2024年12月10日~2025年3月15日までピースボート119クルーズ乗船中
ブログなかなか繋がらなかったが2月下旬にやっとつながりました。
また報告してゆきます。
ピースボートとは
巨大な客船で地球を一周しながら世界の紛争地を訪ね、現地の人々と交流しながら地球の未来を考えるNGOがピースボートだ。
日本生まれだが、日本人離れしたスケールの大きな発送である。立ち上げたのは4人の学生だった。赤字覚悟で活動を始め、実際に膨大な赤字を個人で背負い100回以上も地球一周の航海をしてきた。日本の若者がゼロからここまで実現したことに感動を覚える。(伊藤千尋著より)
以下はウィキペディアより
当時、早稲田大学の学生であった辻元清美ら数名が、1983年(昭和58年)に設立した。
ピースボートはアジアをはじめとする各地の人々と現地での交流を行うことで国際交流と理解を図るという趣旨により、青少年を運営主体として長期の船旅を企画していた。また、ジャパングレイスが旅行業者としてこの船旅を企画・実施していた。
1983年にピースボートが企画される発端となったのは、1982年の歴史教科書検定にて、日本のアジア侵攻について「侵略」と記載されていたものが「進出」と書き換えられるとの新聞報道に対し、中国・韓国の人々が抗議し国際問題となった「第一次教科書問題」である(誤報に端を発するが、報じられた教科書とは別に「進出」との書き換え意見があったことも判明した)。
これに対して実際の状況を「現地に行って自分たちの目で確かめてみよう」と考えたことが設立のきっかけとなった[3]。
世界中の市民と交流するに当たって、平和・民主主義・人権から地球環境問題など、具体的には、ユーゴスラビア紛争やパレスチナ問題などの地域紛争や、核問題、アフリカなどの貧困問題、HIV問題、あるいはカンボジアのような国の地雷廃絶など、地球上が抱える重大な問題をテーマに扱い、世界の市民と交流を行いながら続けてきた船旅企画である。
ピースボートは国連との特殊諮問資格 (Special Consultative Status) をもつ国際NGOとして、活動の成果を踏まえて国連に報告、提言などを行うことができる。このことは国連広報センターのHPでも触れられている。
ピースボートは核兵器廃絶を目指す国際NGO・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営グループとして参加している。ピースボート共同代表の川崎哲はICAN国際運営委員に名を連ねており、ICANとして2017年度のノーベル平和賞を受賞した。