以上の方にご参加いただきました。

運転期間の延長に反対する署名75,214筆を、経済産業大臣、原子力規制委員会委員長宛てに提出しました。
ご協力ありがとうございました。

事前に提出した質問書に対する経済産業省および規制庁からの回答を以下のサイトに掲載いたしました。
https://foejapan.org/issue/20230202/11408/

すでに報道にあります通り、昨日、原子力規制委員会において、運転期間の延長を前提とした規制の枠組みが決まりそうだったのですが、石渡委員が、運転期間を原則40年とする原子炉等規制法から当該規定を削除することなどに対して、反対意見を述べました。

理由としては以下のものでした。
①今回の変更は新たな知見などに基づくものではない。炉規法から運転期間の規定がなくなるという意味では安全規制の後退だ、
②電気事業法に移っても)40年60年の枠組みは変えないとあるがそれでは炉規法を改正する必要はない、
③私は委員会の中で地震・津波などの審査を担当しているが、いくつかの発電所で審査が伸びている。鋭意審査しても時間がかかっている。審査に時間をかければ、その分だけ運転期間が延びる。審査をして延びると、より高経年化した炉を動かすことになる。

GX基本方針は、運転期間の延長に関して、「原子力規制委員会による厳格な安全審査が行われることを前提に、運転期間に関する新たな仕組みを整備する」としています。しかし、原子力規制委員会が、「厳格な安全審査」「新たな仕組み」について合意できていないという状況です。

こうした中、明日のGX基本方針の閣議決定はできないのではないかと思いますが、本日、経産省にその点きいてみたところ、頑として、そこは規制側の判断であると意味の通らないご回答を繰り返しました。どうやら明日の閣議決定は強行されるようです。

石渡委員の反対および閣議決定に関しては、以下のまさのあつこさんの「取材ノート」をご覧ください。
「GX基本方針閣議決定に待った!」
https://note.com/masanoatsuko/n/n38b62bf417f9

明日閣議決定されるのは、GX基本方針、GX推進に関する法案のようです。
原子炉等規制法、電気事業法、原子力基本法などの改定に関しては2月下旬にまた別途閣議決定され、国会にかかります。
反対の世論を強め、なんとか食い止めていきましょう!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

満田夏花(みつた・かんな)
国際環境NGO FoE Japan
TEL: 03-6909-5983

【ご支援のお願い】トルコ・シリア地震、緊急支援のクラウドファンディングを開始しました!

トルコ・シリア地震の被災者に緊急物資を届けます!

https://mail.google.com/mail/u/0/#inbox/FMfcgzGrcXlgzmLkwSJlTQhPgPhKFRxK

同じ寄付をするなら

2015年からトルコ、2019年からシリアで活動してきたREALsへ!

現地では今、食料、衛生用品、防寒用のブランケットやビニールシート、マットレスなど、生き延びるための支援が求められています。

2月11日「お米で元氣!子どもたちの未来が輝く社会づくり」常滑市民文化会館

「お米で元氣!子どもたちの未来が輝く社会づくり」

 

内容の変更のお知らせ
予定しておりました汐見稔幸先生の講演は、
ご本人のご都合によりビデオレターでの出演に変更なりました。
予約サイトはこちらです↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02dkdf9qg4s21.html
また、登壇順序が変更となり、東洋ライス社長と和歌山県すさみ町長のお話会は
17時~18時に第2部として、東洋ライス主催にて行いますので、ご了承ください。

東海農政局(講演のみ)、愛知県、愛知県教育委員会、名古屋市、
常滑市、常滑市教育員会の後援

吉田先生、国光先生、前島先生のお話は、
多くの方に食と農の大切さを知っていただき、
ミネラル豊富なオーガニック給食の必要性を感じていただけますし、
愛知県で先進的にオーガニック給食に取り組み、
オーガニックビレッジ宣言をした東郷町長のお話もあります。
GOCOOさんは約50個の太鼓を東京から運んでこられて、
魂を揺さぶる演奏をしてくださいます。Asumiさんの歌声も心に響きます。
ぜひ皆さんといっしょに生きる喜びを分かち合い、
子どもたちの素晴らしい未来に向けて歩み出したいと思います。

予約サイトはこちらです↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02dkdf9qg4s21.html

「原発の運転期間の延長に反対!」署名ですが、現在5万筆以上集まっています!

FoE Japanの満田です。
みなさまにご協力いただいております原発の運転期間の延長に反対!」署名ですが、現在5万筆以上集まっています!2月上旬に第二次提出を予定しています。また詳細が決まりましたらご報告します。
署名はこちらから>https://foejapan.org/issue/20221010/9607/

原発運転期間の延長などを含む、GX基本方針がらみの束ね法案が2月にも国会にかかるとみられる中、資源エネルギー庁がアリバイ作りのように「全国説明・意見交換会」を開催しています。
北海道、仙台、富山、大阪、福岡、沖縄の日程が発表され、受付が開始されています。すぐに埋まってしまいます。可能な方はぜひ会場参加&ご意見を!
https://www.enecho.meti.go.jp/information/gx/index.html
(会場からの発言が優先されるようですが、オンライン参加者も発言可能です。)

私は1月20日の埼玉の説明会に参加しました。当日の模様を東京新聞が報じています。ぜひご一読ください。
「議論をやり直して」…原発政策の見直し巡る意見交換会が紛糾 政府の拙速な決定に批判集中 埼玉/東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/226439

会場は数十人、オンラインで100人以上の参加だったと思います。
冒頭、近隣在住の女性が、開会のあいさつをさえぎって「この会合の目的を知りたい。われわれの意見をきくためのものですか?それとも決定事項を説明するためのものですか?」と発言。本質的な問いですね。

13:30-15:00の予定でしたが、経産省の説明が延々と続き、1時間10分が経過しました。
そこから質疑がはじまりましたが、司会者が発言者の発言の途中でさえぎって、発言をせかすようなことがあったことから、会場の参加者から「資源エネ庁は、国民の声をきくというのであれば、少なくとも今日ここで参加者の意見を最後まですべてきくべきではないか」という強い発言がありました。説明会は3時間近くまで延長されました。

私が覚えている範囲で、会場からの以下のような質問や発言がありました。

・日本は地震大国。原発はこわい。再エネはいつのまにか日本は取り残されてしまった。再エネをがんばって!
・この説明会の告知期間はわずか数日。そして政策を決めてから、こうした会を持つというのは順序が逆。国民的議論を踏まえて、策定をやりなおすべき。
・この説明会の発言内容は政策に反映されるのか?
・国民的議論をやり直して、それまでは国会に法案を提案すべきではない。
・原子力小委員会が原発推進委員ばかりで偏っている。おかしい。
・福島の被害者の方々のことを思うと、胸がいたい。彼らにはどう説明するのか?
原発はエネルギー安全保障や電力の安定供給に資するというのは誤り。
・原発は「準国産エネルギー」として自給率にもカウントしている説明だったが誤り。
・原発をGXに入れるのはグリーンウォッシュ。脱炭素の手段としておかしい。
・運転期間延長は「利用側の判断」という規制委の認識はおかしい。原子炉等規制法に盛り込まれている時点で「規制」であり、2012年当時そのよううに国会でも説明された。
・40年の段階で運転期間の延長の可否を判断するのは経産省か?⇒「そうだ」という回答がありました。
(司会が発言者をせかすような進行をしていることに対して)
・あなたたちの説明は予定時間を超えて、国民の意見をきくとか言っときながら、こちらの発言を切り上げさせようとするのはおかしい。すくなくともここにいる人たちが言いたいことをいうのをすべてきくべき。

手続きを問うような発言、原発に反対する発言がほとんどでした。会場から賛意を示す拍手がわきおこっていたのが印象的でした。

みなさまも、可能ならばぜひ参加してみてください!

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満田夏花(みつた・かんな)
国際環境NGO FoE Japan
〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-21-9
TEL: 03-6909-5983  / FAX: 03-6909-5986