野入日記「風の庭」2025年4月16日 完全豆乳

岐阜県加茂郡白川町黒川の大豆トラストに参加して2年

安心な生産者の顔が見えるお付き合いのなかでLINEがはじまり、そこで得た情報の一つ「ソイリッチ」という大豆と水を入れ30分くらいまてば豆乳ができる。しかも大豆もそのまま入っている。

以前豆腐作りに挑戦して3回くらい失敗して、おからがいっぱいできてハンバーグにして、豆乳も飲んでみたけど豆くさいというか、美味しくなくって今販売されている豆乳は工夫があるんだな~と思っていた。

けど、ソイラックでできた豆乳は美味しかった。これで豆乳を買わなくっても豆乳ヨーグルトができる! 今まで有機豆乳ではあってもアメリカ・カナダの大豆で「遺伝子組み換え混入防止管理すみ」とちょっと訳のわからない原材料名。

小麦粉を「国内製造」と消費者をだますような表記に近い感じがしていた。「国内製造」ということは国内小麦ではないと同義語と思ったほうがいい。しっかり国内小麦と表示したものを選ぶ。

というわけで、生産者さんの日頃の苦労、正に今の気候変動のなか作物を作る事って大変な作業と思う。そんななか安心な大豆を頂いて味噌をつくり、豆乳が頂けるって本当にありがたい。

でも、この機械輸入品だそうです。日本人が考えた機械と思ったけど、、どこの国かな~?イスラエルだったらいやだな~。以前ソーダ水作る機械がイスラエルだったよね。我が家には無いけれど。

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レンギョウ

白木蓮

水仙の葉っぱがのびてきている。ムスカリも顔をだしている「風の庭」

来週 宿泊予定があり(ピースボートで知り合った人)まずは晴れた日には布団干し

そして庭の土筆とヨモギとり。シイタケも1つあり。収穫は椅子の上。

今日する仕事は、川の方にある畑の囲いを竹で作る準備。竹の柵は作り直しが必要。あまりしっかり作っていないこともあるけど、、、。金具の公氏の枠はしっかりしていいけれど竹は無料だからいい。古くなった竹は菌ちゃん農法の畑に淹れることができる。駐車場よこに畑を今年こそ作ろうと思っている。

 

 

野入日記「風の庭」2025年4月4日(金)春へ一歩

野入の春は、梅の花と馬酔木の花から

ふきのとう

12月から留守していたので4ヵ月ぶりの押し入れに空気を入れ

押し入れの布団を取り出し

太陽のもと「よろしく~」と干し。太陽は素晴らし~~~ありがとう!!

ラジオを聞きながらの野入の暮らし

ラジオとの再会は2022年11月に足骨折で1か月入院していた時にニュースを聞く生活から。

退院してからもラジオのある暮らしが続いた。

たまたま深夜に聞いたら懐かしい歌が流れてきていた。

それは「バスストップ」

 平浩二

リリース: 1994年

あ~そんな歌もあったな~。今ではこの歌詞の情景はあまりありえないのも時代の流れを感じおもしろかった。そんな時間も楽しいけれど、深夜に聞くことはないけど今はNHK”聞き逃し配信#を利用して、4時代の人へのインタビューの話など楽しみにしています。人間的な魅力を感じられるいい番組だと思う。とてもいい。

4月2日放送の4時5分~五木ひろゆきさんが語る対談の話のなかで、都はるみと京都を一緒に歩いてそのあとJAZZ喫茶へ入ってその時ながれていたのが「レフト・アローン」

私も好きだった曲。都はるみさんは「このようなのが歌いたかった」とのこと。私は演歌もいいな~と思うけど、彼女のレフト・アローンも聞いてみたかった。

3月迄は”聞き逃し配信”では流れていなかった2時~4時代の音楽番組が4月から聞けるのが嬉しい。若い頃 歌をいっぱい聞いておくと思い出がいっぱい、安らぎがいっぱいになるんだな~と思う。

先回聞いたのがNHK”みんなのうた”特集があった。あれもこれもみんなの歌からだったと知った。期待していた「赤い花 白い花」は流れてこなかった。これは長男が生まれた時に流れていた曲だったと思う。今も時々歌う。

 

 

 

5月11日(日)『食べることの過去・現在・未来~歴史に学び、 未来につなぐ~』講演会&トークセッション

資本主義経済優先により食がないがしろにされてきたこと
経済犠牲になった水俣のことも 若者たちに伝えたいと企画。

京都大教授で食と農の歴史家でもある、藤原辰史氏を

お招きして、『食べることの過去・現在・未来~歴史に学び、

未来につなぐ~』と題した講演会&トークセッションを行います。

5月11日講演会チラシ 裏面

 

前半は、藤原氏に水俣病事件を含む近現代の食の歴史をお話頂き、

後半では、子ども食堂や有機農業、オーガニック給食、協同組合

運動、持続可能なフードシステムなどの分野でご活躍の方々を交え

会場も巻き込んで、これからの食と未来を展望するトークセッション

を行います。また同会場で、写真家、芥川仁さんの水俣写真展も同時開催

12:30 開場受付

13:30~13:40 開演、主催者挨拶

13:40~14:30 藤原 辰史氏 講演

14:30~15:30 4名の専門家を交えてのトークセッション

※登壇者プロフィール

太田 和彦氏(南山大学准教授)

杉崎 伊津子氏(あいち子ども食堂ネットワーク元共同代表)

藤井 恵里氏(ワーカーズ・コレクティブ ネットワーク ジャパン代表)

藤永 伊久美氏(Foods for Children愛知代表)

15:30~15:45 質疑応答

同時開催 水俣写真展、書籍販売

 

会 場/南山大学G30講義室(定員500名)

参加費/一般 1,000円、子ども~大学生 無料会場までのアクセス地図は裏面に記載しております

共催/水俣病・東海の会、わっぱの会、水俣・写真家の眼 協力団体/南山大学三輪ゼミ、あいち子ども食堂ネットワーク、ワーカーズ・コレクティブ ネットワーク ジャパン、名古屋の給食にオーガニックを!

連絡会 お問い合わせ・お申込み/水俣病・東海の会(わっぱの会)

清川千春 052-915-9672 organicnagoya@gmail.com

 

2025年5月17日(土)伊藤千尋さん名古屋へ! 講演「地球からみた憲法九条」2部構成

伊藤千尋さんは、ピースボート船上の講師として今回乗船された119クルーズでは

10回ほど講演されました。(ゆっこりんは金婚式記念として12/10~3/15乗船)

どれもとても刺激になる話で、1回ではもったいないので
2コマ午前午後2回の企画です。

16年前に初めてピースボートに乗船した時に初めて千尋さんを知り
ファンになって先回も今回も一番前の席に陣取って聞きました。

今回多忙な千尋さんに、船上にて交渉! 実現しました。
フェアトレード・風”s30周年記念企画でもあります。
まさに今戦争の準備をしている日本において是非聞いて頂きたい!

若者含めてたくさんの人に聞いて欲しいです。

ジャーナリズムの魂を問いながら世界82カ国取材の元朝日新聞記者
伊藤千尋さんは「ジャーナリズムの目的は、ただ事実を知らせることから一歩踏み出して地球上に公正で公平な社会正義が活かされた社会をもたらす道を示すこと積極的平和の推進こそジャーナリストの役割」という

PDF20250517伊藤千尋さん講演会

 

■だらっと憲法カフェ第30回・フェアトレード風”s 30周年記念■

国際ジャーナリスト伊藤千尋さん講演会「地球からみた憲法九条」 2部構成

【日時】2025年5月17日(土)

受付9時半~9時55分迄 午後は12時40分~12時55分迄
第1部 10~12時 「憲法九条=核のない世界、非戦の誓い」

【友情出演】合唱「ぞう5000合唱団」
第2部 13時15分~15時15分 「南極条約とコスタリカから語る世界の平和」

【場所】 ソーネホール
【講師】 国際ジャーナリスト 伊藤千尋さん
【定員】 午前・午後 各 60名(要予約)
【会費】 午前・午後 各 大人1.500円(当日各1800円) 午前午後通し2500円
午前・午後 各 中高生 500円 大学生1000円

【申込】 土井ゆきこ huzu@huzu.jp 090-8566-2638

https://ssl.form-mailer.jp/fms/44d62a0a849646  

【内容】 南極条約を聞いた事ありますか?
平和的使用(軍事的使用の禁止・核爆発、放射能廃棄物の処分禁止)領土主権、請求権の凍結など56ヶ国締結。つまり パスポート無しで行き来できる。戦争は起きない大陸。この締結にあたって日本の果たした役割が憲法九条にあり!

軍隊をなくした国コスタリカは, 兵士の数だけ教師を! 兵舎を博物館に!

また近隣国3ヶ国の軍隊をなくさせた平和の輸出国。

★伊藤千尋さんの取材に姿=以下13歳からのジャーナリストより
現場にいけば最前線へ行く。肉声、臭い、細部を描写する。自分の目がビデオカメラになったように形、色も細かく描写する。読者の脳に画像や映像が浮かぶように表現する。何かに感動すれば何が自分を感動させたのかを分析し、綿密に描写する。

まさに講演を聞く人びとに、世界の歴史の一場面を目の前に展開させる人 伊藤千尋さん
今 衰退甚だしいジャーナリズムに、彼の平和と社会正義を求めたお話に希望が湧きます!
次世代へ手渡す地球の為に、この日 私達一人ひとりにできることを自問してみませんか?

【友情出演】合唱「ぞう5000合唱団」

【主催】 だらっと憲法カフェ、フェアトレード・風“s、風の樹 (知多)
顔の見える店Fire Trade風”s(https://www.facebook.com/huzu.fairtrade/)
【協賛】 なごや国際オーガニック映画祭・種から根っこと葉っぱ

だらっと憲法カフェ

2018年より第5土曜日に開催。2018年にアメリカ第9条の会のチャールズ・オーバビー博士を偲ぶ会を開催してから定期的に憲法を学び始めました。私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。
フェアトレード・風“s

1996年愛知県女性総合センター(ウィルあいち)にてショップを20年営業、その後老舗書店正文館出店を経て 現在は豊田市野入町の民家カフェにてコーナー販売と名古屋での事務所では卸業を継続。

2025年3月25日(第5土曜日)第30回だらっと憲法カフェ「奥間政則 二つの国策に翻弄された父母への思い」

2025年3月25日(第5土曜日)第30回だらっと憲法カフェ

「奥間政則 二つの国策に翻弄された父母への思い

~ハンセン病差別・琉球弧の軍事拡大~」

3月29日二つの国策・第30回カフェ

第30回 だらっと憲法カフェ
In 八事のカフェ紅茶の時間
ハンセン病政策 そして 沖縄を犠牲にする国防政策
この2つの国策 奥間昌則さんの人生の語りから私達は今も苦しむ人達に思いを馳せることができます。
過去を学ぶ事は、よりよい社会を未来に繋げていきます。

 

【定員】  15名
【主催】  だらっと憲法カフェ  https://durrat.sakura.ne.jp
【会費】   1000円(上映権代金)
【申込】  要予約・メールで
たかだ洋子(nagareboshity@gmail.com)または 電話   (070 1619 6435 高田)
【場所】「八事のカフェ ☆紅茶の時間☆地下鉄八事駅歩10分
(初めて参加の人は、八事駅②番出口9時半集合で案内)

今 沖縄ふくめ南西諸島に起きている軍事基地のことに、私達は「国策」に、どれだけ関心を持っているのでしょうか?
伊江島の故阿波根昌鴻さんの言葉
「戦争の最大の友は無関心である 平和の最大の敵は無関心である」
感想紹介:(略)沖縄の人々に犠牲を強いて来た歴史は少しは知っていましたが、これ程人々を苦しめ人生を破壊していたのかを映画を通して理解する事が出来ました。
奥間さんの「お父ちゃんは…お母ちゃんは…」と語る姿を通して、彼自身の苦しみ、手記でしか伝えられなかった父親の苦しみ、未だに一言も伝える事も出来ない母親の苦しみ…。
多くの人の人生を、一生を、命を奪って来た国策。それは、政治が差別が偏見が無知が生み出したモノだとも思います。
(略)療養所の神父が「どんな命も奪って良い命は無い」と妊婦を守り「日本を野蛮な国」と言いましたが、今も「野蛮な国」である事を恥じて、弱い人達・声を挙げる事が出来ない人達と共にありたいと思います。
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【予告】5月のだらっと憲法カフェは、5月17日(土)国際ジャーナリスト伊藤千尋さんを招きます
テーマ「地球から見た憲法9条」@「ソーネおおぞね」午前と午後、個々参加1500円、通しの参加2500円
午前「世界の平和と憲法9条=非戦の誓い」 午後「南極とコスタリカから語る平和」

野入日記2025年3月22日 第4回醤油仕込み

今年で4回目の仲間との醤油ずくりの仕込みの日

いつもは3月第一週で醤油の仕込み、今回は船旅があったのでぎりぎり3月下旬に。

麹・大豆・塩を混ぜて湧き水を注いで樽に淹れる作業。今年も10人の参加。秋まで野入の「風の庭」で熟成させます。

11月末ごろ醤油をしぼります。

それまで天地返しを仲間で銃繰りにします。

豆と麦のくじと塩を混ぜたものを樽へ

山の湧き水を注ぐ

仕込んだあとのお茶タイム

2025年3月15日横浜港着 

今回のクルーズでは予定通りの運航と到着でした。

神戸に向かって汽笛とともに横浜港出航

16年前の第62回クルーズは10日日間遅れました。

その為、ニューヨークで2~3日余分に滞在、予定のなかったフロリダ半島のタンパの町に一週間ほど滞在。船のドッグに入るためかに、、?

それで予定のベネズエラは寄港できず。アラスカでも2日くらい余分に滞在したので、申し込んであったイヌイット族の長老の話の他に、行きたかったアラスカ鉄道(実際にはその線路に沿ったバス)のルートを旅することができた。

イレギュラーな出来事は特に記憶に残ります。

船での仲間とライングループでつながったりしています。とくにジャンベグループ「テランガ119」の仲間はテランガロスのようです。

3月26日東京のスタジオでジャンベ練習9時~12時まで、船での講師ラ・ティールさんと再会しての企画連絡が来て夫と二人で参加することにしました。別れたばかりなのですが、ラ・ティールさん一家はリオで下船したので1月21日いらい2カ月ぶりです。

思えば、ジャンベ体験が一番楽しかった。

500人入るホールで3回演奏し、12回のプールサイドの演奏出演もあり、みんなで一緒にたたくのが本当に楽しかった。

=2025年3月13日スタッフエンターテイメントショー=119ピースボートクルーズ便り

3月13日夕方  スタッフエンターテイメントショーがあり、

PBのスタッフ、通訳、音響照明、英語クラスの先生など総出演で1時間

プロ並みの小倉祇園太鼓を3人の素晴らしいバチさばき

笑わせるコント

このピースボート上の船でしか通じない話題を取り入れて爆笑など

まるで学芸会のような舞台

スタッフは皆すごく忙しいのはわかっているから 練習を重ねたんだとわかる舞台に心打たれる

会場のシアターを出ると スタッフ一同両サイドに並び観客を送っていた。

互いに話したり握手したり廊下はごったがえしていた。

PBは、皆んなで作る旅だ!ちょっと感動。

荷作りをほぼ終えたところ この96日間で 韓国の夫婦含め「行くわね〜行きたいね〜 来てね〜」と言葉を交わした人は15人ほど

実際 実行の程はわからないけど、 与論島、熊本(この人は5/17名古屋まで伊藤千尋さん講演に来たいとのこと)〜北海道まで LINEグループも ジャンベ・沖縄フラダンス・太極拳・愛知県人会ととりあえず繋がった。 出会いは楽しい〜

ネットを繋ぐ事が出来ラッキー こまめに使っては切り、

なごや国際OC映画祭や 稲武の人たち、友達にもLINEで寄港地や船内の講座のことなど報告もできた。

いい旅でした。 二人共有できる思い出ができた金婚記念の船旅になりました。

=2025年3月12日 韓国の詩人ユン・ドンジュ「空と風と星の詩人 ユン・ドンジュの生涯」上映=119ピースボートクルーズ便り

昨日12日見た映画は 韓国の詩人 「空と風と星の詩人 ユン・ドンジュの生涯」

彼は、日本の植民地時代に日本に留学

幼馴染と一緒だったのでその彼との関係で共に監獄へ

そこでは韓国の囚人達に塩水を血液に注射器で入れられる人体実験がなされていた。

28歳で獄死。

名前を日本名に改名させられたり、大学では日本語の授業になったり どこでも新略する国は、言語・文化などを奪う。

沖縄、北海道、オーストラリア、カナダなど先住民の人たちに起きたこと。

=2025年3月11日ふるさと津島」上映=119ピースボートクルーズ便り

11日夜にみた映画は「ふるさと津島」 福島県浪江町津島。

原発事故で帰還困難地区になり、今は動物たちに荒らされたり、森化したような朽ち果てんとする我が家で 思いを語る被災者の人たち。

映画は1軒ずつ空から写し○○邸と、そこに生きて暮らしていた人がいたと記録していました。

祭りも継承出来ない、日本の文化が消えて行くのは本当に悲しいこと。

津島の人はふるさとを返して欲しいと裁判を起こしている。

その署名活動も船内でしました。 それは、被災者に思いを馳せることになり、日本の国策がいかに国民を犠牲にしているかが分かることにつながる。

暮らしのなかの言葉・文化が大事だとつくずく思う。