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メキシコ・マヤビニック(マヤの人という意)コーヒーの生産者紹介

2017年5月27日講演会開催 山本純一さんの資料より

    マヤビニック(Maya Vinic

1997年のチアパス州アクテアル村虐殺事件を契機に設立されたコーヒーやハチミツの生産者協同組合で、Maya Vinicとは先住民の言語(ツォツィル語)で「マヤの人」という意味。

アクテアル村虐殺事件とは、1997年12月22日、サパティスタ紛争のあおりを受け、チアパス州チェナロー区アクテアル村の掘っ立て小屋の教会で先住民ツォツィル族45名が無差別に殺害された事件。犠牲者の大半は、妊婦を含む女性や子供。首謀者はメキシコ政府が支援したと言われる、サパティスタと対立する先住民武装集団で、一説では、サパティスタにもメキシコ政府側にもつかなかった先住民を「見せしめ」のために殺したという。

首謀者にコーヒーの協同組合員がいたとのことで、同じ組合に所属していた被害者の親族やそれに同調する人々が独立して、マヤビニックを結成。この事件をきっかけとして、国内外からの支援を受け、フェアトレードを実践、協同組合として焙煎豆の国内販売やカフェを直営するまでに発展している。

マヤビニック・コーヒー豆・粉 各200g 830円(本体価格)

マヤビニック・ドリップコーヒー 8袋入り 580円(本体価格)

生豆も販売しています。生豆焙煎教室は毎月1回開催!

★予告★

2018年5月26日 メキシコのマヤの先住民が育むマヤビニックコーヒーを世界のコーヒーブランドにしようと立ち上げた「豆乃木」の代表杉山世子さんを名古屋にお招きする予定です。2017年今年11月にフェアトレード・タウンに認証された浜松の運動の代表でもあります。

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