鎌倉の由比ヶ浜で療養中の長谷川輝美さんを、フェアトレード・ショップの人たちと尋ねました。
1998年5月に女性たちが共同で出資し運営する「ウィメンズショップ・パッチワーク」がオープン。東京都が女性問題解決に取り組む活動拠点として開設した「東京ウィメンズプラザ」の喫茶&売店としてフェアトレードを広めるために様々な活動を展開。2年ほど前に横浜市青葉区あざみ野のスペースナナに移転。
パッチワークのコンセプトは、フェミニズムと間口の広いエコロジーを基調に、「人と環境にやさしい食とものの提供プラス情報発信。
色もかたちも違う布を寄せ合わせてつくるパッチワークのように、年齢も経歴もさまざまな女性たちが力を合わせて運営する店・パッチワークは、フェアトレードを通してアジアやアフリカなど南の女性たちともネットワークを広げていこうと、小さなスペースに大きな夢を重ねている、その代表の長谷川さんが療養していると昨年の逗子のフェアトレード・タウンお祝いのパーティーで聞いて心配していました。
「次の世代に『伝えていく』場を作っていきたい」とこの日訪問のメンバーの名を挙げ一緒につくってゆきたいと、千葉県のハロハロの成瀬さんに語ったり、昨日お会いした時は、全国のフェアトレードの情報を集めたサイトもあったらいいねと意欲的、元気なフェアトレード・ショップ「パッチワーク」の長谷川さんにお会いできて本当に安心しました。
2月13日朝名古屋からオゾンのてるこさんとでかけ、新幹線から見えた富士山は素敵でした!
その日は、鎌倉の由比ヶ浜の宿で1泊して翌日は浜を散歩
鎌倉までぶらぶら歩き、本郷台のネパリ・バザーロの事務所で「ネパリ・ランチ」をご馳走になりました。
20年前後フェアトレード・ショップをやってきたメンバー、岩手の花巻そして名古屋の二人も合流しました。それまでの長い月日、いろいろな出来事を乗り越え今日という一日を一緒に過ごして交流。語り合う貴重な2日間でした。素敵な人たちです!
花巻で、横浜で、小田原で、ひたむきに、それも自然体で情熱をかたむける女性たち。同じ思いでフェアトレードを続けてきた人たちと、時を経ての新たなる再会は私の人生の振り返りと、これからのことを考える大切な時間になったと思う。
フェアトレードの業界も大きく変化、社会の情勢も大きく変化、そのなかで各地のフェアトレードを長年やってきた人達がこれからどこへ行くのか? 名古屋のオゾン&風”s含め興味深いです。