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119ピースボートクルーズ便り=2025年3月10日映画「ペーパーシティ」

は3月10日の一夜にして10万人が亡くなった東京大空襲のドキュメンタリー映画「ペーパーシティ」の話

オーストラリアの監督 映画は、これから爆弾を落としに行く兵士たちの歌。意気揚々と丸こげにするんだとばかりの歌からその映画は始まった

映画の中に丸こげの死体など大空襲の直後の写真があった。

これは、震災後天皇が現場を見たいと言うことで 天皇の視察の前に見回った警察関係の人が写真を撮り G HQが去るまで、自宅の庭に、埋めていて現在も見ることが出来た。 その写真を見たオーストラリアの監督がこんな酷いことがあったんだと驚き この映画が作られた。

登場する人は生き延びたその当時子どもだった人達で、すでに高齢者 体験談を現在の場から語っている。

また 彼らは、この震災の調査もせず死者の確認もしない政府に法律を作るよう署名を集めたり、 院内集会では92才くらいの女性がしっかり自分の使命だとして語っていた。

自分達で巻紙に亡くなった人の名前を記したり 名前を彫った石碑をたてたりしている 名古屋の空襲で片目を失い、訴え闘い続けていた 女性も出ていた。

映画が完成した時には 登場人物は他界。

ギリギリの記録だ。

船内での上映は無論 無料なのでこの上映は難しかったが PB初期のPBスタッフがお客さんとして乗船していて、彼女が監督と繋がりが有り、交渉のお陰で今回見ることができた 戦争の悲惨さを、起きた事実をしっかり伝えること、知ることが平和への道ですね。勉強になる PBです。

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