2025年8月6日広島被爆80年目 ・映画「SILENT FALLOUT」監督伊東英朗クラウドファンディング挑戦

1945年昭和20年8月6日8時15分広島に落された原爆

2025年令和7年8月6日8時15分鐘の音 NHKラジオ中継 黙とうします。

生身の体に起きた事 3000℃熱線と爆風280m 致死量以上の放射線

 

広島平和記念式典の中継を聞きながら、、

各国の式典への参加方法は、招待から今年は出席は国の判断に任せる方法になり

イスラエル・パレスチナ・ウクライナ参列、ロシアは不参加

 

中日新聞8月7日

ヒロシマ・ナガサキに原爆が落とされる前に、1945年1月16日ニューメキシコ州の砂漠で初めて原爆の実験が行われた。その風下の人々はガンで苦しんでいるがいることをアメリカの人々は知らない。その後の度重なる原爆実験の実態を、その被害にあって苦しんでいる人々のことを多くのアメリカ人は知らない。

 

~~映画「SILENT FALLOUT」監督伊東英朗クラウドファンディング挑戦~~

「SILENT FALLOUT」の映画を豊田市野入町の民家カフェ「風の庭」でも2024年3月上映会を開催しました。

アメリカの人々に映像で伝えることで核の恐ろしさ、非人間的なこの事実を知らせ、核兵器をアメリカで議論を起こしたいと伊東英朗監督は行動してます。

核兵器をなくすために、伊東英朗はクラウドファンディングをに挑戦。8月6日現在あと9日

日本人映画監督としてアメリカの核問題を映画化しアメリカで議論を巻き起こしたい

8月10日まで!

https://camp-fire.jp/projects/820124/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

https://fallout22.com/

監督より

今年入手したアメリカ政府の新たな機密文書を基に、アメリカの人たちにアメリカ大陸の放射能汚染の事実を伝え、被曝者としての自覚を促し、議論を巻き起こすため、2026年春、新たな映画を製作します。アメリカでの取材にかかる費用や映画製作費捻出のためクラウドファンディングに挑戦します。核のない地球を皆さんと!

ポコポコバナナプロジェクトと、 古くて新しいバナナの話

民家カフェ「風の庭」では、毎月第一月曜日10時より「スローシネマ・カフェ&トーク」開催。6月2日の篠崎郁恵さんのお話会では50回目となり、矢作新報の記事にも取り上げていただきました。

矢作新報6月27日

そして7月7日の企画のおかげで規格外ですがバランゴンバナナ(フィリピン)入手できることになりました。毎回10kgが届きます。スロー・シネマ・カフェ&トークに参加のみなさんと分け合うことができます。

紹介された規格外バナナは捨てられる運命でしたが、このぽこぽこバナナプロジェクト https://app.helloohana.co.jp/producer-10/ によって10Kg送料込みで2400円で届けられます。

フードロスとフードウエスト

多少の痛みがあるかもしれないけれど、充分たべられ助かります! 私達消費者が助かるだけではないのです。

『バランゴンバナナ』は、フィリピンで化学合成農薬や化学肥料を使わずに育てられる安全・安心なバナナです。収穫後も安全性に配慮し、防カビ剤や防腐剤は使用せずに出荷しています。

(一般のバナナのプランテーションでは、バナナの大きな房に虫が来ないように袋かけするのですが、その袋にはシロアリ駆除などに使われる農薬もしみこませてあると以前聞きました。)

私たち日本の消費者とフィリピンの生産者が、顔の見える関係でつながることができる民衆交易1のバナナでもあります。

食べると自然の香りと甘みが口に広がり、ほんのりとした酸味とコクのある味わいが特徴です。

第51回スロー・シネマ・カフェ&トークはAPLA(アプラ)の福島智子さんお話会

お話】「民衆交易のはじまりとバナナの話」

 

日本でフェアトレードの理念が取り入れられたころ、日本ネグロス・キャンペーン委員会(JCNC)、フィリピン中部にある「砂糖の島」・ネグロス島で起こった砂糖の国際価格の暴落による餓救援のために1986年2月NGOを立ち上げました。

 

JCNCと産直運動に取り組んでいる生協は、モノの交易を通じてネグロス島の人びとを継続して支える仕組みとしてマスコバド糖とバランゴンバナナの民衆交易を構想し、オルター・トレーソ・ジャパン(ATJは生産者と消費者を媒介する民衆交易の事業体として1989年に設立されましNPO法人APLA民衆交易品の販売と生産者情報を届けています。

 

【講師】福島智子さん
NPO法人APLA事務局。主に民衆交易事業、規格外バランゴンバナナの有効活用をめざす「ぽこぽこバナナプロジェクト」、広報活動などを担当。また民衆交易品であるバナナやカカオなどを伝えるワークショップの講師も多数務めている。

1*民衆交易(People to People Trade)とは、食べ物の輸出入による経済的関係を軸にした交流や情報交換を行い、生産と消費にとどまらない関係性でやり取りを行う交易のことで、開発途上国の人々と共に暮らしていくことを目指します。

            ≪古くて新しいバナナの話≫

「バナナと日本人」鶴見良行著1982年

フィリピンのミンダナオ島の大農園で大量生産されるバナナと、日本の食卓との関係を、多国籍企業の暗躍、農園労働者の貧困、そして明治時代からの日本と東南アジアの歪んだ関係を背景に描いたノンフィクション作品

40年以上前に描かれた、フィリピンの生産者と日本の消費者の関係。

私は、30数年前に内橋克人著「共生の大地」に書かれたフェアトレードの話を起業支援ネット前身「エクラ」の講師関戸美恵子さんからその講座で聞いたのがきっかけで今こうしてフェアトレードの仕事を続けて30年たった。

もとはフェアトレードのことを初めて聞く10年くらい前に、出前コンサートで歌う真野明美さんから、フィリピンのバナナ農園では低賃金で農薬が空からまかれるような環境で仕事をしている話を聞いて、世界のこと何も知らず子育ての日々を送っていた私はショックをうけ、それからバナナは買わなかった。買えなかったのですがフェアトレードの話を聞いて、一筋の光が見えた思いでした。

フェアトレードのバナナは広がってはいない。スーパーでは高地栽培バナナ売られているが、その現場の話を2019年フィリピンからバナナ農園労働者の窮状を訴える労働組合の幹部(男性)とジャミラ・セノ(女性)が日本を回り、「労働者を支援してほしい」との訴えを名古屋での講会に参加した。

2019年6月18日

労働環境の改善を訴え、(この場合は住友商事のスミフル・フィリピン)ストライキに加わった労働者が襲撃されたり、放火されたり深刻な被害を受けているという。

農園の労働者は正規こようではなく、短期の雇用契約を繰り返している。装備や工場の換気が不十分で、化学薬品による頭痛やめまいのほか、長時間労働が多く、休みもとれないとのこと。

バナナ農園での労働者については、契約書が読めないので口頭で説明を受け25年間は土地使用の解約ができないなど、現地の人には不利な契約。また農薬蒔く時間や場所も約束通りではなく、通学路に通学時間に飛行機から農薬をまくなどもあり、農薬散布の影響で家畜に被害、また飲み水も買わなければならないような話があった。

全く、1982年「バナナと日本人」 出版から、この40年以上何も変わっていない。

日本の」多国籍企業の現地での搾取で今のバナナの価格があり、農薬の心配は生産者にも及んでいる。

フェアトレードのバナナ「ぽこぽこバナナプロジェクト」が広がりフ世界のバナナ生産者のことを考えるきっかけに、誰かを犠牲にして私たちは暮らしているかも?と考えるきっかけになるといい。

 

2025年8月30日(第5土)だらっと憲法カフェ「レアメタルと気候危機」上映会

第33回「レアメタルと気候危機」「スマホの真実」30Aug,2025憲法カフェD

暑い日本の夏。来年はもっと暑い? 気候危機を改めて考える DVD を手に入れました。 あなたの耳に届いていますか? 新たに起きているレアメタル争奪戦のこと。

2025年8月27日(土曜日) 午前10時〜12時半

レアメタルと気候危機(42分)
スマホの真実(35分)
【定員】  15名
【主催】  だらっと憲法カフェ  https://durrat.sakura.ne.jp
【会費】  500 円
【申込】  要予約・メールで
たかだ洋子(nagareboshity@gmail.com)または  電話(070 1619 6435 高田)
【場所】「八事のカフェ ☆紅茶の時間☆地下鉄八事駅から徒歩10分
(初めて参加の人は、八事駅②番出9時半集合で案内)

『ウェイク・アップ・コール 未来からの電話』/6分のアニメフィルム(英国Gaia Foundation制作)もボーナス上映いたします。

脱炭素、再生可能エネルギー、電気自動車・・しかしそのために、レアメタルの争奪戦。

資源争奪。奪われて生活を破壊される人、奪いながらビジネスを成功させていく人。進む環境破壊。
人類はすでに見慣れた光景を、また、新しい形で繰り返す。

私たちの生活を守ろうとすることは正しい。
どのような「犠牲」を払っているのかも、知りたいところです。その「犠牲」は、誰が払うのでしょう。
この難しい課題を、暑い夏に、映画から問題提起を受けながら、ご一緒に、考えてみましょう。

 

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私たちの憲法カフェのこと「八事のカフェ ☆紅茶の時間☆」は、第5土曜日の「だらっと憲法カフェ」の場所です。2018年に、アメリカ第9条の会のチャールズ・オーバビー博士を偲ぶ会を開催してから、定期的に憲法を学び始めました。私たち自身の言葉で、何が大切なのか、何が真実なのか、情報を交換しながら学んでいく場所です。どの人も平和に生きる権利がある、その権利とは、日本国憲法に規定するあらゆる人権が保障され、実現される世界なのだと考えています。
先月、参議院選挙の時「そんなことは当たり前だから憲法案に書きません」という新憲法を提案した政党がありましたが、「当たり前の人権」などありません。全ての基本的人権は人々が闘いとってきたものそして不断の努力で守っていくものです。憲法に書いていないならば「ない」のです。

2025年7月12日野入日記~やっと出来た!お豆腐~

豆腐がやっとできました。

 

市販の豆乳とにがりで3回位作ってみましたが、おからができるばかりで諦めていました。

ちょっと前に豆乳を作るソイリッチを購入し、それからは大豆トラストの豆を使った自家製豆乳を作りヨーグルトにしていました。

 

それも大豆一握りに水800 CCの濃さだったので、しゃぶしゃぶのヨーグルトをコーヒーフィルターで濾すわずかなヨーグルトを作っていました。種は市販のヨーグルトです。

 

ふと思いつき、二握りの豆を入れ、800 CCで豆乳を作ったら、ヨーグルトもうまくできました。

 

このように工夫やチャレンジが楽しい日々です。

 

それで思いついたのが、、、そうか!

大豆一握りの豆乳では豆腐もうまくできなかった。

 

これは以前 にがりの代わりにお酢を使えばいいということがわかったときに

4回目の豆腐作りにトライしたのですが、やっぱりうまくいかずがっかりしていましたが、

ヨーグルトがうまくいったことに思いついたのが大豆3倍にして、

濃いめの豆乳を作り、75度~80度の中でお酢を少しずつ入れ入れたらできました!

 

というわけで、今日は念願の豆腐作りができ、まだ温かいので、冷えてから食べるのが楽しみです。

 

田舎暮らしは手作りができる心のゆとりを持つことができます。

 

今日

赤紫蘇につけた梅干しを干しました。

梅の木のある人とつながって、毎年彼女が風の庭まで配達して下さいます。
1年に1度ここで2人でコーヒータイムをもちます。
そんなつながりができるのも田舎における手作りの良さです。
ゆっころんの手作り一覧
味噌作り
梅干し作り
納豆作り
パン作り
醤油作り
甘酒作り
ジャム作り
そして 豆腐作り
最近は厚揚げにもチャレンジしました。
揚げもできるといいんだけれど、、、、
材料は、安心できる生産者のものを使っています。
あと 望みは天然酵母と麹つくり

2025年9月27日(土)13時半~「国際ジャーナリスト伊藤千尋の動く教室」

国際ジャーナリスト伊藤千尋の動く教室~

伊藤千尋さん

2025年9月27日(土)

アイスランドに見る

36歳 女性首相 と自然エネルギ−100%の国

〜 フェアでサステナなライフスタイル 〜

講師紹介

ジャーナリズムの魂を問いながら世界84カ国を取材した元朝日新聞記者。ジャーナリズムの目的は『ただ事実を知らせることから一歩踏み出し、地球上に公正で公平な社会正義が活かされた社会をもたらす道を示すこと』『積極的平和の推進こそが、ジャーナリストの役割だ』と言う。

伊藤千尋は20歳の時(一ドル360円の時代)から世界を旅した。大学を休学し、単身キューバに行き、さとうきび畑で労働者になって働いた。人々と仲良くなって(言葉も)学んで帰ってきた。新聞社に職を得てからは仕事をしながら世界の政情とその中で生きる人々の心を取材して歩いた

講座 伊藤千尋が見てきた自然エネルギーに向かう世界の事例

【日時】2025年9月27日(土)13時半〜16時半

【定員】40名(要予約)

【会費】大人1500円(当日2000円)中高生500円 大学生1000円

【場所】ウイルあいちセミナールーム5(名古屋市東区上竪杉町1)

https://www.will.pref.aichi.jp/frame/f-kotu.html

名駅前のウインクあいちではありません。間違えないでね。

【申込】 https://ssl.form-mailer.jp/fms/32f6c690859338

申込→

【内容】ジェンダー平等指数世界一の国アイスランドが選んだ地熱発電。

日本は3.11を忘れようとしているのか?!  講師は語ります。   日本で地熱発電を開発すれば 原発20基分がまかなえる。 日本の象徴の富士山には「戦闘」より「銭湯」が似合う。 他 日本での地熱発電の事例や、森との共生を目指した市民がつくる自然エネルギーの町の事例など。

講演の後、おしゃべりタイムもありの出会いを大切にする講座です。

 

【主催】 『伊藤千尋の動く教室』実行委員会 // 共催だらっと憲法カフェ https://durrat.sakura.ne.jp

【連絡先】 土井ゆきこhuzu@huzu.jp 090-8566-2638

2025年6月14日(土)一人芝居 「マリアの賛歌 石の叫び」 ~横浜~

主演 金子順子

原案 「マリヤの賛歌」城田すず子

作  くるみざわしん(光の領地)

演出 岩崎正裕(劇団 太陽族)

          くるみざわしんさんより

「自伝『マリヤの賛歌』を残した、元日本軍慰安婦の城田すず子さんの言葉は、泥沼の深淵から立ち返る人間の尊い魂に貫かれ、声をあげるとはどういうことなのかを全身全霊で教えてくれます。

日本軍の性奴隷制度によって被害を受けた女性たちへの熱い思いに満ちています。

どうぞ耳を澄ませて、「私」と一緒に、城田さんの言葉に触れてください。」

           金子順子さんより

「『マリヤの賛歌‐石の叫び」の軸は 人間の尊厳に貫かれています」

         劇団太陽族 岩崎正裕より

本作は戦時性暴力を告発、或いは糾弾するためだけに作られたものではない。城田すず子さんという一人の女性の、魂の遍歴を描いたものだ。戦地に駆り出され、あまりに多くの土地を転々とし、安住の地を求める城田さんの言葉は、現代を生きる私たちに重たく響く。

それが「口を閉ざせ」と命じる何者かに立ち向かう石の叫びなのだ。舞台に登場する机の上に置かれた石は、城田さんが安住を得た「かにた婦人の村」にほど近い海辺で、金子順子さんが実際に見つけてきたものだ。金子さんはこの石を生涯手放すことはないだろう。演者として「マリヤの賛歌」を手放さない限りは。大阪で2022年に立ち上げ何演も重ねてきたこの舞台が、ネパリ・バザーロさんの招きによって神奈川までたどり着いた。城田さんの果てしない旅にも似て、本作は遠くまで出かけて多くの人びとに「伝える」ことに使命があるようだ。

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2025年6月14日横浜のフェアトレード団体ネパリ・バザーロの企画、昨年に続いての講演企画に参加してきました。

私は、元朝日新聞の記者故松井やよりさんが大好きでした。彼女が新聞に掲載されていたキーセン観光の小さな記事を見てから、2000年12月8日の女性国際戦犯法廷は、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク(VAWW-NETジャパン)で開催した民衆法廷までの行動を見てきていて、慰安婦問題には関心を持っていました。

 

キーセン観光地とは=日本が復興し、海外旅行が再開されると、日本からの観光客に対しても、国営妓生が使われた。1990年代まで、キーセン旅行と呼ばれるほど韓国旅行が風俗旅行と同等の意味を持っていたのはこのためである。ウィキペディアより

 

なかなか経験の出来ない空間・時間でした。今も金子さんの舞台が頭の中にあります。

また、一番前に座れたのでありがたかったです。

懇親会でもクジで金子さんの隣の席で超ラッキー!

演劇関係には今までほとんど縁がないのですが、何かを伝える表現として同じ空間時間で発信受信する、人間どうしのやりとりだと思いました。

すず子さんの手記は貴重です。帰りの新幹線のなかで、少し手記を読みましたが

皆んなでパンを作る、自立できるように提案していく姿も素敵です。

普段 若い人たちが周りにいないので、今回でかけて、駅でいっぱい見るそれぞれのファッションの女性たちとすず子さんの境遇の違いを思い知る。

一旦戦争になれば、どこでも同じことが起きる。

今回のテーマは、女性のなかでも2つにわかれたということ。知らんぷり、別の人間なんだと思う人がいる。同性同士差別する。

戦争がおきれば同じ。たまたまの違いだけ。

この企画に感謝です。

 

以下 昨年2024年公演の報告より

まだ戦後は終わっていないのに、日本は戦争への道をどんどん広げています。そんな時に、私たちはどうしたら抗えるか、どうしたらまともな社会をつくれるだろうか、その手段の一つに演劇があるのではないかと思い、「マリヤの賛歌ー石の叫び」を上演して頂きたいとお願いしました。

 

天羽道子さんにご登場いただきました。シスターの天羽さんは、千葉県館山市の婦人保護長期入所施設「かにた婦人の村」からお越しくださいました。「かにた婦人の村」で城田すず子さんと共に時を過ごされました。

 

天羽さんは、「鎮魂の碑」ができた時、城田すず子さんが車いすで山の上まで上がってこられて、「みんなここに帰っておいでよ」と言われたことを、今も忘れられないそうです。今日、金子順子さんを通して、その言葉を何度も聞き、胸がいっぱいになられたことをお話くださいました。

 

また、冒されてしまった人間としての名誉を返して欲しいと訴えてこられた韓国の方々が、名誉が回復されないまま亡くなってしまっている現状、さらに日本の中学校の教科書から「従軍慰安婦」の記述がなくなってしまったことに非常に心を痛めていらっしゃいました。

ネパリバザーロのFBから2025年6月
「マリヤの賛歌ー石の叫び」6月14日の公演は、100名程のお客様をお迎えし、無事に終了いたしました。終了から1週間があっという間にたってしまいましたが、未だに感動と余韻に浸っています。
金子順子さんが魂をこめて演じられた城田すず子さんの思いを受け取り、日々の暮らしの中から、一人一人の尊厳が守られる社会を築いていきたいと思います。
簡単なご報告と当日のお写真を下記にUPいたしました。ご覧頂けましたら幸いです。
当日足をお運びくださった皆さま、心を寄せてくださった皆さま、そして素晴らしい舞台を上演して下さった「マリヤの賛歌を上演する会」のメンバー皆さま、本当にありがとうございました!
この後も、公演は埼玉と大阪で続きます。一人でも多くの方にご覧頂けたらと思います。
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[埼玉県吉川公演]
◆日時 2025年7月21日(月祝)14時開演(13時30分開場)
◆会場 吉川市中央公民館(埼玉県吉川市保577)
◆料金 前売3500円 当日4000円
◆お申し込み snowkiyomi@gmail.com
◆主催 三郷吉川ぶんかむら
[大阪公演]
●日時 2025年9月12日(金)~15日・祝)
12日(金) 14時・19時
13日(土) 14時
14日(日) 14時
15日(月祝)14時
●会場 一心寺シアター倶楽
大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F(JR大阪環状線「天王寺駅」から徒歩8分)
●お問い合わせ
電話080-7276-4756
メールcosmic.maria@softbank.ne.jp
●主催 「マリヤの賛歌を上演する会」

2025年6月12日 奥間政則報告 今、沖縄は?

2June 12, 202 5.奥間チラシdocx

奥間さんが多岐にわたり報告されるので驚きました。日本は批准していないジェノサイド条約や映画『ダーク・ウオーター』そしてワクチンなど、ご自分の体験から視野を広められており、すごいと思います。(参加者感想より)

2025 年 6 月学習会ツアー 二つの国策 ハンセン病問題と基地問題

ー国策への怒りが私の闘いの原点ー 報告者:奥間 政則

① 私が生まれたいきさつ(子どもが産めるようになった「奄美和光園」)

② とーちゃんの家庭内暴力

③ 意味もなく打たれていた注射(未感染児童が監視の対象にされた)

④ ハンセン病証言集によって国策と闘う覚悟を決めた話

⑤ ハンセン病問題啓発の「講師派遣事業」の対象者として認められなかった話

⑥ 二つの国策をテーマにしたドキュメンタリーDVD の話(野入の第46回スローシネマカフェで2024年10月7日上映)

 

2.基地問題=戦争の準備 (基地問題は沖縄だけの問題ではない)

① ドローンで捉えた軍事化が進む琉球弧(南西諸島)の現状

② 戦争を想定した住民の避難計画が始まっている

③ 辺野古大浦湾の環境破壊工事が強行されている現状

④ 辺野古の地盤改良工事に伴う海砂採取が沖縄全体の自然破壊につながる

⑤ PFAS 問題(米軍・自衛隊基地によって全国に広がる水質・土壌汚染問題)

⑥ 土地規制法問題(全国 583 箇所が指定され、さらに追加される市民弾圧法)

⑦ 日本への攻撃を想定した自衛隊基地の強靭化(全国 283 箇所)

【奥間政則さんプロフィール】

1965 年⽣まれ(出⽣地:奄美⼤島)沖縄県国頭郡⼤宜味村在住。⾼校、専⾨学校と⼟⽊を学び、 ⼀級⼟⽊施⼯管理技師。20歳から⼟建屋として経験を積み、基地の仕事も図⾯作成の仕事などを請 け負っていたが、ある出来事がきっかけで彼の⼈⽣は⼤きく変わり、無関⼼な⼈間でも何かのきっか けがあれば変われるのだと述べる。

⼈⽣を変えた出来事とは、ハンセン病差別と基地押し付けの⼆つの国策による沖縄差別について知っ たこと。この⼆つの差別に翻弄された⽗⺟の苦しみと彼⾃⾝の⼈⽣、さらに彼の沖縄を⾒つめる視点 が、⼤きく動いた。

現在は、この⼆つの差別をテーマに、沖縄でも、さらに全国へ、講演活動を展開 している。沖縄では今、⾃衛隊による南⻄諸島の軍事基地化、ミサイルの配備、が猛烈な勢いで進⾏ している。辺野古の新基地建設には、湯⽔の如く莫⼤な税⾦が注ぎ込まれ、いつ完成するかめどのな い軟弱地盤に、7万本!の杭打ちが、⽇々進⾏している。(奥間さんの写真は、⼩出由美さん提供)

『平和の最大の敵は無関心である。戦争の最大の友も無関心である。』

阿波根昌鴻:かつて、伊江島から沖縄全体に広がっていった「島ぐるみ闘争」のリーダーだった⼈の⾔葉。沖縄のガンジーとも呼ばれた。

第50回スロー・シネマ&トーク・カフェ 「スウェーデンの教育視察〜多様性の包摂と民主主義〜」篠崎郁恵さんのお話

第50回スロー・シネマ&トーク・カフェ

今回はお話会 10人参加

【日時】2025年 6月2日(月)10時~12時半ごろ

【内容】「スウェーデンの教育視察〜多様性の包摂と民主主義〜」

【お話】 篠崎郁恵さん

【会費】 700円 (フェアトレードお茶付き)
【申込】 要申込み「風の庭」土井ゆきこ huzu@huzu.jp 090-8566-2638

【場所】 民家カフェ「風の庭」豊田市野入町越田和2-5

篠崎郁恵さんは小学校非常勤講師・キャリア教育コーディネーター

小牧市出身 津具へ移住し7年、5歳児のお母さんの榊篠崎郁恵さんが

4月にスェーデンの教育現場視察に行くという話を聞き、是非お話を!

とお願いしてこの企画になりました。

【感想】一部紹介

スエーデンの学校教育の目的は民主主義を根付かせることの話がありましたが、民主主義は幸せになるためのもの

 

参画することの経験を重ね影響力を体験→自分には変えられる力がある

以前教師だった人からは、民主主義を根付かせることを言われていたら教師生活は違っていた。管理を押し付けられ子供も教師もあきらめ、そんな学校へは行きたくないよな~

どんなちいさいことでも「選べる」ことは幸福感がある

12歳から成績表をつけることに驚いた

体育の授業で段階のある棒へ登って行く話。一人の子は一番上まで登っていったらツアーの見学者は思わず拍手をした。その子自身はけげんな顔。どの子も自分の出来るところまでするだけのことを、日本は競争のようなとらえ方で思わす拍手をした。競争社会に生きてきた証にあとではっとしたという話。

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彼女とは3月22日に稲武支所の企画で出会いました。

10年前に「グローカル」という言葉に出会い
20代の頃に
色んなところに足を運び
色んな人たちと出会った という篠崎郁恵さん

「グローカル」の言葉は

フェアトレードの理念を1986年に日本で初めて取りいれた片岡勝さんからとの話から

創始者片岡勝のフェアトレード団体=第三世界ショップのインドネシアのフローレス島のスタディーツアーにも参加していたとの共通話題で盛り上がりました。

 

 

野入日記「風の庭」2025年5月26日の朝の始まり

太陽が出てこないと室内は16℃、ペレットストーブをつけてPC作業をしている。

今日は晴れると思い洗濯もはじめたけれど、、

5時前に目が覚めNHKラジオ深夜放送の今日の深夜放送の予定を聞き 5時からのニュースを聞き終えてから起き出し、朝食の用意しながら同時にパンの仕込み、今年購入したソイリッチを利用して豆乳つくりのセット、豆乳から豆乳ヨーグルトへと常備食品の作業もする。

6時半にラジオ体操 鈴木大輔 ピアノは能條貴大 (のうじょう たかひろ)さんが好き

室内は16℃、ペレットストーブをしっかり絞ってちょっとの炎に調整してPC作業をしている。まだまだ小寒い野入です。

それでも庭で裏山を見上げながら7時前後のパン食朝食。味噌汁はお昼メニュー定番にしている。7時のラジオニュースが終わるとNHKラジオ深夜便の昨夜11時5分からの放送をチェックして聞き逃し配信利用。ありがたいです。

ヤマボウシ

今年の4月からは音楽コーナーも配信されるようになりとてもありがたい。今朝夜中の「ロマンチックコンサート」はキングストン・トリオとブラザース・フォー、ピター・ポール&マリーの重なる歌が数曲あり。「花はどこへ行った」「500マイルも離れて」など反戦歌が流れる。いつの世も戦争があるのはなぜ? 一つもいいことないのに、、、。

5月17日の伊藤千尋さんの講演にあったように、抑止論で防衛費を増して行ったら際限なく、

憲法でうたわれている

「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」は享受できない。

お金の流れを見れば核心はすぐわかると言った人がいる。つまり兵器を作る人が儲かる仕組み、戦争がなければ企業がなりたたない。アメリカの戦争中毒も続く。

フォークソングを聞いていると、50代でなくなった同学年のいとこ稔君を思い出す。一緒にJAZZも聞いた。中学生時代に振甫中学の彼は中部統一テストの試験会場で、私と同クラスの桜丘中学の本田君と話したこともあった。今朝早朝の「日本の歌心の歌」は雨シリーズでちょっと青春時代に思いを馳せている。歌はいい。朗読の時間や4時5分からの人生を語るや絶望名言などもとてもいい。深夜便の内容は団塊世界にはいい。ありがたい。

太陽が出てくるとがぜん元気がでて、畑にもでたくなるけれど、、今はしっとりした思いでラジオを聴きながら仕事をしています。