10月18日~23日まで沖縄カカオプロジェクトのツアーに
3・11以降、フェアトレード団体のネパリバザーロは
東北支援としての仕事作り=クーネの化粧品を販売(材料が東北&ネパール蜂蜜)
2017年より 沖縄に仕事作りとして、クーネ化粧品と同じく添加物のないチョコづくりを
沖縄にカカオの苗を植えることからはじめました。
生産者の人達に会うことも勿論ですが
沖縄の近年の歴史を学ぶ旅でもありました。
ハンセン病国立療養所愛楽園、
辺戸岬の碑「日本祖国復帰闘争碑」、
伊江島の命どぅ宝の家http://wabiai.holy. jp/
久米島の痛恨の碑と福島の子ども保養プロジェクト施設「 球美の里」https://www.kuminosato. com/
最後の夜は、高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表)と夕食
今回で5回目の沖縄訪問ですが(古くは石垣島への新婚旅行含め)
改めてフェアトレードの意味を知る旅でした。
その思いを
これから風”sブログにまとめていくつもりです。
沖縄カカオプロジェクト見守って下さい。そして応援ください。
辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島にある最北端の岬
祖国復帰闘争碑
全国の そして世界の友人へ贈る
吹き渡る風の音に 耳を傾けよ
権力に抗し 復帰をなしとげた 大衆の乾杯の声だ
打ち寄せる 波濤の響きを聞け
戦争を拒み 平和と人間解放を闘う大衆の雄叫びだ
鉄の暴風やみ 平和の訪れを信じた沖縄県民は
米軍占領に引き続き 一九五二年四月二十八日
サンフランシスコ「平和」条約第三条により
屈辱的な米国支配の鉄鎖に繋がれた
米国支配は傲慢で 県民の自由と人権を蹂躙した
祖国日本は海の彼方に遠く 沖縄県民の声はむなしく消えた
われわれの闘いは 蟷螂の斧に擬せられた
しかし独立と平和を願う世界の人々との連帯であることを信じ
全国民に呼びかけ 全世界の人々に訴えた
見よ 平和にたたずまう宜名真の里から
二十七度線を断つ小舟は船出し
舷々合い寄り 勝利を誓う大海上大会に発展したのだ
今踏まれている土こそ
辺戸区民の真心によって成る沖天の大焚火の大地なのだ
一九七二年五月十五日 沖縄の祖国復帰は実現した
しかし県民の平和への願いは叶えられず
日米国家権力の恣意のまま 軍事強化に逆用された
しかるが故に この碑は
喜びを表明するためにあるのでもなく
まして勝利を記念するためにあるのでもない
闘いをふり返り 大衆が信じ合い
自らの力を確かめ合い 決意を新たにし合うためにこそあり
人類の永遠に存在し
生きとし生けるものが 自然の摂理の下に
行きながらえ得るために 警鐘を鳴らさんとしてある