は皮をむいた杉を2年ほどおいて立ち枯らしさせた後、間伐がてら
稲武付近でも目をやれば悲しい風景、細い杉の木がひょろひよろ。一方大井平公園の木は天保時代に植樹された巨木の森がひろがり、同じ森でも気持ちがぜんぜん違います。日本全国に広がるひょろひょろの森、「きらめ樹間伐」のような形で広がったらいいですね。ピーズボード乗船で友達になったさっと君が先日、NPO法人森の蘇りのまな板部部長さん(なりさん)のところで45度の傾斜地で5本の杉皮をはいだということを聞き、このような間伐方法があることを知りました。なりさんの住む広島県
なりさんも同じピーズボート乗船の人で、下船後は軽トラを改装して全国を回っていて私も一度その軽トラを見せてもらいましたが「楽しそう~」でした。小さなプランターに植物も植えていましたよ。今は広島で古民家を借りています。
さっと君もこの野入に先日来てくれました。栃木で「コブル」というフェアトレード・ショップを一年くらい前にオープンさせました。
https://www.fairtrade-coblue.com/blog
コブルの運営はフリースクールの子どもたちや、生きづらさを抱えている人たちがお手伝いできるという目的も持っています。ショップでのお手伝いを通して、人とふれあったり、仕事の体験をしたり、自分なりのペースで次へのステップを歩んでいるとのことです。
彼は、岐阜にあるスポーツ店でエリアマネージャーやバイヤーをしていて
2014年11月乗船のピースボート南回りに私が乗っていることは関戸さんも知らなかったのですが、船上で「地球の学校」の企画の時に私にお声がかかりそこでばったり出会った。さっと君が言うには「貴女でしたか~」という感じ。早速まだ存命中だった関戸さんのこの出会いを知らせたそうです。それからはいろいろ話す機会もあり、今は生きづらさを抱えている人たちが手伝いもできるフェアトレード・ショップ「コブル」を運営。実家は犬山、 名古屋へもどるたびに積もる話をしています。
栃木県は宇都宮市で吉田ユリノさんがフェアトレード・タウン運動の中心的存在で活躍中。ほぼ私と同年代の彼女は、シャプラニールの名前のもととなった「睡蓮の家」の名は、彼女ユリノが住んでいた家のことを村人がベンガル語で言ったということです。
その栃木県に中学生のころからフェアトレードに興味をもち、17年前くらいにフェアトレード・ファッションショーを開催した時は家族みんなで応援、その後も大学で卒論のテーマにして、栃木へお嫁入りした藍ちゃん。その時に吉田ユリノさんを紹介。また栃木出身のゴマ油の九鬼産業の三厨さんも栃木へ戻ると言った時、栃木のフェアトレードMAPを手渡と吉田ユリノさんを紹介、昨年の逗子のフェアトレード・タウンのお祝いの時に久しぶりに三厨さんと会いました。そして今回のさっと君もちょっと宇都宮とは離れているようですがその仲間になったようです。
フェアトレードでつながる、日本、そして世界。