JICA/「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・
10月19日、アメリカ労働省がシカゴ大学のリサーチセンター(NORC)に委託して実施したコートジボワール・ガーナのカカオ産業における児童労働削減の進捗に関する調査報告書が公表されました 。
同報告書によると、2018/19年のコートジボワールとガーナのカカオ生産地域における児童労働者数は約156万人で、農業世帯の子ども(5-17歳)の45%がカカオ生産にまつわる児童労働に従事しているとされています。
コートジボワール政府とガーナ政府は、2001年以降、アメリカ政府、国際機関、世界のチョコレート企業やNGOを含むパートナーと協力して、特にカカオ生産地域における児童労働撤廃に努力してきましたが、さらなる取り組みの強化が求められています。
【報告書リンク先】
https://www.norc.org/PDFs/Cocoa%20Report/NORC%202020%20Cocoa%20Report_English.pdf
アメリカ労働省から、以下のとおり、NORCが開催する調査結果共有ウェビナーのご案内をいただきましたところ、深夜の時間帯ではありますが、ご関心のある方は、事前登録のうえ、ぜひご参加ください!
- ウェビナー・タイトル:Findings on Child Labor in Cocoa Growing Areas of Côte d’Ivoire and Ghana
- 日時:10月27日(火) 【日本時間】23:00~翌1:00(【米国東部夏時間】10:00~12:00)
- 言語:英語
- 参加登録はこちら→ https://www.eventbrite.com/e/findings-on-child-labor-in-cocoa-growing-areas-of-cote-divoire-and-ghana-tickets-125543240211
以上、よろしくお願いいたします。
JICA/「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」