名古屋市東区の東片端の交差点角の正文館書店本店に移転して1年と2日目の昨日
男の子二人が店をのぞいてくれました。6年生の女の子も学級新聞にフェアトレードを掲載するということで取材してくれたり、学級新聞も店に持ってきてくれました。
ここ正文館書店の前の道は山吹小学校の通学路になっていて、フェアトレードの旗が目にはいる道です。
東白壁小学校も近くで、以前PTAのお母さん達に参加型ワークショップ「チョコレートの来た道」を、また5年生にも「チョコレートの来た道」を出前授業してきたので、その日お休みした男の子も友達から聞いたのかおかあさんと店にきてくれたり、ウィルあいちにいた頃とは違う小学生が店を訪ねてくれるというおつきあいが始まっています。
昨日は、バナナについて二人に読み聞かせをしました。日本のバナナはほとんどフィリピンから来ていてそこで働いている家族の様子を9才の男の子が語る物語です。
昨年12月ATJから届いたニュースで、フィリピンのミンダナオ島で日本の商社経営のバナナ農園で働いている人たちから、農薬の空中散布をやめて欲しいと訴えていることを知り、22年まえにフェアトレードのお店をはじめたきっかけはバナナのことでしたが未だに何も変わっていないことにがっくり。もちろん安心安全なバナナの販売がほとんどみかけられない現状はわかっていましたが…..
スーパーで高地栽培バナナとして売っているこの日本の商社経営のバナナにはこのような背景があります。空中散布の下には小学校もあります。島の人たちの生活があります。水も畑も汚染されます。
★フェアトレード・ショップ風”s正文館店では、隔週木曜日にフェアトレードのバランゴン・バナナを販売しています。
夏は冷凍にしてバナナ・バー(ゆっころんのお気にいり)、野菜ジュースに、バナナを使ったお菓子に、美味しいバナナを是非ご賞味ください★