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企画案内・企画報告

19日フェアトレード・ショップ風”sは、胡椒の日、10%OFF

日替わりで、フェアトレード・ショップ風”s の商品を紹介しながら10%割引をしています。

19日は胡椒の日!

クラタペッパーの黒胡椒 ←紹介はこちらから

名古屋をフェアトレード・タウンにしよう会のHPより倉田浩伸さんのお話(2013年7月6日AIAにて)

http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=10722

「GO!フェアトレード」でお話していただきました。

このフェアトレードのネットワークは多彩なメンバーが参加してくださっています。それぞれ分野での活躍を、会議の前半で皆さんにお話し頂くコーナーです。 1回目はクラタペッパー代表 倉田浩伸さん。

7月6日倉田浩伸2s

クラタペッパー:カンボジアでオーガニック・品質の良いコショウを生産・販売しているます。

『この仕事に就いたきかっけは、中学校3年生の時に兄を交通事故で無くしたこと。前日までケンカをして普通に話していたのに朝家を出て行ったっきり交通事故で亡くなってしまった。人が生きるってなんだろう、何のために人間は生きているのだろうと悩んだことに始まる。

その後、両親が気分転換に語学研修にいってこいとオーストラリアに出してくれた。あまり印象に残っていないが。一番印象に残っているのは帰りの飛行機がオーバーブッキングで乗れなくて帰り香港に一泊することになった。100万ドルの夜景をせっかくだから見に行こうと思い、ツアーでつれていってもらったときにその途中にスラム街を見た。初めて見た光景だった。それを横目に見ながら丘の上に上がっていって夜景を見た。夜景は人の生活の象徴だ。明るく栄えているところもあれば、通り道で見たスラムのように薄暗いところもある。その時に人の価値を考えた。

自分がもしそこで生まれていたら。生まれてくる環境が違うと人間の価値が違うのか。帰国後こうゆう環境で育ててくれてありがとう、このような環境で生んでくれてありがとうと泣いて両親にだきついてお礼をした。

私たち日本人は1時間働いて800円900円をもらえる。それが第三国に行くと1時間10円とか20円とか。同じ作業・同じ仕事なのにつけられている時間給が違う。それってなんだろうと思う。人が安いのか、と思った。雇用のチャンスが平等ではない。生を受けた場所によって与えられている機会が違う。それをもっと平たくできるような社会づくりをお手伝いできないかと思った。

アメリカへ留学した時に、湾岸戦争の時に、友達から日本はお金は出すけど人は出さないと言われた。彼らはドラフトで選ばれたら戦地に行かなければならず、それを嫌がっていた。たとえその友達がドラフトで選ばれようが選ばれまいが、自分は絶対に最前線で人的貢献をしてやる、とその時心に強く思った。

Killing fieldという映画を見て、同じ民族どうしがただイデオロギーの違いで大虐殺をしてしまったというものを見て理解に苦しんだ。どうして人が人を殺せるのか。中~高校生までカンボジアを研究していた。まずは戦場になって何もなくなったところに行ってそこの人々と共に何かできないかと思った。91年にカンボジアに和平が結ばれ、翌年カンボジアにNGOから派遣された。難民を新定住地に移動させることを行っていたが、新定住地には何もない。「ここでどうして生きて行ったらいいのか?」と聞かれた時に「頑張ってください」としか言えないもどかしさがあった。産業がとても大事だと痛感。

カンボジアのものを海外に出し、民間セクターが盛り上がり、地域の人たちが盛り上がっていく仕組みを作っていきたいと思うようになった。94年5月に会社を設立。初めはいろいろな農産物をやったがぜんぜん上手くいかなかった。コショウを世界に知らしめるようにしよう!と思ったが、カンボジアのイメージも当時は悪く、なかなか買ってもらえなかった。世界最高品質のコショウを作ろうと思っていたのにさげすまれたりもした。世界に広げるのはいったんやめてカンボジアに住んでいる外国人に広めよう、その人が持ち帰って口コミで広げてくれるだとうと思い、プノンペンで販売を開始した。ピースウインズさんにも注文をもらって卸で販売を行ってもらっていた。ただ価格が合わなくて今はやっていない。コショウ界のフェラーリになってやろうと!と思っている。1hから始まった生産が現在は5hになっている。

今はこれ以上広げようと思っているわけではなく、他の農家の人に来てもらって技術訓練をしてその人たちが自分たちの畑でコショウを育ててもらおうと思っている。農作物は価格が変動するが、たとえ下がっても一旦つけた値段いかにはせずに買取ろうと決めている。それが生産者の安定した収入につながる。

自分はフェアトレードと言わないと売れない商品の質じゃ嫌だと思っていた。正直あまりいいイメージがなかった。でも日本ではフェアトレードと言わないと埋もれてしまうと感じた。生産者の生活を守るためにもきちんと、背景を訴えて消費者に知ってもらうことが大切なんだと日本に来て知ることができた。日本で消費者の同行などを教えてもらいながら、生産者と消費者がもっと世界を超えてつながっていくためにどうしたら良いのかを一緒に考えていきたい。

ファンケルがFTをうたった商品を販売し始めている。そこが第二弾としてコショウを取り扱ってくれるようになってきた。売り上げの一部がカンボジアのカモノハシプロジェクトの運転資金として寄付されることになっている。一粒で二度おいしい商品になっている。30gで700円。当初はカンボジアだけの販売、その後ヨーロッパに広がっていった、これからは日本で広めていきたい。愛知県を中心としてマーケットを開拓したいと思っている。今後もどうぞよろしくお願いいたします。』

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