ここ稲武ちかくの野入(豊田市)の家は東むきなので夕暮れは山に夕日が照りかえる様子で知るのみ、山の端に沈む光景はみることができない。
午後7時近くになると灯りが見えはじめる、山々の間に灯るあかりはなんとなく温かい。足助の「空き家に灯りを」というプロジェクトがあるが、野入のここ、カフェとして先頃ゆるりオープンした「風の庭」・チラシはこちらも数年空き家だった。
昨年4月からここ「カヤの木の岡田さんち」にも灯りが灯った。田舎は屋号がついていて、ここは大きなカヤの木があったそうですが火事で焼けたそうです。だから古民家といってもそれほどの古民家でもないのですが、建具などやっぱりいいです。蔵には丸いちゃぶ台などもあり、暮らしていた人たちの生活のあとがテーブルに残っています。
サルが電信棒をよじのぼっていたとか、屋根に数匹並んでいたとか、近所の人達の話がある。昨年ここに来た時も確かに、見えるサルと笹の葉をゆするサルがいたがそれ以降みかけてはいない。
裏山の竹を100本くらいは切り出したので破竹がニョキニョキ、早速竹の子の炊き込みご飯や、山椒の葉をそえた煮物にして庭で食べたあとの夕暮れ写真が一番上の写真で
朝の竹の子の収穫は….
朝も太陽がさせば、庭で朝食。季節のジャム=秋のカリンやリンゴジャムのあとはまるごと甘夏ジャムをパンにのせ、煎りたて挽きたて淹れたてのフェアトレード・コーヒーを飲む。ありがたいことです。
庭の花たち…..
5月のフェアトレード月間の浜松の「豆乃木」杉山世子さん講演の企画の報告も終わり
朝陽のさす廊下のテーブルで